カテゴリー: デビッド・クルサード

  • デビッド・クルサードのレース週末

    デビッド・クルサードのレース週末

    デビッド・クルサードは、イギリス人ドライバーの中で最も多くのグランプリ・ポイント獲得を果たしているドライバーであり、レッドブル・レーシング立ち上げ当初からチームに貢献しているドライバーでもある。デビッドはどのようにして日曜日の午後のレースまでに体調を整えているのだろうか?グランプリで彼がどうやって冷静さを保っているのかを、時差ぼけ、朝食、レースの準備などについて語った。

    サーキットで走行がスタートするのは金曜日の午前中ですが、現地入りするのはいつ頃ですか?
    通常は木曜日の午後にサーキットへ行く。現地の気候に体を慣らす必要がある場合は早めにその国に到着するようにするが、そうでない場合は、出来る限りヨーロッパの自宅で過ごすようにしている。

    時差ぼけ対策のアドバイスはありますか?
    一番良いのは、飛行機の中でその時の気分に合ったことをすること。眠ければ眠ればいい。でも、眠れる気分じゃなかったら、眠らないでいいんだ。それが、自分の体が要求していることなんだからね。到着したら、もし夜ならば必ず睡眠を取ること。眠くなかったら睡眠薬を飲むとか、ワインを飲んだりして眠れるようにする。ぼくは旅先で眠れなかったことはないので、どちらもやったことはないけどね。一番重要なのは、朝は必ずその国の時間に合わせて起床すること。眠れなくても、朝起きれば、その日の夜には疲れてちゃんと眠れるからね。それで、時差ぼけは解決さ。

    町のホテル、サーキットの近くのホテル、自分のモーターホームなど、レースの時はどんな場所に滞在するのが良いですか?
    ヨーロッパのレースでは、パドックの近くに自分のモーターホームを停めている。外国のレースではサーキットの近くのホテルに滞在する。

    必要なものは全てホテルに揃っていると思いますが、自宅から必ず持って行くというものはありますか?
    ipod とスピーカー。自分の音楽が聴きたいからね。洗面用具とかも持って行くよ。ホテルのシャンプーとか石けんとかは好きじゃないんだ。

    特にいつも一緒に時間を過ごすドライバーはいますか?
    ジェンソンは一緒に休暇を過ごしたこともあるので、他のドライバーよりも良く知っているけど、グランプリの週末はあんまりドライバーとは付き合っていないね。

    ナイトライフという意味で一番気に入っているレースは?
    例えばモントリオールやメルボルンなど、時間的に余裕がある海外のレース。でも、現実的にはレースがある週は時差ぼけを治したり、トレーニングしたりしているので、あまり遊びに出かけて騒いだりはしないね。レースによっては日曜日の夜に出かけることもあるけど、大したことはしていないね。

    最高の一夜を過ごしたグランプリは?翌朝、寝坊したことはありますか?
    寝坊したことは一度もないし、グランプリの前に夜遊びすることなんてない。ディナーに出かけることはあっても、遊びには行かない。

    レースの日曜日の朝食には何を食べますか?
    その日の気分しだい。大抵はミューズリー、卵、フルーツといったものだけど、これと決めているものはない。準備が必要なのはグランプリが始まる前で、レース当日の朝じゃないので。

    レースの日曜日の午前中はどうやって過ごしていますか?
    普通はリラックスして過ごす。ぼくがF1に来たばかりの頃は、午前中はワームアップがあったので、7時半にはサーキットに行って8時半からワームアップをやっていた。でも、今は午前中には何もないから、ここ(バーレーン)では11時半ぐらいにサーキットに行くつもりだ。もしかしたら、午前中は軽いエクササイズをやったり、ちょっと泳いだりして、ホテルのプールサイドで寝ているかも。

    日曜日の朝は、どうやってサーキットに行くのですか?自分で運転して行くのですか?
    通常は、ぼくのトレーナーが運転する。

    レース直前の1時間ぐらいは何をして過ごしますか?幸運のために必ずやるレース前の儀式など、迷信的なことで信じていることはありますか?
    迷信的なことはやらない。ただ、いつもワームアップやストレッチをやって、自分の道具が全てチェックされているかを確認する。そういった、決まったルーティンがあるだけだ。

    フォーメーションラップを待ちながらグリッドに並んでいるとき、どうやって気持ちを落ち着かせるのですか?
    自分の仕事に集中している時は、気持ちを落ち着かせるなんてことは問題じゃない。

    レースの後、リラックスするには?
    紅茶を飲んで、その週末の出来事を考える。

    思い通りにいかずに早くリタイヤになった場合、すぐにサーキットを去りますか?それとも、レースを最後まで観ますか?
    レース終了を待たずに帰ったこともあるが、それは、その後に長時間運転しなければならなかったからで、滅多にあることじゃない。通常は残って、ミーティングをやって、改善策などを話し合う。

  • レッドブル:バーレーンGP初日 クルサードが7番手

    レッドブル:バーレーンGP初日 クルサードが7番手

    レッドブルは、F1 バーレーンGPの初日のフリー走行を行い、両ドライバーはポジティブなコメントを残した。

    デビッド・クルサードは、2回目のセッションで7番手タイムとなる1分33秒048を記録。マーク・ウェバーは13番手となる1分33秒782を記録した。

    デビッド・クルサード
    フリー走行1回目 9番手 1分33秒788
    フリー走行2回目 7番手 1分33秒048
    「僕はこのサーキットが好きなんだ。今日はかなりうまくいったし、たくさんの良い情報を得た。しかし、僕たちはまだ明日に向けてトラクションとリアのスタビリティを改善するために相当に作業しなければならないね」

    マーク・ウェバー
    フリー走行1回目 12番手 1分33秒950
    フリー走行2回目 13番手 1分33秒782
    「午後はかなり良かったし、マシンは信頼性があった。僕たちは、タイヤを理解するという点で、今夜のための多くのデーターを得た。明日良い走行ができればいいし、日曜オためによいカタチをつくりたいね」

  • クルサード、フリー走行2回目を走行せず

    クルサード、フリー走行2回目を走行せず

    マレーシアGPの午前中のセッションでクラッシュしたレッドブルのデビッド・クルサードは、午後に行われた2回目のフリー走行への参加を断念した。

    午前中に行われた1回目のフリー走行で、クルサードの運転するRB4は縁石を乗り越えて、サスペンションを破損。マシンは激しく損傷し、フリー走行は赤旗中断となった。

    レッドブルは、マシンの修理と原因の解明のためにフリー走行2回目を回避し、土曜日の3回目のフリー走行に備える決断をした。

    また、レース・スチュワードは「レース・ディレクターによる口頭の報告を受け、フリー走行セッション1中のカーナンバー9に関連する事故を話し合うため、チーム代表と技術者の代表はフリー走行セッション2終了後。可及的速やかにスチュワードのもとに出頭するよう要請する」との声明を発表している。

  • クルサード、「信頼性は大きく前進した」

    クルサード、「信頼性は大きく前進した」

    26日にトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルがマシンに乗っていました。なにが起きたんですか?
    マシンの感触はとてもよかったけど、初日のコンディションは理想的ではなかったんだ。十分なフォームアップをしなかったので、神経痛になってしまい、物理医療士に治療してもらったんだ。それで、セバスチャン・ベッテルを私のマシンに乗せるよう提案したんだ。セバスチャン・ブエミ(レッドブルのテスト兼リザーブドライバー)はF1の経験がなく、メルボツンへも秒読み段階だったので、マシンに経験のあるドライバーを乗せた方が有益だと思ったんだ。セバスチャン・ブルデーが1台のトロ・ロッソを運転していたので、持っているリソースをうまく使ったんだ。

    チームメイトのマーク・ウェバーは、RB4にかなり興奮しています。あなたはレッドブルの2008年マシンを評価しますか?
    去年よりも良い冬を過ごしており、準備はかなり進んでいる。私の今年のベンチマークはとてもはっきりしている。レースは優勝者と最下位がいて、勝ったなければ満足できない。それ以外はチームの発展の行程だ。毎年チームが前進し、多くのポイントを獲得するために最も速いチームとのギャップを埋めている限り、進歩していると感じるだろう。我々が言っているように、テストはポイントもなければ、具体的な結果もない。だから、メルボルンまで待った方がいいね。レース後の日曜の夜なら、好調であるか「うげっ」とか話せるよ。

    昨シーズン、チームは14回リタイアしており、信頼性が大きな問題でした。冬の間、マシンは一貫性に関して大きく飛躍していると思われます。どうですか?
    そうだ。我々は大きく前進した。デザインプロセスや製造部門といったファクトリーで改善された変化が結果を見せはじめている。昨年、我々は本当に多くのポイントを失った。それが再び起こることはないだろう。

    RB4とRB3の最も興味深い違いはなんだと思いますか?
    見た目はかなり違うし、中身も同じようにかなり違っているよ。でも、F1においてユニークな部分はない。いずれにしろ、ピットレーンにある他のマシンと同じだよ。でも、エイドリアンの特別なタッチが加わっているんだ。

    RB4の弱点があるとすればなんですか?
    まだ、最速タイムを出していないから、そこが弱点かな。どのように最速タイムを達成するかって?それはたくさんの要素が組み合わせによる。一般的にはF1マシンでは空力が最も大きな要素だと考えられているので、トラックでさらに改善するために、この部分を慎重に見なければならない。

    最近あなたは、全チームが風洞を持っていて才能あるスタッフが熱心に働いているのに、なぜいくつかチームだけがアドバンテージがあるのかということについて語っていました。速いマシンの公式は何だと思いますか?
    数年間にわたる一貫性と勝利の文化だと思う。我々は最初は400人だったが今では600人になった。みんなが協力して作業し、お互いを理解するには時間がかかる。うまく動くようになるには時間がかかるんだ。

    誰もが、グリッドの最初の4枠はおなじみの顔ぶれが占めるだろうと意見で一致しているようです。フェラーリとマクラーレンのうしろの状況はどうなると思いますか?レッドブルはどこに入ると考えていますか?
    今はなにも同意できないよ。私の予想では、ウィリアムズとルノー、そしてトヨタがとても接近すると思う。今のところ、BMWザウバーが前にくるかどうかはわからない。しかし、フェラーリとマクラーレンにアドバンテージがあるという話であれば、今話したグループが5〜10番を争うことになる。どうなるかはメルボルンの予選を待たなくてはならないね。「さあオズ(Oz)に行こう」と言いたいね。

    あなたは、F1レーシングで15年目のシーズンを迎えようとしています。あらゆるものを見てきた思いますが、これまでと同じようにF1が好きですか?
    まさにその通りだ!まだレーシングを愛しているし、F1に長年いてもこれは変わらないし、これからも変わらないだろう。

    あなたの目標は、何年もの間に変わってきたことでしょう。以前はもちろんチャンピオンシップ優勝だったわけですが、今の目標はレッドブルを成功させることではありませんか?チームのドライバーでありコンサルタントですか?
    もちろん、今年はチャンピオンシップで勝てるマシンではない。レッドブル・レーシングに移籍したとき、リソースはあったので、ドライバーとして、あるいは僕の経験のほかの部分で、チームが発展する手助けができると思った。最終的に、先頭でレースをしようが、中段でレースをしようが、レースに変わりはないんだ。

    今回のテストが終わると、次回マシンに乗るのはメルボルンですね。オーストラリアではRB4が本当の実力を見せると思います。レースをどうように予想しますか?
    予選でトップ10に入って、ポイントを獲得できれば、非常にいいシーズンのスタートになるだろう。もちろんもっと多くの結果を求めたいが、現実的になろう。

  • デビッド・クルサード:プロフィール

    デビッド・クルサード:プロフィール

    デビッド・クルサード (David Coulthard)
    カーバンバー:9
    所属:レッドブル・レーシング
    国籍:イギリス
    生年月日:1971年3月27日

    「昨年は5位に終わったけど、それ以前の年に比べると大きな進歩があったと思う。さらにトップチームに近づいていくためにも、今季はマシンの信頼性をもっと上げていく必要があるだろう。僕は過去にトラクションコントロールなしでレースに出場したことがあるから、あまり問題はない。まだ多くのドライバーが幼稚園に通っていたぐらいのときにね(笑)。ただしウェット路面でレースを行う際には、危険な場合もあるかもしれない」

  • デビッド・クルサード ヘルメット (2008年)

    デビッド・クルサード ヘルメット (2008年)

    デビッド・クルサードのヘルメット。スポンサーロゴ以外、2007年からの変更はありませんね。デザインのモチーフとなっているのは、クルサードの母国であるスコットランドの国旗。クルサードはこのヘルメットを意匠登録しようとして、同郷のドライバーから非難にあい取り下げた、というエピードがあります。アライ製。

    デビッド・クルサード ヘルメット (正面) デビッド・クルサード ヘルメット (背面)

    デビッド・クルサード
    「カートで走り始めた頃からずっとこのデザインを使っている。スコットランドのセントアンドリュース十字がモチーフ。青地をスポンサーに合わせて変えたこともあったけど、基本は変わってないし、変えるつもりもない」


    <デビッド・クルサード ヘルメット (2007年)>
    画像
    デビッド・クルサード ヘルメット (正面) デビッド・クルサード ヘルメット (背面)


    <デビッド・クルサード ヘルメット (2007年日本GP)>
    画像 画像
    画像 画像
    同郷で親交のあったWRC元王者コリン・マクレーが、ヘリコプター事故で亡くなったことを受け、2007年の日本GPではマクレーのデザインを施した特別仕様のヘルメットを使用。レース終了後には、このヘルメットに各チームのドライバーにサインをいれてもらうよう要請し、マクレーへの遺贈へ敬意と弔意の印として寄贈すると公約した。