カテゴリー: F1オーストリアGP

  • 2019年 F1 オーストリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 オーストリアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    オーストリアグランプリは、先週のフランスグランプリよりも暑い、路面温度が58度に達したなかで行われた。この厳しいコンディション下で、2番グリッドのレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スタートでの失敗にもかかわらず、ミディアムからハードへと繋ぐ1ストップ戦略でオーストリアグランプリ連覇を達成した。

    ■キーポイント
    ・ポールポジションからスタートし、レースの大半でトップを走ったフェラーリのシャルル・ルクレールは、ソフトからハードへと繋ぐ1ストップ戦略で2位フィニッシュした。メルセデスのバルテリ・ボッタスは、フェルスタッペンと同じ戦略で3位を獲得した。

    ・トップ10グリッド中の3名がミディアムタイヤでスタートした。グリッド全体では、7名を除く全ドライバーがスタート時にミディアムを装着した。

    ・レッドブル、ハース、マクラーレンの3チームがチーム内で戦略を分け、1台がソフトで、もう1台がミディアムでスタートした。

    ・ソフトでスタートしたフェラーリと、ミディアムでスタートしたメルセデスとのあいだで、興味深い戦略的な闘いが展開された。しかし、フェラーリのピットストップ失敗が、この闘いに影響を及ぼした。

    ・数多くのグリッドペナルティーが科されるなか、戦略によってポジションをアップしたドライバーも見られた。19番グリッドからスタートしたマクラーレンのカルロス・サインツは、ミディアムによる長いオープニングスティント後、ハードへ繋ぐ戦略で8位を獲得した。

    ・レース後、スチュワードによって、フェルスタッペンとルクレール両名を召喚した審議が行われ、最終的なレース結果が確定した。

    ■各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C2:大半のドライバーが第2スティントで使用したハードは、オーストリアの高い路面温度に効果的に対応し、1ストップ戦略に貢献した。

    ・ミディアム C3:マクラーレンのランド・ノリスのみが、ソフトからミディアムと繋ぐ1ストップ戦略を採り、6位を獲得した。

    ・ソフト C4:ベッテルのみが上位勢でただ1人2ストップ戦略を採り、21周のファイナルスティントでソフトを使用した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「今日は、エキサイティングで見応えある闘いが才能豊かな若いドライバー間で繰り広げられ、終始スリリングなレース展開となりました。この偉大な2人のドライバー、マックスとシャルルの両名を祝福します。タイヤのパフォーマンスに関しては満足しています。全3種類のコンパウンドは、今シーズンで最も高い路面温度にもかかわらず、レースにおけるそれぞれの重要な役割を果たしていました。大半のドライバーが1ストッパーだったなか、6位を獲得したランド・ノリスは、ハードタイヤを用いることなく1ストップ戦略を実行しました。我々は、このままシュピールベルクに留まり、今日ポイントを獲得した2台のアルファロメオとともに、2020年型タイヤの2日間テストに臨みます」

    2019年 F1 オーストリアグランプリ2019 F1 オーストリアグランプリ

  • メルセデスAMG F1 | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    メルセデスAMG F1 | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    メルセデスは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、バルテリ・ボッタスが3位、ルイス・ハミルトンが5位でレースを終えた。

    トト・ヴォルフ(チームプリンシパル)
    「ファンの観点からすれば、今回は見ていて本当にエキサイティングなレースだった。だが、我々の観点からすれば、困難な一日だった。レース前に高温が大きなチャレンジになるだろうと言っていたが、それが現実となった」

    「我々のアキレス腱が露呈し、両方のドライバーが信じられないくらい熱い温度の中でオーバーヒートに苦しんだ。常にボディワークを開けておかなければならず、エンジンを弱め、ロングストレッチのためにリフトして惰性走行する必要もあった。そのため今日は自分たちのマシンで本気のレースができなかった。アタックもディフェンスもできず、とにかく生き残り、しっかりとクーリングすることに努めていた。ポジティブな話をすれば、それでも大量のポイントを獲得できたし、これらの制限があるにもかかわらず、まずまずのラップタイムも刻めた。だが、この先の暑いヨーロッパのレースに向けて、冷却の問題を解決しなければならないことは明らかだ。言ってきたように、最悪のときを過ごせば、そこから最大限に学び、さらに強くなってカムバックする。そして、我々はそれをシルバーストンの次戦で目指していく」

    バルテリ・ボッタス (3位)
    「今日の僕たちは状況のなかで最大限を尽くすことができたと思う。今回のレースはトリッキーなものになるとは思っていたけど、予想以上に難しかった。かなりリフト&コーストをしなければならなかったし、エンジンのオーバーヒートを防ぐためにすべてのエンジンモードを使うことができなかった。だから、実際の僕たちはしっかりとレースができなかったし、レースの大部分で温度を管理しなければならなかった。それは防御と攻撃の両方をとても困難にした。でも、ポジティブな面に目を向けなければならない。今週末から良いポイントを稼ぐことができたし、レースペース的にもそれほど大きな差があるとは思っていない。だから、すべてが悪かったというわけではない。僕たちは調査していくし、シルバーストンでは強くなって戻れることを期待している」

    ルイス・ハミルトン (5位)
    「簡単な一日ではなかったし、レースがスタートする前からここではトラブルに遭う可能性があることをわかっていた。今日は僕たちにとってオーバーヒートがかなり大きな問題であることが証明された。今週末はクルマのスピードが制限されていたように感じたし、他のクルマは僕たちほど苦しんでいなかったように思う。僕たちはそこを調べて修正していかなければならない。ブダペストのようなもっと暑いレースも控えているので、これを乗り越える必要があるし、さもなければ、僕たちにとって難し数レースになるかもしれない。それに縁石にフロントウイングを損傷してしまい、交換しなければならなかったことでちょっとタイムを犠牲にしてしまった。とにかくあまり良くない一日だったけど、それでも少なくとも5位でポイントを獲得することはできた」

  • アルファロメオ・レーシング | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシング | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    アルファロメオ・レーシングは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、キミ・ライコネンが9位、アントニオ・ジョビナッツィが10位でレースを終えた。

    フレデリック・バスール(チームプリンシパル)
    「今日の自分たちの仕事ぶりにはとても満足している。今シーズン初めて2台をポイントフィニッシュを果たし、再びミッドフィールドの上位で競争できることを示した。キミもアントニオも攻撃するべきタイミングやタイヤをケアすべきタイミングを把握しながら賢明に戦ってくれたし、ダブルポイントはチーム全体のご褒美だ」

    「2台ともサインツに追いついていたので、もう少し多くのポイントを獲得できたかもしれないが、最終的は獲得できたものに満足できると思っている。過去数レースで改善を示せているので、これを土台にして入賞記録を継続していきたい」

    キミ・ライコネン (9位)
    「ポイントを獲得できたので満足できるし、チームにとって良い結果だ。良いスタートを切れたし、最初の数周はかなりいい感じだったけど、そこから少し難しくなっていった。周りのクルマに挑戦するには少しスピードが足りないと感じたし、スピードがあったときもタイヤに注意しなければならなかった。タイヤを十分に長持ちさせつつ、それでも十分に早く走るというバランスをとる行為だった。ちょっと残念だったけど、最終的には良い結果が得られたと思う。僕たちはまだ改善しなければならない。昨日の方が少し良かったと感じたけど、僕たちのパフォマンスは改善している」

    アントニオ・ジョビナッツィ (10位)
    「初ポイントを獲得できて本当にうれしい。最高の気分だし、肩の荷が下りた。今日はこれが最大限だったと思うし、2台がトップ10に入れたことに本当に満足している。昨日はとてもポジティブな予選だったけど、今日のレースはかなり難しかった。レースのほとんどでペレスが後ろにいて、プレッシャーがものすごかった。でも、このポイントをなんとしてでも欲しかった。今日は多くの作業が報われた気がしているけれど、前進し続けなければならない。フランス以降、正しい方向に進めているし、これを続けていきたい」

  • フェラーリ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    フェラーリ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    フェラーリは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、シャルル・ルクレールが2位、セバスチャン・ベッテルが4位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チームプリンシパル)
    「全てのレースに伝えるべき物語はあり、今日の物語はいくつかのエキサイティングなバトルのある素晴らしいものだった。我々の方は改善し続けていることを示した」

    「シャルルはスタートからフィニッシュまで本当に強力なレースを走り、実際、週末を通して素晴らしかった。セブも見事なレースだった。ハードタイヤではあっという間に摩耗してしまったにもかかわらず、最大限に攻めてプッシュしている。事前に2ストップ戦略を計画していたわけでないのは明らかだが、彼のレースが展開するにつれて調整する必要があった。セブのピットストップで無線のトラブルがあったことは当然、残念なことだと思っている。すべてのメカニックが連絡を聞いておらず、貴重な時間を失った。スチュワードの裁定に関しては、正しい決定だとは思っていないが、我々はそれを完全に受け入れる。彼らがジャッジであり、我々はそれを尊重しなければならない。ただ、何よりもまず、いちフェラーリファンとして、F1のためにページをめくり、前を向くタイミングだと思っている。よく言っているようにドライバーたちを自由に戦わせるべきだ。全体としてそれがスポーツのために良いことであり、F1のために良いことだからだ。フェルスタッペンには“ブラボー”と言いたい。今日の彼はシャルルと同じように素晴らしいなレースを走った。今後、我々にも新たなチャンスがあるだろう」

    シャルル・ルクレール (2位)
    「全体的にポジティブな週末だった。残念ながら僕たちが望んでいたような終わり方ではなかったけどね。最初のスティントは良かったし、ペースもあった。ボッタスに対してトラックポジションを守るために早めにピットインした。これによって2回目のスティントが長くなり、レース終盤にリア・タイヤがかなり劣化したので、予想以上にチャレンジになった。2位は僕たちが望んでいた結果ではないけど、全力を出し切ったし、今週末は一歩前進した。今後数戦でさらに進歩し、僕たちが望むような成功を達成できると信じている」

    セバスチャン・ベッテル (4位)
    「僕は常にポジティブだし、今日だったチームは運転するための素晴らしいクルマを与えてくれた。僕たちにとっては良い週末だったと思う。数週間前のカナダのようにね。昨日の状況にはがっかりしたけど、今日のレースは運転していて楽しかったし、ホイール・トゥ・ホイールのバトルを楽しんでプッシュすることができた。シャルルは素晴らしい仕事をしていたし、週末を通してとても強かったので、残念に思う。全体的に、ある意味では満足で、ある意味で不満だ。今週末は2台揃って表彰台に立ち、どちらかは一番高いところに立てるはずだったからだ。マシンについては、何が必要かはわかっている。ダウンフォースがもっと必要だ。僕たちはここやカナダのようなトラックでは強いので、マシンを改善するために何をしなければならないのかわかっている。でも、それは簡単なことではないし、マシンは1日で完成しない。 マラネロのすべてのチームに感謝したい。彼ら全員が非常に情熱を注いでおり、マシンを改善させるために必死に取り組んでくれている。今年のフェラーリは間違いなくレースに優勝できるくらいに優れている」

  • F1 オーストリアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの決勝レースが6月30日(日)にレッドブル・リンクで行われた。

    優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。昨年に続きレッドブルのホームレースであるF1オーストリアGPを2連覇、今シーズン初勝利、通算6勝目。ホンダにとってはF1復帰後初、さらにレッドブルとの提携後の初優勝となった。

    優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「最高のレースができたし、チームに2度目のホームGP優勝を届けられてうれしい。スタートではアンチストールを作動させてしまい、7番手までポジションを落とすという残念な形になった。ただ、そこからのペースは本当によくて、冷静になるよう努めながらプッシュし続けた。第2スティントでは、マシンが素晴らしい力を発揮し、これが勝利の決め手になった。そうは見えなかったと思うけど、バルテリをパスしてから、かなり力強いペースがあるので勝てるかもしれないと思うようになった。とにかくプッシュして全力で走り、決してあきらめなかった。残り数周でシャルルをパスしたときは、最高にハッピーな気分だった。かなりの接近戦になったが、もしあのようなバトルができないのなら、家にいた方がましだと思う。Aston Martin Red Bull Racingのみんなに大きな感謝を伝えたい。どんな週末でもみんな本当によくやってくれたし、アップグレードもうまく機能したと思う。ここにいるクルーやファクトリーのスタッフ、そしてもちろんホンダのみんなにも感謝している。彼らにとっては、ここまでの間、簡単な道のりではなかったと思う。彼らのためにも、今日勝利できたことは本当に最高だったと思う」

    2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「全体的にポジティブな週末だった。残念ながら僕たちが望んでいたような終わり方ではなかったけどね。最初のスティントは良かったし、ペースもあった。ボッタスに対してトラックポジションを守るために早めにピットインした。これによって2回目のスティントが長くなり、レース終盤にリア・タイヤがかなり劣化したので、予想以上にチャレンジになった。2位は僕たちが望んでいた結果ではないけど、全力を出し切ったし、今週末は一歩前進した。今後数戦でさらに進歩し、僕たちが望むような成功を達成できると信じている」

    3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「今日の僕たちは状況のなかで最大限を尽くすことができたと思う。今回のレースはトリッキーなものになるとは思っていたけど、予想以上に難しかった。かなりリフト&コーストをしなければならなかったし、エンジンのオーバーヒートを防ぐためにすべてのエンジンモードを使うことができなかった。だから、実際の僕たちはしっかりとレースができなかったし、レースの大部分で温度を管理しなければならなかった。それは防御と攻撃の両方をとても困難にした。でも、ポジティブな面に目を向けなければならない。今週末から良いポイントを稼ぐことができたし、レースペース的にもそれほど大きな差があるとは思っていない。だから、すべてが悪かったというわけではない。僕たちは調査していくし、シルバーストンでは強くなって戻れることを期待している」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕は常にポジティブだし、今日だったチームは運転するための素晴らしいクルマを与えてくれた。僕たちにとっては良い週末だったと思う。数週間前のカナダのようにね。昨日の状況にはがっかりしたけど、今日のレースは運転していて楽しかったし、ホイール・トゥ・ホイールのバトルを楽しんでプッシュすることができた。シャルルは素晴らしい仕事をしていたし、週末を通してとても強かったので、残念に思う。全体的に、ある意味では満足で、ある意味で不満だ。今週末は2台揃って表彰台に立ち、どちらかは一番高いところに立てるはずだったからだ。マシンについては、何が必要かはわかっている。ダウンフォースがもっと必要だ。僕たちはここやカナダのようなトラックでは強いので、マシンを改善するために何をしなければならないのかわかっている。でも、それは簡単なことではないし、マシンは1日で完成しない。 マラネロのすべてのチームに感謝したい。彼ら全員が非常に情熱を注いでおり、マシンを改善させるために必死に取り組んでくれている。今年のフェラーリは間違いなくレースに優勝できるくらいに優れている」

    5位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「簡単な一日ではなかったし、レースがスタートする前からここではトラブルに遭う可能性があることをわかっていた。今日は僕たちにとってオーバーヒートがかなり大きな問題であることが証明された。今週末はクルマのスピードが制限されていたように感じたし、他のクルマは僕たちほど苦しんでいなかったように思う。僕たちはそこを調べて修正していかなければならない。ブダペストのようなもっと暑いレースも控えているので、これを乗り越える必要があるし、さもなければ、僕たちにとって難し数レースになるかもしれない。それに縁石にフロントウイングを損傷してしまい、交換しなければならなかったことでちょっとタイムを犠牲にしてしまった。とにかくあまり良くない一日だったけど、それでも少なくとも5位でポイントを獲得することはできた」

    6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「楽しいレースだった! 良いスタートが切って前に出ることができた。1周くらいほどメルセデスとフェラーリとバトルしたけど、その戦いからおりて、自分のレースを考えなければならなかった。最初のラップのターン4でアルファロメオ・レーシングが外側からパスしてきた。僕にできることはほとんどなかった。4番手に落ち、5番手に戻った後、それからマックスがしばらく後ろにいた。最初の数周はタイヤをセーブしてしっかりとコントロールして、必要なときにはプッシュして、自分のやるべきことをした。ギャップを広げて、ピットに入り、そこからはペースをコントロールした。僕はミディアムだったので、何ができるのか、スティントの最後にはどのタイヤがいいのかちょっと不安だった。最後の数周ではガスリーが追い上げていたけど、タイヤをセーブしてリスクを冒さず、やるべきことをやるだけだった。本当にプッシュしなければならないときにタイヤは残っていた。サーキットとファクトリーにいるマクラーレンのみんなに本当に感謝したい。今はホームでのレースが楽しみだよ!」

    7位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日は厳しく、難しいレースだった。第1スティントではソフトタイヤで思うようなペースがなく、前のマシンにも引っかかってしまった。第2スティントでは序盤にプッシュしすぎて、ピットアウト後の2周を終えた時点でタイヤを傷めて大きなブリスターができてしまった。そこからはペースを上げられず、ランド(ノリス)を捕らえることができなかった。新たなアップグレードによりマックスがうまくいってよかった。素晴らしい仕事を成し遂げてくれたことがポジティブだし、次のシルバーストンが楽しみだ。僕自身についてはパフォーマンスに満足できていないし、もっとレースをうまく進められればと思っている。僕には競争力があるけど、まだやるべきことが残っている。マシンから何を引き出せるのかをきちんと見つけられていないので、プッシュし続けていかなければならないけど、マシンがうまく機能しているのは分かったし、今後のレースに向けて、僕たちの方向性は正しいと思う。もっとたくさんのことを学ばなければならないし、チームメートのマックスからも得ることがあるはずだ。もっと結果を出したいし、僕にはそれができるはずだから、取り組み続けていく」

    8位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「なんてレースだ! タフな週末、そして、19番手からスターティンググリッドのいtまでからリカバリーできたことに本当に満足している。昨日まではPUのペナルティのせいでフラストレーションを感じていたけど、今朝はその全てのフラストレーソyンレースのモチベーションに変えた。僕たちはとても力強いレースができたと思う。ミディアムで長いスティントを走り、それから適切なタイミングでハードに変えた。それからはオーバーテイクを繰り返してポイントまでたどり着いた。今日唯一残念だったのは、残り10周でガスリーをアタックし始めたときにフロントウイングにダメージを受けたことだ。僕のペースなら7位も取れていたかもしれないけど、ミスをしないように注意深くドライブしなければならかったし、最後は何とかライコネンの前に留まることができた。チームのみんなのために嬉しく思う。素晴らしいレース、素晴らしいリカバリー、そして再び、2台揃ってのポイント獲得。おめでとう」

    9位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「ポイントを獲得できたので満足できるし、チームにとって良い結果だ。良いスタートを切れたし、最初の数周はかなりいい感じだったけど、そこから少し難しくなっていった。周りのクルマに挑戦するには少しスピードが足りないと感じたし、スピードがあったときもタイヤに注意しなければならなかった。タイヤを十分に長持ちさせつつ、それでも十分に早く走るというバランスをとる行為だった。ちょっと残念だったけど、最終的には良い結果が得られたと思う。僕たちはまだ改善しなければならない。昨日の方が少し良かったと感じたけど、僕たちのパフォマンスは改善している」

    10位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「初ポイントを獲得できて本当にうれしい。最高の気分だし、肩の荷が下りた。今日はこれが最大限だったと思うし、2台がトップ10に入れたことに本当に満足している。昨日はとてもポジティブな予選だったけど、今日のレースはかなり難しかった。レースのほとんどでペレスが後ろにいて、プレッシャーがものすごかった。でも、このポイントをなんとしてでも欲しかった。今日は多くの作業が報われた気がしているけれど、前進し続けなければならない。フランス以降、正しい方向に進めているし、これを続けていきたい」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト

  • ルノーF1チーム | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ルノーF1チーム | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ルノーF1チームは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、ダニエル・リカルドが12位、ニコ・ヒュルケンベルグが13位でレースを終えた。

    シリル・アビテブール(マネージングディレクター)
    「良い週末ではなかったのは明らかだ。グリッドのもう少し上位にいるペースはあったが、このトラックは我々のマシンの弱点を露わにした。以前レースと似てはいるが、今週末はより強調された。セットアップに何か特定のものがあったのか、それとも単純にシャシーに取り組むべき何かがあるのかを特定しなければならない」

    ダニエル・リカルド (12位)
    「間違いなくタフな週末だった。1周目からトリッキーだったし、グリップに苦しんだ。レースが進むにつれて改善したし、最後はソフトでまずまずのスティントができけど、少し遅すぎた。今週がこれほどまでに厳しかった理由を解明しなければならない。改善できることはいくつかあるけど、全てをクルマのせいにするつもりはない。自分自身にももっとうまくあれることはないか探したい。今週は何かが正しくなかったし、ニコも同じ感覚を抱いている。原因を突き止めて解決するために全力を尽くしていく」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (13位)
    「この週末に満足することはできない。今日はクルマに複数の問題があり、それでうまくいかなかった。今日はポイントを獲得できるクルマではなかったし、レース中盤や後半に誰かを抜けるほどのペースもなかった。数年にわたって、オーストリアは特殊なサーキットであることを証明されているし、僕たちはうまくやれない傾向にある。今週の休みを利用してデータを調べて、シルバーストンにむけて改善していきたい」

  • レーシングポイント | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    レーシングポイント | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    レーシングポイントは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、セルジオ・ペレスが11位、ランス・ストロールが14位でレースを終えた。

    オトマー・アフナウアー(チームプリンシパル)
    「今日はフィールドを通して非常に面白いレースだった。もちろん、ポイントを獲得できなかったことは残念だが、我々はタイトなミッドフィールドバトルの混乱のなかにいた。これだけ接戦だと、あちらこちらの0.1秒が大きな違いを生む」

    「我々は自分たちがいるべきところにわずかに足りなかった。だが、シーズンを通して盛衰がありそうなので、落ち着いてプッシュし続けなければならない。今はシルバーストンのホームレースを楽しみにしている」

    セルジオ・ペレス (11位)
    「今日は全力を尽くしたけどポイントには届かなかった。良いスタートを切って、ターン3でジョビナッツィの前に出ようとしたらロックしてしまった。残りレースは彼を追いかけてずっとその位置になってしまった。レース前半はソフトとミディアムタイヤの差はほとんどなかったし、僕たちの前にいるクルマの大部分は似たような戦略で走ることができた。何か違うことをするチャンスはなかった。11位でフィニッシュすることはいつもフラストレーションを感じるけど、それが今日の僕たちスピードの現実だった」

    ランス・ストロール (14位)
    「間違いなく今日は僕たちのレースではなかった。最初のスティントは有望だったし、ヒュルケンベルグとペレスを追いかけていた。でも、そのあとPUの問題が発生して、10周くらい管理に追われて5~6秒を失った。何が起こったのかまったくわからないけど、燃料流量計に問題があってモードをかなり弱めなければならなかった。それでリカルドにポジションを奪われた。全体的にはタフな午後だったのは確かだけど、僕たちはもうシルバーストンに目を向けているし、チームのホームレースを楽しみにしている」

  • ハースF1チーム | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ハースF1チーム | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ハースF1チームは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、ロマン・グロージャンが16位、ケビン・マグヌッセンが19位でレースを終えた。

    ギュンター・シュタイナー(チームプリンシパル)
    「期待外れなレースだったのは確かだ。このような走行は悪い意味で驚きだ。予選を5番手で終えたにも関わらず、このようなレースになるなど、失望以外の何物でもない。仕事を続け、予選からレースになるとなぜこんなパフォーマンスになってしまうのかもっと理解を深めていく。まったく理解できていない。本当に今はまったくわからない」

    ロマン・グロージャン (16位)
    「厳しいレースだったし、グリップがどこへ行ってしまったのか、どうやればマシンをもっと速く走らせられるのか理解するのが本当に難しい。最初の数周はグリップがなく、レースではとにかくペースがなかった。バランスも悪く本当に難しいレースだったし、僕はマシンと全力で戦っていた。僕たちはとても難しい状況にいる。そこに取り組んでいくし、見い出していくつもりだけど、時間はかかるかもしれない。スタッフにはこの問題を克服するためのリソースがあると確信している。うまくやれていないことがあるのは間違いない」

    ケビン・マグヌッセン (19位)
    「昨日の予選で5番手だったのに今日のレースでまったくペースがなかった。土曜日にあれほど良い日を過ごしていただけにがっかりしている。奇妙だし、とてもフラストレーションを感じている。まったく機能していないし、お手上げだ。本当に困惑している」

  • ウィリアムズ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ウィリアムズ | 2019年 F1オーストリアGP 決勝レポート

    ウィリアムズは、2019年 F1オーストリアGPの決勝で、ジョージ・ラッセルが18位、ロバート・クビサが20位でレースを終えた。

    デイブ・ロブソン(シニアレースエンジニア)
    「予選後、ジョージのフロントウイングにダメージが見つかり、スペアを使うことになった。わずかな仕様変更があったため、ピットレーンからスタートしなければならなかった。そでも、ジョージは非常に良い走りを見せ、序盤は全員がブレーキやパワーユニットの管理を始めるなかで、ハースやトロロッソのマシンとレースをしていた」

    「ロバートは良いスタートで序盤のコーナーを抜け、ポジションをいくつか上げていた。だが、残念ながら1周目以降はそのポジションを守れなかった。マグヌッセンがピットに入り、ドライブスルーペナルティを消化した後、我々はロバートをピットに入れて新品タイヤに交換し、彼の前に戻すことができた。ストレートスピードとパワーユニットの温度によってロバートがハースの前に留まれることを望んだが、そうはならず、ロバートは多くのブルーフラッグによって厳しいレースに耐えねばならなかった。ジョージはオプションタイヤで最初のスティントをうまく走り、クビアト(トロロッソ)についていった。まずまずのポジションを確保し、クビアトとのギャップを縮め始めた。今回もクルーたちの素晴らしい努力によってジョージのピットストップはクビアトよりかなり早く完了し、もう少しで前に出られるところだった。残念ながら、クビアトにポジションを取られてからは引き離されてしまい、ジョージのレースはマグヌッセンに対して防衛戦となった。彼はプライムタイヤを管理しながらそれをとてもうまくやり抜いて18位でフィニッシュした。チーム全体がオーストリアの過酷なコンディションでマシンを管理するために良い仕事をして再び2台のマシンを完走させてくれた」

    ジョージ・ラッセル (18位)
    「序盤はしばらくトロロッソやハースを抑えて戦うことができた。終盤はマグヌッセンを抑えきった。まだ道のりは長いけど、いくつかポジティブなことがあった。オープニングラップからの数周はよかった。クビサとクビアトを同時にパスすることができたことには驚いたけどいい感じだった。ラップ毎にほぼ前回でプッシュしたし、気付いてもらえてうれしい。今はまだ我慢のときだし、クルマにもっと多くのダウンフォースがつくのを待たなければならない」

    ロバート・クビサ (20位)
    「難しいレースだった。ペースが足りなかった。オープニングラップでいくつかポジションを上げたけど、それからはハンドリングがとても悪かった。ポジションを守ろうとしたけど、後ろのクルマを抑えるのはとても難しかった。全体的にグリップ不足で、この暑いコンディションでオーバーヒートが酷かったし、タイヤもかなり苦く、スライドが多かった」

  • レッドブル・ホンダ 「スチュワードの判断は完全に正しい」

    レッドブル・ホンダ 「スチュワードの判断は完全に正しい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでのシャルル・ルクレールについて衝突にFIAがペナルティを科していた“理解できなかった”だろうと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールを追い抜く際にシャルル・ルクレールと接触。このインシデントは審議対象となったが、スチュワードはレーシングインシデントとして処理した。

    レース直後、クリスチャン・ホーナーは新しいエンジンパートナーであるホンダとの初優勝をと喜んでいたが、結果は変わるとは考えられなかったと語る。

    マックス・フェルスタッペンにペナルティを科せられていたらレッドブルとしてどう対応していたかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「考える価値のないことだ。率直に言って、彼らは正しい決断を下した」とコメント。

    「あのようなレースの後に彼らが表彰台を変えようと考えるなど理解できない。あれはF1が素晴らしいレースに必要としていたトニックだった」

    最近、F1カナダGPでのセバスチャン・ベッテル、F1フランスGPでのダニエル・リカルドと物議を醸すペナルティがあった。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダとしてマックス・フェルスタッペンが何か間違ったことをしたとは思わなかったとし、シャルル・ルクレールにポジションを返すことも伝える意図はなかったと語る。

    「問題ないと完全に確信していた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、それはスチュワードに行き、そして、その時点ではわからない。だが、トム・クリステンセンとスチュワドは完全に正しい決断をしたと思う」

    「いつか我々に不利になることもあるだろうが、あれはフェアなレースだった。ハードレースだった。それがF1があるべき姿だ」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがお咎めなしとなった主な要因は、フェルスタッペンがルクレールよりも先にターン3のエイペックスに到達していたことだと考えている。

    「見れば、彼はエイペックスに向かっており、その時点で彼はコーナーを勝ち取っていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「それがスチュワードがそれを見た方法だ」

    関連:2019年 F1オーストリアGP | 決勝レース 動画ハイライト