カテゴリー: F1オーストラリアGP

  • ジェンソン・バトン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ジェンソン・バトン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ジェンソン・バトンが、2010年第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「オーストラリアでのレースにはかなり良い思い出がある。グリッドの大半のドライバーと同じように、アルバートパークはF1での初レースをした場所だったし、デビュー戦はリタイアするまで4位という高いポジションを走行できて本当に楽しかった。フィニッシュはできなかったけど、2006年にはポールポジションを獲得した。もちろん、去年は僕にとっておとぎ話のようなレースだった。ポールポジションと優勝を勝ち取った。僕のキャリアで最も万足で感情的な瞬間のひとつだったよ」

    「今年に目を向ければ、僕たちは全体的なペースにより自信を感じてアルバートパークに向かうと思う。バーレーンとは正反対だ。タイトなコーナーや低速セクションはなく、高速コーナーがたくさんある。トラック構成は僕たちのマシンに合っていると思う」

    「開幕戦は、MP4-25について非常に有益なレッスンになったし、チーム全体が今週末にそれらを実践するのを楽しみにしているよ」

  • ルイス・ハミルトン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ルイス・ハミルトン:F1オーストラリアGPプレビュー

    ルイス・ハミルトンが、2010年第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「アルバートパークはいつも楽しみにしている。2007年の僕のF1デビュー戦は素晴らしいレースだったし、1年後には優勝して、去年はKERSを最大限に利用して走行した。でも、僕にとってオーストラリアGPで最高だと思うのは、人々と雰囲気だ。グランドスタンドのファン、街の人々、トラックの主催者は本当に素晴らしいし、1年でも最も歓迎してくれて、リラックスしたイベントのひとつだ。それが本当に大好きなんだ」

    「バーレーンでは素晴らしいレースができた。第1スティントでタイムを失ったけど、レース全体で猛烈にプッシュできたし、ポイントを獲得できたことには満足している」

    「メルボルンを楽しみにしている。好きなサーキットだし、僕たちはうまくやれると思う。バーレーンで僕たちの進歩を遅らせたような問題はないと思う」

  • カンタス航空、F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーに

    カンタス航空、F1オーストラリアGPのタイトルスポンサーに

    オーストラリアの航空会社であるカンタス航空は、F1オーストラリアGPのタイトルスポンサー契約を結んだことを発表した。

    カンタス航空は、1997年から2001年までタイトルスポンサーを務めていたことがあり、1985年からはグランプリの公式航空パートナーを務めている。

    2006年から2009年までは、INGがF1オーストラリアGPのスポンサーを務めていた。

    アラン・ジョイス (カンタス航空CEO) 「カンタスは、1985年にオーストラリアにグランプリが来たときからスポンサーを務めてきた。世界的なスポーツイベントを再び支援して、世界中のF1ファンにリーチを広めることを嬉しく思っている」

    ティム・ホールディング (ビクトリア州大臣)「我々はずっと商業スポンサーを評価している。彼らのサポートは、ビクトリア州のこのイベントに対するコストを削減するものだ。メルボルンは、世界のイベントの中心地であり、何十万人ものメルボルンや海外からのビジターが訪れる来月は活気づくことだろう」

  • F1オーストラリアGP、未だタイトルスポンサーを獲得できず

    F1オーストラリアGP、未だタイトルスポンサーを獲得できず

    オーストラリアGPは、まだ2010年のタイトルスポンサーと契約できていない。

    F1オーストラリアGPは、これまでオランダの銀行INGがタイトルスポンサーを務めていたが、INGは2009年限りでF1から撤退することを発表している。

    2009年のF1オーストラリアGPは4,000万ドル(約36億6,000万円)の赤字を出しており、2010年のタイトルスポンサーが見つからなければ、納税者の負担はさらに大きくなる地元のHerald Sun紙と報じた。

    しかし、オーストラリアGPを主催するオーストラリア・グランプリ・コーポレーションのドリュー・ワードCEOは、タイトルスポンサーがなくても問題なくレースを開催できると語り、企業の関心を惹きつける努力を行っているとしている。

    「スポンサーシップ収入全体という面では、全体的なイベントのコストに影響はない。今年のイベントを振り返れば、前年よりも全体的なスポンサーシップへの関心は増していた」

    ビクトリア州政府の広報は、2010年のレース開催まで3ヶ月であるが、スポンサーと契約できるだろうと語る。

    「これほどの大きなイベントに、この段階でもタイトルスポンサーを獲得できないのは珍しいことではありません」

    F1オーストラリアGPは伝統的にF1シーズンの開幕戦を務めてきたが、2010年はバーレーンGPが開幕戦になり、オーストラリアGPは第2戦として開催される。

  • マクラーレン、失格を受けてコメント

    マクラーレン、失格を受けてコメント

    オーストラリアGPでのルイス・ハミルトンの失格が決定したマクラーレンは、声明を発表した。

    スチュワードは、レース終了後のマクラーレンが提出した証拠が誤解を与えたとして、ルイス・ハミルトンを失格処分にし、ヤルノ・トゥルーリが3位に返り咲いた。

    この決定を受けてのマクラーレンの声明は以下。

    「FIAレーススチュワードは、2009年3月29日(日)に下された決定を見直し、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーであるルイス・ハミルトンを2009年オーストラリアGP決勝結果から除外することに決定した」

    「スチュワードが、ドライバーとチーム間の無線交信を確認し、決定を下したとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは理解していた」

    「チームは、無線交信の内容が2009年3月29日の決勝レース後にFIAによって調査されたと誤解していた。そのため無線交信の内容がスチュワードによって協議を重ねる必要があるものだということを考えていなかった」

    「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスはこのことを反省している。また、スチュワードの裁定を受け入れ、抗議はしない」

  • ハミルトン失格、トゥルーリが3位に復活 (F1オーストラリアGP)

    ハミルトン失格、トゥルーリが3位に復活 (F1オーストラリアGP)

    2009年開幕戦オーストラリアGPの決勝結果が訂正された。ルイス・ハミルトンが失格処分となり、ヤルノ・トゥルーリが3位に戻った。

    オーストラリアGPの決勝レース後、セーフティカー導入中にトゥルーリがハミルトンを追い越したとして、スチュワードは3位でフィニッシュしたヤルノ・トゥルーリに25秒加算ペナルティを下した。

    これにより、トゥルーリはポイント圏外の12位まで降着し、4番手でフィニッシュしたハミルトンが3位となっていた。

    しかし、スチュワードは2日(木)に“新証拠”を分析し、その結果ルイス・ハミルトンがスチュワードに誤解を与えたとして、ハミルトンを失格処分とした。

    スチュワードの声明によるとハミルトンとマクラーレンが「スチュワードに対して故意に紛らわしい証拠を提出し、レースイベントの運営に悪影響を与える行動をとった」としている。

    2009年 F1ポイントランキング

  • ブリヂストン:F1オーストラリアGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1オーストラリアGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、2009年F1開幕戦オーストラリアGPの決勝レースを振り返った。

    スリックタイヤがグランプリにカムバックを果たしたオーストラリアGPは、ブラウンGPチームの完ぺきなデビュー戦を戦ったジェンソン・バトンがミディアム・ミディアム・ス−パ−ソフトのタイヤ戦略でエキサイティングな新レギュレーションでのF1シーズン第1戦の優勝を果たした。

    1位のバトンに続いてフィニッシュしたのは、チームメイトのルーベンス・バリチェロとパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリ*。バリチェロがバトンと同じタイヤ戦略を用いたのに対して、トゥルーリはスーパーソフト・タイヤを装着してピットレーンからのスタート、その後2回ミディアムに交換した。

    *レース後、3位に入ったトゥルーリ選手はセーフティーカー導入中に他車を追い抜いたことに対し、25秒のペナルティーを受け12位に降格、代わってハミルトン選手が3位に繰り上がりました。

    浜島裕英(株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    ブリヂストンの立場から見た2009年開幕戦はいかがでしたか?
    「まず、まれに見るエキサイティングなレースで優勝したジェンソン・バトンとブラウンGPチーム、そして2位完走を果たしたルーベンス・バリチェロにお祝いを申し上げます。また、新レギュレーションを施行したFIA、エキサイティングでスピードに優れた新車開発に成功した各チームにもお祝いを申し上げます。2009年度の変更がF1に大きな違いをもたらしたことが分かる意義深いレースでした。スリックタイヤと我々の新しいタイヤアロケーション理念は、各チームに多くの課題を提示したと思います。上手く対処できたチームとそうでないチームがありました。タイヤ戦略は順位を上げることに欠かせないポイントでした。また、スーパーソフト・タイヤは性能の落ちが早かったため、このタイヤに適したセットアップが良いリザルトを達成するカギになりました。ミディアム・タイヤは非常に丈夫で、戦略やセットアップの幅をチームに提供することができたと思います」

    今回使われた異なるタイプの戦略についての感想を聞かせてください。
    「今回は我々ブリヂストンの新しいタイヤを用いた初めてのレースでしたので、週末を通して数々の異なるアプローチが見られました。土曜日のデータを見ると、1回目のフライイングラップではスーパーソフト・タイヤが約1.2秒ミディアムよりも速かったことが分かります。その通り、スーパーソフトでスタートした選手には序盤かなりのアドバンテージがありました。しかし、最終スティントでスーパーソフトを使った選手にも、レース中にゴムが乗って路面コンディションが良くなっていたためメリットがありました。レースのスタートから中盤までスーパーソフトを使った場合は、5、6秒の遅れが出ることを予想していました。だからこのタイヤで長いスティントを走る選手は多くなかったのだと思います」

  • ルイス・ハミルトン 「チームの指示でトゥルーリを抜かせた」

    ルイス・ハミルトン 「チームの指示でトゥルーリを抜かせた」

    ルイス・ハミルトンは、オーストラリアGPのセーフティカー導入時、ヤルノ・トゥルーリと順位が入れ替わったあと、チームからの指示でトゥルーリを先に行かせたことを明かした。

    レース残り3周にセバスチャン・ベッテルとロバート・クビサのクラッシュにより、2度目のセーフティカーが導入されたとき、トゥルーリはコースを膨らみ芝の上を走行。ハミルトンは、やむを得ず彼を追い越した。

    ハミルトンによると、マクラーレンはペナルティを恐れトゥルーリを先に行かせるよう指示したという。

    しかしレース後、3位でフィニッシュしたトゥルーリに対し、イエローフラッグ中にオーバーテイクしたとして25秒加算ペナルティが下された。セーフティカー導入のままフィニッシュとなったため、タイム差はほとんどなく、トゥルーリは12位に後退。代わってハミルトンが3位となった。

    ハミルトンは次のように語る。

    「セーフティカーシ出動中に僕はトゥルーリの後ろにした。セーフティカー中はオーバーテイクは認められていない。でも、彼は最後から2つ目のコーナーでコースアウトして芝生に膨らんだので、彼のタイヤが増えていると思った。そして、彼を追い抜かざるを得なかったんだ」

    「僕は彼に先を譲るように言われ、出来る限り減速した。でも、そういうルールかどうかはわからない。もし、そうであれば僕は3位になれると思う」

    ヤルノ・トゥルーリは、レース後のリリースでハミルトンが減速して脇にマシンを寄せたため、「彼にトラブルが発生したと思った」と述べており、ハミルトンの発言と状況は一致している。

    両ドライバーはスチュワードと面会して、それぞれの主張を述べたが、トゥルーリの見解は軽視され、ルイスは自発的に彼に譲ったのではないという結論に達したと思われる。

    25秒加算ペナルティは、ストップ&ゴーと同等であり、通常は控訴することは不可能。また、ラスト5周以内に起こった出来事につていはペナルティは通常の方法では処理されない。

    トヨタF1チームは、この裁定を不服として控訴している。

  • F1開幕戦オーストラリアGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1開幕戦オーストラリアGP決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)

    ※レース後、3位だったヤルノ・トゥルーリに25秒加算ペナルティが下され、トゥルーリは12位に降着。ルイス・ハミルトンが3位に、以下、セバスチャン・ブルデーまでがポイント圏内で1つずつ順位をあげた。

    ジェンソン・バトン (1位)
    「信じられない日だ!これはブラウンGPで僕たちが一緒に働くの初レースでまるでおとぎ話のような結末だ。簡単な勝利のようにみえるかもしれないけど、今日は全く楽ではなかったんだ。でも、僕たちはマシンをホームに戻した。それが一番重要なことだね。この勝利は、僕のためであり、家族、チームのものだ。衝撃的な数ヶ月だったし、こんなに力強く、そして決して信念を失わなかった、みんなに心から感謝したい。今週、僕たちが成し遂げたこと全ては、僕たちみんなのここ数カ月の懸命な作業の結果だ。僕自身もそうだし、このチームはもっともっとやれると思うので、とても興奮している。マレーシアが待ちきれないよ!」

    ルーベンス・バリチェロ (2位)
    「波乱に富んだ午後だったね!レース中は複雑な気持ちだった。正直、2位になれたことがとても嬉しい。スタートでアンチストールが効いて数ポジションを失ってしまい、僕にとっては本当にタフだった。そのあと、1コーナーの進入で後ろから激しくブルけられて、僕のレースは終わったと思った。ありがたいことにマシンは生き残り、僕は4位を争うことができたし、ベッテルとクビサの事故のアドバンテージを得られるポジションにいることができた。決して諦めてはいけないということだね!今日のジェンソンの素晴らしい勝利におめでとうと言いたいし、こんなに素晴らしいマシンを与えてくれたチームに心から感謝したい。僕たちにとって刺激的な旅の始まりになったね」

    ルイス・ハミルトン (3位)
    「現実的に期待していたよりも多くのポイントが獲れた。1ポイントでも多くポイントを獲りたかったので、6ポイントは偉業だね。僕たちは勝ち方を忘れていない。僕たちの戦略は完璧だったし、チームは素晴らしい仕事をした。僕たちのパッケージを考えれば、僕はマシンのありったけのペースを引き出したと思う。これまでの僕のベストレースのひとつだと思うし、精いっぱいの気持ちでレースをしたよ。とても満足している。また、ジェンソン(バトン)には心からおめでとうと言いたい。週末ずっと見事なドライブだった。彼と彼のチームは本当にこの結果に相応しいと思うよ」

    ティモ・グロック (4位)
    「4位に入賞できて嬉しいが、ヤルノにはとても残念な結果となった。ピットレーンからのスタートの後に、我々は上位に進めることが出来たので、我々の力強いパフォーマンスを見せることが出来た。我々のクルマは本当の速さを持っていることが証明された。とても良いレースとなった。今日の結果のために厳しい作業を行ってくれたチームに感謝を捧げたい。レースはとてもエキサイティングだったけど、ルノーのアロンソの後ろでなかなかオーバーテイクできずに、しばらくの間手こずってしまった。前方に車がいない際に、2番目に速いラップタイムを出せたから、パフォーマンスは確かに良くなっている。週末が始まる前に、冬季テストのパフォーマンスから判断して我々は力強く見えると述べたとおり、レースにおいてそれを見せることができたのは素晴らしいことだ。」

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「6位はベストな結果ではないけど、僕たちは満足しなければならない。難しいポジションからのスタートだったし、僕はターン1でワイドにプッシュしてしまい、後方に落ちてしまったからね。その後も困難だったので、ポイントを獲れたことは素晴らしいことだ。レース中に起こった事故やセフティカーによって、僕たちは6位でフィニッシュできた。全体的な結果と他のライバルをみれば、僕たちは結果に満足しなければならない。KERSに大きな違いは感じなかったし、その働きにはちょっと期待はずれだったよ。僕たちは次のレースでもう少しタイヤを働かせる必要がある」

    ニコ・ロズベルグ (6位)
    「チャレンジングなレースだったし、あちこちでミスがあった。まず僕の方は、1周目の3コーナーでドアを開けてしまい、いくつかポジションを失った。そのあと、最初のピットストップで問題があった。最初のセーフティカーのリスタート後の冷えたタイヤはとても困難だった。まったくグリップがなかったし、レースの終盤もそうだった。タイヤから全てを引き出してしまい、後ろを抑え続けることができなかった。それでも2ポイント良い結果だと思う。少今日のレースで僕たちの前でゴールした数チームよりも、僕たちのマシンが速いことがわかった。これからチャンピオンシップを戦っていく上では良いことだ。今日は新しいルールのおかげでエキサイティングなレースだったね」

    セバスチャン・ブエミ (7位)
    「初レースで初ポイントを獲れて、本当にハッピーだ。事故によって少し運が良かったかもしれないけど、それがなくても悪くはなかったし、僕たちの戦略はうまくいった。レースにはとても満足している。マッソと並んだときにリミッターボタンを押してしまうミスをしてしまったけど、彼はKERSを使ったとき、そのアドバンテージを痛感した。初レースでポイントを獲れて、いくらかプレッシャーがなくなったので、今日の結果を嬉しく思う。ここに来るまで、マシンをあまりテストできなかったことを考えると、チームは素晴らしい仕事をしたと思う。本当に夢のようだし、金曜日にはこの結果は想像できなかった。僕たちは良いポテンシャルを示せたと思うね」

    セバスチャン・ブルデー (8位)
    「序盤はかなりタフだった。たった3周で、オプションタイヤにグレイニングが出てしまった。何台かに抜かれて、チームが僕を呼び戻した。第2スティントは悪くなかったね。セーフティカーが出たときに、フィニッシュまでの燃料を積むべきなのは明らかだった。最終スティントは36周だったし、燃料の重量のせいで、クルマはトレーラーみないな感じになっていたから、あと何回かセーフティカーが出ていれば助かったんだけどね。クラッシュしなくてラッキーだと思っていたら、シートベルトが緩んでしまったんだけど、クルマの中で自力で締め直すことができたんだ。来週末のマレーシアで僕たちは、もう少し強くなっていると思うね」

    エイドリアン・スーティル (9位)
    「予想通り、とてもエキサイティングなレースだったね!スタートは良かったけど、1コーナーでたぶんマーク・ウェバーがスローダウンして、行き場がなくなってしまった。フロントウイングにダメージを負ってしまい、マシンをピットに戻さなければならなかった。僕はハイドフェルドのBMWの後ろでタイムを失ってしまった。僕の方が速かったけど、抜くことができなかった。最初のセーフティカーのあと、全てが調子良かった。中盤でソフトタイヤでショートスティンにする良い戦略があった。再スタートでは何台かを抜くことができたし、その後もハードタイヤは本当に良かったんだ。10位でフィニッシュできたし、この結果に満足できると思う」

    ニック・ハイドフェルド (10位)
    「今日のレース結果は、僕にとってかなり期待はずれだ。とても良いスタートを切って、すぐにポジションをあげることができた。戦略も有望だった。1コーナーのブレーキングゾーンでは僕の隣にクルマはいなかったので安全だと感じた。でも、トラックに真ん中くらいで、突然大きな爆発音が聞こえた。僕は新しいタイヤとフロントウイングを付けるためにピットインしなければならなかった。でも、マシンのダメージはそれ以上に大きくて、運転には絶望的だった。KERSは少なくとも、このような遅いクルマでポジトンを守るための助けになったと思う。でも、結局は11位でフィニッシュするか13位でフィニッシュするかはそんなに重要なことではない」

    ジャンカルロ・フィジケラ (11位)
    「ピットストップでしてしまったミスがとても悔やまれる。僕たちはいつも最後のスロットだったので、昨年と混同てしまったんだ。それで行き過ぎてしまい、ピットに引き戻してもらわなければならなかった。良い結果が得られそうだったことを考えると、本当に無念だ。でも、今回のレースからポジティブになれると思っている。他のクルマと戦うことができたし、クルマはレースを通して良い感じがしていた。今はマレーシアを本当に楽しみにしている」

    ヤルノ・トゥルーリ (12位)
    「3位でレースを終えたのにペナルティが課され、どれだけ失望しているか言い表せない。レース終了間際にセーフティカーが導入され、ルイス・ハミルトンが私を追い越した後、突然減速してコースの端にクルマを寄せた。彼に何か問題が発生したと思い、他に選択肢はなかったので、私は彼をオーバーテイクした。今日まで大きな努力を払ってくれたチームに感謝を述べたい。ピットレーンからのスタートだったにも関わらず、我々には表彰台を争える力があったのは事実だ。」
    マーク・ウェバー (13位)
    「フラストレーションが溜まるホームレースだったよ。壊れたマシンでのドライブは惨めな気分だった。今日はファンのために良い結果を出したかったけど、次のレースでリカバーするために全力を尽くすつもりだ。ここで結果が出せれば最高だったんだけどね。スタートはあまり悪くなかった。ターン1に着いたとき、そこがクリーンなことを確認していたんだ。でも、ルーベンス(バリチェロ)がかなり強引に僕の横に入ってきた。それで終わりさ。僕は大量のダウンフォースを失ってしまったし、その後は誰にも歯が立たなかった。チームにとってはタフな一日だったけど、僕たちは終わらない。マレーシアが1週間後だということを幸せに思っているよ」

    セバスチャン・ベッテル (リタイア)
    「僕は2番手で、有力なポジションにいた。それなのに、残り数周のところでロバート(クビサ)に対して、愚かなレース事故を起こしてしまった。ターンインしたとき僕が前にいたけど、コーナーでスピードを保つことができなかった。ロバートはハードタイヤで、ずっと速かった。接触したときは彼が前にいたけど、僕は行き場を失ってしまい、クルマを止めることも右に曲がることもできなかった。そして、僕はタイヤを失った。僕たち2人ともがレースを終えることになってしまって残念だ。彼を行かせるべきだった?僕たちは常に戦いたいと思うものなんだ。彼を行かせて3位を持ち帰るべきだったかもしれない。でも、これも人生なんだ。僕は順位を守ろうとして、コーナーの半ばあたりまでは理性を保っていた。でも、そのあとグリップがなくて衝突を避けることができなかった。チームにも、ロベルトにも申し訳なく思っている。僕だけでなく、彼のレースも終わらせてしまったのだから。チームは良い仕事をしてくれた。僕たちは冬の間に懸命に働いたので、クルマはとても良いと思う。今日はペースも良かったから、全体的に見れば満足していいと思う」

    ロバート・クビサ (リタイア)
    「がっかりだ!僕はこのレースに勝つチャンスがあったんだ。ジェンソン・バトンとセバスチャン・ベッテルはソフトタイヤで苦しんでいたけど、僕はハード側でずっと速くドライブできていたからね。セバスチャンは1コーナーでワイドになって、そのあと早めにブレーキを踏んだ。僕はすでに前にいた。でも、彼は僕を行かせたくなかった。そのあと、彼はアンダーステアが多くて、僕に当たった。僕のフロントウイングはマシンの下に入ってしまって、僕は5コーナーでクラッシュしてしまった。セバスチャンは少し楽観的過ぎたと思う。これが最終コーナーだったらOKだったけど、まだ3ラップあったし、僕はかなり速かったから、彼がポジションを守る可能性は現実的ではなかった。この時点まで僕たち2人は素晴らしい週末だった。そして、僕たちは何も持たずにメルボルンを離れる。本当に残念だよ!僕のクルマは非常に良かったし、特に第2スティントではベストラップタイムを記録していた。それがレースだ!」

    キミ・ライコネン (リタイア)
    「壁にぶつかったのは僕のミスだ。後半に起こったことを考えれば、僕は2位でフィニッシュできたかもしれないので残念だ。僕たちは貴重なポイントを失ったけど、マレーシアですぐに取り戻したいと思っている。このサーキットはあまりパフォーマンスを示さないので、マレーシアではもっとはっきりとした勢力図がわかるだろう。KERSはスタートではうまく機能したけど、それ以上はあまり使う余地がなかった。アドバンテージを得られると思えなければ、使わないだろう。主な問題はタイヤの管理にあることは確かだ。でも、僕たちは全体的なパフォーマンスも改善する必要があると思う」

    フェリペ・マッサ (リタイア)
    「今日、僕たちがブラウンGPのマシンを打ち負かせないだろうとはわかっていたけど、それでも良いレースができると思っていた。スタートは良かったけど、5〜6周でソフトタイヤに問題を抱えてしまった。あんなに早くピットに入らなければならない程にね。そのあと、僕たちは非常にアグレッシブな戦略にスイッチしたけど、ピットアウト後すぐにセーフティカーが入って、それは間違っていたことがわかった。3番手だとはわかっていたけど、リスタート後に僕の後ろにいて燃料が重いドライバーよりポジションを上げるよう頑張るには10周もなかったんだ。2回目のピットストップで、僕たちは10番手に落ちtけど、その後はとても遅くて、結局は問題が生じてリタイアしなければならなかった。僕の意見では、ブラウンGPを除けば僕たちはコンペティティブだと思う。でも、トップに立つには完璧に作業しなければならない。ここは部分的にトラックの表面がグリップしてくれないので、タイヤを働かせるのが非常に難しい。マレーシアへの解決策?懸命に作業するだけさ」

    ネルソン・ピケJr. (リタイヤ)
    「レースのはじめはいくつかポジションを上げられて幸運だったし、本当に満足だったよ。マシンは良かったし、一貫性のあるドライブができた。でも、セーフティカーが入ったとき、僕はプレーキに問題を抱えてスタートした。良いリスタートして、ニコ・ロズベルグをオーバーテイクしたけど、再びブレーキに触れたとき壊れてしまった。僕はスピンしたけど、幸運にもグラベルの上で止まったので、マシンにダメージは負わなかった。マシンはレースでは期待していたほどコンペティティブではなかったけど、それでもトップ8で走行していた。マレーシアのサーキットは僕たちにより合っているはずだし、来週良い結果を出すことができると確信しているよ」

    ヘイキ・コバライネン (リタイア)
    「本当に短いレースだったよ。ウェバーが1コーナーでぶつかってきて、彼のフロントホイールが僕の左フロントウイングにヒットしたんだ。レーシングアクシデントだったね。残念だけど、このようなことは起こるものさ」

    ・F1オーストラリアGP 決勝:バトン優勝!ブラウンGPワン・ツー!

  • トヨタ:トゥルーリへの裁定を控訴 (F1オーストラリアGP)

    トヨタ:トゥルーリへの裁定を控訴 (F1オーストラリアGP)

    トヨタF1チームは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ヤルノ・トゥルーリが3位、ティモ・グロックが5位でフィニッシュ。

    しかし、レース後、セーフティカー中にルイス・ハミルトン(マクラーレン)をオーバーテイクしたとして、トゥルーリに25秒加算ペナルティが下され、トゥルーリは12位に後退。グロックは4位に繰り上がった。

    予選ではリアウイングが規約違反と判断され失格処分となりピットレーンからスタートすることになったトヨタ。レースでは最後尾からスタートにもかかわらず、見事な追い上げをみせたが、レース後に再び厳しい裁定がトヨタを待ち受けていた。

    トヨタF1チームは、この裁定を不服とし、控訴の手続きを取った。

    ヤルノ・トゥルーリ (12位)
    「3位でレースを終えたのにペナルティが課され、どれだけ失望しているか言い表せない。レース終了間際にセーフティカーが導入され、ルイス・ハミルトンが私を追い越した後、突然減速してコースの端にクルマを寄せた。彼に何か問題が発生したと思い、他に選択肢はなかったので、私は彼をオーバーテイクした。今日まで大きな努力を払ってくれたチームに感謝を述べたい。ピットレーンからのスタートだったにも関わらず、我々には表彰台を争える力があったのは事実だ。」

    ティモ・グロック (4位)
    「4位に入賞できて嬉しいが、ヤルノにはとても残念な結果となった。ピットレーンからのスタートの後に、我々は上位に進めることが出来たので、我々の力強いパフォーマンスを見せることが出来た。我々のクルマは本当の速さを持っていることが証明された。とても良いレースとなった。今日の結果のために厳しい作業を行ってくれたチームに感謝を捧げたい。レースはとてもエキサイティングだったけど、ルノーのアロンソの後ろでなかなかオーバーテイクできずに、しばらくの間手こずってしまった。前方に車がいない際に、2番目に速いラップタイムを出せたから、パフォーマンスは確かに良くなっている。週末が始まる前に、冬季テストのパフォーマンスから判断して我々は力強く見えると述べたとおり、レースにおいてそれを見せることができたのは素晴らしいことだ。」

    山科忠 (トヨタF1チーム代表)
    「チャレンジングな週末を終えるにあたって、非常にすっきりしない状況だ。リアウィングに関してペナルティを課され、残念なピットレーンからのスタートとなってしまった。それに対して、素晴らしいレースを行い、我々のクルマは本当の力強さを持っていることを証明した。コース上のスタッフのみならず、ファクトリーにいるチーム全員、我々を応援してくれるパートナーやファン全員に感謝を述べたい。今日の結果に関してペナルティーを課されたのは残念であり、データと状況を確認するために控訴の手続きを取った。」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「ヤルノが25秒のペナルティを課され、12位となり大変残念だ。ただし、ピットからのスタートにもかかわらず、上位を狙えたことは大いに評価できる。また、ドライバー、チーム全員で作り上げてきた新型車TF109が、良い車である事をこのレースで示すこともできたことも嬉しい。様々なことがあったシーズン開幕戦だったが、シーズンを戦っていく上で、とても大きな自信となった。第2戦のマレーシアは、初めて表彰台を獲得したサーキットであり、来週は表彰台を狙っていきたい。」