カテゴリー: アンドレア・キミ・アントネッリ

  • アントネッリ F1バルセロナGP予選3番手に不満「ベストな走りではなかった」

    アントネッリ F1バルセロナGP予選3番手に不満「ベストな走りではなかった」

    アンドレア・キミ・アントネッリは2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGP予選で3番手を獲得した。しかし今季初めてフロントローを逃したこともあり、自身のパフォーマンスには満足していない。

    予選後の記者会見でアントネッリは率直な思いを語った。

    「正直に言うと満足していない」

    「今週末はずっとマシンとのフィーリングに苦しんでいた」

    「グリップがとても低くて、コーナーを攻めすぎていた」

    「最後のアタックでは最終セクターでほとんどすべてを失った。大きなスライドが何度かあって、タイヤも完全に終わってしまった」

    「ベストなパフォーマンスではなかった」

    ロングランには自信
    一方で、決勝に向けてはロングランのペースに自信を見せた。

    「昨日のロングランは強力だった。それは大きなポジティブ要素だ」

    「明日も同じようなペースがあればいいと思っている」

    「そこに期待している」

    また、FP1を欠場した影響については限定的との見方を示した。

    「多少は影響したかもしれない。でも今週末は純粋に1周のペースが足りなかった」

    「FP3ではトラフィックにも苦しんだし、2セット目のタイヤも試せなかった」

    「でもそれが現実だ」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    スタートが重要になると予想
    決勝では長いターン1までの距離が重要になると考えている。

    「良いスタートを決めることが重要だ」

    「今年はウイングの効果が弱くなっているので、スリップストリームの影響はさらに大きくなる」

    「ターン1までに良い位置を取らなければならない」

    また、タイヤ戦略が勝敗を左右すると予想した。

    「タイヤは非常にデリケートだ」

    「長くは持たないので、多くのピットストップが必要になるかもしれない」

    「重要なのは長いレースを戦うことだ」

    今季ここまで圧倒的な強さを見せてきたアントネッリだが、今回は3番グリッドからの巻き返しに挑む。

  • キミ・アントネッリに戒告処分 F1バルセロナGPでストロール妨害行為

    キミ・アントネッリに戒告処分 F1バルセロナGPでストロール妨害行為

    アンドレア・キミ・アントネッリが、F1バルセロナ・カタルーニャGPの予選前にスチュワードの調査対象となった。FP3終盤にランス・ストロールとの間で起きた一件について審議が行われた結果、メルセデスのアントネッリには戒告処分(リプリマンド)が科されることになった。

    ドライバーズランキング首位として週末を迎えているアントネッリだが、予選を前に思わぬ形でスチュワードルームに呼び出されることとなった。処分は比較的軽微なものにとどまったものの、自らの行動を認めて謝罪している。

    アントネッリがFP3で調査対象に
    FP3終盤、アントネッリはアタックラップに向けて走行していた際、複数のマシンに進路を妨げられた。その中にはアストンマーティンのランス・ストロールも含まれており、アントネッリは無線で不満を表明していた。

    その直後、アントネッリはストロールを追い抜いた後に前方で減速し、ストロールの追い越しを妨げたように見える動きを見せた。この行為が問題視され、スチュワードによる調査対象となった。

    スチュワードは「不規則な運転」と判断
    審議後に発表された裁定文では、アントネッリの行為について次のように説明された。

    「12号車はターン1へ向かう際に18号車の影響を受けた。その後、12号車は18号車を追い抜いたが、その直後に18号車の前でブレーキをかけ、追い越しを妨げた」

    スチュワードはこの行為を「不規則な運転(driving in an erratic manner)」と認定し、戒告処分を科した。

    アントネッリは苛立ちを認め謝罪
    裁定文によると、アントネッリは聴聞会で自身の行動について説明し、感情的になっていたことを認めた。

    スチュワードは「ドライバーは聴聞会において、フラストレーションから行動したことを認め、その行為について謝罪した」と記している。

    今回の処分は2026年シーズンにおけるアントネッリ初の戒告となる。グリッド降格などの追加ペナルティは科されず、予選および決勝への影響はない見込みだ。

  • キミ・アントネッリに“新しいタオル” キム・カーダシアンがモナコ騒動に粋な対応

    キミ・アントネッリに“新しいタオル” キム・カーダシアンがモナコ騒動に粋な対応

    アンドレア・キミ・アントネッリに、思わぬ形で“新しいタオル”が届けられた。モナコで話題となったキム・カーダシアンによるタオル騒動に対し、本人が特製タオルをプレゼントする形でユーモラスな結末を迎えた。

    モナコではルイス・ハミルトンのパートナーとしてパドックを訪れていたキム・カーダシアンが、メルセデスのガレージでアントネッリ用のタオルとは知らずに顔を拭く様子が撮影され、SNS上で話題となっていた。

    「僕のタオルはどこ?」が話題に
    当時の出来事をアントネッリは気にしていない様子だったが、今週に入るとTikTokで「僕のタオルはどこ?」と繰り返し探すユーモア動画を投稿。モナコGPの余韻とともにファンの間で大きな反響を呼んだ。

    18歳のイタリア人ドライバーは、2026年シーズンに入って圧倒的な強さを見せており、モナコでは史上最年少優勝を達成。さらに6連勝を記録してタイトル争いでも大きくリードしている。

    キム・カーダシアンが特製タオルを贈呈
    そして迎えたバルセロナ・カタルーニャGPの週末。メルセデスが公開したInstagram動画の中で、アントネッリは新たな白いタオルを受け取った。

    そのタオルには「To Kimi from Kim(キミへ キムより)」の刺繍が施されており、キム・カーダシアンからのプレゼントであることが明かされた。

    タオルを手渡されたアントネッリは笑顔で「ありがとう、キム!」とコメント。モナコで生まれた思わぬエピソードは、双方のユーモアによって微笑ましい話題として幕を閉じた。

    パドックを和ませた一幕
    F1のパドックには多くの著名人が訪れるが、今回のような出来事がここまで話題になるのは珍しい。モナコで“タオルを失った男”となったアントネッリだったが、結果的には世界的セレブから特製タオルを贈られるという思わぬ展開となった。

    サーキット外でも注目を集めるアントネッリは、バルセロナ・カタルーニャGPでも6連勝の勢いを維持できるかに注目が集まっている。

  • キミ・アントネッリ F1バルセロナGPで6連勝へ警戒「簡単ではない」

    キミ・アントネッリ F1バルセロナGPで6連勝へ警戒「簡単ではない」

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、バルセロナ・カタルーニャGP初日の走行を終え、6連勝への挑戦は「簡単ではない」との見解を示した。FP1を欠場した影響もあり、金曜日は苦戦気味のスタートとなったが、予選と決勝に向けて挽回を目指している。

    現在ドライバーズ選手権で66ポイント差のリードを築くアントネッリは、5連勝中という勢いを維持して週末を迎えた。しかし、メルセデスのルーキー走行義務によりFP1ではフレデリック・ベスティにマシンを譲り、自身はFP2からの走行となった。

    その結果、FP2では5番手に留まり、チームメイトのジョージ・ラッセルから0.5秒以上遅れる結果となった。

    マクラーレンとラッセルの速さを警戒
    FP1で最速タイムを記録したラッセルは、FP2でもランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマクラーレン勢に割って入る2番手を記録。トップ3はわずか0.057秒差という接戦となった。

    アントネッリは、ライバル勢の競争力を認めながらも、土曜日に向けた改善に期待を寄せている。

    「ジョージはかなり速そうだし、マクラーレンもとても速く見える。だから簡単にはいかないと思う」

    「今夜の作業で状況を理解して、明日に向けてしっかり準備したい」

    また、自身の走行については特に予選シミュレーションで苦戦したことを明かした。

    「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭くて、かなりオーバーヒートしている」

    「ベストなバランスを見つけようとしているけれど、1周しか走れない状況では難しい。それでもまだ改善の余地はかなりあると思うし、明日に向けては自信を持っている」

    アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)

    タイヤ管理が週末の鍵に
    モナコやカナダの市街地サーキットを経て、F1は再び高速かつ伝統的なレイアウトを持つバルセロナ・カタルーニャ・サーキットへ戻ってきた。これにより、これまで優勢だったメルセデスに対し、マクラーレンが再び互角の戦いを演じている。

    メルセデスの副代表ブラッドリー・ロードは、今週末の最大のテーマがタイヤマネジメントになると分析する。

    「勢力図はモナコとは少し違って見える。おそらくマイアミで見た状況に近い」

    「我々とマクラーレンは非常に接近しているし、フェラーリも強そうだ。特にFP2でのシャルル・ルクレールのロングランは印象的だった」

    予選も決勝もタイヤとの戦い
    ロードは、土曜日の気温上昇によってタイヤの扱いがさらに難しくなると予想している。

    「予選では全員がタイヤのオーバーヒートについて不満を言うことになるだろう。重要なのはタイヤから1周だけ最大限のパフォーマンスを引き出すことだ」

    一方で、決勝ではレースペースも重要になると指摘した。

    「ここはレースペースが重要なサーキットだ。決勝では複数回のピットストップになる可能性もある」

    「予選で良い位置につけることはもちろん大切だが、それ以上にレースに向けたセットアップを正しく仕上げることが重要になる」

    5連勝中のアントネッリにとって、バルセロナ・カタルーニャGPは今季最大級の試練となりそうだ。マクラーレン、フェラーリ、そしてチームメイトのラッセルが迫る中、選手権リーダーが6連勝を達成できるか注目される。

    【関連】
    ・キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

  • キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    キミ・アントネッリがスパイダーマンに変身 F1バルセロナGPの観客席に出没

    2026年バルセロナ・カタルーニャGPのフリー走行1回目(FP1)で走行機会を譲ったアンドレア・キミ・アントネッリが、スパイダーマンのマスクを着用して観客席に紛れ込んでいたことが話題となった。

    ドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、メルセデスのルーキー起用義務によりFP1を欠場。代わってリザーブドライバーのフレデリック・ベスティがW17をドライブした。

    スパイダーマン姿で観客席へ
    FP1開始直後はガレージ内でレースエンジニアのピーター・ボニントンとともに走行を見守っていたアントネッリだが、その後メインスタンドへ移動した。

    アントネッリはメルセデスのチームウェアにスパイダーマンのマスクを組み合わせ、さらにフードを被ることで正体を隠そうと試みた。

    しかしマスクは顔を完全には覆っておらず、さらに全身メルセデス仕様ということもあって完璧な変装とは言えなかった。それでも観客席ではほとんど注目を集めることなく、一般ファンに紛れてスタート/フィニッシュストレートを走るマシンを観察した。

    この様子は国際映像にも映し出され、SNSではすぐに「スパイダーマンの正体はアントネッリだ」と話題になった。

    今回の“潜入観戦”は、チームメイトのジョージ・ラッセルが2025年メキシコシティGPでルチャドールマスクを着けて観客席を訪れた際のエピソードを思わせるものとなった。


    FP2では5番手タイムを記録
    観客席での束の間の時間を終えたアントネッリは、FP2で再びW17のコクピットへ戻った。

    セッションでは5番手タイムを記録。メルセデス勢ではジョージ・ラッセルが2番手につけ、トップはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはオスカー・ピアストリが続いた。

    アントネッリは走行後、タイヤの作動温度管理に苦戦していることを認めながらも、予選に向けて前向きな見通しを示した。

    「1周のアタックは少し難しかった。タイヤの作動ウインドウがとても狭いんだ」

    「タイヤのオーバーヒートがかなり大きくて、1周の中で最適なバランスを見つけるのが難しい。新品タイヤでは毎回条件が変わるからね」

    「まだ改善すべき点はかなりあるけれど、明日に向けては自信を持っている」

    決勝ペースには手応え
    一方で、ロングランについては好感触を得ているという。

    「ロングランは良かった。それはポジティブな材料だ」

    「明日に向けていくつか変更を加える予定なので、それを試すのが楽しみだ」

    5連勝中でドライバーズランキング首位を走るアントネッリは、変装姿で束の間の観戦を楽しみながらも、週末の本番に向けて着実に準備を進めている。

  • キミ・アントネッリ F1王者アイルトン・セナとの比較を一蹴「公平ではない」

    キミ・アントネッリ F1王者アイルトン・セナとの比較を一蹴「公平ではない」

    アンドレア・キミ・アントネッリは、自身をF1史上屈指の名ドライバーであるアイルトン・セナと比較する声について、「公平ではない」と否定した。

    モナコGPで5連勝を達成したアントネッリは、チャンピオンシップで2番手のルイス・ハミルトンに66ポイント差をつけて首位を快走している。しかし本人は、偉大な先人との比較やタイトル争いを意識するのではなく、自らの成長とプロセスに集中する姿勢を強調した。

    セナとの比較は「公平ではない」
    19歳のアントネッリは、2025年にメルセデスからF1デビューを果たし、わずか2年目にしてタイトル争いの中心人物となった。モナコGPでの勝利は5連勝となり、その活躍ぶりからF1の歴史に残る名ドライバーたちとの比較も増えている。

    特にモナコは、アイルトン・セナが6勝と5回のポールポジションを記録した伝説的な舞台であり、両者を重ね合わせる声も上がった。

    しかしアントネッリは、その比較を快く思っていないという。

    「いや、その話は読んでいないし、正直なところ僕はそういう比較が好きではない。F1の歴史を築いた人物と比較されるべきだとは思わないからだ」

    「僕はまだ彼が成し遂げたことのほんの一部すら達成していない。だから比較するのは公平ではないと思う」

    アントネッリは幼少期から父親とともにセナの映像を見て育ち、自身のカーナンバー『12』もセナへの敬意を込めて選んだことを明かしている。それでも、自分をセナと同列に扱うことには強い違和感を抱いている。

    「彼は僕のアイドルだし、インスピレーションを与えてくれる存在だ。でも今の段階で比較されるのは適切ではないと思う」

    「僕のキャリアはまだ始まったばかりだ。達成すべきことも、やるべきことも、改善すべきこともたくさんある」

    「そして僕はまだ彼のレベルには遠く及ばないと思っている」

    タイトル争いよりもプロセスを重視
    アントネッリは現在ランキング首位を独走している。F1史上、これほど大きなポイントリードを築いてタイトルを逃した例はないものの、2026年シーズンはまだ16戦を残している。

    そのため、アントネッリは史上最年少チャンピオンの可能性についても冷静な姿勢を崩していない。

    「チャンピオンシップについては、それほど気にしていない」

    「もちろん、自分の前に大きなチャンスがあることは分かっているし、そのチャンスを最大限に生かしたいと思っている」

    一方で、そのプレッシャーを背負ってレースをするつもりはないと語る。

    「でも、それを考えながら走ったりレースをしたりしたくはない」

    「僕はただプロセスに集中したい。自分がやるべきことに集中し、そしてできるだけドライビングや週末そのものを楽しみたい」

    「とにかくできる限り速く走ることを目指す。そしてシーズンの終わりにどこへたどり着くのか見てみたい」

  • ヤルノ・トゥルーリ アントネッリのF1王座に太鼓判「今年がその時かもしれない」

    ヤルノ・トゥルーリ アントネッリのF1王座に太鼓判「今年がその時かもしれない」

    アンドレア・キミ・アントネッリの快進撃に、イタリアのF1界から大きな期待が寄せられている。モナコGPで今季5連勝を達成したメルセデスの19歳は、2004年にヤルノ・トゥルーリが優勝して以来となるイタリア人ドライバーとしてモンテカルロを制覇した。

    そのトゥルーリ本人も、アントネッリのパフォーマンスを高く評価。モナコという特別な舞台で見せた完璧なレース運びは、将来のスター候補ではなく、すでにタイトル争いの本命であることを証明したと語った。

    さらにトゥルーリは、F1ではチャンピオンを狙える機会が常に訪れるわけではないと指摘。アントネッリにとって2026年は世界王座獲得の絶好機であり、「今年が本当に彼のシーズンになるかもしれない」と期待を寄せている。

    モナコ制覇で証明した特別な才能
    アントネッリはモナコGPで圧巻の走りを披露し、自身5連勝を達成した。これは2004年にトゥルーリが優勝して以来となるイタリア人ドライバーによるモナコ制覇でもあった。

    トゥルーリは『Corriere dello Sport』紙に対し、モナコで勝利することの価値を強調した。

    「モンテカルロに来て勝つというのは誰にでもできることではない」

    「ここは曲がりくねった難しいコースで、常に極限の集中力が求められる。そこで勝てるなら、間違いなく特別な存在になる」

    トゥルーリはアントネッリの勝利に驚きはなかったとも明かした。

    「レース前に予想を聞かれたとき、私は率直にこう答えた。キミは絶好調に見えるし、しかも最高のマシンを手にしているとね」

    19歳で迎えた王座への絶好機
    アントネッリは2025年にF1デビューし、現在は2年目のシーズンを戦っている。19歳という若さでモナコを完璧な内容で制したことについて、トゥルーリは特別な意味があると語った。

    インタビュアーから「F1参戦2年目の19歳がモナコで完璧な勝利を収めたことは、運命づけられた才能の証ではないか」と問われると、トゥルーリは即座に同意した。

    「間違いない」

    さらに、今こそタイトル獲得を狙うべき時期だと強調した。

    「F1は残酷でありながら美しい法則を教えてくれる。正しい場所に、正しいタイミングでいなければならない」

    「キミは今こそタイトル獲得へ向けて激しく戦うべきだ。なぜなら毎年状況は違うからだ」

    「今年が本当に彼のシーズンになるかもしれない」

    最大のライバルは自分自身
    トゥルーリは、アントネッリの脅威はライバルチームのドライバーではなく、自分自身かもしれないと分析している。

    「彼は完璧な状態にあり、マシンとも完全に調和している」

    「本当のライバルは自分自身だけだろう。ラッセルでさえ、理由は分からないが本来の力を発揮できていないのだから」

    また、モナコで成功するために必要な資質についても説明した。

    「集中力、繊細さ、勇気。そのすべてが必要だ」

    「モナコはミスを許さない」

    表彰式後には思わぬ話題も
    一方でアントネッリは、モナコGP後に思わぬ形でも話題となった。

    SNSで拡散された映像には、ルイス・ハミルトンの交際相手とされるキム・カーダシアンが、パルクフェルメからアントネッリの表彰台用タオルを持ち去ったように見える様子が映っていた。

    この話題にメルセデスも便乗。アントネッリが手を洗いながら困惑した表情で「僕のタオル見なかった?」と探している様子をまとめた動画をSNSに投稿し、ファンの間で笑いを誘っている。

  • フェルスタッペン F1新世代のアントネッリを絶賛「特別なものを持っている」

    フェルスタッペン F1新世代のアントネッリを絶賛「特別なものを持っている」

    2026年のF1でタイトル争いをリードするアンドレア・キミ・アントネッリについて、マックス・フェルスタッペンが将来のワールドチャンピオン候補であることは「明らかだった」と評価した。

    メルセデスで2年目のシーズンを迎えたアントネッリは、開幕から圧倒的な速さを披露。複数のポールポジションと優勝を重ね、シーズン前にタイトル候補と目されていたチームメイトのジョージ・ラッセルを上回る存在感を示している。

    フェルスタッペンが認めるアントネッリの特別な才能
    アントネッリはF2を1シーズン戦った後、F3を経ずにメルセデスからF1へ昇格した。

    2025年のデビューシーズンは浮き沈みがあり、欧州ラウンドでは苦戦する場面も見られた。しかし2026年の新世代パワーユニット導入後、そのパフォーマンスは飛躍的に向上し、一気にタイトル争いの中心人物となった。

    その急成長について質問されたフェルスタッペンは、以前から特別な才能を感じていたと明かした。

    「もちろんそうだと思う」

    「下位カテゴリーから上がってくるドライバーの中には特別なものを持っている選手がいる。そしてカテゴリーが変わってもすぐに速さを発揮するんだ」

    「キミについてはそれがかなり明らかだったので、驚きはなかった」

    才能だけでは王者になれない
    一方でフェルスタッペンは、F1で成功するためには才能だけでは不十分だと強調した。

    「ただ、F1に来ると才能だけではない」

    「すべての条件が揃わなければならないし、より総合力のあるドライバーにならなければいけない」

    「そしてもちろん、それを実現できるマシンも必要になる」

    F1ではドライバーの能力だけでなく、チーム力やマシン性能、経験の積み重ねも重要であり、それらが揃って初めてタイトル獲得が可能になるとの考えを示した。

    2026年はマシンと才能が噛み合ったシーズン
    フェルスタッペンは、現在のアントネッリがまさに理想的な環境を手にした状態にあると分析している。

    「でも今年は、勝てるパッケージを手にした時に、ドライバーとして結果を出せることを彼が示している」

    「それを見るのは素晴らしいことだし、それこそ彼がやるべきことなんだ」

    フェルスタッペンの言葉は、アントネッリの成功が単なるマシン性能によるものではなく、その才能と成長が結果として表れていることを示している。

    現時点で2026年のタイトル争いをリードするアントネッリ。現王者フェルスタッペンからの高い評価は、19歳のイタリア人がF1の新たな時代を担う存在として認められつつあることを裏付けている。

  • キミ・アントネッリがF1史に名を刻む 5連勝達成で歴代10人目の快挙

    キミ・アントネッリがF1史に名を刻む 5連勝達成で歴代10人目の快挙

    アンドレア・キミ・アントネッリが、F1史上わずか10人目となる「5戦連続優勝」を達成した。

    メルセデスの19歳は、中国GP、鈴鹿GP、マイアミGP、カナダGP、モナコGPと5連勝を記録。わずか数か月前には想像もできなかった快進撃でドライバーズランキング首位に立ち、最も近いライバルに66ポイント差を築いている。

    この偉業により、アントネッリはF1の歴史に名を連ねることになった。F1で5勝以上の連勝を達成したドライバーは、これまで9人しか存在しない。

    F1で5連勝以上を達成したドライバー
    1.マックス・フェルスタッペン:10連勝(2023年マイアミGP~2023年イタリアGP)
    2.セバスチャン・ベッテル:9連勝(2013年ベルギーGP~2013年ブラジルGP)
    3.アルベルト・アスカリ:7連勝(1952年ベルギーGP~1953年アルゼンチンGP)
    4.ミハエル・シューマッハ:7連勝(2004年ヨーロッパGP~2004年ハンガリーGP)
    5.ニコ・ロズベルグ:7連勝(2015年メキシコGP~2016年ロシアGP)
    6.ジャック・ブラバム:5連勝(1960年オランダGP~1960年ポルトガルGP)
    7.ジム・クラーク:5連勝(1965年ベルギーGP~1965年ドイツGP)
    8.ナイジェル・マンセル:5連勝(1992年南アフリカGP~1992年サンマリノGP)
    9.ルイス・ハミルトン:5連勝(2014年イタリアGP~2014年アメリカGP、2020年アイフェルGP~2020年バーレーンGP)
    10.アンドレア・キミ・アントネッリ:5連勝(2026年中国GP~2026年モナコGP)

    なお、アスカリの連勝記録は、当時ヨーロッパ勢が参戦していなかったインディアナポリス500を除外して計算すると9連勝となる。また同様の理由で、クラークの記録も6連勝として扱われる場合がある。

    最年少グランドスラム記録も更新
    アントネッリはモナコGPで、ポールポジション、優勝、ファステストラップ、全周回トップ走行を達成する「グランドスラム」も記録した。

    19歳のアントネッリは、このグランドスラム達成においてもF1史上最年少記録を樹立。従来の記録保持者だったマックス・フェルスタッペンの最年少記録を4年更新する快挙となった。

    2025年のデビュー以来、その才能は高く評価されてきたが、2026年シーズンのアントネッリはさらに一段上のレベルに到達している。5連勝という歴史的な記録を達成した19歳は、早くもF1史に名を刻みつつある。

  • メルセデスF1 アントネッリがバルセロナFP1欠場 リザーブのベスティ起用

    メルセデスF1 アントネッリがバルセロナFP1欠場 リザーブのベスティ起用

    メルセデスF1は、今週末のF1スペインGP(バルセロナ・カタルーニャGP)のフリー走行1回目(FP1)で、アンドレア・キミ・アントネッリに代えてリザーブドライバーのフレデリック・ベスティを起用することを発表した。

    2026年のF1レギュレーションでは、各チームに年間4回のFP1でルーキードライバーを走らせることが義務付けられている。

    今週末はウィリアムズとキャデラックF1も同様のプログラムを実施しており、ウィリアムズではルーク・ブラウニングがアレクサンダー・アルボンに代わって出走。キャデラックF1ではコルトン・ハータがセルジオ・ペレスに代わってFP1デビューを果たす。

    ランキング首位アントネッリはFP2から走行開始
    アントネッリは今季ここまで圧倒的な強さを見せている。開幕から6戦を終えた時点でドライバーズランキング首位に立ち、2位ルイス・ハミルトンに66ポイント差をつけている。

    さらに、メルセデスの19歳は直近5戦連続優勝を達成。前戦モナコGPでは史上最年少のモナコGPウィナーとなり、その評価をさらに高めた。

    今回のFP1欠場により、アントネッリはチームメイトのジョージ・ラッセルよりも1セッション少ない状態で週末に臨むことになるが、メルセデスとしてはルーキー起用義務を消化する絶好の機会と判断した形だ。

    ベスティがW17の走行を担当
    アントネッリのマシンを託されるのは、メルセデスの公式リザーブドライバーを務めるフレデリック・ベスティだ。

    デンマーク出身のベスティは近年、メルセデスのテストおよびシミュレーター業務を担ってきたほか、過去にも複数回のFP1セッションに参加した経験を持つ。

    メルセデスにとっては、レギュレーション上の義務を消化しながら若手ドライバーの評価機会を確保する意味合いもあり、ベスティにとっては将来的なF1レースシート獲得へ向けた重要なアピールの場となる。