カテゴリー: F1アメリカGP

  • F1アメリカGP:ブルーノ・マーズ&ブリトニー・スピアーズがコンサート

    F1アメリカGP:ブルーノ・マーズ&ブリトニー・スピアーズがコンサート

    F1アメリカGPを主催するサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、グランプリ週末にブルーノ・マーズとブリトニー・スピアーズがコンサートを開催することを発表した。

    第60回グラミー賞において主要3部門を独占、ノミネートされていた6部門全てを受賞という快挙を成し遂げ、デビュー以来1800万枚のアルバム・セールスを記録するブルーノ・マーズは、土曜日の予選後に24K・マジック・ワールドツアーの一部としてコンサートを開催する。

    また、国際的なポップアイコンのブルトニー・スピアーズは、日曜日の決勝後にヒット曲満載のコンサートでグランプリを締めくくるという。

    サーキットの創設者ボビー・エプスタイン会長は“今年最大のスポーツとエンターテインメントの祭典”を催せることを期待していると語る。

    「今年のアメリカGPのステージにブルーノ・マーズとブリトニー・スピアーズを迎えることに興奮している」とボビー・エプスタインはコメント。

    「モータースポーツの最高峰、二人の世界的なスーパースターミージュシャン、そして、F1アメリカGPで催される全てのフェスティバルエンターテインメントは、週末を1年で最大のスポーツとエンターテイメントの祭典として盛り上げてくれるだろう。レースと音楽ファンにとって素晴らしい週末を開催できることを誇りに思う」

    コンサートは、F1アメリカGPの各日にサーキットに観戦に訪れたすべてのファンが楽しむことができる。2018年のF1アメリカGPは、10月19日(金)~21日(日)に開催。チケットは4月27日に販売が開催される。

    F1アメリカGPは、毎年、観客数を増やし、より多くの価値を与えるためにコンサートを開催。2016年はテイラー・スウィフト、2017年はスティーヴィ・ワンダーとジャンティン・ティンバーレイクが登場してイベントを盛り上げた。

  • ブルーノ・マーズ、F1アメリカGPでコンサートを開催へ

    ブルーノ・マーズ、F1アメリカGPでコンサートを開催へ

    ブルーノ・マーズが、F1アメリカGPの予選後にサーキット・オブ・ジ・アメリカズでコンサートを開催することが発表された。

    F1アメリカGPは、毎年、観客数を増やし、より多くの価値を与えるためにコンサートを開催。2016年はテイラー・スウィフト、2017年はスティーヴィ・ワンダーとジャンティン・ティンバーレイクが登場してイベントを盛り上げた。

    まだ、サーキット側は正式に発表していないが、現在ワールドツアー“24K・マジック”を行っているブルーノ・マーズのマネジメントは、F1アメリカGPの予選が開催される10月20日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズでコンサートを開催することを発表した。

    ハワイ出身のR&B歌手ブルーノ・マーズは、今年の第60回グラミー賞で『24K・マジック』が最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀R&Bアルバム賞のほか、『ザッツ・ホワット・アイ・ライク』で最優秀楽曲賞、最優秀R&Bソング賞、最優秀R&Bパフォーマンス賞と6部門全てを制覇する快挙を成し遂げている。

  • マックス・フェルスタッペンへのペナルティでミカ・サロに殺害予告

    マックス・フェルスタッペンへのペナルティでミカ・サロに殺害予告

    元F1ドライバーでF1アメリカグランプリでスチュワードを務めたミカ・サロは、決勝でマックス・フェルスタッペンにペナルティを科したことで殺害予告を受けたと明かした。

    F1アメリカグランプリのスチュワードでは、オーストラリア人のギャリー・コネリーが責任者を務めていたが、ミカ・サロもマックス・フェルスタッペンのキミ・ライコネンの最終ラップでの追い抜きが違法であると決断したスチュワードの一員だった。

    マックス・フェルスタッペンは表彰台を奪われた裁定に激怒していたが、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブランはスチュワードの決定を支持している。

    「罰は技術的に正しかった。ただ、厳しいものではあった」とロス・ブラウンは述べた。

    F1ドライバーの中でも意見は割れており、ニコ・ヒュルケンベルグは、マックス・フェルスタッペンに同情すると述べている。

    「1000分の1秒で決断するものだし、マックスの見解は理解できる。とにかく不運な状況だった」とニコ・ヒュルケンベルグは Sport1 に述べた。

    だが、残念ながら、マックス・フェルスタッペンのファンのなかには怒りは抑えられない者もいるようだ。

    F1アメリカグランプリでスチュワードを務めたミカ・サロは「特にオランダからいくつか殺害予告を受けた」と De Telegraaf にコメント。

    「決して許されるべきことではない」

    ロス・ブラウンは、F1が論争から学ぶことが重要だと述べた。

    「塵が落ち着いた後、我々はFIAとチームと一緒にこの件を検討する必要がある」とロス・ブラウンはコメント。

    「ブンデスリーガやイタリアのセリエAを含め、スポーツ全般の規制当局を助けるうえでテクノロジーは向上している」

    「F1には優れたビデオ判定のために必要な全てのものが揃っている。正確かつ一貫した判定のために我々はそのテクノロジーを移行する方法を見つける必要がある」

  • マックス・フェルスタッペンのスチュワード侮辱発言が波紋

    マックス・フェルスタッペンのスチュワード侮辱発言が波紋

    マックス・フェルスタッペンのスチュワードへの発言が波紋を呼んでいる。

    F1アメリカグランプリの決勝で3位でフィニッシュラインを通過したマックス・フェルスタッペンだが、キミ・ライコネンを抜く際にコース外に出てアドバンテージを得たとして5秒加算ペナルティを科せられ、表彰台を失った。

    マックス・フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンはスチュワードの裁定に激怒。FIAがフェラーリを優遇しているとし「“Ferrari International Assistance”にするべきだ」とTwitterで皮肉った

    マックス・フェルスタッペン自身もレース後に怒りを露わにしている。

    「強奪された気分だ」とマックス・フェルスタッペンは Sport Bild にコメント。

    特にマックス・フェルスタッペンは、スチュワードの人であるオーストラリア人のギャリー・コネリーを批判したと考えられている。

    「馬鹿な一人のスチュワードが、いつだって僕に不利な決定を下す」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ファンにとってもよくないことだ。来年は来ない方がいいね。これではスポーツとして意味をなさないからね」と吐き捨ててマックス・フェルスタッペンはオースティンを去った。

    現在、英国とドイツのメディア関係者は、FIAがマックス・フェルスタッペンのスチュワード批判が、スポーツの評判を落とすことにならないかどうかを調査していると報道。

    だが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、そうは思っていない。

    「ルイス・ハミルトンがアメリカ大統領を批判することが許されるならば、不満を持ったドライバーが意見を述べることも許される」クリスチャン・ホーナーは Auto Motor und Sport に述べた。

    マックス・フェルスタッペンのオーバーテイクに関しては、専門家の間でも意見がわかれている。明らかに違法だとする者もいれば、いらぬ口を出すべきではないと考えるものもいる。“トラックリミット”を破ることできないようにトラックを修正べきだと主張する者もいる。

    また、一部の専門化は、実際の問題は特定の“トラックリミット”の違反だけにペナルティが科せられることだとしている。

    F1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、オースティンのスチュワードの判断を擁護している。

    「ドライバーがコースを離れた他のすべてのケースで、彼らはよりい長い距離を走っていた。一方、マックスは4輪すべてがコーナーをカットしていた」

    関連:【動画】 マックス・フェルスタッペンのキミ・ライコネンの追い抜き

  • 【動画】 マックス・フェルスタッペンのキミ・ライコネンの追い抜き

    【動画】 マックス・フェルスタッペンのキミ・ライコネンの追い抜き

    F1アメリカグランプリの最終ラップでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)によるキミ・ライコネン(フェラーリ)へのオーバーテイクの様々なアングルの映像をフォーミュラ1公式サイトが公開した。

    エンジン交換によるペナルティによって16番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、最終ラップのターン17でキミ・ライコネン(フェラーリ)をかわして3位でフィニッシュラインを通過した。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、表彰台前の控室で準備をしていたときに、キミ・ライコネンへのオーバーテイクに5秒加算ペナルティを科せられて4位に降格したことを伝えられ、退出させられた。

    FIAはペナルティについて「スチュワードはビデオの証拠を調べ、カーナンバー33(フェルスタッペン)が4輪すべてがトラックを離れ、少なくとも50cmはコースを出て、そうすることでカーナンバー7(ライコネン)をオーバーテイクしたと結論づけた。ドライバーは恒久的なアドバンテージを得た」と説明。

    映像では、マックス・フェルスタッペンとキミ・ライコネンのバトルが様々なアングルで確認できる。キミ・ライコネンをオーバーテイクする際、マックス・フェルスタッペンのマシンは確かに4輪がコース外に出ている。

    マックス・フェルスタッペンへのペナルティに関しては、専門家も意見が分かれている。明らかに違法だとする者もいれば、スチュワードはいらぬ口を出すべきではないと考えるものもいる。“トラックリミット”を破ることできないようにトラックを修正べきだと主張する者もいる。また、一部の専門化は、特定の“トラックリミット”の違反だけにペナルティが科せられていることが問題だとの指摘もある。

    マックス・フェルスタッペン vs キミ・ライコネン (2017年 F1アメリカGP)

  • フェルナンド・アロンソ 「エンジンが壊れたときは信じられなかった」

    フェルナンド・アロンソ 「エンジンが壊れたときは信じられなかった」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1アメリカグランプリでのパフォーマンスは“抜群”のものだったと考えており、ハワーユニットが故障するという自分の運のなさを信じられなかったと述べた。

    F1アメリカグランプリでフェルナンド・アロンソはQ3進出を果たして8番グリッドからレースをスタート。レース前半はエステバン・オコンとカルロス・サインツと6位を争っていたが、MGU-Hの故障によってリタイアを余儀なくされた。

    フェルナンド・アロンソが最後にポイントを獲得したのは第11戦ハンガリーGPであり、この6戦では4回のリタイアを喫している。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンの最近の向上を考えれば、もっと多くのパフォーマンスを獲得できていたはずだと語る。

    「前にも言ったけど、シンガポールでの失われた機会、マレーシアでのエンジン問題、鈴鹿でのグリッドペナルティによる最後尾スタート、6ポイントを犠牲にした今回のリタイアがあり、そしてメキシコではエンジンを交換しなければならず最後尾スタートになるので、現実的に僕たちは25~30ポイントを失ったということになる」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「でも、自分の週末には満足している。今週末の僕たちのレベルは予選でもレースでも抜群だったし、ここ数週間もそうだったと思う。チャンピオンシップのポジションはそれを反映していない。僕にとっては12位か17位かに大きな違いはないけどね。功績を考えればはるかに上位だったはずだ」

    「問題がなんだったのかはわからない。パワー不足を感じて、レースを最後まで走れるかどうかわからなかった。結局、終えられなかったし、エンジンが壊れた。ブラジルとアブダビでフレッシュなエンジンを得るためにこれからメキシコにむけて新しいパワーユニットを積まなければならない。またレースを最後尾からスタートしなければならないし、ポイントを獲得するのはとても難しいだろう」

    「もちろん、今はすべての焦点を2018年に注いでいるけど、チームのチャンピオンシップでのポジションを改善するために残り3戦ではできるだけ多くのポイントを獲りたい。でも、僕たちはそのひとつを最後尾からスタートする。他でポイントを獲得できることを願おう」

    フェルナンド・アロンソは、リタイアするまでマクラーレン・ホンダがフォース・インディアとルノーと戦えたことに驚いたと認める。

    「スタートはロケットのようだったよ! すぐにカルロスを抜いて、オコンに接近したけど、1周目の残りではポジションを守ることに費やされてしまった。その後、ポジションは少し安定したし、僕たちは余裕でポイントを獲得できたと思う。予想よりも競争力のある週末だったし、それはポジティブなことだけど、ポイントを獲得できず残念だ」

    「エンジンがパワーを失ったと感じたときは、信じられなかったよ。鈴鹿では最後尾からスタートして15~16番手を走っていたけど、何も起こらなかったし、エンジンは完璧に走っていた。ここでは7番手を走っていてエンジンが故障した。自分の運が信じられないよ・・・」

  • ニキ・ラウダ、フェルスタッペンへの裁定は「F1で見てきたなかで“最悪”」

    ニキ・ラウダ、フェルスタッペンへの裁定は「F1で見てきたなかで“最悪”」

    メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、F1アメリカGPのレース終了直後に科せられたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)へのペナルティは、F1で見てきたなかで“最悪”のものだと述べた。

    マックス・フェルスタッペンは、最終ラップのターン16でキミ・ライコネン(フェラーリ)をオーバーテイクして3位でフィニッシュラインを通過したが、その際にコース外に出てアドバンテージを得たとして5秒ペナルティを科せられ、4位に降格した。

    スチュワードの裁定はレース直後に公表され、表彰式前の控室に入っていたマックス・フェルスタッペンは退室させられた。

    レギュレーションを厳格に解釈すればマックス・フェルスタッペンの行為は違反となるが、ニキ・ラウダはF1アメリカGPでの裁定はシーズン前にF1が合意していたことに反していると主張する。

    「レース中、スチュワードの“審議中”は常に出る。スチュワードが裁定をどこまでやるべきかを検討するため、シーズン開幕前にミーディングを行った。ミーディングにはスチュワードもチャーリー・ホワイティングも参加しており、我々はその件について不満を述べ、スチュワードは首を突っ込まないということで全員が合意した。非常にシンプルなことだ」とニキ・ラウダはコメント。

    「ドライバーが他を妨害して入れ替わった場合に限って、スチュワードが介入することになっている」

    「6カ月はOKだったが、今日のこの裁定は私が見てきた中で最低だ。彼(フェルスタッペン)は何も悪いこともしていない。彼はレーシングドライバーだ。公道を走っているわけではない。このような裁定によってスポーツが壊されるのは最悪なことだ」

    「次のストラテジー会議でもう一度、議題に上げ、最初からやり直さなければならないこのようなことはあってはならない。行き過ぎている。首を突っ込むことではない。あれは普通のオーバーテイクだ」

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズの大部分には広範囲なランオフエリアが設けられており、F1ドライバーは白線を超えても大きな影響を受けることはない。

    しかし、ニキ・ラウダは、サーキットの設計を非難するのではなく、スチュワードの常識を問うべきだと語る。

    「白線を超えられるのに、ドライバーに超えてはいけないと言うのはなぜだ? そうしたいのであれば壁でも作るがいい。だが、通常のサーキットである限り、そこを使える。白線がリミットではない。それは昨年、合意したことだ。全員が納得したはずだ。私は間違いだと思う。完全に間違っている」

  • 【動画】 F1アメリカグランプリ:マイケル・バッファーのドライバー紹介

    【動画】 F1アメリカグランプリ:マイケル・バッファーのドライバー紹介

    2017年のF1アメリカグランプリでは、新たな試みとして決勝スタート前にF1ドライバー紹介が実施された。アナウンスはボクシングなどのリングアナウンサーとして有名なマイケル・バッファーが担当した。

    今年、リバティ・メディアがF1の新オーナーに就任。イギリスGPではF1史上最大規模のファンイベント『F1 LIVE LONDON』を開催するなど、新たな試みが行われている。

    F1アメリカグランプリでは、通常のレース手順を15分早め、マイケル・バファーによるドライバー紹介を実施。下位チームから2名ずつドライバーが登場し、ランキングトップ5のドライバーに関しては一人ずつ紹介された。

    ドライバー紹介の後には、エンジン始動の号令“Start your engines(エンジンを始動しなさい)”とマイケル・バッファーの有名なフレーズ“Let’s get ready to rumble!(戦いの準備はいいか!)”のコールでフォーメーションラップがスタートした。

    2017 F1 アメリカグランプリ 動画:ドライバー紹介

  • マクラーレン・ホンダ:F1アメリカグランプリ 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1アメリカグランプリ 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1アメリカグランプリの決勝で、ストフェル・バンドーンが11位完走。フェルナンド・アロンソはMGU-Hの問題により、リタイアでレースを終えた。

    マクラーレン・ホンダは信頼性の問題に悩まされ、F1アメリカポイントをポイント圏外で完走するという残念な結果となった。

    今朝、ストフェル・バンドーンのMGU-Hに問題があることが発覚。ピットレーンが開く前にMGU-Hだけを交換する時間が十分になかったため、パワーユニット一式を交換することをチームとして決断した。このため、金曜日の朝に行ったICE(内燃機関)の交換に伴う元々の5グリッド降格ペナルティーに加えて、ストフェル・バンドーンのスタートポジションがさらに25グリッド下がる結果となった。

    ストフェル・バンドーンは最後尾からすばらしいスタートを切り、1周目に前を走る3台のマシンをオーバーテイクすると、徐々にポジションを上げ始めた。今回初めてレースに臨むコースで見事なバトルを繰り広げ、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)およびランス・ストロール(ウィリアムズ)をオーバーテイクした(※ストロールには、その後、最終ラップで抜き返される)。最終的にはストフェル・バンドーンは果敢な走りをみせながらも、入賞を僅差で逃す12位で完走。今日のレースで彼の努力が報われることは、ほとんどなかった。

    一方、フェルナンド・アロンソは、レース開始前にペナルティーを受けることはなかったものの、彼も信頼性の問題に悩まされた。ストフェル・バンドーンと同様に力強いスタートを切ったフェルナンド・アロンソは、周辺のマシンとの差を維持し、1回目のピットストップを行うまでは堅実なペースをみせてした。ただ残念ながら、8番手(前方のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がまだピットストップを行っていなかったため、実質7番手)で走行していた24周目にパワーを失い、マシンをリタイアせざるを得まなかった。この問題は、後にMGU-Hの不具合と診断された。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「今日は、ポイントを獲得するに値する走りをしたと思う。予選をいいかたちで進めたし、決勝では好スタートを切って、いいレースをしたものの、その努力が報われることはなかった。ただ僕たちとしては、すばらしいパフォーマンスが披露できたと思っている。ストレートを走行中に、パワーを失った。パワーユニット内で振動を感じたが、非常に奇妙なことが起こっていたように思う。本当に残念だ。ここ数戦でずいぶんポイントを失った。おそらく15~20ポイントぐらいだと思うが、それを獲得できていれば、チャンピオンシップ争いにおける自分自身とチームの順位も少しは上がっていたかもしれない。今日は7番手を走行しており、自分たちの手で勝ち取ったポジションだっただけに、とりわけ痛みを伴う結果だ。今季も残り3戦となった。ガレージのメンバーはマシンをちゃんと準備するために日夜仕事に励んでいるので、ドライバーである僕はいい仕事をしたいと切に願っている。今朝も彼らはストフェルのパワーユニットを交換しなければならず、マクラーレンとホンダのメンバーが一緒にその作業をしていた。その後、彼らはレースに向けて準備をし、完ぺきなピットストップを実施してくれた。今日は本当に惜しいチャンスを逃した」

    ストフェル・バンドー (12位)

    「実際、今日は僕にとってはかなりエキサイティングなレースだった! ポイント獲得には至らなかったものの、難しい予選と最後尾からのスタートという逆境に遭遇しながらも、非常にいいパフォーマンスを披露できたと思う。コーナーで何度もオーバーテイクをしたが、ストレートでのスピードが不十分であることを考えると、予想外のパフォーマンスだったのかもしれない。戦略はよかったし、コース上でいいバトルを展開することができた。自分のペースには満足しているし、今日は自分たちのポテンシャルを最大限に引き出すことができたと思う。ポイントを僅差で逃したことは残念だ。ただ、今日はペナルティーにより最後尾からスタートしたので、苦しいレースになることは分かっていた。コース上でオーバーテイクをし、自分たちの競争力がそこそこあるときには励みになるし、常に満足感が得られる。残りの数戦がどういう展開になるのかはそれぞれの状況次第だと思う。一部のコースは、ほかのコースよりも僕たちのマシンに合っていることは分かっている。とにかく、今回はポイントを獲得すべきコースだったと思う。メキシコでさらにペナルティーを受けることはないとは言いきれないが、どうなるのかみてみよう。そして、どんなチャンスも最大限に活かせるようにしたいと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は、両ドライバーの才能をこの目で確認しながらも、それが結果に結びつかない残念なレースだった。フェルナンドは見事なスタートを切り、1回目のピットストップを行うまでの第1スティントは集団の中でいいペースを維持していた。彼には7位もしくは6位で完走し、チームにとって価値あるポイントを獲得する能力があった。それが、今週末を通してストフェルのマシンで直面した数々の問題に加えて、今度はフェルナンドのマシンにMGU-Hの不具合が生じたことによって、そのチャンスが奪われた。今年のアメリカGPでは大いにポテンシャルがありながらも、フェルナンドが幸運に見舞われることはなかったように思う。それは、我々全員にとって胸が張り裂ける結果だ。一方のストフェルは、MGU-Hに不具合があることが今朝発覚し、レースに間に合うように彼をコース上に送り出すにはパワーユニット一式を交換する必要があったことから、元々の5グリッド降格ペナルティーに加えて、さらに25グリッド降格ペナルティーを受けた。その結果、ストフェルは最後尾からのスタートとなり、入賞はほぼ不可能な状況だった。それでもストフェルは今回初めてレースをするサーキットで、テレビ画面には映し出されなかったものの、果敢なオーバーテイクを4回以上行うという見事な走りをした。今季残り数戦の内の1つが開催されたこのサーキットでは、もっと前向きな結果を期待していただけに、こういった問題によって力強い結果を出すチャンスが奪われたことは非常に残念だ。今日フェルナンドのマシンに不具合が発生したことで、次のメキシコ戦も厳しいレースとなるが、我々は戦い続ける」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「ポイント獲得を期待して迎えた今回のアメリカグランプリですが、信頼性の問題によりノーポイントと、非常に残念なかたちで終えることとなりました。ストフェルについては今日の午前にMGU-Hの問題が見つかったため、エンジン交換を行いました。そのペナルティーにより最後尾からのスタートとなりましたが、いくつものオーバーテイクを決めて12番手まで追い上げをみせてくれました。いいペースで走っていただけに、最終的にもう少しでポイント獲得に至らなかったことは悔しく感じています。フェルナンドは今日も素晴らしいスタートを決め、その後もライバルからポジションを守り続けましたが、こちらも途中でMGU-Hのトラブルが発生してしまい、レースを終えることとなりました。ここ最近では比較的安定していたパワーユニットの信頼性の問題が、この週末に複数発生してしまったことを非常に残念に思っています。次のレースが来週末に迫っていることもあるので、HRDさくらと一緒になり、早急に原因の分析を進めます」

    関連:F1アメリカグランプリ 結果:ルイス・ハミルトンが今季9勝目

  • 【動画】 F1アメリカグランプリ 決勝 ダイジェスト

    【動画】 F1アメリカグランプリ 決勝 ダイジェスト

    2017年のF1世界選手権 第17戦 アメリカグランプリの決勝が現地時間10月22日(日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    F1は今週末のF1アメリカGPで乳がん啓発活動をサポートしており、ピットレーンのラインを含めてサーキットのエレメントをピンクに変更。各チームもピンクのレーシングギアを使用したり、F1マシンにピンクリボンを掲載するなど、活動をサポートしている。

    ピレリは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズに昨年よりも軟らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトという3種類のコンパウンドを選択。前述の乳がん啓発活動のサポートの一環としてウルトラソフトの識別カラーはピンクに変更されている。

    日曜日のオースティンは午前中に雨が降ったものの、午後は快晴。気温24℃、路面温度34℃、やや風が強いドライコンディションで決勝を迎えた。フォーメーションラップでは、オリンピックで通算8個の金メダルを獲得した陸上男子短距離のスター選手ウサイン・ボルトが公式スターターを務めた。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。スタートでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に先行を許したものの、6周目にトップの座を取り戻してからは安定したレースを展開。2位に15秒上の差をつける圧倒的なレースで今シーズン9勝目、通算62勝目をあげた。

    2位にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入ったため、ルイス・ハミルトンのワールドチャンピオン獲得は次戦メキシコGP以降に持ち越し。ポイント差は66ポイント差に広がった。一方、メルセデスはコンストラクターズタイトルを確定させた。

    最終ラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、キミ・ライコネン(フェラーリ)をオーバーテイクして3位でラインを通過。表彰台を獲得したかに見えた。しかし、オーバーテイクの際にイン側をカットしたと判定されて5秒ペナルティが科せられて4位に降格。結果、キミ・ライコネンが表彰台に上がり、フェラーリがダブル表彰台を達成した。

    マクラーレン・ホンダは、最後尾グリッドからスタートしたストフェル・バンドーンが12位で完走。フェルナンド・アロンソはエンジンにトラブルが発生して25周目にレースをリタイアした。

    2017 F1 アメリカグランプリ 動画:決勝