カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • ホンダF1 「レッドブルとアルファタウリへのサポートは今後も対等」

    ホンダF1 「レッドブルとアルファタウリへのサポートは今後も対等」

    ホンダF1は、今後もレッドブルのシニアチームであるレッドブル・レーシングとジュニアチームであるアルファタウリへのサポートを対等に行っていくと主張する。

    マクラーレンとの悲惨な3シーズンを終えて決別したホンダF1は、2018年からトロロッソへのF1エンジン供給を開始。実験的な開発を許されるなかで信頼性とパフォーマンスを向上させて評判を取り戻し、翌年からのレッドブルへの供給体制を整えていった。

    2019年、レッドブルに搭載されたF1エンジンはさらにパワー向上を果たして、メルセデスやフェラーリと勝利を争えるプロダクトへと進化。レッドブルは3勝と9回の表彰台、トロロッソも2回の表彰台を獲得した。

    レッドブルとの2年目となる2020年はF1ワールドチャンピオン獲得が大命題だが、トロロッソからアルファタウリへと名前を変えるチームも3年目を迎えて進化が期待されている。

    レッドブルは当然ながらシニアチームを優先し、アルファタウリにはレッドブル・テクロノジーを介して1年落ちのレッドブル・レーシングのパーツが供給される。

    だだ、ホンダF1はレッドブルとアルファタウリに対等のワークスサポートを続けていくと断言する。

    「2015年のF1復帰以降、ホンダとして初めて2チームにPUの供給を行ったというのも2019年の特徴で、大きなチャレンジとなりました」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は語る。

    「2チーム供給と言葉で言うのは簡単ですが、現行のパートナーシップは、ホンダが2つのチームをイコールに扱うことがコンセプトになっています。ですから、昨年トロロッソに行ってきた供給のクオリティーを落とすことなくレッドブル・レーシングにも対応することが必要とされました」

    「ホンダとして仕事の質を落とさないように、レッドブルとのパートナーシップの締結以降、チーム側とサーキットやミルトンキーンズの双方のファクトリーで打ち合わせを重ねてきました」

    「また、PUサプライヤーとしてプロのサポートを行うために、Sakuraやミルトン・キーンズのスタッフが多くのトレーニングを重ねたり、2018年からいるメンバーと、2019年に新たにトラックサイドに加わるメンバーがバランスよく配置されるよう人員配置を配慮したりといったことも行いました」

    「その甲斐があり、両チームに対してスムーズなエンジニアリングサポートができたと思っています。2チームそれぞれに仕事の進め方が異なり、さらにはエンジニア一人ひとりにも特色があることもよくわかった一年で、個人的にはとても新鮮で新しい経験が多々ありました」

    「サーキット現場でPUの運用を任されている、いわゆる「現場監督」の私にとっては、サーキットで日々レッドブルとトロロッソのガレージ間を走り回る、とても忙しいシーズンになりました」

    「ホンダのPUは、Sakuraとミルトン・キーンズで開発が行われていますが、ファクトリー側のみんなが懸命に開発してくれたPUを、壊すことなく最適かつ最大限のパフォーマンスを引き出して使用することが私の仕事です」

    「メディアなどでは私が表に出ることも多いのですが、PUのパフォーマンスの向上はファクトリーにおける開発あってのもので、サーキット側では予選、レースのコンディションに合わせた最適な運用をすることでPUの力を出し切る努力をすることになります。ですから、私はファクトリーにいる仲間たちの仕事を信頼していますし、いつも一人じゃないと思って戦っています。そして、彼らの努力に応えるだけの仕事をしなければいけないという想いが、いつも心の中にあります」

    田辺豊治はレッドブルとトロ・ロッソの両方で経験豊富なスタッフと新しいメンバーを混合するというコンセプトがうまくいったと述べた。

    「我々は2つのチームを平等にサポートします。もちろん、PUの仕様はすべて同じです」田辺豊治はコメント。

    「エンジニアとメカニックの数は等しく、規模も同じでした。そのため、2019年に開始した際、前年の一部の人はレッドブルに移り、一部はトロロッソに不慣れでした。そのため、経験のある人々を混合し、サポートレベルを同じにしました。今後も同じスタイルを保ちます。今年だけでなく、ずっとです!」

  • F1 | フランツ・トスト 「アルファタウリ・ホンダは優れたパッケージ」

    F1 | フランツ・トスト 「アルファタウリ・ホンダは優れたパッケージ」

    アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、冬休み中にチームは“他チームよりもスピードを上げる”ことができると自信を持っている。

    今年からアルファタウリと呼ばれることになったレッドブルの姉妹チームは、2019年にチーム史上最高のシーズンを経験。レッドブルとのより強い関係を生かして、2020年はコンストラクターズ選手権5位を目標に掲げている。

    チームとのパートナーシップ3年目を迎えるホンダのF1エンジンはグリッドの先頭に返り咲いており、アルファタウリは昨年3勝を挙げたレッドブル RB15がベースとなる。

    フランツ・トストは、アルファタウリのマシンが後退する理由はないと語る。

    「我々全員が減速することはない。我々は他よりもスピードを上げられることを期待している!」とフランツ・トストは語る。

    「それは新車にどれだけ競争力があるのか、そして、ホンダがどれだけ進歩するかによって異なる。だが、全体的に言えば、現在、マシンは一定のレベルにあり、我々にかなり良いパッケージがあるはずだ」

    アルファタウリは、昨年と同じピエール・ガスリーとダニール・クビアトが継続してドライバーを務める。二人ともレッドブルでグリッド上位での経験を積んでいる。フランツ・トストは、二人の経験がチームに利益をもたらすことを期待していると語る。

    「我々には2人の経験豊富なドライバーがいる。ホンダF1はパフォーマンスを向上させるために冬の間に一生懸命働いている。2020年のマシン開発のバランスを見つける必要があるため非常に困難になるが、2021年マシンの研究開発に集中することも忘れてはならない」

    アルファタウリは、2月14日(金)の夕方にホンダのF1エンジンを搭載する2020年F1マシンを発表。これまでの命名規則を考えれば『アルファタウリ SAT1』と呼ばれるであろう新車の発表イベントは、オーストリア・ザルツブルグにあるレッドブのハンガー7で実施。同施設で新車発表会が行われるのは初めてとなる。

  • ホンダF1 「アルファタウリは強力なF1マシンを手にする」

    ホンダF1 「アルファタウリは強力なF1マシンを手にする」

    ホンダF1は、アルファタウリとしてのチームの最初のシーズンのレースに先立ち、トロロッソがこれまでの2年間のパートナーシップで示した可能性に興奮しており、2020年はさらに強力なF1マシンを手にすると考えている。

    レッドブルのジュニアチームであるトロロッソは、ホンダF1がマクラーレンと決別した後の2018年にパートナーシップを開始。その作業は2019年からのレッドブルへのF1エンジン供給にとって重要なものとなった。

    2019年はレッドブルが3勝を挙げたことが見出しを飾ったが、その裏でトロ・ロッソは2回の表彰台を獲得してコンストラクターズ選手権6位というチーム史上最も成功したシーズンを過ごした。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊晴は、2チームとの連携を改善することで、さらなる進歩を果たせると考えている。アルファタウリとしての初マシンは、昨年、レッドブルとホンダが開発を進めたRB15がベースとなる。

    「チーム(アルファタウリ)はさらに前進すると信じています」と田辺豊治は RACER に語った。

    「特に夏休みの後、彼らのパフォーマンスは良くなったように見えました。彼らは強くなっています。今年、彼らは強力なマシンを手にすると思いますし、アルファタウリとレッドブルでもっと良い結果が出ることを期待しています」

    「基本的には2チームへのサポートに満足しています。もちろん、現場のスタッフが増え、エンジンも増えました。これまでのところ、両チームのためにすべてはそれなりにうまくいっています」

    「現場のエンジニアとメカニックに『来年にむけて何ができる? 今年何をしたかを見直してみたほしい。トラックサイドのマネジメントという点で何か懸念や問題はなかったか?』と尋ねました。それによってリストを作成することができ、社内で議論し、R&D部門と話し合い、来年にむけたアイデアを出すことができました」

    ホンダは2015年にF1に復帰して以来、昨シーズン初めて2つのチームを提供した。田辺豊治はレッドブルとトロ・ロッソの両方で経験豊富なスタッフと新しいメンバーを混合するというコンセプトがうまくいったと述べた。

    「我々は2つのチームを平等にサポートします。もちろん、PUの仕様はすべて同じです」田辺豊治はコメント。

    「エンジニアとメカニックの数は等しく、規模も同じでした。そのため、2019年に開始した際、前年の一部の人はレッドブルに移り、一部はトロロッソに不慣れでした。そのため、経験のある人々を混合し、サポートレベルを同じにしました。今後も同じスタイルを保ちます。今年だけでなく、ずっとです!」

    アルファタウリは、2月14日(金)の夕方にホンダのF1エンジンを搭載する2020年F1マシンを発表。これまでの命名規則を考えれば『アルファタウリ SAT1』と呼ばれるであろう新車の発表イベントは、オーストリア・ザルツブルグにあるレッドブのハンガー7で実施。同施設で新車発表会が行われるのは初めてとなる。

  • F1 | アルファタウリ、レッドブル・ホンダとの“相乗効果”に自信

    F1 | アルファタウリ、レッドブル・ホンダとの“相乗効果”に自信

    アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、レッドブル・ホンダとの“相乗効果”によって2020年F1マシンが競争力を発揮できると自信をみせている。

    2019年からレッドブルとトロロッソが同じホンダのF1パワーユニットを使用することで、レッドブル・テクノロジーを介して2チーム間で多くのパーツが共有されることになった。このコンセプトに不満を抱いたテクニカルディレクターのジェームス・キーは、トロロッソからマクラーレンへの移籍を選んだ。

    とは言え、トロロッソ・ホンダの昨年マシン『STR14』は、レッドブル・レーシングのギアボックスを搭載するものの、実際にはレッドブルがルノーのF1エンジンをベースに開発した2018年F1マシンのRB14がベースとなっていた。

    トロロッソは、そのマシンでトロロッソは2回の表彰台を獲得し、チームのベストリザルトとなるコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えている。

    「我々のパフォーマンスがレッドブル・テクノロジーとのより良い相乗効果の結果だったことは間違いない」とフランツ・トストは Motorsport-Total.com に語った。

    「レッドブル・テクノロジーには経験豊富なエンジニアがいることを忘れてはならない。我々にとってはおそらく最高のテクニカルオフィスであり、少なくとも3つのトップチームと同じ非常に高いレベルにある」

    「2018年と比較して我々はさまざまな分野で大幅に改善した。空力面でははるかに向上したが、レッドブル・テクノロジーのおかげでメカニカルの面でもよくなっていた。彼らの前年度のマシンのサスペンション(フロントとリア)、ギアボックス、油圧システムを入手できたことが大いに役立った。また、信頼性も向上した。その点は我々は2番目だったと思う」

    「我々は車両のパフォーマンスについても大きな進歩を遂げ、マシンのパフォーマンスを向上させるいくつかの新しいソリューションを考え出した。タイヤの使い方と管理方法について理解が深まることができたし、レースチームはいくつかの良いステップを果たした。改善しなければならないいくつかの浮き沈みはありましたが、いくつかの本当に競争力のあるピットストップもあった。そして、少なくとも3人の非常に良いドライバーがいた!」

    「パートナーと協力すれば、時間が経つにつれて、双方からより理解が深まってくるものだ。今年は良い協力を得られると思っているし、レッドブル・テクノロジーのおかげでチームがさらに一歩前進することを期待している」

    したがって、アルファタウリに名前を変える2020年は、レッドブルとホンダの初年度の経験がチームに注入されることになる。マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダ RB15のコンポーネントで3勝を挙げている。

    「我々は彼らから完全なリアを入手する。1年落ちではあるが、昨年レッドブルが使用したリアとフロントサスペンションを走らせる。我々にとって、自分たちで設計するよりも大きな利点だ。我々にはそれを行うためのリソースやエンジニアがいない」と語る。

    「他よりももっとプッシュできることを期待している! それは新車がどれくらい競争力があり、ホンダがどれくらい進歩を果たすかにかかっている。我々は良いパッケージを得られるはずだ」

    ホンダのF1エンジンで3年目となるアルファタウリは、4年目のピエール・ガスリーと6年目のダニール・クビアトという経験豊富なドライバーラインナップを継続する。

    「我々はこれほど経験豊富なドライバーを揃えたことはなかった。今後はマシンの競争力にかかっている」とフランツ・トストは語る。

    「そこでも前進できることを期待している。そして、目標はかなり明白だ。パフォーマンスを改善し、コンストラクターズ選手権をトップ5でフィニッシュする必要がある」

    「ルノーに近づけることを期待している。ここからは誰がより良いマシンを作れるか次第だ。誰が新車でより良い進歩を遂げ、誰がシーズン中により良い方法でそれを開発できるかだ。それがアルファタウリになることを期待している」

    アルファタウリは、2月14日(金)の夕方にホンダのF1エンジンを搭載する2020年F1マシンを発表。アルファタウリの発表イベントは、オーストリア・ザルツブルグにあるレッドブのハンガー7で実施。同施設で新車発表会が行われるのは初めてとなる。

  • F1 | ダニール・クビアト 「自分はガスリーにとって“生きた手本”」

    F1 | ダニール・クビアト 「自分はガスリーにとって“生きた手本”」

    ダニール・クビアトは、F1でレッドブルへの昇格とトロロッソへの降格を経験したチームメイトのピエール・ガスリーにとって自分は“生きた手本”だと語る。

    ダニール・クビアトは、2015年にフェラーリに移籍したセバスチャン・ベッテルの後任としてレッドブルに昇格したが、2016年に4レースを終えた後、トロロッソに降格させられた。

    残りのシーズンをトロロッソで過ごしたダニール・クビアトは、2017年もトロロッソにとどまったが、シーズン後半にピエール・ガスリーと交代するかたちでレッドブルのプログラムを去ることになった。

    2018年をフェラーリF1チームのシミュレータードライバーとして過ごしたダニール・クビアトは2019年にトロロッソ・ホンダでF1復帰。F1ドイツGPで3位表彰台を獲得した。

    一方、レッドブルでシーズンをスタートしたピエール・ガスリーは、夏休み後にトロロッソ降格を言い渡されてた。

    「このチームを経験したほぼ全員が非常に才能があるドライバーだと思う」とダニール・クビアトは Motorsport-Total.com に語る。

    「タイミング的に不運だった人もいる。レッドブル・レーシングでの僕のようにね。チーム内はベストなタイミングではなかった。レッドブルで彼に何が起こったのかについてあまりピエールと話したいとは思わない。それは正しくはないだろう」

    「でも、今はもちろんすべてが大丈夫だ。彼はレッドブルでの時間は短かったが、彼の前にはレッドブルから落とされてもすべてが可能だということを示す良いお手本がいる。彼らが僕たち二人に2度目のチャンスを与えてくれたのは良いことだと思う」

    トロロッソ・ホンダに降格した後、ピエール・ガスリーは調子を取り戻し、F1ブラジルGPでの2位表彰台を含めて5回の入賞を果たした。

    ダニール・クビアトは、現在、レッドブルにとってF1のためのオプションが限られていることが、彼らのシートを維持するための助けになったと感じている。

    「タイミングがうまくいくときもあれば、タイミングが合わないときもある」とダニール・クビアトは続ける。

    「最終的には、辛抱強く仕事をして、適切なタイミングに適切な場所にいることが重要だ」

    「現在の状況や過去の状況について深く考えたくはない。とにかくそれが起こったことだからね。起こりえなかったかもしれないけど、それは起こった。僕はかなりハッピーだ」

    「もちろん、僕はいつもレッドブルに感謝している。彼らは僕にとても厳しかったけど、それは僕にとってとても良いことでもあった」

    「感謝していることはたくさんある。関係が強くなり続けていくことを願っている」

  • F1 | アルファタウリ、2020年F1マシンはレッドブルRB15のパーツで構成

    F1 | アルファタウリ、2020年F1マシンはレッドブルRB15のパーツで構成

    アルファタウリは、2020年F1マシンでも姉妹チームであるレッドブル・ホンダの1年落ちのパーツを流用。ホンダF1とのパートナーシップ3年目となる安定性と昨年3勝を挙げたレッドブル RB15を基盤とした“相乗効果”でコンストラクターズ選手権の上位を目指す。

    2020年からアルファタウリに改名するトロロッソは、昨年、チーム史上最高のシーズンを過ごした。前年のほぼ3倍のポイントを獲得したトロロッソ・ホンダは、2つの表彰台を獲得してコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。

    新生アルファタウリのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、1年落ちのレッドブルのパーツを使用できたことが2019年のパフォーマンス向上に繋がったことを理解している。

    「我々のパフォーマンスがレッドブル・テクノロジーとのより良い相乗効果の結果だったことは間違いない」とフランツ・トストは Motorsport-Total.com に語った。

    2019年からレッドブルもホンダのF1エンジンを搭載したことにより、レッドブル・テクノロジーを介してより多くのコンポーネントがトロロッソにもたらされた。

    「レッドブル・テクノロジーには経験豊富なエンジニアがいることを忘れてはならない。我々にとってはおそらく最高のテクニカルオフィスであり、少なくとも3つのトップチームと同じ非常に高いレベルにある」

    したがって、アルファタウリに名前を変える2020年は、レッドブルとホンダの初年度の経験がチームに注入されることになる。マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダ RB15のコンポーネントで3勝を挙げている。

    「我々は彼らから完全なリアを入手する。1年落ちではあるが、昨年レッドブルが使用したリアとフロントサスペンションを走らせる」とフランツ・トストは認める。

    「我々にとって、自分たちで設計するよりも大きな利点だ。我々にはそれを行うためのリソースやエンジニアがいない」

    それにより、アルファタウリは他のエリアに焦点を当てることが可能になる。

    「他よりももっとプッシュできることを期待しているよ! それは新車がどれくらい競争力があり、ホンダがどれくらい進歩を果たすかにかかっている。我々は良いパッケージを得られるはずだ」

    2021年の開発も並行しなければならない今季、特にミッドフィールドのチームにとってはチャレンジングなシーズンとなる。

    「2020年の開発と2021年の研究開発の適切なバランスをとることは難しいだろう。トップ3チームは大きなリードを持っているが、それでも我々はプッシュしていく」

    ホンダのF1エンジンで3年目となるアルファタウリは、4年目のピエール・ガスリーと6年目のダニール・クビアトという経験豊富なドライバーラインナップを継続する。

    「経験という点で、これまでで最高のドライバーデュオがいる。しかし、それは常に状況に依存する。2021年にチームに若いドライバーが再び現れる可能性もありますが、現時点ではその必要はない」とフランツ・トストは語る。

    「レッドブルで問題が発生した場合、経験豊富なドライバーを我々から連れて行くことになる。そこがレッドブルが柔軟性を持たせることを望んでいる部分だ」

    アルファタウリは、2月14日(金)の夕方にホンダのF1エンジンを搭載する2020年F1マシンを発表。アルファタウリの発表イベントは、オーストリア・ザルツブルグにあるレッドブのハンガー7で実施。同施設で新車発表会が行われるのは初めてとなる。

  • F1 | アルファタウリ、2020年の目標は「コンストラクターズ選手権5位」

    F1 | アルファタウリ、2020年の目標は「コンストラクターズ選手権5位」

    アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、2020年のF1世界選手権の目標をコンストラクターズ選手権5位に設定した。

    昨年までトロロッソとして活動してきたチームは、親会社であるレッドブルの衣料ブランドの宣伝の一環として、今シーズンからアルファタウリに改名する。ドライバーは、揃って表彰台を獲得したダニール・クビアトとピエール・ガスリーが続投する。

    新生アルファタウリをまとめるフランツ・トストは、2020年のF1世界選手権のメインのターゲットはルノーであり、トップ5に食い込むことを目指していると RACER に語った。

    「我々はこれほど経験豊富なドライバーを揃えたことはなかった。今後はマシンの競争力にかかっている」とフランツ・トストは語る。

    「そこでも前進できることを期待している。そして、目標はかなり明白だ。パフォーマンスを改善し、コンストラクターズ選手権をトップ5でフィニッシュする必要がある」

    「ルノーに近づけることを期待している。ここからは誰がより良いマシンを作れるか次第だ。誰が新車でより良い進歩を遂げ、誰がシーズン中により良い方法でそれを開発できるかだ。それがアルファタウリになることを期待している」

    フランツ・トストは、アルファタウリはルノーやマクラーレンなどに比べる予算は少ないものの、レッドブルとの技術的パートナーシップの発展を考えれば、目標は現実的なものだと自信を持っていると語る。

    「2018年と比較して我々はさまざまな分野で大幅に改善した。空力面でははるかに向上したが、レッドブル・テクノロジーのおかげでメカニカルの面でもよくなっていた。彼らの前年度のマシンのサスペンション(フロントとリア)、ギアボックス、油圧システムを入手できたことが大いに役立った。また、信頼性も向上した。その点は我々は2番目だったと思う」

    「我々は車両のパフォーマンスについても大きな進歩を遂げ、マシンのパフォーマンスを向上させるいくつかの新しいソリューションを考え出した。タイヤの使い方と管理方法について理解が深まることができたし、レースチームはいくつかの良いステップを果たした。改善しなければならないいくつかの浮き沈みはありましたが、いくつかの本当に競争力のあるピットストップもあった。そして、少なくとも3人の非常に良いドライバーがいた!」

    「パートナーと協力すれば、時間が経つにつれて、双方からより理解が深まってくるものだ。今年は良い協力を得られると思っているし、レッドブル・テクノロジーのおかげでチームがさらに一歩前進することを期待している」

  • F1 | ピエール・ガスリー 「2019年はまるでハリウッド映画のようだった」

    F1 | ピエール・ガスリー 「2019年はまるでハリウッド映画のようだった」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルからトロロッソへの降格を経験した2019年のF1世界選手権は“ハリウッド映画”のように感じたと語る。

    前年にトロロッソで有望なデビューシーズンを終えたピエール・ガスリーは、2019年にレッドブルに昇格したが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに匹敵する結果を残すことができず、夏休み中にトロロッソへの降格を言い渡された。

    しかし、トロロッソで復調したピエール・ガスリーは、ブラジルGPでF1初表彰台を獲得。後半戦はトロロッソのチームメイトであるダニール・クビアトを大きく上回った。
    また、ピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPで親友のアントワーニ・ユベールの死と向き合わなければならなかった。

    ピエール・ガスリーは、2019年のF1世界選手権を「まるでハリウッド映画のようだった」と振り返る。

    「どのように始まったのか、いつ始まったのか、最初の6か月間で起こったことなど、すべてがリアルであると想像さえできなかった」
    「交代後にトロロッソに戻ったときにはあまりリアルに感じられなかった」

    「シーズンにわたって『こんなこと起こりえない。リアルではない』と感じる瞬間がたくさんあった」

    ピエール・ガスリーは、アントワーヌ・ユベールの死がどん底で、F1ブラジルGPでの2位がハイライトだったと語る。

    「ジェットコースターのような一年だった。あらゆる感​​情を経験した」とピエール・ガスリーは語る。

    「アンソニーが亡くなったときスパは人生で最も悲い瞬間の1つだった。すでに僕はトロロッソに戻って難しい週末だった」

    「それからブラジルがあった。おそらく僕の人生で、僕のキャリアの中で最高の瞬間だった」

    「私は一年を通して感情に多くのアップダウンがあった。それらの様々な感情、様々な時間を経験しながら、本気で仕事をして、プッシュし続けることができたのは素晴らしいことだった。『OK、プッシュし続ければ、どこかの時点で物事は正しい順序で落ちてくる』とわかっていた」

    ピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPでの表彰台で自分のことを疑う人たちを黙られることができたとは考えていないと語る。

    「仕事が報われるのを見るのは良いことだったし、素晴らしかった。トロロッソに戻った後、表彰台がひとつ多くても少なくても、自分という人間を変えることはない」

    「僕はまだ同じ人間だ。まだ同じように仕事をしていて、同じように物事に取り組んでいる。でも、このような困難な時期を経ても、自分が望むパフォーマンスに達するまで常に仕事を続けていることを示せたのは素晴らしいことだ」

  • ダニール・クビアト 「ホンダのF1エンジンに不利な点はほとんどない」

    ダニール・クビアト 「ホンダのF1エンジンに不利な点はほとんどない」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、ホンダのF1エンジンでの初シーズンを振り返り、ライバルに対して不利な点はほとんど感じなかったと語る。

    昨年、トロロッソでF1復帰を果たしたダニール・クビアトはチームのことは既によく知っていたが、完全に新しいホンダのF1エンジンに適応しなければならなかった。

    ダニール・クビアトは、トロロッソはレッドブルのパートナーシップからも恩恵を受けているとし、「それが大位に役に立った」と語る。

    「ホンダは可能な限り最高のプロダクトを開発しようという意欲が非常に高い。彼らはそれをとてもうまくやっているし、絶えず改善している」

    ダニール・クビアトは、ホンダのF1エンジンがライバルとのギャップを“大幅”に縮めたと考えている。

    ホンダは、F1エンジンに抱かれていたイメージを大きく向上させることになった。2015年にマクラーレンのフェルナンド・アロンソに『GP2エンジン』とコケにされたF1エンジンは、レッドブルとマックス・フェルスタッペンによって3勝を挙げた。

    ダニール・クビアトも雨で波乱の展開となったF1ドイツGPで3位表彰台を獲得している。

    「来年、トップとのギャップを完全に快勝できるかどうか見てみよう。そうなれば素晴らしいね。でも、すでにディスアドバンテージは非常に小さい」と語るダニール・クビアトは、ホンダのF1エンジンはあとは予選パフォーマンスを向上させるだけだと語る。

    「そこも改善されるだろう。ホンダは間違いなく正しい軌道に乗っている」

    2020年、ダニール・クビアトは、アルファラウリに名前を変えるチームで再びホンダのF1エンジンで戦う。

  • ピエール・ガスリー 「F1王者になるためなら全てを犠牲にできる」

    ピエール・ガスリー 「F1王者になるためなら全てを犠牲にできる」

    トロロッソ・ホンダに降格になったピエール・ガスリーだが、F1での目標を失ってはいない。F1ワールドチャンピオンになること。そのためには必要なすべてのことを犠牲にできるとガスリーはkたる。

    今年、レッドブル・ホンダのドライバーとしてシーズンをスタートしたピエール・ガスリーだったが、期待された成績を残すことができず、シーズン途中で昨年まで戦っていたトロロッソ・ホンダに戻ることになった。

    しかし、ピエール・ガスリーは希望を失わず、F1ブラジルGPではF1初表彰台となる2位フィニッシュを達成。来年もアルファタウリに名前を変えるチームでF1を継続することが決定している。

    「ハイパフォーマンススポーツでは、明確なアイデアを持ち、自分が何を目指しているのかを知っていることが重要だ。非常に若い頃から僕はF1とモータースポーツに夢中になった。僕は常にとても競争力があったし、完全主義者だ。僕のゴールはワールドチャンピオンになることだ。この目標を達成するためならあらゆる犠牲もいとわない」とピエール・ガスリーは RTL にコメント。

    「スポーツ、いや仕事全体に言えることだけど、目標を定めて、それを達成するためにあらゆる手を尽くさなければならないと思っている。コース外では行儀よくできるかもしれないけど、コース上では異なる」

    「子供のことから連盟がサポートしてくれたのは幸運だった。彼らのおかげで24時間が開催されるサーキットが隣にあるル・マンでスポーツをしながら勉強を続けることができた」

    「3か月前にそこで一緒に勉強していた仲間を失ったのは寂しい。でも、レッドブルがある英国に住むまでキャッチアップするのを助けてくれる先生がいたあし、僕のことをとても助けてくれた」

    ピエール・ガスリーは、モータースポーツを始めた頃から100%彼をサポートしてくれた家族への感謝も忘れてはいない。彼らもガスリーがキャリアを進めていけるように多くの犠牲を払ってきた。

    「家族の存在がなければ、今自分がいる場所にとどり着くことはできなかったと思っている。小さな頃から家族の投資があった。両親をいつも僕にすべてを与えてくれたし、彼らは僕の夢を叶えるために大きなリスクを冒してくれた」とピエール・ガスリーは語る。

    「僕の兄弟も非常に若い年齢でそれを受け入れてくれた。彼らにとっても簡単なことではなかったと思う。このスポーツを理解してくれる兄弟がいてくれたのは幸運だった。彼らはこのスポーツのファンでいつも僕を支えてくれた。このような感情を経験するために彼らをF1パドックに連れて行けるのは最高の贈り物だ」