カテゴリー: アレクサンダー・アルボン

  • トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンは期待を上回っている」

    トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンは期待を上回っている」

    トロロッソ・ホンダで新たにテクニカルディレクターを務めることになったジョディ・エギントンがアレクサンダー・アルボンを絶賛。F1バルセロナテストでの公式F1デビューでアルボンが“素晴らしいアプローチ”を採っており、これまでのところ、チームの期待を上回っていると称賛した。

    今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすタイ人ドライバーのアレクサンダー・アルボン(22歳)にとって、F1バルセロナテスト2日目がF1マシンでの初の公式セッションとなった。

    昨年F2で4勝を挙げ、同じように今年F1デビューを果たす、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終えているアレクサンダー・アルボンだが、かつてレッドブルのジュニアプログラムを1年で外されており、近年のトレンドであるF1チームの開発ドライバーを務めることがなかったためF1マシンの走行経験がなく、2月13日(水)にミサノサーキットで行われたトロロッソ・ホンダ STR14のフィルミングデーで短い走行距離を味わっただけだった。

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト最終日に総合2番手タイムを記録。チームに大きな第一印象を与えることになった。

    ジョディ・エギントンを「彼は以前にF1カーを運転したことがなかった」とコメント。

    「だが、彼は合理的な量のシミュレータ作業を行っていた。我々が大きなシミュレータプログラムを行ったことは想像できるだろう。彼は我々の多くの時間を過ごした。

    「フィルミイングーで、彼はクルマに乗り込んで素晴らしい仕事をした。そして、ここでも彼は素晴らしかった」

    「インストール(スピン)は部分的に技的に引き起こされたものであり、公正に言って彼のせいではなかった。その後、彼はプログラムに入っていったが、素晴らしかった」

    ジョディ・エギントンは、トロロッソが若い才能をテストし、育成させる技術に精通しているチームだと語る。

    「トロロッソは若いドライバーに精通している。最初は早く、だが早すぎることのない彼の進歩は、期待していたとおりのものだ」

    「しかし、最終的に彼はすべてのボックスにチェックを入れ、ロングランや特にC2コンパウンドに関しては本当に良い仕事をしました。彼は我々の期待を上回っている」

    「若いドライバーと協力し、彼らを前進させていくというのはトロロッソの優れた点のひとつだ」

    「彼は急な習熟曲線を描いているが、若いドライバーの素早い習得と前進する能力は非常に印象的であり、これまでのところ我々は満足している」

  • トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ルーキーのアレクサンダー・アルボンが2019年のF1世界選手権でサプライズを起こすかもしれないと期待している。

    22歳のアレクサンダー・アルボンは、昨年F2で4勝を挙げ、同じように今年F1デビューを果たす、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終えた。

    2016年のGP3時代には、チームメイトだった現フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールに次ぎ2位でシーズンを終えている。

    「人々は彼のことをあまり知らないので、アレックスは今年のポジティブなサプライズになる可能性があると思う」とフランツ・トストは語る。

    「我々は昨年、またその前年も彼を観察してきた。彼がGP3でも成功したことを忘れてはならない。彼はルクレールと組んで2~3回彼を倒したし、F2でも彼は本当に良いレース、優れたオーバーテイクを見せた」

    「私は彼が良い仕事をすると楽観的に思っている」

    1950年代のプリンス・ビラ以来のタイ人F1ドライバーとなるアレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでロシア出身のダニール・クビアトとチームを組む。

    ダニール・クビアトは、2015年にレッドブル・レーシングに昇格する前に、2013年から2014年にかけてトロロッソからF1に出場。その後、4回のレースで2016年にトロロッソに降格し、2017年の14ラウンドでシートを失った。

    ダニール・クビアトは2018年をフェラーリの開発ドライバーとして過ごした後、レッドブル・レーシングに移籍したピエール・ガスリー、解雇されたブレンドン・ハートレーに代わってトロロッソ・ホンダに復帰することになった。

    「我々みんなが、ダニール・クビアトが非常に熟練したドライバーであることを知っている」とフランツ・トストは語る。

    「我々は以前から彼を知っているし、ダニール・クビアトを取り戻していると思う。彼は良い仕事をするだろう」

    今年からトロロッソとレッドブル・レーシングの両方が同じホンダのF1エンジンを搭載することになり、開発においていっそう緊密に協力することになる。

    昨年を10チーム中9チームで終えたトロロッソだが、ホンダはエンジン面で進歩を遂げていると語る。

    「ホンダは、信頼性の面でもパフォーマンスの面でも非常に高いレベルに達していると思う。そして、今年はさらに多くのエンジンの交換が必要になるは思わない」とフランツ・トストはコメント。

    「レッドブル・レーシングが彼らとのレースに勝利し、この協力から多くの利点を得ることができると確信している。トロロッソにとってもホンダにとっても、今シーズンは成功すると期待している」

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが最終日に総合2番手タイムを記録。チームメイトのダニール・クビアトも3日目のトップタイムを記録し、総合3番手につけた。

    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ
    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ

  • アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト最終日にホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で136周を走行。4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    2日目のF1公式テストデビュー時にはスピンを喫するなどトリッキーなスタートとなったアレクサンダー・アルボンだが、最終日はパフォーマンスの片鱗を垣間見せた。

    午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで最速タイムをマーク。最終的にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に上回れたものの、前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回り、4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    「一昨日と今日の2日間で、初めてのF1テストを楽しむことができた。午前中にトップタイムを出すことができたけど、まだテストで、ほかのチームのことは分からない。それでも今後に向けたいいサインだと思う」とアレクサンダー・アルボンは記録。

    「初日はスタート直後にスピンを喫するなどトリッキーなスタートになったが、チームのお陰でいい雰囲気の中でプログラムをこなせた。ファクトリーで分析を行うエンジニアにとって重要となるマイレージの目標を達成できたし、予定通りに進んでいるけど、マシンにはついては理解を進めているところだ」

    「グリップが強くて慣れるのに時間がかかりったけど急速に学ぶことはできていると思う。まだ完全にリズムを掴みきってはいないけど、来週のテストを終えればレースの準備が整うと考えている」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • アレクサンダー・アルボン 「“悪夢”のF1テストデビューになりそうだった」

    アレクサンダー・アルボン 「“悪夢”のF1テストデビューになりそうだった」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト2日目の開始早々にスピンを喫したことで危うく“悪夢”のようなF1デビューになり兼ねなかったが、最終的に132周を走行して4番手タイムで終えられたことに満足していると語る。

    新人のなかで一番にクラッシュを経験するという不名誉な記録を確保しそうだったアレクサンダー・アルボンだが、バルセロナテスト2日目に157周を走ったシャルル・ルクレールに次ぐ、ドライバーのなかで2番手となる132周を走破した。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーの後任としてアレクサンダー・アルボンを起用することを決定したが、契約が遅れたことにより、アブダビで開催されたポストシーズンテストで走行すすることができず、2月13日(水)のSTR14のシェイクダウンがF1マシンでの初走行となった。

    スピンを喫したアレクサンダー・アルボンだが、前日にはグリッドで経験豊富なキミ・ライコネン((アルファロメオ・レーシング)がほぼ同じ場所でスピンを喫したことで少しは救われることになった。

    アレクサンダー・アルボンは、F1テストデビューでのスピンは、非常に低い気温とまだF1マシンに不慣れであることを理由に挙げた。

    「アウトラップでのスピンは以前にも経験しているけど、かなりおかしかったね。あまりそれについいては考えないようにしたよ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「キミも同じようなスピンをしていたので安心したし、当然ながら、スピンした後の午前中のセッションは大喜びだった。最終的にはOKだった」

    「気温が低くてゆっくり運転できないことが問題だった。あまりにゆっくり走るとタイヤが冷えすぎてします。予測できなかったし、まるで氷の上を運転しているようだった」

    「路面温度が5度というのは素晴らしい経験とは言えないし、クルマのことをわかっていたいと、速くは走れない。スピンするのが怖いからね。でも、スピンしてしまった。自転車のようだったね」

    ほろ苦いスタートからメンタルをリセットしたアレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダ STR14で132周を走行してフェラーリのシャルル・ルクレールから1.054秒遅れとなる1分19秒301をマーク。前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録したタイムを0.163秒上回った。

    「午前中を終えてリズムを掴めたと思うし、問題のないスムーズな一日を過ごせた。何度かコースオフはあったけど、それはクルマに何ができるか限界を探っていたからだ。本当に良い一日だった。

    実は、アレクサンダー・アルボンのコースデビューは、ピットレーンでニコ・ヒュルケンベルグとニアミス。危うく走行前から事故を起こすところだった。

    「本当に見ていなかったし、出ていけという指示があってミラーを見たら、僕の後ろに大きな黄色いクルマがいたんだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「彼を少し抑えてしまったかもしれないけど、ダメージが何もないことを願ったよ」

    関連:F1バルセロナテスト 2日目 結果 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • アレクサンダー・アルボン、ほろ苦デビューも「人生で最高の一日」

    アレクサンダー・アルボン、ほろ苦デビューも「人生で最高の一日」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト2日目にSTR14で132周を走行し、トップから1.054秒差となる4番手タイムを記録した。

    今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすタイ人ドライバーのアレクサンダー・アルボン(22歳)にとって、F1バルセロナテスト2日目は、F1マシンでの初のセッションとなった。

    走行開始直後に温まりきっていないタイヤの影響でスピンを喫しほろ苦い公式セッションデビューとなったものの、その後は順調に走行を重ね、最終的には本日走行したドライバーの中で2番目に多い132周を走破。

    「今日は人生で最高の一日と言っても過言ではない。本当にいい一日だった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「最初は、自分に『午前中はスピンしてはいけない』と言い聞かせてスタートしたんだけど、懸念したとおりになってしまった。路面温度が低く、スロー走行するとタイヤが冷えてしまうのでスピードを落とすことも出来ないし、挙動が予測しづらく、まるで氷の上を走っているようだった」

    「リズムをつかめてからはスムーズに走行できるようになり、問題も全く起きなかった。その後スピンを喫したことはあったものの、マシンの限界を探っている中で起こったものだ」

    「水曜日にフィルミングデーで数周走行したので、F1マシン初走行というわけではないし、シミュレーターでの経験も多いので、マシンがどのように動くかは頭に入っていた。でも、このマシンでの高速走行の経験はすごく新鮮で、いい刺激を受けて大いに楽しむことができた」

    「マシンを降りても笑顔のままだけど、明日までずっとこの気持ちが続くのではないかと思う」

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  • アレクサンダー・アルボン、初のF1公式テストはほろ苦デビュー

    アレクサンダー・アルボン、初のF1公式テストはほろ苦デビュー

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンにとってF1ドライバーとしての初の公式テストはほろ苦いものとなった。

    昨年、F2選手権を2位で終えたアレクサンダー・アルボンは、今年、ブレンドン・ハートレーの後任としてトロロッソ・ホンダでF1デビュー。13日(水)のシェイクダウンでF1マシンでの初走行を行い、2日目を迎えたF1バルセロナテストで公式テストデビューを果たした。

    しかし、ガレージを出た直後にターン5でスピン。グラベルにはまって身動きが取れなくなり、この日初めての赤旗の原因となった。縁石に乗りすぎてしまったことが原因とみられ、ちょうど前日のキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)と同じような状況だ。

    アレクサンダー・アルボンは、1時間が経過した時点で再びコースインしている。

    この日は他にも移籍組が何人か公式テストデビューを果たしており、1時間が経過した時点でシャルル・ルクレールが早くも1分19秒台に入れてトップタイム。2番手には1.868秒差でピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)、3番手にはランス・ストロール(レーシング・ポイント)が続いている。

    2019年 F1 バルセロナテスト 2日目 (1時間経過時点)

    Pos ドライバー チーム マシン タイム 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分19秒427 15
    2 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分21秒295 17
    3 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分21秒675 9
    4 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分21秒877 8
    5 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分22秒636 14
    6 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分24秒636 13
    7 ランド・ノリス マクラーレン MCL34   4
    8 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14   2
    9 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19   1
  • アレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダ STR14でF1マシン初走行

    アレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダ STR14でF1マシン初走行

    2019年にトロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンが、STR14でF1マシン初走行を行った。

    昨年のF2を3位で終えたアレクサンダー・アルボンは、今年、ブレンドン・ハートレーに代わってトロロッソ・ホンダのレースドライバーに就任。しかし、発表はアブダビGP後となり、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたポストシーズンテストでは走行できなかった。

    F1マシンを走らせことがないままF1デビューが決定したアレクサンダー・アルボンだが、2月13日にトロロッソ・ホンダが行ったSTR14のシェイクダウンでF1マシンでの初走行を完了した。

    初走行を前にアレクサンダー・アルボンは「当然、急勾配の学習曲線になるだろうと思う」とコメント。

    「メルボルンの前にバルセロナで4日間のテストがあるけど、僕たちはあまり運転をすることはできない。主な焦点はクルマの中で快適に過ごし、できるだけ早くスピードを上げることだ。もうすぐわかるよ」

    「個人的な準備の間は自分自身に過度なプレッシャーをかけない方だし、初日から持っているすべてを出していきたい。今年は僕が積んできた経験をみんなに見せる機会だ」

    一度は日産からフォーミュラEに参戦する契約にサインしていたアレクサンダー・アルボンだったが、F2での活躍がレッドブル首脳陣の目にとまり、日産との契約を解除して、2019年のトロロッソ・ホンダでのF1デビューを掴んだ経緯がある。

    「僕はいくつかのフォーミュラEテストをすることができたので、そのときにパワートレインについて多くを学んだ、そして、それがいかに似ているかは非常に驚くべきことだ。テクノロジーは同じではないけど、エネルギーを節約する方法などは非常によく似ている。そのテストを行ったことは有益だった。適応するのはそれほど難しいことではないと思う」

  • アレクサンダー・アルボン F1ヘルメット (2019年)

    アレクサンダー・アルボン F1ヘルメット (2019年)

    トロロッソ・ホンダは、2019年のF1ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンのヘルメット画像を公開した。

    2008年に弱冠12歳でレッドブル・ジュニアチームに抜擢されたアレクサンダー・アルボンだったが、結果を残せず1年でプログラムから脱落。だが、困難を乗り越え、努力を重ねて、昨年のF2選手権でジョージ・ラッセル、ランド・ノリスに次ぐ3位でシーズンをフィニッシュ。

    一度は日産からフォーミュラEに参戦する契約にサインしていたアレクサンダー・アルボンだったが、F2での活躍がレッドブル首脳陣の目にとまり、日産との契約を解除して、2019年にトロロッソ・ホンダからF1デビューするチャンスを掴んだ。

    これまでもイエローを主体としたヘルメットを着用してきたアレクサンダー・アルボンだが、今年はトロロッソ・ホンダのマシンカラーであるブルー&シルバーを融合。ブルー&レッドはタイ国旗のカラーリングでもある。

    背面にはラーマ9世王を示す9という数字をタイ語で記しており、自身のカーナンバーと名前にもタイ国旗をデザインしている。また、カーナンバー23は、彼のアイドルであるバレンティーノ・ロッシの46番を“半分”にしたものだと語っている。ヘルメットはBELL製だ。

    「タイでは、王室は非常に尊敬されていて、ラーマ9世王はタイで最も尊敬されている一人だった。ラーマ9世王は労働者階級のためにたくさんの慈善事業をした。彼は2016年に亡くなった。それで、僕はヘルメットにタイ語で書かれた9という数字を入れた。それは彼のシンボルの一部だった。ヘルメットに関するタイへのもうひとつの言及は自分の名前に含まれているタイの国旗だ」とアレクサンダー・アルボンは語っている。

    アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (正面)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (背面)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット (トップ)アレクサンダー・アルボン 2019年 F1ヘルメット

  • アレクサンダー・アルボン 「F1でも目標を定めず1戦毎に集中していく」

    アレクサンダー・アルボン 「F1でも目標を定めず1戦毎に集中していく」

    2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンが、2019年F1シーズンにむけての意気込みを語った。

    2008年に弱冠12歳でレッドブル・ジュニアチームに抜擢されたアレクサンダー・アルボンだったが、結果を残せず1年でプログラムから脱落。だが、困難を乗り越え、努力を重ねて、昨年のF2選手権でジョージ・ラッセル、ランド・ノリスに次ぐ3位でシーズンをフィニッシュ。

    一度は日産からフォーミュラEに参戦する契約にサインしていたアレクサンダー・アルボンだったが、F2での活躍がレッドブル首脳陣の目にとまり、日産との契約を解除して、2019年にトロロッソ・ホンダからF1デビューするチャンスを掴んだ。

    2月11日(月)に発表されたトロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』のプレスキットのなかで、F1デビューにむけての想いをアレクサンダー・アルボンが語った。

    Q:F1のルーキーにとって、今まで慣れてきたことはまったく異なるテクノロジーがあるので理解しなければならないことはたくさんあります。現時点でシーズンのスタートにどのように向き合っていますか?
    当然、急勾配の学習曲線になるだろうと思う。メルボルンの前にバルセロナで4日間のテストがあるけど、僕たちはあまり運転をすることはできない。主な焦点はクルマの中で快適に過ごし、できるだけ早くスピードを上げることだ。もうすぐわかるよ。個人的な準備の間は自分自身に過度なプレッシャーをかけない方だし、初日から持っているすべてを出していきたい。今年は僕が積んできた経験をみんなに見せる機会だ。

    Q:サーキットでスピードを上げるためにシミュレータに多くの時間を費やしましたか?
    まさにその通りだ。それが今の優先事項だ。シミュレータで時間を最大化しようとするのとは別に、チームと一緒にいることにも多くの時間を費やしている。できる限り早くクルマを理解することがすべての目的だし、それはメルボルンに役立つと思う。

    Q:F2からF1への最大の変化は何でしょうか? ハイブリッド・パワーユニットに慣れましたか?
    まあまあかな。僕はいくつかのフォーミュラEテストをすることができたので、そのときにパワートレインについて多くを学んだ、そして、それがいかに似ているかは非常に驚くべきことだ。テクノロジーは同じではないけど、エネルギーを節約する方法などは非常によく似ている。そのテストを行ったことは有益だった。適応するのはそれほど難しいことではないと思う。メインのことはとにかく実際のクルマの純粋なスピードだ。たとえ今年スピードが少し落ちるかもとしても、これらのクルマは今までより速いの明らかだ。F2からF1へのジャンプアップに関してはそこが本当に大きい。これは主にダウンフォースによるものだ。スピードを上げるのはそれほど難しいことではないと思うし、より慣れなければならない純粋なクルマの幅だ。第二、僕がみんなが認識していないと思っていることは、F1に関わる純粋な人々の量と労働倫理だ。自分のために働く人々が非常に多いという意味では異なるし、彼ら全員ができる限り速くなれるように努力しているので、ドライバーとしてチームと多くのやり取りがある。クルマから最大限を引き出すために話をする必要がある人が常にいる。F2では2人のエンジニアがいて、そこに1人のヘッドエンジニアと2人のメカニックがいて、それですべてだ。6人~7人だったのが、今では約400人いるチームに行く。まったく状況は異なるけど、それに慣れてきている。嬉しい問題だよ!

    Q:より個人的な事柄ですが、レースナンバーとして23を選んだのはなぜですか?
    僕は2人の大ファンなんだ。ミハエル・シューマッハとバレンティーノ・ロッシのね。若い頃、僕の寝室はフェラーリのために真っ赤だったし、すべて46にしていた。僕のレースナンバーは常に46だった。またクルマの側面に『The Doctor』を入れていた。彼については少し気が狂っていたね。4歳~5歳のときでさえ、僕が何かにイライラしていたら、母親がバレンティーノ・ロッシの年末ビデオを再生して、彼が勝ったサーキットを見つけていたのを覚えている。彼女がそれをテレビでかけると僕はテレビの前から動かなかったし、気分が良くなった。でも、シングルシーターの低いカテゴリーでは自分の番号を選択できないし、F1の番号を選ぶときがきたときは、商業用として46は使えないなと感じた。

    Q:タイの旗の下でレースすることがあなたにとって何を意味しますか?
    タイ人ドライバーになれるのは僕にとって大きなことだ。F1にタイ人ドライバーがいるのは久しぶりのことだし、みんなが誇りを思ってくれるとことを願っている。

    Q:あなたは今シーズン、このスポーツに登場する新人のトリオの一員になりますね。
    そこはあまり気にしていない。たくさんのF2ドライバーがF1にやってくるので、その意味で非常に特別な年だけどね。3人のドライバーがF2からF1にやって来るのにとても長い時間がかかったと思う。F1ではドライバーがベスト・オブ・ベストであることはわかっている。それにグリッドのほぼ半分がジョージとランドと僕が一緒にカートをしたり、対戦してきたドライバーで成り立っているのは嬉しいことだ。その数字の一部であることも嬉しい。僕がこれまでのキャリアを通して走り抜けてきた男たちとトップレベルでレースをするのはとても嬉しいことだ。

    Q:あなたのヘルメットデザインの裏にストーリーはありますか?
    そうだね、ちょっとしたストーリーがある。タイでは、王室は非常に尊敬されていて、ラーマ9世王はタイで最も尊敬されている一人だった。ラーマ9世王は労働者階級のためにたくさんの慈善事業をした。彼は2016年に亡くなった。それで、僕はヘルメットにタイ語で書かれた9という数字を入れた。それは彼のシンボルの一部だった。ヘルメットに関するタイへのもうひとつの言及は自分の名前に含まれているタイの国旗だ。

    Q:タイの話を続けましょう。私たちはそこではレースをしません。活気あるモータースポーツシーンはありますか?
    そうだね。実際、数年前にはF1レースを開催するという話があった。彼らはF1対応のサーキットを準備していた。タイでレースが開催されれば素晴らしいことだと思う。とにかくアメージングだろうね。もちろん、来年はベトナムにやってくるし、もう一歩近づいている。少なくともホームレースに似たものを僕に与えてくれると思う。モータースポーツはタイで大きくなってきているし、今年F1を見に来て来てくれる人がいることを願っている。

    あなたはどこを拠点にするつもりですか?
    ミルトン・キーンズだ。シミュレータのためにも便利だし。しばらくそこに住んでいる。

    イタリアのチームと仕事をすることについてどう思いますか?
    良いことだと思う。モータースポーツ、特にカートでは、モータースポーツの最高峰はイタリアにあるので、すべての時間をイタリアで過ごす。イタリア語を話すことができるダニールのような人々には少し嫉妬している・・・あまり話せないんだ! イタリアで2年間過ごしたけど、実際にはイタリア語でチームと話すことはなかった。少しは理解できるけど、十分ではない。一年を通して学んで上達させたいと思っている。

    Q:特に楽しみにしているレースはありますか?それはそのトラックが好きなのか、それとも他の理由ですか?
    鈴鹿は素晴らしいトラックのように思うし、日本かな。外側から見ていると、ファンが見えるし、情熱が見える。国も本当に好きだ。以前に一度行ったことがある。トラックは本格的だ。オールドスクールで、容赦ないサーキットだね。本当にクールに見える。間違いなく日本だと言えるね。

    Q:今シーズンの目標をまとめてください。
    一般的に、何も目標を設定しないことが自分のキャリアとレースで進めてきたやり方だ。毎年、レース後毎に一歩ずつ焦点を合わせてきた。プラクティス、予選、レースに関わらずね。そういう風に進めるだけだ。長期的な目標を設定するのは不要なプレッシャーを自分にかけるだけだ。自分自身に焦点を合わせているだけだ。それがすべてうまくいくか見てみよう。

  • アレクサンダー・アルボン 「F1カーですぐにペースを発揮することが目標」

    アレクサンダー・アルボン 「F1カーですぐにペースを発揮することが目標」

    2019年にトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンは、今シーズンの目標は“すぐにペースを発揮する”ことだと語る。

    ロンドン生まれのタイ国籍のアレクサンダー・アルボン(22歳)は、今年、ブレンドン・ハートレーの後任としてトロロッソ・ホンダのドライバーに抜擢された。昨年、アルボンはF2選手権を3位で終えている。

    レッドブルによるドライバー決定が遅れたことで、アレクサンダー・アルボンは、日産と結んでいたフォーミュラEの契約を解消しなければならなかった。かつてアルボンはレッドブルのジュニアプログラムを外された過去があり、サプライズでの抜擢となった。

    まだ、F1マシンを走らせたことのないアレクサンダー・アルボンだが、トロロッソ・ホンダでチームメイトとなる同じくレッドブル・ファミリーに出戻るダニール・クビアトに大きな差をつけられない決意でシーズンに挑むと語る。

    2019年の最大のチャレンジは何かと質問されたアレクサンダー・アルボンは「メインはすぐにスピードが上げていけるかになると思う」と Formule 1 にコメント。

    「バルセロンで4日間のテストがあるけど、僕はそれまでF1マシンを運転したことがない。メルボルンまで多くの時間があるわけではないし、もちろん、F1カーはF2とは非常にことなる。はるかに速い」

    「だが、クルマを知り、速く走ろうすることが主な問題になってくると思っている」

    アレクサンダー・アルボンは、この冬にF1でのチャレンジ備えるために体力的な面にも多くの時間を費やしていると述べた。

    「首、カーディオのテスト、血液検査、そして、何度かCTスキャンを受けたところだ。もちろん、できるだけ首を鍛えようとしている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「体力的な要求は厳しいものになるだろう。だから、それが今まさに集中している部分だ。トレーナーがついてくれているし、メルボルンまでに最高の状態に整えたいと思っている」