カテゴリー: アレクサンダー・アルボン

  • レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンの起用に非難の声も

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンの起用に非難の声も

    F1ベルギーGPからピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用するというレッドブルの決定に Sky Sports で評論家を務めるテッド・クラヴィッツは批判している。

    テッド・クラヴィッツは、今年F1デビューを果たしたばかりのアレクサンダー・アルボンを昇格させるのは時期尚早だと考えており、レッドブルはピエール・ガスリーと同じ間違いを犯していると考えている。

    「アルボンは、F1の初年度にトロロッソの全員を学び、全員が何をしているのか、そこで状況を最大限に活用する方法を学ぶことに取り掛かっていると公に語っていた」とテッド・クラヴィッツはコメント。

    「彼が残りの9つのトラックで知っているのはスパ、モンツァ、ソチ、アブダビの4つだ。彼は中国を知らず、クラッシュして予選に参加しなくてもそこでポイントを獲得することができたと主張することはできるが、それは、プレッシャーが少なく、環境をすでに知っているチームだったからだ」

    「彼はこれからいくつかの知らないトラックに行き、知らないエンジニア、知らないメカニック、知らないクルマを運転し、彼はそれらすべてのトラックを知っているガスリーよりも優れていると期待されている」

  • アレクサンダー・アルボン 「クビアトのフィードバックから学んだ」

    アレクサンダー・アルボン 「クビアトのフィードバックから学んだ」

    レッドブル・ホンダへの昇格が決定したアレクサンダー・アルボンは、F1デビューシーズンとなる今季、トロロッソ・ホンダでチームメイトだったダニール・クビアトのフィードバックを頼りにしていたと語る。

    レッドブルは8月12日(月)、夏休み明けのF1ベルギーGPからピエール・ガスリーがトロロッソ・ホンダに降格し、アレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用することを発表。F1界に衝撃を与えた。

    アレクサンダー・アルボンは、ジョージ・ラッセルやランド・ノリスとともにF2から今年F1に昇格したドライバーのひとり。トロロッソ・ホンダのシェイクダウンテストでF1マシンを走らせてからわずか6か月でピエール・ガスリーに代わって、トップチームのドライバーに大抜擢された。

    レッドブル・ホンダ昇格が決定する前、アレクサンダー・アルボンは、今シーズンここまでどれだけ多くのことを学んできたかについてインタビューで語っていた。

    「全体的に冬季テストの内容にはとても満足していた。スピードに関してはそれなりの速さを示せていた。とにかくチームと運転以外にF1に付随する他のすべてのことに慣れなければならなかった」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「すべてが少し変な感じだった。シーズン序盤はダニー(クビアト)のフィードバックにもかなり頼っていた。とにかくクルマについてすべてを知っているわけではなかったので、実際に自分がクルマをどうしたいかという判断があまりできなかった」

    「欠けていたのはほんの少しの自信だった。まだクルマをそれほど理解していなかったからね。でも、そのようなものは自然に成長していくものだ。タイヤ、クルマの長所と短所について学んでいくほど、フィードバックは良くなっていくし、予選とレースに向けてクルマにどのよなことを望んでいるかを示すことができるようになる」

    だが、マーティン・ブランドルは、そんなアレクサンダー・アルボンに警告する。

    「アレックス(アルボン)の幸運を祈る。彼は素晴らしいスタイルでF1に到着した。だが、マックスの巣で生き残るためにはF1ドライバーとしてレパートリーにあらゆるツールとトリックを加える必要がある。スターメーカー/死神が法医学的にデータを観察している」

    オランダ人ドライバーであり専門家であるトム・コロネルは、レッドブルが有望な新人アレクサンダー・アルボンの初期のキャリアを危険にさらしていると考えている。

    「クビアトの方がよかったと思う。彼はニコ・ヒュルケンベルクやケビン・マグヌッセンと同類だ。素晴らしく、速く、経験豊富だ。そして失うものは何もない。だが、これはアルボンに大きなプレッシャーをかけている。おそらく、彼らは私が見たことのない何かを彼に見たのだろう」

  • アレクサンダー・アルボン 「レースを楽しむことが最も重要な手段」

    アレクサンダー・アルボン 「レースを楽しむことが最も重要な手段」

    ピエール・ガスリーの後任としてレッドブル・ホンダのF1ドライバーに抜擢されたアレクサンダー・アルボンは、マックス・フェルスタッペンと対戦するというトップチームのプレッシャーに対応していくことになる。

    レッドブルは8月12日(月)、夏休み明けのF1ベルギーGPからピエール・ガスリーがトロロッソ・ホンダに降格し、アレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用することを発表。F1界に衝撃を与えた。

    アレクサンダー・アルボンは、ピエール・ガスリーが達成できなかったプレッシャーにこれから直面していくことになる。しかし、アルボンはF1ドイツGPで行われたインタビューでプレッシャーに関する自身の考え方を語っていた。

    「僕は容易に気持ちを切り替えられる方だし、ミスを犯すことがあることはわかっている。限界まで運転しているとうまくかないときもあるものだ。もちろん、難しい瞬間もあるけど、その間にフランツ・トストは僕を大いに助けてくれました。自信を失いたくはない。そうすれば次回にうまくクルマに乗れなくなってしまうだろう」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「もちろん、レッドブルにはプレッシャーがあるけど、それはすべてのF1チームに当てはまると思う。レッドブルには一定の評判があるし、2012年の外された時はそれに対処しなければならなかった」

    「その経験によって、今はどのように対処すればいいかをわかっているし、もっとうまくプレッシャーに対応できるようになっている。加えて、レースを楽しむことが最も重要な手段だ。それは多くのストレスを防いでくれる」

  • レッドブル、ガスリー降格とアルボン抜擢の理由を説明

    レッドブル、ガスリー降格とアルボン抜擢の理由を説明

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、ピエール・ガスリーのトロロッソ降格、そして、アレクサンダー・アルボンを抜擢した理由を語った。

    レッドブルは8月12日(月)、夏休み明けのF1ベルギーGPからピエール・ガスリーがトロロッソ・ホンダに降格し、アレクサンダー・アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用することを発表。F1界に衝撃を与えた。

    ヘルムート・マルコは、今回の決断について以下のように説明した。

    ピエール・ガスリーについてヘルムート・マルコは「トラフィックにうまく対応できない。彼は順位を失ってしまうし、オーバーテイクすることができない」と Auto Bild にコメント。

    「我々はこれに対応しなければならなかった。今シーズン末までアルボンにチャンスを与えることにした」

    「ガスリーも引き続きトロロッソで走るし、来年誰がマックスのとなりにいるのにふさわしいのか様子を見ることになる」

    また、アレクサンダー・アルボンについては「素晴らしいデビューシーズンを送っている」とコメント。

    「彼は自分のクルマから全てを絞り出している」

    新たにアレクサンダー・アルボンをチームメイトに迎えることになったマックス・フェルスタッペンは「もちろん、ピエールにとっては残念なことだけど、個人的には誰がチームメイトであろうと気にしない」とマックス・フェルスタッペンは Telegraaf にコメント。

    「重要なのは、僕たちは他のクルマよりも良いパフォーマンスを発揮し、チームのためにより多くのポイントを獲得することだ」

  • ダニール・クビアト、F1のテスト削減には「100%反対」

    ダニール・クビアト、F1のテスト削減には「100%反対」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1のプレシーズンテストの日数を削減することには“100%反対”だとし、新たにレッドブル・ホンダのドライバーとなったアレクサンダー・アルボンもF1は“ルーキーを尊重する必要がある”と述べた。

    2020年のF1世界選手権はカレンダーが22戦に拡大する予定であり、F1はテストスケジュールの刷新を検討しているとされている。現時点で報じられている案としては、現在2週間で8日間行われているテストを6日間にする、もしくは5日間のテストを1週間で実施するなどがある。

    しかし、ダニール・クビアトは、そのような動きはF1にとって完全に間違っていると確信しているとし、コース上でのテストとシミュレーター作業のバランスが後者にシフトするだけだと語る。

    「正直、そのアイデアにはまったく同意できない。すでにテストは少なすぎる」とダニール・クビアトはコメント。

    「シミュレーターによる走行ではなく、もっとリアルな走行を行うべきだ。100%反対だ。ドライバーの観点から、現在僕たちがやっていることは最小限だ」

    「僕はシミュレーターで運転することにあまり熱心ではない。むしろもっと多くのテストデーを走りたいし、移動がさらに多くても構わない」

    「これはF1のあるべき姿ではない。僕たちは運転するべきだ。F1はレースの週末以外にほとんど練習しない唯一のスポーツだ」

    「フリーにテストできていた過去のように多くする必要があると言っているわけではない。でも、今よりも少なくするべきではない」

    ダニール・クビアトは、インシーズンテストを含めた現在の12日間でも少ないと考えており、年間のF1公式テストの理想的な日数は“16〜20日間”ではないかと考えている。

    「年はレースの量も増えるので、少し逆行していることになるけど、そうなったらシミュレーターを減らすか何かを必要がある。わからないけどね」

    「でも、ドライバーとしての僕は、シミュレーターで仕事をするよりも、実際のトラックで実際のマシンを運転することをはるかに好む」

    ダニール・クビアトの元チームメイトとなったアレクサンダー・アルボンも、テストの減少に反対し、ルーキーに悪影響を及ぼすと考えている。

    「正直なところ、それは間違った方法だと思う」とアルボン・アルボンは語った。

    「僕たちは予算の削減などを行っているけど、ルーキーを尊重する必要もあると思う」

    「最終的にコスト上の理由である必要があるし、それはある程度理解できるけど、大規模なチームはテストをしていないときはソフトウェアなどにお金を投資している。テストをシミュレートするシミュレーションの開発な他の場所にお金を費やしていくだろう」

    「その理由を少しは理解しているけど、誰もその量のテストだけでルーキーになることなど望んでいない」

  • F1 | レッドブルは何故クビアトではなくアルボンを選んだのか?

    F1 | レッドブルは何故クビアトではなくアルボンを選んだのか?

    レッドブルが、シーズン途中にピエール・ガスリーをトロロッソに降格させたことも衝撃的だったが、その後任としてダニール・クビアトではなく、アレクサンダー・アルボンを選んだことも驚きだった。

    2週間目のF1ドイツGPでダニール・クビアトはトロロッソに11年ぶりの表彰台をもたらしている。レース後半にスリックタイヤに交換するというギャンブルが奏功し、3位でレースを終えている。

    それでも、レッドブルはパフォーマンスに改善の兆しが見えないピエール・ガスリーの代役として、ダニール・クビアトではなく、はるかに経験お浅いチームメイトのアレクサンダー・アルボンを抜擢している。

    二人のパフォーマンスを比較すると興味深い結果がみられる。アレクサンダー・アルボンは、プレシーズン直前にミサノでのSTR14のシェイクダウンまでF1マシンを走らせたことがなかった。したがって、シーズン序盤は予想されたミスを犯し、中国GPでは大クラッシュを喫して予選に参加することができなかった。それでも、他の11レースの内容ではアルボンの方がわずかに優位に立っている。

    また、ダニール・クビアトもミスがなかったわけではない。同じ中国GP、ダニール・クビアトはスタートでマクラーレンのドライバーと接触してペナルティを科せられている。

    レースではダニール・クビアトが6回の入賞で27ポイントを獲得し、3回の入賞で16ポイント獲得のアレクサンダー・アルボンを上回っているが、アルボンは経験を積むにつれて速さを見せ始めており、それは予選結果に特に顕著に表れている。予選結果ではアレクサンダー・アルボンの方が上回っている。

    ダニール・クビアトが3位表彰台を獲得したF1ドイツGPで、アレクサンダー・アルボンは素晴らしいパフォーマンスを示していた。初めてのF1でのウエットレースにも関わらず、アルボンは優れたレースクラフトを見せ、ダニール・クビアトがギャンブルに出たセーフティカー導入までは4位を走行していた。当時、クビアトは9位を走行しており、失うものが少なかった。

    結果と信用という点ではダニール・クビアトはレッドブル昇格に値するだろう。だが、レッドブルが求めているのは将来性であり、必ずしも合計ポイントの多いドライバーではない。

    ダニール・クビアトが、アレクサンダー・アルボンに経験の差が明確となるやり方で打ち負かしていたならば、レッドブルはクビアトを起用していたのは間違いないだろう。その点でクビアトはチャンスを逃したことになる。

    一方、アレクサンダー・アルボンも個々のレースでは非常に競争力を発揮してはいたものの、トップチームへの昇格に値するとはみなされていなかった。

    レッドブルは、ピエール・ガスリーがマックス・フェルスタッペンにまったく太刀打ちできていないという印象を受けており、単に代替手段を試さなければならなかった。今後の問題はアルボンがガスリーがパフォーマンスを発揮できなかった環境でどのような走りを見せるかだ。

    残り9戦は来季のレッドブルのドライバーラインナップを決定する上でも興味深いレースとなる。アレクサンダー・アルボンはマックス・フェルスタッペンにどこまで対抗できるか。トロロッソ・ホンダでピエール・ガスリーはダニール・クビアトに対してどのようなパフォーマンスを見せるのか。アルボンがレッドブルで結果を残せず、トロロッソでガスリーがクビアトを大きく上回るようなことになれば、レッドブルは頭痛の種を抱えることになる。

  • アレクサンダー・アルボン | レッドブル・ホンダ昇格までの道のり

    アレクサンダー・アルボン | レッドブル・ホンダ昇格までの道のり

    アレクサンダー・アルボンは、F1ベルギーGPからレッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めることになった。

    アレクサンダー・アルボン(23歳)は、ジョージ・ラッセルやランド・ノリスとともにF2から今年F1に昇格したドライバーのひとり。トロロッソ・ホンダのF1マシンを走らせてからわずか6か月でピエール・ガスリーに代わって、トップチームのドライバーに大抜擢された。

    一度はレッドブルのジュニアプログラムから外されながらも、自力でF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーとしてグリッドにたどり着いたアレクサンダー・アルボンについて知っておくべき情報をまとめてみた。

    F1史上2人目のタイ国籍ドライバー
    ナイジェルという名の父を持ち、ロンドンに生まれ、英国・イプスウィッチの私立校で学び、同国・ハートフォードシャーの街、ホッデスドンでレーシングカートを初体験したアルボンだが、母親がタイ出身のため、F1にはタイ国籍ドライバーとしてエントリーすることになる。長いF1の歴史の中で、過去にタイ国籍で出走したドライバーは、ビーラポンパーヌデート=パーヌパン親王(タイ王国王子。エントリー名は「B.Bira / B.ビラ」)しかいない。パーヌパン親王もまた英国イートン校やケンブリッジで青年期を過ごし、F1世界選手権黎明期の1950〜54シーズンで計19戦に出走した。

    父ナイジェルはBTCCで活躍した元レーシングドライバー
    父親ナイジェル・アルボンも数々の国際的なレーシングシリーズに参戦した経験を持っているが、息子のアレクサンダーと異なるのは、ナイジェルがルーフ付きのマシンを主にドライブしてきた点だ。彼はRenault Clio Cup に参戦したあと、1990年代初頭にBTCC(英国ツーリングカー選手権)のインディペンデント・カップでRenault 19をドライブし、その後も2005〜2007シーズンの3シーズンに渡り、Porsche Carrera Cup Asiaに参戦した。

    一度はRed Bull Junior Teamから脱落するも、自力でステップアップした
    2008年に弱冠12歳でRed Bull Junior Teamに抜擢されたアルボンは、2012シーズンにスペインのチームEPICからユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズに参戦した。総合38位と低迷し、Red Bull Junior Teamプログラムから脱落したアルボンだったが、翌2013シーズンにKTCチームへ移籍して同シリーズへの参戦を続けると、リザルトが伸びを見せ始めた。

    「マシンに乗り込むたびに、懸命に努力して自分を印象付けようとしてきた」とアルボンは語る。

    「僕を信じてセカンドチャンスを与えてくれたレッドブルとヘルムート・マルコ博士に深謝したい」

    奇しくも、2012シーズンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズにはのちにF1へ進出するドライバーたちが揃って参戦していた。2012年のRed Bull Junior Teamメンバーには、ダニール・クビアト、カルロス・サインツ(2012年当時はF3参戦中)の姿がいた。また、当時のアルボンのライバルにはエステバン・オコンやストフェル・バンドーンもいた。

    さらには、ラリークロスへ転向する前のティミー・ハンセン(現在はPeugeot 208でFIA世界ラリークロス選手権に参戦中)や、2019シーズンからAston Martin Red Bull Racingに加入するピエール・ガスリー(当時16歳)なども、2012シーズンのユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0シリーズに参戦していた。

    GP3時代のチームメイトはシャルル・ルクレール
    アルボンが2016シーズンのGP3に参戦していた当時のチームメイトは、今やF1で高い評価を受けるシャルル・ルクレールだった。このシーズンはルクレールがチャンピオンに輝き、アルボンは総合2位に終わったが、シーズンの合計勝利数で見ると、アルボンはルクレールの3勝を上回る4勝を記録している。

    ルクレールもアルボンと同じく、レーシングカートからフォーミュラ・ルノーへステップアップしたドライバーだ。ちなみに、ルクレールは2013シーズンのCIK-FIA ワールドKZチャンピオンシップであのマックス・フェルスタッペンに次ぐ総合2位を獲得している。2017シーズンにFIA F2へステップアップしたルクレールは、参戦初年度でF2史上最年少チャンピオンに輝き、2018シーズンにSauberからF1デビュー。2019シーズンからセバスチャン・ベッテルと共にFerrariを背負う彼は、素晴らしいキャリアを歩んでいる。

    2018シーズンのFIA F2で大活躍
    F1のフィーダーシリーズとして2017シーズンにFIA F2が復活したことは、アルボンにとってもグッドニュースだった。初年度はART Grand Prixに所属し、数回の表彰台を獲得して総合10位で終えたアルボンは、2年目となる2018シーズンはDAMSに移籍。アゼルバイジャン・英国・ハンガリー・ロシアの各レースで優勝を飾った他、4度の表彰台を獲得して総合3位と大活躍を見せた。

    トロロッソ・ホンダでF1デビュー
    F2でのパフォーマンスは、ダニエル・リカルドのルノー移籍によってピエール・ガスリーの昇格を余儀なくされ、トロロッソ・ホンダのドライバーを探していたヘルムート・マルコの目を引いた。

    日産とDAMSとの長い交渉の末、アレクサンダー・アルボンはフォーミュラE契約から解放され、トロロッソと契約。バルセロナでのプレシーズンシーズン前に行われたSTR14のシェイクダウンテストでキャリアで初めてF1カーを運転した。

    アレクサンダー・アルボンは開幕3戦のうち2戦でポイントを獲得した。これには、ピットレーンからスタートして10位でフィニッシュした中国GPも含まれる。また、雨で大波乱のレースとなり、チームメイトのダニール・クビアトが3位表彰台を獲得したドイツGPでは、F1での初めてのウェットレースにも関わらず優れたパフォーマンスを発揮し、自己ベストとなる6位入賞を果たしている。

    前半戦のピエール・ガスリーのパフォーマンスに忍耐が尽きたレッドブル・レーシングは、合計ポイントではダニール・クビアトに劣るもの、最近のレースでパフォーマンスの伸びしろを感じされているアレクサンダー・アルボンを起用するという賭けに出た。

  • マーティン・ブランドル、レッドブルに昇格するアルボンに警告

    マーティン・ブランドル、レッドブルに昇格するアルボンに警告

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、F1ベルギーGPからレッドブル・ホンダに昇格することになったアレクサンダー・アルボンに警告した。

    今年F1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、同じデビュー組みのなかでも印象的なパフォーマンスを示してきた。しかし、レッドブルにアルボンが大抜擢されたことに驚いた人々も多い。

    トロロッソ・ホンダでアレクサンダー・アルボンのチームメイトを務めているダニール・クビアトは、今季表彰台を獲得し、アルボンのほぼ2倍のポイントを獲得。誰もがマックス・フェルスタッペンの新たなチームメイトはクビアトになると考えていた。

    マーティン・ブランドルは、トロロッソに出戻ることになるピエール・ガスリーについて「ガスリーに同情している。だが、彼は再びクルマに乗るし、まだゲームに残っている」と自身のTwitterアカウントでコメント。

    「アレックス(アルボン)の幸運を祈る。彼は素晴らしいスタイルでF1に到着した。だが、マックスの巣で生き残るためにはF1ドライバーとしてレパートリーにあらゆるツールとトリックを加える必要がある」

    「スターメーカー/死神が法医学的にデータを観察している」

  • アレクサンダー・アルボン、レッドブル昇格は「非現実的な気分」

    アレクサンダー・アルボン、レッドブル昇格は「非現実的な気分」

    アレクサンダー・アルボンがコメントを発表。トロロッソからレッドブルへの突然の昇格は“非現実的な気分”だと表現した。

    レッドブルは8月12日(月)、夏休み明けのF1ベルギーGPからピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用するという衝撃的な発表を行った。

    このニュースの発表後、アレクサンダー・アルボンは「レッドブル・レーシングでこの大きなチャンスを与えられたことは非現実的だ」とソーシャルメディアで述べた。

    「僕を信じていれたこと、そして、これを可能にしてくれたおとには感謝していもし切れない。深いところへの大ジャンプになるけど、僕は水泳パンツを履いているよ!」

    「トロロッソのすべてのメンバー、特にフランス・トスト(チーム代表)には心から感謝している。F1で素晴らしいチャンスを与えてくれたこと、そして、終わりのないサポートに感謝している」

    昨年末にトロロッソ・ホンダのドライバーとして起用されたアレクサンダー・アルボンは、今年2月にミサノで実施されたSTR14のシェイクダウンで初めてF1マシンを走らせてシーズンに挑んだ。12戦での起用は、2006年にミナルディで8戦をしてレッドブルのドライバーになったロバート・ドーンボス以来の経験の浅いドライバーとなる。

  • レッドブル 「アルボンの起用は2020年のドライバーを決定するため」

    レッドブル 「アルボンの起用は2020年のドライバーを決定するため」

    レッドブルは、残りのレースでピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用するのは2020年に誰がチームでレースをするかを決定するためだと述べた。

    8月12日(月)、レッドブル・レーシングはF1ベルギーGPから過去12戦でドライバーを務めてきたピエール・ガスリーを外し、今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンを起用するという衝撃的な発表を行った。

    今年、レッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができず、上層部にインパクトを与えることに失敗。残りのシーズンはトロロッソ・ホンダに降格することになった。

    ドライバー変更はすぐに適用され、アレクサンダー・アルボンは夏休み明けにスパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーを務める。

    レッドブルは、今後の9レースを使用して、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかを決定していくことを明らかにした。

    「アレクサンダー・アルボンはチームに昇格してマックスと一緒に走り、ピエールはレッドブルの姉妹チームであるスクーデリア・トロ・ロッソに戻る」と声明は述べた。

    「レッドブルは、チームとトロ・ロッソの間で交代できる4人の才能あるF1ドライバーを契約下に持つというユニークな立場にある。チームは、次の9レースを使用して、アレックスのパフォーマンスを評価し、 2020年に誰がマックスと一緒にドライブするかについて十分な情報に基づいて決定を下す」

    「チームの全員が、アレックスを歓迎し、F1キャリアの次の段階をサポートしていくことを楽しみにしている」

    F1ベルギーGPからはレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとピエール・ガスリーというドライバーラインナップで戦う。