マーク・ウェバー (Mark Webber)
「退屈なインスタレーションラップや走り込みはセブにやらせようと思ってね」
「骨折以来初めてF1カーに乗るので、水曜日はクルマのテストであると同時にぼくのテストでもある。メルボルンへ向けてトレーニング・プログラムを組んでいるので、今回のテストを足掛かりに、ホームレースまでにレースを戦えるコンディションに持って行きたいと思う」
「クルマは素晴らしい仕上がりなので、運転するのが楽しみだ」

マーク・ウェバー (Mark Webber)
「退屈なインスタレーションラップや走り込みはセブにやらせようと思ってね」
「骨折以来初めてF1カーに乗るので、水曜日はクルマのテストであると同時にぼくのテストでもある。メルボルンへ向けてトレーニング・プログラムを組んでいるので、今回のテストを足掛かりに、ホームレースまでにレースを戦えるコンディションに持って行きたいと思う」
「クルマは素晴らしい仕上がりなので、運転するのが楽しみだ」

クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
「今日のここヘレスでの走行は、レッドブル・テクノロジーとレッドブル・レーシングのメンバー全員の何ヶ月にも及ぶ努力の積み重ねがあったからこそ実現した」
「新車発表というのは、興奮と緊張の瞬間だ。チームのオペレーションに関しては以前に増して安定しているので、今年はそのメリットがあると思う。技術チームのキープレイヤー全員がチームに2年以上いるメンバーだし、彼らがデザインしたクルマによってセバスチャン・ベッテルは2008年度のレース優勝を果たしている。新しいルールになったから優勝できないという理由はない」
「ふたりのドライバーに関しても期待している。マークは脚の骨折から短期間で素晴らしい回復を遂げ、シーズン前の準備への影響を最小限にとどめることができた。セバスチャンは今F1で最も期待されている若手ドライバーだ。ルーキーイヤーで素晴らしい結果を出して今後へ繋げていこうと考えているだろう」

レッドブルのチーム・テクニカル・オフィサーであるエイドリアン・ニューウェイが、レッドブル RB5のデザインの経緯を語った。
ルール変更の感想は?
大規模なルール変更は久しぶりなので、今日は緊張している。なぜなら、新ルールは新しいアイデアが生まれるチャンスでもあるが、他のチームが自分が考えにも及ばなかったような事を考えている可能性も十分にある。ここ数ヶ月は、短期間にやらなければならないことが多すぎてマクラーレンの初年度以来の忙しさだった。昨年4月にスタートして以来全力で取り組んできた。
一番大変だったことは?
KERSを扱うにあたっての重量配分は難しい挑戦だった。スリックタイヤの復活でウェイトを少し前主軸寄りにしなければならないことは明白だったのだが、KERSで車体後方が重くなってしまうんだ。これは、バラストを動かすことで調整できる余地がほとんどないことを意味する。ドライバーの体重もこの問題に影響を与える。ホイールベースを通してクルマを動かすこともできるが、これは空力的な不利益が発生する可能性が高い。
ライバルチームよりもクルマの発表が遅かったことは有利でしたか?
もちろん他のクルマの写真は見たが、研究する余裕はなかったので、そういった意味ではメリットはなかった。しかし、その時間を使って自分たちの解決策をより細かく検討することができた。他のチームよりもスタッフの人数が少ない分、風洞実験にかけることができる時間も少なかった。リソースが少ない部分を補うために時間をかけたということだ。
新レギュレーションによって、オーバーテイクにも変化が見られるようになるのでしょうか?
これほどの規模のレギュレーション変更なので、ポールポジションと最後尾のクルマのラップタイムが昨年度よりも大きく開くだろう。昨年度はタイムも僅差で、異なる4、5のメーカーがレース優勝を果たすという、F1では久しぶりに見るシーズンだった。今年はそうはならないだろう。たとえオーバーテイクの数が増えたとしても、クルマの性能の差が大きくなるという事実は変わらない。
コックピット内のドライバーの足位置の高さは昨年度と大きく異なりますか?
昨年よりも高い位置だが、それほど大きな変化はない。
クルマの外観の変化は明らかですが、その他に新しい点はありますか?
シャシー底面がこれまでのようにフラットではなく、V字のセクションがある。
リヤサスペンションにはプッシュロッドではなくプルロッドが用いられていますが、なぜですか?また、フロントウィングがあのような形状になったのはなぜですか?
ひとえに新しい空力パッケージに合わせるためにやったことだ。車体後方にきれいな空気の流れを作りたかった。その解決策のひとつとしてプルロッドを使った。フロントウィングに関しては、結果的にあのような形になった。解決策は様々あると思うが、大規模なルール変更があった時のクルマのデザインは、自分たちがレギュレーションに一番適していると感じる一般的なルートやコンセプトで妥協しなければならない。全てのチームが同じルートを辿るわけではない。しかし、どのデザインがベストかは2,3年のうちに分かる。そのぐらい経てば、クルマのデザインがひとつに集中してくるからだ。しかし今年はチームによってかなりの差が出るだろう。
新ルールになったことによって、トップチームとの差を縮めることができますか?
それは分からない。しかし、レギュレーションの変更がある時は楽しい。すでに出来上がっているテーマを少しずつ進化させる作業ではなく、白紙からスタートするチャンスだからだ。これがレッドブル・レーシングにとってメリットになるか否かは何とも言い難い。最高の解決策を見出すことができればチームのためになるが、ルール変更は様々な方法を模索できる規模の大きなチームだけにしか適さない場合もある。
RB5のデザインは、あなたのアグレッシブさの表れだと言えますか?
そうだ。過去のものとはかなり異なったアグレッシブなデザインだが、エンジニアリング的にも理に適ったものであることを願う。思いつきだけではなく、本当にパフォーマンスにメリットがあるということを確認するだけの理性が必用だ。ただ、目立つためにやるだけではだめだ。RB5はその結果だ。
KERSはオーストラリアで使いますか?
準備ができたと感じた時に使うつもりだ。その方が断然メリットが大きい。コスト的にも見合わないとレースに投入できない。例えば海外の遠征レースには高額の輸送費がかかる。現時点では、KERSがドライバーのオーバーテイクの際の助けになるのか、まだはっきりしていない。KERSを使わないことの一番のリスクは、おそらくスタートもしくはセイフティカー導入時の再スタートでオーバーテイクされる可能性があるということだろう。
主要諸元表:レッドブル RB5

レッドブルは、2009年マシン「RB5」を9日(月)、スペインのヘレスサーキットで発表した。
RB5の発表には、今年レッドブルへ移籍したセバスチャン・ベッテルと右足の骨折から復帰したマーク・ウェバーが参加。ドライバーのヘルメットには、新しいスポンサー「TRUST」のロゴが入れられた。
エイドリアン・ニューウェイによってデザインされたRB5は、他の2009年マシンに比べ、高く細いノーズコーンを採用。サイドポッドの周りにはバージボードが装着される。リアウィングのエンドプレートは、地面近くまで延長されている。
RB5は、セバスチャン・ベッテルにより初走行が担当。水曜日には、マーク・ウェバーが骨折後の初ドライブを行う予定。

主要諸元表:レッドブル RB5

レッドブルは、2009年マシン「RB5」をCGで先行公開した。
レッドブル RB5は、2月9日(金)にヘレスで発表されるが、それに先駆けてレッドブルは、CG動画でレッドブル RB5の姿を公開した。
まだCGで描かれたRB5であるが、いくつかの特徴は確認できる。

フロントノーズは、細目で高めに設定され、ノーズの先端はマクラーレンMP4-24のように細長く先端はラウンドし、前方に延ばされている。フロントウイングもマクラーレンMP4-24のような大きな2枚のフラップを持つ。
サイドポッドは、前面を短くし、ポッドウイングが装着されている。
他のチームと最も異なるのはリアウイング。エンドプレートが、地面すれすれまで延ばされている。
動画では、セバスチャン・ベッテルが2009年のレギュレーション、KERSやスリックタイヤなどを解説している。
関連
レッドブル RB5:主要諸元表 – 2009年2月9日
レッドブル、RB5を発表 - 2009年2月9日

レッドブルは、来週月曜日に新車RB5を発表するが、チーム関係者は、新車、特にそのルックスには自信を持っている。
2009年のレギュレーションでは、ボディワークのデザインが大きく制限されたため、2009年F1マシンはどこか違和感を感じさせるが、レッドブルのレースドライバーであるマーク・ウェバーは、RB5が美しく、レッドブルが今季の傾向を打ち破るだろうと語る。
「RB5は、おそらく2009年で最も美しいマシンだろう。新しいレギュレーションでは、とても難しいことだけどね。
レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムートマルコも、エイドリアン・ニューウェイによるRB5へのウェバーの主張に賛同している。
「我々のマシンは、これまで他のチームが発表してきた新車とは異なった外観になるだろう」とマルコは語る。
大きなレギュレーション変更のあった1998年には、エイドリアン・ニューウェイがデザインしたマクラーレンが優勝している。
マルコは、ルールの大幅な変更は、F1マシンのパフォーマンスを大きく変動させるチャンスとなると語る。
「我々は、比較的、自信を持っている」
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レッドブル RB5:主要諸元表 – 2009年2月9日
レッドブル、RB5を発表 - 2009年2月9日

マーク・ウェバーは、レッドブル RB5が、2009年のトレンドに反して、ハンサムなマシンになるだろうと語る。
エイドリアン・ニューウェイは、今年新しく義務付けられたマシンの不適切な寸法に関わらず“美しい”RB5を作り出したとウェバーは語る。
「RB5は、たぶん2009年マシンの中で最も美しいかもしれない。新しいレギュレーションでは、それはかなり難しいことだ」
ウェバーはまた、KERSを搭載して2009年シーズンを開始するチームはほとんどいないと語る。
「チームは、両方の開発を進めるだろう。でも、KERSを搭載してメルボルンに向かうチームはかなり勇敢だろうね」
レッドブルは、2月9日にヘレスで新車RB5を発表する予定。

マーク・ウェバーは、2月13日にF1マシンのコックピットに復帰する予定をたてている。
マーク・ウェバーは、昨年タスマニアのイベントで自転車を運転中に右足を骨折。ウェバーは以前から、レッドブルの2009年初テストまでには回復するつもりだと述べており、今回カムバックの日付を発表した。チームは2月9日に新マシンRB5を発表する。
「3週間後にマシンをドライブするのを楽しみにしている」
「2月11日に車を運転して、どんな具合か見てみるつもりだよ」
「それがうまくいけば、2月13日に復帰する予定だ。そのあとヘレス、ヴァレンシア、バルセロナと3回テストがある。最後のバルセロナテストには、オーストラリアに向かう前に全チームが参加する」
ウェバーは、回復の進み具合に満足しており、シーズンへの影響はないと自信を持っている。
「もう大丈夫だ。最悪の部分は過ぎた。松葉杖も必要はないだろう。もっと自信を持って自分の脚で歩けるようになれば、筋肉と脚の裏側の軟部組織のテストを始めることができる」
「ドライビングには影響ないだろうけど、コンディショニングには影響があるだろう。準備にはもっと時間が必要だけど、メルボルンに行くまでにはまた十分にいいコンディションになっているはずだ」
「しかし現時点では、あまり動いていないので少し準備不足だ。歩けるようになれば大丈夫だろう」

レッドブルは、RB5を2月9日(月)に発表することを明らかにした。
レッドブルは、2009年の新車RB5を2月9日(月)にスペインのヘレス・サーキットで開催されるテストの場で披露する。
「我々の戦略計画は、2009年シーズンに向けた遅めのスタートにおける利点を最大限に活用することだ」とレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは語る。
「レギュレーション変更がある中で、メルボルンのグリッドに並ぶにために、マシンをできるだけ最適化できるように時間を使っている」
同じくレッドブル・テクノロジーのマシンを使用するトロ・ロッソに関してはアナウンスされていないが、おそらく2月下旬から3月上旬にかけてトラックデビューするとみられている。

マーク・ウェバーは、2月のレッドブル RB5の初テストに間に合うようにF1へ復帰することを目標にしていると語る。レッドブルは2月10日に新車RB5の初走行を予定している。
「初テストでRB5をドライブすることを目指している。それが可能かどうかはわからない。でも、シーズン全体のためにもう1週間か10日間待たなければならないなら、そうするつもりだ」
マーク・ウェバーは、先週タスマニアで開催したチャリティイベントでマウンテンバイクで走行中、自動車と正面衝突。右足を複雑骨折する重傷を負った。
ウェバーは日曜に手術を受け、彼の足にはロッドが挿入された。
「開幕戦で最高の状態でいれることを確実にするつもりだ」
「両方の骨が折れているけど、複雑骨折したのは脛骨で、骨が露出していた。それは事態を少し複雑にしているけど、現在、松葉杖で動き回れるように学んでいるところだ」
「クルマを運転することに関しては、初めて出ていくときまでどのように感じるかはわからない」
「僕たちはどれくらい早くからドライブできるか調べてみるつもりだ。メルボルンに行くのに3つのしっかりとしたテストをすることができたら、メルボルンの最終予選と日曜のレースでチームを失望させないことに集中するよ」
「長い道のりだ。3月の最終週だからね。僕にとっては貴重な時間だ」
ウェバーは、彼よりも重い怪我を負った元レーサーに刺激を受けていることを認めた。
「アレックス・ザナルディなどのことを考えている。ミック・ドゥーハンもね。インスピレーションのようだ。もっと酷い状況もありえた」
「おかしなことに、僕は進歩を見るのを楽しみにしている。これまでの人生で僕はこんな局面におかれたことはなかった。僕の周りには素晴らしい人たちがいる。チームは驚くほどだ。僕たちが一緒にシームレスに懸命に作業することを確信しているよ」