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  • バルテリ・ボッタス 「モナコGPではトロロッソ・ホンダの方が速かった」

    バルテリ・ボッタス 「モナコGPではトロロッソ・ホンダの方が速かった」

    バルテリ・ボッタスは、F1モナコGPでのハイパーソフトタイヤでの第1スティントでメルセデスがトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーに匹敵できなかったと認める。

    10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、ピレリの最も柔らかいコンパウンドであるハイパーソフトタイヤで全ドライバーで最長となる37周を走行する見事なタイヤマネジメントで7位入賞を果たしている。

    一方、週末を通してハイパーソフトに苦戦を強いられたメルセデスは、ルイス・ハミルトンが12周目、バルテリ・ボッタスが17周目でピットインしている。

    「彼らがハイパーソフトであれほど長いスティントを走れていたのは印象的だった。あのタイヤでは彼らの方が僕たちよりも速かったのは確かだ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「今週末の僕たちの弱点はハイパーソフトでのロングランのパフォーマンスだったと思う。全体的にクルマはペースが不足していた」

    一方、ピエール・ガスリーは、レースのほぼ半分をハイパーソフトで走るとは予想していなかったと説明する。

    「実際、僕たちは予定していたよりもはるかに長いスティントを走った」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはあれほどタイヤを長持ちさせられるとは思っていなかった。まったく計画していなかったし、レース中に決めたことだった。第1スティントでハイパーソトであれほど多くの周回を走れたのは信じられないことだった」

    「レース前はタイヤにまったく自信がなかった。デグラデーションが物凄かったからね。だから、序盤はタイヤを本当に労わろうとしていた」

    「全員がピットに入ったときにプッシュし始めたけど、僕たちはスーパーソフトやウルトラソフトに交換したドライバーよりも速かった」

    メルセデスは、レースでハイパーソフトの使用を避けるために予選Q2でルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスにウルトラソフトでタイムアタックを敢行させている。しかし、その作戦は成功せず、両ドライバーともウルトラソフトではトップ10タイムを記録することができず、最終的にハイパーソフトでタイムを出した。

    バリテリ・ボッタスは、メルセデスは再びハイパーソフトが割り当てられてるカナダにむけて問題を解決する必要があると認めるが、その一方でポールや勝利を争えなかったのはマシン側に問題があると考えている。

    「予選では素晴らしいタイヤだけど、レースでは大きなデグラデーションやグレイニングを避けて生かし続けるのはとても難しい」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「僕たちは今週末から自分たちにできる全てのことを分析していく。他チームの方がロングランで僕たちよりもうまくハイパーソフトを機能させられていたからね。他のタイヤでQ2を突破できないのであれば、それが僕たちがモントリオールにむけて学ばなければならないことだ」

    「正直、レースでのスーパーソフトはサプライズだった。木曜日には問題はなさそうだったけど、特別なものには見えなかった
    でも、ベストなタイヤだったのは確かだ」

    「とにかく僕たちの問題はハイパーソフトの劣化があまりに速いことだったと思う。今週末の予選でのペースを振り返れば、ポールを争えなかったのはタイヤではなく、クルマによるところが大きかった。このトラックでは速さがなかった」

  • 【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

    【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)がモナコ初優勝。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが7入賞を果たした。

    今週末、全てのセッションでトップタイムを記録してきたダニエル・リカルド。ポールポジションから好スタートを切ったリカルドは、序盤から後続とのリードを広げていき、レースを支配するかと思われた。

    しかし、1回目のピットストップ後に突然のパワーロス。MGU-Kの故障によってパワーを失ったダニエル・リカルドは、他のマシンより実際180馬力、時速20km遅いマシンでの残り50周の戦いを強いられる。

    さらに上位勢は全員1ストップ戦略。ウルトラソフトで60周以上のスティントを走る厳しい展開となったが、ダニエル・リカルドはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からのプレッシャーをものともせず、トップを一度も譲ることなくチェッカー。250戦目の勝利とメモリアルなレースで、モナコ初勝利、初のポール・トゥ・ウィン。2年前のモナコでの雪辱を果たす涙の勝利。表彰台ではモナコ公国の大公夫妻の前で“シューイ”を披露した。

    2位はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、ドライバーズランキングではルイス・ハミルトンが20ポイント差で首位をキープしている。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが第1スティントをユーズドのハイパーソフトで37周を走る優れたタイヤマネジメントを見せ、7位でチェッカー。初のモナコで自身2度目となるポイントフィニッシュを果たした。

    チームメイトのブレンドン・ハートレーは、レース終盤にシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突されてリタイア。また、開幕から入賞を続けていたマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ギアボックス故障によって今シーズン初リタイアを喫した。

    2018年 F1モナコGP 決勝 動画

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    ピエール・ガスリー、7位入賞 「モナコでの初レースは素晴らしい結果」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝で7位入賞。キャリア2度目のポイント獲得となった。

    予選10番手のピエール・ガスリーは5列目から予選Q2で使用したハイパーソフトタイヤでスタート。スタート直後の第1コーナーで10番手を守りきったガスリーは、前車との差を詰めながら周回を重ねる。

    ピエール・ガスリーはすばらしいタイヤマネージメントでピットインを引き延ばし、他車のピットインによってポジションを上げていく。23周目には6番手に浮上し、その後自身のレースベストラップを更新するペースのよさで後続を引き離す。

    37周目、後続との差を10秒以上に広げてピエール・ガスリーはピットイン。スーパーソフトタイヤに交換した。このピットインにより10番手にポジションを落としたガスリーだが、新しいタイヤで、ハイペースのラップを刻む。上位車のピットインやトラブルにより52周目に7番手にポジションを上げ、レースは終盤戦に入った。

    残り15周となったレース終盤、7番手走行のガスリーに後続車が迫り、激しいバトルとなる。しかし、安定したハイペースでそれを抑えたガスリーは、7番手を守りきり、78周のチェッカーフラッグを受けた。ガスリーは第2戦バーレーン以来のポイントを獲得した。

    「初めてのモナコでのレースは、僕にとってキャリア2度目のポイント獲得となり、すばらしいレースになった!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「10番手からのスタートで厳しいレースになると予想していたけど、マシンは驚くほど速かった! 序盤はタイヤに気をつけながら走ったけど、マシンの調子がとてもよかったので、周囲にライバルがいない状況では猛プッシュすることができた」

    「モナコではオーバーテイクが難しいことが分かっていたので、タイヤ交換後に他車より前でピットアウトした後は、背後のヒュルケンベルグを懸命に抑えて走った。レース終盤はタイヤの磨耗も激しかったので、ミスをしないように集中し、気をつけて走行した」

    「簡単なレースではなかったけど、7位を獲得することができ、素直にとてもうれしいよ!」

    関連:F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

  • ピエール・ガスリー、予選10番手 「ミッドフィールドに戻ってきた」

    ピエール・ガスリー、予選10番手 「ミッドフィールドに戻ってきた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPの予選で10番グリッドを獲得。レースでは良いスタートを切ってポイントを獲得したと語る。

    フリー走行3回目で8番手タイムを出していたピエール・ガスリーは、予選Q2をカットラインぎりぎろの10番手タイムで通過。第2戦バーレーンGP以来となる自身2度目のQ3進出を果たした。

    「Q3に進出できて本当に満足しているし、良いスタートポジションだ。とりわけこのトラックではね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちは6番手からコンマ1秒しか離れていなかった。嬉しくはないにせよ、それは素晴らしいことだ。もちろん、いつだってあとコンマ1秒見つけられたらと思うものだし、フラストレーションは感じているけどね」

    「でも、僕たちは今日の10番手に満足できると思う。モナコでいくつかチャンスが訪れるかもしれないことはわかっていたし、週末の序盤からポテンシャルはかなり良かった」

    ピエール・ガスリーは、今週末のトロロッソ・ホンダのパフォーマンスは、中団バトルに返り咲いたことを示したと考えている。

    「僕たちはミッドフィールドに戻ってきた。今日はクルマの感触は良かった。僕たちは木曜日や過去数戦と比較して良いステップを果たしたと思う」

    「クルマをどんどん快適に感じているし、その経験を生かして、改善し続けていく必要があると思っている。毎週末、僕たちはより多くのことを学んでいる。それに今週末は間違いなく、すべてがかなりうまく機能しているように感じている」

    初めてのF1モナコGPとなったピエール・ガスリーは、他の多くのドライバーと同じように象徴的なモンテカルロ市街地コースの経験に驚いたと語る。

    「FP1とFP2でフォーミュラ2と比較していかに速いかがわかった。タバコは信じられないくらいだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「正直、とんでもなく速い。時速200キロで到達して、出来る限りウォールに近づこうとするし、その後の立ち上がりは通常かなり戦う必要がある」

    「信じてほしいけど、本当にタフだ。かなり汗をかく。とにかく信じられないくらい速い。このクルマで走るのは本当に素晴らしい」

    モナコはオーバーテイクが難しいことで有名であり、予選が特に重要になる。だが、ピエール・ガスリーはレース中に巡ってくるどんなチャンスでも生かしてポイントを狙いたいと語る。

    「最も重要なことはクリーンなスタートを切ることだ。できればポジションを1-2つ上げたいし、そこから戦略を立てていきたい。レース展開次第ではアンダーカットやオーバーカットができるかもしれない。オーバーテイクは非常に難しいので、見てみなければならない。過去に目にしてきたようにここでは何が起こるかわからない」

    「明日は素晴らしいレースをして、ポイントを獲得できることを願っている」

    関連:F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

  • ピエール・ガスリー 「マシンには速さがある。トップ10も狙える」

    ピエール・ガスリー 「マシンには速さがある。トップ10も狙える」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1モナコGPのフリー走行でFP1、FP2ともに14番手タイムでセッションを終えた。

    快晴で迎えたプラクティス1。ピエール・ガスリーは今季初めてレースで使用するハイパーソフトタイヤの感触を確かめながらロングランも行い、38周を周回して14番手タイムを記録。

    やや雲も広がり、気温21℃で迎えたプラクティス2では32周を周回。タイム1分13秒410で14番手だったが、これはトラフィックに引っかかってのタイムで、チームとしては好感触でセッションを終えている。

    「再びモナコの市街地サーキットを走ることができて嬉しいです!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「最後に走ったのは2016年でした。ここはカレンダー屈指のサーキットなので、ここにまた戻ってこれて、幸せな気持ちです」

    「今日はいくつかのことを試しました。感触としては、7番手からその後方の中間あたりにいるという感じです。なので、レースウイークを通してかなりタイトな戦いが続きそうです。今はまだベストなセッティングを探している最中ですが、ブレンドンは今日の時点ですでにかなりいい走りをしていました」

    「今夜は、今日得たデータを解析して、最も速いパッケージを見つけなくてはなりません。マシンには速さがあるので、あとコンマ数秒さえ上げられればトップ10に食い込めると思います。まずはそこを目標に、作業を進めます」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • ピエール・ガスリー 「僕がグロージャンの立場なら謝罪するけどね」

    ピエール・ガスリー 「僕がグロージャンの立場なら謝罪するけどね」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、自分がロマン・グロージャン(ハース)の立場だったら、F1スペインGPのオープニングラップでの接触事故について謝罪すると語った。

    F1スペインGPの1周目、ターン3でコントロールを失ってスピンしたロマン・グロージャンは、コースを横切るかたちとなり、ピエール・ガスリーとニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)と接触。3台ともリタイアとなった。

    ロマン・グロージャンは、スピンした際に他のマシンを回避するためにスロットルを開け続けたと説明したが、最終的にその行為が原因でスチュワードからF1モナコGPでの3グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    ピエール・ガスリーは、事故についてロマン・グロージャンと話しはしていないが、グロージャンは謝罪するべきだと考えていることを示唆した。

    「実際、僕はそれについて話さなかったし、彼もそれについて僕に話はしなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕があのような状況だったら少なくとも謝罪していたと思うけどね。気にしていないし、大した問題ではないけどね」

    事故の際、ロマン・グロージャンは何をしようとしていたかと思うかと質問されたピエール・ガスリーは「わからない。50回くらいビデオを見たけど・・・あとから判断するのは簡単なことだ。ドライバーとして、何かが起こった際にはコンマ1~2秒でいろいろな決断をしなければならないからね」とコメント。

    「ビデオを50回見て、自分だったらどうしたかを10分かけて考えるのは簡単なことだ。彼はまずクルマのコントロールを失って、戻ってきたのはちょっと楽観的すぎたと思う。彼は『OK、実際にまたレースができる』と考えたと思う。クルマが立て直して、大丈夫だと思ったんだと思う」

    「スロットルを戻して、2度目のコントロールを失ったので、スロットルを開け続けたんだと思う。彼がリカバーしたときにもっと忍耐力があって、ちょっと脹らんでいれば、ブレーキを賭けられたと思う。4本のタイヤにフラットタイヤができたかもしれないけどね」

    「彼のレースにとっては理想的ではなかったかもしれないけど、少なくとも僕とニコのレースに影響を与えたり、台無しにすることはなかっただろう」
    「後から考えるのは簡単なことだけど、彼にとってだけでなく、僕たちとニコにとってももっと良い選択肢があっただろうね」

    F1スペインGPでのオープニングラップでの事故は、6番手を走行中のセーフティカー時にクラッシュを喫したF1アゼルバイジャンGPに続くものだった。ロマン・グロージャンは、昨年のF1日本GP以来、9戦連続でポイントを獲得できていない。

    だが、ロマン・グロージャンは、現状を心配してはいないと語る。

    「些細なことを大袈裟に言っているだけだと思う。正確になんて言えばいいかは思い出せないけどね・・・」とロマン・グロージャンは『Make a mountain out of a molehill (針小棒大)』ということわざに例に挙げて語った。

    「過去2戦では計画はあまりうまく進まなかった。時には厳しい時間を経験することもある」

    「バルセロナはとにかく不幸だった。チームメイトとの接触を避けようとして、リアのコントロールを失った。それでおしまいだ」

    「パフォーマンスはあるし、チームは素晴らしい仕事をしている。僕たちはポイントを獲得できていないけど、あまり心配はしていない」

  • ピエール・ガスリー 「モナコではジュニア時代に運に恵まれなかった」

    ピエール・ガスリー 「モナコではジュニア時代に運に恵まれなかった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第6戦 F1モナコGPへの意気込みを語った。

    「モナコではジュニア・フォーミュラ時代に走ったことがあるけど、正直に言ってしまえばあまり運には恵まれてこなかった。何度もひどい目にあったことがあるけど、それでもモナコは大好きなトラックなので、今年はそうならないことを祈っているよ!」ピエール・ガスリーはコメント。

    「ここでの予選は、セッションを通してウォールにギリギリまで近づきながら時速300㎞以上で周回するため、シーズンを通して最もエキサイティングなものになる。毎周、パフォーマンスを限界まで追求しながら走行する感覚は、ほかでは味わえない。しかし、少しのミスも許されないという厳しい一面もある。少しでも遅くブレーキングするか、ちょっとでも壁に近づきすぎれば、そのままウォールに突っ込んでしまうからね。だからこそ、ここで走るのは刺激的だ」

    「予選は大好きだけど、レースはドライバーにとって試練の連続だ。ここではオーバーテイクするのが非常に難しいため、戦略が全てだ。また、最初から最後まで高い集中力をキープし続ける必要もる。例え後方からのスタートになっても、レースの終盤でだれかがミスをすれば、ポジションを上げるチャンスがあるわけだからね。常にあらゆる機会を逃さないよう、備えておく必要がある」

    「ここでのレースは長く、フラストレーションもたまりやすいと言える。前方のマシンが自分より遅くても、前を走るドライバーがうまくポジションを守ってさえいれば、トラック幅が狭いため、オーバーテイクするのは困難だ。こうしたさまざまな要因により、モナコでのレースは非常に難しいものとなっている。モナコではドライバーの腕がモノを言うと言わるけど、トラックの特性や路面のバンプを考慮すれば、速いマシンを持っていることもやはり重要だ。もっとも、上手いドライバーはレースの勝敗を分けるコンマ数秒をきっちり上げてくる腕を持っているけどね」

    「路面は週末を通して刻一刻と変化するので、ドライバーは注意深く走行する必要があるけど、同時に着実にペースを上げ、土曜日に行われる予選では最も速いセッティングを確立していなくてはならない」

    「モナコはある意味、クレイジーなサーキットだと思う。現地の人でも50km以上は出さないところを、レース中のドライバーたちは時速300km以上で駆け抜けていくわけだからね。でもそこが同時に大好きで、ここで走っているとアドレナリンが全開になる」

    「レース以外にもいろいろな仕事があるけど、週末はうまく切り替えて、レースに集中できるはずだ。僕は、パーティーのような雰囲気や、沖に何艘も浮かんでいるヨットなど、モナコGPのすべてが大好きだ。だれにとっても楽しいイベントだと思う。ドライバーとしては、日曜日に好リザルトを獲得できればよりいい。これまでは、フランス人ドライバーにとって、ここモナコがホームグランプリに最も近いと言われてきた。今シーズンは、フランスのポール・リカール・サーキットがカレンダーに加わっているので、モナコは第二のホームという感じだ」

    関連:2018年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソは今季マシンの開発を続けていくべき」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソは今季マシンの開発を続けていくべき」

    トロロッソ・ホンダは2019年F1マシンにリソースを配分しなければならないことを心配しているが、ドライバーを務めるピエール・ガスリーは、チームができるだけ長く2018年F1マシンの開発するようプッシュしていると語る。

    今年、ホンダとのパートナーシップを開始したトロロッソは、スペインではマイナーなアップデートに留まったが、開発レースでのペースを維持するべくモナコとカナダの2戦で大幅なアップグレードの投入を予定している。

    スペインGPでノーポイントに終わったトロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権8位に転落。9位のザウバーとの差も2ポイントまで縮まった。

    昨年後半に契約が決まったため、今年はトロロッソもホンダも昨年モデルの進化版で挑んでおり、パートナーシップで初めてゼロから取り組んでいく2019年マシンに期待を抱いている。

    だが、ピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダが2019年マシンにリソースを配分していくにはまだ早すぎると主張。今シーズンも中団でのバトルに挑戦しなければならないと強調した。

    「僕としては、最後のレースまでできるだけ多くのパフォーマンスをもたらせるように彼らをプッシュしつづけていくつもりだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「来年について考えるのは時期尚早だ。僕は今起こっていることに集中しているし、今僕たちが持っているポテンシャルを最大限に引き出そうとしている」

    「もちろん、どこかの時点で来ねのクルマにもっと多くのリソースを注いでいく必要があるけど、僕が焦点を置いているのは現状からベストを引き出すことだ」

    「他チームが競争力があるのは目にしていることだし、ルノーは大きなステップを果たしている。フォース・インディアもバクーで多く前進した。他チームが大きく改善しているのはわかるし、僕たちも改善する必要がある」

    「僕たちは今年に集中したままでいるべきだ。バーレーンのようにクルマから全てを引き出せれば、僕たちには良いポテンシャルがあるのはわかっている」

    「難しいことではあるけど、それが僕たちが毎週末で目標にしていることだ。でも、僕としては最も重要なのは、パッケージを最大化させるために最後のレースまで彼らをプッシュしていくことだ」

    ピエール・ガスリーは、ライバルの強さが仕事を難しくしてはいるが、トロロッソ・ホンダは全てのグランプリでトップ10を狙えるはずだと考えている。

    「トップ6の他チームを見れば、バクーでのフォース・インディアは手が届かないところにいたし、ハースも全てを最大限に引き出せば強力なパッケージだし、ルノーも強くなっている」

    「そうなったときに僕たちがQ3に進出するのはとても厳しいけど、全員のやる気を高めるためにも目標を維持する必要がある。簡単ではないことはわかっているけど、それを目標にするべきだ」

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    トロロソ・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースでブレンドン・ハートレーが12位完走。ピエール・ガスリーは、1周目に事故に巻き込まれてリタイアでレースを終えた。

    第5戦スペインGPは、気温が15℃と低く、雨も予想されるコンディションの中、午後3時10分から決勝レースが行われた。予選12番手のピエール・ガスリーは、6列目からスタート。

    前日のフリープラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、パワーユニット関連すべてとギアボックスを交換し、完全に修復されたマシンで最後尾からのスタートとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ともに新品のソフトタイヤでレースに臨んだ。スタートで若干出遅れたピエール・ガスリーは、ターン3でコース上でスピンしたロマン・グロージャン(ハース)に接触し、フロントにダメージを負ってその場でリタイアとなった。

    このクラッシュによってバーチャルセーフティーカーが導入され、その間にブレンドン・ハートレーはピットインし、ミディアムタイヤに交換。16番手でレースに戻る。そのあと、上位車のリタイアなどもあり、レース中盤の30周目には12番手までポジションを上げた。33周目にハートレーは再びピットインし、新品のミディアムタイヤに交換した。それによりポジションを14番手に落とすが、終盤に追い上げを見せ、12位でチェッカーフラッグを受けた。

    第6戦 モナコGPは、モナコ市街地コースで5月24(木)~27日(日)に行われる。

    ブレンドン・ハートレー (12位)
    「スタートは問題なく、最初の周回でいくつかポジションアップすることができました。マシンについてはすでに昨晩には修復を完了させ、今朝、セットアップを完了させたのですが、無事に今日のレースに間に合うようマシンを準備してくれたメカニックたちに感謝しています。最初のセーフティカー時にピットに入り、ミディアムタイヤで残りを走行するワンピットストップ作戦を実行することにしました。作戦は成功しましたが、序盤、いくつかポジションダウンしてしまうことは避けられませんでした。トップスピードを比べると周りのいくつかのチームのほうが速く、今日はオーバーテイクすることが難しかったように思います。エリクソン選手をオーバーテイクし、その結果、12番手にポジションアップすることができました。終盤、マシンのペースがとてもよかったので、もう少し早い段階でオーバーテイクできていたら11番手までポジションアップの可能性もあったかと思います」

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「12番手からのスタートだった為、ポイント獲得圏内である10番手が目標でした。まだシーズン5戦目ですが、せっかくのポイント獲得のチャンスを逃してしまい、とても残念です。グロージャン選手とのクラッシュは大きな痛手となりました。ヒュルケンベルグ選手をコーナーのイン側からカットしようとしていたとき、グロージャン選手が突然こちらに向かって後退してきてしまい、ヒュルケンベルグ選手と僕に接触してしまいました。なんだか、毎週末ハラハラする出来事に見舞われている気がします。他車と何事もなくレースでいい結果を出すことが叶わず、とても残念です。ダメージは大きかったですが、僕自身は大事には至らず、無事でした。このレースでポイントを獲得する為にチームと最善の準備をしてきたので、1周目という早すぎる段階でレースが終わってしまったことがとても悔やまれます。気持ちを切り替えて、次週のテストに向けて集中したいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「残念ながら、私たちにとっては厳しい週末となりました。昨日は予選でブレンドンの大きなクラッシュがあり、バルセロナはオーバーテイクが難しいサーキットなので、今日のレースでのポジションアップは難しいと感じていました。ピエールはレース序盤、避けるのが困難だったグロージャン選手とのクラッシュに見舞われてしまい、彼にとって厳しいレースとなってしまいました。今日のレースをポイント獲得圏内でフィニッシュすることは可能だと彼自身もチームも信じていたので、この結果はとても残念です。今週末はペースをつかむことができなかったので、今からはモナコ戦に向けて、ポイント獲得を目指し集中したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はポイントを獲得を狙ってレースに臨んだだけに、他車のスピンに巻き込まれるかたちでガスリー選手が1周目にリタイアせざるを得なかったことは非常に残念でした。ハートレー選手については、昨日の大きなクラッシュのあと、メカニックたちの懸命な作業によりマシンを修復し、今日のレースに出場、完走することができました。チェッカー後にデータの異常を感知したので念のためマシンを止めましたが、大きな問題ではありませんでした。来週はバルセロナに残り、2日間のテストに臨みます。同時にモナコGPに向けた準備も進めますが、チームは中盤戦に向けて忙しい時間を迎えることになります」

    関連:
    ・【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン
    ・F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ロマン・グロージャン、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ロマン・グロージャン、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ロマン・グロージャンは、F1スペインGPのオープニングラップでニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込む事故を誘発した責任を問われ、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    ロマン・グロージャンは、オープニングラップのターン3でコントロールを失ってスピン。後続のニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込んで3台がリタイア。マシンと破片を回収するためにしばらくセーフティカーが導入された。

    ロマン・グロージャンは、前を走っていたチームメイトのケビン・マグヌッセンが挙動を乱したことに対応してコントロールを失ったが、スピンを喫した後もスロットルを開けていたことで批判を受けている。

    ロマン・グロージャンは「やれることはあまりなかった」と Sky Sport にコメント。

    「ブレーキを踏んでいても、同じようにクルマはスライドしていだろう。スピンに対してスロットルを開けたままにして、誰にもぶつからないようにしようとした。それは人間のかなり普通の反応だ。クルマがその方向に進んだあとはとても難しかった」

    だが、ロマン・グロージャンがスピンした後もアクセルを踏み続けていたことについて質問されたニコ・ヒュルケンベルグは「あのシナリオでの彼の行動はあまりいただけないね。一般的に彼は週末の間に何度もスピンしているけど、全員がいる1周目はそれをするのに好ましいタイミングではない」とコメント。

    「ターン1とターン2はマシンが至るところにいてかなり混乱していた。ターン3では他のマシンに視界を遮られていてほとんど何も見えなかったし、最後の瞬間はスモークと僕の方に向かって突進してくるマシンが見えた。右に動いて避けようとしたけど、向こうのスピードが速すぎて、左リアのコーナーが全部持っていかれてしまった。それでおしまいだ」

    「リプレイ映像を確認したけど、あの状況では僕にできることは何もなかった。ロマンは単独スピンだったし、バレエダンサーのように回転しながら、他に2人を巻き込んだ。本当にフラストレーションを感じている」

    ピエール・ガスリーも、ロマン・グロージャンが“ブレーキを踏んでいたら、違った結末になっていたかもしれない”と同意し、恐ろしい事故だったと述べた。

    「完全に横になっていたし、スモークであまり見えなかった。衝撃の直前に彼が完全にストップしているのが見えたけど、どこにも行き場はなかった。ステアリングを話したけど、衝撃はかなり大きかった」

    事故後、スチュワードに聴取されたロマン・グロージャンは、他のマシンを回避するためにスロットルを開け続けたと説明したが、最終的にその行為が原因で次戦F1モナコGPでの3グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    スチュワードは「当該ドライバーは、他車を回避するためにコースを横切ることが最良の選択肢だと考えて決断したとスチュワードに説明した。当該ドライバーが他の選択肢を選んだ場合にマシンがどこで止まることになったかを考えるのは推測でしかないが、スチュワードは後続の集団が迫る前でコースを横切ることを彼が選んだことで接触が発生したと判断した」

    「加えて、映像を見直したところ、スチュワードは彼が横断を決断した際にマシンがコース左側のラインに沿っており、ほぼ完全にコース外に出ていたことも確認した。したがって、スチュワードは当該ドライバーを処分することを決定した」

    ロマン・グロージャンの裁定は、ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーがメディアの質疑応答に参加している際に伝えられた。

    ギュンター・シュイナーは「疲労している人の顔を蹴るようなものだ」と裁定についてコメント。ロマン・グロージャンは、オーバーテイクを失敗して他の2台に接触したわけでなく、彼のマシンが難しいポジションにあったことが原因だと指摘した。

    「彼には行き場がなかったし、『そこに留まっているか、通過するかを決断しなければならなかった』と言っていた。彼は通過することを選び、2人をノックアウトした。もし、その場に留まり続けていら、5台を巻き込んだかもしれない。わからないがね。あの位置は決して良い位置ではなかった。集団の真ん中だった」

    「私の見解では、スタート時のインシデントであり、その後に何をしようとも間違っているということになる。コースに戻りかけて、しかも、集団の真ん中になってしまえば、何とかして抜け出そうとするものだ。彼が真ん中に留まり続けて5台を道連れにしていたかどうかはわからない。彼らはそうなっていた方がよかったというのだろうか?」

    「よくあることのひとつだと思う。スタートで何かをやったわけではなく、ブレーキを遅らせたわけでも、誰かに突っ込んだわけでもない。彼のマシンがスピンを喫しただけだ。確かに、コースの中央にいるタイミングで加速するのは良くないことのように見えるだろうが、ほんの一瞬で判断を下さなければならず、彼は走り抜ける決断を下した」

    「巻き添えを食らった人たちには申し訳なく思っているが、彼らを道連れにしようとオーバーテイクを仕掛けたわけではないし、何かに向かってハンドルを切ったわけでもない。現時点で、彼の評判は最高というわけではないし、やるべきことでないことをすれば、容易にターゲットにされてしまうのかもしれない」

    ロマン・グロージャンは3グリッド降格グリッドペナルティに加え、2点のペナルティポイントを科せられた。これでロマン・グロージャンのペナルティポイントはこれで5点に達しており、12点に達した場合には1戦の出場停止処分が科せられる。

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