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  • レクサス、新型「ES」を発売

    レクサス、新型「ES」を発売

    レクサスは、新型ESを全国のレクサス店を通じて10月24日に発売した。価格は5,800,000円~6,980,000円(消費税込み)。

    ESは、1989年にフラッグシップセダンLSとともに、レクサス最初のラインアップとして誕生。上質な乗り心地や静粛性、広い室内空間で好評を博し、数多くの国・地域において基幹モデルとして、レクサスの歴史を築き上げてきた。レクサスは7代目にあたる新型ESを、母国日本において初めて販売する。

    今回発表の新型ESは、これまで世界中でご愛顧頂いてきたお客様の期待を超えるため、ESの原点と言える「上質な快適性」をさらに進化させた。また、フラッグシップであるLC・LSに続く、新世代LEXUSラインアップとして、デザインや走りも大きな変革を遂げている。具体的には、低重心なGA-Kプラットフォームを活かし、流麗かつ引き締まったエクステリアと広く快適な室内空間を両立したほか、LEXUS独自のコンセプトに基づく、ドライビングの高揚感とくつろぎの空間を融合したインテリアを実現。また、新たなプラットフォーム・パワートレーンにより、歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地を進化させるとともに、優れた操縦安定性で運転の気持ちよさを提供するなど、相反する要素を両立した「二律双生」を実現している。さらに、量産車として世界初採用のデジタルアウターミラーや、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」など、最先端技術でより安全に運転を楽しんで頂けることを目指した。

    ESの主な特長
    新世代LEXUSを象徴する内外装デザインの大幅な変革
    エクステリア
    新型ES エクステリア①新型ES エクステリア②
    ・GA-Kプラットフォームがもたらす重心の低さを活かし、走りを予感させるワイド&ローのプロポーションを実現するとともに、フロントピラーの後方配置や、リヤピラーの傾斜で、引き締まったキャビンシルエットを創出した。また、クラストップレベルの空力性能を目指したボディ形状や、広く快適な室内空間、質感の高い素材の使用や細部の造形など、機能美と上質さを追求している。
    ・スピンドルグリルは、鋭利に折り返すフレームと波紋のように連続する縦フィン形状のグリルメッシュを組み合わせ、ESのシャープなノーズを強調する形状とした。さらに小型の3眼LEDヘッドランプで、端整かつ鋭い表情を生み出している。
    ・リヤは、タイヤの踏ん張り感を強調する造形としたほか、3つのL字を層状に重ねた奥行きのあるデザインとしたリヤコンビネーションランプで、LEXUSとしての個性を際立たせている。
    ・ボディカラーは、エレガントさを強調するアイスエクリュマイカメタリックや、華やかかつ深みのある色合いで引き締まった印象を与えるサンライトグリーンマイカメタリックといった新規開発色を含め、多彩なバリエーションを設定した。

    インテリア
    新型ES インテリア新型ES インテリア②
    ・LEXUS独自の人間を中心とした空間コンセプトに基づき、程よい包まれ感でドライビングの高揚感を高めるコクピットと、乗客がくつろげるゆとりある空間を融合させたインテリアとした。
    ・センターコンソール・アームレストとの連続感を持たせた上下2分割構成の意匠とした前席シートバックは、ステアリング操作がしやすいショルダー形状としたほか、ディスプレイやスイッチ類を操作時の姿勢変化や視点移動が少ないレイアウトとすることで、運転に集中できる空間を創出した。また、水平基調のインストルメントパネルからドアトリムまで連続する構成によって、空間の広がりを表現している。ドライビングポジションは、ペダル配置、ステアリングの傾角や調整幅、シートのホールド性など、徹底的な走りこみやデータ解析に基づく細部にこだわったレイアウトとした。
    ・後席は、広い足元の空間による開放感と、包み込まれるような安心感を両立している。また、シートは、快適な座り心地と上質な仕上がりを追求するとともに、電動リクライニング機能を付与することで、くつろぎの空間を実現している。
    ・センターコンソール・ドアアームレストの表皮には立体的なパターンで加工を施すビスコテックスTM技術を採用した。深みのある表現で、室内空間に程よい包まれ感と広がりを演出し、エレガントな印象を付与している。

    GA-Kプラットフォームや2.5LハイブリッドシステムによるLEXUS独自の「すっきりと奥深い」走り
    歴代ESがDNAとして継承してきた上質な乗り心地をさらに進化させるとともに、新世代LEXUSにふさわしいスポーティな走りを実現している。具体的には、GA-Kプラットフォームや新世代ハイブリッドシステムなど、LEXUSの最新技術を導入。また、人間の反応や動作を徹底的に分析し、乗る人にとっての自然さを追求した。特にドライバーの運転操作に忠実な、優れた車両応答性や、心地よさを感じる空間作りにこだわっている。

    GA-Kプラットフォーム
    ・新プラットフォーム採用による高剛性化・低重心化のほか、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用や、ジオメトリーの最適化で、高い操縦安定性を確保。また、ラック平行式電動パワーステアリングによる優れたステアリングレスポンスで、LEXUS独自の「すっきりと奥深い」走りを実現している。さらに低いヒップポイントや調整幅の広いステアリングとしたほか、ペダル類の配置最適化により、ドライバーが的確な操作をできる運転姿勢としている。
    ・ショックアブソーバーのオイル流路に非着座式のバルブを設け、微小な動きに対しても流路抵抗による減衰力を発生させる「スウィングバルブショックアブソーバー」を世界で初めて採用した。アブソーバーのストローク速度が極めて低い場合でも減衰力を発揮することで、応答性が良く上質な乗り心地を実現している。
    ・歴代ESのDNAである優れた静粛性を実現するため、音源対策、吸音、遮音それぞれにおいて、徹底的な作りこみを行った。具体的には、風洞実験による車体形状の検証や吸音材・遮音材の最適配置のほか、ノイズリダクションホイールや遮音性の高いアコースティックガラスの採用など、フラッグシップセダンLSで培った技術を継承している。また、人が心地よく感じる周波数帯を解析し、エンジンやオーディオのサウンドと調和した快適な室内空間を提供する。

    2.5Lハイブリッドシステム
    ・2.5L直列4気筒エンジンは、吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化による高速燃焼で、世界トップレベルの熱効率を実現。JC08モード燃費で23.4km/Lの優れた燃費性能を実現するとともに、高い動力性能とレスポンスの良さを両立している。
    ・新型のトランスアクスルやPCUを採用し、ハイブリッドの持ち味である圧倒的な燃費性能はそのままに、ダイレクトな加速フィーリングを実現した。また、ハイブリッドバッテリーを小型化し、リヤシート下に配置することで、軽量化・低重心化に加え、荷室容量の拡大にも寄与している。

    F SPORT
    ・“F SPORT”が特長とする、ドライバーの運転操作に忠実でよりスポーティな走行性能を実現するため、きめ細かい減衰力の制御を行うリニアソレノイド式AVSを採用したほか、パフォーマンスダンパーを車体の前後に配置し、ボディ剛性のバランスを向上させるとともに、細かい振動を減衰吸収。優れた操縦安定性と上質な乗り心地を実現した。
    ・グリルメッシュとサイドグリルをこれまでの縦基調のメッシュを継承して発展させたブランド統一の新しいFメッシュパターンを採用。さらに、19インチアルミホイールやシート、ステアリング、メーターなど、スポーティさを強調する内外装としている。
    ・“F SPORT”の鋭く磨き上げられた走りを表現するため、日本刀の仕上げ工程「刃取」に着想を得た“F SPORT”専用アルミオーナメントパネルを新開発。最新の生産技術で匠の研磨技術を再現し、日本刀の刃文をイメージさせる紋様を作り出した。

    量産車として世界初採用のデジタルアウターミラーなど、最先端の安全技術を採用
    世界トップレベルの先進安全技術をより早く開発し、より多くのクルマに普及させていくことが重要との考えのもと、世界初のデジタルアウターミラーを採用したほか、予防安全パッケージ、「Lexus Safety System +」の機能をさらに進化させた。

    ・量産車として世界初のデジタルアウターミラーを採用。車両のフロントドア外側のカメラで撮影した車両左右後方の映像を、フロントピラー部に設置された5インチディスプレイに表示。カメラ部を雨滴が付着しにくい形状としたほか、ディスプレイを室内に搭載することで、天候の影響を受けにくい優れた視認性を確保した。また、従来のミラーを小型のカメラに置き換えることで、斜め前方の見通しを確保するとともに、風切音低減による高い静粛性を実現している。
    ・「Lexus Safety System +」は、機能をさらに進化させ、従来のLexus Safety System +に採用している「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者の更なる低減と、ドライバーの負担軽減を目指している。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求した。

    主な搭載技術
    ・単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」
    ・自動車専用道路等において設定した車速内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御するレーダークルーズコントロールおよび、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「高度運転支援機能レーントレーシングアシスト(LTA)」
    ・先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」
    ・カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」

    また、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突や、接近する後方車両との接触事故による被害の軽減に寄与するパーキングサポートブレーキを採用。後方歩行者にも対応し、リヤカメラで歩行者を検知することで、衝突の危険がある場合には、警報およびブレーキ制御で被害軽減に寄与する。加えて、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターなど、先進安全装備を積極的に導入している。

  • SUPER GT | レクサス:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    SUPER GT | レクサス:第5戦 富士スピードウェイ 決勝レポート

    1か月ぶりのSUPER GTはLEXUSにとっての「ホーム」富士で今季最長の500マイルレースとして行われ、中嶋 一貴/関口 雄飛組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利。平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 1号車が2位で続き、1-2フィニッシュを飾った。GT300クラスでは嵯峨 宏紀/平手 晃平組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得した。

    SUPER GT第5戦「FUJI GT 500mile RACE」が8月4日(土)、5日(日)の両日、静岡県の富士スピードウェイで開催された。

    今大会は、SUPER GTでは初、そして今季の同シリーズでは最長となる500マイル(約800km)としての開催。700kmを越える距離でのレースのため、獲得ポイントも多くなっており、後半戦に入ったシーズンのタイトル争いにおいても重要な一戦となる。

    今年は記録的な猛暑ということもあり、ドライバーやブレーキ、エンジン冷却などにも厳しいレースとなることが予想される中、各チーム、ドライバー共にSUPER GT初の500マイルレースでの記念すべき勝者を目指し挑んだ。

    予選
    4日(土)予定よりも5分早い、午後2時35分から、気温31度、路面温度44度というコンディションでノックアウト方式の予選が開始された。

    午前中に行われた公式練習中、ZENT CERUMO LC500 38号車がブレーキトラブルによりクラッシュ。車両修復が間に合わないため、38号車は予選欠場となった。

    ライバル勢がタイムシートの上位を競り合う中、au TOM’S LC500 36号車は、ル・マン勝利からの凱旋となった中嶋 一貴がLEXUS勢最速タイムで3番手。これに、好走を見せたルーキー山下 健太のWedsSport ADVAN LC500 19号車が4番手で続いた。

    ランキング上位を争い、重いウェイトハンデに苦しみながらもKeePer TOM’S LC500 1号車は平川が8番手タイムをマークしQ2進出。DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車は11番手、WAKO’S 4CR LC500 6号車は13番手でQ1敗退となった。Q2でも36号車が速さを見せ、関口 雄飛が3番手タイムをマーク。国本 雄資がアタックした19号車は6番手、ニック・キャシディがアタックした1号車は7番手から日曜日の決勝レースをスタートすることとなった。

    GT300クラスは、Q1でトップ14台がコンマ5秒以内に入る激戦となったが、平手 晃平がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が5番手と好タイムでQ2進出。K-tunes RC F GT3 96号車は17番手、TOYOTA PRIUS apr GT 30号車が22番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が23番手、arto RC F GT3 35号車が25番手でグリッド確定となった。Q2では嵯峨 宏紀が31号車のアタックを担当し、11番手から決勝に臨むこととなった。

    決勝
    前日激しいクラッシュで車両に大きなダメージを負ってしまった38号車だったが、メカニックの夜を徹しての復旧作業により、5日(日)の朝には車両は完全に修復。予選を走行していなかったため、嘆願書の提出により、最後尾から決勝レースに出場することとなった。

    5日(日)午後1時半、気温31度、路面温度47度と相変わらずの暑さの中、静岡県警の白バイとパトカー先導による交通安全パレードに続いてのフォーメーションラップを経て、177周、500マイルで競われる長いレースのスタートが切られた。

    3番手からの36号車スタートを担当した関口はポジションをキープ。7番手グリッドからスタートでひとつポジションを上げた1号車のキャシディは、6周目に19号車をパスし5位へ。

    大クラッシュから奇跡の復帰を果たした38号車は、クラッシュで破損したエンジンを交換し、シーズン3基目を使用したことにより5秒間のピットストップペナルティを受けることに。大きく遅れながら追い上げるレースとなった。

    36号車関口、1号車キャシディ共にトップ2台とはほぼ変わらないペースで、大きく離されることなく周回を重ね、23周目には2位浮上。36周終了時点でピットへ向かい、中嶋 一貴へとドライバーチェンジした。しかし、このピット時、右リアタイヤの交換に手間取りタイムロス。ピットアウトした中嶋 一貴は4位へとポジションを落としてしまった。

    しかし、中嶋 一貴は諦めることなく追撃を開始。じりじりと差を詰めていき、60周目に3位、64周目には2位まで順位を取り戻した。

    73周目を終えて36号車は2度目のピットに向かったが、再び右リアタイヤの交換でタイムをロス。36号車に続く位置で追っていた1号車にもかわされ、1号車が3位、36号車は5位で再び追い上げを強いられることに。しかし、36号車の関口も目覚ましい追い上げを見せ、キャシディの1号車もかわし、98周目には2位まで再浮上を果たした。

    この時点で首位とは18秒ほどの差があり、その後、36号車は2位、1号車は3位のポジションで終盤戦へ。今大会は最低4回のドライバー交代が義務づけられており、最少回数のピットの場合、スタートドライバーが最終スティントを担当することになる。

    145周目を終えて残り32周で1号車がピットへ向かい、平川からキャシディへ。36号車は148周終了、残り29周でのピットイン。中嶋 一貴から関口へとドライバーチェンジしピットアウトした直後には、首位との差は約25秒だったが、ソフトタイヤで逆転優勝を目指し関口がコースに復帰した直後、首位を走行していた車両がトラブルによりスローダウン。これで36号車が首位、1号車が2位へとポジションを上げLEXUS LC500の1-2体制となった。

    時刻は夕方6時を回り、徐々に暗くなっていくコースでの終盤戦、3位以下を大きく引き離した36号車と1号車の2台は、数秒差を保ったまま周回。36号車がトップで177周のチェッカーを受け、前戦首位を争いながらファイナルラップで痛恨の燃料切れに終わった雪辱を果たし、今季初勝利を挙げました。2位には1号車が入り、チーム・トムスにとって初となる1-2フィニッシュを果たした。

    13番手スタートから着実に追い上げた6号車が7位。クラッシュからの修復で最後尾スタート、そしてペナルティを受けながらも石浦と立川が諦めずに戦い続けた38号車は、終盤、ライバルの猛追を受け続けましたが凌ぎ切り、8位で貴重な4ポイントを獲得。19号車も10位でポイント獲得を果たした。

    今大会の結果、平川/キャシディ組がランキングトップに浮上。36号車の関口(中嶋 一貴は欠場があるため)が7ポイント差の2位とタイトル争いに加わることとなった。

    GT300クラスでは、4回のドライバー交代義務を逆手に取る作戦で、60号車と96号車が1周目を終えた時点でピットイン。最後尾から追い上げを開始した。

    一方、11番手からスタートを切った31号車は、スタートを担当した平手が目覚ましい追い上げを見せ、13周目には3ワイドでのバトルを制して5位へとポジションアップ。その後は2スティントを1セットのタイヤで走る作戦で、嵯峨がトップ5圏をキープ。最後にピットで3位に浮上してバトンを受け取った平手が3位でチェッカー。今季3度目となる表彰台を獲得し、ランキング2位の座を守った。

    96号車は10位でチェッカーを受けポイント獲得。35号車も16位でチェッカーを受けた。60号車は18周目にトラブルによりリタイア。30号車は1周目のヘアピンで他車と接触。足回りにダメージを負い、リタイアに終わった。

    au TOM’S LC500 36号車 ドライバー 中嶋 一貴
    今大会は我々にとっては勝たなくてはいけないレース、勝たなければ今シーズンが終わってしまうと言う覚悟で臨みました。それだけに、勝ててほっとしています。他チームのトラブルという、ツキもあったと思いますが、我々も今季はあまり恵まれておらず、特に(関口)雄飛はツキがなかったので、このコンビになってやっと勝てて良かったなと思っています。パフォーマンス的にはライバルに遜色なかったですし、部分的にはこちらの方が良い部分もあったと思いますが、展開的に厳しい戦いとなる中で、リスクをある程度取りながらも、長いレースをノーダメージで最後まで走り切ったご褒美というか、そういう結果ではないかと思っています。トムスとして初の1-2フィニッシュを飾れたというのも最高に嬉しいです。

    au TOM’S LC500 36号車 ドライバー 関口 雄飛
    前戦タイでの悔しいレースの後だけに、尚更優勝は嬉しいです。僕が最終スティントに乗るときにはまだ1位ではなかったのですが、ソフトタイヤで行くと決め、諦めていませんでした。このチームに移籍して初の表彰台が初優勝ということで、もう第5戦目になってやっと結果が出せてちょっとほっとしています。最後はブレーキが厳しいと言われており、そんな中でチームメイトの1号車が後ろに来ていたのをコントロールしながら、すごく気を遣いながらの走りでした。トムスで初めての1-2と聞いたので、チームとしても素晴らしい日になったのかなと思います。

    KeePer TOM’S LC500 1号車 ドライバー 平川 亮
    燃料リストリクターとウェイトハンデが厳しい中、昨日は上手くQ1を突破出来、7番手からのスタートということで、昨日の時点では4位くらいを目標にしていました。今朝のウォームアップ走行で結構良い感触で、レースを走り始めてからもペースが良く、どんどん追い上げることが出来ました。何度もバックマーカーに引っかかってタイムロスしたのが悔しいですが。トムスで初めての1-2ということで、ピットでも頑張ってくれたチームのおかげだと思っています。ランキング首位にはなりましたが、ハンデが半分になる第7戦オートポリスでのことも考えながら次戦SUGOは戦わなくてはならないのかなと思っています。ただ、ライバルとはまだそれほど差はありませんし、今回の36号車のように、1戦で一気に上位に来たりするので、まだまだ気は緩められません。

    KeePer TOM’S LC500 1号車 ドライバー ニック・キャシディ
    燃料リストリクターとウェイトハンデが重い中、周回遅れにならなかっただけでも奇跡と言えるほどで、ライバルよりも最高速でずいぶん劣る中、800kmという長丁場を戦って、あの僅差でフィニッシュ出来たという意味でも、良いレースが出来たと思います。ライバルは特にストレートで、カテゴリーが違うのではないかと思うほど速かったのですが、その中でも力強いレースが出来ました。トムスの1-2は嬉しいですが、勝てる可能性もあっただけに少し悔しいです。

  • トヨタ:東京オートサロン2017 出展概要

    トヨタ:東京オートサロン2017 出展概要

    TOYOTA GAZOO Racing / LEXUS GAZOO Racingは、2017年1月13日から15日の3日間、幕張メッセで開催予定のカスタムカーイベント“TOKYO AUTO SALON 2017”に出展。

    TOYOTA GAZOO Racing ブースでは、VitzならびにAQUAをベースにした新たなコンセプトモデルを出展する。さらに、2017年1月20日から開幕するFIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦するYaris WRCを国内初として出展する。

    TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え・人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、ニュルブルクリンク24時間耐久レースや世界耐久選手権(WEC)などのレース、また、様々なラリー競技に参戦している。そして、これらの活動で得た技術や知見を生かし、新たな市販車づくり(開発)につなげている。

    今回の東京オートサロン2017では、出展テーマを「オープンピット・オープンガレージ」とし、様々なモータースポーツへの挑戦から、その挑戦を通じて生み出された数々のクルマを紹介。さらには、「カスタマイズ」を通じたクルマの楽しみ方を提示するコーナーを設けるなど、TOYOTA GAZOO Racingの取り組みの一端を紹介する展示としている。

    出展車両は、VitzとAQUAのTGR Concept、Yaris WRCのほか、12月14日に発売したC-HRのカスタマイズカーやニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車両、歴代のWRCで活躍した参戦車両なども出展する。

    さらに、今回特設ブースを別会場に設置。TRD・トヨタモデリスタ・トヨタ純正用品といったカスタマイズブランドパーツでドレスアップされた様々なC-HRを展示し、カスタマイズの魅力を紹介する。

    また、LEXUS GAZOO Racing ブースでは、LEXUS RC Fをベースとした最新のGT3カーを世界初公開する予定である。

    東京オートサロン2017 TOYOTA

  • 【SUPER GT】 トヨタ:スーパーGT 最終戦もてぎ 予選&決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:スーパーGT 最終戦もてぎ 予選&決勝レポート

    11月11日(金)から13日(日)にかけてツインリンクもてぎでSUPER GTのシーズン最終大会となる第3戦(オートポリスの代替戦)と第8戦が行われ、ヘイキ・コバライネン/平手晃平組 DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車が第3戦で2位、第8戦はポールポジションからトップを独走し今季初勝利を飾り、チーム、そしてこのコンビにとって初となるシリーズチャンピオンを獲得した。

    SUPER GTのGT500クラス参戦最後のレースとなったLEXUS RC Fは最終戦でトップ5を独占する速さで有終の美を飾った。GT300クラスでは、第3戦でトラブルに見舞われノーポイントに終わるも最終戦にタイトルの可能性を残した嵯峨 宏紀/中山 雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が、第8戦でポールポジションから前半首位を快走したが惜しくも後半かわされ、2位表彰台を獲得。タイトル争いでは惜しくも逆転ならず、シリーズランキング2位でシーズンを終えることとなった。

    第8戦予選
    13日(日)、好天ながら気温14度、路面温度17度とまだ肌寒いコンディションの下、午前9時5分よりGT500クラスの予選(15分間)が開始された。ほとんどの車両がセッション序盤はコースに出ず待機。まず開始から4分ほど経ったところで19号車の国本がコースへ向かい、他の車両も残り8分ほどになって次々とコースイン。

    充分にタイヤを暖め、アタックに入ると、まず4周目に39号車の平手がトップタイムをマーク。これをカルダレッリの6号車が上回ったが、翌周に平手が更にタイムを縮め、前日の第3戦に続き、2戦連続となるポールポジションを獲得した。

    ロシターの37号車が2番手、6号車が3番手、そして最後にタイムをマークした19号車が4番手とLEXUS RC F勢が予選トップ4,2列目までを独占する結果に。

    伊藤がアタックした36号車が6番手、石浦の38号車が7番手につけ、逆転タイトルを争う決勝に臨むこととなった。

    GT300クラスでは、中山雄一がアタックを担当した31号車が7周目にコースレコードを大きく上回るタイムをマーク。今季初めてのポールポジションを獲得した。31号車はポールポジションのボーナスポイントを加え、ドライバーズタイトル争いでは、首位との差を13ポイントに縮めた。

    30号車は佐々木孝太のアタックで12番手。60号車は26番手グリッドとなった。

    第8戦決勝
    今シーズンの最終戦となる第8戦は快晴、気温20度、路面温度27度と11月としては暖かいコンディションの下、午後1時半に栃木県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラン、フォーメーションラップを経て、決勝レース(53周)のスタートが切られた。

    スタートは順当に切られ、1周目にカルダレッリの駆る6号車が平川の37号車をパスし2位に浮上。しかし、首位を行く平手の39号車は好ペースで首位を快走。

    2位の6号車は大きく離されることなく追走。その後方でRC F勢とGT-R勢のバトルが繰り広げられる中、上位2台が後続を引き離していく展開となった。

    20周目を終えたところで、首位を行く39号車がピットイン。給油、タイヤ交換と共に平手からコバライネンへとドライバーチェンジ。翌周以降、次々にLEXUS勢がピットインをしていく一方、タイトルを争う1号車を含むGT-R勢はピットを遅らせる作戦に。

    規定周回近くなってピットへ向かった2台のGT-Rはどちらもタイヤ無交換作戦を採り、ピット時間を短縮。上位を占めるLEXUS勢の間に割って入るコース復帰となり、レース後半戦は新しいタイヤと速さで勝るRC F勢がGT-R勢を攻め立てるバトルが中団グループで繰り広げられた。

    全車がピットを終えると、39号車は盤石の首位復帰を果たしたが、2位の6号車大嶋が猛追を開始。35周目の時点で5秒以上あった差をじりじりと詰めていき、残り10周を切る頃には、2台はテール・トゥ・ノーズ状態となった。

    6号車の大嶋は再三にわたって前を行く39号車コバライネンを攻めるが、コバライネンもミスすることなく冷静な走りで首位を堅守。2台の息をもつかせぬバトルは最後まで続き、観客はシーズン最後の首位争いに酔いしれた。

    ファイナルラップまで2台の接近戦は続いたが、逆転はならず、コバライネンの39号車がトップでチェッカー。39号車にとっては今季初、コバライネンにとってはSUPER GTに参戦を開始して2年目にして初めてとなる優勝を飾ると共に、念願のシリーズチャンピオンを獲得することとなった。

    コンビを組む平手晃平にとっては2013年(セルモ)以来3年ぶりのタイトル。チーム・サードにとっては国内のGT選手権では初のタイトルを、ドライバーズ、チーム共に獲得。

    最後まで39号車を追った6号車は2位に入り、ランキングでも2位でシーズンを終えることに。今季初勝利を挙げるなど躍進著しかった19号車が3位表彰台。36号車が4位、37号車が5位でチェッカーを受け、SUPER GTのGT500クラス参戦3年目で来季からはLC500へと車両の替わるLEXUS RC Fにとって念願のタイトル獲得を、最終戦トップ5独占という最高の形で締めくくった。

    GT300クラスでは、嵯峨がスタートを担当したポールポジションの31号車が後続の追撃を凌ぎながら、トップを維持して周回を重ねた。

    タイトルを争う直接のライバルであるVivaC 86 MC 25号車が早めのピットをタイヤ無交換で終え、追い上げてきたため、31号車も初の試みながらタイヤ無交換作戦を決行。何とか25号車の前でコース復帰を果たしたが、ペースで勝る25号車の猛追を受け、34周目にかわされて2位に後退。ハイブリッドのパワーを活かして何とか離されることなく中山雄一が粘り強い走りを見せたが、逆転の機会は訪れず、2位でフィニッシュ。ドライバーズランキングも2位でシーズンを終えることとなった。

    30号車は首位と同一周回の17位でフィニッシュ。60号車はトラブルでリタイアに終わった。

    ヘイキ・コバライネン (DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車 )
    初優勝を飾り、タイトルを獲得出来たという意味で、最高の一日、最高の週末となった。昨年までと比較しても、チーム全体で本当に大きな進歩を遂げた一年だった。チームを誇りに思う。最高のLEXUS RC Fを用意してくれたTRDとLEXUSにも感謝したい。今日のレースは(平手)晃平がポールポジションを獲得してくれたことが大きかった。最後は追撃も激しかったが、上手くタイヤをマネージメントし、逃げ切ることが出来た。初優勝を挙げてタイトルを獲得出来、最高の気分だ。

    平手晃平 (DENSO KOBELCO SARD RC F 39号車)
    やっとここ(表彰台の頂点)に上ることが出来た。最後は絶対に勝って終わりたかったというのもあるし、サードチーム始まって以来のタイトルを、優勝で勝ち取れて良かった。サポートしてくれたTRDやLEXUS、ブリヂストンのおかげだ。このチームに来て3年目で、色々と体制の変更などもあったが、エンジニアやメカニックの人たちが頑張ってくれたことがようやく実を結んだ。彼らのおかげで、シーズンが進んでハンデウェイトが重くなっても、ずっと良いパフォーマンスを発揮出来た。今日は初めて自身でのポールポジションも獲得出来たし、最高の形でシーズンを締めくくれて本当に嬉しい。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR RC F 6号車)
    今年はチーム体制が大きく変わった年だったが、皆で相談しながら色々試し、少しずつ良いチームにすべく努力を続けてきた。今思えば、ちょっとしたミスで逃したポイントもあり、悔しい気持ちもあるが、チームがチャンピオンを争えるまでになったということは一番の収穫だと思っている。来年に向けてやりたいことはまだたくさんあるが、これからどんどん強くなるチームだと思っているし、ランキング2位で終われたという意味で良いシーズンだった。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR RC F 6号車)
    タイトルを争っての最終戦ということでもちろんとてもエキサイティングなレースだった。とはいえレースは着実に、安定したペースで走ることを心掛けて、最後までサードを追い続けた。最終的には2位だったが、良い結果だ。シーズンを振り返ると、ほとんどのコースで速さを示すことが出来、我々は常に最速の一台だったと思う。チーム・ル・マンに加入して最初の年だったが、車両、チームメイト、チーム環境と、全てが新しい環境で、多くの発見もあったが、もちろん簡単ではなかった。しかし、ランキング2位で終えることが出来たことは励みになるし、来年が楽しみだ。

    関口雄飛 (WedsSport ADVAN RC F 19号車)
    昨日は難しいレースで5位だったが、今日は3位表彰台ということでまずまずの結果かなと思う。2014年にこのチームに加わって、その年の終盤から今大会まで18戦連続ポイント獲得の記録を更新出来たのも良かったが、今日を含め、多くのレースで予選よりも決勝で強さを見せられたことが嬉しい。僕自身GT500クラスに上がって4年目だが、今年は初優勝も挙げられたし、シリーズランキング4位というのはキャリアベストの結果なので、良い1年だったと思う。しかし、来年はやはりもっと上を目指して頑張るつもりだ。

    国本雄資 (WedsSport ADVAN RC F 19号車)
    今日は予選4番手、決勝でも3位表彰台を獲得することが出来たが、ウェイトゼロということを考えると、1年間チームとクルマの開発を頑張ってきたことが少し報われたようで嬉しい。今年このチームに移籍してきて色々と不安もあったが、本当にチームが支えてくれたしチャンスをくれて、少しずつ自分もパフォーマンスを発揮することが出来るようになったと思う。シリーズランキング4位は悪い結果ではないが、タイトルに近いところで争えるようになるとやはり悔しさもあるので、今年上手く行かなかった部分などを見直し、来年こそはシリーズタイトルを取れるように努力したいと思う。すごく手応えのあるシーズンだった。

    嵯峨宏紀 (TOYOTA PRIUS apr GT 31号車)
    昨日のレースでノーポイントだったというのが非常に痛かった。今日のレースに関して言えば、初めての無交換作戦だったが、我々に出来る中で最高のレースが出来たと思う。シリーズを通して考えると、ノーポイントのレースがあまりに多すぎたので、逆によく2位になれたなというところもある。新型1年目ということである程度トラブルも覚悟していた部分はあるが、それにしても多すぎたので、今後はその辺りをトライ&エラーで克服して行けばタイトルが見えてくるはずだ。

    中山雄一 (TOYOTA PRIUS apr GT 31号車)
    今日は優勝するにはタイヤ無交換作戦しかないと考えて挑戦した。データも何も無く、全く初めての試みだったが、2位を守れたという意味では良いレースが出来た。ただ、シーズンを通して振り返ってみると、ポイントを取れたレースが少なかった。それがチャンピオンに届かなかった原因だと思うが、最後までタイトルを争えたという意味では良いシーズンだった。

    関連:【動画】 SUPER GT 最終戦もてぎ 決勝ダイジェスト

  • レクサス、UX Conceptの内装を一部公開

    レクサス、UX Conceptの内装を一部公開

    レクサスは、2016年パリモーターショーで世界初公開するコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。

    UX Conceptは、次世代LEXUSコンパクトSUVの将来像を示すものであり、力強く大胆なエクステリアデザインと先進技術を駆使したインテリアで独自の世界観を演出している。

    インテリアにおいては、ヒューマンマシンインターフェイス技術を採用し、三次元による先進的なドライビング体験を提供する。運転席のインストルメントパネルには、透明な球体ホログラムが浮かび上がり各種情報を表示。また、センターコンソール上では、切子面のあるクリスタル形状の中のホログラムがエアコンやインフォテインメント情報を表示し、運転席・助手席両方から情報確認が可能となっている。

    さらに、電子ミラーや調光ガラスといった最新の電子技術を搭載している。電子ミラーカメラにより、従来型ミラーより小型・薄型化が可能となり、車内スクリーンでミラーに映った状況が確認できる。全てのスイッチ類はセンターコンソール上の透明カバー内に収められている。

    そして、フィン形状にデザインされたAピラーや助手席側インストルメントパネルの取り外し可能なオーディオスピーカーが、インテリアのデザイン性を高めている。

    尚、UX Conceptの全容は、パリ現地時間9月29日(木)13時30分(日本時間の同日20時30分)に公表予定。

    関連:レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

  • 【SUPER GT】 レクサス、2017年型GT500マシン『LC500』をテスト

    【SUPER GT】 レクサス、2017年型GT500マシン『LC500』をテスト

    SUPER GTメーカーテストが鈴鹿サーキットで2日間にわたって行われ、レクサスが第6戦鈴鹿で発表・公開された2017年型GT500マシン『LC500』を走らせた。

    LEXUS GAZOO Racingは、8月末の第6戦鈴鹿1000kmで発表、お披露目された2017年型GT500マシンである093号車LC500が走行。テストドライバーは、鈴鹿で優勝を飾ったばかりの立川祐路と石浦宏明が担当した。

    初日のシェイクダウンでは2度コース上でストップをしたが深刻なトラブルに見舞われることもなかったLC500は、2日目には1分47秒台を記録。8月の第6戦鈴鹿でのポールポジションは1分47秒456。その完成度の高さを感じさせた。

    ただ、今回はあくまでもテストであり、しかも新型車だけにどういう条件での走行である不明。一喜一憂する段階ではないと、LEXUS GAZOO Racingの関係者もタイムを気にすることはなかった。

    LEXUS LC500 SUPER GT

  • レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

    レクサス、「UX Concept」をパリモーターショーで世界初公開

    レクサスは、フランス・パリで9月29日(木)〜10月16日(日)に開催される2016年パリモーターショーに、コンセプトカー「UX Concept」を出展する。

    UX Conceptは、次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性を示し、伝統的な匠の技と先進技術を融合したインテリアと共に独自の世界観を演出。都市生活における先進的なドライビング体験の提供を目指した。

    UX Conceptのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア)が担当した。

    また、2016年4月に開催された北京モーターショーに出展した、マイナーチェンジの新型スポーツセダンISの欧州初公開や、2017年春頃に発売予定の新型ラグジュアリークーペLCなどの展示を予定している。

    レクサスは、現地時間9月29日(木)13時30分(日本時間の同日20時30分)より、モーターショー会場ホール4内のLEXUSスタンドにてプレスカンファレンスを実施予定。

  • レクサス、新型『LC500』を世界初公開

    レクサス、新型『LC500』を世界初公開

    レクサスは、新型ラグジュアリークーペ「LC500」を2016年北米国際自動車ショーで世界初披露した。LC500は、LEXUSを新たな章へと導くフラッグシップクーペとして誕生した。

    LC500は、2012年デトロイトモーターショーに出展したデザインスタディモデル「LF-LC」がベースとなっている。好評を博したLF-LCのデザインテイストを進化させ、市販モデルにまで昇華させることは、LEXUSブランドに変革をもたらす挑戦であった。

    次世代のLEXUSを象徴するクーペの実現に向け、基本に立ち返り、クルマの骨格であるFRプラットフォームを新開発し、走りのポテンシャルを高め、美しいデザインを創り上げた。低重心かつ前後重量配分などの慣性諸元をつくり込み、フロントミッドシップのレイアウトとし、高剛性ボディ、新開発マルチリンク式サスペンション、およびカーボン素材などを活用した軽量化で、「より鋭く、より優雅に」をキーワードに、すっきりとして奥深い走りの実現を目指した。また、LEXUS “F”モデルから継承したV型8気筒5.0Lエンジンに、新開発10速オートマチックトランスミッションをLEXUSとして初めて採用。伸び感ある加速とドライバーが意図する走行リズムをつくり出す変速が、エンジンサウンドと調和し、気持ち良い走りを実現した。

    なお、LC500の日本での発売は、2017年春頃を予定している。

    LEXUS LC500

    レクサス LC500 主な特長

    LC500の走りのイメージを具現化した妥協なきエクステリア
    ・新開発プラットフォームによる骨格を活かし、走行性能の要件とデザインの狙いが合致した、ダイナミックなプロポーションとラグジュアリークーペとしてのエレガントさを融合したデザイン
    ・低重心かつ低い全高とワイドな全幅でアグレッシブなスタンスを実現し、四隅のタイヤを強調するフェンダーが張り出した、抑揚ある立体構成でクーペとしての機敏さを表現。さらに、各部位の表面は艶やかな曲面とシャープなラインで構成され、ラグジュアリークーペに相応しいエレガントさを強調
    ・フロントは、下端からボンネットフードへと続く流れを強調し、ボディと一体化させ躍動感を高めたスピンドルグリルを中央に、新開発の超小型3連LEDヘッドランプユニットと、L字型に発光するLEDクリアランスランプ(デイライト機能付)により、精悍かつエレガントな表情を演出
    ・リヤは、中央部にフロントからの流れを受けたスピンドル形状のテーマを採用。テールランプ外側から縦下方向に伸びたターンシグナルランプや、マフラーディフューザーの左右下端の配置と合わせ、低重心かつワイド感を強調

    ドライビングプレジャーと快適性が融合したインテリア
    ・コックピットは、ドライバーとクルマの一体感を醸成するドライビングポジションとし、ペダル配置、ステアリング傾角、シートのホールド性など、徹底した走り込みに基づく細部にこだわったレイアウトを実現
    ・シフトバイワイヤシステムや、直感的な操作に対応した次世代マルチメディアを操作系に採用。ステアリングホイールは、握る位置に合わせて断面形状を緻密に変化させ、手にしっくりと馴染むよう配慮。パドルシフトにはマグネシウム素材を使用し操作性と質感が相まって、ドライビングプレジャーの高まりを演出
    ・助手席は、人を包み込みながら、車両前方へ視覚的に広がりを感じさせる開放的な空間づくりを目指した。レザーやアルカンターラ®*2を採用し、触って感じる素材感や使うたびに深まる心地良さを、LEXUS独自の感性とクラフトマンシップによる繊細で高品質なモノづくりで実現。また、ボディ骨格から考慮し開発されたオーディオシステムの採用など、上質なおもてなしの空間を提供

    「より鋭く・より優雅に」をキーワードに開発された走行性能
    ・素直なハンドリングで、すっきりとして奥深いドライビングフィールを実現するべく、世界中のワインディングロードや高速道路などあらゆる道を走り込み、プラットフォームやサスペンションを新たに開発
    ・新開発FRプラットフォームは、新開発の大径ランフラットタイヤを四隅に配置、そしてエンジンを車軸の後方に置き、人や重量物をより重心に近く、低い位置に下げ重量配分のバランスを調整するなど、慣性諸元をつくり込み、走りの理想形に近いフロントミッドシップのレイアウトを創造
    ・高剛性ボディは、基本性能として、高い剛性を確保することに加え、走行中のボディへの力の入力や変形特性にも着目し、回頭性が良く、ドライバーの思い通りにラインをトレースできる性能を実現
    ・マルチリンク式サスペンションは、上下共に2本のアームを持つ構造で、ボールジョイント配置の工夫により、ドライバーの操作や路面からの入力に対し、リニアな応答と手応えの良いステアリングフィールを実現
    ・軽量化では、フロントサスペンションタワー、フロントフェンダー、サイドドア外板などへのアルミ素材の採用、ルーフ、ラゲージドア、サイドドア内側にCFRP*3(炭素繊維強化プラスチック)を採用するなど、低重心化とヨー慣性モーメントの低減を図り、走行性能向上に寄与
    ・10速オートマチックトランスミッションは、シフトチェンジの際の心地良いフィードバックと、切れ味の良い変速を実現。構成部品のアルミ化による大幅な軽量化と部品の小型化を実施。また、アクセルやブレーキ、車両のG(重力加速度)から、ドライバーの意図を読み取り、最適なギヤを選択する新制御も採用

  • レクサス、次世代フラッグシップコンセプト『LF-FC』を世界初公開

    レクサス、次世代フラッグシップコンセプト『LF-FC』を世界初公開

    レクサスは、第44回東京モーターショー2015において、将来のLEXUSフラッグシップカーをイメージしたコンセプトカー「LEXUS LF-FC」を発表した。

    レクサス LF-FCは、未来社会のお客様の指向を想定したセダンベースのコンセプトカーである。圧倒的な存在感あるデザイン、先進技術の搭載、そして来るべき水素社会を見据え、パワートレーンにはレクサスで初めて燃料電池技術を採用するなど、レクサスのNew Chapterに続く新たな章の幕開けを予感させるものである。

    レクサスは、2012年にフルモデルチェンジしたGSを契機にNew Chapterへ踏み出し、スピンドルグリルに代表される、革新的かつオリジナリティの高いデザイン、エモーショナルな走り、そして先進的な環境・安全技術を採用し、従来の高級とは異なる価値観を追求してきた。今後も常に最新の先端技術を採り入れて、ブランドの根幹にある、お客様の期待を超える驚きと感動の提供を推進していく。

    <LEXUS LF-FC 主な特長>

    未来社会のLEXUSフラッグシップカーをイメージ。
    燃料電池技術を採用し、前輪にインホイールモーターを配置することで、環境性能と走りの楽しさを高次元で両立

    エクステリアは、将来のLEXUSフラッグシップを示唆するスタディモデルとして、LEXUS独自のデザインフィロソフィーである「L-finesse」に基づいたダイナミックかつ洗練された美を追求。より大胆に進化したスピンドルグリルから始まる骨太な骨格に、前後ホイールアーチが融合する造形は、加飾やキャラクターラインに頼らない普遍的な美しさを表現

    インテリアは、先進的でありながら人を優しく包み込む豊かな空間を追求。ドライバーの着座姿勢に対し、空間を上下二層に分け、上部は開放感をもたせると共に運転に集中できる造形とし、下部は上質なピュアアニリン革を豊富に使用したシートや、匠の技による杢目のステアリングやドアオーナメントの縫製などが、次世代のラグジュアリーを演出

    燃料電池技術と前輪にインホイールモーターを採用し、LEXUSならではの走りの楽しさも兼ね備えた燃料電池自動車(FCV)を提案。高出力のFCスタックとパワーコントロールユニットをエンジンコンパートメント内に配置、水素タンクをT字型に配置し、最適な前後重量配分を実現することで、優れた操舵応答性を確保。また、メイン駆動を後輪とし、前輪には、軽量かつ高出力のインホイールモーターを搭載することで四輪駆動仕様となり、前後輪の駆動力制御をきめ細かく行えるため、安全かつ高次元な操縦安定性を実現

    自動運転技術で全ての人が、安全、スムース、自由に移動できることを追求。従来からのLEXUSの「統合安全コンセプト」に基づいた安全技術に加えて、クルマが高度な認識・予測判断を行う「運転知能(Driving Intelligence)」、車車間・路車間通信を活用した「つながる(Connected Intelligence)」、さらにドライバーの状態認識や、ドライバーとクルマが連携しチームメイトの様に助け合う「人とクルマの協調(Interactive Intelligence)」を含んだ自動運転技術を搭載

    次世代マンマシンインターフェイスが快適な自動運転やドライビングをサポート。タッチパネルに触れることなく、ジェスチャー入力が可能な操作システム、重畳表示が可能な大型ヘッドアップディスプレイ、および小型電子ミラーなど、人の自然な動きにマッチした次世代インターフェイスを探求

    その他、ルーフにはシースルーソーラーを採用。また、熱可塑性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を一部使用するなど軽量化を図る

    LEXUS LF-FC レクサス 次期LS?

  • レクサス、「LEXUS LF-C2」をロサンゼルスオートショーに出展

    レクサス、「LEXUS LF-C2」をロサンゼルスオートショーに出展

    レクサスは、オープンエアタイプのコンセプトカー「LEXUS LF-C2」を米国・ロサンゼルスで開催される2014年ロサンゼルスオートショーに出展する。

    LF-C2は、レクサスが目指すエモーショナルなデザインをテーマにしたデザインスタディであり、光からインスピレーションを得た外形デザインを採用。2+2シーターのGTカーで、自然と一体となったドライビングが楽しめる開閉式ルーフすらないオープンボディは、LEXUSの走りの情熱を具現化している。

    エクステリアは、ボディ表面の造形により、陰影が見る角度や光の種類によって変化するフォルムとし、外板色には、陰影の変化を際立たせる新規開発色のゴールドイエローを採用。精緻に編み込まれたメッシュ形状のスピンドルグリルは、見る角度により異なる表情を醸し出す。さらに、5本スポークの20インチアルミホイールにより、存在感を強調した。

    インテリアは、リヤデッキを起点とした、センターコンソールからダッシュボードまでを含めた一体感ある構成とし、タッチパッドを用いたリモートタッチを採用するなど、機能的かつシンプルなデザインとした。また、手によく馴染むレザーステアリングと身体にフィットするシートにより、走りの楽しさをよりダイレクトに表現している。

    LEXUS LF-C2 LF-C2