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  • エイドリアン・ニューウェイ 「このままでF1マシンは“GP1”になってしまう」

    エイドリアン・ニューウェイ 「このままでF1マシンは“GP1”になってしまう」

    エイドリアン・ニューウェイは、制限の多いレギュレーションがF1をワンメイクのように見せてしまう危険性があると警告した。

    今シーズン末でF1の第一線を退き、レッドブルで他のプロジェクトに取り組むことになっているエイドリアン・ニューウェイは、制限が厳しくなるレギュレーションがその決断の一因だと認めている。

    今年は風洞とCFDでの作業がさらに制限され、開発のポテンシャルを抑えおり、空力に関する規程も厳しくなった。

    エイドリアン・ニューウェイは「F1を離れるという決断には様々な要因が絡んでいる。自分自身を変える時期だと感じたのが一つの要因なのは確かだ」と Motor Sport にコメント。

    「だが、同時に私はレギュレーションがあまりに厳しくなっていると考えている。我々はシャシー面で“GP1”になってしまう危険にある。全てのマシンがどんどん似たような見た目に収束しつつある。“白く塗ればマシンの違いを見つけるのが難しい”状態になっている。特に来年はノーズの違いすらなくなってしまう」

    エイドリアン・ニューウェイは現在のF1が置かれている状況を「私の仲間のF1テクニカルディレクターたちは、クリスマスに賛成票を投じる七面鳥のようだった」と表現した。

  • バーニー・エクレストン、F1に代わる“GP1”構想を推進?

    バーニー・エクレストン、F1に代わる“GP1”構想を推進?

    F1と対をなす“GP1”構想が前進するかもしれない。

    2014年のレギュレーションについて論争となっているなか、バーニー・エクレストンとレッドブルの創設者ディートリッヒ・マテセッツが、F1の価値を下げて安く買収しようとしているとの噂もある。

    バーニー・エクレストンは、ディートリッヒ・マテシッツがF1の新しい顔に不満を抱いており、レッドブルがF1から撤退する可能性もあると警告している。

    「やめたいと思ったら、彼(マテシッツ)はやめる」と バーニー・エクレストンは Sky Sports にコメント。

    「彼は、今のこのスポーツのやり方を喜んでいない。このような状況は、彼の気持ちをひっくり返してしまいかねない」

    F1は、2015年から予算制限を義務づける方向に動いていたが、FIA会長ジャン・トッドの提案は、F1の意思決定を行う戦略グループに参加する6チームに拒否された。この裏には、F1最高責任者バーニー・エクレストンの働きかけがあったと見られている。

    戦略グループの会議では、エクレストンが6票、6チームが各1票、トッドが6票を持っている。ジャン・トッドは「計算すれば分かる」と落胆を隠していない。「コスト制限はもはや存在しない」

    ジャン・トッドは、今後スポーティング・レギュレーションで2015年のコスト削減を推し進めると述べているが、その一方で投票権すらない小規模チームは不満を抱いている。

    「裕福にもならず、特定の非常に強いチームの力を強め、残りのチームの投票権を奪って、我々に満足することを期待するほうがおかしい」とフォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは Guardian にコメント。

    ボブ・ファーンリーは、バーニー・エクレストンとトップチームが予算制限をつぶしたがった理由について、小規模チームが根負けして「カスタマーカー」を受け入れる道が開けるからだと話している。

    バーニー・エクレストンは、トップの6チームが下位6チームにシャシーを売るとしたらどうかと質問されたバーニー・エクレストンは「そうだな、それは見てみたいね」とコメント。

    「うまくいくかどうかは、見てみるしかない」

    バーニー・エクレストンは、F1を完全に支配したがっているのだという噂について「ナンセンス」だと主張。現実的なプランは“GP1シリーズ”の立ち上げかもしれない。

    その一方で、バーニー・エクレストンは、F1の下位カテゴリーである低コストのGP2が、燃費を抑えた今年の“環境に優しい”F1と比較してもほぼ変わらないスピードがあり、音量も大きいという意見に同意する。

    「もしかしたら、GP2をフォーミュラワンにすべきなのかもしれないな」とバーニー・エクレストンはコメント。

    「確かにコストは大幅に低くなるだろう。チームの数は間違いなく大幅に増える」

    「我々が話題にしているのは“スーパーGP2”なのかもしれない」

  • フラビオ・ブリアトーレ、F1に代わる“GP1”シリーズのルールを策定?

    フラビオ・ブリアトーレ、F1に代わる“GP1”シリーズのルールを策定?

    フラビオ・ブリアトーレが、F1に代わる“GP1”選手権のレギュレーション策定に取り組んでいると Auto Motor und Sport が報じている。

    F1の商業権などを規定するコンコルド協定が今年で切れるため、現在、2013年以降の新コンコルド協定の交渉が進められている。

    だが、FIAが2013年のコンコルド協定に署名しなかった場合、GP1選手権という独自のレギュレーションが採用されるかもしれないと同誌は伝えている。

    F1では、株式の新規公開やバーニー・エクレストンとメルセデスとの確執といった政治的な問題が報じられているが、それに加えてコスト管理の問題も浮上している。

    F1チームの大多数は、コスト削減をレギュレーションに明記することを望んでいるとされ、数年前に強い反発を招いた予算キャップを導入するという話まで浮上している。

    2009年、当時のFIA会長マックス・モズレーにより予算キャップが提案されたが、F1チームは強い抵抗をみせ、分裂シリーズの設立まで話は発展した。

    また、F1最高責任者バーニー・エクレストンとFIA会長ジャン・トッドとの関係があまり親密でないことが知られており、バーニー・エクレストンは、FIAがルールを作成したり管理したりすることに納得していないという。

    フラビオ・ブリアトーレが作成しているGP1のレギュレーションは、空力の重要性を減らす方向で進められているされ、現行レギュレーションに不満を持つフェラーリが歓迎するのではないかと同誌は報じている。

  • F1分裂シリーズの名前は「フォーミュラGP」?

    F1分裂シリーズの名前は「フォーミュラGP」?

    未だ解決していないF1分裂騒動だが、もし分裂が現実になった場合、新シリーズは「フォーミュラGP(Formula GP)」という名称になりそうだ。

    バーニー・エクレストンの所有企業であるエプシロンは、この「フォーミュラGP(Formula GP)」の商標権を登録した。

    また、FOTAが分裂シリーズを立ち上げると発表した5月19日には、「GP1」と「GP1シリーズ」の商標登録を行っている。

    フォーミュラGPは、GP1をメインカテゴリーに据え、GP2をサポートカテゴリー、GP3をジュニアシリーズとして展開するとみられている。GP3のロゴもエプシロン社によって商標登録されている。

    分裂シリーズには8つのFOTAチームだけでなく、バーニー・エクレストンおよびF1の商業権所有者であるCVCも携わる可能性があり、FIAのマックス・モズレー会長にとっては大きなプレッシャーとなるだろう。

    F1分裂騒動の次の重要期日は水曜日。FOTAはコスト削減案に調印する準備があるとされており、新たなコンコルド協定が締結されるとみられている。現在、提案されたテクニカルレギュレーションの合意を拒んでいるのは細かな意見の相違だけとなっている。

    FIAがさらに拒否するようであれば、FOTAは分裂が決定的になるだろうとの警告を強めている。

    バーニー・エクレストン「来週にはF1に平和が訪れているだろう。全員が同意し、そこにはひとつのシリーズしかないはずだ」とコメントしている。