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  • F1:サスペンション論争、異議申し立てに発展の可能性

    F1:サスペンション論争、異議申し立てに発展の可能性

    F1開幕まで1ヵ月半となったが、論争の的となっているサスペンションシステムはくずぶり続けている。

    フェラーリは、メルセデスとレッドブルが採用しているサスペンションが、禁止されているアクティブサスペンションやFRICと同様の影響があるとしてFIAにその合法性を問い合わせた。

    Auto Motor und Sport によると、火曜日に行われたチームの技術責任者の会議でも、同サスペンションシステムが“議題のトップ”に挙がっていたと報道。

    「その他のチームもそのテクノロジーを使えなくすることを望んでいる」と同紙は報道。

    FIAは、フェラーリに対してそれらのシステムに違法性はないとの判断を示しており、Marcaは、会議後もメルセデスとレッドブルはそのシステムが合法だという姿勢を崩していないと報道。

    「エンジニアは、FIAに対してそのシャシーがどのように合法なのか説明するよう求めたいと考えている。メルボルンでメルセデスとレッドブルに対して異議の申し立てが行われる可能性もある」

  • メルセデス、FRICシステムにアクティブサスペンション疑惑

    メルセデス、FRICシステムにアクティブサスペンション疑惑

    FIAとライバルチームは、現在のF1レギュレーションの抜け穴を塞ぐことを望んでおり、それは今シーズンのメルセデスの優勢の一部を説明することになるかもしれないと Auto Motor und Sport が報じている。

    同誌によると、メルセデスは、F1で最高のエンジンだけでなく、賢い調整のおかげで最高のシャシーも有していると報道。

    レポートによると、メルセデス W07は、禁止された初期のFRIC(Front and Rear Inter-Connected suspension)に類似した油圧でロールと高さをコントロールするシステムを採用しているという。アクティブサスペンションを擬態するためにシャシートップの段差ノーズ部分を賢く使用しているという。

    美的な理由で、段差ノーズ部分を“バニティパネル”で覆うことが許されているが、それがメルセデスにカーボンチューブの外にシステムを収納する場所を与えたと同誌は指摘している。

    「現在、他チームはそのトリックを認識しており、テクニカルミーティングでそれを議題に挙げた」と同誌は報道。

    FIAはすぐにそれを禁止したいと考えているが、2017年のレギュレーションを変更するにはメルセデスを含んだ全チームの合意が必要となる。

  • 全F1チーム、FRICサスペンションシステムを非搭載

    全F1チーム、FRICサスペンションシステムを非搭載

    F1ドイツGPにむけて全てのF1チームがFRICサスペンションシステムをマシンから外したことで、週末が異議申し立てで混乱する恐れはなくなった。

    全てのチームがプラクティス初日に向けての意向を確認しているわけではないが、FIAの技術代表ジョー・バウアーは、今週末FRICを搭載するチームがいないことを木曜日の夜に明らかにした。

    車検後の交付される技術レポートで、ジョー・バウアーは「いかなる種類のFRICサスペンションシステムを装着したクルマがないことを確認する」とコメント。

    FIAは、FRICが可変空力デバイスに該当するとの見解を示したが、ピットレーンの全員がFRICを走らせないという決定により、どのチームもライバルを異議申し立てをする見込みはなくなった。

    FRICは、1周につきコンマ4秒の価値があるとされているが、大部分のドライバーやチームは、それが全体的な勢力図にどのような影響を及ぼすか確信できていない。

    事実上のFRIC禁止による影響について質問されたフェルナンド・アロンソは「それほどでもないと思う。数年間F1カーにあったシステムだし、ドライビングスタイルに大きな影響はないし、それがクルマの挙動に変化を与えることはないと思う。ソフトからミディアムタイヤに変えるようなものだ」とコメント。

    「そうだね。少し遅くなるだろうし、うまく適応できるチームがいるかもしれない。でも、マルシャがポールポジションを獲得するようなことはないと思う。全員にとってほんのコンマ数秒だ」

    ダニエル・リカルドは、素直にFRICの禁止がメルセデスに影響することを望んでいると述べた。

    「様子を見てみよう。おそらくメルセデスは本当に巧妙なシステムを持っていて、僕たちよりも多くを失うという考えは素晴らしいね」

    「でも、実際にトラック上でどうなるか見てみよう。そうは言っても、1周につき1秒が犠牲になるような変化だとは思わない。コンマ1〜2秒だと思う」

  • FRIC、今シーズン末まで許容の可能性は“ゼロ”

    FRIC、今シーズン末まで許容の可能性は“ゼロ”

    FRICが今シーズン末まで許容される可能性は低そうだ。

    先日、FIAのFIAのチャーリー・ホワイティングは、全チームの合意がなければ“FRIC(フロント&リア・インターコネクテッド)サスペンションシステム”が搭載されたマシンはスチュワードに報告される可能性があると警告した。

    ロシアの f1news.ru は11チーム中7チームが非公式にFRICの今シーズン末までの存続に同意したと報じた。7チームとはフェラーリ、レッドブル、メルセデス、マクラーレン、マルシャ、ロータス、ウィリアムズだと言われている。

    残るチームは、トロ・ロッソ、ケータハム、ザウバー、フォース・インディア。そのうち、フォース・インディアについては2014年型マシンにFRICを搭載してすらいないとの噂がある。

    シルバーストンで抗議するつもりかと質問されたフォース・インディアのチーフオペレーティングオフィサー、オットマー・サフナウアーは「我々がそれを走らせているか否かによる」と Sky にコメント。

    「我々は大多数が望んでいることをする。しかし、今回は大多数ではなく、満場一致だ。満場一致で合意がとれる可能性はゼロだと思う。FIAが禁止すべきだと考えるならそうしようと言う人間が出てくるだろう」

  • メルセデス、次戦F1ドイツGPでFRICを非搭載へ

    メルセデス、次戦F1ドイツGPでFRICを非搭載へ

    メルセデスは、来週末のF1ドイツGPでF1マシンから複雑な“FRIC(Front-and-Rear Interconnected Suspension)”システムを取り外すことになりそうだ。

    FIAが、アクティブサスペンションに似た働きをするこのイノベーションについて、違法である可能性があると表明したことはF1界に驚きを持って迎えられた。

    チャーリー・ホワイティングの技術指令により、F1チームはライバルのシステムに抗議することが可能になり、スチュワードも違法と判断する可能性が高くなった。

    Auto Motor und Sport は、実際に抗議を申し立てる可能性が最も高いチームとしてマクラーレン、フェラーリとケータハムを挙げた。

    ロータスが編み出したこのFRICシステムは、フロントとリアのサスペンションを油圧でリンクさせるもので、すでに数年間使用されている。

    そのため、突然FIAが立場を翻し、FRICが可変空力デバイスを全面的に禁止するレギュレーションに反すると考え始めたことに多くのF1関係者は驚いている。

    2014年の大半のF1マシンが何らかの形でこのFRICを使っていると考えられているが、最も複雑で効果的なシステムを持つのはメルセデスとレッドブルだとされる。

    メルセデスのニキ・ラウダは「システムは2年半にわたって使われており、全ての技術検査に問題なく合格していた」とコメント。

    「なぜ突然見解が変わったのか理解に苦しむ」

    ニキ・ラウダは、FRICシステムの合法性に関してFIAに明確な立場を取るよう求めた。

    「ルールに反するものに対して、これ以上投資はしたくない。合法なのか違法なのかはっきりしてもらいたい」

    同紙は、レッドブルもF1ドイツGPでFRICを取り外すだろうと報じている。

  • メルセデス、FRIC禁止で大きな影響?

    メルセデス、FRIC禁止で大きな影響?

    ルイス・ハミルトンは、水曜日のテスト後、メディアに一言も発することなく、シルバーストンを後にした。

    メルセデスには注意をそらしたい問題があるのかもしれない。FIAのチャーリー・ホワイティングは、“FRIC”と総称されているアクティグ・サスペンションが、事実上、レギュレーション違反にあたる旨をチームに伝えた。

    FRICは、全チームの2014年マシンに搭載しているとみられている。

    マクラーレンのエリック・ブーリエは「サプライズだった。どのチームのアクションもベースになっていない。FIAのアクションだ」とコメント。
    エリック・ブーリエが上記のようなコメントをする前は、圧倒的な強さをみせているメルセデスが他チームよりも先進的なFRICを搭載しており、ライバルチームがチャーリー・ホワイティングに不満を言ったと仮定されていた。

    「メルセデスのシステムは非常に複雑だと聞いている」とマルシャのマックス・チルトンは Sky に述べた。

    「なので、彼らの方が影響が大きいかもしれないね」

    当面、FIAは実際にはFRICを禁止にはしてないが、技術指令が出たことで、次戦F1ドイツGPからチ論敵にライバルチームは抗議することができることになる。

    いくつかのチームは単純に“FRIC”を取り除くことで論争を避けるかもしれない。

    テスト後、マックス・チルトンは「僕たちもそれがなければどうなるかをクルマで試し、確認した方がいいかもしれないと思った。万一に備えてね」と語り、“FRIC”を外してもあまり違いはなかったと述べた。

    しかし、それはマルシャのシステムがそれほど“極端ではない”ためであるかもしれない。

    「極端なチームもあるかもしれない」とエリック・ブーリエは同意する。「FIAがこのシステムの合法性に疑問を持ったのはそれが理由かもしれない」

    「他チームのデザインの秘密はわからない。大部分のチームにとっては大きく状況が変わることではないと思う」

    「いくつか極端なチームはあるかもしれないし、もちろんノンコネクションシステムに戻せばトラブルに陥る可能井はある」

    理論的に“FRIC”問題は、メルセデスにとっては非常に悪いニュースであり、ライバルにとっては良いニュースだとみられている。

    セバスチャン・ベッテルは「FIAは言った後、考えられているような変更があるならば、他チームよりも多くの影響を受けるクルマもあると思う」とコメント。

    だが、Auto Motor und Sport は、メルセデスのギャップはおそらく安全だと考えている。

    「メルセデスはいくつかのアドバンテージを諦めなければならないかもしれない。だが、ギャップを縮めようとしている集団とのギャップは、シルバーアローがトラブルが困らないくらい大きい。特にレッドブルには似たような良いシステムがある」と報じた。

  • F1:FRICサスペンションを禁止へ

    F1:FRICサスペンションを禁止へ

    メルセデスの強さのひとつとされているFRICサスペンションシステムが、次戦F1ドイツGPで禁止されることになるかもしれない。

    ホッケンハイムでのレースまで2週間を切っているが、FIAは、大半のチームが用いているFRIC(Front-and-Rear Interconnected Suspension)システムが違法だと考えていることをF1チームに知らせた。

    情報源によると、FIAは、FRICシステムのデザインを詳細に調査し、それらが規約に違反している旨を伝える手紙を8日(火)にチームに送ったという。

    FIAのチャーリー・ホワイティングは「全てのフロントとリアを繋ぐサスペンションシステムの現行デザインを研究し、FIAは全てのそのようなシステムが合法性に異議を唱えられるものだとの正式な見解に達した」とメモのなかで述べた。

    FRICシステムは、パフォーマンス改善のために恒常的な車高を維持するためにフロントとリアのサスペンションを繋いでいる。いわば合法的なアクティブサスペンションだ。

    チャーリー・ホワイティングは、ピットとロールをコントロールするFRICシステムが、可動空力デバイスを禁ずるテクニカルレギュレーションの3.15に違反していることを示唆した。

    FRICシステムは、2008年にロータス(当時ルノー)が最初に導入。その後、メルセデスがコンセプトを発展させ、より複雑なシステムを走らせているとみられている。

    だが、FRICの禁止によってどのチームが最も苦しむかは明らかにはなっていない。

    次戦F1ドイツGPまでテスト時間が限られており、FRICを前提に2014年マシンが設計されていることもあり、FIAは、チーム間でコンセンサスが取れれば、禁止を延期することにオープンな姿勢をみせちえる。

    FIAは、F1ドイツGPでの禁止ではなく、2015年のスタートまで禁止を延期するかどうか投票するようチームに求めた。

    しかし、延期を実現するには、全チームの満場一致での支持が必要となる。

    延期のために満場一致の支持を得るのがどれくらい簡単なことかは不明だ。

    特にFRICがライバルのものより劣っていると感じているチーム、またはまったくシステムを走らせていないチームがいるかもしれない。

    チャーリー・ホワイティングは、満場一致での支持がなければ、次戦F1ドイツGPからFRICを走らせたチームは、レギュレーションに従っていないとしてスチュワードに報告されるリスクがあることを明らかにしている。これにより、違法なFRICを使用しているチームをライバルが抗議することが可能になる。

    関連:
    ・ロータス、速さの秘密はアクティブサスペンション? – 2013年4月19日
    ・メルセデス、“FRIC”なる合法アクティブサスペンションを搭載? – 2013年3月16日

  • メルセデス、“FRIC”なる合法アクティブサスペンションを搭載?

    メルセデス、“FRIC”なる合法アクティブサスペンションを搭載?

    メルセデス W04の速さの秘密は、チーム内で“FRIC(フリック)”と呼ばれているシステムにあると専門メディアが報じている。

    ドイツのテレビ局RTL は、FRICとは“フロント・アンド・リア・インタラクティブ・コントロール”の頭文字をとったのではないかと報道。いわば、合法的なアクティブサスペンションの一種だという。

    現在、電子的なアクティブサスペンションは認められていないが、最終テストが実施されたバルセロナのツイスティなミドルセクターでメルセデスが圧倒的なペースを披露したのは、油圧制御式のサスペンションレイアウトが鍵だったと考えられている。

    Auto Motor Und Sport は、メルセデスが「3年間、このシステムを研究していた」と報道。また、ザウバーも独自バージョンの開発を進めていると報じた。