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  • FIA F3オーストリア:中村仁5位 加藤大翔6位 山越陽悠はポール発進も8位

    FIA F3オーストリア:中村仁5位 加藤大翔6位 山越陽悠はポール発進も8位

    ポールポジションからスタートした山越陽悠(ファン・アメルスフォールト)は序盤から優勝争いを演じたものの、終盤に順位を落として8位でフィニッシュ。

    中村仁(ハイテックTGR)は5位、加藤大翔(ARTグランプリ)は6位、リー海夏澄(ARTグランプリ)は10位に入り、日本勢4人全員がポイントを獲得した。

    山越陽悠がポールスタートで首位を守る
    山越陽悠はポールポジションから好スタートを決めたものの、ターン1の立ち上がりでウゴ・ウゴチュク(カンポス)が好加速を見せて首位を奪取。山越は2番手で続き、ノア・ストロムステッド、フレディ・スレーター、トゥッカ・タポネンが続いた。

    オープニングラップで接触が発生したためセーフティカーが導入されると、再スタートではスレーターがストロムステッド、さらに山越をかわして2番手へ浮上。上位はウゴチュク、山越、ストロムステッド、スレーターの順となった。

    山越が再び2番手浮上も優勝争いは四つ巴に
    11周目、山越はターン3でウゴチュクのインへ飛び込み2番手を奪還。首位スレーターを追う展開となる。

    しかし、その後はウゴチュク、ストロムステッドがDRS圏内に入り、優勝争いは4台による接戦へ発展。18周目以降はウゴチュクが山越へ何度も仕掛け、20周目にはターン4で山越を攻略して2番手を奪った。

    さらにストロムステッドも山越をかわして3番手に浮上。24周目にはストロムステッドがスレーターを抜いてトップに立ち、レースの主導権を握った。

    加藤大翔が山越を攻略 中村仁は堅実に5位
    終盤25周目には加藤大翔がターン1で山越のインへ飛び込むと、一度はクロスラインで応戦されたものの、続くターン4で再び仕掛けてオーバーテイクに成功。6番手へ浮上した。

    一方、中村仁は序盤から上位集団を維持し、激しい優勝争いを見守りながら着実なレース運びを披露。トップ5圏内を守り抜き5位でチェッカーを受けた。

    最終ラップには2位争いも白熱し、ウゴチュクがスレーターをかわして2位を奪還。両者のバトルの間隙を突き、ペドロ・クレロが4位へ浮上する場面もあった。

    ストロムステッドが初優勝 日本勢4人が入賞
    優勝はノア・ストロムステッド。終盤のオーバーテイクで首位を奪うと、そのまま逃げ切ってFIA F3初優勝を飾った。2位はウゴ・ウゴチュク、3位はフレディ・スレーターとなった。

    日本勢は中村仁が5位、加藤大翔が6位、山越陽悠が8位、リー海夏澄が10位でフィニッシュ。山越はポールポジションから一時は優勝争いをリードしたものの、終盤の激しいバトルの中で順位を落とした。それでも4人全員がポイントを獲得する結果となった。

  • FIA-F3 | 開幕戦 スペイン レース2:角田裕毅が9位、名取鉄平が15位

    FIA-F3 | 開幕戦 スペイン レース2:角田裕毅が9位、名取鉄平が15位

    FIA F3選手権開幕戦のレース2が午前10時15分にスタートした。天候は晴れ、気温17℃、路面温度26℃のコンディション。

    レース1の結果により、角田裕毅(Jenzer Motorsport)は5列目10番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は12列目24番手からのスタートとなった。

    スタート後に4台のアクシデントが発生し、セーフティカーが導入される。角田はスタートポジションを守り10番手、名取はアクシデントを避けて18番手で1周目を終えた。5周目にレースは再開され、角田、名取はポジション争いを展開。9周目に角田は9番手にポジションアップを果たす。その後、再びセーフティカーが入るアクシデントが起こったが、角田、名取共に事なきを得て、名取は16番手にポジションを上げる。

    レース終盤、ポジションアップを狙う両ドライバーだが、前車をパスするには至らず、角田は入賞目前の9番手でフィニッシュ。名取は16番手でチェッカーフラッグを受けるが、上位車のペナルティーにより15位となった。

    FIA F3選手権第2戦は6月21日(金)~23日(日)、フランス・ポールリカール・サーキットで開催される。

    角田裕毅(レース2:9位)
    「スタートは、レース1よりはうまくいったのですが、後ろのマシンがもっといいスタートだったようで、ポジションは変わらなかったです。レース中、やはりアンダーステアがひどい状況は変わらず、なんとかプッシュしましたが、ペースを上げることはできなかったです。終盤は、後続を抑えることに必死でした。なんとかポジションは守れましたが、ポイント獲得には至りませんでした」

    名取鉄平(レース2:15位)
    「スタートはうまく決まり、1周目でポジションを上げることができました。マシンの状態もかなりよくなって、レース中はいいペースで走ることができました。アクシデントも、見えていたので避けられました。自分のドライビングにおいても、変えてみることで収穫があったと思います。今回は予選でポジションが悪かったことが響いて、順位としてはあまりよくない結果に終わりましたが、その点も含め学んだことも多く、それらを生かして次からもっと上を目指してがんばります」

    順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
    1 27 J.ダルバラ Prema Racing 22 40’29.021
    2 21 J.ヴィプス Hitech Grand Prix 22 +2.121
    3 19 N.カリ Trident 22 +3.742
    4 28 R.シュワルツマン Prema Racing 22 +4.266
    5 26 M.アームストロング Prema Racing 22 +5.257
    6 3 C.ルンガー ART Grand Prix 22 +5.721
     
    9 14 角田裕毅 Jenzer Motorsport 22 +15.897
    15 29 名取鉄平 Carlin Buzz Racing 22 +20.601
  • FIA-F3 | 開幕戦 スペイン レース1:角田裕毅が10位入賞、名取鉄平が24位

    FIA-F3 | 開幕戦 スペイン レース1:角田裕毅が10位入賞、名取鉄平が24位

    FIA F3選手権開幕戦のレース1が午前10時15分にスタートした。天候は晴れ、気温20℃、路面温度28℃のコンディション。

    角田裕毅(Jenzer Motorsport)は5列目10番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は14列目28番手からのスタート。フォーメーションラップを終えた時点で3台がピットに戻り、スタートが切られた。

    スタートで若干出遅れた角田はポジションを2つ落とし、12番手で1周目を終えた。7周目に上位車のスピンで10番手に復帰。10周目には後続に抜かれ11番手にポジションを落とした。15周目、前車を1コーナーでパスし、再び入賞圏内の10番手となり、22周のレースをフィニッシュ。1ポイントを獲得した。

    前車のピットインなどもあり、名取は1周目に24番手までポジションを上げる。その後は、前後車とポジション争いを繰り広げ、23番手でフィニッシュ。しかし、バーチャルセーフティカー(VSC)時のペナルティーで24位となった。

    レース2は12日午前10時15分(日本時間午後5時15分)にスタート。角田はレース1同様に5列目10番手から、名取は12列目24番手から上位進出を目指す。

    角田裕毅(レース1:10位)
    「スタートで、クラッチの放し方を間違えるつまらないミスをしてしまい、もったいないことをしました。ペースとしてもそれほど悪くはなかったので、これがなければもっと上位で終われたと思います。でも、最低限の成果としてポイントは獲得できたので、よかったです。クルマはアンダーステアの状態が変わっていなかったですし、序盤の接触でフロントウイングに影響もあって、結構きつい状況でした。明日のレースは、スタートポジションから少しでも順位を上げられるよう、がんばります」

    名取鉄平(レース1:24位)
    「スタートは結構悪くなく、ポジションは上げられました。ただその後3コーナーでの位置取りが悪く、また奪い返されてしましました。クルマの感じは悪くなく、ペースも悪くなかったのですが、遅いクルマに引っかかってしまう場面がありました。全体のシステムトラブルでDRSが使えなかったことと、自分の場所取りもあまりよくなくて、オーバーテイクはできませんでした。それが一番悔しかったです。VSCのペナルティーは、昨日のVSCテストでは問題なかったので、自分としてはなにかをしたわけではなく、システム上なのか、よくわかりません。最初のレースを終えましたが、自分のドライビング的にも、チーム的にもまだまだなので、毎回少しでも上げていけるようがんばります」

    順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
    1 28 R.シュワルツマン Prema Racing 22 37’42.312
    2 3 C.ルンガー ART Grand Prix 22 +2.529
    3 26 M.アームストロング Prema Racing 22 +3.426
    4 1 D.ベックマン ART Grand Prix 22 +4.432
    5 2 M.フュートレル ART Grand Prix 22 +10.3
    6 21 J.ヴィプス Hitech Grand Prix 22 +14.536
     
    10 14 角田裕毅 Jenzer Motorsport 22 +22.913
    24 29 名取鉄平 Carlin Buzz Racing 22 +42.717
  • FIA-F3 | 開幕戦 スペイン 予選:角田が10番手、名取が28番手

    FIA-F3 | 開幕戦 スペイン 予選:角田が10番手、名取が28番手

    今シーズンからHondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の一環として、FIA-F3選手権に角田裕毅と名取鉄平が参戦する。角田はJenzer Motorsportから、名取はCarlin Buzz Racingからエントリーし、全8大会16レースの戦いに挑む。

    昨年までのGP3選手権がFIA-F3選手権となり、全8大会はすべてF1のサポートレースに組み込まれるこのシリーズは、将来のF1ドライバーを目指す若者が集まり、非常に激しい戦いが繰り広げられることで知られている。

    2019年シーズンは、30台がエントリー。3回のテストを経て、スペイン・バルセロナで開幕を迎えた。午前9時15分からのプラクティスでは、名取が17周を周回し20番手、角田は16周を周回し26番手に終わった。

    午後5時50分から30分間の予選が行われた。開始早々、全車がウォームアップを行なっている最中に、コース上にストップするマシンが出て赤旗中断となる。約5分後に予選は再開された。1セット目のアタックで、角田は1分33秒613、名取は1分34秒434をマーク。ともに同じタイヤで再度アタックするが、タイムアップはできなかった。セッション終盤、2セット目のタイヤでのアタックで、角田は1分32秒875、名取は1分34秒054とタイムアップを果たした。目まぐるしく順位が入れ替わる僅差の争いの中、最終的に角田は10番手、名取は28番手で予選を終えている。

    レース1は11日午前10時15分(日本時間午後5時15分)にスタート。角田は5列目から、名取は14列目から上位進出を目指す。

    角田裕毅(予選10番手)
    「テストのときからアンダーステアがひどい状況でしたが、プラクティスでも同じような感じで、タイヤのデグラデーションもひどく、うまく走れない状況でした。予選に向けてエンジニアと相談し、セッティングを変更したことと、F1が走って路面状況が変わったことで、マシンの状態はだいぶよくなり、最後のアタックはなんとかタイムを出すことができました。レースに向けては、優勝とは言えないですが、5位以内を目指してがんばりたいと思います」

    名取鉄平(予選28番手)
    「プラクティスでは、タイムがあまりよくありませんでした。引っかかってしまったのが原因でしたが、各セクターのベストをつなげられれば、結構いいタイムが出せるイメージでした。まだデータを見ていないので、なにが悪かったのかはっきり分かりませんが、トップ10には入れるイメージだったので、ここまで順位が下だとは思いませんでした。ドライビングやマシンのセッティングなど、まだ分からないことや足りない部分があると思います。ここから上を目指していきたいと思います」

    順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
    1 28 R.シュワルツマン Prema Racing 11 1’31.975
    2 3 C.ルンガー ART Grand Prix 11 +0.108
    3 26 M.アームストロング Prema Racing 11 +0.452
    4 27 J.ダルバラ Prema Racing 11 +0.554
    5 31 L.サージェント Carlin Buzz Racing 11 +0.685
    6 5 S.ラクソネン MP Motorsport 13 +0.780
     
    10 14 角田裕毅 Jenzer Motorsport 11 +0.900
    28 29 名取鉄平 Carlin Buzz Racing 11 +2.079
  • ホンダF1育成の角田裕毅、2019年にFIA F3選手権に挑戦

    ホンダF1育成の角田裕毅、2019年にFIA F3選手権に挑戦

    ホンダは、育成ドライバーの角田裕毅が、2019年にFIA F3選手権にJenzer Motorsportからフル参戦することを発表した。

    2018年のFIA-F4選手権で年間チャンピオンを獲得した角田裕毅(18歳)は海外初挑戦。11月29日から12月1日まで、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われるシーズンオフのテストに参加する。

    FIA F3選手権は、GP2シリーズとヨーロッパF3選手権が統合して2019年からスタートする新シリーズ。F2に次ぐ、F1の登竜門に位置づけられる。

    ホンダはモータースポーツ界で活躍する若手ドライバーの発掘・ステップアップを目的としたプログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を2006年から展開。角田裕毅の参戦はこのプロジェクトの一環としてサポートしていく。

    角田裕毅
    「来季から海外でレースをさせていただくことになり、身が引き締まる思いです。なにもかもが新しい環境での挑戦なので非常に楽しみです。Honda育成選手としてスーパーライセンスポイントの獲得を目標に、今まで培ってきた経験や反省をフルに活かし、シリーズチャンピオンを目指して思いっきり戦ってきます。これまで応援していただいた方々やスポンサーの皆さまに深く感謝申し上げます。来シーズンはさらに飛躍できるように精一杯がんばりますので、これからも応援よろしくお願いいたします」

    ■角田 裕毅(ツノダ ユウキ) プロフィール
    生年月日:2000年5月11日 18才
    出身:神奈川県相模原市
    身長・体重:159cm・54kg

    <主な戦績>
    2017年 FIA-F4選手権 シリーズ/3位
    2018年 FIA-F4選手権 シリーズ/チャンピオン