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  • レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがRB19で完璧な最速スタート

    レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがRB19で完璧な最速スタート

    2023年のF1プレシーズンテストが2月23日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に先んじてタイムシートのトップで初日のセッションを終えた。

    マックス・フェリスタッペンは、開幕戦バーレーングランプリの舞台となるサーキットで、午前、そして、砂漠の暑さが穏やかな夕暮れのコンディションに移行した午後の両方のセッションをリード。

    多くのチームが2回のセッションで走行を分担することを選択する中、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが終日ドライブし、150周の大台を突破。1分32秒837をマークし、この日のセッションを終了。ターン10での短時間のコースオフが唯一のドラマだった。

    2番手にはフェルナンド・アロンソが0.029秒差で続いた。午前中にリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチがストップしたことで混乱したスタートを切ったアストンマーティンだったが、夕方にはタイムシートの上位に浮上した。

    フェラーリはカルロス・サインツとシャルル・ルクレールがそれぞれ3位と4位に入り、新チーム代表のフレデリック・バスールはドライバーラインナップを歓迎し、SF-23のポジティブなスタートについて語った。

    マクラーレンのランド・ノリスは、ガレージでの滞在で失われた時間を取り戻し、メルセデスのルイス・ハミルトンや朝の走行距離チャートでトップに立ったウィリアムズのアレックス・アルボンを抑えて5番手となった。

    アルファロメオの周冠宇が1秒弱の差で8番手タイムを記録し、メルセデスのジョージ・ラッセル、この日最速の新人であるウィリアムズのローガン・サージャントがトップ10に名を連ねた。

    F1復帰組のニコ・ヒュルケンベルグはハースF1チームの新車に慣れ、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)や同じくルーキーのニック・デ・フリース(アルファタウリ)の前に出て11番手となった。

    フェロペ・ドルゴビッチは、ターン4の出口での電気系のトラブルで赤旗の原因となったインシデントから回復し、14番手でフィニッシュした。負傷したランス ストロールの代わりに2023年のアストンマーティンを公式デビューさせた。

    サキールでの初日のアストンマーティンの問題はこれだけではなく、フェルナンド・アロンソの午後のセッションもメカニックがAMR23のフロアを点検している間、遅れが生じた。

    アルファタウリの角田裕毅は 15番手で、アルピーヌF1チームのピエール・ガスリーとエステバン・オコンを抑え、マクラーレンのオスカー・ピアストリ(2023年のもうひとりのルーキー)とハースF1チームのケビン・マグヌッセンが2秒強の差でフィールドをカバーした。

    得てして、プレシーズンテストのタイム、特に初日は勢力図を測る上で参考にならないと考えられているが、リアサスペンションをプルロッドからプッシュロッドに変更と大きくコンセプトを変えたアルピーヌを除いて、ほとんどのチームが昨年マシンからの進化版。

    その結果、アルピーヌ以外、タイムシートは、昨年とほぼ同じような構成となった。初日のタイムは昨年の予選タイム(1分30秒558/シャルル・ルクレール)から2秒落ち。フェルナンド・アロンソが速いタイムを出したが、見出しを狙いにいったグローリーランだった場合、戦闘力としてはまだギャップは大きそうだ。

    F1チームはバーレーンのパドックで再編成して夜の報告会を行い、金曜日 (現地時間10:00時) にアクションを再開する。

    2023年 F1バーレーン プレシーズンテスト 1日目 結果

    順位 No. ドライバー チーム タイム GAP タイヤ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒837   C3 157
    2 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分32秒866 0.029 C3 60
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分33秒253 0.416 C3 72
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒267 0.430 C3 64
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒462 0.625 C3 40
    6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分33秒508 0.671 C3 83
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒671 0.834 C5 74
    8 24 周冠宇 アストンマーティン 1分33秒723 0.886 C3 67
    9 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分34秒174 1.337 C3 69
    10 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分34秒324 1.487 C3 75
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分34秒424 1.587 C3 51
    12 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分34秒558 1.721 C3 71
    13 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分34秒559 1.722 C3 85
    14 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分34秒564 1.727 C3 40
    15 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分34秒671 1.834 C3 46
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒822 1.985 C3 60
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分34秒871 2.034 C3 52
    18 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒888 2.061 C3 52
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分35秒087 2.250 C3 57
  • 【速報】 F1プレシーズンテスト 初日:マックス・フェルスタッペンが最速

    【速報】 F1プレシーズンテスト 初日:マックス・フェルスタッペンが最速

    2023年のF1プレシーズンテストが2月23日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタート。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録した。

    午前と午後に分かれたセッションで、唯一、両セッションを通して走行したマックス・フェルスタッペンは、1分32秒837のベストタイムをマーク。トラブルなく初日のセッションを終えた。

    2番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、3番手にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が続いた。

    2023年 F1バーレーン プレシーズンテスト 1日目 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分32秒837(157周)
    2.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分32秒866(60周)
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分33秒253(72周)
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分33秒267(64周)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分33秒462(40周)
    6.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分33秒508(83周)
    7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒671(74周)
    8.周冠宇(アストンマーティン) – 1分33秒723(67周)
    9.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分34秒174(69周)
    10.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分34秒324(75周)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分34秒424(51周)
    12.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ) – 1分34秒558(71周)
    13.ニック・デ・フリース(アルファタウリ) – 1分34秒559(85周)
    14.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) – 1分34秒564(40周)
    15.角田裕毅(アルファタウリ) – 1分34秒671(46周)
    16.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分34秒822(60周)
    17.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分34秒871(52周)
    18.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分34秒888(52周)
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分35秒087(57周)

  • 2023年 F1バーレーンテスト 1日目:順位・ラップタイム・周回数

    2023年 F1バーレーンテスト 1日目:順位・ラップタイム・周回数

    2023年 F1バーレーンテスト1日目の順位・ラップタイム・周回数。

    2月26日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで2023年のF1プレシーズンテストがスタート。午前と午後で合計8時間30分のセッションが行われ、終日走行したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。

    ピレリは各チームに39セットのタイヤ(スリック35セット、インターミディエイト2セット、ウェット2セット)を供給するが、そのうち7セットは未使用で返却されなければならない。もし、32セットのタイヤを使い切った場合、用意された2セットのノーマークのプロトタイプC3タイヤが含まれていなければならない。

    C0とC1は白、C0は文字のみ、ブラケットラインはなし、C2はブラケットなしの黄色、C3はフルイエロー、C4は文字のみの赤、C5は赤とブラケットを組み合わせた色となっている。インターミディエイトとウェットコンパウンドは、コース上で見られる場合はそれぞれ緑と青になる。ウェットタイヤは、タイヤブランケットを必要としない最新のコンパウンドが導入される前に、最初の5戦に送られる仕様のものとなっている。

    2023年 F1バーレーンテスト 1日目 結果

    順位 No. ドライバー チーム タイム GAP タイヤ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒837   C3 157
    2 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分32秒866 0.029 C3 60
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分33秒253 0.416 C3 72
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒267 0.430 C3 64
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒462 0.625 C3 40
    6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分33秒508 0.671 C3 83
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒671 0.834 C5 74
    8 24 周冠宇 アストンマーティン 1分33秒723 0.886 C3 67
    9 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分34秒174 1.337 C3 69
    10 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分34秒324 1.487 C3 75
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分34秒424 1.587 C3 51
    12 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分34秒558 1.721 C3 71
    13 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分34秒559 1.722 C3 85
    14 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分34秒564 1.727 C3 40
    15 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分34秒671 1.834 C3 46
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒822 1.985 C3 60
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分34秒871 2.034 C3 52
    18 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒888 2.061 C3 52
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分35秒087 2.250 C3 57
  • レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンが午前中のトップタイム

    レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンが午前中のトップタイム

    2023年F1プレシーズンテスト初日の午前中、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが最速タイムを記録し、フェラーリのカルロス・サインツが2位に突いた。アストンマーティンは信頼性問題に悩まされることになった。

    セッション開始から10分後、レギュラードライバーのランス・ストロールに代役として参加しているフェリペ・ドルゴビッチがアストンマーティン AMR23の電気系統の問題でストップして赤旗が提示された。

    25分間のセッション中断の後、セッションは再開され、フェルペ・ドルゴビッチは後半の努力で7番手でフィニッシュした。

    午前中はしばらくカルロス・サインツがタイムシートのトップにいたが、残り40分でマックス・フェルスタッペンがコンマ3秒上回る1分32秒959のベストタイムを叩き出し、現役王者がその速さを見せつけた。フェルスタッペンは午後も継続するが、他の9チームはドライバーを入れ替える予定だ。

    ウィリアムズのアレックス・アルボンが3番手に入り、74周でマイレージチャートのトップに立った。

    アルファロメオの周冠宇は問題なくスティントをこなし、木曜日の現地時間10:00にテストが開始されたときにフィールドをリードしたメルセデスのジョージ・ラッセルに先んじて4位でフィニッシュした。

    木曜日にはハースF1チームがVF-23をピットレーンで公開し、ニコ・ヒュルケンベルグがステアリングを握った。F1復帰を果たしたヒュルケンベルグは6番手タイムをマークした。

    アルファタウリの角田裕毅が8番手、元チームメイトでアルピーヌF1チームのピエール・ガスリーが9番手に入った。マクラーレンは、ルーキーのオスカー・ピアストリが10番手だった。

    1時間の休憩の後、テストは現地時間19:30まで続き、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、ランド・ノリスなどがそれぞれの車に乗り込む。

    2023年 F1バーレーン プレシーズンテスト 1日目(午前) 結果

    順位 No. ドライバー チーム タイム タイヤ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒959 C3 71
    2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分33秒253 C3 72
    3 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒671 C5 74
    4 24 周冠宇 アストンマーティン 1分33秒723 C3 67
    5 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分34秒174 C3 69
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分34秒424 C3 51
    7 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分34秒564 C3 40
    8 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分34秒671 C3 46
    8 9 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒822 C3 60
    10 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒888 C3 52
  • 【速報】 F1プレシーズンテスト 初日(午前):フェルスタッペンが最速

    【速報】 F1プレシーズンテスト 初日(午前):フェルスタッペンが最速

    2023年のF1プレシーズンテストが2月23日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタート。午前中の4時間のセッションでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムを記録した。

    新世代F1マシンでの2年目を迎える2023年のF1世界選手権の公式セッションがスタート。王者レッドブル・レーシングはこの日ようやく新車RB19の実車を披露するなど、各チームがマシンの秘密を徹底的に守るプレシーズンとなった。

    初日、特に午前中はシステムチェックの意味合いがあり、ラップタイムはまったく重要ではないが、それでもタイムシートは気になる指標だ。参考までに2022年のバーレーンGPのポールタイムは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の1分30秒558。

    2023年 F1バーレーンプレシーズンテスト 1日目(午前) 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分32秒959(71周)
    2.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分33秒253(72周)
    3.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分33秒671(74周)
    4.周冠宇(アストンマーティン) – 1分33秒723(67周)
    5.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分34秒174(69周)
    6.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分34秒424(51周)
    7.フェリペ・ドルゴビッチ(アストンマーティン) – 1分34秒564(40周)
    8.角田裕毅(アルファタウリ) – 1分34秒671(46周)
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分34秒822(60周)
    10.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分34秒888(52周)

  • ホンダF1、3日間で合計855周/3980kmを走破 / F1バルセロナテスト

    ホンダF1、3日間で合計855周/3980kmを走破 / F1バルセロナテスト

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト最終日の作業と3日間にわたる2020年のテスト1について振り返った。

    最終日はホンダがF1エンジンを供給するレッドブル・レーシング/アルファタウリ・ホンダともに午前と午後でドライバーを交代。レッドブル・レーシングは169周、アルファタウリ・ホンダは121周と2台合計で290周の走行距離を達成した。

    「2020年のプレシーズンテスト3日目の今日も、両チームとも大きな問題なく多くの周回を重ねることができました」と田辺豊治はコメント。

    「午前中はクビアト選手、午後はガスリー選手がドライバーしたスクデーリア・アルファタウリ・ホンダはトータル121周、同様にランチブレイクでドライバーを交代したアストンマーティン・レッドブル・レーシングは午前がフェルスタッペン選手、午後はアルボン選手が担当し、合計169周を周回しました」

    「今日はスクーデリア・アルファタウリがPUの最適化を継続、一方のレッドブル・レーシングはレースシミュレーションに取り組み、多くのデータを収集しています」

    「今日でテスト1が終了となり、これでオフシーズンに走行可能な6日のうち半分を終了しました。この3日間は天気もよく、赤旗による中断が比較的少なかったため、大きなトラブルもなく十分に走り込むことができました」

    「ホンダとしてトータルで855周、3980kmを走破し、我々にとって有意義なテスト前半になりました」

    「ここから来週水曜のテスト2の開始まで4日を挟みますが、日本、イギリス、スペインにいるエンジニアにとっては、さらなる改善にむけて膨大なデータを分析する多忙な日々が続きます」

  • 2017年 F1プレシーズンテスト:ウェットタイヤのテストを1日実施

    2017年 F1プレシーズンテスト:ウェットタイヤのテストを1日実施

    2017年のF1プレシーズンテストでは、新型ウェットタイヤをテストする日が少なくとも1日設けられる。

    ピレリは、すでにミュールカーで2日間の独立した2日間のタイヤテストを与えられているが、3月の開幕戦オーストラリアGPまでにチームに新デザインのウェットタイヤを試してもらいたいと考えている。

    現在のプランでは、2回のプレシーズンテストのうち、2月27日から3月2日に実施される1回目のテストでウェットタイヤテストが実施されることになっている。

    最初の3日間で雨が降らなかった場合、最終日に人工的にトラックをウェットコンディションにすることで合意されたという。

    2017年からセーフティカー後にはスタンディングスタートが導入されるが、ドライバーはメルボルンのレース中に雨が降った場合、新しいウェットタイヤを初めて経験することになる可能性があった。

    プレシーズンテストの1日をウェットテストに使用することは、F1のスポーティングレギュレーションで定められているが、シミュレーションすることは難しく、チームも既存のウェットタイヤの知識があるため、丸1日をそのための走行につぎ込みたがらなかった。

    2017年は幅の広い新しいタイヤが導入されるため、ピレリのインターミディエイトとフルウェットタイヤのパフォーマンスは、雨天でどのように機能するかだけでなく、理想的なラップタイムウィンドウも異なってくる。

    昨年のインターミディエイトとのクロスオーバーポイントは、スリックタイヤのタイムの約112%、フルウェットでは118%以上だった。

    今年はマシン特性の変化もあり、そのポイントは変化すると考えられている。ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、シーズン中にフルウェットタイヤのパフォーマスが変化することを予測している。

    「今シーズン中に取り組んでいく分野はウェットタイヤだ。我々はウェットタイヤのウォームアップタイムを改善しようとしている。特にスタンディングスタートに関してね」

    「だから、そこがシーズン中に開発していくエリアのひとつだ」

  • 2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    2016年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数

    8日間にわたって行われた2016年のプレシーズンテストが終了した。

    総合トップタイムを記録したのはフェラーリのキミ・ライコネン。ウルトラソフトタイヤで1分22秒765を記録した。

    2番手タイムは、セバスチャン・ベッテルが初回テストでウルトラソフトで記録した1分22秒810。しかし、ベッテルは最終日にスーパーソフトタイヤでキミ・ライコネンのタイムからわずか0.087秒遅れとなる1分22秒852を記録している。

    3番手タイムはメルセデスのニコ・ロズベルグが記録。1回目のテストではミディアムのみで走行したメルセデスは、2回目のテストでようやくソフトタイヤを投入するなど手の内を隠している。

    ニコ・ロズベルグのタイムもソフトタイヤで出された。ピレリは、ソフトとスーパーソフトとのタイム差を0.5秒と想定しており、それを加味するとニコ・ロズベルグのタイムは、ライコネンから0.257秒、ベッテルから0.17秒差となる。

    一方で信頼性については、メルセデスが頭一つ抜け出ている。

    第1回テストで675周を走行したメルセデスは、第2回テストでさらに619周を加算。8日間で3742kmを走破。これはF1スペインGPに換算すると19.6回分となる。

    走行数ではトロ・ロッソが602周(3034km)を走破。フェラーリの昨年型ユニットではあるが、メルセデスよりも1302km少なく、本家フェラーリ(2470km)を上回った。

    ドライバー別ではニコ・ロズベルグが656周を走行してトップ。2位にもルイス・ハミルトンが続いた。3位と4位にはマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツのトロ・ロッソ勢が続いた。

    逆に2回目のテストで49周しか走れなかったエステバン・グティエレスは、レースドライバーでは最下位となる628kmしか走行できなかった。ニコ・ロズベルグの3分の1に及んでいない

    昨年、最悪のシーズンを過ごしたマクラーレン・ホンダは、昨年の壊滅的なセッションから大きく改善。2015年は8日間で合計301周だったが、今年はその倍以上となる710周を走り込んだ。タイムでは、ジェンソン・バトンが14位、フェルナンド・アロンソが15位という結果だった。

    ドライバー間で周回数に差がついたのはルノー。ケビン・マグヌッセンは509周を走行したが、ジョリオン・パーマーはトラブルに悩まされて267周しかできなかった。

    2016年 F1プレシーズンテスト 総合タイム

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム タイヤ
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分22秒756 Ultrasoft
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分22秒810 Ultrasoft
    3 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1分23秒022 Soft
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分23秒110 Supersoft
    5 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分23秒134 Ultrasoft
    6 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分23秒193 Soft
    7 バルテリ・ボッタス ウィリアムズ 1分23秒229 Supersoft
    8 マックス・フェルスタッペン トロ・ロッソ 1分23秒382 Ultrasoft
    9 ダニエル・リカルド レッドブル 1分23秒525 Ultrasoft
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分23秒622 Soft
    11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分23秒650 Supersoft
    12 ケビン・マグヌッセン ルノー 1分23秒933 Supersoft
    13 ダニール・クビアト レッドブル 1分24秒293 Ultrasoft
    14 ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ 1分24秒714 Ultrasoft
    15 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分24秒735 Soft
    16 フェリペ・ナッセ ザウバー 1分24秒760 Soft
    17 アルフォンソ・セリス フォース・インディア 1分24秒840 Supersoft
    18 ジョリオン・パーマー ルノー 1分24秒859 Supersoft
    19 パスカル・ウェーレイン マノー 1分24秒913 Ultrasoft
    20 マーカス・エリクソン ザウバー 1分25秒031 Soft
    21 ロマン・グロージャン ハース 1分25秒255 Soft
    22 エステバン・グティエレス ハース 1分25秒422 Supersoft
    23 リオ・ハリアント マノー 1分25秒899 Ultrasoft

    ドライバー別 周回数&走行距離

      ドライバー 周回数 走行距離
    1 ニコ・ロズベルグ (メルセデス) 656周 1897km
    2 ルイス・ハミルトン (メルセデス) 638周 1845km
    3 マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ) 534周 1545km
    4 カルロス・サインツ (トロ・ロッソ) 515周 1490km
    5 ケビン・マグヌッセン (ルノー) 509周 1472km
    6 セバスチャン・ベッテル (フェラーリ) 488周 1412km
    7 ダニエル・リカルド (レッドブル) 457周 1322km
    8 フェリペ・ナッセ (ザウバー) 455周 1316km
    9 バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ) 445周 1287km
    10 フェリペ・マッサ (ウィリアムズ) 411周 1189km
    11 マーカス・エリクソン (ザウバー) 383周 1108km
    12 ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ) 377周 1090km
    13 キミ・ライコネン (フェラーリ) 366周 1059km
    14 ダニール・クビアト (レッドブル) 360周 1041km
    15 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア) 357周 1033km
    16 フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ) 333周 963km
    17 セルジオ・ペレス (フォース・インディア) 289周 836km
    18 ジョリオン・パーマー (ルノー) 267周 772km
    19 ロマン・グロージャン (ハース) 257周 743km
    20 パスカル・ウェーレイン (マノー) 252周 729km
    21 リオ・ハリアント (マノー) 232周 671km
    22 エステバン・グティエレス (ハース) 217周 628km
    23 アルフォンソ・セリス (フォース・インディア) 133周 385km

    マシン別 周回数&走行距離

      チーム 周回数 走行距離
    1 メルセデス W07 1294周 3743km
    2 トロ・ロッソ STR11 1049周 3034km
    3 ウィリアムズ FW38 856周 2476km
    4 フェラーリ SF16-H 854周 2470km
    5 ザウバー C34 838周 2424km
    6 レッドブル RB12 817周 2363km
    7 フォース・インディア VJM09 779周 2253km
    8 ルノー R.S.16 776周 2245km
    9 マクラーレン・ホンダ MP4-31 710周 2054km
    10 マノー MRT05 484周 1400km
    11 ハース VF-16 474周 1371km
    12 ザウバー C35 406周 1174km

    エンジン別 周回数&走行距離

      エンジン 周回数 走行距離
    1 メルセデス 3415周 9872km
    2 フェラーリ(2015年型) 1735周 5016km
    3 ルノー 1539周 4608km
    4 フェラーリ(2016年型) 1481周 4284km
    5 ホンダ 710周 2054km