タグ: F1タイヤ

  • F1チーム、ピレリの新型タイヤの導入を拒否?

    F1チーム、ピレリの新型タイヤの導入を拒否?

    F1チームは、2016年に新しいコンストラクションのタイヤを投入するという計画を拒否するかもしれない。

    F1ベルギーGPでテストされた新しいコンストラクションを採用したソフトコンパウンドは、縁石のダメージを保護するためにサイドウォールが強化された。

    だが、シーズン途中の導入は全チームによって受け入れられなければならず、タイヤが基本的に異なることには懸念が抱かれている。

    あるドライバーは「プロトタイプはソフトというよりミディアムという感じだった」と Auto Motor und Sport に語ったという。

    FIAは、安全的な根拠で新型タイヤの導入を強制するかもしれないが、フォース・インディアの関係者は「我々はそれらのタイヤに反対するつもりだ。それらはあまりに硬すぎる」

    また、ピレリへのタイヤ圧へのアプローチは現在議論の的となっている。ベルギーでは多くのドライバーが“風船”について不満を語っていた。

    トト・ヴォルフは、その状況が特にメルセデスを傷つけていると語る。

    「我々の全ての開発、全てのシミュレーションがタイヤによって傷つけられている。それは我々が予想していたものとは完全に異なっている。予想していた接地面が半分のサイズしかないなど、非常に難しい」とトト・ヴォルフは AS Sport にコメント。

    「ピレリがそうしている理由は理解している。我々はそれらのタイヤでの最終シーズンだし、過去には失敗もしている。タイヤサプライヤーにとって整合性は非常に重要だ」

    「誰も非難したくはない。全員に同じ問題が発生しているからね。だが、我々はダウンフォースの多いクルマがある。我々はそれをトラックに置くことができない」

    「とにかく来年は大きなタイヤでそれが異なることを願っている」

  • レッドブル、2017年F1タイヤのテストをムジェロで開始

    レッドブル、2017年F1タイヤのテストをムジェロで開始

    レッドブルは、ピレリの2017年F1タイヤのテストをムジェロでテスト。セバスチャン・ブエミがステアリングを握り、82周を走破した。

    フェラーリによるフィオラノでの2017年のF1ウェットタイヤの2日間のテストに続き、ピレリは3日(水)にムジェロでレッドブルとF1スリックタイヤのテストを開始した。

    ピレリは、レースドライバーおよびリザーブドライバーを起用することが理想的としていたが、レッドブルは元リザーブドライバーのセバスチャン・ブエミを手配。セバスチャン・ブエミはおよそ2年ぶりのF1カーでの走行となった。

    セバスチャン・ブエミは、2017年のパフォーマンスレベルをシミュレーションして改良されたフロアを装着した2015年F1マシン「RB11」で82周を走破。ブエミは木曜日もテストを実施する。

    テストは完全なブラインドで実施され、フェラーリ、レッドブル、そして9月にポールリカールで次のテストを行うメルセデスの3チームには、ピレリとFIAが何をテストしているかの情報は知らされない。そして、ドライバーのフィードバックを含めて全ての情報は、テストに関与しない残りの8チームに共有される。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、単にテストに参加するトップ3チームに提供されるのは小さな範囲の機会だと感じている。

    テスト前、クリスチャン・ホーナーは「我々はこれまでV8カーでいくつかコンパウンドをテストしてきた」とコメント。

    「我々にはそれらのコンパウンドの知識はない。データはピレリがフルに利用できるようになり、ピレリは様々な利害関係者にそれを循環していくと思う」

    「我々はハイブリッドカーをまとめた。メルセデスやフェラーリと同様にそれらでマイレージを稼ぐことができるが、そのデータは比較的透明性があると思っている」

    「もちろん、走っている間に何らかのことは学んでいるが、我々のライバルは同じポジションにいる」

    「作業の大部分は我々のテストドライバーが行い、彼らにやれることは質問に対してフィードバックを与えることだけだ」

    2017 F1 タイヤ

  • FIA、2017年F1タイヤ開発のテスト計画を正式承認

    FIA、2017年F1タイヤ開発のテスト計画を正式承認

    FIA世界モータースポーツ評議会は、指定のタイヤ・サプライヤーが2017年シーズンに向けた準備に向けたテストを実施する機会を増やすため、フォーミュラワン競技規約の第10条2項および第10条6項の変更を承認した。

    さらなるテストは、2017年F1技術規約によって認められる新しいタイヤサイズを開発する目的に必要不可欠であるとみなされた。

    この変更により、2016年、2017年、2018年に、2017年サイズのタイヤを装着した現行マシン延べ25台でテストが可能になる。

    さらに2013年あるいは2014年のマシンに、2017年のプロトタイプタイヤ(2016年サイズ)を装着してテストする機会もある。旧マシンによるこのテストは2016年にのみ適用される。

    2017年のF1タイヤ規格は、フロント・タイヤ幅を現行規格の245mmから305mmに、リア・タイヤの直径を325mmから405mmに広げられる。

  • ピレリ 「2015年のF1タイヤはコンサバすぎた」

    ピレリ 「2015年のF1タイヤはコンサバすぎた」

    ピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、2016年のF1はよりエキサイティングになると考えている。

    F1ファンや関係者は、日曜日のF1ブラジルGPがあまりにも行列のようなレースだったと不満を示しており、チームメイトのニコ・ロズベルグとまったく同じ戦略をとったワールドチャンピンのルイス・ハミルトンはレースを“退屈”だと述べている。

    ピレリは、2015年のレースに刺激が少ないという非難を受け止めている。

    「あまりに多くの1ストップ戦略を目にしており、今年はちょっとコンサバすぎたかもしれない」とポール・ヘンベリーは UOL Esporte に認める。
    「これは、2〜3回のピットストットをするという、我々が望んだこと、そして、我々が求められたことと一致していない。

    ポール・ベンベリーは、ピレリにとっての問題は、タイヤのパフォーマンス低下に関し、“ショー”の利益に対して、テストが非常に厳しく制限されていることだと考えていると述べた。

    「テスト不足は、我々ができるたはずの変更量をかなり制限した」とポール・ヘンベリーは述べた。

    だが、ポール・ヘンベリーは、新しいシャシー、エンジン、タイヤ規約によってあらゆる変化がみられる2017年を前に、同じレギュレーションである2016年は安定するだろうと述べた。

    「ルールは劇的に変化するが、どのように変化するかはまだあまりわからない」とポール・ヘンベリーは述べた。

    「テストの数を大きく増加する必要があるとの理解がある。テストなしに我々が成し遂げたことをできる企業は世界にはない」

  • F1タイヤのワイド化にピレリが賛同

    F1タイヤのワイド化にピレリが賛同

    ピレリは、F1のタイヤサイズをワイド化するというアイデアに賛同している。

    F1の技術責任者とFIAは、ドライバーによってよりエキサイティングでスリルのあるF1マシンを作るための方法を議論している。

    そのひとつとしてタイヤ幅を広くすることが検討されている。タイヤがよりワイドになることで、ドライバーがより激しくプッシュできることが可能になると考えている。

    タイヤのワイド化についての議論はまだ初期段階だが、F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリのモータースポーツダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、タイヤサイズをワイド化するというアイデアは良い案だと考えている。

    「我々はそれについてチャーリー(ホワイティング:F1レースディレクター)と議論している。我々はスポーツが必要としていることを実施することにオープンだと常に言ってきた」

    「幅の広いタイヤ? 魅力的だと思う。1970年代のマシンの写真を見れても、それほど極端ではないと思うし、『いい感じじゃないか』と考えると思う」

    「現在、タイヤは多くの観点から考えてもかなり小さいと思う。我々はその議論に対してオープンだ。ほんのわずかな事前通知だけで大丈夫だ」

    「しかし、我々はF1にとって必要なことはどんなことでもやるつもりだ」

    F1の責任者らは、早ければ来年にでもダウンフォースの増加やボディワークのデザイン調整といったF1マシンの変更を望んでいるが、ポール・ヘンベリーは、タイヤ変更はそれらが実施された後になると考えている。

    「2016年にそれを達成するのは非常に難しいだろう。2017年である必要があると思う」

    「我々の契約は2016年末で終わるのでタイムフレームという論理もある。リニューアルするのであれば、そこと組み合わせて考えなければならない」

    現在のF1タイヤの幅はフロントが245mm、リアが325mmだが、ポール・ヘンベリーはリヤタイヤを400mm以上にすることが適切なターゲットだと考えている。

    「400m以上にしたいと思っている。響きもいいしね」

    「エンジンを1000bhpにするというのも素晴らしい。F1にはいくつか大きな数字を復活させる必要のある要因があると思っている」

  • ピレリの2014年F1タイヤはかなり保守的

    ピレリの2014年F1タイヤはかなり保守的

    バーレーンでのプライベートテストの初期のレポートでは、2014年のピレリの新しいタイヤレンジは、より保守的になっているという。

    17日(火)、ピレリによって組まれた3日間のテストはスタート。レッドブル、フェラーリ、メルセデス、トロ・ロッソの4チームが2013年マシンを持ち込んだ。

    2014年のタイヤは、新しいターボエンジンの高いトルクを扱わなければならない。

    テストは、非公開で行われており、ラップタイムや詳細は明らかにされていないが、 Autosprint は「全体的なと兆候として、タイヤは遅くなっている。タイヤ供給元はより慎重なアプローチを採っているので、同じクルマ(2013年)であっても、ラップタイムは下がると思われる」と報じた。

    同誌は、ピレリはバーレーンに多数のコンパウンドと構造の組み合わせを持ち込んだが、それら全ては内部ケブラーベルトで共通されていると報じた。

    「スチールベルトの事件は、2013年序盤に多くの問題を抱えて終了した」と同誌は付け加えた。

  • ピレリ、2014年F1タイヤは「保守的な戦略をとる」

    ピレリ、2014年F1タイヤは「保守的な戦略をとる」

    デグラデーションの激しいタイヤが、F1にスパイスを利かせる時代は終わりを迎えるかもしれない。

    今シーズン序盤のタイヤバースト問題を受け、ベルトがスチール製からケブラー製の変更されて以降、ピレリはタイヤ選択においても控えめなコンパウンドを選択している。

    2014年は、エンジンが完全に一新されるが、タイヤ面での変更はほとんどない。

    「我々は非常に保守的な戦略をとっていく」とピレリのポール・ベンベルーは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々はタイヤ構造の開発のベースとして最悪の場合をシミュレーションしている」

    ポール・ヘンベリーは、ピレリがチームによってその方向を推進されたと主張。そして、チーム側はあまり2014年タイヤの開発を手伝う姿勢をみせていない。

    実際、メルセデスの現行マシンを使用してテストするという試みも訴訟に発展し、現在、ピレリは最近レッドブルがバルセロナで実施したような2年落ちのマシンでの1000kmのテストを実施するしかない。

    「我々が話させる限りではうまくいった」とポール・ヘンベリーはコメント。

    「クルマは我々のロータスのテストカーよりも3秒速い」

    「だが、我々はまだ新しい2014年マシンでの未知なる旅を予想している」

    現在では、最終戦F1ブラジルGP後のポスト・レース・テストでさえ中止となっている。

    「タイヤの開発状況は、チームの病的な疑り深さが理由だ」

    「我々が仕事をするために必要としているものは、残念ながら、チームが望むものとはフィットしていない。誰も解決策を示してこない」

    ピレリには、F1での長期的な将来への不確実性もある。

    FIAは、やっと2013年以降のピレリとのタイヤ供給契約を承認したが、声明ではすでにFOMやチームらとピレリの間で交わされた契約を実行するための“移行期間”だと記された。

    ミシュランのF1参戦も噂されるが、 La Gazzetta dello Sport は「ピレリは、エクレストンと5年契約にサインしており、それらは尊重されるだろう」と報じた。

  • F1イギリスGP、左リアタイヤのバーストが多発

    F1イギリスGP、左リアタイヤのバーストが多発

    F1イギリスGPで、左リアタイヤがバーストするという問題が多発している。

    土曜日のフリー走行で、マクラーレンのセルジオ・ペレスの左リアタイヤが破裂。これまでピレリタイヤはデラミネーション(剥離)問題が取りざたされていたが、ピレリは、今回の問題の原因はサイドウォール上のカットによるもので、今回のレースから導入された新しい接着工程とは全く関連がないものだとしている。

    しかし、決勝レースでも同じような左リアタイヤのバーストが多発。レース序盤に、何もない状態でポールポジションからレースをリードしていたルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手を走行していたフェリペ・マッサ(フェラーリ)、そしてジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)の左リアタイヤが破裂し、ピットストップを余儀なくされた。

    これを受けてレースにはセーフティカーが導入された。各チームは、この問題を受け、レース中に特に高速コーナーで縁石を踏まないようにドライバーに注意を呼び掛けている。

    いずれにせよ、この問題はレース後に大きな波紋を呼ぶことになりそうだ。

  • ピレリ、F1カナダGPからタイヤを変更

    ピレリ、F1カナダGPからタイヤを変更

    ピレリは、F1カナダGPから過度のデグラデーションを抑えるためにタイヤを変更することを明らかにした。

    ピレリは、F1スペインGPで4ストップは多過ぎたと認めており、タイヤ構造を変更し、2011年と2012年の特徴を現行タイヤに取り入れることを明らかにした。

    今週ピレリは、ミラノの本部でコンパウンドにさらなる調整が必要かどうかを議論している。

    ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは「我々はあそこで4ストップレースをするつもりではなかった。そのため、我々はタイヤに構造変化をもたらすことになる」とコメント。

    「2013年タイヤの設計のいくつかは取り入れるが、2011年と2012年に製品のいくつかの要素も取り入れていく。その期間、とてもうまく務めてくれた」

    「我々は2〜3ストップのレースに戻したい」

    ポール・ヘンベルーは、よりアグレッシブなタイヤにした今シーズンのピレリの動きは、パフォーマンス面のステップを考慮していなかったと述べた。

    「基本的にあまりに多くのストレスを受けている。我々はパフォーマンスを過小評価していたかもしれない」

    「我々は現行マシンでテストできないし、日曜日に走っている現行F1カーよりも1周につく4〜5秒遅い2010年のルノーにしかアクセスできない」

    「そのような要素の組み合わせがいっぺんに出た。我々はあまり劇的な変更はしたくなかったし、タイヤを労わる方向に設計したチームを罰したくはなかった」

    「同時に我々は状況を改善させるなにかをしなければならなかった」

    またピレリは、スペインとバーレーンでルイス・ハミルトンとポール・ディ・レスタを襲ったタイヤ故障を繰り返さないための改良も加える。

    二人のタイヤは、タイヤがカットされた結果、パンクするのではなく、トレッドの隔離という症状が起きていた。

    「F1で以前に見られなかた種類の故障だったし、我々が好まない故障だった」

    「メディアで意見を書き立てるのを助け、それはファンの考えにも影響を与えた」

  • ピレリ 「今回のバルセロナのデグラデーションレベルは例外」

    ピレリ 「今回のバルセロナのデグラデーションレベルは例外」

    ピレリが、タイヤサプライヤーの観点からF1バルセロナテストを振り返った。

    4日間のバルセロナテストで、最終日にF1チームは今年初めてのウェットコンディションを経験。今シーズン一新されたP Zeroタイヤの全レンジを使用して走行することができた。

    しかし、異例の寒いコンディションの影響で、有効なデータの収集は限定されたものとなった。

    最終プレシーズンテストは、来週2月28日〜3月3日、同じくバルセロナで行われる。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「各チームは非常に大きなデグラデーションをバルセロナで経験しました。これは、天候状態によるものです。今回のバルセロナは、シーズン中の典型的なコンディションとはかけ離れており、通常のレース時よりも気温と路面温度が非常に低くなりました。それに加え最終日には雨が降り、そのため、タイヤは通常の作業領域に達せず、グレイニングのような問題が発生しました。寒い気温に加えて、サーキットのコースレイアウトや路面の粗さのため、特にスーパーソフトタイヤには適さないコンディションでした。各チームの新しいマシンのセットアップがまだ固まっていないことや、マシンパッケージを最適化するために我々の全レンジのタイヤを試していたこともあり、今回のデグラデーションレベルは例外と見ています。メルボルンでは、タイヤは理想的な作業領域に入るため、いくつかのチームが経験した例外的なデグラデーションは抑制されるでしょう」