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  • 2025年のF1世界選手権 勝者と敗者:栄光と失意が分かれた1年

    2025年のF1世界選手権 勝者と敗者:栄光と失意が分かれた1年

    2025年のF1世界選手権は、最後まで緊張感に満ちた展開となり、タイトル争い、チーム間の勢力図、そして個々のドライバーの明暗が鮮明に分かれる一年となった。

    アブダビで決着したワールドチャンピオン争いは、F1史に残る接戦となり、その一方で期待を背負いながらも結果を残せなかった陣営も少なくなかった。そんな激動のシーズンを受けて、F1特派員のローレンス・バレットが2025年を総括する。

    誰が栄光を手にし、誰が悔いの残る一年を過ごしたのか。年間を通じたパフォーマンス、流れを左右した転機、そして最終的な結果を踏まえながら、今季の「総合的な勝者」と「敗者」を選び出す。

    勝者:ランド・ノリス
    ランド・ノリスはアブダビで夢を実現した。復調したマックス・フェルスタッペン、そして力強いマクラーレンのチームメイトであるオスカー・ピアストリを抑え、F1史上35人目のワールドチャンピオンとなった。

    今季は7勝、7回のポールポジション、18回の表彰台、6回のファステストラップを記録し、フェルスタッペンにわずか2ポイント差でシーズンを終えた。

    26歳のノリスは、イギリス人として11人目のワールドチャンピオンでもある。またマクラーレンでタイトルを獲得したことで、ジェームス・ハント、ニキ・ラウダ、アイルトン・セナ、ルイス・ハミルトンといった名だたるドライバーたちの仲間入りを果たした。

    敗者:オスカー・ピアストリ
    ピアストリは夏休み前の時点で初のワールドタイトル獲得に向けた圧倒的な本命と見られていた。そして、シーズン再開戦となったザントフォールトでの見事な勝利によって、その評価をさらに高め、ポイントリードを34点にまで広げた。

    しかし、アゼルバイジャンGP週末で2度のクラッシュを喫したことで流れが一変。事実上タイトル争いから脱落することになる、6戦に及ぶ悲惨な不振に陥った。

    最終2戦では連続2位を獲得して立て直し、少なくとも前向きな形でクリスマス休暇を迎えることはできたが、本人としてはタイトルを自らの手からこぼれ落としたことを痛感しているはずだ。

    勝者:マクラーレン
    チームズチャンピオンシップを制すること自体が簡単ではない。ましてやそれを防衛し、さらに2人のドライバーが互いにタイトルを争う状況をマネジメントするのは至難の業だ。しかしマクラーレンは2025年にそれをやってのけた。

    確かに緊張感の高い場面も多々あったが、それでも残り6戦を残してチームズチャンピオンシップを決め、シーズン14勝を挙げて、歴代チームズ王者回数で単独2位に浮上した。

    またノリスのタイトル獲得により、2008年にハミルトンが初のF1王座を獲得して以来となるドライバーズチャンピオンもチームにもたらした。

    敗者:アルピーヌ
    アルピーヌにとって、2025年は厳しい現実を突きつけられるシーズンとなった。グランプリでポイントを獲得できたのはわずか5回にとどまり、チームズチャンピオンシップ最下位でシーズンを終えた。

    これは昨年より4つ順位を落とす結果であり、獲得した22ポイントは、ひとつ上のザウバーとの差が48ポイントもあった。

    ピエール・ガスリーが唯一の光明であり、チームの全ポイントを一人で獲得するとともに、10回Q3に進出し続けた。

    勝者:マックス・フェルスタッペン
    フェルスタッペンが5年連続となるワールドチャンピオン獲得という究極の目標を達成できなかったことは承知している。しかし、シーズン終盤の驚異的な巻き返しは、伝説として語り継がれるものになるだろう。

    ザントフォールト後の時点で104ポイント差をつけられていたが、そこから9戦で6勝を挙げ、さらに3度の表彰台も獲得し、最終的にはわずか2ポイント差まで迫った。

    これは彼にとってキャリア最高のシーズンだった。もしシーズン中盤のマシンパフォーマンス低下がなければ、ミハエル・シューマッハに並ぶF1史上唯一の5連覇ドライバーとなっていた可能性は極めて高い。

    2025年のF1世界選手権

    敗者:フェラーリ
    フェラーリは、2024年のワールドチャンピオンシップでマクラーレンと最終戦まで争ったことから、大きな期待を抱いて2025年シーズンに臨んだ。

    しかし結果は厳しく、グランプリ未勝利に終わり、7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは1度も表彰台に立てなかった。これにより、チーム代表フレデリック・バスールには大きなプレッシャーがのしかかった。

    シャルル・ルクレールは、最終的にチームズ4位が限界だったマシンで7回の表彰台を獲得したが、それは失望に満ちたシーズンの中で数少ない明るい材料に過ぎなかった。

    勝者:ウィリアムズ
    ウィリアムズにとって、2025年は素晴らしいシーズンだった。アレクサンダー・アルボンとカルロス・サインツJr.は、初期段階から扱いやすかったマシンを最大限に活かし、チームズ5位、ミッドフィールド最上位という評価を手にした。

    アルボンはシーズンの3分の2にわたって圧巻の走りを見せ、最終的にドライバーズランキング8位という上質な結果を残した。

    サインツJr.はウィリアムズ加入当初の苦戦を乗り越え、シーズン終盤にかけて力強く復調。2度の表彰台を獲得し、最終的にはアルボンからわずか9ポイント差まで迫った。

    敗者:アストンマーティン
    アストンマーティンにとって2025年は苦しいシーズンだった。最高位は5位にとどまり、ミッドフィールドのライバルであるウィリアムズ、レーシングブルズ、ザウバーがいずれも表彰台を獲得する中、存在感を示しきれなかった。

    シーズンをチームズ7位で終え、過去2年連続で記録していた順位から2つ後退した。

    フェルナンド・アロンソが2人のうちでは優勢だった一方で、ランス・ストロールは予選で苦戦し、24戦中Q1突破はわずか9回にとどまった。

    勝者:ルーキーたち
    2025年のルーキークラスは、自らの成果に胸を張っていい。

    メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが最も際立った存在で、3度の表彰台を獲得し、シーズン終盤に向けて非常に力強いパフォーマンスを見せた。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーも、オランダでの見事な走りで表彰台を獲得。シーズンを通じた総合的なパフォーマンスが評価され、ワークスのレッドブルチームへの昇格を勝ち取った。

    オリバー・ベアマンはシーズン終盤に好調期を迎え、メキシコでの4位を含む5戦連続入賞を記録し、経験豊富なチームメイトであるエステバン・オコンを上回る結果を残した。

    またガブリエル・ボルトレトは5度ポイントを獲得し、予選での一発の速さで知られるニコ・ヒュルケンベルグとの予選直接対決にも勝ち越した。

    敗者:レッドブル
    レッドブルは今季、ワールドチャンピオン奪還に大きな期待を寄せていたが、結果的には近年で最も波乱に満ちたシーズンとなった。両タイトルを逃し、さらにチーム代表クリスチャン・ホーナーとの決別も経験することになった。

    新代表ローラン・メキースはチームの立て直しを図り、マシンの根本的な問題を理解するために開発を推し進めた。その取り組みは、あわやドライバーズタイトル獲得というところまで迫った。

    しかしフェルスタッペンはタイトルに届かず、レッドブルはチームズ3位に終わった。王者マクラーレンとの差は実に382ポイントに達した。451ポイントを獲得したうち、セカンドカーが稼いだのはわずか30ポイントにとどまり、それが大きな足かせとなった。

  • 2025年F1総合評価 ドライバーパワーランキング最終版

    2025年F1総合評価 ドライバーパワーランキング最終版

    2025年シーズンは、長年待ち望まれていた初表彰台、ルーキーのスーパースター誕生、数え切れないほどの息詰まる瞬間、そしてランド・ノリスが名だたるチャンピオンの仲間入りを果たした予測不能な三つ巴のタイトル争いなど、まさに歴史に残る一年となった。

    タイトル争いを繰り広げた3人はいずれもキャリア最高レベルのパフォーマンスを披露したが、全24戦を通して最も審査員の印象に残ったのは誰だったのか。最終パワーランキングのリーダーボードを以下でチェックしてほしい。

    仕組み
    2025年シーズンを通して、5人の審査員パネルが各グランプリ終了後に全ドライバーを評価し、週末全体のパフォーマンスを基準に10点満点で採点した。マシン性能の影響は考慮されていない。専門家によるスコアは平均化されて各レースのスコアとなり、それをシーズンを通して合算したものが、ページ下部に掲載されている総合パワーランキング・リーダーボードとなる。

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    5連覇となる世界タイトルこそ逃したものの、マックス・フェルスタッペンはシーズンを通した平均スコアで、審査員から最も高い評価を受けた。終盤戦で見せた圧巻の巻き返しが強い印象を残した形だ。アメリカGPでは、スプリントポール、スプリント優勝、決勝ポール、決勝優勝という完全制覇を達成し、満点の10点を獲得。扱いづらさを抱えていたレッドブルのマシン特性を、いかに手懐けられるようになったかを示した。さらに、チームが数多くのトラブルに見舞われたにもかかわらず、ポールポジション数と勝利数はいずれも全ドライバー最多を記録。こうした要素が積み重なり、フェルスタッペンはライバルたちを抑えてトップに立った。

    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    2024年の初タイトル挑戦を糧に、ノリスは多くの教訓をこのシーズンに持ち込み、ミスから素早く学ぶ姿勢を見せた。計り知れないプレッシャーの中でも冷静さを保ち、フェルスタッペンとチームメイトのオスカー・ピアストリを下して、自身初の世界タイトルを獲得した。序盤にオーストラリア人ドライバーがランキング首位を固めた際には、自身が一時的に自信を失ったことを率直に認めている。しかし、オーストリアとメキシコでの圧巻の走り、そしてアブダビでの落ち着いたパフォーマンスが高評価につながった。

    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    シーズン最初の3分の2で見せた素晴らしい好調ぶりにより、ピアストリはノリスに僅差で3位となった。中国GPからスペインGPまで8戦連続で表彰台に上がるという印象的な連続記録は、F1参戦3年目にしてタイトル争いの本命であることを示した。しかし、その後は6戦連続でトップ3を逃すフラストレーションの溜まる時期を経験する。それでもカタールGPでは力強い走りで巻き返し、数学的にはタイトル争いに踏みとどまったものの、チャンピオンになる可能性はわずかなものにとどまった。

    4.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
    フェラーリにとっては決して容易な一年ではなかった。チームは4月という早い段階で2026年に焦点を移す決断を下し、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンはエアロダイナミクスのアップデートなしで戦うことを余儀なくされた。それでもモナコ出身のドライバーは輝きを放つ場面を見つけ、7回の表彰台と1回のポールポジションを獲得。アブダビGPではノリスと3位を争うなど、前向きな形でシーズンを締めくくった。フェラーリ全体のパフォーマンスについて「非常に失望している」と認めつつも、フラストレーションの多い状況で最大限の結果を引き出し続けた点が評価され、2025年パワーランキングで4位となった。

    5.ジョージ・ラッセル(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    ジョージ・ラッセルは、ハミルトン離脱後のメルセデスにおいて、紛れもなくチームのリーダーとしての地位を確立した。カナダとシンガポールで2勝を挙げ、三強以外で複数勝利を記録した唯一のドライバーとなった。W16のパフォーマンスは安定しない部分もあったが、適正なウインドウに入った際には、ラッセルは常にそのチャンスを最大限に活かしてきた。自身が本格的にタイトル争いに加わる日はまだ先かもしれないが、2勝に加えて7回の表彰台を積み上げ、常にトップ集団で戦う準備が整っていることを示した。

    6.アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)
    レーシングブルズのルーキー、アイザック・ハジャーはランキングトップ10入りこそ逃したものの、F1初年度で強烈な印象を残した。経験豊富なニコ・ヒュルケンベルグと同点でシーズンを終え、Q3進出を重ね、オランダGPでは4位スタートから見事な表彰台を獲得。これはチームにとって2021年以来の表彰台となった。ハジャーの強い一年を最も端的に示すのが、来季レッドブルへの昇格だろう。4度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンと並んで走ることになる。

    7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    表彰台を2度獲得したのはチームメイトのカルロス・サインツJr.だったが、シーズン序盤に見せたアレクサンダー・アルボンの安定感は、ウィリアムズがコンストラクターズランキング5位を獲得する上で大きな役割を果たした。これは2017年以来の最高成績である。4シーズンにわたってチームに在籍する中で、今季も頻繁にポイントを持ち帰る重要な存在となり、オーストラリア、マイアミ、イモラ、オランダでの複数回の5位フィニッシュがハイライトとなった。

    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)
    アストンマーティンは、フェルナンド・アロンソによって複数の表彰台を獲得した2023年のフォームをまだ取り戻せていないが、元世界王者は今季も再び存在感を示した。オーストラリアでのクラッシュ、中国でのブレーキトラブル、モナコでのエンジントラブルにより3戦連続リタイアという厳しい序盤を経たが、その後は合計10回の入賞を記録し、ハンガリーGPでは自己最高位となる5位を獲得した。チームが2026年レギュレーションに注力していることは周知の事実だが、それでもアロンソはチャンスがあれば常に力強い結果を残してきた。

    9.オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    2025年のルーキー世代は鮮烈なデビューを飾ったが、ハースのオリバー・ベアマンもその例外ではなかった。第2戦で早くも初ポイントを獲得し、バーレーンでは20番手スタートから10位、オランダGPではピットレーンスタートから6位へと駆け上がるなど、追い上げのレースを何度も披露した。
    ペナルティポイントを重ねる原因となった複数のインシデントに悩まされた一方で、メキシコGPでは4位入賞という歴史的な結果を残し、2016年のF1参戦以来、ハースにとって最高タイのフィニッシュを記録した。

    10.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム)
    キック・ザウバーは、2026年のアウディ参入を見据え、ベテランドライバーとルーキーの組み合わせという堅実なラインアップを2025年に採用した。この判断は正解で、ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトは、チームの獲得ポイントを昨季から64点も上積みした。ドイツ人ドライバーは開幕戦オーストラリアで7位入賞を果たし、2024年シーズン全体でのザウバーの総得点を、わずか1戦で上回った。その後のアップグレードにより、定期的にトップ10に顔を出す存在となる。そして英国GPでは、239戦目にして初の表彰台を19番手スタートから達成。審査員からほぼ満点に近い評価を受ける結果となった。

    惜しくも圏外
    カルロス・サインツJr.とメルセデスのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリは、平均6.8点でトップ10入りをわずかに逃した。サインツJr.はアゼルバイジャンとカタールで3位表彰台を獲得し、アントネッリはカナダ、ブラジル、ラスベガスで輝きを放った一方、不運やミスも重なり、最終的にはチームメイトに上回られる形となった。

    2025年のF1世界選手権

  • 2025年のF1世界選手権:全24戦各グランプリのセッション開始時刻を発表

    2025年のF1世界選手権:全24戦各グランプリのセッション開始時刻を発表

    F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は、2025年のF1世界選手権の全24グランプリの公式スタート時刻を発表した。

    24戦で構成される2024年のF1世界選手権のカレンダーの第22戦であるラスベガスGPは、今年はスケジュールが変更され、予選と決勝レースは現地時間11月22日の20:00に開催される。

    ラスベガスGPは、ナイトレースとして「シンシティ」の象徴的なストリートで開催されるという点でユニークである。これは大きな課題であり、グランプリの週末を通してラスベガスの街は日中も開放されているため、サーキットのセットアップと撤収作業に長時間を要する。

    また、レースが通常のグランプリの日曜日ではなく、土曜日の夜に行われるという点も独特である。

    2023年と2024年は現地時間22:00にスタートしていたが、2025年はに開始される。

    ラスベガスは、2025年のF1カレンダーに予定されている数々のナイトレースのひとつである。

    第4戦バーレーンGPは現地時間18:00にスタートし、その1週間後のサウジアラビアGPは現地時間20:00にスタートする。シンガポール(20:00)、カタール(19:00)、アブダビ(17:00)も同様に、通常とは異なる時間帯にスタートする。

    F1カレンダーの残りのレースは、14:00から15:00の合理的な午後の時間帯に開始される。ただし、1つの例外がある。それは5月4日に現地時間16:00に開始されるマイアミGPだ。

    春開催となる第3戦F1日本GPは4月6日(日)14時の決勝スタートとなる。

    2025年のF1世界選手権:各レースのセッション開始時刻

    日付 グランプリ 予選 決勝
    現地 日本 現地 日本
    3月16日 オーストラリアGP 16:00 14:00 16:00 13:00
    3月23日 中国GP 15:00 16:00 15:00 16:00
    4月6日 日本GP 15:00 15:00 14:00 14:00
    4月13日 バーレーンGP 19:00 翌1:00 18:00 翌0:00
    4月20日 サウジアラビアGP 20:00 翌2:00 20:00 翌2:00
    5月4日 マイアミGP 16:00 翌5:00 16:00 翌5:00
    5月18日 エミリア・ロマーニャGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    5月25日 モナコGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    6月1日 スペインGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    6月15日 カナダGP 16:00 翌5:00 14:00 翌3:00
    6月29日 オーストリアGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    7月6日 イギリスGP 15:00 23:00 15:00 23:00
    7月27日 ベルギーGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    8月3日 ハンガリーGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    8月31日 オランダGP 15:00 22:00 15:00 22:00
    9月7日 イタリアGP 16:00 23:00 15:00 22:00
    9月21日 アゼルバイジャンGP 16:00 21:00 15:00 20:00
    10月5日 シンガポールGP 21:00 22:00 20:00 21:00
    10月19日 アメリカGP 16:00 翌6:00 14:00 翌4:00
    10月26日 メキシコシティGP 15:00 翌6:00 14:00 翌5:00
    11月9日 サンパウロGP 15:00 翌3:00 14:00 翌2:00
    11月22日 ラスベガスGP 20:00 翌13:00 20:00 翌13:00
    11月30日 カタールGP 21:00 翌3:00 19:00 翌1:00
    12月7日 アブダビGP 18:00 23:00 17:00 22:00

    2025年のF1世界選手権F1 2025年のF1世界選手権

  • 2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年F1 ドライバーラインナップ:契約があるドライバーは7名のみ

    2025年のF1世界選手権にむけたF1ドライバー市場の“シリーシーズン”は例年よりも早くからスタート。グリッドの半分以上が来季の契約がないままシーズンを戦っている。

    今シーズン開幕前、7度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、今シーズン限りでメルセデスを離れてフェラーリに移籍するという衝撃的なニュースが発表され、椅子取りゲームのゴングが鳴らされた。

    そして、4月11日(木)には、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンF1に2026年まで残留することを発表。新たなファクトリー、技術陣、そして、ホンダのワークスエンジンと今後の飛躍が最も期待されるチームのシートがひとつ埋まったことで、椅子取りゲームはさらに加速した。

    現時点で契約書に2025年以降の記載があるのは7名のみ。(ほぼ自動更新のランス・ストロールは除く)。“複数年”とはっきりと記載されていないドライバーもおり、そられの契約には間違いなく契約解除条項が盛り込まれているだろう。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は2028年まで契約を結んでいるが、レッドブル内の権力闘争によって退団も噂されている。

    2025年までとの期限があるのが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。アルボンはレッドブルのタイ陣営が獲得を狙っているとされている。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は2026年までだ。

    そして、ドライバーとして最も注目されているのが、カルロス・サインツだ。ルイス・ハミルトンがフェラーリに加入することで現在のチームを追い出されることになったサインツは、現状、最も好調なドライバーのひとりであり、オーストラリアGPでの優勝を含め、出場した3レースですべて表彰台を獲得ている。

    ミッドフィールドという戦場で同じくらいの活躍を見せている角田裕毅(RB)の去就も注目されている。どれだけ良い走りを見せてもレッドブルからの評価を得られておらず、ホンダドライバーであることから、2026年のアストンマーティン移籍も噂されてはいるものの、2025年についてはRBに残留できるかどうかが重要になる。

    2026年の新F1レギュレーションでは、ホンダPUを搭載するアストンマーティン、アウディのワークスチームとなるザウバー、そして、自社製PUに切り替えるレッドブル/RBなど、技術体制に変化がみられるが、2025年はその間の空白の一年となり、判断が難しい時期となる。

    また、サウジアラビアGPでカルロス・サインツの代役を見事に務めあげたフェラーリF1育成のオリバー・ベアマン、昨年、負傷したダニエル・リカルドの代役を務めたリアム・ローソン、メルセデスF1期待のアンドレア・キミ・アントネッリ、長くアルピーヌのリザーブを務めるジャック・ドゥーハンなど、F1昇格を目指すドライバーも列をなしている。

    チーム ドライバー
    レッドブル マックス・フェルスタッペン(2028年までの契約)
    未定
    フェラーリ シャルル・ルクレール (2025年以降)
    ルイス・ハミルトン (2025年以降)
    メルセデス TBC
    ジョージ・ラッセル (2025年)
    マクラーレン ランド・ノリス (2025年以降)
    オスカー・ピアストリ (2026年)
    アストンマーチン ランス・ストロール (無期限、随時)
    フェルナンド・アロンソ (2025年以降)
    アルピーヌ 未定
    未定
    ウィリアムズ アレクアンダー・アルボン (2025年)
    未定
    RB 未定
    未定
    ハース 未定
    未定
    ザウバー 未定
    未定
  • F1 2025年の開催カレンダーを発表 日本GPは再び4月上旬の春開催

    F1 2025年の開催カレンダーを発表 日本GPは再び4月上旬の春開催

    F1とFIA(国際自動車連盟)は、2025年のF1世界選手権のカレンダーを発表した。チャンピオンシップが75周年を迎えるにあたり、2025年F1シーズンもファン、ドライバー、チームを楽しませる24戦が予定されている。

    3月14~16日のオーストラリアGPで幕を開け、12月5~7日のアブダビGPで幕を閉じる。F1パドックは再び世界7大陸のうち5大陸を訪れることになる。

    2025年は3月中がラマダンとなるため、バーレーンGPとサウジアラビアGPは4月に開催される。

    伝統的な夏休みは8月のままで、ホリデー前にハンガロリンクで行われるハンガリーGPと、ホリデー後にザントフォールトで行われるオランダGPの間に3連休が設けられる

    レースの地理的な流れを改善するために2024年に行われたカレンダーの変更は2025年にも引き継がれ、オーストラリアと中国に続いて4月に日本GPが開催され、主に夏にはヨーロッパのレースが、秋にはアメリカ大陸が開催され、その後カタールとアブダビは連勝でシーズンを終える。

    2025年のF1世界選手権

    このカレンダー発表について、F1のステファノ・ドメニカリCEO兼会長は「2025年はFIAフォーミュラ・ワン世界選手権の75周年を祝う特別な年になる。このような強力なカレンダーを提供できるのは、その遺産と経験のおかげだ」

    「今回も世界各地の素晴らしい24の会場を訪れ、トップクラスのレース、ホスピタリティ、エンターテインメントをお届けし、世界中の何百万人ものファンの皆様に楽しんでいただけることでしょう」

    「FIA、プロモーター、開催都市パートナー、そして関係するすべてのASNが、このスケジュールを実現し、F1にとって素晴らしい1年になることを約束するために尽力し、サポートしてくれたことに感謝している」

    「また、このスポーツのヒーローであるF1チームとドライバーたち、そしてF1を信じがたいほどの熱狂をもってフォーローし続けてくれている世界中のファンにも敬意を表したい」

    FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは「世界モータースポーツ評議会によって承認された2025年のFIAフォーミュラ1世界選手権カレンダーは、イベントの地域化を通じて持続可能な目標を達成するというわれわれの使命をさらに示すものだ」と語った。

    「我々はF1全体の安定に重点を置く一方で、環境と移動するスタッフの健康と福祉に対する義務も共有している」

    「ステファノ・ドメニカリ率いるフォーミュラ・ワン・マネージメントは、伝統的なサーキットと近代的な開催地をうまく融合させたカレンダーを作成した」

    「F1開催75周年を迎えるにあたり、F1を真に世界的で多くの観客を魅了するものとするため、開催地ASN、地元オーガナイザー、そして何千人ものFIAボランティアのたゆまぬ努力に感謝する」