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  • 【MotoGP】 第6戦 イタリアGP フリー走行1:A.イアンノーネがトップ

    【MotoGP】 第6戦 イタリアGP フリー走行1:A.イアンノーネがトップ

    2018年のMotoGP 第6戦イタリアGPのフリー走行1回目が6月1日(金)、ムジェロ・サーキットで行われ、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)がトップタイムをマークした。

    気温22度、路面温度29度のドライコンディションの中、アンドレア・イアンノーネは1分47秒253を記録した。第4戦スペインGPのフリー走行4以来今季3度目のトップタイムをマークした。

    2番手には、0.550秒差で今季初のワイルドカード参戦となるドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロ。3番手には0.708秒差でアンドレア・ドヴィツィオーゾが続いた。

    マーベリック・ビニャーレスは2ラップ目に今季初転倒を喫したが4番手。ジャック・ミラーは、プライベートテスト不参加組で1番手となる5番手。

    ポイントリーダーのマルク・マルケスは、0.782秒差の6番手。以下、フランコ・モルビデッリ、バレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソ、カル・クラッチローがトップ10入り。

    中上貴晶は、1.625秒差の18番手だった。

    2018年 MotoGP 第6戦 イタリアGP フリー走行1回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分47秒253
    2 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分47秒803
    3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分47秒961
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分47秒995
    5 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分48秒035
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分48秒035
    7 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分48秒211
    8 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分48秒218
    9 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分48秒219
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分48秒229
    11 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分48秒272
    12 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分48秒274
    13 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分48秒304
    14 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分48秒384
    15 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分48秒570
    16 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分48秒573
    17 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分48秒669
    18 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分48秒878
    19 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分48秒920
    20 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分49秒086
    21 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分49秒181
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分49秒460
    23 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分49秒499
    24 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分49秒650
    25 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分50秒315
  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    2018年のMotoGP 第5戦のフランスGPが5月20日にルマンのブガッティ・サーキットで開催され、ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソが6位でフィニッシュした。予選6番手のロレンソは、2列目から力強いスタートを切り、9周目までレースをリードしたが、その後は徐々にポジションを落として6位でチェッカーを受けた。チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾにとっては、不運なレースとなった。5周目にチームメイトをオーバーテイクして首位に立ったものの、シャペル・ヘアピンでミスを犯してクラッシュ。レース復帰は叶わず、リタイアを余儀なくされた。

    第5戦終了時点のランキングは、46ポイントのドヴィツィオーゾが9位、16ポイントのロレンソが14位となっている。

    ドゥカティ・チームは、21日にモンテメロ(スペイン)のカタロニア・サーキットで予定されているミシュランテストに参加する。第6戦イタリアGPは、ドゥカティの地元ムジェロで6月3日に開催される。

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 6位
    「今回も良いスタートが切れた。おかげで9周目まで首位を走行することができた。残念だったのは、レース・ディスタンスを通じてペースを維持できなかったことだ。マシンにはまだ若干の問題があり、体力的にかなりキツかった。多くの周回を一貫したペースで走れなかった。これが解決できれば、今以上にユーザーフレンドリーなマシンになる。明日はモンテメロでテストがあるから、これを活かして解決策を探りたい。この問題が解決すれば、表彰台争いや首位争いをするための最後の1ピースが埋まると思う。ヘレスではリタイアを喫したので、今回のリザルトはポジティブに捉えている」

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) リタイア
    「今回は完全に僕のミスだ。ターン6のエントリーでアウトにはらみすぎた。フロントエンドのターンインには問題がないと思っていたが、読みが甘かったようだ。今日はマシンのフィーリングも良く、確実に優勝争いができると思っていたので、なおさら残念だ。タイトル争いに加わりたいライダーにとっては、絶対にやってはならない種類のミスだ。自分自身はミスが少ないタイプだと思っているので、特に今回のミスはなかなか消化できない。しかし、レースをやっていると時にこういう事態に陥ることはわかっている。くよくよせずに前を向く必要がある。チームおよびドゥカティコルセの面々に申し訳ない気持ちだ。彼らの仕事ぶりは今週末も素晴らしかった。驚異的なマシンに仕上げて、レースに向けて完璧なコンディションを整えてくれた」

    関連:【MotoGP】 第5戦フランスGP 結果:マルク・マルケスが3連勝

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    MotoGP フランスGPの決勝で、グリッド3列目からスタートしたMovistar Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシが、次々に順位を上げて最終的に3位を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスも予選13位から7位へ上げてチェッカーを受けた。

    バレンティーノ・ロッシは9番グリッドから絶好のスタートを切って6番手で第1コーナーへ。まもなく1台が転倒したことで5番手に浮上した。

    その後ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)に先行を許したが、トップ走行中のアンドレアア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)の転倒により、再び5番手にポジションを上げてトップグループに続いた。

    このあとヨハン・ザルコもまた転倒により戦線離脱。これで4番手に上がったバレンティーノ・ロッシは、表彰台獲得を目指してペースを上げていく。そしてついにホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)をパスして3番手に上がると、残り13ラップでは1分32秒426のファステストラップを記録するなどハイペースをキープし、2番手のペトルッチを追って行ったが、十分に差を詰めることができず、そのまま3位でチェッカーを受けた。

    一方のマーベリック・ビニャーレスは序盤で苦戦。オープニングラップの最初のセクションを11番手で抜けたあと一旦は9番手まで上げたが、4台に先行を許して13番手まで後退してしまった。しかし、前後タイヤにソフトコンパウンドを選択していたビニャーレスは懸命にペースアップを図り着実にポジションを回復していった。

    後半になると、コンスタントに1分33秒台前半で周回しながらアレックs・リンス(スズキ)との差を詰めてゆく。そして19ラップ目でこれをパス。さらに20ラップ目にはアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)もとらえて7番手まで挽回すると、最後まで追撃の手を緩めることなく残り2ラップでは1分32秒871の自己ベストを記録。6位のロレンソに迫ることはできなかったが7位でチェッカーを受け、貴重なポイントを獲得した。

    ビニャーレスは合計59ポイントでランキング2位に浮上し、バレンティーノ・ロッシは合計56ポイントでランキング4位。コンストラクターズランキングでは、トップから28ポイント差の2位。またチームランキングはランキング2位とし、トップを9ポイント差を追う。

    Monster Yamaha Tech3のハフィス・シャーリンがチームのホームレースで果敢な走りを見せた。慎重にスタートしたあと少しずつペースを上げて、経験豊富なライダーたちをパス。着実に順位を上げて12位でチェッカーを受けた。

    一方、ヨハン・ザルコは地元ファンの前でMotoGP初優勝を目指したが、8周目、トップ走行中に転倒。夢の実現は次回以降に持ち越された。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (3位)
    「昨晩からずっと、懸命に努力してきました。この中でマシンのバランスについて2~3箇所のモディファイを試すと、それが功を奏してグリップがよくなり、同時に加速性能も上がったのです。だから午前中のウォームアップから好調で、”きっといいレースができる”と心のなかで繰り返していました。とは言え、3列目からのスタートは簡単ではありません。気持ちを集中し一気に飛び出すと、1ラップ目からパスしていくことができました。そしてトップグループに近い、とてもよい位置につけることができたのです。しかも周回を重ねるごとにペースがあがっていきました。ラップタイムとペースがよかったことが、今日の結果につながる重要な鍵となりました。この好調を維持し、よい仕事を続け、もっとマシンを煮詰めていきたいと思います」

    マーベリック・ビニャーレス (7位)
    「ル・マンに到着した時点では、このような結果は想像していませんでした。ライバルたちをパスするのに時間がかかってしまい、7位まで上がったときにはすでに上位から離されていました。上位で戦うことができなかったことがとても残念で、これは今後の課題になるでしょう。それでもランキング2位に上がることができたのは収穫です。ますます集中し、ハードワークを続けて次のテストに臨みます。第6戦イタリアGPを迎える前に、ワンステップ上げておきたいのです」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「今日の表彰台は、チームにとって非常に重要なもので大きな励みになりました。ロッシ選手はウイークの最初から最後まで決してあきらめることなく、その結果として3位を獲得することができたのです。彼には困難から立ち直る力があります。昨日は予選で苦しみましたが、豊富な経験を駆使してここまで挽回し、その実力を見せつけました。また多くのライダーをパスして表彰台までたどり着いたことは、私たちチームに次への活力を与えてくれました。ビニャーレス選手はスタートで遅れ、ライバルたちをパスするのに時間がかかってしまいました。一旦、前が開けるとラップタイムも上がっていきましたが、すでにトップから離されていて追いつくことはできませんでした。それでもポイントを獲得してランキング2位に上がったことはよかったと思います。第6戦の前にバルセロナでテストを行い、新しく舗装されたコースを試します。その結果によって、またマシンのバランスを見直していくことになるでしょう」

    Monster Yamaha Tech3
    ハフィス・シャーリン (12位)
    「走行中はとてもフィーリングがよかったのですが、スタートが悪かったことが悔やまれます。ここで集団の後ろについてしまったので、1台1台、抜いていくのが大変でした。ペースがよいことはわかっていたので、この調子なら今日はトップ10を狙えると考えていましたが、ここはパスが難しく、結局は上位のグループから離されてしまいました。でも今日のレースは、とてもよい経験になりました。次につなげられるように多くを学び、理解していきたいと思っています。怪我はよくなってきているので、引き続き体力回復を図り、自分のライディングとセッティングに気持ちを集中してムジェロではまたベストを尽くします」

    ヨハン・ザルコ (DNF)
    「ホームグランプリで非常に残念な経験をすることになってしまいました。でもポールポジションを獲得し、よいパフォーマンスができたことは思い出になります。決勝ではまず2番手につけました。スタートは最悪だったのですが、最初のシケインでポジションを挽回。そのあとはロレンソとの戦いとなり、なかなか抜くことができませんでした。しばらく待ってから仕掛けましたが、小さなミスをしてしまったのです。コーナー進入が速すぎて少しはらんだあと、フロントから転倒してしまいました。マシンのフィーリングがとてもよかったので転倒は予想していませんでした。今になって思えば、タンク内の燃料が減るまでもう少し待つべきだったのでしょう。レースでは時に幸運、そして時に不運があります。このことを心に刻みつけ、これからも自分のするべきことに集中し、優勝を目指していきます」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「フランスGPが終わりました。土曜日の夜までは完璧だったのですが、残念ながら思い描いていたシナリオの通りにはいきませんでした。ザルコ選手はポールポジションを獲得し、それでも冷静にホームグランプリのプレッシャーをコントロールできているように見えました。しかし今朝のウォームアップセッションでルッチと絡んで転倒したことが、ひとつの警鐘でもありました。このようなことは、いつもの彼にはないことなのです。明らかに彼はナーバスになっており、自らを落ち着け、鼓舞しようと必死になっていました。そして決勝ではスタートで出遅れ、それでも最初のシケインで挽回してロレンソ選手に挑んでいきましたが、そのうちにマルケス選手が加わり3台のバトルになりました。ザルコ選手はおそらく、ブレーキを握り過ぎてフロントを失ったのだろうと思います。もちろんあとで考えれば、そんなに早く仕掛ける必要はなかったかもしれません。周回を重ねてマシンが軽くなれば、ペースも上がってくるのですから。21戦連続でポイントを獲得してきた彼が、そのホームGPで初めてDNFを喫し、私たちは非常に重要なことを学びました。ただ優勝を夢見て、少なくとも表彰台獲得を願って応援してくれたファンのみなさんには申し訳なく思います。でもこれもレースのひとつなのです。私たちは次のムジェロでもう一度トライします。ハフィス選手については非常に満足しています。体調が戻り、ベスト・ルーキーに返り咲きました。長い時間、モルビデリ選手につかまってしまったのは残念ですが、それがなければトップ10の可能性も十分にありました。でも12位の4ポイントもとてもすばらしい成果です。ウイークを通じての彼の仕事ぶりにも満足しています。いつも笑顔を絶やさず、貪欲に学び、チームの助言をしっかりと聞いてくれます。その結果としてスピードが上がってきているのですから、私たちとしては彼を誇りに思います」

    関連:【MotoGP】 第5戦フランスGP 結果:マルク・マルケスが3連勝

  • 【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第5戦 フランスGP 決勝レポート

    MotoGP 第5戦フランスGPの決勝日は、3日間を通じて最も暑い一日となり、最高気温は24℃まで上昇、路面温度も45℃まで上がった。

    厳しい条件の中での決勝レースとなったが、連日の好天もあり、2000年にル・マンにグランプリが復帰してから最多観客数となる10万5千人がサーキットのスタンドを埋め尽くした。

    大観衆が注目する中でスタートしたレースは、予選2番手から挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、アメリカズGP、スペインGPに続き3連勝を達成した。この日のマルケスは、フロントにミディアムコンパウンド、リアにはただ一人ハードコンパウンドを選択。そのため序盤はペースを抑えたが、タイヤが温まってからはペースを上げると、ライバル勢を圧倒した。

    オープニングラップに5番手までポジションを落としたマルケス・マルケスだが、2周目にダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)をかわし4番手へ。5周目には前を走るアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が転倒を喫したことで3番手に浮上する。さらに7周目にはヨハン・ザルコ(ヤマハ)をかわし2番手へと一気にポジションを上げていく。その後、ザルコがマルケスを抜き返するが、コース中盤の左コーナーで転倒したことで再び2番手に浮上したマルケスは、10周目にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)を抜いてトップに浮上。その後、1分32秒台前半の好ペースで周回を重ねると後方に約3秒のリードを築き、27周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    アメリカズGP、スペインGP、そしてフランスGPと3連勝を達成したマルク・マルケスは、チャンピオンシップでも首位をキープ。今回7位で総合では2位につけるマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に36点差をつけている。

    予選10番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、中盤までジャック・ミラー(ドゥカティ)、ビニャーレスらとセカンドグループを形成。後半はミラーとし烈な4位争いを繰り広げ、最終的に5位でフィニッシュした。シーズン序盤、不運のアクシデントで2戦を落としているペドロサは、前戦スペインGPでの不運の転倒により万全の体調ではなかったが、今大会はしっかりとポイントを獲得。総合11番手から10番手へとランキングを一つ上げた。

    予選でのハイサイドで転倒し、市内の病院で診断を受けたカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、無事に退院して日曜日の決勝レースに挑んだ。朝のウォームアップで体調を確認したクラッチローは、決勝ではレース中盤までペースをセーブ、転倒しないように慎重に周回を重ね、後半はややペースを上げたが、着実に走りきって8位でフィニッシュした。

    前戦スペインGPではベストリザルトの9位でフィニッシュしたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、ポル・エスパルガロ(KTM)、ハフィズ・シャーリン(ヤマハ)、ブラッドリー・スミス(KTM)らとし烈な戦いを繰り広げ13位でフィニッシュ。今季4度目のポイントを獲得した。

    レース前半、モルビデリらのグループに加わった中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、後半、フロントタイヤのフィーリングに苦しんで15位へとポジションを落とし、そのままチェッカーとなったが、これで4戦連続ポイントを獲得。シーズン初のポイント獲得に闘志を燃やしたトーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は16位に終わり、ポイント獲得まであと一歩届かなかった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「ル・マンは僕たちにとって最も難しいサーキットの一つです。この大会で優勝することができたので、とてもうれしいです。今日は僕だけがハードリアタイヤを選択しました。そのため、ほかのライダーとはレースへのアプローチが少し違いました。なぜならタイヤが温まるまで、少し時間がかかると分かっていたからです。でも、ウォームアップ中にタイヤの準備ができれば正しい選択になるということを確認しました。今日はとても安定していたし、いいリズムをキープすることができました。正直、レース序盤は少し難しい走りを要求されました。ザルコが2コーナーで接触し、僕は少しはらんでしまいました。そのあと、イアンノーネが転倒するのですが、危うく僕に当たるところでした。そのため、ポジションをいくつか落としてしまったので、少し落ち着くことに決めました。ドビとヨハンが転倒したのを見たとき、再びレースへのアプローチを少し変えました。そのあと、3コーナーで危ない瞬間があり、FP3で転倒していたところだったので、そこでも非常に注意深く走行しました。それが功を奏して、レースでは転倒を免れました。いま、自分のマシンととても“甘い”時間を経験しています。このような気持ちになったときは、うまくいきます。そしていい走りができ、マシンもうまく機能します。これで物事が楽になるわけではありませんが、より自然に走ることができます。もちろんシーズンは長いです。すべてのレースが同じように行くわけではありませんが、とにかくがんばってこの勢いを維持したいと思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「レースウイークと身体のポテンシャルのことを考えれば、5位はいい結果だと思います。ポジティブな面は、10番グリッドから5つもポジションを取り戻すことができたことです。このサーキットではそう簡単なことではありません。今日は転倒しないように走ることも重要でした。そして完走できたので、次のレースへ向けてさらに自信がつきました。レース終盤のリズムは、まだ思っていたような速さではありませんでしたが、それでも安定していました。レースウイークを通してマシンのセットアップを進めることができたので、チームには感謝しています。来週のカタルニアのテストのあと、体調がどうなるか様子を見たいと思います。身体を回復させて、引き続きパフォーマンスを上げていきたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 8位)
    「レースウイークを通していいペースがありました。しかし、昨日の転倒の影響で今日はこれが精一杯でした。少し残念に思っています。チームはすばらしい仕事をしてくれたし、僕のためにマシンをグリッドに並べてくれました。トップグループで戦う準備はできていたのですが、今日の僕にはそれができませんでした。序盤はプッシュせず、最初の10周か15周はミスをしないように走りました。そうしなければ、再び深刻なケガをするかもしれなかったからです。そのあと、少しプッシュして何人かのライダーをパスしました。それもチームのおかげです。久しぶりに完走しました。すばらしい結果ではありませんが、十分な仕事ができたと思います」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 13位)
    「転倒が多く、多くのライダーにとって難しい週末になりました。プラクティスでは少し苦戦して、転倒もしました。そのため、いつものペースに戻るために一生懸命取り組まなければなりませんでした。チームはすばらしい仕事をしてくれたので、感謝しています。いつものようにレースから多くのことを学ぶことができました。次のムジェロでのレースに役立つことを願っています。ムジェロはイタリア人のライダーにとってはいつも大事な週末です。ハフィズやブラッドリーとのバトルは楽しかったです。次回はヘレスのときのように、トップ10に戻れることを願っています」

    中上貴晶(MotoGP 15位)
    「今回はクラッチのフィーリングがあまりよくなくて、スタートしてから加速がスムーズではなく、ポジションを上げることができませんでした。しかし、序盤のフィーリングは格段によくなって、フルタンク、ニュータイヤでプッシュできるようになりました。今日はカルに追いついてパスするチャンスもあったのですが、接触してはいけないと思い、セーブしました。そのあと、15周を過ぎたころからフロントのフィーリングが厳しくなり、ペースを上げられませんでした。今日はフロントにミディアム、リアにソフトとタイヤの選択は間違ってなかったと思いますが、フロントはセッティングがあまりよくなかったのかも知れません。火曜日にカタルニアでテストがあるので、今回の課題を追求したいです。フリー走行で転倒してケガをした足の影響はありませんでした」

    トーマス・ルティ(MotoGP 16位)
    「ここはかなり特徴のあるトラックなので、金曜日と土曜日は楽ではありませんでした。そして決勝では、午前中のウォームアップで転倒してしまいました。あまりいい日曜日のスタートにはなりませんでした。レースではベストを尽くしましたが、たくさんのライダーが転倒していたので、とにかく完走して、チームのためにデータを残し、前に進み続けなければと思っていました」