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  • 【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

    SUPER GT 第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝が21日(日)にオートポリスで開催され、予選7番手から追い上げた中嶋一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車が今季初勝利を飾った。

    オートポリスでのSUPER GTは、昨年地震の影響で中止となったこともあり、2年ぶりの開催。両日共に初夏の好天に恵まれ、待ちわびた九州の数多くのモータースポーツファンが結集。各所で接触が多発するほどの白熱した戦いが繰り広げられた。

    薄い雲はかかっていたものの好天に恵まれ、気温22度、路面温度31度というコンディションで午後2時に大分県警の白バイ、パトカー先導によるパレードラップ、フォーメーションラップを経て、65周で争われる決勝レースがスタート。ほぼ順当に、予選グリッド順のままスタートが切られ、ポールポジションのRAYBRIG NSX-GT 100号車が2位以下を引き離す展開。

    だが、5周目にピットスタートから追い上げていたARTA NSX-GT 8号車がスピンしたところに、31号車が避けきれずクラッシュ。レースはセーフティカーが導入され、14周目にマージン帳消しで再開された。

    35周目、36号車はピットへ向かい、ロシターから中嶋一貴へとドライバーチェンジ。GT500車両全車がピットを終えた時点で首位に浮上。51周目に首位を争っていた1号車とサイド・バイ・サイドになり接触。1号車がスピンを喫し、立て直そうとしたところにGT300車両が追突してリタイア。

    これで楽になった36号車は、2位以下に30秒以上の大差をつけ、終盤は接触によるダメージを負っての走行ながらも充分なマージンでトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。LEXUS LC500は開幕3連勝。中嶋一貴にとっては、WECの第1戦、スーパーフォーミュラの第1戦、WEC第2戦に続き、4連勝を飾ることとなった。

    GT300クラスは2016年チャンピオンのVivaC 86 MC 25号車(松井孝允/山下健太)が僅差ながらポール・トゥ・ウインで勝利した。

    2017 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝 ハイライト 動画

  • 【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    アウディ ジャパンは、新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援している。5月20日(土)、5月21日(日)、オートポリス(大分県 1周4,674m)で2017 AUTOBACS SUPER GT第3戦となる「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催された。

    昨年のこのレースは、開催直前に発生した平成28年熊本地震により、オートポリスサーキットも施設に大きな被害を受けたため中止となった。

    復興を祈念する今大会にも、新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。2年ぶりの開催となったオートポリス大会は予選、決勝共に初夏の快晴に恵まれ、九州での開催を待ちわびた多くのファンが訪れた。

    Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンよりリチャード ライアンに加えて、昨年までトップカテゴリーのGT500クラスに参戦し、GT300クラスはもとよりGT500クラスでもチャンピオン経験をもつ柳田 真孝が加入している。予選ではタイヤをうまく使いきることができず、Q1を突破することができなかった。

    日曜日の快晴のもと14時にはじまった決勝レースでは、第1スティントを柳田が担当。レーススタート後、すぐにセーフティカーが入るなど荒れた展開となったが、ベテランらしく落ち着いて28周を走りきり、第2スティントのリチャード ライアンへとドライバー交代する。その際、タイヤバーストのため緊急ピットインしてきた隣のチームにピット前をふさがれるという不運な事態が起こり、大きくタイムロス。しかしニュータイヤでコースに戻ったリチャード ライアンは、最終ラップ直前まで自己ベストを叩き出す気合の走りをみせ、最終ラップでは#26 Team TAISAN SARDに追いつき、2台のAudi R8 LMSによるバトルを制して13位まで順位をあげてレースを終えた。

    一方Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、今シーズンより昨年のGT500クラスのチャンピオンチームであるSARDの野田 英樹監督をチームへ招聘。さらにドライバーラインナップも山田 真之亮とジェイク パーソンという共に20代の若手コンビでの挑戦となる。予選は懸念材料だったトラブルを解消できず、25位で終えた。しかし、チームの深夜に及ぶ原因の究明により問題を解決することができた。

    決勝は第1スティントをジェイク パーソンが、第2スティントを山田 真之亮が担当。共に上位チームに匹敵するラップタイムを重ねます。特に後半の山田は、リチャードにも匹敵するタイムを刻み、14位で完走を果たした。

    SUPER GT第4戦は7月22(土)~23日(日)、宮城県のスポーツランドSUGO(菅生)にて開催予定。

    Audi Team Hitotsuyama

    一ツ山 亮次 (チーム代表)
    「今回のレースでは、予選でのタイヤに関するミスが非常に残念でした。決勝では初めて第1スティントに柳田を起用しましたが、それもうまくいきとてもいいタイムで周回を重ねていました。セーフティカーが入ってしまったのはアンラッキーでしたが、トラブルなく前半をクリアして、さあ後半戦というところでピットストップを邪魔される不運な出来事が起きてしまい、挽回することができませんでした。レース中のタイムは上位にも遜色ないものですし、これから夏に向けて菅生と鈴鹿で2回のテストがありますので、今後の方向性を見極めて次のレースに臨みたいと思います」

    リチャード ライアン
    「本当はもっといい結果を期待していましたが、残念な週末になってしまいました。特にこのオートポリスは昨年、地震の影響で走ることができなかったため、新型Audi R8 LMSにとってはデータがないこともあり、難しい予選になりました。決勝では柳田もいい走りをしていたし、私自身も燃料が軽くなった後半はとにかくプッシュし続けました。前に#26 Team TAISAN SARDがいることもわかっていて、チャンスは1度しかないと思っていましたが、最終ラップでどうにか追い抜くことができました。とにかくあきらめず、テストを重ねて予選でのパフォーマンスをあげることに集中していきます」

    柳田 真孝
    「クルマ本来のポテンシャルを考えれば、もっともっと良くないとダメだと感じています。チームはとても頑張ってくれていて、レース中のラップも悪くないのですが、まだまだフィーリングの改善の余地はありますし、さらにAudi R8 LMSのもつ性能を引き出せると思います。予選ではやはり一発の速さが足りないので、タイヤのピークをいかにもっていくかが課題です。いまだんだん良くなっている感触はあるので、テストで開発をさらに進めて、次のレースにつなげたいと思います」

    Team TAISAN SARD

    野田 英樹 (チーム監督)
    「土曜日にトラブルが見つかり、予選では結果を残せませんでしたが、その日の深夜にその原因が見つかり、決勝グリッド上でも最終調整しながらどうにか対策することができました。これでかなりいい方向に向かったと思います。ドライバーも自信を持って走れるようになりました。これまでなかなか結果が出なくて苦しんできましたが、少し光明が見えてきたように感じています。上位チームにも遜色ないタイムで走ることができましたし、とても意味のある1戦だったと思います。ただ、これでようやくスタートラインに立てたということであり、常にトップ10に入るべくさらに次の段階を目指します」

    山田 真之亮
    「開幕戦以来、ずっと気になっていたことに関する原因をチームが探し出し、ようやく改善されました。そのおかげでレースは安心して走ることができました。とにかく集中してミスなくコンスタントに走ることを心がけて、上位チームと変わらないタイムでラップすることができましたし、いい流れができつつあると感じています。次はまずトップ10を目指して頑張ります」

    ジェイク パーソン
    「初めて九州を訪れました。オートポリスの印象は、オーストラリアのバサーストにも似ているテクニカルなサーキットでとてもエキサイティングでした。チームはとても努力をしてくれて、タイヤの選択もうまくいき、チーム全体として進化したように感じています。いい傾向が生まれつつあるので、次戦は期待していてください」

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    【SUPER GT】ポルシェ:第3戦 オートポリス 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3Rで2017年のスーパーGT GT300クラスへ参戦するD’station Racing(#33)は、第3戦(オートポリス)の決勝において7位でフィニッシュし開幕戦から3戦連続のポイントを獲得した。

    2016年は平成28年熊本地震の影響で開催することができなかった大分県日田市のオートポリスにおけるスーパーGTだが、復興への一助となればと開催された2017年第3戦は、2日間合計で28,670名の観衆が訪れる賑わいをみせた。

    岡山での開幕戦はGULF NAC PORSCHE 911(#9)が、富士での第2戦ではD’station Porscheが表彰台を獲得している911 GT3 Rは、その勢いをこのラウンドでも維持すべく上位進出を目指した。

    しかし、軽量でコーナリングに秀でるJAF-GT規定車両が優位なこのコースでは、5月20日(土)に行われた公式予選で2台ともになかなか思うようにタイムを上げることができなかった。D’station Porscheは今回からステアリングを握るアンドレ・クートが予選Q1でアタックしたものの、Q2進出はならず。16番手から決勝レースをスタートすることになった。

    晴天に恵まれた5月21日(日)の決勝レースでは、D’station Porscheはクートがステアリングを握りスタート。序盤、他車のクラッシュによりセーフティカーが導入される波乱のレースのなか、クートは13周目、20周目にポジションアップ。26周を終えピットインし、藤井誠暢に交代する。

    素早いピット作業の後にステアリングを引き継いだ藤井は、11番手でコースに復帰したが、レースに強い911 GT3 Rの特性を活かし、タイヤをマネージメントしつつ粘りの走りをみせる。前を走る#3 GT-Rとは中盤大きな差があったが、終盤に向けて背後に迫ると、5台による7番手争いに突入していった。

    藤井はこのなかで、53周めに#5 86 MCをかわすと、56周目には#3 GT-R、#10 GT-Rをオーバーテイク。最後は7位にポジションを上げフィニッシュした。粘りの走りでポイント獲得を果たし、開幕戦からの連続ポイント記録を伸ばした。

    一方、もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、予選で峰尾恭輔がアタックを担当し18番手からスタート。レースではジョノ・レスターがスタートドライバーを務め、D’station Porscheのすぐ後方につけて序盤戦を戦った。

    31周後のピットインで峰尾に交代し、ふたたび上位をうかがう走りをみせたが、終盤フロントタイヤのグリップダウンの症状があり、完走をすべく61周目に2回目のピットイン。無事にレースを走り切って17位でチェッカーを受けた。

    次のスーパーGTレース 第4戦は、7月23日に宮城県のスポーツランドSUGOで決勝レースが行われる予定になっている。

    関連:【動画】 SUPER GT 第3戦 オートポリス 決勝ダイジェスト

  • 【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

    【SUPER GT】 第3戦 オートポリス 決勝:au TOM’S LC500が優勝

    2017年 SUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」の決勝レースが21日(日)にオートポリスで開幕され、au TOM’S LC500 36号車(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)が優勝した。

    2年ぶりの九州開催となったオートポリス。決勝日の天候は薄雲。気温27度、路面温度39度というコンディションで65週の決勝レースがスタートした。NSX勢のARTA NSX-GT 8号車とKEIHIN NSX-GT 17号車はピットレーンスタート。

    5周目。ARTA NSX-GT 8号車が単独スピン。GT300のマシンを2台巻き込んでリタイア。セーフティカーが導入された。14周目にレースは再開された。

    レースはポールポジションからスタートしたRAYBRIG NSX-GT 100号車がリードする展開。しかし、34周目。DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車がピットストップでRAYBRIG NSX-GT 100号車を逆転。その後、au TOM’S LC500 36号車がリード奪ってレースを展開。至る所で接戦のバトルが繰り広げられた。

    51周目、オーバーテイクを仕掛けた2番手走行のDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が、トップ走行のau TOM’S LC500 36号車と接触してスピン。その後GT300のマシンと接触してリタイア。

    優勝は、その後リードを築いたau TOM’S LC500 36号車(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)。2位にはピットレーンスタートのKEIHIN NSX-GT 17号車(塚越広大/小暮卓史)、3位にはRAYBRIG NSX-GT 100号車(山本尚貴/伊沢拓也)が続き、ホンダ勢がダブル表彰台を獲得した。

    GT300クラスは、ポールポジションからスタートしたVivaC 86 MC 25号車(松井孝允/山下健太)が最終ラップまで続いたR&D SPORT 61号車とのバトルを制して優勝した。

    SUPER GT 2017年 第3戦 オートポリス 決勝結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ
    1 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS
    2 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS
    3 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS
    4 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI
    5 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI
    6 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS
    7 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS
    8 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    YH
    9 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS
    10 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH
    11 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH
    12 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL
    13 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS
    14 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS
    15 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS
  • 【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 予選レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:第3戦 オートポリス 予選レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第3戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」が5月20日(土)、大分県日田市のオートポリスで開幕。昨年は熊本地震の影響で開催が見送られたため、今年はオートポリスで2年ぶりにGTマシンの戦いが繰り広げられることになる。

    夏を思わせる強い日差しの中で行われた予選では、2台のNSX-GTがQ1を突破。

    このうちQ1をトップで通過した#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)はQ2で後続をコンマ6秒以上引き離す1分33秒740をマークし、ポールポジションを獲得した。山本尚貴と拓也のコンビが予選を制したのはこれが初めて。

    65周で争われる決勝レースは、明日21日(日)の午後2時にスタートする予定。

    山本尚貴 (♯100 チーム・クニミツ)

    Q2で走り出した直後のフィーリングが午前中の公式練習の時と微妙に異なっていたので、最初は少し戸惑いましたが、セクター3からは落ち着いてアタックできたことがこの結果につながったと思います。今日はどうしてもポールポジションが欲しかったので、伊沢選手と一緒に予選でトップに立てたことは本当に嬉しいです。また、ここまでマシンを仕上げてくださったチームとHRD-Sakuraの皆さんにも感謝しています。明日はタイヤのグリップを落とさないように、できるだけ路面が汚れていないところで、バックマーカーを上手く追い抜くことを心がけて走り、優勝を目指します。

    伊沢拓也 (♯100 チーム・クニミツ)

    今シーズンのこれまでの戦いを考えると、今日の結果は素直に嬉しいですね。オートポリスで事前に行われたタイヤテスト、そして今朝の公式練習と非常に調子はよかったのですが、これがかえってプレッシャーにも感じられました。おかげでとても緊張しましたが、Q1で2番手に大差をつけて、Q2に挑む山本選手にバトンを渡せたのはよかったと思います。今までHRD-Sakuraが開発してきた“タマ”が、ここにきてようやくその成果を発揮し始めたようです。ここまできたら、明日の決勝レースではなんとしてでも勝ちたいですね。

    佐伯昌浩 (Honda GT プロジェクトリーダー)

    タイヤテストからいい走りを見せていた#100 RAYBRIG NSX-GTがポールポジション獲得という結果を出すことができて、よかったと思います。開幕後も開発を進めていますが、それがここにきていい方向でまとまってきたように思います。その意味では、NSX-GTはまだポテンシャルを引き出している途上にあるので、今後もさらにレベルアップを図っていくつもりです。また、今日は#8 ARTA NSX-GTと#17 KEIHIN NSX-GTにもQ2に進出できるペースはありましたが、2台ともQ1での不運でこれが実現できなかったのは残念でした。明日は表彰台の中央を目指して全力で挑みますので、5台のNSX-GTに熱いご声援をよろしくお願いします。

  • 【SUPER GT】 第3戦オートポリス 予選:RAYBRIG NSX-GTがポール獲得

    【SUPER GT】 第3戦オートポリス 予選:RAYBRIG NSX-GTがポール獲得

    2017年 SUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」がオートポリスで開幕。20日(土)に予選が行われ、#100 RAYBRIG NSX-GTがポールポジションを獲得した。

    Q1では公式練習でトップの#100 RAYBRIG NSX-GTがトップで通過。一方、午前中に2番手だった#17 KEIHIN NSX-GTがクラッシュを喫して脱落。レクサス勢は#19 WedsSport ADVAN LC500が通過できなかった。日産勢は#46 S Road CRAFTSPORTS GT-RがQ2に進出。

    ポールポジションを獲得したのは#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/伊沢拓也)。タイムは1分33秒740。

    2番手には0.591秒差で#46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)、3番手には1.009秒差で#1 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)が続いた。

    Q2では#36 au TOM’S LC500をドライブした中嶋一貴が最後のアタックでコースアウトを喫してクラッシュ。8番手だった。

    GT300では、#25 VivaC 86 MC(松井孝允/山下健太)がポールポジションを獲得した。

    SUPER GT 2017年 第3戦 オートポリス 予選結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ タイム
    1 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 1分33秒740
    2 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 1分34秒331
    3 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 1分34秒749
    4 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 1分34秒841
    5 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH 1分34秒858
    6 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 1分35秒025
    7 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 1分35秒543
    8 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS 1分37秒949
    9 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS  
    10 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    YH  
    11 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI  
    12 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH  
    13 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL  
    14 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS  
    15 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS  
  • 【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第3戦 オートポリス プレビュー

    【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第3戦 オートポリス プレビュー

    5月20日(土)~21日(日)の両日、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスでSUPER GTの第3戦「SUPER GT in KYUSHU 300km」が開催される。

    2017年シーズンのSUPER GT第3戦は2年ぶりの開催となるオートポリスが舞台。昨年地震の影響で中止となった九州ラウンドだが、無事修復がなされ、新規定の車両と共に九州のモータースポーツファンの前にSUPER GTが戻って来る。

    アップダウンが激しく、テクニカルながら高速なレイアウトで知られるオートポリスで、新規定車両による迫力あるバトルが期待される。

    2年ぶりのSUPER GT九州ラウンド開催
    好調LEXUS LC500の開幕3連勝なるか

    今季のSUPER GTは、開幕戦岡山、第2戦富士共に、今季より新たに投入されたLEXUS LC500が圧倒的な強さを発揮し上位を独占した。その分、オートポリス戦では上位チームに重いウェイトハンデが課されることとなるが、LEXUS GAZOO Racingは、2戦連続表彰台独占の勢いと共に、九州に上陸する。

    アップダウンの激しいテクニカルコース

    九州唯一の国際公認サーキットであるオートポリスは、大分県と熊本県の県境近く、阿蘇山麓の山間に位置し、高低差最大52mと、アップダウンの激しいテクニカルコースとして知られる。その一方でストレート長も約900mに及び、標高が高い故の空気の薄さはセッティングにも影響する。

    1周4.674kmのコースは2012年に路面舗装が一新されたが、コースレイアウト故のタイヤ摩耗の厳しさは変わらず、各チーム戦略的にも難しいレースとなることが予想される。

    2016年4月の熊本地震でコース数カ所及び施設などが破損したため、昨年の大会はキャンセルとなったが、コース路面等を修復し、昨年10月より営業再開。今季、2年ぶりにSUPER GTが開催される。

    開幕2戦連続上位独占によるハンデの影響は?
    比較的ハンデの緩い3台のLC500に注目

    オートポリスは富士とは異なるテクニカルコースながら、富士同様、前モデルのLEXUS RC Fが未勝利に終わったコースのひとつ。今季より投入されたLEXUS LC500はテクニカルな開幕戦岡山でも圧勝しているだけに、オートポリスでも活躍が期待できる。

    但し、開幕戦勝利、第2戦3位の平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車、開幕2戦連続2位の大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、そして開幕戦は4位ながら第2戦で勝利を飾った立川 祐路/石浦 宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車の3台は、揃って60kg前後のウェイトハンデを課されることとなる。

    今年からGT500クラスでは、ハンデが50kg以上になると、燃料リストリクターの口径を3段階に分けて絞る(吐出できる燃料量が減る=パワーが落ちる)こととウェイトとの組合せとなる。例えば37号車は62kgのハンデウェイトだが、燃料リストリクターが1ランク絞られる(95→92.4kg/h:17kg相当)と共に、45kg(62kg-17kg)のウェイトを搭載することになる。そのため、特に標高が高く、アップダウンが厳しいオートポリスでは苦戦を強いられるかも知れない。

    一方で、比較的ウェイトの軽いヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車(30kg)、中嶋 一貴/ジェームス・ロシター組 au TOM’S LC500 36号車(24kg)、関口 雄飛/国本 雄資組 WedsSport ADVAN LC500 19号車(12kg)はチャンスと言える。特に、前戦WECスパ出場のために欠場した中嶋一貴は、今季スーパーフォーミュラの開幕戦勝利、そしてWECの第1戦、第2戦と連続勝利を挙げるなど乗りに乗っているだけに、その中嶋一貴が復帰する36号車は今大会の本命に挙げても良いだろう。 

    もちろん、1号車はディフェンディングチャンピオンの意地を賭けて今季初勝利を狙ってくるだろうし、19号車もドライバーの速さには定評があるだけに、その走りに注目したい。

    GT300クラスでは、前戦富士で初勝利を挙げた中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車の更なる成長に期待がかかる。51号車は4月にオートポリスで行われたテストでも、クラストップのタイムをマークしている。前戦の勝利により、ランキングトップでウェイトハンデは46kgと厳しくなるが、若さ溢れるコンビの走りに期待したい。

  • 佐藤琢磨、ブレーキ・トラブルに苦しむ / インディカー 第3戦 レポート

    佐藤琢磨、ブレーキ・トラブルに苦しむ / インディカー 第3戦 レポート

    佐藤琢磨が、インディカー 第3戦 アラバマのレース週末を振り返った。

    トラブルに苦しみながらもしっかりとポイントを獲得し、ポイントテーブル上の順位を上げられたことは、チームとドライバーが熟達している何よりの証拠といえる。バーバー・モータースポーツ・パークにおける佐藤琢磨は、まさにそれをやってのけた。なにしろ、ブレーキ・トラブルを抱えたアンドレッティ・オートスポーツのNo.26 ダラーラ・ホンダで9位入賞を果たし、チャンピオン争いの8番手に浮上したのだから……。

    「もっと上位陣に近いポジションでフィニッシュできたら、もちろんそのほうがよかったでしょう」と佐藤琢磨。

    「でも、僕たちはいくつかの問題に悩まされていたので、最終的に手に入れた結果には満足しています。しかも、悪くないポイントを獲得してチャンピオン争いの順位も上がったのですから、長い目で見てもよかったと思います」

    3週間前にバーバーで行われたテストで大きな手応えを掴んでいたので、チームは意気揚々としてアラバマでのレースウィークを迎えていた。「数年前まではバーバーでオープンテストを行なうのが恒例となっていました。ただし、3月初旬に開催されるためにとても気温が低く、たとえ太陽が出ていても凍えるように寒いので、どうしても待ち時間が長くなっていました。それと、バルセロナでのF1テストと同じで、温度がマシンのバランスやパフォーマンスに与える影響が大きく、コンディションの異なるレースウィークエンドにはあまり役に立たないという傾向もありました」

    「それに比べると3週間前に行ったテストのときはずっと温かく、マシンのバランスとパフォーマンスもとても満足のいくものでした。しかも午前中はトップ、午後も6番手だったので、レースウィークを楽しみにしていました」

    ところが、金曜日のフリープラクティスは期待外れに終わる。

    「初日、僕たちのマシンはあまり調子がよくありませんでした。あの日は、普段では考えられないほど暑く、まるで夏のようでした。気持ちのいい1日でしたが、テストのときに比べるとバランスは大きくシフトしていました。また、ブレーキに問題があることも明らかになります。結果的に、これは素材が安定していないことが原因だと突き止めました。ペダルのフィーリングは良好なのに、コントロールがとても難しく、何度もタイアをロックさせてしまいました。バーバーでは、コーナー進入の姿勢を決められない限り、いいタイムは記録できません。もしも正確にブレーキングできなければ、コーナーではひどいアンダーステアになり、出口ではスナップオーバーに見舞われます。でも、チームメイトのマルコ・アンドレッティはとてもコンペティティブでした。僕は4カーチームの特権を存分に活用し、彼のセットアップを“コピー&ペースト”して最良の道を探ることにしました」

    土曜日のプラクティスで状況は好転。新しいブレーキを手に入れた佐藤琢磨はいいムードに包まれていた。しかし、このセッションの最後に起きたことは、佐藤琢磨のグリッド・ポジションに大きな影響を与えることとなる。佐藤琢磨は14番手につけていたのだが、トニー・カナーンが最後のラップで佐藤琢磨を15番手に蹴落としたのだ。予選グループの区分はこのセッションにおける順位の奇数・偶数によって決まるのだが、佐藤琢磨と同じ奇数グループにはペンスキーの3人 —— ウィル・パワー、エリオ・カストロネヴェス、シモン・パジェノ —— が含まれていたほか、これまでに4度チャンピオンに輝いたスコット・ディクソン、2017年のシリーズリーダーであるセバスチャン・ブルデー、アンドレッティのエース級であるライアン・ハンター-レイなどが揃っていたのである。激戦となることは目に見えていた。

    「信じられませんでした! それでもトップ6に入ってQ2に進められそうでしたが、最後の最後に僕とライアンの間にブルデーが割って入ってきたのです。それもものすごい接戦で、惜しいところでQ2進出を逃しました」

    実際のところ、佐藤琢磨はあと100分の6秒速ければQ2に駒を進めていた。この結果、佐藤琢磨は14番グリッドからスタートすることが決まる。

    残念なことに、決勝日朝のウォームアップは雨のために台無しとなってしまう。もちろん、佐藤琢磨はウェットコンディションが大好きだが、レースがドライになることがわかっているときには、好ましい状態とはいえないだろう。

    「金曜日のセットアップには満足できなかったうえ、土曜日は予選のことに集中していたので、これまでとは異なるセッティングを試したいと思っていました。したがって、ここではあまり物事が捗りませんでしたし、はっきりとした見通しが立たないまま決勝を迎えることになりました」

    レース前に不運なメカニカル・トラブルによって脱落したマルコ・アンドレッティによって一つ順位を上げ、佐藤琢磨はオープニングラップの小競り合いを潜り抜けてオーバーテイクを演じ、2ラップ目を終えたところで9番手まで浮上。ここで、この日2度提示されたコーションの1回目を迎える。原因はコース上の破片だった。

    「スタートは楽しかったですよ! バーバーはオーバーテイクがとても難しいので、レースが落ち着くまでの最初の何コーナーかが勝負となります。ターン2とターン3はアウト側に回り込んだのに続き、ターン5のヘアピンでもアウトから攻めて、いくつか順位を上げました。最初はマシンの調子もよかったのですが、間もなくドライブしづらくなります。ひどいオーバーステアで、コース上に留まっているだけでも大変な状態でした。とても苦しい展開です。リアタイアの摩耗が進行するとさらにリアのグリップは落ち込み、オーバーステアはさらに強まりました」

    「しかも、最初のスティントで新たなブレーキ・トラブルが発生します。ブレーキングするとマシンがブルブルと振動するようになったのです。右リアのブレーキ温度が常識外れなレベルまで上がっていました。これは、左フロント・ブレーキがなくなってしまったロングビーチのときと似た症状でした。そこでブレーキバイアスを大きく変更しなければいけなくなったのです」

    グリップに関連する問題は柔らかめのレッドタイアによるデグラデーションが原因だったので、次のスティントではブラックタイアに交換することを決める。ここまでに、他のドライバーが早めのピットストップを行ったこともあり、佐藤琢磨は一時5番手に浮上。続くスティントでは10番手前後につけていたが、最後のスティントではわずかにトップ10圏外に落ちてしまう。レース終盤にはもう1度、イエローが提示され、ほとんどのドライバーがここでピットストップ、そのままフィニッシュを目指すこととなる。このとき佐藤琢磨は12番手でコースに復帰した。

    「イエローが出たとき、僕たちはリスタートでのパフォーマンスを優先してレッドタイアを装着しました。僕は何台かのマシンとバトルを演じ、いくつか順位を上げました。けれども、ブレーキ・トラブルに苦しんでいたため、ヘアピンの進入でマシンを停められず、タイアを激しくロックさせてしまいます。このときタイアにフラットスポットができました。タイアが丸くなくなったせいで、レースが終わってからも僕の目と腕は揺れているような感じがしました!」

    ロックアップをしながらも佐藤琢磨はマックス・チルトンをパスして11番手に浮上。しかし、すぐにチルトンに抜き返されて12番手となる。次の攻防ではイギリス人ドライバーを仕留めて11番手に返り咲くと、今度はチャーリー・キンボールを抜いて10番手に駒を進めた。最後のコーション中にピットストップを行わなかったキンボールは、ここで給油を行ったのだ。さらにタイアのパンクによりパワーがピットに舞い戻ったことで9番手となる。

    「いいスティントでした。最初はハンター-レイ、続いてミカイル・アレシンを抑えなければいけませんでしたが、なんとか彼らの行く手を遮りました。長く、厳しい戦いでした。自分たちが期待するような最高の結果ではありませんでしたが、力強いパフォーマンスを示せたと思います」

    佐藤琢磨たちはバーバーから真っ直ぐフェニックスに向かい、土曜日の夜に行われるレースに挑む。

    「昨年のフェニックスではライバル陣営が好調でした。けれども、ホンダは大きな進化を果たしています。フェニックスはとてもチャレンジングなコースです。本当に、信じられないほどで、コーナーでは長い時間、5Gを発生させることになります。このショートオーバルでは既にテストも行なっているのでで、力強くレースを戦えることを期待しています」

  • フェルナンド・アロンソ インディカー 第3戦 アラバマ 記者会見

    フェルナンド・アロンソ インディカー 第3戦 アラバマ 記者会見

    バーバー・モータースポーツ・パークでの第8回Honda Indy Grand Prix of Alabamaの決勝日、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティチームのドライバーとして今年のインディ500への参戦を表明した2005年、06年F1チャンピオン、フェルナンド・アロンソの記者会見がとても和やかな雰囲気でとり行わた。

    「皆さん、こんにちは。アラバマには初めて来ました。今度はサーキットだけではなく、もっといろいろなところを見て回りたいと思っています」とフェルナンド・アロンソは話し始めた。

    「インディ500への参戦を発表してからというもの、驚くような10日間を過ごしています。私自身もエキサイトしています。レーシングドライバーならどこの国の出身であっても、世界のベストと言われるレースで戦いたいと考えるものだからです。最高のドライバーたちを相手に、ベストのマシン、世界最速のマシンで戦うことが目標なのです。インディ500に挑戦するという冒険が今から楽しみでなりません」

    フェルナンド・アロンソは記者からの質問にも真摯に、時にはユーモアも交えながら答えていた。

    「マシンに慣れ、スーパー・スピードウェイに親しみ、そこで必要となるあらゆるテクニックを身につける。とても大きなチャレンジですが、私にはマクラーレン・ホンダ・アンドレッティというベストのチームがついています。すばらしい人々が私のスピードアップに多くの助言をしてくれることでしょう。2週間ほどの間にすべてをやり遂げなくてはいけないわけですが、できる限り短時間で学んでいきたいと考えています」

    「乱気流、壁に囲われたコースで行う高速での戦い、すべてが難しいでしょう。F1とはなにもかもが違います。トラフィック、ダウンフォースのレベル、マシンのフィーリング、左右非対称のマシンで走るストレートとブレーキングなどが私にとって大きなチャレンジになると思います。なかでもトラフィックが難しいでしょうね。既に多くの人たちから、その点については聞かされています。それらをできる限り早く体験し、身に付けたいですね。リスタートも難しいでしょう。作戦面もF1とは異なります。それでも、私には最高のチームという味方がいます。さらには、元インディカー・チャンピオンでインディ500で勝ったことのあるジル・ド・フェランがコーチについてくれるのですから、新しいことを学ぶのには最高の環境が揃っています」

    意気込みを語るフェルナンド・アロンソの眼は輝いており、100年を越す歴史を持つインディアナポリス・モーター・スピードウェイを走り、500マイルのレースを戦う日を待ちわびていることが伝わってきた。

    そして会見の後、フェルナンド・アロンソはアメリカ流のレースを少しでも学び取ろうとライアン・ハンターレイのピットでチームの無線交信を聞きながらレースをゴールまで観戦すると、以下のようにコメントした。

    「インディカーのレースはさまざまな作戦が交錯しており、とても楽しいと感じました。レース中に何度もポジションが入れ替わるところも興味深く見ていました。インディ500は世界最大のレースです。私はそうしたレースに参戦できるチャンスを得られたことを栄誉と感じています。F1でいくつかの実績を挙げてきましたが、ドライバーとしてさらに成長したいと考えており、マクラーレン・ホンダ・アンドレッティチームのドライバーとして、最良の舞台がインディ500を戦うことを誇りに思います」

    これからインディ500のプラクティスが始まるまでの間、フェルナンド・アロンソはヨーロッパとアメリカを何度も往復しながら準備を整え、インディアナポリスにあるHondaパフォーマンス・デベロップメント(HPD)のシミュレーターも活用して初めてのインディカー・レース、インディ500に臨む。

  • 【インディカー】 ホンダ:第3戦 アラバマ 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第3戦 アラバマ 決勝レポート

    4月23日、アラバマ州バーミンガムのバーバー・モータースポーツ・パークで行われたHondaグランプリ・オブ・アラバマで、Chip Ganassi Racingのスコット・ディクソンが、2位表彰台に登壇した。

    予選4番手だったディクソンは、今シーズン最初の常設ロードコースでの戦いで、スタートからトップ争いに加わる。ゴール間近となった77周目にウィル・パワー(シボレー)がタイヤトラブルでピットに向かってトップの座を明け渡すと、ジョセフ・ニューガーデン(シボレー)と激しい一騎打ちによる優勝争いを繰り広げた。

    スコット・ディクソンは逆転優勝を目指してアタックを続けたが、1.0495秒差で2位となった。開幕戦で3位だったディクソンは、これがシーズン2度目の表彰台登壇となる。

    ディクソンの後方では、2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autospoort)が予選18番手から大きくポジションを上げ、今シーズンの自己ベストとなる5位フィニッシュを達成した。

    また、第2戦ロングビーチで勝利を挙げたジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsport)は、予選順位と同じ6位でゴール。ベテランのトニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)が7位。開幕戦セント・ピーターズバーグの勝者セバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing)は8位フィニッシュでポイントリーダーの座を守った。

    佐藤琢磨(Andretti Autosport)は、予選14番手から90周にわたってしぶとい走りを続け、9位フィニッシュを成し遂げた。今季3戦目で2度目のトップ10フィニッシュを果たした佐藤琢磨は、チームメートでランキング7位のライアン・ハンターレイと同点で8位につけている。

    次戦は北米大陸を再び西へと横断し、4月29日(土)にアリゾナ州フェニックスで開催される。今シーズン最初のショートオーバルでのレースは、今季初の土曜日のナイトレースでもある。

    スコット・ディクソン (2位)

    「バーバー・モータースポーツ・パークでのレースは今年もエキサイティングなものとなりました。そして、私たちの9号車はまたしても2位フィニッシュでした。これで5度目の2位のはずです(バーバーでの参戦8レース中、2位5回、3位2回)。勝てる日は必ず来るでしょう。マシンにはスピードがあり、優勝争いができていました。あと少し足りませんでしたが、チャンピオンシップポイントを多く稼ぐことができました」

    セバスチャン・ブルデー (8位)

    「チームがんばってくれ、全員がすばらしい仕事をしてくれています。ピットストップは迅速かつ確実でした。今週末の私たちは最高の出来ではなく、パフォーマンスとしてみれば平均点だったと思います。そうした週末でもトップ10でゴールできたのですから、喜びたいと思います。私たちは今週末にいくつかのことを学び、それが今後私たちのマシンを速くすることにつながると思います。まだすべてを解明したわけではないのですが、今日大きなステップを上ったことは間違いありません。次戦が楽しみです」

    佐藤琢磨(9位)

    「難しい週末となっていました。しかし、私たちはレースでとてもいいスタートが切れました。とてもエキサイティングなバトルで、私は2台をパスしました。その後はペースが上げられずに少し苦労しました。最初のピットストップまでの時点でブレーキにトラブルを抱え、ブレーキバイアスを全面的にフロント寄りにして走らなければならないほどでした。最後には、リアの片方のブレーキが完全に効かなくなっていました。そうなってしまったのは残念でしたが、私たちはレースが進む中でマシンを少しずつ向上させることができました。正しい変更を重ねて施すことができていたということです。クルーのピットストップも非常によかった。9位はポイントを積み重ねることのできるいい結果だと思います」

    関連:【インディカー】 第3戦 アラバマ:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は9位