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  • トヨタ、童夢が所有する風洞の購入についての交渉開始を発表

    トヨタ、童夢が所有する風洞の購入についての交渉開始を発表

    トヨタは、童夢が所有する風洞の購入に関して、今後、両社が交渉を開始することで合意に至ったと発表した。

    トヨタは、トヨタテクノクラフトを通じてSUPER GT GT500クラスに参戦するレクサス RC Fレース車両の開発や、来年発売を予定しているレクサス RC F GT3レース車両の開発を行っている。

    トヨタは「今後、風洞の購入が実現すれば、レース車両の空力開発をより効果的に進めることが可能となり、その開発を通じての人材育成や得られたノウハウの量産車へのフィードバックなど、『もっといいクルマづくり』のために活用していく予定である」としている。

  • ストラッカ童夢、ル・マン24時間レースへの参戦を断念

    ストラッカ童夢、ル・マン24時間レースへの参戦を断念

    童夢とストラッカ・レーシングは、共同で進めてきた童夢S103による2014年 ルマン24時間レースへの参戦計画を断念することを発表した。

    ストラッカ・レーシングは、今週スパでのテスト中にクラッシュを喫してクルマを破損。ストラッカ・レーシングと童夢は、6月1日に開催されるル・マン24時間レースのテストデーまでに童夢S103の修復が間に合わないと判断した。

    「初日の走行中にオー・ルージュで起こった。あそこでコースを外れたら、ダメージを受けてしまう」とストラッカ・レーシングのチーム監督カール・パットマンは述べた。

    「その時はダニー・ワッツがドライブしていたが、彼は無事だった。だが、我々には車両の評価し、修復し、スペアパーツを用意する時間が足りない。タイトなプログラムだったし、このウィンドウ内では戦えるチャンスはなかった」

    チーム代表を務めるニック・レベンティスは「ストラッカ・レーシングは、主催者、テクニカルパートナー、そして我々のファンに、このタイミングでル・マン24時間の参戦を諦めることを謝罪したい」と述べた。

    「全員がこのマシンを必要なところまで到達させるために疲れを知らず働いてくれただけに、今年参戦できないことを本当に申し訳なく思っている。我々には、このプロジェクトに関わる全員に成功を届ける義務がある」

    童夢は、このようなトラブルを予測できなかった経験不足が原因であると反省の弁を述べた。

    「童夢としては初めての試みとして、日本で設計してヨーロッパで製作していた童夢S103ですが、設計が遅れた上に製作上でも様々なトラブルが続出し完成が遅れていました」と説明。

    「その上、シェイクダウン後もトラブルが続いて充分なテストが実施できなかった事から、ストラッカ・レーシングとしては、このままでは満足のいく状態でのルマン参戦は難しいと判断して中止を決定しました」

    「主として部品単位のトラブルが中心ですから間もなく収束すると思いますので、 童夢とストラッカ・レーシングでは至急に熟成を進め、適当な時期からWECへの参戦を開始する予定です。」

    「今までの密接な関係の外注先と異なり、ほとんどが初めての取引先となった今回の車両開発ですが、ひとえに、このようなトラブルを予測できなかった我々の経験不足が原因であると反省するとともに、中止の決断のやむなきに至ったストラッカ・レーシングとご期待いただいた関係者の皆様に深くお詫びを申し上げます」

  • 童夢、ストラッカ・レーシングとの協力体制を発表

    童夢、ストラッカ・レーシングとの協力体制を発表

    童夢は、ストラッカ・レーシングと新型LMP2カー『Strakka DOME S103』の開発、販売、そしてレース活動において協力体制をとることで合意したことを発表した。

    1975年に林みのるによって設立された童夢は、1979年にル・マン 24 時間耐久レースに初参戦。過去38年に渡り、一流のレーシングカーコンストラクターであり、童夢自らモータースポーツ活動も行っている。

    シルバーストンを本拠地とするストラッカ・レーシング(Strakka Racing)は、6年連続でル・マン 24時間耐久レースに参戦。2010年にはLMP2 優勝(全体5位は新記録)、2013年にはLMP1プライベーターアワードを受賞している。2012年にストラッカ・レーシングはFIA 世界耐久選手権のLMP1プライベータークラスにおいて第2位、2010年、2011年にはル・マン シリーズのLMP2クラスでも第2位の結果を残している。

    童夢は今回の提携について「本質的には童夢はレーシングカー・コンストラクターですから、本来は、優秀なレーシング・チームとタイアップして結果を残していく形が理想だったのですが、なかなか良いパートナーと巡り合えず、ついつい自らがレース活動にまで手をのばすような中途半端な状況が続いてきました」と説明。

    「ルマン用レーシングカーの開発を続けることには大いに興味を持ちつつも、脆弱なレース体制により充分な結果を残せない中途半端な状況には辟易していたので躊躇していたところ、かねてより、童夢製のLMP2でのレース参加を希望していたストラッカ・レーシングとの話し合いが発展し、今後、長期的な展望の元、各々が、レーシングカー・コンストラクターとレーシング・チームという役割を分担しながら、最大の相乗効果を発揮していくことで合意しましたので、先般、契約を締結し、現在、その最初のレーシングカーとなる童夢S103(LMP2)を開発中です」

    『DOME S103』は、現在、童夢で設計中だが、実際の車両の製作は、童夢とストラッカ・レーシングの共同作業として英国を中心に行なわれる。

    最初の『Strakka DOME S103』は、Nissan VK45 4.5L LMP2ガソリンエンジンを搭載し、来年のFIA 世界耐久選手権にシリーズ参戦する予定で、現在、選考委員会の承認を待っている状態。4月18〜20日のシルバーストン 6時間耐久レースでのデビューを予定している。

    鮒子田 寛(童夢社長)
    「我々はストラッカ・レーシングとチームを組むことを嬉しく思っています。このパートナーシップにより、我々は最新鋭のS103を製作し、世界中のサーキットでレースすることができます。ストラッカ・レーシングのル・マンにおける結果や、ル・マン Seriesと世界耐久選手権のパフォーマンスも我々の印象に残っており、そこに我々のスポーツカーレースにおける経験が加われば、車両の性能を最大限に引き出すことができるでしょう。我々はStrakka DOME S103が、競争力があって、望ましいコストキャップに収まるLMP2レースカーになることを確信しています。」

    Dan Walmsley (ストラッカ・レーシング チームマネージャー)
    「童夢との新たなパートナーシップは、ストラッカ・レーシングの歴史において、エキサイティングで新たらしい段階を意味し、我々とスポーツカーレースとの関係をより一層深めるだろう。2013年のFIA 世界耐久選手権への参戦を途中で止めるという難しい決断を経て、WECの開幕戦が5か月後に差迫った中、我々は2014年シーズンの始まりに新たな車両の組み立て、テストに挑戦出来るよう集中している。スケジュールはとても厳しいが、我々、ストラッカ・レーシングと童夢は、目標を達成し、速くて、信頼性もある、競争力の高いマシンをデビューさせることを確信している」

    Nick Leventis
    「ストラッカ・レーシングは、スポーツカーレーシングにおいて、成功を収めて来ました。童夢とのパートナーシップはStrakkaチームが世界的なモータースポーツブランドになるために重要かつ当然のステップであると考えます。2013年の世界耐久選手権の残りのシリーズに参戦しないという決断は簡単ではありませんでしたが、WECとACOが理解を示してくれたことに感謝しています。今、目の前の挑戦は我々の未来を見据えており、予定通りStrakka DOME S103の開発が進めば、将来のFIA 世界耐久選手権への参加を示唆すると確信しています」

  • 童夢、2014年型LMP1カー「S103」の開発を開始

    童夢、2014年型LMP1カー「S103」の開発を開始

    童夢は、2014年から実施されるル・マン新レギュレーションに適合した次世代のLMP1/2カー『DOME S103』の開発に着手したことを発表した。

    現在DOME S103は、基本レイアウト、CFD解析などを終了し、風洞実験を行っている。

    童夢の鮒子田寛社長は「2014年マシンのモデルで1週間以上にわたって風洞で作業してきました。再びそれを行っています。我々の意向はクルマを造ることです」と述べた。

    DOME S103は、プライベーターを狙い、 FlybridとZytekから入手可能なシステムを含む、鮒子田社長の言う“ボルトオン・ハイブリッド・システム”を受け入れられるように設計されている。

    「クルマは様々なタイプのエンジン、カスタマー型のハイブリッド・システムを受け入れられるように設計されています」

    カスタマーが時間内にプロジェクトとの契約を締結すっれば、S103は2014年のWEC世界耐久選手権の開幕にむけて準備される。

    また鮒子田社長は、S103と同じデザインをベースにしたLM2クーペの販売にも応じる計画を明らかにした。

    「P2のシャシー規約と空力規約は若干異なります。しかし、モノコックを含めた設計は両プロジェクトで使うことができます」

    童夢は昨年、3年間のブランクを経てWECに復帰。ペスカローロと提携し、2008年のS102を改良したS102.5でスパとル・マン24時間レースに参戦した。

    DOME S103