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  • ハースF1チーム 坪井翔と福住仁嶺が富士TPC参加 日本でファンイベント開催

    ハースF1チーム 坪井翔と福住仁嶺が富士TPC参加 日本でファンイベント開催

    TGRハースF1チームは6月25日、日本のファン向けイベント「Haas+ Fans First」を7月28日と29日に富士スピードウェイで開催すると発表した。イベントではTPC(Testing of Previous Cars:旧型F1マシンテスト)が実施され、スーパーフォーミュラで活躍する坪井翔と福住仁嶺がステアリングを握る。

    昨年に続く開催となる今回のイベントでは、F1マシンの走行に加え、ファンがチームをより身近に体験できる2日間の特別プログラムを用意。

    富士山を望む富士スピードウェイを舞台に、チームへの特別アクセスや各種オフイベントが実施される。

    坪井は2年連続 福住はF1初ドライブ
    坪井にとっては、TGRハースF1で富士を走るのは昨年に続き2回目となる。一方、福住は今回がF1マシン初ドライブとなり、「TGR Haas Driver Development Program」の支援によって実現した。

    2024年スーパーフォーミュラ王者であり、SUPER GT GT500クラスを4度制した坪井は、トヨタの育成プログラム出身ドライバー。昨年の富士TPCでTGRハースF1デビューを果たし、この1年間は同プログラムの一員として活動してきた。

    福住は2016年にGP3へ参戦し、2017年にはランキング3位を獲得。2018年にFIA F2へ参戦した後、日本へ戻りスーパーフォーミュラとSUPER GTで活躍してきた。2019年にはSUPER GT GT300王者に輝き、現在はGAZOO Racing/ROOKIE Racingから参戦。今季は鈴鹿でスーパーフォーミュラ初優勝も挙げており、ROOKIE RacingとTGRハースF1の提携によって育成ルートがさらに強化されている。

    ピット至近で観戦できる人気企画も復活
    来場者は2日間にわたり、両ドライバーによるF1走行を間近で観戦できるほか、さまざまな限定コンテンツを楽しめる。

    昨年好評だった「激感ピット(Gekikan Pit)」も再び設置され、TGRハースF1のガレージすぐ横からF1マシンの走行や作業風景を体感できる。

    また、元F1ドライバーでル・マン24時間レース3勝を誇る中嶋一貴(TOYOTA RACING GmbH副会長)もイベント期間中を通じて参加。「TGR Haas Driver Development Program」の中心人物として両ドライバーをサポートするとともに、ファンミーティングやサイン会、ステージイベントにも登場する予定だ。

    小松礼雄代表「日本のF1熱を再び感じられる」
    小松礼雄代表は今回のイベントについて次のようにコメントした。

    「TPCプログラムを通じて、今年も日本のファンの皆様にF1をお届けできることを大変誇りに思います。昨年のイベントでは、日本のF1ファンの皆様の素晴らしい情熱を実感しました。今年も再び富士スピードウェイで皆様をお迎えできることを楽しみにしています」

    「坪井翔選手が再び参加し、さらに福住仁嶺選手が初めてF1マシンをドライブする機会を得られることは、『TGR Haas Driver Development Program』のおかげで実現した特別な機会です。非常に思い出深いイベントになるでしょう」

    トヨタ自動車の豊田章男会長も、日本人ドライバーへの支援の意義を強調した。

    「まずはジーン・ハース氏、小松礼雄代表、そしてTGRハースF1の皆様に心より感謝申し上げます。日本人ドライバーが世界最高峰のモータースポーツであるF1へ挑戦する機会を得られることは、日本のモータースポーツ界にとって大きな希望です」

    「昨年の坪井翔選手に続き、今年は福住仁嶺選手もステアリングを握ります。二人には自分自身のためだけでなく、世界を目指す次世代の夢を後押しする存在として全力で挑戦してほしいと思います。モータースポーツの本当の価値は、人々に夢や挑戦する勇気を与えることにあると信じています。会場に足を運んでくださる皆様には、坪井選手、福住選手だけでなく、その後に続こうとする日本の挑戦者たちにも温かい声援を送っていただければ幸いです」

    チケットはHaas+会員向け割引を用意
    チケットは公式ファンプラットフォーム「Haas+」を通じて購入すると、前売り価格から500円割引となる。

    ■ Haas+会員価格
    ■ 7月28日入場券:大人2,500円
    ■ 7月29日入場券:大人2,500円
    ■ 2日間通し券:4,000円

    ■ 一般前売価格
    ■ 7月28日入場券:大人3,000円
    ■ 7月29日入場券:大人3,000円

    15歳以下は無料で入場でき、家族連れでもF1を身近に体験できるイベントとなる。詳細なスケジュールや追加情報は、今後「Haas+」で発表される予定だ。

    今回のTPCイベントは、日本のトップカテゴリーで活躍する坪井翔と福住仁嶺がF1マシンをドライブする貴重な機会となるだけでなく、日本のファンがF1を間近で体感できる特別なイベントとして開催される。TGRハースF1とトヨタによる育成プログラムの取り組みを広く紹介する場にもなりそうだ。

  • 福住仁嶺、ARTAからSUPER GT GT300クラスに参戦

    福住仁嶺、ARTAからSUPER GT GT300クラスに参戦

    福住仁嶺が、2019年のSUPER GT GT300クラスにAUTOBACS RACING TEAM AGURI(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)から参戦することが発表された。

    2015年に全日本F3選手権を4位で終えた福住仁嶺は、2016年にGP3に参戦して7位、翌年は3位でシーズンを終え、“F1に最も近い日本人ドライバー”として2018年はF2にステップアップ。

    しかし、F2では17ポイントの獲得に留まり17位、並行して参戦したスーパーフォーミュラではポイントを獲得できずにシーズンを終えた。

    今年は日本に戻ってスーパーフォーミュラに参戦するとともに、オートバックス・レーシング・チーム・アグリからGT300クラスに参戦することが決定した。高木真一とともに#55 ARTA NSX GT3を走らせる。

    ARTA Project プロデューサー/総監督を務める鈴木 亜久里はARTA Projectは「今年22年目を迎えることになりました。これもひとえにこのプロジェクトをスタート当初から支えていただいた株式会社オートバックスセブンをはじめ、たくさんの協賛企業のおかげだと感謝しております。また、当プロジェクトの主旨でありますドライバー育成の理念に共感していただき、多大な協力をいただいている本田技研工業株式会社、株式会社ブリヂストンにも改めて感謝申し上げます」とコメント。

    「今年もARTA Projectは、SUPER GTへのチーム参戦と全日本カート選手権の協賛を続けて参ります。SUPER GT GT500クラスは、昨年同様野尻智紀選手と伊沢拓也選手がARTA NSX-GTで参戦します。昨年もチャンピオン争いに加わりながら、最後の詰めが足りずにシリーズ3位となってしまいましたが、今年こそは2度目のチャンピオン獲得に向けて、チーム一丸となって戦って参ります」

    「SUPER GT GT300クラスは、ARTA NSX GT3で高木真一選手と本田技研工業株式会社の育成ドライバーとして、昨年FIA Formula 2に参戦した福住仁嶺選手で戦っていきます。福住選手は当プロジェクトの元スカラシップ生であり、今後のステップアップに大いに役立つ経験となるものと考えています」

    「全日本カート選手権は、株式会社オートバックスセブンの冠協賛を今年もいただき、OKクラスに賞金とスカラシップを提供して、次世代のドライバー育成のお手伝いを続けて参ります」

    「また、武藤英紀選手、塚越広大選手、山本尚貴選手、松浦孝亮選手、小林崇志選手、松下信治選手、昨年に引き続きスカラシップを獲得した佐藤蓮選手を加えた7名を今年のサポートドライバーとして応援していきます」

    「社会貢献活動としての小学校を訪問しての課外授業も、一人でも多くの子供たちに「クルマ好き」になってもらうための活動として、引き続き行って参ります。私たちがクルマ社会に貢献できることは、本当に僅かなことかもしれませんが、その使命と責任をしっかり胸に刻み、今年も活動を続けて参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」

    ホンダ 2019年 SUPER GT GT300 参戦体制

    チーム名 No. ドライバー 年齢 2018年戦績
    TEAM UPGARAGE
    (チーム・アップガレージ)
    18 小林 崇志
    (コバヤシ・タカシ)
    31 GT300
    12位
    松浦 孝亮
    (マツウラ・コウスケ)
    39 GT500
    19位
    Modulo Drago CORSE
    (モデューロ・ドラゴ・コルセ)
    34 道上 龍
    (ミチガミ・リョウ)
    45 GT300
    14位
    大津 弘樹
    (オオツ・ヒロキ)
    24
    AUTOBACS RACING TEAM AGURI
    (オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)
    55 高木 真一
    (タカギ・シンイチ)
    48 GT300
    2位
    福住 仁嶺
    (フクズミ・ニレイ)
    21 F2 17位
  • スーパーフォーミュラ | 合同テスト 初日:福住仁嶺がトップタイム

    スーパーフォーミュラ | 合同テスト 初日:福住仁嶺がトップタイム

    スーパーフォーミュラの合同ルーキー・テストが12月5日(水)に鈴鹿サーキットでスタート。No.6 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が初日の総合トップタイムをマークした。

    今回のテストに参加したのは、レギュラーシーズンを戦った11チーム19台のマシン。だが、ドライバーは、シーズンとは大きく入れ替わったチームもある。また、日本人だけでなく外国人ルーキーも参加。初日は総勢21名がステアリングを握った。

    注目はDANDELION RACING。今年のチャンピオンである山本尚貴と、今季F2に参戦していた福住仁嶺が搭乗。また、TEAM MUGENにはレッドブルのジュニアドライバーであるダニエル・ティクトゥムと野尻智紀が乗り込んだ。

    またタイヤに関しては、各車に対してミディアム4セット、ソフト2セットのニュータイヤが供給されただけでなく、構造が新しくなり、フロントの幅が広くなった2019年スペックのタイヤも1セット供給されている。さらに2セット、ユーズドタイヤの持ち越しも認められている。

    初日のセッションは、当初の予定では午前2時間、午後2時間となっていたが、2日目の午後から天候が下り坂ということで、急遽初日午後セッションが30分延長となり、計4時間半走行となった。その中で、午後のセッション終了間際に総合トップタイムを叩き出したのは、No.6 福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。これにNo.36 中嶋一貴(VANTELN TEAM TOM’S)、No.5 山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、No.3 山下健太(KONDO RACING)と続いた。

    気温19℃、路面温度20℃というコンディションのもと、午前9時に1回目のセッションがスタート。昨夜降った雨の影響で、路面は所々ウェットパッチが残っている状況だったため、ウェットタイヤの使用も許可されていた。そのため、セッションが始まると、スリックタイヤを装着している選手だけでなく、ウェットタイヤでコースに入る選手もちらほら見られた。ちなみに、複数名のドライバーを登録しているチームしては、このセッションでは、UOMO SUNOCO TEAM LEMANSの7号車にラルフ・アーロン、B-Max Racing teamにハリソン・ニューウェイが搭乗している。

    午前中のセッションでは、レギュラー陣は路面の状況がよくなるのを待って、しばらくしてからコースに入ったが、ルーキーたちは精力的に周回。中でも、No.64 アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)は、開始早々から1分40秒を切ってくるなど、昨年の同じテストと同様、速さを見せた。また、No.18 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)も滑り出しから、好タイムを刻んでくる。

    そんな中、セッションは開始から約33秒というところで、赤旗によって中断される。これはNo.17 トリスタン・シャルペンティエ(REAL RACING)が逆バンクでスピン、クラッシュしたため。このマシンの回収が終わると、セッションは午前9時41分に最下位。そこから、各車は本格的な走行に入り、ラップタイムも次第に上がっていった。

    セッション終了間際には、早くも来年スペックのタイヤを投入するチームが現れる。そして、新スペックタイヤでNo.20 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が1分38秒210というトップタイムをマーク。今期仕様のミディアムのニュータイヤでNo.38 石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2番手タイム、新スペックタイヤでNo.19 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3番手のタイムを出している。午前中のセッションでは、これにアレックス・パロウ、No.8 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、一貴、山本と続いている。

    3時間のインターバルを経て、気温21℃、路面温度24℃というコンディションのもとで、2回目のセッションが始まったのは、午後2時。開始前に、セッションは30分延長され、午後4時半チェッカー予定となった。

    午後のセッションでは、ルーキードライバーとして、ルーカス・アウアーがB-Max Racing team、シャルル・ミレジがUOMO SUNOCO TEAM LEMANSの8号車に搭乗している。またレギュラー陣は、各チームともシーズン中はなかなかできないテストメニューを消化。時折シャッターを閉めた状態でセットアップ変更をするチームも多く見られた。また、セッション途中には、新スペックタイヤを使用するチームも。
    その中で、セッション開始から35分というところで、福住仁嶺が新スペックで1分38秒256をマークし、この時点でのトップに立つ。また、No.15 ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)も新スペックで自己ベストをマークした。その後は、各車次第にタイムを上げ、セッションの半ばを過ぎると、No.16 野尻智紀(TEAM MUGEN)、中嶋一貴、アレックス・パロウ、No.37 ニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)ら上位集団は次々に1分37秒台に突入してくる。

    セッションの残り時間が23分ほどとなった午後4時07分。この日2回目の赤旗が提示される。ダニエル・ティクトゥムがダンロップコーナーでコースアウト、クラッシュ。マシンが回収されるとセッションは午後4時15分に再開。終了時刻は10分延長され、午後4時40分までとなった。

    ここからは各車、初日の仕上げということで、次々にソフトのニュータイヤを投入。そして、チェッカーまで残り5分となったところで、今日唯一36秒台に突入したのが福住仁嶺。福住仁嶺は、午前のセッションの最後、シフトダウンに問題を抱えて、ニュータイヤを使えなかったというが、午後はきっちり1分36秒912を叩き出している。これに続いたのは、1回目のセッションから好調ぶりを見せていた中嶋一貴。さらに、山本尚貴、山下健太、小林可夢偉と続いた。ルーキードライバーとしては、アレックス・パロウが6番手に入り、最上位。以下、ニック・キャシディ、関口雄飛、野尻智紀、石浦宏明、No.65 牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)と続いた。

    Po # Driver Team / Engine Type Session 1 Session 2
    1 6 福住仁嶺 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
    Honda HR-417E
    1分39秒356 1分36秒912
    2 36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
    TOYOTA RI4A
    1分38秒563 1分37秒104
    3 5 山本尚貴 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
    Honda HR-417E
    1分38秒569 1分37秒475
    4 3 山下健太 KONDO RACING
    TOYOTA RI4A
    1分38秒978 1分37秒549
    5 18 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG
    TOYOTA RI4A
    1分38秒593 1分37秒651
    6 64 アレックス・パロウ TCS NAKAJIMA RACING
    Honda HR-417E
    1分38秒405 1分37秒722
    7 37 ニック・キャシディ VANTELIN TEAM TOM’S
    TOYOTA RI4A
    1分39秒028 1分37秒731
    8 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
    TOYOTA RI4A
    1分38秒335 1分37秒792
    9 16 野尻智紀 TEAM MUGEN
    Honda HR-417E
    1分39秒059 1分37秒816
    10 38 石浦宏明 JMS P.MU/CERUMO・INGING
    TOYOTA RI4A
    1分38秒311 1分38秒040
    11 65 牧野任祐 TCS NAKAJIMA RACING
    Honda HR-417E
    1分39秒167 1分38秒151
    12 20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
    TOYOTA RI4A
    1分38秒210 1分38秒239
    13 4 国本雄資 KONDO RACING
    TOYOTA RI4A
    1分39秒393 1分38秒340
    14 8 大嶋和也 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
    TOYOTA RI4A
    1分38秒557
    15 39 坪井翔 JMS P.MU/CERUMO・INGING
    TOYOTA RI4A
    1分40秒617 1分38秒710
    16 15 ダニエル・ティクトゥム TEAM MUGEN
    Honda HR-417E
    1分40秒396 1分39秒040
    17 50 ルーカス・アウアー B-Max Racing team
    Honda HR-417E
    1分39秒648
    18 7 ラルフ・アーロン UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
    TOYOTA RI4A
    1分40秒400 1分39秒658
    19 8 シャルル・ミレジ UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
    TOYOTA RI4A
    1分40秒010
    20 17 トリスタン・シャルパンティエ REAL RACING
    Honda HR-417E
    1分42秒591 1分40秒376
    21 50 ハリソン・ニューウェイ B-Max Racing team
    Honda HR-417E
    1分40秒765
    片山義章 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
    TOYOTA RI4A
  • スーパーフォーミュラ | 山本尚貴&福住仁嶺はダンデライアンから参加

    スーパーフォーミュラ | 山本尚貴&福住仁嶺はダンデライアンから参加

    スーパーフォーミュラの合同テスト・ルーキーテストのエントリーリストが更新され、「T.B.N(ドライバー未定)」となっていたチームのドライバーが発表された。

    これまで報じられていた通り、2018年のチャンピオンである山本尚貴はDANDELION RACINGから参加。今年F2に参戦していた福住仁嶺とともにマシンをテストする。昨年までレッドブルカラーだった福住仁嶺のマシンはまだダンデライアンカラーのままだ。

    また、マカオGPを2連覇、ヨーロッパ選手権で2位、次期トロロッソ・ホンダのF1ドライバー候補と目されるダニエル・ティクトゥムが、野尻智紀とともにTEAM MUGENからテストに参加。KONDO RACINGは国本雄資と山本尚貴、TOM’Sはニック・キャシディがテストに参加する。

    例年、このテストは来季の各チームのドライバーラインナップを探るうえで注目のテストとなっている。また近年、スーパーフォーミュラには海外ドライバーからの注目が寄せられている。

    この2年ではストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーといった後にF1に昇格するヨーロッパの有望株が準備期間として参戦しており、今回のルーキーテストにも多数の外国人ドライバーの参加が決定している。

    他にも、F2に参戦したアルジュン・マイニ、ヨーロッパF3選手権に参戦したラルフ・アーロン、エイドリアン・ニューウェイの息子ハリソン・ニューウェイ、ゲルハルト・ベルガーの甥にあたるルーカス・アウアー、英国F3をランキング12位で終えたトリスタン・シャルパンティエといった名前がテストに参加。日本勢では、今季F2に参戦していた牧野任祐がNAKAJIMA RACINGからテストに参加する。

    テストは、12月5日(水)が9時~11時 14時~16時、12月6日(木)は30分ずつ延長となり8時30分~11時、14時~16時30分で行われ、一般にも公開される。

    No. Driver Team/Engine
    3・4 国本雄資 KONDO RACING
    TOYOTA RI4A
    山下健太
    5・6 山本尚貴 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
    Honda HR-417E
    福住仁嶺
    7 シャルル・ミレージ UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
    TOYOTA RI4A
    ラルフ・アーロン
    7or8 アルジュン・マイニ
    8 大嶋 和也
    片山 義章
    15・16 ダニエル・ティクトゥム TEAM MUGEN
    Honda HR-417E
    野尻智紀
    17 トリスタン・シャルパンティエ REAL RACING
    Honda HR-417E
    18 小林夢偉 carrozzeria Team KCMG
    TOYOTA RI4A
    19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
    TOYOTA RI4A
    20 平川亮
    36・37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
    TOYOTA RI4A
    ニック・キャシディ
    38・39 石浦宏明 JMS P.MU/CERUMO・INGING
    TOYOTA RI4A
    坪井翔
    50 ルーカス・アウアー B-Max Racing team
    Honda HR-417E
    ハリソン・ニューウェイ
    64・65 アレックス・パロウ TCS NAKAJIMA RACING
    Honda HR-417E
    牧野任祐
  • F2 最終戦 レース2 | アントニオ・フォコが優勝、福住12位・牧野リタイア

    F2 最終戦 レース2 | アントニオ・フォコが優勝、福住12位・牧野リタイア

    FIA F2選手権 最終戦 アブダビ大会のレース2が11月25日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで行われ、アントニオ・フォコ(Charouz Racing System)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は12位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)はリタイアでレースを終えた。

    好天のアブダビ、ヤス・マリーナ・サーキットで、シーズン最後のレースとなる第12戦のレース2が行われた。前日のレース1で9位となった牧野任祐(RUSSIAN TIME)は5列目9番手から、アクシデントでリタイアに終わった福住仁嶺(BWT Arden)は、10列目19番手から追い上げのレースに臨んだ。

    午後1時35分、気温32℃、路面温度42℃という暑いコンディションで、フォーメーションラップがスタートした。フォーメーションラップを終え、グリッドにつけないマシンと、ストールしたマシンが出て、エクストラフォーメーションラップを行い、レースは21周となった。

    スタートで出遅れた牧野任祐はポジションを13番手にダウン。福住仁嶺は混乱した第1コーナーを切り抜け、15番手にポジションを上げる。1周目の第14コーナーで、スピンしたマシンに巻き込まれる形で牧野任祐がストップ。その場でリタイアとなる。

    福住仁嶺はそれらのアクシデントをうまく避けて、12番手で1周目を終えた。5周目、後方から追い上げてきたマシンにポジションを奪われた福住仁嶺は13番手となり、序盤はタイヤを労わるレース展開となる。レース終盤まで13番手を走行する福住仁嶺は、大詰めの20周目、タイヤが苦しくなりペースの落ちた前車をパスし12番手に上がった。

    福住仁嶺はこのまま12番手でチェッカーフラッグを受け、最終戦を完走で終えた。

    レースはアントニオ・フォコが優勝。2位にランド・ノリス(Carlin)、3位にロベルト・メルヒ(Campos Vexatec Racing)が続いた。

    FIA F2選手権は2018年シリーズ全12戦、24レースを終了し、牧野任祐は48ポイントでシリーズ13位、福住仁嶺は17ポイントでシリーズ17位となった。

    福住仁嶺(レース2・12位)
    「スタートは普通で、そのあと順位が上がったのも他がクラッシュしたからだと思うのですが、最初からタイヤはしっかり持たせようと気をつけて、後半に攻めようと思いながら周回を重ねました。でも、どうしてなのか分からないのですが、レース中にDRSを使ってはいけないことになり、それで結構厳しい戦いを強いられました。後半のペースも悪くなかったですし、終盤には前のマシンを抜くことができました」

    牧野任祐(レース2・リタイア)
    「裏ストレートのシケインで数台が詰まっているのが見えたので、アウト側に逃げたんです。そしたら1台がアウト側に飛び出して、避けきれずにぶつかってしまいました。そこでウィッシュボーンにダメージを負って、エンジンも止まってしまいました。初めてのことだらけでしたが、右肩上がりでよくなっていったし、レース1で勝つこともできて、手応えを感じた一年でした。やはりタイヤのマネージメントは難しいカテゴリーでした。でも、それもレースごとによくなっていって、しっかりできるようになった。手応えは感じられました。F2は練習時間が短いですし、毎周プッシュできるクルマでもない。難しいカテゴリーでしたけど、つかんだものは少なくありません。ドライバーとしてすごく成長できたシーズンでした」

  • ホンダF1育成の福住と牧野、来季はスーパーフォーミュラに専念との報道

    ホンダF1育成の福住と牧野、来季はスーパーフォーミュラに専念との報道

    ホンダF1の育成ドライバーである福住仁嶺と牧野任祐は、2019年はF2に戻らず、日本でのスーパーフォーミュラ参戦に専念すると Autosport が報じている。

    今年、福住仁嶺は Arden、牧野任祐は Russian Time からF2に参戦。福住仁嶺に関してはF2と並行して TEAM MUGEN からスーパーフォーミュラにも参戦していた。

    ヨーロッパF3選手権を得てF2に参戦する牧野任祐は、モンツァのフィーチャーレースで優勝してランキング13位。福住仁嶺は17位に位置しており、現状では二人ともF1参戦に必要なスーパーライセンスポイントは獲得できない。

    ホンダはどちらのドライバーも2019年にF2に参戦させないことを決定したという。また、これによりスーパーフォーミュラの各チームのドライバーラインナップには大きな変動が見られることになるという。

    まず、牧野任祐はNakajima Racingに参戦し、ベルトラン・バゲットとチームを組みという。元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤンは、スーパーフォーミュラに参戦せず、SUPER GTに転向するという。

    そして、福住仁嶺は、Dandelion Racingに加入。今年TEAM MUGENでチャンピオンを獲得した山本尚貴が移籍してチームを組むという。逆にTEAM MUGENには野尻智紀が加入するという。

    今年、Dandelion Racingからスーパーフォーミュラに参戦した松下信治は、ホンダからは独立し、2015年から2017年に参戦したF2に復帰することを目指しているという。

    TEAM MUGENは、レッドブルカラーの1台を走らせることを望んでおり、先週マカオGPを制したダニエル・ティクトゥムがフル参戦すると予想されている。今年、ティクトゥムはF2に参戦する福住仁嶺の代役としてTEAM MUGENで2レースを戦っている。

    また、F3チームとパートナーシップを組むB-Max Racingは、1台をレッドブルカラーで走らせることになるが、まだ誰がドライブするかは未定だとされている。

  • F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    F2 第10戦 レース2 | ジョージ・ラッセルが優勝、福住7位・牧野11位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース2が9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は7位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は11位でレースを終えた。

    朝から厚い雲に覆われたソチで、F2シリーズ第11戦のレース2が行われた。前日のレース1で8位となった福住仁嶺(BWT Arden)は、リバースグリッドによりポールポジションからスタート。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は5列目10番手からスタート。

    午前11時20分、気温23度、路面温度25度のコンディションで、レースはスタートした。スタートダッシュを決めた福住はトップをキープ。1周目に上位2台が絡むアクシデントが発生し、牧野は9番手となった。このアクシデントでセーフティーカーが導入される。2周後レースは再開され、福住は逃げきりを図る。しかし、6周目にトップを奪われると、8周目、10周目、11周目に後続にポジションを奪われ、6番手にダウンした。

    その頃、厚く黒い雲から雨が落ち始め、コースの一部ではかなり強く降り、ドライタイヤでは厳しい状況となった。14周目、ほとんどのマシンがピットインし、レインタイヤに交換する。一斉にピットインが行われたことで、かなりの混乱が起きたが、福住は8番手でレースに復帰。牧野はこのピットインでポジションを8番手から12番手に落としてしまいる。

    レース終盤、タイヤ交換を行わなかった2台のペースが落ちてポジションを落とし、福住は7番手に、牧野は11番手となり、21周のレースをフィニッシュした。福住は、第8戦ハンガリー以来、今季2度目のレース1、2での連続入賞を果たした。

    優勝はジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)。2位にはセルジオ・セッテ・カマラ(Carlin)、3位にはアクレサンダー・アルボン(DAMS)が続いた。

    ジョージ・ラッセルは合計ポイントを248ポイントとし、ランキング2位のアレクサンダー・アルボンに37ポイント差をつけてチャンピオン獲得に王手をかけた。

    F2第12戦はUAE・アブダビで、11月23日(金)~25日(日)に行われる。

    福住仁嶺 (レース2・7位)
    「スタート自体はそんなに悪くなかったですし、そのあとも久しぶりにアグレッシブな走りができて、何とか首位をキープできました。そこからは後ろとの差を広げようと思ったのですけど、ジョージ(ラッセル)は異次元の速さでしたね。抜かれてからプッシュしても、全然付いて行けませんでした。いろいろ試しながら走ったのですが、今日はペースが伸びませんでした。前半プッシュすると、後半よくないです。それはわかっていたのですが、どうしようもなかったです。シフトパドルに問題が出て、ボルトが一つ外れてガタガタする状態でした。シフトダウンのときに、パドルが引っかかってくっついてしまいます。時々ブレーキングでロックしていたのは、そのためでした。モータースポーツの世界では結果しか見ないのは十分承知しているのですけれど、ここまでいろんなトラブルが出ると、ちょっとメゲますね。もしこの問題が出てなかったとしても、表彰台は難しかったかもしれません。でもああいう(雨の)コンディションでしたから、僕らのクルマでも上位入賞は可能でした。それだけに残念でした」

    牧野任祐 (レース2・11位)
    「雨は、余計でしたね。ドライ路面のままでしたら、僕はタイヤをセーブして走っていたので、前を行く何台かはそのまま抜けそうな勢いでした。グリッドでもポツポツは来ていたのですけど、本降りは急に来ました。ピットでのタイムロスも痛かったです。マルケロフの後ろで、待たされました。だからといって、もう1周スリックで走るのも、相当きつかったでしょうけれども。昨日のダメージは完全に直してもらって、マシンのフィーリングもよかったです。あの時点で8番手でしたから、ドライのままだったら少なくとも6位にはなっていたと思います。ウエットタイヤでの挙動は全然ダメで、全くグリップしませんでした。アンダーもオーバーも出まくりで、立ち上がりでトラクションがかからないし、ブレーキも踏めない。ハンガロリングのウエットでも、そういえばダメでしたね。雨のセットアップで、何か改善すべき点があるのだと思います。次のアブダビはテストでコースも知っていますし、雨も降らないので、何とかしたいですね。レースもタイヤのマネージメントもかなりできるようになってきましたし、あとは結果を残したいですね」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース2 結果

    P No Driver Team
    1 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    2 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    3 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    4 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    5 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    6 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    7 12 福住仁嶺 BWT Arden
    8 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    9 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
    11 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    12 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    13 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    14 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
      19 ランド・ノリス Carlin
      7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      6 ニコラス・ラティフィ DAMS
      17 アレッシオ・ロランディ Trident
  • F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    F2 第10戦 レース1 | A.アルボンが優勝、福住8位・牧野10位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会のレース1が9月29日(土)にソチ・オートドロームで行われ、アレクサンダー・アルボン(DAMS)が優勝。福住仁嶺(BWT Arden)は8位、牧野任祐(RUSSIAN TIME)は10位入賞を果たした。

    シーズン第11戦のレース1が、ロシア・ソチで行われた。日が陰り始めた午後4時45分に、28周のレース1が開始された。

    4列目7番手スタートの牧野任祐は、好スタートを決めてアウト側から第1コーナーに向かうが、イン側の他車に押し出される形でコースアウト。バリアに接触するほどのアクシデントで18番手まで大きくポジションを下げた。17番手からスタートした福住仁嶺は、スタート後の混乱をうまくかわしポジションを上げた。1周目を福住は13番手で、牧野は17番手で終えている。タイヤ戦略は、福住がソフトタイヤでスタートし、ピットインを引き延ばす作戦。牧野は上位陣の多くと同じくスーパーソフトタイヤでスタートし、序盤にタイヤ交換を行う作戦。タイヤに厳しいレースが予想されていたが、予想以上にタイヤの消耗が早く、スーパーソフトを履くマシンのペースは序盤から落ち始める。その結果、7周目にはタイヤ交換が始まり、牧野もピットイン。ソフトタイヤに替え、13番手でレースに戻った牧野は上位を目指す。

    福住はタイヤ交換をできるだけ引き延ばす作戦で、8周目には6番手、13周目には5番手を走行。レース終盤、2番手を走行する福住は、懸命にタイヤをもたせ、もっとも遅いタイミングである28周目にタイヤ交換を行った。残り2周、スーパーソフトタイヤで追い上げる福住は13番手から、タイヤの厳しい前車をパスし最終ラップに9番手まで上昇しチェッカーフラッグを受けた。レース後、上位者にペナルティが科され、福住の順位は8位に繰り上がり、レース2でのポールポジションを獲得している。

    レース終盤まで好ペースで13番手を走行していた牧野は、他車のピットインやペースの落ちたマシンをパスし、28周目には6番手までポジションを上げる。しかし最終ラップ、5台による激しいポジション争いと、アクシデントによるVSCでペースを乱した牧野はポジションを失い、10番手でフィニッシュ。ポイント獲得は果たしたが、後方からの追い上げが成功しただけに、悔しい結果となった。

    優勝はアレクサンダー・アルボン。2位にもニコラス・ラティフィが入り、DAMSがダブル表彰台を獲得。3位にはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)が入った。

    レース2は9月30日(日)午前11時20分(日本時間午後5時20分)にスタートする。

    福住仁嶺(レース1・8位)
    「グリッドが後ろだっただけに、ソフトタイヤで行く戦略しかないと思っていました。これまでスーパーソフトでは、あまりいい経験を持ってなかったですしね。タイヤの戦略自体は、悪くなかったと思います。最後の5周くらいはさすがに垂れましたけど、ただセクター1、2は、それほど大きくペースが落ちたわけではない。それでもぎりぎりまで引っ張ったのは、チームメートを抜く時に、彼のスーパーソフトが厳しいことになっているのがわかったので、ギリギリまで待たせようと思いました。それが結果的によかったのかどうか、正直今はわからないです。ソフトはとにかく持たせようと、序盤は40~50%くらいで走りました。それでもあの程度のラップタイムで走り続けられたという意味では、ペースはそんなに悪くなかったかもしれません。タイヤを持たせようと考えなくていいコースだと、僕らは強くない傾向がある。明日のレース2は短距離で、皆最初からプッシュしてくるでしょうから、ちょっと考えないといけないですね」

    牧野任祐(レース1・10位)
    「1周目の接触事故がすべてでした。クルマへのダメージは、かなりあったと思います。あれからずっとステアリングは曲がっていたし、右フロントから来る振動もひどかった。それでブレーキングでフラットスポットを作ってしまって、いっそう振動がひどくなりました。スタート自体はよかったです。その後の加速でアウト側に行って、スペースも残しましたが、そこにイン側からぶつかって来て、壁にぶつかりました。とにかく振動がひどくて、直線でも前が見えないくらいでした。ミラーも見えないので、後ろにクルマがいるかどうかもわからない。ストレートで、スピンするかと思ったほどです。だから、すぐにピットに入りたいといったんですけど、とにかく走り続けろと。あの事故がなければ、6位以内は確実だったでしょうね。クルマはちゃんと仕上がっているので、明日に向けてしっかり修理できれば、速さは見せられると期待しています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア レース1 結果

    P No Driver Team
    1 5 アレクサンダー・アルボン DAMS
    2 6 ニコラス・ラティフィ DAMS
    3 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing
    4 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix
    5 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin
    6 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System
    7 17 アレッシオ・ロランディ Trident
    8 12 福住仁嶺 BWT Arden
    9 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing
    10 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME
    11 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME
    12 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System
    13 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport
    14 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix
    15 16 アルジュン・マイニ Trident
    16 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden
      10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport
      19 ランド・ノリス Carlin
      14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing
      3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing
  • F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    F2 第10戦 予選 | N.デ・フリースがポールポジション、牧野7位・福住17位

    FIA F2選手権 第10戦 ロシア大会の予選が9月28日(金)にソチ・オートドロームで行われ、ニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)がポールポジションを獲得。牧野任祐(RUSSIAN TIME)は7番手、福住仁嶺(BWT Arden)は17番手で予選を終えた。

    FIA F2選手権は第10戦をロシア・ソチで迎えた。ソチでの大会は2年ぶりとなり、初日、プラクティスと予選が行われた。

    気温22℃、路面温度28℃、曇りのコンディションで午後1時から45分間のプラクティスが開始された。前戦イタリアでF2初優勝を飾った牧野任祐(RUSSIAN TIME)は、好調さを持続し、1分48秒837をマークし6番手につけている。セッション中、ピットに長く停まった福住仁嶺(BWT Arden)は、後半に出した1分49秒562がベストラップとなり、16番手に終わっている。

    予選は午後4時55分から、プラクティスとほぼ同じコンディションで行われた。福住、牧野がともに1回目のアタック中、スピンしたマシンがコース上にストップし、セッションは赤旗中断となる。コースがクリアとなり、2人はアタックをやり直し、1回目は牧野が1分48秒244、福住が1分49秒101をマーク。全車1回目のアタックが終わった時点で牧野は9番手、福住は17番手となっている。セッション終盤2回目のアタックでは、牧野が1分47秒372と大きくアイムアップし7番手。福住も1分48秒327とタイムアップは果たしたが、ポジションを上げるには至らず17番手で予選を終えた。

    ポールポジションを獲得したのはニック・デ・フリース(PERTAMINA PREMA Theodore Racing)。2番手にはランド・ノリス(Carlin)、3番手にはジョージ・ラッセル(ART Grand Prix)とタイトルを争う二人が続いた。

    レース1は、9月29日(土)午後4時45分(日本時間午後10時45分)に28周のレースがスタートする。

    牧野任祐(予選7番手)牧野任祐
    「予選では一発目のアタックの最中に赤旗中断になって、再開後に同じタイヤでタイムを出せたとはいえ、若干は影響ありました。一発目のアタックのときにある程度のタイムで走れていたら、そこで2セット目でのアタックに向けての感触がしっかりつかめたと思います。2セット目のコースインは時間的にけっこうギリギリで、1回しかアタックできませんでした。最後のセクターでちょっとロスしましたけど、それがなくても大きく順位は動かなかったと思います。レースに向けては、モンツァほどではないにしても、リアタイヤの落ちがひどいんじゃないかと思います。特に最終区間ですね。右リアタイヤをいかに持たせるか、考えながら走る必要があると思います。予選はもうちょっといけたかなと思いますけど、それはほかのみんなも同じ思いだと思います。まあまあかなと。今回チームメートのマルケロフが全然ダメなので、比較ができない状況です。彼はここを走った経験があるので、普通だったらもっと速いはずですよね。なので、クルマの仕上がりに関しては、なんとも言えませんが、感触は悪くありません。前戦のモンツァで優勝を経験して、気持ちはずいぶん楽になりました」

    福住仁嶺(予選17番手)
    「フリー走行は、まともに走れませんでした。スロットルのセンサーなのか、踏んでもなにも反応しない。それがセッション最後になんとか直ったら、今度は(エンジン)スイッチが切れる症状が繰り返し出て、なのであのタイムが精一杯でした。予選も、厳しかったですね。なにが悪いのか、自分でも分からない。チームメートも同じような感触なので、2人で話し合いながらセッティングを変えていったのですが、それがうまく機能しなかったです。具体的にはリアの安定性が全然なかった。フリー走行がダメだと、予選以降引きずってしまいます。今回も、そのパターンです。辛いシーズンを送っていますが、こういうときだからこそ自分とも向き合うし、チームとも向き合っています。そうやって改善しないといけない部分を見てるので、いろいろな発見もあります。そういう意味では、こんなシーズンもありかなと。モチベーションを保つのは、すごく大変ですけどね。コースはいいですね。今回久しぶりに予選がすごくダメだったので、そうするとコースの印象も一気に悪くなってしまいますけど(笑)。ここはタイヤのタレもそんなに大きくなさそうだし、戦略の違いも出そうにないので、とにかくレースでは、コース上に留まることが大事になると思っています」

    2018年 F2 第10戦 ロシア 予選 結果

    P No Driver Team Laptime
    1 4 ニック・デ・フリース PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分46秒476
    2 19 ランド・ノリス Carlin 1分46秒696
    3 8 ジョージ・ラッセル ART Grand Prix 1分46秒839
    4 6 ニコラス・ラティフィ DAMS 1分46秒890
    5 5 アレクサンダー・アルボン DAMS 1分47秒039
    6 14 ルカ・ギオット Campos Vexatec Racing 1分47秒151
    7 2 牧野任祐 RUSSIAN TIME 1分47秒372
    8 18 セルジオ・セッテ・カマラ Carlin 1分47秒384
    9 7 ジャック・エイトケン ART Grand Prix 1分47秒634
    10 11 マキシミリアン・ギュンター BWT Arden 1分47秒743
    11 21 アントニ・フォコ Charouz Racing System 1分47秒774
    12 15 ロベルト・メルヒ Campos Vexatec Racing 1分47秒854
    13 17 アレッシオ・ロランディ Trident 1分48秒006
    14 20 ルイス・デレトラズ Charouz Racing System 1分48秒105
    15 3 ショーン・ゲラエル PERTAMINA PREMA Theodore Racing 1分48秒154
    16 10 ラルフ・ボスチャング MP Motorsport 1分48秒206
    17 12 福住仁嶺 BWT Arden 1分48秒327
    18 9 ドリアン・ボコラッチ MP Motorsport 1分48秒491
    19 1 アルテム・マルケロフ RUSSIAN TIME 1分48秒568
    20 16 アルジュン・マイニ Trident 2分14秒971
  • ホンダ、2019年も福住仁嶺と牧野任祐のF2参戦を望む

    ホンダ、2019年も福住仁嶺と牧野任祐のF2参戦を望む

    ホンダは、2019年も育成ドライバーの福住仁嶺と牧野任祐をF2に参戦させることを望んでいる。

    ロシアン・タイムから参戦する牧野任祐は、モンツァのフィーチャーレースで優勝してランキング12位につけている。一方、昨年GP3を3位で終えて高い評価を受けてアーデンから参戦する福住仁嶺は、トップ5フィニッシュを果たせずにランキング16位と低迷している。

    ホンダは、F1パワーユニットを供給しているトロロッソに育成ドライバーを乗せることを希望しているが、福住仁嶺も牧野任祐もF1参戦に必要なスーパーライセンスポイントを満たしていない。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は「来年も彼らをF2に参戦させたいと思っています」と Autosport にコメント。

    「彼らの2年目になりますし、私の役割は彼らにもっと良い環境でレースをさせてあげることです。もっと良い環境を作ってあげなければなりません」

    「今シーズンは結果だけでドライバーたちを評価するのはとても難しいです。牧野のチームであるロシアン・タイムはアーデンよりも組織化されてはるかにいいです。その点を考慮しなければなりません。アーデンはロシアン・タイムほど良くないですが、福住はうまくやっています」

    「そして、今年はローリングスタートの問題からもわかるようにF2自体がメカニカル的に公平で安定した競争にはなっていません。この結果からF2はドライバーを評価するのが本当に難しいです。彼ら(福住仁嶺と牧野任祐)は、現時点でトップ2であり、F1のためのナンバー1の候補者です」

    F1に参戦するためにはスーパーライセンスポイントを40ポイント獲得する必要があるが、二人とも今年はポイントを獲得できるm通しはなく、福住仁嶺は18ポイント、牧野任祐は29ポイント足りない。

    F2ではトップ10までスーパーライセンスポイントが付与されるが、牧野任祐は残り4戦でラインキング10位に入るまで17ポイントを稼がなければならない。

    山本雅史は、これまでピレリタイヤの経験がなかった牧野任祐が、来年はもっと良いパフォーマンスを発揮できると信じていると語る。

    「彼をF3からF2に昇格させた背景には、彼の才能と運転方法がありません。彼にはそれができると考えていました」と山本雅史はコメント。

    「我々はできる限りは早くドライバーをF2に参戦させたいと思っています。過去を見れば、マックス・フェルスタッペンはF3から直接F1に進んでいますし、それは不可能なことではありませんでした」