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  • ホンダ:F1プロジェクト総責任者 新井康久の“定年退職”に疑問の声

    ホンダ:F1プロジェクト総責任者 新井康久の“定年退職”に疑問の声

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務めてきた新井康久の突然の退任について、パドックではその説明を疑う声があがっている。

    新井康久に関しては、マクラーレンのロン・デニスとエリック・ブーリエが退任を迫ったとされていたが、ホンダは単純に“定年退職”だと説明している。

    「新井さんの60歳の誕生であり、60歳を過ぎたときに退職するというのがホンダの年金政策だ」とエリック・ブーリエは MTV に述べた。

    「彼がリタイアすることは長期的なプランだった」

    だが、そのような説明はパドックの何人かを驚かせ、「新井は本当に60歳なのか?」との声も聞かれている。

    また、後任を務める長谷川祐介のコメントも“長期的なプラン”とは一致しないように見える。

    「チームに加入することになるとは思っていませんでした。去年、テレビでレースを見て、F1プロジェクトをフォローしていました」と長谷川祐介は述べた。

    マクラーレン・ホンダは、今週のプレシーズンテストで有望なスタートを切ったかに見えたが、最終日にはフェルナンド・アロンソがわずか3周のみと不安を残すことになった。

    2回目のプレシーズンテストは3月1日(火)にスタートするが、マクラーレン・ホンダは金曜日と日曜日に“フィルミングデー”のためにカタロニア・サーキットを独占的に押さえている。

  • 新井康久、ホンダのF1プロジェクト総責任者退任は「定年退職」

    新井康久、ホンダのF1プロジェクト総責任者退任は「定年退職」

    ホンダの新井康久は、ホンダから与えられたマクラーレンのF1復帰において体制を確立させるというタスクを成し遂げたと感じていると述べた。

    新井康久(59歳)は、今月末でホンダのF1プロジェクト総責任者の役割を退任。後任はBARホンダのプロジェクトでF1での仕事を経験した長谷川祐介が就くことが発表された。

    昨年、マクラーレンとのパートナーシップを再開してF1復帰を果たしたホンダが、パワーユニットの信頼性とパワー不足に苦しみ、新生マクラーレン・ホンダはコンストラクターズ選手権9位という成績でシーズンを終えた。

    「私は与えられたタスクを果たすことができました」とバルセロナを訪れている新井康久は述べた。

    「私は特定の役割をこなすために配置され、自分にできるベストを尽くしました」

    「皆さんが期待していた結果を成し遂げることができたかどうかと言えば違います」

    「大きなタスクでしたし、結果は厳しかったですが、個人的には非常に難しく、大きなプロジェクトの始まりだったので、その一部になれたことを嬉しく思います」

    退任のタイミングについて、新井康久は、60歳になったときにスタッフが引退するのがホンダの企業ポリシーだと説明した。

    「純粋に私は企業ポリシーにおける定年に達しました」と新井康久は説明。

    「日本企業には定年があります。私は今年60歳になりそれを迎えます。それが理由のひとつです」

    「年々、私の定年が近づいていますし、タイミングについては、私の決定ではなく、会社が決定することです。会社がタイミングを決定しますし、それが会社の決定です」

    「シーズン前なので最適なケースかもしれません。若い長谷川さんにバトンを渡さなければなりません。良いタイミングだと思います」

    毎年、ホンダは4月1日付けで組織変更を実施するが、今年はシーズンが開始する前に実施できるように発表を出したと述べた。

    ホンダの広報は「単なる人事異動ではありません。組織変更でもあります」とコメント。

    ホンダは、F1に関わる全般の統括・監督責務を担い体制を強化するため、本田技研工業にF1担当役員を新たに設置。松本宜之が就任した。

    「F1に対するホンダのサポートとコミットメントを強化するために他の人員が配置されました。そこには他のチーム役員とホンダR&Dの代表も含まれます。これは毎年の組織変更および人事異動の一部です」

    「文化的な違いです。我々は大きい小さいにせよ、毎年、組織変更を行っています。通常は4月1日付けです。トラックとF1の責任を監督する組織をセットアップする必要があったので、前倒しで組織変更を発表しました。全体的にF1プロジェクトを強化することがホンダからのより多くのコミットメントです」

    新井康久は、タスクを終えられないことに失望はしていないと語る。

    「個人的には栄光ではありませんでした。長く存続するタスクです」

    「私はそのタスクの自分の部分を成し遂げました。自分にできるベストを尽くしてそれを果たしたと感じています。終わりに達したとはみなしていません」

    「プロジェクトを引き継ぐには長谷川さんが最も適任だということをわかっています。それについて疑いはありません」

    新井康久は、3月1日(火)に正式に長谷川祐介へと引き継ぎを行う予定となっている。

    長谷川祐介は「状況をキャッチアップする必要があります」とコメント。

    「大きな責任とプレッシャーを感じていますが、非常に興奮してもいます」

    「いくらかF1での経験がありますが、もちろん、レギュレーションが完全に異なりますし、まだ学習過程にあります」

  • 新井康久 「ホンダはパワーユニット関連の問題を解決できる」

    新井康久 「ホンダはパワーユニット関連の問題を解決できる」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、不調のまま昨シーズンを終えたホンダがパワーユニット関連の問題を解決できると確信している。

    再びホンダと提携したマクラーレンは昨シーズン、パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足によりコンストラクターズ選手権を10チーム中9位で終えた。

    一部分に改善が見られたものの、ホンダのエネルギー回生システム(ERS)はシーズンを通して効率不足が続き、直線でのスピードに影響を及ぼした。

    新井康久は「昨年8月、2016年シーズンに向けて問題を徹底的に解決するべく、さくらの研究所でエンジンの研究を開始しましたが、年内に必ず解決策を発見できるとは言えませんでした」 Nikkei Asian Review にコメント。

    「開発チームのメンバーたちは、2015年用のパワーユニットの改善作業と2016年用のデザインの抜本的な改訂を同時に行っていたため極めて多忙でした」

    2016年について新井康久は「みなさnの期待に応え、できるだけ早く表彰台にたどり着きたいと思っています」とコメント。

    「2015年に取り組めなかった技術的な問題を解決して、自信を持って開幕戦に臨むつもりです」

  • 新井康久 Q&A:2016年のマクラーレン・ホンダ

    新井康久 Q&A:2016年のマクラーレン・ホンダ

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレンとの2シーズン目となる2016年への期待とホンダの計画について語った。

    今年、パワーユニットはどれくらい進歩しますか? 昨年のように段階的ですか? それともビッグステップを果たしますか?
    我々はいくつかの問題を抱えています。ひとつは信頼性、もうひとつはデプロイメントです。コンセプトはフィックスしていますし、今はMGU-Hとターボをテストしています。

    ですが、同時に信頼性を確認するための時間も必要です。(2015年と2016年の間には)3ヵ月ありますが、どのように進んでいるかを確認するにはもう少し時間が必要です。

    現在のレギュレーションは、改善するのを難しくしていますが、冬の間に成し遂げられることに制限があると感じていますか?
    トークンシステムは、開発できるエリアを制限するので、コストを削減するには良いシステムです。ですが、大きなギャップがある場合、キャッチアップするのは非常に難しいです。ですが、我々は他のサプライヤーやFIAとそのことに協議しており、来年は同じトークン数を与えられます。それは全員にとって十分な数だと思います。なので、今は大きなアイテムを変更するのはそれほど難しくはありません。

    独自のデザインを捨てられるなら、あなたは“サイズセロ”デザインで進みますか? それとも、異なるパワーユニットの方がポテンシャルがあると思いますか?
    サイズゼロは、マクラーレンと話し合って確定させたレイアウトでしたが、ホンダは多くの市販車を生産していますし、我々には“Man maximum , machine minimum”というモットーがあります。それが我々の基本哲学であり、我々はそれを実行しています。

    より大きなターボを設置するためにVのレイアウトを変更するつもりですか?
    そのような大きな変更はありません。今まで通りコンパクトなレイアウトですが、より大きなサイズのターボチャージャーが必要なことはわかっています。コンセプトはキープしますが、キャンバー内を変更、もしくはパーツを小さくすることが大きな目標です。

    ターボを効率的にするにはサイズが最大の問題でしたか? それとも他の問題もありましたか?
    サイズが非効率性に繋がりました。サイズが小さいため、エンジンが高圧な空気を必要としました。それによって12000rpmという高い回転が制限されました。メルセデスは、モンツァでパワーユニットをアップデートした際、パフォーマンスの改善を助ける新しい燃料を持ち込みました。

    パフォーマンスを改善するためにMobil 1とどれくらい密接に働いていますか?
    とても密接に働いています。我々は直接Mobil 1と議論しています。もちろん、大きなパートナーのひとつですが、R&D側 – 我々のR&DとMobil 1のR&D – で非常に重要な議論をしています。かれれは何がベストで最高のソリューションであるかを理解するために何種類もの燃料を作り、我々は何度もそれをテストしました。毎日、毎週、毎月、我々はそれを続けています。

    そこはまだポテンシャルや明白な改善のあるエリアですか?
    そう思っています。燃料開発の最初は、急な改善カーブでしたが、今は少し横ばいになっています。他チームの全てが似たような問題を抱えていると思います。現在、燃料は非常に洗練されていますが、今後まだ改善の余地はあると確信しています。馬力を向上させるには燃料パフォーマンスをプッシュし続けることが重要なので、我々は努力を続けていきます。

    メルセデスに挑戦して、勝つためにF1にやってきました。最初に入ったときよりも、そこにたどり着くには時間がかかると感じていますか?
    正直、まだ離されています。ですが、ライバルをウォッチし、常に追いつきたいと思うべきです。そのために我々は頑張って仕事をしています。

    現在いるポジションを考えて、来シーズンにむけての現実的な目標は?
    メルボルンまでにERSの問題、それに信頼性の問題も解決したいと思っています。それは技術的な部分です。チームとして、本当に正直に言えば、我々はQ3に入りたいと思っています。それが正直なところです。

    表彰台と勝利にについて話せるまで2年間だと感じていますか? それともさらに長くかかりますか?
    (2015年の)冬季テストまで、私は表彰台について話していましたよね。みんなが、私はビッグマウスだと言っていますよ!表彰台に着けることを願っていますが、今はそれがいつで、どのレースになるかは言えません。私だけでなく、全員が良いポジションにいることを願っています。なので、最初のステップはQ3に到達することです。それが最初の一歩です。

    2016年に何が励みになりますか?
    他チームと競争して、ファンや投資家を励ますことです。チーム内で我々のチームは他チームと戦いたいと思っています。

  • ホンダF1 新井康久 Q&A 「2015年シーズンを振り返って」

    ホンダF1 新井康久 Q&A 「2015年シーズンを振り返って」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1i のインタビューでマクラーレン・ホンダの2015年F1シーズンを振り返った。

    昨年、アブダビで初めて新しいパワーユニットを走らせましたが、その時点では良い一年になるだろうと楽観的でしたか? それとも厳しい学習の一年を予想してましたか?
    一年前は非常に楽観的な予想をしていました。しかし、その時点で多くのトラブルがあることはわかっていましたし、その時点での困難の大部分は電気系の問題でした。ワイヤーハーネスやコントロールユニットなどです。

    我々はそれをフィックスできると思っていました。しかし、それをフィックスした後、MGU-H、MGU-K、ERSに関する多くの問題が発生しました。

    アブダビの時点ではポジティブでしたが、その後、多くの問題があり、アブダビ後はかなり難しい一年になるだろうと理解しました。特にヘレスとバルセロナでの冬季テストでは、ハードウェアのトラブル、ERSのトラブルが出始め、それ以降、そのような楽観的な考えはなくなりました。メルボルンは、我々が望んでいたもの全てを準備できないまますぐにやってきましたし、非常に嘆かわしいスタートでした。

    その時点で学習のためにもう一年必要だと感じましたか? それともクルマにパワーユニットを搭載して、走らせるまでそれは不可能だと感じていましたか?
    もう一年待ったとしても、同じ問題、同じトラブルを抱えていたでしょう。とりわけ、我々はトラックでの十分な経験を有していなかったので、フィックスさせたり、すぐに最終的な解決策を見つけるのは難しいです。

    誤解やミスをするものですが、我々は2015年を通して多くのことを学びましたし、急激な学習曲線を経験しました。ですので、1年待ったとしても同じだったでしょう。

    一年の間にホンダには多くの進展が見られましたが、バルセロナでのインタビューで、あなたが『問題はポップアップゲームのようで対処し続けなければならない』と言っていたのを覚えています。まだそうですか? それとも今は改善だけに集中できていますか?
    バルセロナで実際にレースをするまではそこがランドマークだったと思います。それまで、我々はポップアップゲームに対処していました。ですが、バルセロナの後、もちろん、まだ問題はいくつかありましたが、我々は非常に速やかにそれらをフィックスさせ、リカバーすることができました。その後は、かなり通常のやり方で、何が起こったのか、何をするべきかを理解することができました。大きな学習曲線でしたし、大きな進歩を遂げることができました。バルセロナでのレース後からシーズン末までそうでした。

    難しい一年になることがわかり、予想を変更しなければならなくなったときを振り返れば、その進歩には少なくとも満足できましたか?
    結果面では十分ではありません。ポジション面だけでなく、我々の目標からもまだ非常にかけ離れています。我々はメルセデスやフェラーリ、トップチームを追いかけたいと思っていますが、まだ大きなギャップがあると感じています。トップチームに追いつくためにはウィンターシーズンの時間が必要です。

    マクラーレンとの関係は、一年の間でどうでしたか?舞台裏でちょっと難しそうに見えることもありましたが。
    私はそうは思っていません。我々は去年のアブダビの最初から非常に良いコミニュケーションをとっています。我々はひとつのチームとしてしっかりとコミュニケーションをとってきましたし、それは非常に良いものだと感じてます。

    一年前と比較して、今、その関係はずっとうまく機能していますか?
    そうですね。今はずっと良くなっています。開始時も良い関係でしたが、より良いコミニュケーションと進歩によって、さらにしっかりしたものになっています。スクラムのように一体となっています。とても良いですよ。

    企業としてホンダの内部はいかがですか? あなたのボスは高い期待を抱いていたと思います。彼らは難しくなりそうなことは知っており、理解していましたか?
    両方ですね。我々の経営陣は高い期待を持っていましたが、我々は常にトラックとサーキットで何が起きているのかを説明しています。なので、彼らは全てを理解しています。そして、日本や世界中のホンダのファンの皆様も、素晴らしい歴史のあるマクラーレン・ホンダに高い期待を抱いています。ですが、一方で我々のファンの大部分は我々の状況を理解しており、まだ励ましてくれます。我々はファンから大きな励ましをもらっています。

    歴史が邪魔なときもありましたかか? 人々は1980年代の黄金期と比較します。
    歴史を変えることはできませんし、とにかく受け入れなければなりません。

    二人のドライバーに関してはいかがですか? 非常に経験と厳しさがあり、彼らは成功を切望しています。チームの一員であるだけでなく、彼らが今年ホンダを激しくプッシュしたことはどれくらいポジティブなことでしたか?
    我々は常に良いプレッシャーを感じています。素晴らしいドライバー、そして、マクラーレンの両方から良いプレッシャーがあります。私としてはそれはノーマルな状況だと思っていますし、我々起こっていること、我々が進むべき方向性などについて常にオープンに議論しています。非常に良いコミニュケーションですし、彼らは全てを理解しています。我々はサイズゼロ・パッケージのコンセプトと哲学を継続します。より洗練されたサイズゼロにするために来年はそれを改善します。

    さらに小さく?
    我々としてはほぼゼロなので非常に難しいです! ですが、我々は、特有なデザイン、非常に特殊でアグレッシブなデザインを使っています。そして、我々はそれを維持するべきです。もっと改善させる必要がありますが、今年の間にエンジンとシャシーの両面、そして、空力に関して、大きな改善を果たしたと感じています。全てのレースで多くのパーツを試しましたし、我々にはたくさんのアイデアがあります。来年はもっと良いパッケージに仕上げられることを願っています。

    今シーズンで最大のポジティブな点は?
    第5戦スペインと第16戦オースティンで言った実際のレースに関してです。オースティンではトラックでの進歩を感じましたし、非常に印象的なレースでした。また8月のシーズン中盤頃には、より具体的なカタチで我々の何が弱点かを見つけ出しました。我々のパッケージの弱点がMGU-HとERSのデプロイメントから来ていることは理解していましたが、その原因を特定するのに苦しんでいました。幸いにも、8月にはすべてがクリアとなり、状況を自由に調整できるようになりました。それは大きな影響がありました。その発見によって、我々はレースとテストで実際にデプロイメントを生かすにはより多くのエネルギーが必要だと理解しました。ですが、一方でレイアウトの問題があり、実際のシーズン中にターボとMGU-Hを変更できないと感じました。全てを変更するのはとても難しいです。理解はしていましたが、変更することができませんでした。

    それはフラストレーションでしたか?
    そうですね。フラストレーションを感じました。ですが、我々は進むべき方向性を見つけたことで、すぐに理解できましたし、その方向で来年にむけての作業を開始することができました。

  • 新井康久 「2015年にF1に復帰したことに後悔はない」

    新井康久 「2015年にF1に復帰したことに後悔はない」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、パワーユニットの不備は明らかだったにも関わらず、2015年にF1に復帰したことに後悔はないと述べた。

    マクラーレンのスタッフとファンは、パフォーマンスと信頼性に欠けたホンダのパワーユニットでの2015年シーズンを永遠に嫌悪することになるだろう。

    しかし、新井康久は、実際には最悪の瞬間はメルボルンでの開幕戦だったと述べた。

    「我々は十分な準備ができていませんでしたし、適切なテストができないまま開幕戦を迎えました」と新井康久は Speed Week に述べた。

    「シーズン中盤、我々はエンジンの正確な弱点を見つけましたがそれをシーズン中に解決することはできませんでした。可能ではありませんでした」

    ホンダは、2016年まで待った方が良かったのではないか、単にレースを始めるのが早過ぎたのではないかと質問された新井康久は「いいえ」と答えた。

    「それでも問題を経験していたでしょう。トラックでの行動が必要です。そのため、特定の方法において、我々は2015年のレースをテストとして使い、多くのことを学びました」

    2016年の準備ついて新井康久は「我々は冬の開発を楽しみにしています。そこで我々は信頼性とパワーユニットの改善に集中していきます」

    しかし、我々はエンジンの弱点を知っていますし、それはメルボルンまでにフィックスします。良いニュースは、ドライバーとチームが我々を信頼してくれていることです。我々はマクラーレン・ホンダの100戦目のグランプリにむけて準備を整えたいと思います」

  • 新井康久 「フェルナンド・アロンソの批判はホンダにとって激励」

    新井康久 「フェルナンド・アロンソの批判はホンダにとって激励」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、フェルナンド・アロンソの批判を否定的に受け止めていないと語った。

    F1日本グランプリのレース中、フェルナンド・アロンソがチーム無線でホンダのエンジンを「GP2エンジン」だと不満を述べ、マクラーレンのロン・デニスはフェルナンド・アロンソのコメントに不快感を示した。

    その後、F1ロシアGPでは、フェルナンド・アロンソは、このような感情的な爆発が放送されるのを避けるため、チーム放送を非公開にするべきだと述べた。

    しかし、新井康久は、このような批判は何とも思っておらず、フェルナンド・アロンソはホンダにモチベーションをもたらす人物だと述べた。

    新井康久は「まず第一に、フェルナンドの鈴鹿のコメントは我々にとっての激励でした」とコメント。

    「なので、それについて悪く思っていません。否定的には考えていません。我々はもっと良くならなければならないのです」

    新井康久は、フェルナンド・アロンソは、トラックでパフォーマンスを発揮しているからこそ、あのようなコメントをすることができると述べた。

    「ソチで、彼はペナルティを受けて19番からスタートし、10位でフィニッシュしたことを忘れることはできません。とても素晴らしかったですし、彼と一緒に仕事をすることができて喜んでいます」

  • ホンダ 新井康久 「ホンダに全ての非難が向けられるのは残念で悲しい」

    ホンダ 新井康久 「ホンダに全ての非難が向けられるのは残念で悲しい」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、鈴鹿で惨敗を喫したマクラーレン・ホンダへの一方的な非難を止めさせる必要があると考えている。

    ホンダの幹部が見守る中、同社が所有する鈴鹿サーキットで、新生マクラーレン・ホンダは完全崩壊ともいえる状況に陥った。

    ジェンソン・バトンは不甲斐ない戦いにF1引退をちらつかせ、フェルナンド・アロンソは“GP2エンジン”で“恥ずかしい”レースだったと侮辱的な発言を無線で浴びせた。

    マクラーレンとホンダとの間の状況について質問された新井康久は「コミニュケーションはとても良いです。毎日良くなっていますよ」と El Pais にコメント。

    「なので、最近私が受けたハラスメントや攻撃があまり理解できません。拷問を受けたモンツァは特にですね」

    F1イタリアGPでは、マクラーレンが開いた記者会見でホンダの新井康久に対し、主に英国メディアから集中砲火が浴びせられた。彼らは新井康久にパワーユニットについて謝罪し、プロジェクトから降りるように求めた。

    「ホンダは、我々と上位チームとの差に気づいています。そして、我々はそれに取り組むために何をしているかわかっています。ですが、我々(ホンダ)に全ての非難が向けられるのは残念ですし、悲しいです」

    だが、マクラーレン・ホンダの提携はますます崩壊への一路を辿っているように映っている。日曜日には病床に伏していたロン・デニスがわざわざ鈴鹿を訪れ、マクラーレン・ホンダが団結したままであることを主張した。

    ホンダはマクラーレンにサポートされていると感じているかと質問された新井康久は「技術的な点ではそうですね」とコメント。

    「ですが、モンツァに話を戻させてもらえば、プレスの辛辣さは達すべきではないレベルのものでした。もちろん、我々も失望していますが、消極性は何の役にも立ちません」

    マクラーレンにもっと多くを期待したかとの質問に新井康久は「正直、そうですね」と認める。

    「このような状況を作らないことがチームの責任です。ひとつのチームとして、我々は団結し、仕切りを作らないようにあらゆることをしています」

    「ホンダは常に正直でしたし、我々は自分たちがどこにいるか、どこを改善する必要があるかを説明してきました。ですが、それはチームとしてなされたことではなかったですし、全員がそれを話した方が良かったと思います」

    新井康久は、ホンダがF1の厳しいスポットライトに晒されるよりも、今年は舞台裏でパワーユニットに取り組んだ方が良かったかもしれないと認める。

    「非常に難しいだろうことはわかっていましたが、同時に2015年にここにいれば、我々は多くのことを学ぶことができます」

    「それでもやはり、全てがエンジンの責任というわけではないです。シャシーに関してもプロジェクトはかなり苦しんでいます」

    新井康久は、ホンダの内燃機関は優れているが、大きな問題はエネルギー回生にあると認める。鈴鹿のようなロングストレートのあるトラックでは、ドライバーは時々160馬力のパワーダウンを強いられている。

    「今年そこを解決するのは難しいです。再設計する必要がありますからね。ですが、我々は来シーズンを目標にすでにそこに取り組んでいます」

  • マクラーレン、ホンダに新井康久の更迭を要求

    マクラーレン、ホンダに新井康久の更迭を要求

    マクラーレンが、ホンダにF1プロジェクト総責任者を務める新井康久の更迭を要求したと Sky Sport が報じた。

    ホンダは約束していた結果を出せておらず、新生マクラーレン・ホンダは、苦しいスタート以降ほとんど進展を果たしていない。

    F1イタリアGPの予選では、新井康久に対してメディアからの集中攻撃があり、ドライバーのフェルナンド・アロンソは、メルセデスに対してストレートで3秒失っていると主張していた。

    新井康久は、辞任を考えているかとの質問に首を振り、ホンダのエンジンはルノーよりも優れているとの主張を繰り返している。

    だが、マクラーレンとホンダの関係は、マクラーレンが新井康久の更迭を要求するという極限に達したようだ。

    Daily Mail は「マクラーレンは、ホンダの散々なパフォーマンスに腹を立てており、ホンダの八郷隆弘社長に新井を交代するよう手紙を書いたほどだ」と報道。

    Sky Sport の関係者によると、特電の正確な内容はわからないが、マクラーレンのロン・デニスCEOが、ホンダに手紙を書いたのは事実だと考えている。

    マクラーレン・ホンダは、2015年の11戦中、3戦でしかポイントを獲得できておらず、F1イタリアGPのポールシッターであるルイス・ハミルトンからほぼ3秒遅れていた。

    フェルナンド・アロンソは、MP4-30がコーナーでメルセデスに対してコンマ3秒を失っていると述べ、残りの不足分はホンダのパワーユニットのパワーブソクによるものだとリポーターに延べた。

    マクラーレンは、1980年以降で最悪のコンストラクターズ選手権となりそうであり、賞金収入の損失は、チームの将来に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

    Sky Sport のレポーターを務めるマーティン・ブランドルは「マクラーレンにとって厳しい日々だ。彼らはワールドチャンピオンシップを8位か9位で終えることになるだろう。巨額のテレビ収入を失うことになりそうだ」とコメント。

    「彼らはスポンサーを獲得できていない。スポンサーを失うことになるかもしれない」

    「ホンダが、多くの資金を投入していることはわかっているが、大きな費用のかかるビッグチームだ。そこに目を向けて、“すぐに変える必要がある”と思わなければならない」

  • ホンダ 新井康久、メディアの集中攻撃に「なぜ謝罪しなければならない?」

    ホンダ 新井康久、メディアの集中攻撃に「なぜ謝罪しなければならない?」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久に、マクラーレンのホスピタリティで行われたメディアブリーフィング場でメディアから集中攻撃が浴びせられた。

    F1イタリアGPで改善の兆候を示さなかったことで、マクラーレンのエンジンパートナーであるホンダにメディアからの攻撃が集中。マクラーレン・ホンダ内部の緊張関係も表面化した。

    結果不足とその方向性に当惑しないのかと問われた新井康久は「我々は良い方向に向かっていますが、結果が良くないことはご存じの通りです」とコメント。

    「しかし、残りのレースにむけてベストを尽くしたいと思っています」

    ホンダの散々なパフォーマンスに辞任を検討しているかと質問された新井康久は、首を横に振った。

    「我々はより多くの馬力を得手、両方のドライバーに優れたコントロールを与えるために多くの努力をしています。しかし、残念ながら、ICE(内燃機関)とMGU-Kの起動に関して、このサーキットは我々のパワーユニットにとって非常に難しいです」

    シャシーにも部分的に責任があるのではないかと質問された新井康久は「我々はひとつのチームです。我々はマクラーレン・ホンダとしてベストを尽くしています」と述べた。

    「パワーユニットの弱点は把握していますし、マクラーレンは良いクルマを尽くすためにベストを尽くしてます」

    新井康久は、2016年シーズンにむけて問題を修正するために作業を進行していると主張した。

    「すでにパワーユニットの弱点が何かを把握しており、来シーズンの開発をすでに開始しています」

    「今シーズンの今後のトークンについてお話しすることはできませんが、我々の弱点は、ドライバーもわかっているMGU-Kの起動の部分です」

    「もちろん、我々は来年変わりたいですし、全てのレースの開発によって小さなゲインを与えたいです」

    予選17番手で終えたフェルナンド・アロンソは、他のドライバーのペナルティにより、決勝レースを16番手からスタートするが、グリッドポジションはリザルトには関係ないと語る。

    「サーキットには6つのコーナーがあるけど、GPSではそれら6つのコーナーでコンマ6秒負けている」

    「残りはストレートで見い出す必要があるけど、ストレートでは、ステアリングホイールが真っ直ぐな状態でフルスロットルだ。そこで僕たちにできることはあまりない。多くのパワーが重要だ」

    「何も変わっていないよ。僕たちは自分たちのレースをするし、クルマについて学び、出来る限り高い位置でフィニッシュすることを目指していく」

    「最高の状況ではないけど、現時点で僕たちにはまったく競争力がないので、残念ながら、それが現実だ」