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  • 佐藤公哉、AUTO GP年間表彰式にチャンピオンとして出席

    佐藤公哉、AUTO GP年間表彰式にチャンピオンとして出席

    佐藤公哉が、2014年 AUTO GPチャンピオンのトロフィーを受け取った。

    ボローニャ・モーターショー開催中の12月7日、当地で2014 AUTO GP年間表彰式が執り行われ、シーズン最多勝記録となる6勝を飾りチャンピオンに就いた佐藤公哉が表彰された。

    今年、GP2を主戦場とした佐藤公哉は、2大会4レースを欠場したが、6勝を挙げて221ポイントを獲得。2位に14ポイント差をつけてタイトルを獲得した。

    佐藤公哉
    「自動車関係者、自動車レース関係者が世界中から集まるボローニャ・モーターショーで執り行われた年間表彰式に、AUTO GPチャンピオンとして出席できて誇らしく思います。今後も僕のレース活動にご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます」

    2014年AUTO GPシリーズ・ドライバーズランキング
    1位 佐藤公哉(ユーロ・ノヴァ) 221点(6大会12レース6勝)
    2位 タマス・パル・キス(ゼレ・レーシング/ヴィトゥォーシUK) 207点(8大会16レース3勝)
    3位 マーカス・ポマー(スーパー・ノヴァ) 180点(8大会16レース2勝)

    AUTO GP 2014

  • 佐藤公哉 「カンポス・レーシングから誘ってもらっている」

    佐藤公哉 「カンポス・レーシングから誘ってもらっている」

    佐藤公哉が、アブダビで実施されたGP2ポストシーズンテストを振り返るとともに、2015年について語った。

    2014年のGP2シリーズをカンポス・レーシングで戦った佐藤公哉は、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで実施されたポストシーズンテストに、2013年のチャンピオンチームであるRTロシアン・タイムから参加した。

    29日(土)のテスト最終日に走行した佐藤公哉は、昼間のセッション1と夜間のセッション2でそれぞれ実施した新品タイヤで予選を想定したタイムアタックでは、慣れないクルマに手を焼いた。しかし、夜間のセッション2で実施した中古タイヤでの決勝を想定したロングランでは、期待していた以上のペースで走行して手応えを得た。

    また、来季については、今年GP2を戦ったカンポス・レーシングから誘いを受けていることを明かした。

    佐藤公哉
    「クルマの印象は悪くなく、体感速度も速さを感じていました。しかし、どういう理由か分かりませんが、なぜか新品タイヤの一発ではタイムが伸びませんでした。十分に速さを感じているのにタイムがよくなかった」

    「反面、中古タイヤを使ったロングランでは、1分52〜53秒台のラップタイムを簡単に維持できました。最後にエンジニアからプッシュしろという指示があったので攻めたら、ちゃんとタイムにも表れました。予選の戦闘力は不足していますが、決勝の戦闘力はかなり高いクルマです」
    「チームによってクルマの個性はたしかにありますが、絶対的な性能の差や戦闘力の差は感じませんでした。とはいえ、違うチームのクルマに乗ったり、違うエンジニアと仕事したり、すべてが良い経験でしたし、自分の中での引き出しが増えました」

    「来季についてはいくつかの選択肢があります。カンポス・レーシングからは、“戻ってくれば? 来季も一緒に戦おう”と相変わらず誘ってもらっています。慎重に状況を見極めて判断したいと思います」

  • 佐藤公哉、RTロシアン・タイムからGP2テストに参加

    佐藤公哉、RTロシアン・タイムからGP2テストに参加

    佐藤公哉は、27日(木)かた3日間にわたってアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで実施されるGP2ポストシーズンテストに、2013年のチャンピオンチームであるRTロシアン・タイムから参加することになった。佐藤公哉の走行は3日目(5時間)となる。

    「2013年のチャンピオンチームにテストの機会を丸一日与えられて光栄です。しかも、ドライバーなら誰も走りたい3日目の枠なので、チームの期待に身が引き締まる思いです」と佐藤公哉はコメント。

    「2014年シーズンは不完全燃焼のまま終わってしまいましたが、心機を一転してこのチャンスに100%を捧げ、2015年シーズンにつなげるつもりです。ご支援ご声援をよろしくお願い致します」

  • 佐藤公哉、連続完走も不完全燃焼で閉幕 (GP2)

    佐藤公哉、連続完走も不完全燃焼で閉幕 (GP2)

    佐藤公哉は、F1世界選手権第19戦アブダビGPと併催される第11大会へカンポス・レーシングから臨んだ。

    好天に恵まれ強烈な日差しが降り注ぐ午前11時15分より行われた練習走行(45分間)では、1分51秒187を記録してまずますの滑り出しを見せた。そして予選では、1回目のタイムアタックで1分49秒618を記録し、チームメイトを上回る8番手に就けた。

    ところが、2回目のタイムアタックではアクシデントでタイムアタックの機会を逸し、16番手を確保するに留まった。

    決勝レース1に16番グリッドから臨んだ佐藤公哉は、11番手を走行中に無謀な追い越しを仕掛けてきたドライバーに左斜め後ろから突っ込まれ、クルマに深刻なダメージを負った。ピットで余計な修復作業を強いられた結果、大きく順位を落とし15位でチェッカードフラッグ。レース終了後に上位ドライバーにペナルティが科され、14位に繰り上がった。

    決勝レース2に14番グリッドから臨んだ佐藤公哉は、スタートで大きく出遅れて最後尾に落ちた。レース序盤に1台を抜いてさらなる挽回を狙ったが、22位でチェッカードフラッグを受けるに留まった。

    佐藤公哉
    「シーズン終盤になってクルマのグリップを感じられるようになり、ここでも練習走行の走り始めの段階から十分なグリップを感じられました。予選では1セット目のタイムアタックでチームメイトを上回る8番手タイムを出せましたし、余力を残していたのでかなり期待していました。しかし、2セット目のタイムアタックではチームの指示を聞き誤って時間切れとなり、タイムアタックしないまま終了となってしまいました。少なくとも、前大会のソチと同じ予選7番手は取れる手応えがあったのでショックでした」

    「決勝レース1のスタートは可もなく不可もなくといったところでした。ただ、前方の競り合いのあおりを受けて順位を大きく上げることは叶いませんでした。しかも、レース序盤に後ろから無理やり突っ込んで来たドライバーに当てられ、フロントウイングの左側が大きく欠けただけでなく、サイドポンツーンが割れてエアロパーツもレース終盤には吹き飛びました。このアクシデントでフロントウイングを交換するなどして大きくタイムロス。タイヤ交換後のペースが良かっただけに非常に残念でした」

    「決勝レース2ではスタートでエンジンストールしましたが、奇跡的に復活しました。しかし、最後尾まで落ちてしまい、その後は大きく順位を挽回できませんでした。前のクルマのスリップストリームに入っても、エンジンの伸びがいまひとつで、ストレートで離されて抜けませんでした」
    「今季はまったく満足できないシーズンでした。皆さまのご期待に十分には添えない成績ではありましたが、すでに来季に向けて準備を開始しています。今後もご支援とご声援をよろしくお願い致します」

  • 佐藤公哉 「来季以降のレース活動につなげたい」 (GP2最終戦)

    佐藤公哉 「来季以降のレース活動につなげたい」 (GP2最終戦)

    佐藤公哉が、GP2最終戦アブダビへの意気込みを語った。

    佐藤公哉
    「2月半ばにカンポス・レーシングと契約を交わして約9ヵ月、初めてGP2マシンに乗って約8ヵ月、短くもあり長くもありというのがいまの率直な気持ちです。ここまでGP2で9大会18レース、並行して参戦したAUTO GPで6大会12レースを戦い、なにかと忙しいシーズンでした」

    「そうした状況で、GP2は3月のシーズンオフテストで手応えを得られたものの、いざ本番を迎えるとうまく行かず、ロシア・ソチの第10大会でようやく7位入賞2ポイントを手にできました。正直、ここまで苦戦するとは思いませんでした。一方、ユーロ・ノヴァから参戦2年目のAUTO GPでは、年間最多勝記録を更新する6勝を挙げてチャンピオンとなりました」

    「僕にとって1年目のGP2シーズン、次のアブダビ大会が今季最後のレースとなります。3月半ばのアブダビ・テストでは好感触を得ていましたし、ロシア・ソチで開催された前大会のようにグリップを感じ取れるクルマを手にできれば、上位で十分に戦えると信じています。最後を良い形で締めくくり、来季以降のレース活動に良い形でつなげたいと思います」

  • 佐藤公哉、決勝レース2でGP2初ポイントとなる7位入賞

    佐藤公哉、決勝レース2でGP2初ポイントとなる7位入賞

    佐藤公哉は、GP2シリーズ第10大会で7位入賞を果たし、GP2初ポイントを挙げた。

    初開催となるF1ロシアGPのサポートレースとして10月10〜12日、ロシア・ソチのソチオートドロームでGP2第10大会が26台の参加によって開催された。カンポス・レーシングの佐藤公哉は10日の練習走行で6番手のタイムを記録し、同日の予選でも7番手のタイムを記録して好調な滑り出しを見せた。

    11日の決勝レース1(28周、最大60分間)、佐藤公哉は良いスタートを切って6番手を争いながらターン2へ進入。しかし、ここで数台の後続車両が大胆にもコースをショートカットしながら佐藤公哉を追い抜いた。突然、前方に現れたこれらの車両に邪魔される形で11番手へ後退。13番手まで順位を下げた6周終了時点でピットストップ、タイヤ交換義務を消化した。そして再びコースへ復帰したところで、ライバルのひとりが電気系トラブルによりコース上にストップしたためにセーフティーカー導入、これが結果的に佐藤公哉に災いをもたらした。セーフティカー導入中の最終コーナーで後続車両の追突に遭ってスピン、19番手まで後退してしまった。それでも最後まであきらめずに力走した結果、13位でチェッカードフラッグを受けた。

    12日の決勝レース2(21周、最大45分間)、佐藤公哉はまずまずのスタートを見せ、13番手の順位をキープしてレース序盤を戦い始めた。ペースの遅い先行車両2台を抜きあぐねる中、前方の競り合いで生じた混乱のスキを突いて13周目には10番手へ浮上。9番手のドライバーを抜いた直後には、背後で事故が発生してセーフティカー導入、そのリスタートをしっかりと決めた佐藤公哉は7番手へと順位を上げた。

    そして最終ラップに自己ベストラップタイムを記録、今季GP2チャンピオンの追撃を振り切り7位入賞、GP2初のポイント(2点)を獲得した。

    佐藤公哉
    「初めて走ったソチ・オートドロムは、思ったよりも高速コースで、フィジカルへの負担はシルバーストンに次ぐくらいだと感じました。クルマはハンガロリンクほどではありませんが、練習走行の段階からいつもよりもグリップがありました。予選1回目のタイムアタックでは、前のクルマがブレーキテストしたのでこちらも急ブレーキを踏まざるを得ず、タイヤにフラットスポットを作ってしまい満足な走りができませんでした。予選2回目のタイムアタックはコーナーでオーバーシュートしてしまい、次のコーナーへ切り返しが遅れるというミスを冒しました。決して満足の行く予選ではありませんでした」

    「これまでの苦労が嘘のように、決勝レース1はスタートが良かった。でも、6番手を争いながら迎えたターン2では、後ろのクルマが何台もコーナーをショートカットしてターン3へ復帰しました。あれでひとりしかペナルティが科されないなんておかしい。セーフティカー導入のタイミングは、僕にとって良かったのか悪かったのかは微妙ですが、少なくともセーフティカー中に後ろのクルマに追突されてスピン、順位を大きく落としたのは致命的でした。なぜ、彼にペナルティが科されないのか僕には分かりません。このレース1、僕のペースはかなり良かったし、シングルフィニッシュは確実だっただけに悔しくて仕方ない。GP2ドライバーの多くは、当たっても仕方ないという感じで抜いてくるし、ルール違反もとがめられなければ儲けモノという走りをしてくる。そうしたドライバーには、きちんとペナルティを科さないといけないと思います。いまのGP2は自動車レースではありません」

    「ずっと競り合い続けていたので、決勝レース2の21周は短く感じられました。レース前から、スタートで出遅れずアクシデントに巻き込まれなければ、トップ10には入れると思っていました。ようやくエンジニアやメカニックに喜んでもらえる結果を残せてホッとしています。今回はクルマの調子も悪くなく、チームの雰囲気も良かった。この状態を維持して最終大会を迎えたいですね」

  • 佐藤公哉、連続完走も不完全燃焼の週末 (GP2)

    佐藤公哉、連続完走も不完全燃焼の週末 (GP2)

    佐藤公哉が、ベルギーで開催されたGP2シリーズ第8大会のレース週末を振り返った。

    雲は多いものの青空が垣間見えるスパフランコルシャンで8月22日の午後0時より練習走行(45分間)が実施され、佐藤公哉(カンポス・レーシング)はセッション前半に予選を想定したタイムアタック、セッション後半に決勝を想定したロングランを試したが、クルマの調子が優れず1分59秒569の26番手に終わった。

    午後3時55分からは予選(30分間)が実施され、1セット目の新品タイヤでは1分58秒185の14番手につけたものの、2セット目の新品タイヤではタイムを削れず、22番手に留った。

    「練習走行では、止まらない、曲がらない、進まないで、クルマはシルバーストン以前の状態に戻ってしまいました。予選でもクルマの状態は相変わらずで、タイヤのグリップが上がったぶん、タイムを削れただけでした」

    ときおり雲間から青空が顔を見せるものの、いつ雨が降り出しても不思議ではない怪しい雲が上空を覆う23日のスパフランコルシャン。F1の予選が始まる前に激しい雨がサーキットを濡らし、いったん雨は止んだものの路面はウェットのまま。午後3時40分過ぎに始まったGP2の決勝レース1(25周)、スタート直後にバケツをひっくり返したかのような雨が再び降り始めた。

    2周目にセーフティーカー(SC)導入、3周目に赤旗が掲示されて競技はいったん中断。午後4時10分にSC先導で競技再開、5周目にSC退去となり再び戦いが始まった。上位ドライバーの降格ペナルティで21番グリッドからスタートした佐藤公哉は、赤旗中断前までに17番手へ浮上。しかし、リスタート後はフロントタイヤの摩耗でペースが上がらず17位でチェッカードフラッグを受けた。

    「前日から大きくクルマのセットアップを変更して決勝レース1に臨みました。ただ、雨だったのでその変更が良かったのか悪かったのかは判断できません。レースではフロントタイヤの消耗が激しく、とくに後半はペースを上げられませんでした」

    24日のスパフランコルシャンは、前々日や前日とは異なり雲よりも青空が幅を利かせる天気に恵まれ、午前10時40分から決勝レース2(18周)は始まった。前日の結果に基づき17番グリッドからスタートした佐藤公哉は、一時は15番手まで順位を上げたもののフロントタイヤの摩耗に苦しみ18位でチェッカードフラッグを受けた。

    「再びセットアップをいろいろと変更して決勝レース2に臨みましたが、クルマは少しマシになった程度でした。フロントタイヤのグリップをレース早々に失いました。チームには僕好みのセットアップを伝えているのですが、なかなか思いどおりの形になりません。ハンガリー・オンガロリンク大会から、これほどクルマの戦闘力が落ちるとは思いませんでした」

  • 佐藤公哉 「チャンピオンタイトルを獲得できて肩の荷が下りた」

    佐藤公哉 「チャンピオンタイトルを獲得できて肩の荷が下りた」

    佐藤公哉が、2014年のAUTO GPのチャンピオンを獲得。タイトルを決めたニュルブルクリンクでのレース週末を振り返った。

    佐藤公哉は、8月15〜17日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたAUTO GP第7大会に出場。15日の練習走行(40分間)では、1分32秒636のタイムでトップと0.15秒差の2番手と好調な滑り出しを見せた。

    しかし、同日の予選ではQ1(20分間)のタイムアタック直前にブレーキの故障が見つかり、応急処置を施してセッション終盤にコースインするも、第1コーナーで減速できずにコースアウト。クラッシュした佐藤公哉はノータイムで予選最下位に終わった。

    16日の決勝レース1(27周)は、サポートレースの事故で定刻より遅れて始まった。最後尾11番グリッドの佐藤公哉はスタート直後に8番手へ浮上し、1周終了時点で早くも6番手へ進出。上位陣の多くがレース序盤にタイヤ交換義務のピットストップを済ませる中、佐藤公哉はファステストラップを次々と更新しながら、ピットストップをレース終盤まで引っ張る作戦で挽回を図った。一方、レース序盤に最終コーナーで事故処理のため黄旗が振られる第3セクターで、佐藤公哉をはじめとする多くのドライバーがセクタータイムの自己ベストを記録する違反があり、ほとんどのドライバーはドライブスルーペナルティを科されてこの裁定に従った。結局、佐藤公哉はこのペナルティもあり惜しくも優勝に一歩及ばす、2位でチェッカードフラッグ。ところがレース終了後、優勝ドライバーと6位ドライバーにも同様の違反があったと認められ、佐藤公哉は繰り上がりで今季6勝目を手にした。

    17日午後4時25分に始まった決勝レース2(23周)、決勝レース1の結果に基づき8番グリッドに就いた佐藤公哉は、いつものようにスタートで順位を上げられず一時は10番手まで後退した。しかし、そこから徐々に挽回を図りレース中盤には4番手へ浮上。タイヤ交換義務のピットストップを済ませてコースへ戻ったときには、事実上の3番手へ浮上していた。佐藤公哉はさらにクルマにムチを入れて2番手のドライバーを攻め立てるが、狭く抜きどころの少ないサーキットでは叶わなかった。それでも3位獲得に加えてレース中のファステストラップを記録し、ポルトガル・エストリルの最終大会を待たずに2014 AUTO GPチャンピオンの座に就いた。

    佐藤公哉
    「垂れ下がってしまったブレーキラインを速度センサーが切断するという、ちょっとあり得ない不思議なトラブルで、予選ではタイムアタックできず仕舞いでした。クラッシュの後遺症で胸に痛みがあったので、念のために村の病院でレントゲン撮影しましたが、とくに問題はありませんでした。決勝レース1は11番グリッドのスタートながら表彰台に立てました。繰り上がりとはいえ、ルールがきちんと適用されたうえでの今季6勝目は素直に嬉しく思います。僕のクルマは予選の一発もそれなりに速いだけでなく、最大の強みは決勝でのロングランも速いことです。しかも、ドリフトするくらいに攻めても挙動は安定していますし、タイヤの減りも少なかったのが勝因と言えます。最低限でも表彰台には立てると信じ、決勝レース2も優勝を目指して戦いました。ピットストップ完了後のレース中盤以降、前のドライバーのペースが遅かったので何度がアタックを試みましたが、残念ながら3位に終わりました。それでも、最終大会を待たずチャンピオンタイトルを獲得できて肩の荷が下りました。僕にとってはフォーミュラカーで初のタイトルです。もっとも、自分の2014年シーズンはまだ終わっていません。残るGP2の4大会、まずは来週に迫ったGP2のスパフランコルシャン大会で、自分の実力をあらためて示さなくてはいけません」

  • 佐藤公哉、AUTO GPのチャンピオンを獲得!

    佐藤公哉、AUTO GPのチャンピオンを獲得!

    佐藤公哉が、2014年のAUTO GPのチャンピオンを獲得した。

    ランキング2位のドライバーに44ポイント差をつけて第7大会ニュルブルクリンクに乗り込んだ佐藤公哉。

    第1レースでは、1位でフィニッシュしたドライバーがペナルティで降格となり、優勝。第2レースでは、3位となった佐藤公哉だったが、1戦を残して見事タイトルを決めた。

    佐藤公哉
    「チャンピオンになれて本当に嬉しいです。かなり特別な気分です。特にシーズンの大部分をリードしていたのにドニントンでミスをしてしまいタイトルを逃した去年から待ち望んでいたことですからね。素晴らしいクルマを与えてくれたチームに感謝しなければなりません。僕たちはいつもフィールドで最速でしたし、それによってモンツァ・ラウンドを逃しても、チャンピオンを採るという自信を与えてくれました。今後はGP2選手権の残りのレースに集中していくつもりです。前回のブダペストでのスピードを基にして頑張ります」

  • 佐藤公哉、最終大会を残してのAUTO GPチャンピオン獲得を目指す

    佐藤公哉、最終大会を残してのAUTO GPチャンピオン獲得を目指す

    佐藤公哉は、8月15〜17日にドイツ・ニュルブルクリンクでドイツツーリングカー選手権(DTM)やFIA F3ヨーロピアン選手権と併催されるAUTO GP第7大会に出場する。

    オーストリア・レッドブルリンクの第6大会終了時点で佐藤公哉は、ランキング2位のドライバーに44点差をつけてポイントリーダーに立っている。

    1大会で獲得できる得点は最大49点なので、第7大会終了時点でランキング2位のドライバーに50点差をつけていれば、ポルトガル・エストリルの第8(最終)大会を残しながら佐藤公哉のチャンピオンが決まる。

    佐藤公哉
    「オーストリア・レッドブルリンクの第6大会、決勝レース1ではポールポジション、優勝、そしてファステストラップと、取れるだけのポイントをすべて取りました。決勝レース2は3番手を走行しながらも、クルマのトラブルに見舞われて8位に終わりましたが、ランキング2位との差をさらに広げることに成功しました。迎える第7大会のドイツ・ニュルブルクリンクは、昨年の決勝レース2でも優勝していますし得意なコースのひとつです。これまでどおりユーロ・ノヴァのクルマの戦闘力が高ければ、ごく自然な流れで次の大会でチャンピオンを決められるでしょうし、その点に関しては一抹の不安も感じていません。AUTO GP第7大会の翌週には、4週間弱の夏休みを挟んでベルギー・スパフランコルシャンでGP2の第8大会が開催されます。僕はライバルよりもひと足早く始動していますし、ハンガリー・オンガロリンクの第7大会では予選4番手とようやく本領を発揮できたので、その良い流れを保ちつつシーズン終盤戦に臨みたいと思います」