タグ: レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ

  • 室屋義秀、最後のレッドブル・エアレース千葉で見事優勝!

    室屋義秀、最後のレッドブル・エアレース千葉で見事優勝!

    レッドブル・エアレースの最終戦となる第4戦千葉大会が9月8日(日)に千葉の幕張海浜公園で行われ、日本人パイロットの室屋義秀が劇的な逆転優勝を果たし、有終の美を飾った。

    予選を5番手で終えていた室屋義秀は、決勝のラウンドオブ14でまさかの敗退。だが、敗者のなかで最も速いタイムを記録した“ファステスト・ルーザー”として敗者復活。

    その後はラウンドオブ8を勝ち進んだ室屋義秀は、ラウンドオブ4でノーペナルティの素晴らしいフライトを見せ、逆転で勝利を収めた。

    ランキングでは1ポイント及ばず2位でシーズンを終えた室屋義秀だったが、ラストレースで有終の美を飾った。

    レッドブル・エアレースは、2013年以降、90戦以上のレースを開催。世界で最も優れたパイロットたちが高速飛行で華麗なテクニックを披露してきたが、今シーズン限りでの終了が決定。2017年には室屋義秀がアジア人初のワールドチャンピオンに輝いている。

    レッドブル・エアレース千葉2019

  • レッドブル・エアレース、2019年シーズン限りでの終了を発表

    レッドブル・エアレース、2019年シーズン限りでの終了を発表

    レッドブルは、“空のF1”と呼ばれる『レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ』を2019年シーズン限りで終了することを発表した。

    レッドブル・エアレースは、2013年以降、90戦以上のレースを開催。世界で最も優れたパイロットたちが高速飛行で華麗なテクニックを披露してきた。2017年には室屋義秀がアジア人初のワールドチャンピオンに輝いている。

    しかし、レッドブルは2019年シーズン以降はレッドブル・エアレースを継続しないことを発表。

    「レッドブルは、パイロット、彼らのチーム、パートナー、開催都市、そして、このような楽しく、思い出深いイベントを開催してきたレッドブルの従業員に感謝している」

  • 【レッドブル・エアレース】 室屋義秀、開幕戦で2位表彰台

    【レッドブル・エアレース】 室屋義秀、開幕戦で2位表彰台

    室屋義秀が、アブダビで開催された2018年のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズ開幕戦で2位表彰台を獲得した。

    昨年、悲願のシリーズチャンピンを獲得した室屋義秀。ディフェンディングチャンピオンとして迎えた開幕戦。予選を4位で通過した室屋義秀は、Rd14で53.417秒(ノーペナルティ)を記録し、ピート・マクロード選手(カナダ)に勝利。

    Round of 8では53.981秒(ノーペナルティ)を記録し、ベン・マーフィー選手(イギリス)に勝利してFinal 4に進出。53.985秒(ノーペナルティ)を記録し、今シーズン初戦で2位を獲得した。

    優勝は53.695秒を記録したマイケル・グーリアン(アメリカ)。2009年のブラペスト以来、8年ぶりの優勝を飾った。

    1位:マイケル・グーリアン
    2勝目を挙げるまで長い時間がかかったが、素晴らしい気分だ。レースウィークを通じてスピードと保てていた。予選も決勝レースも興奮と共に臨んだが、興奮しすぎてはいけないということは理解していたので、一歩ずつ着実に進むことを心がけた。今日は良い結果が出せる感触があったが、皮算用はしたくなかった。今後も安定したフライトを続けて、勝利を重ねていきたいと思っているが、目標はファイナル4に進出しポイントを重ね、タイトル争いに残り続けることだ。

    2位:室屋義秀
    キャリア初の2位なのでハッピーです。アブダビでは安定してスピードを出せていたので、何も変えませんでした。新たなチャンピオンシップに向けて素晴らしいスタートを切れたと思います。チームも自分も今日の結果には満足しています。新しいシーズンを良い形でスタートできました。

    3位:マルティン・ソンカ(※)
    非常にタフなレースだった。スタートは良かったが、徐々にスピードを失ってしまい、システムの問題も発生した。思っていたようなパフォーマンスができなかったので、心の底からは喜べていない。ただし、全員の実力が拮抗している中での3位には満足している。
    ※:ソンカは、レース後にパルクフェルメで行われた機体検査でエンジンのルール違反が発覚して4位に降格した。

  • DAZN、レッドブル・エアレース・ワールドシリーズを独占ライブ中継

    DAZN、レッドブル・エアレース・ワールドシリーズを独占ライブ中継

    スポーツ・チャンネル「DAZN(ダ・ゾーン)」は、究極の三次元モータースポーツ『レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ(Red Bull Air Race World Championship)』の2018年シーズンを2018年2月2日(金)の開幕戦アブダビ大会(日本時間21:00放映開始予定)より独占ライブ中継することを発表した。

    レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとは、世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツ。

    高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回して飛行タイムを競う。

    2003年に第1回大会を開催し、2005年より世界選手権としてスタート。2010年まで毎年開催し、2011年から3年の休止後、安全面やルールをさらに向上させて2014年に再開、2017年には日本人パイロットの室屋義秀がシーズン最終戦で劇的な勝利を収め、アジア人初ワールドチャンピオンとなった。2018年で11シーズン目を迎える。

    「DAZN」は、ライブ&オンデマンドで好きなときに、好きな場所で、好きなスポーツをマルチデバイスで楽しめるスポーツに特化した動画配信サービス。2016年8月のサービス開始以来、サッカー、野球、モータースポーツ、バレーボール、格闘技など国内外130以上のコンテンツ、年間7,500試合以上のスポーツを届けている。この度、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップがコンテンツラインナップに加わり、日本のスポーツファンの皆様にとって「スポーツの新しい本拠地」として更に新たなスポーツを楽しみるようになった。

    ■放映予定レース
    <ライブ放映コンテンツ>※英語実況のみ。

    日程 開催地
    2月2日(金)
    予選 : 21:00開始予定
    2月3日(土)
    Round of 14 : 19:00開始予定、
    Round of 8 & Final 4 : 21:00開始予定
    アブダビ(アラブ首長国連邦)
    4月21日(土)、22日(日) カンヌ(フランス)
    5月26日(土)、27日(日) ヨーロッパ ※開催地は後日発表)
    6月23日(土)、24日(日) ブダペスト(ハンガリー)
    8月4日(土)、5日(日) アジア ※開催地は後日発表)
    8月25日(土)、26日(日) カザン (ロシア)
    10月6日(土)、7日(日) インディアナポリス(米国)
    11月 ※日程後日発表) アジア ※開催地は後日発表)

    <特集番組>
    ● ハイライト番組(各26分、各レース後、計8回)
    ● マガジンプログラム(各52分、各レース後、計8回)
    ● シーズンプレビューショー(52分)
    ● シーズンレビューショー(52分)

    ■「DAZN」について
    「DAZN(ダ・ゾーン)」は、世界をリードするグローバルスポーツメディアグループであるPerform Groupが提供するサービス。スポーツファンが好きなスポーツを、いつでもどこでもお楽しみいただける、革新的なスポーツ・チャンネル。世界最高峰のあらゆるスポーツを提供することにより、好きなチーム、リーグ、プレイヤーの試合を、シンプルでお手頃な定額料金で、いつでも、どこでも、好きなだけ観戦することを可能にする。「DAZN」は、年間7,500以上の試合という今までにない数のスポーツを、ライブ&オンデマンドで、コマーシャルも長期契約もなく提供することで、日本のファンに今までにない、自由なスポーツ観戦体験をご提供する。「DAZN」は現在、日本、ドイツ、オーストリア、スイス、カナダの5カ国において、テレビ、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機などのインターネットに接続されているデバイスで利用できる。

  • 佐藤琢磨、インディアナポリスで室屋義秀の王座獲得の瞬間を目撃

    佐藤琢磨、インディアナポリスで室屋義秀の王座獲得の瞬間を目撃

    世界を転戦しながらの8レースで構成されるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ。このシリーズに2009年から出場を続けている室屋義秀選手が、10月15日に決勝が行われた最終戦インディアナポリスで見事優勝を果たした。

    年間レース数の半分で勝利を収めるという、圧倒的なパフォーマンスを見せた室屋義秀は、日本人初のワールドチャンピオンに輝いた。

    そして、これを現場で見ていたのがインディカードライバーの佐藤琢磨。今回のエアレースの舞台となったのはインディアナポリス・モーター・スピードウェイ。100年以上の歴史を誇るスーパースピードウェイ。この5月に行われた第101回インディアナポリス500(インディ500)で優勝した佐藤琢磨は、日本人初のインディ500ウイナーとなり、その伝統あるレースを代表して、スピードウェイで開催されるエアレースを訪れた。もちろん、室屋選手の応援も目的の一つだった。

    予選日に初対面した2人は、世界を駆け巡って活躍する者同士、すぐさま意気投合。そしてその翌日、佐藤琢磨はチャレンジャークラスのウイニングパイロットであるメラニー・アストルにトロフィーを渡す重責を果たし、室屋義秀が同じ日本人として、エアレースで初のワールドチャンピオンになる瞬間を目撃することになった。

    「すごいレースでした。エキサイティングでしたね」と佐藤琢磨はコメント。

    「予選でマシントラブルに見舞われた室屋選手は11番手と厳しいポジションで、決勝で勝ち進んでいくことは難しいかとも思いました。そして、決勝日のコンディションは低温で、強い風が吹く難しいものになりました。そうした中で、ミスを犯しながらもアグレッシブなアタックを重ね、チャンピオンの座を争う相手もミスをし、スリリングなレース展開になっていました」

    「4人で争われたファイナルでの室屋選手は本当に速い、痺れるようなラップを記録し、優勝して見事チャンピオンに輝きました」と感激した佐藤琢磨。同時に、来シーズンのインディ500での活躍に向けた、大きな刺激を受けていた。

    関連:【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

  • 室屋義秀に福島県が県民栄誉賞 / レッドブル・エアレース

    室屋義秀に福島県が県民栄誉賞 / レッドブル・エアレース

    レッドブル・エアレース・ワールドシリーズで日本人初のワールドチャンピオンに輝いた室屋義秀に対し、福島県は16日(火)、県民栄誉賞を授与することを決定した。

    室屋義秀は、“空のF1”と呼ばれるレッドブル・エアレース・ワールドシリーズで今季4勝をあげ、日本人初の年間総合優勝を果たした。

    福島県は、この室屋義秀の功績をたたえて県民栄誉賞を授与することを決定。これまでに同賞は登山家の田部井淳子、ソチパラリンピックで金メダルを獲得した鈴木猛史が受賞している。

    福島市在住の室屋義秀は2003年にNPO法人「ふくしま飛行協会」を設立。同協会が管理する農道離着陸場「ふくしまスカイパーク」を拠点に飛行練習を重ね、2009年にレッドブル・エアレースに初参戦。2016年に初優勝を挙げ、同年に福島県の「ふくしまスポーツアンバサダー」の第1号に就任している。

    16日の定例会見で県民栄誉賞の授与を発表した福島県の内堀雅雄知事は「室屋さんはこれまで数多くの挑戦を続けて素晴らしい結果を出した。福島復興のシンボルであり、県民に勇気と元気を与えてくれた」と称えた。

    室屋義秀は「年間総合優勝は、スカイパークで福島県の空を独り占めにして訓練できた成果だと思う。勝利は多くの人々が後押ししてくれたおかげ。県民を代表してお受けしたい」と話したという。

    関連:【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

  • 室屋義秀、ワールドチャンピオン獲得に「信じられませんね!」

    室屋義秀、ワールドチャンピオン獲得に「信じられませんね!」

    レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ 2017シーズン最終戦インディアナポリスは記録と記憶に残るレースだった。室屋義秀が優勝し、アジア人初のワールドチャンピオンに輝いた

    室屋義秀は緊張感高まるファイナル4の1番手として登場したが、いきなりパーフェクトなフライトを披露し、さらにはトラックレコードを1秒以上更新。プレッシャーを扱う才能が誰よりも優れていることを強烈にアピールした。

    室屋義秀のタイム1分03秒026を上回るのはかなり難しいと思わたが、まず、マティアス・ドルダラーとフアン・ベラルデが、ソンカよりも先に室屋へ挑んだ。そして、2番手のドルダラーが親友のタイムを上回ることはなかった。全てのスプリットタイムで遅れたドルダラーは、最終的に室屋から2.520秒遅れてフィニッシュ。また、ベラルデも上回ることができず、ドルダラーよりも遅いタイムでフィニッシュした。

    この結果、ソンカのタイトル獲得条件は室屋を上回るか、2位に入るかのどちらかに絞られたが、チェコ人パイロットのファイナル4のフライトは冴えなかった。バーチカルターンでストールし、室屋から4秒以上も遅れたソンカは、結局4位に終わり、ワールドチャンピオンを室屋に譲った。

    インディアナポリスを制した室屋は、アジア人初のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズのワールドチャンピオンに輝いた。2017シーズンに4勝を挙げた日本のエースパイロットは、タイトルホルダーとして大きな注目と共に2018シーズンを迎えることになる。

    室屋義秀 (優勝)

    ワールドチャンピオン獲得を狙っていましたが、今までで一番タイトなレースになりました。出遅れたのでかなり厳しい道のりになりましたが、なんとか優勝できました。素晴らしいと思いますし、モータースポーツの歴史に残ると思います。レースで優勝し、同時にワールドチャンピオンになれたのは本当に最高です。信じられませんね! コックピットから自分のタイム(トラックレコード)を確認した時は、計時システムが壊れていると思いましたが、現実のタイムでした。あのようなタイムは記録できないと思っていたので、何かが自分を後押ししてくれたんだと思います。ファンと家族、そして自分たちをサポートしてくれた全員に感謝したいです。

    関連:【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    マティアス・ドルダラー (2位)
    素晴らしい最終戦になった。インディアナポリスは昨年が優勝で、今年は2位だ。優勝できればもっと良かったが、それは来年の目標にしよう。2位に入ったことで親友のヨシ(室屋義秀)の優勝を手助けする形となった。ヨシと彼のチームを祝福したい。自分に対しても、ヨシのチームに対してもハッピーだ。

    フアン・ベラルデ (3位)
    個人としてもチームとしても非常に嬉しい。チームはずっとハードワークを重ねていたが、後半戦でその努力が報われ始めた。開幕戦で表彰台を獲得し、最終戦も表彰台で締めくくることができた。今日のレースは、難しい天候に対処することが課題だった。ラウンド・オブ・14はほとんどアドリブでラインを見出していった。速くてミスのないフライトを意識した。かなりの好タイムを記録できていたので、ファイナル4に進出できる自信はあった。もちろん、どうなるかは分からなかったが、ファイナル4進出を目標にしていた。

    マルティン・ソンカ (4位)
    ラウンド・オブ・8の前にラムダセンサーが機能しなくなったので、最適な空燃比が分からなくなってしまった。勘を頼りに空燃比を調整しなければならず、結果的にタイムを失ってしまった。2位を狙えたはずだが、実現しなかった。エンジンを分析し、トラブルの原因を探らなければならない。ラウンド・オブ・14でパイロンヒットした時は、これで終わりだと思った。パイロンヒットしたのに敗者最速になれるとは思っていなかった。ラウンド・オブ・8の内容は良く、思い通りのフライトだったが、ファイナル4では再現できなかった。リードを失って逆転負けする方が、あと一歩届かずに負けるよりも悔しい。自分のチーム、そしてシーズンを通した彼らのハードワークを非常に誇りに思っているが、この結果には多少落胆している。

    ペトル・コプシュタイン (5位)
    今日のマティアス(ドルダラー)はとても速かったが、5位という結果には非常に満足している。来シーズンに向けて集中していきたい。2017シーズンは満足できる1年だった。2018シーズンはトップ争いに加わりたい。

    ミカエル・ブラジョー (6位)
    レーストラックに入ったあと、ペナルティを受けずにできるだけ速いフライトをすることが当初のプランだったが、これはクリアできた。ラウンド・オブ・8も想定していたラインをフライトできたが、ヨシ(室屋)がとにかく速かった。3戦連続でラウンド・オブ・8進出を果たせたことについてはとても満足している。自分たちの存在感を示せた。2018シーズンはラウンド・オブ・8進出回数を増やしつつ、ファイナル4進出を目指したい。

    マイケル・グーリアン (7位)
    プラン通りにフライトできたので、今日は良い1日だった。しかし、ゲート2でわずか6インチ(約15cm)の判断ミスをしてしまったという意味では悪い1日だった。表彰台を狙えるタイムだったはずだ。チャンスを失ってしまったが、2018シーズンに向けてポジティブなスタートを切る予定だ。

    マット・ホール (8位)
    ソンカのタイムを聞いていたので、ゲート2を最大のアングルでタイトに抜けようとしたが、パイロンヒットをしてしまった。コックピットの中から振り返ってパイロンヒットかどうかを確認した。ヒットしたと思っても実はヒットしていない時があるからだ。パイロンヒットを確認したあとは集中力を失ってしまった。今朝チームミーティングをした時に、今日がどんな結果に終わっても、今シーズンの目標は達成しているので問題ないという話をした。シーズン前半を使って機体を整備し、シーズン中盤に操縦に慣れ、シーズン後半に優勝を狙えるようにするというのが目標だった。結局、優勝はできなかったが、ラウンドと予選で勝利を重ねることができたので、今シーズンのパフォーマンスには満足している。

    クリスチャン・ボルトン (9位)
    今日のコンディションは非常に厳しかった。風がとても強かった。パイロンの方向やレーストラックの外側に押されそうになった。フライトをするには非常にチャレンジングなコンディションだった。タフなレースだった。もちろん、オフシーズンを使って成長し、今シーズンよりも戦えるチームになることを目指すつもりだ。これはすでに決まっている。

    カービー・チャンブリス (10位)
    通常、自分たちは厳しいコンディションの方が好調だ。しかし、今日はそこまで厳しいコンディションではなかったので、とにかくフアン(ベラルデ)にプレッシャーをかけようとした。世間はホームレースをアドバンテージだと考えており、家族や友人に会えるのは確かに嬉しいが、実際は諸刃の剣だ。なぜなら、対応に追われるからだ。今年を振り返ってみると、タイトル獲得は叶わなかったが、タイトル争いには加われたので、素晴らしいシーズンだったと言えるだろう。

    ピート・マクロード (11位)
    風に捕まってしまった。楽しいフライトだった。最後から2番目のゲートからフィニッシュゲートへ向かう時に、風で少し左に押されてしまい、ウイングチップでパイロンヒットしてしまった。風が強いのはフライト前から分かっていた。楽しいフライトだった。今日のようなコンディションでは楽しむくらいしかできない。しかし、やり直せるならやり直したい。フィニッシュゲートで風に捕まってしまったのは本当に痛かった。フィニッシュゲートでパイロンヒットを記録するまではかなりの好タイムを出せていたのは好材料だが、今日はそれだけだ。シーズン全体には満足している。アップダウンもあったが、素晴らしい1年だった。

    フランソワ・ルボット (12位)
    2017シーズンが終わったが、振り返るつもりはない。日々成長するだけなので、次のレースについて考えるだけだ。シーズンをまとめて振り返ることはない。1戦1戦を戦っていくだけだ。2018シーズンへの準備は今日から始まる。

    ニコラス・イワノフ (13位)
    バーチカルターン直後でミスをしてしまった。次のゲートまでの距離を縮めよとしたのだが、タイトになりすぎて、ゲート通過後のラインが乱れてしまった。素晴らしい1日ではなかった。今日のパフォーマンスが今シーズンを如実に表している。来シーズンは全てを変える必要がある。

    ピーター・ポドランセック (14位)
    正直に言えば、素晴らしい気分だ。ペナルティを受けてしまったが、フライトには満足している。仲間のパイロットやスタッフに囲まれながら最高の2年間を過ごすことができた。Red Bull Air Raceに参加できるチャンスが得られて本当に幸せだったが、ここから去る時が来た。数多くの予定が控えている。もちろん、空の世界からいなくなるわけではない。航空は自分の情熱なので、自分が得てきた経験と知識を活かしていきたい。来年にはスロベニアでビッグイベントを開催する予定だ。

  • 【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    【レッドブル・エアレース】 室屋義秀がワールドチャンピオンを獲得!

    室屋義秀が、2017年のレッドブル・エアレース・ワールドシリーズでワールドチャンピオンを獲得した。

    大混戦の2017年 レッドブル・エアレース・ワールドシリーズは、最終戦インディアナポリスを前にマルティン・ソンカ、室屋義秀、ピート・マクロード、カービー・チャンブリスの4人にワールドチャンピオンの可能性が残された。

    室屋義秀は、今季3勝を挙げており、ランキング首位のマルティン・ソンカに4ポイント差の総合2位で最終戦を迎えた。

    タイトル獲得の条件は、室屋義秀が優勝し、マルティン・ソンカが3位以下だった。

    予選では室屋義秀はレーストラック攻略に苦しみ、2秒ペナルティを受けて11位に終わった。この結果、室屋は決勝レース日のラウンド・オブ・14でソンカと対戦することが決定。いきなり大一番を迎えることになった。

    室屋義秀は、ラウンド・オブ・14で1:06.134秒(+2秒)を記録し、マルティン・ソンカに勝利。ラウンド・オブ・8で1:04.557秒(ノーペナルティ)を記録し、ミカエル・ブラジョーに勝利。そして、迎えたファイナル4。室屋義秀はトラックレコードとなる1:03.026というタイムを記録して見事優勝。マルティン・ソンカが4位に終わったことで、2017年のチャンピン獲得が決まった。

    参戦6年目の室屋義秀は、初のタイトルを獲得。日本人、アジア人として初のチャンピオンとなる。今季の成績は74ポイント(優勝4回・3位1回・6位1回・13位2回)。