元F1ドライバーのラルフ・シューマッハが、ドイツで行われたテレビ番組の水上バイクイベントで事故に遭い、肩の脱臼と骨折を負った。手術を受ける必要があるものの、次戦F1イタリアGPには復帰できるとの見通しを示している。
F1で通算6勝を挙げ、現在はSky Germanyで解説者を務めるラルフ・シューマッハは、テレビタレントのステファン・ラーブとともにレガッタコースで行われたイベントに出場。個人戦で決勝まで進出した後、メインイベントではラーブとペアを組んでいた。
水上バイクを起こそうとして肩を脱臼
アクシデントが起きたのは、ラーブと組んで臨んだメインイベントだった。2人は短い間に2度、水上バイクから水中へ転落した。
ラルフ・シューマッハは転落後、水中で水上バイクを元の状態に戻そうとした際に肩を脱臼した。
翌日の日曜日に病院で検査を受けた結果、脱臼に加えて小さな骨折も確認された。これにより、外科手術が必要であることが判明した。
手術後はF1イタリアGPで復帰予定
それでも、ラルフ・シューマッハは長期離脱にはならないと考えている。手術を終えた後、次戦F1イタリアGPが開催されるモンツァのパドックに戻る意向を明らかにした。
「手術はすぐに終わるし、その後はモンツァにも行けるはずだ」
「マイクを左手で持たなければならないだけだよ!」
また、ラルフ・シューマッハは今回の事故について、イベント主催者側に責任はないと説明している。
事故は重量のある水上バイクを急いで起こそうとした際に起きたもので、自身の行動が原因だったと冗談交じりに振り返った。
F1通算6勝を挙げたラルフ・シューマッハ
ミハエル・シューマッハの弟であるラルフ・シューマッハは、1997年にジョーダンからF1デビュー。その後ウィリアムズ、トヨタでドライブし、2007年までF1に参戦した。
特にウィリアムズ時代には2001年から2003年にかけて通算6勝を記録。F1引退後はDTMへの参戦などを経て、現在はSky GermanyのF1解説者としてグランプリの現場を訪れている。
今回の事故では肩の脱臼だけでなく骨折も判明したため手術を受けることになったが、本人はモンツァでの仕事復帰に前向きだ。予定通り回復すれば、F1イタリアGPでは左手でマイクを握るラルフ・シューマッハの姿が見られることになりそうだ。










