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  • スーパーアグリ、マグマ・グループとの交渉再開か

    スーパーアグリ、マグマ・グループとの交渉再開か

    買収契約が不成立となりその将来が話題となっているスーパーアグリだが、再びマグマ・グループとの交渉は続けてられているようだ。

    ドイツの“Auto Motor und Sport”によると、マグマ・グループはドバイからの資金援助はなくなったあと、再びスーパーアグリと交渉を続けていると報じた。

    結果はまだ明らかになっていないが、ホンダはスペインGPのフリー走行がスタートする前に投資家から書面による保証を求めているとのこと。

    スーパーアグリは、レースマシンを含むチーム全体が、バルセロナへ出発。スペインGPに出走することはおろか、チームの将来さえも危ぶまれている状況だが、カタロニア・サーキットでは、チーム施設やピットの準備が行われている。

  • スーパーアグリ、バルセロナテスト不参加へ

    スーパーアグリ、バルセロナテスト不参加へ

    スーパーアグリは、来週バルセロナで予定されている合同テストへ参加しないことが明らかになった。

    2008年第3戦バーレーンGPでダブル完走を果たしたスーパーアグリ。しかし、シーズンが始まった今も財政的な問題は解決に至らず、多くのチームがヨーロッパラウンドを前に参加するバルセロナのテストをまたも欠席する。

    シーズン前に発表されたスーパーアグリのマグマ・グループへの売却だが、いまだ最終合意には達していないという。

    佐藤琢磨は現在の状況を次のように語った。

    「マグマ・グループとチームはまだ最終合意に達していませんが、作業が1日も早く終わることを期待しています。そうすれば、開発にもゴーサインが出せますから。というわけで、次に僕がマシンに乗るのはスペインGPの金曜日ということになります」

    深刻な財政問題に苦しむスーパーアグリは、パーツをセーブするためにフリー走行でも走行を制限せざるを得ない状況が続いている。バーレーンGPで新体制の発表が予想されていたが、チームからの発表はなかった。

  • マグマ・グループとスーパーアグリ

    マグマ・グループとスーパーアグリ

    スーパーアグリを取得する新たなパートナーとして発表された「マグマ・グループ」という企業がF1ファンの関心の的となっている。

    マグマ・グループ(MAGMA GROUP)とは、フォードとマセラティの元取締役であるマーティン・リーチが率いるロンドンの自動車コンサルタント企業である。

    まずマグマ・グループを率いるマーティン・リーチとはいかなる人物なのか。

    マーティン・リーチは、マツダの製品開発部長を務めたのち、フォード・ヨーロッパの社長に就任。2003年と2004年にはジャガー・レーシング(現レッドブル)への支援とジョーダンF1チーム(現フォース・インディア)へのエンジン提供でF1との関わりを持った。ちなみにフォードでは、ホンダ・レーシングF1チームのニック・フライと同僚であった。

    その後フォードを離れ、フェラーリとマセラティの責任者を務めたのち、リーチはマグマ・グループを設立している。

    マグマ・グループとモータースポーツの関わりであるが、マグマ・グループは、メナード・エンジニアリング・リミテッドを買収している。

    そのメナード・エンジニアリングは、元々アロウズを運営し倒産したTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)を買収した企業であり、ウォーキングの自動車設計設備、リーフィールドの元アロウズのF1本社を保有。マグマ・グループによる買収後、メナード・エンジニアリングはUltraMotiveと社名を変更したが、メナード時代と同じスタッフを雇用している。

    2006年からF1にスーパーアグリF1チームは、リーフィールドの元アロウズのF1本社をリースし、活動拠点として使用している。また、スーパーアグリは、最初のマシンとなる「SA05」に2002年にアロウズが使用した「A23」のモノコックを流用しているほか、スタッフも旧アロウズに所属していた人間が多数を占めている。

    このパートナーシップにより、スーパーアグリは、アロウズからの系統をより強くした。マグマ・グループの資金と施設があれば、現在のカスタマーマシン問題をクリアし、独自マシンでの参戦も期待できるかもしれない。

    今後も鈴木亜久里が代表として留まるのか、スーパーアグリというチーム名が将来どうなるのかは、現段階では不明である。ただ、ホンダとの関係も含め、今後も動向に注目したい。