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  • マーク・ウェバー、ポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツでデモ走行(動画)

    マーク・ウェバー、ポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツでデモ走行(動画)

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーが、バサースト12時間レースが開催されているマウント・パノラマでポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツでデモ走行を実施した。

    世界限定200台で販売されるポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツは、現行ポルシェの市販車で最強のモデルとなるサーキット専用モデル。パワートレインは、3.8リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、700馬力を発揮する。

    サーキット専用モデルのポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツは、市販車から無駄が省かれて車重は1390kgに抑えられ、フロント左右にはカナードが設けられ、後部には巨大なリヤウイングが搭載される。車内も完全シングルシーター仕様となり、ロールゲージが張り巡らされる。価格は405,000ユーロとなる。

    F1で9勝を挙げ、2015年にポルシェでWECチャンピオンを獲得したマーク・ウェバーは、現在はポルシェのアンバサダーを務めており、バサースト12時間レースのためにマウント・パノマラを訪れたファンにポルシェ 911 GT2 RSクラブスポーツの走行を初公開した。

    「バサーストを最後に走ったのは24年前のフォーミュラ・フォードだ。今、この700馬力のスポーツカーでこの素晴らしいサーキットを走ることは、僕にとってセンセーションナルが経験だった」とマーク・ウェバーはコメント。

    「エンジンがどれほどパンチがあるかは信じられないくらだ。最大限のレーススピードでは走らなかったけど、それでもストレートでは296km/hに到達した。クレージーだ!」

    Porsche 911 GT2 RS Clubsport, Mark Webber

  • ポルシェ、新型911カブリオレを発表

    ポルシェ、新型911カブリオレを発表

    ポルシェは、新型911の派生モデル「911カレラSカブリオレ」および「911カレラ4Sカブリオレ」を発表した。

    ポルシェが1981年9月のフランクフルトモーターショーにおいて初めて911カブリオレのプロトタイプを発表したとき、人々は即座に魅了された。オープントップの911は、それ以来数十年にわたる伝統を受け継ぎ、1982年に初代911カブリオレが生産ラインを離れてからモデルレンジに欠かすことのできない存在となっている。

    新型911のカブリオレは、ほぼ前例のない注目を受けており、2019年中に発売される予定。新型カブリオレにはかつてないほど迅速にトップを開閉する新しい油圧装置など独自の高度な機能とともに、クーペモデルに採用されている革新的な機能が含まれている。

    この新型モデルのボディは明らかにポルシェ 911のカブリオレであるものの、各部のラインは最新のクーペモデルと同じように仕上げられている。完全自動開閉式のソフトトップにはガラス製リアウインドウが採用されている。ソフトトップの構造部分には、ルーフボウとして知られているマグネシウム製のエレメントが含まれており、高速走行時におけるルーフのバルーニング現象を確実に防止する。ソフトトップは50 km/h以下の速度であれば走行中でも開閉が可能。新しい油圧装置を採用したことでルーフを開く際の所要時間が約12秒に短縮されたほか、電動式のウインドディフレクターが乗員を風から保護する。

    新世代の911カブリオレでは、最初に後輪駆動の911カレラSカブリオレと4WDの911カレラ4Sカブリオレから発売される。両モデルともに、2,981ccの水平対向6気筒ターボエンジンが、最高出力331kW(450PS)/6,500rpmと最大トルク530Nm/2,300-5,000rpmを発生する。噴射過程の改善によって駆動効率が向上しただけでなく、エミッションの低減も実現している。ターボチャージャーとインタークーラーシステムのレイアウトを新しくするなど、その他の最適化対策も実施された。トルクは新開発の8速デュアルクラッチトランスミッション、ポルシェドッペルクップルング(PDK)によって路面に伝達される。911カレラSカブリオレは、0-100km/h加速のタイムが3.9秒(オプションのスポーツクロノパッケージ仕様車:3.7秒)で、最高速度は306km/hに達する。なお、911カレラ4Sカブリオレでは、最高速度が304km/h、0-100km/h加速のタイムは3.8秒(オプションのスポーツクロノパッケージ仕様車:3.6秒)。

    エンジンマウントの位置を新しくしたことで、先代モデルよりもねじり剛性が高くなっている。また、911のカブリオレモデルに対し、ポルシェアクティブサスペンションマネジメントシステム(PASM)スポーツシャシーが初めて装着可能になった。使用されるスプリングがいちだんと硬くしかも短くなっていること、フロントとリアに備わるスタビライザーの剛性が高くなっていること、そして車高が10mm低く設定される点が特徴。これらの調整によって重量配分を進化させた911は、いっそうニュートラルなドライブフィールを実現する。

    初期の911を彷彿とさせるエクステリアデザイン
    ポルシェ 新型911カブリオレ:初期の911を彷彿とさせるエクステリアデザインポルシェ 新型911カブリオレ:エクステリアデザイン
    先代よりもワイドな新型911カブリオレは、自信がみなぎる力感あふれた外観を誇り、フロントの20インチホイールとリアの21インチホイールの上には、ワイドなホイールアーチが備わります。後輪駆動モデルの全幅は、既存の4WDモデルと同じが、リアアクスルが44mm幅広くなっている。45mmワイドになったフロントエンドは、前方に伸びたフロントリッドとフロントウインドウ前部の特徴的なリセスによって、かつての911に見られた伝統的特徴を復活させている。両方のエレメントによって車両のフロント部分が長くなっていることからダイナミックな外見となった。

    リアには、ワイドな可変位置スポイラーと、左右のライトをシームレスに繋ぐエレガントなライトバーが際立ちます。フロントセクションとリアセクションを除くボディ全体がアルミニウム製。

    クリアなラインで再設計されたインテリア
    ポルシェ 新型911カブリオレ:クリアなラインで再設計されたインテリアポルシェ 新型911カブリオレ:インテリア
    独特のインテリアは、クリアな直線と埋め込まれたメータ類がダッシュボードを特徴づける。新しいダッシュボードは、オリジナルの911と同様に、左右にわたって全体がフェンダーの高さに仕上げられている。レブカウンターが中央に配置され、両横のスリムなフレームレスフリーフォームディスプレイがドライバーに情報を提供する。ポルシェコミュニケーションマネジメントシステム(PCM)の10.9インチセンタースクリーンは、視線をそらすことなく迅速な操作が可能。

    高度なアシスタンスシステムが安全性と快適性を強化
    ポルシェ 新型911カブリオレ:高度なアシスタンスシステムが安全性と快適性を強化ポルシェ 新型911カブリオレ:シャシー
    ポルシェは世界で初めてウェットモードを開発し、それを標準装備に含めた。この機能は路上の水を検知した際、それに応じてコントロールシステムを事前に調整しドライバーに警告を出する。ドライバーはスイッチを押すか、またはステアリングホイールのモードスイッチ(スポーツクロノパッケージ)を使用することで車両を安全重視の設定にすることが可能。さらに標準装備されるカメラベースの警告システムとブレーキアシストシステムは、車両、歩行者、サイクリストとの衝突の危険性を検出すると、必要に応じて警告または緊急ブレーキを作動させる。このほか、サラウンドビューを含むパークアシストシステムも備わるなど、カブリオレの標準装備はきわめて充実している。911のオプションとしては、赤外線カメラ付ナイトアシスト、自動距離制御、スタート/ストップ機能、およびリバーシブル乗員保護機能を備えたアダプティブクルーズコントロールが用意されている。

  • ポルシェ、第8世代へと進化した新型911を世界初公開

    ポルシェ、第8世代へと進化した新型911を世界初公開

    ポルシェは、第8世代へと進化したポルシェ911のワールドプレミアをロサンゼルスモーターショーの前夜に実施した。

    エクスクルーシブなスポーツカーのベンチマークを再び確立する新型911は、ポルシェのデザインDNAに対する紛れもない忠実性、力感あふれるエクステリア、10.9インチタッチスクリーンモニターを装備したインテリアによって、911としての不変性と現代性を併せ持つ。

    インテリジェントな車両コントロールとシャシーエレメント、そして革新的なアシスタンスシステムは、リアエンジンスポーツカーである911ならではの妥協なきダイナミクスと、今日に求められるデジタル性を備えている。

    さらなる成長を遂げたこれまで以上にパワフルな新世代の水平対向6気筒ターボエンジンは、331kW(450PS)の最高出力(Sモデル)を発生。インジェクションプロセスの改善、ターボチャージャーの新しいレイアウト、給気冷却システムによって駆動効率が向上しており、新開発の8速デュアルクラッチトランスミッションがそのパワーを路面に伝える。新たなハイライトとして、濡れた路面の走行を安全にするポルシェ ウェットモード、熱探知カメラを備えたナイトビジョンアシスト、群知能を使用する広範なコネクティビティ含む新しいアシスタンスシステムが含まれる。

    ポルシェ 新型911 450 PSを発生するカレラSモデル
    450 PSを発生するカレラSモデル
    911 カレラSと911 カレラ4Sの水平対向6気筒ターボエンジンは、先代を22kW(30PS)上回る、最高出力331kW(450PS)を発生し、0-100km/h加速タイムは4秒の壁を打ち破り、後輪駆動クーペの911 カレラSは3.7秒、4WDモデルの911 カレラ4Sはわずか3.6秒でそれぞれ先代モデルを0.4秒上回る。オプションのスポーツクロノ パッケージ仕様車では、さらに0.2秒速くなる。最高速度は308km/h(911 カレラS)と306km/h(911 カレラ4S )に達する。911 カレラSの燃料消費量(NEDC)は8.9リッター/100km、911 カレラ4Sは9.0リッター/100km。

    ポルシェ 新型911明確なデザインランゲージ、紛れもないアイデンティティー
    明確なデザインランゲージ、紛れもないアイデンティティー
    完全に新しいエクステリアのデザインは、タイプ992へと生まれ変わった911の優れた性能を強調している。よりワイドなホイールアーチ、そして20インチ(前)と21インチ(後)のホイール。全モデルを通して同じ幅のリアエンドは、スリムなセンターセクションを引き立てる。フロントボディは45mmワイドになり、ドアと面一の電動ポップアウトハンドルは、テーパーの付いた滑らかなサイドラインを際立たせる。新しいLEDヘッドライトを繋ぐフロントリッドのラインは、初代911を彷彿させる。全モデルのリアでは、ワイドな可変式リアスポイラーとエレガントなシームレスのライトバーが印象的。フロントセクションとリアセクションを除くボディはアルミニウム製となる。

    完全に新しいインテリアは、埋め込まれたメータを備えたダッシュボードのクリアで直線的なラインを特徴とした1970年代の911モデルを想起させる。ポルシェ特有の中央のレブカウンターの横に位置する2つのフレームレスの薄型自由形状ディスプレイがドライバーに必要な情報を提供する。PCMの10.9インチセンタースクリーンは、新しい構造によって迅速に操作することが可能。スクリーンの下の5個のスイッチを備えたコンパクトなユニットによって、重要な車両機能に直接アクセスすることができる。オールタイムのコネクティビティ、新しい機能とサービスによって未来に向かって911のデジタル化は次の段階に進む。標準装備のPCMには、大量のデータに基づくオンラインナビゲーションとポルシェ コネクトプラスが含まれる。

    ポルシェ 新型911 安全性と快適性を高める新しいアシスタンスシステム
    安全性と快適性を高める新しいアシスタンスシステム
    ポルシェは、世界で初めて新開発のウェットモードを標準装備する。この機能は路面の水を検知し、それに基づいてコントロールシステムを調整してドライバーに知らせる。ドライバーは、スイッチを押すか、またはステアリングホイールのモードスイッチ(スポーツクロノ パッケージ仕様)を使用して、安全性を重視する設定に切り替えることができる。同様に標準装備されるウォーニングおよびブレーキアシストシステムは、動く物体との衝突の危険を検知し、必要に応じてエマージェンシーブレーキを作動する。熱探知カメラを備えたナイトビジョンアシストが、911に初めてオプションで用意されます。オプションのアダプティブクルーズコントロールは、オートマチックディスタンスコントロール、スタート/ストップ機能、リバーシブルオキュパントプロテクション、および革新的な自動エマージェンシーアシスト機能を含む。

  • ポルシェスポーツカーの70年

    ポルシェスポーツカーの70年

    ポルシェは、過去70年間、最高レベルでのスポーツカーの製造を体現してきた。

    高速、純粋、情熱。ポルシェの名を冠する最初のモデル、356“No.1”ロードスターは1948年6月8日に登録され、この日にポルシェ ブランドが誕生した。タイプ356は、フェリー・ポルシェのスポーツカーの夢を現実へと変えた。

    ポルシェ ミュージアムでのニューイヤーレセプションの席上、ポルシェAGの取締役会会長オリバー・ブルーメは「当時のフェリー・ポルシェのビジョンは、今なおこのブランドの特徴となっている価値観を全て備えていました」とコメント。

    レセプションにはバーデン=ヴュルテンベルク州とシュトゥットガルト市の代表者をはじめ、政界や経済界などの人々が列席し、“ポルシェスポーツカーの70年”というスローガンとともに、この記念すべき年のスタートを祝いました。

    オリバー・ブルーメは「伝統とは、コミットメントです。伝統や基本的価値観抜きに、ポルシェが現在の地位を築くことはできなかったでしょう。私たちは、フェリー・ポルシェが設定した厳格な技術水準を今後も守り抜きます。インテリジェントでダイナミックなモビリティは前途有望です。このために、ポルシェにはしっかりとした技術的専門知識、創造力に富んだ従業員が在籍し、類を見ないチームスピリットを持っています。こうした要素により、ポルシェ ブランドは今後さらに70年間、人々を魅了し続けることができるでしょう」と述べた。

    ポルシェ ブランドの歴史は1948年に始まった。ただし、スポーツカーメーカーであるポルシェの基礎は、創業者Dr.フェルディナンド・ポルシェの生涯にわたる仕事の上に築かれており、息子フェリー・ポルシェはこれを受け継いだ。

    フェルディナンド・ポルシェは、20世紀が始まる前に自動車産業における先駆的な革新技術を生み出した。1900年、フェルディナンド・ポルシェは“ローナー・ポルシェ”として知られるホイールハブ駆動の電気自動車を作り、世界初の全輪駆動を採用した乗用車を作ることも計画した。同じ年、ガソリンと電気を組み合わせたパワートレインを開発し、ハイブリッドカーの基礎を作った。1931年、フェルディナンド・ポルシェは設計事務所を設立。1939年に発表された「ベルリン・ローマ カー」は、ポルシェの名を冠すスポーツカーのアイデアの始まりとなったが、この夢は1948年、息子フェリーがタイプ356によって実現することになった。

    そして、フェリー・ポルシェの息子、フェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェが設計した、356の後継モデルとなるポルシェ911は、技術的にもデザイン的にも、世界を代表するスポーツカーメーカーとしてポルシェが大躍進を遂げるきっかけとなった。1963年に初めて一般公開されたポルシェ911は、今や100万台以上が生産されている。

    オリバー・ブルーメは「911は数十年の間、一貫して開発が続けられ、何度も新しい革新技術を用いて改良が重ねられてきました。しかし、911に匹敵するほど、当初からの本質を守ることに成功したモデルは、他に存在しません。現在、また未来にわたって開発されるポルシェの全モデルは、このスポーツカーをベースとすることになります。ブランドの中心的存在である911は、夢のスポーツカーとして世界中のファンの心を虜にしています」と述べた。

    ポルシェのスポーツカーの未来は、すでにミッションEという形でスタートラインに立っている。ツッフェンハウゼンによる初の純粋な電気駆動技術を駆使したこのコンセプトカーは、ポルシェ特有のエモーショナルなデザイン、比類ない走行性能、そして将来を見据えた実用性を兼ね備えている。この独立した4つのシートを備える4ドアスポーツカーは、システム合計の最高出力が440 kW(600 PS)以上、航続距離は500 kmを超え、0-100 km/h加速は3.5秒以内、必要な電気エネルギーの80%までの充電時間は約15分となっている。ポルシェはこの未来的なプロジェクトに約10億ユーロを投資し、ミッションEが生産されるシュトゥットガルト・ツッフェンハウゼンの本社だけでも1,200人以上の追加雇用を生み出している。

    「ポルシェはずっとポルシェであり続けます。エクスクルーシブでスポーティなモビリティのためのリーディングブランドであり続けます」とオリバー・ブルーメは強調した。

    記念となる今年、ポルシェは世界中で多くのイベントを予定している。2月3日には、ロサンゼルスのピーターソン自動車博物館で「ポルシェ エフェクト」を開催。ドイツでは、3月20~31日、ベルリンの「DRIVE.フォルクスワーゲングループフォーラム」において初めての「ポルシェスポーツカーの70年」展示会を開催する。

    ポルシェ ミュージアムでも、6月9日に特別展を開催。同じ日、ポルシェは世界中のスポーツカーファンのために「Sports Car Together Day」を開催する予定。6月16~17日の週末には、従業員、ツッフェンハウゼン地区の住民、そして顧客を、シュトゥットガルトのポルシェ ミュージアム内外での公式祝賀会に招待する。

    7月12~15日には、英国のグッドウッドサーキットでの「Festival of Speed」、9月27~30日にはカリフォルニアの「Rennsport Reunion」によってこの記念の年を祝う。祝賀の締めくくりとして、10月13日には初めてシュトゥットガルトのポルシェ アリーナにおいて「Sound Night」イベントを開催する。

    ポルシェスポーツカーの70年

  • ポルシェ 911 GT2 RS、ニュルブルクリンクの最速タイムを更新

    ポルシェ 911 GT2 RS、ニュルブルクリンクの最速タイムを更新

    ポルシェ 911 GT2 RSが、9月20日にニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ(全長20.6 km)におけるラップタイムで6分47秒3を達成し、公道走行が可能なスポーツカーの新記録を打ち立てた。ポルシェ自らの予想も超える驚くべきこの記録は公証人の立会いの下で達成された。

    ポルシェのモータースポーツおよびGTカー担当副社長であるフランク=シュテッフェン・バリサー博士は「GT2 RSの開発プロセスを開始した時点では、7分5秒のラップタイムを目標に設定していました」とコメント。

    「これを17秒7も短縮できたのは、見事なチームパフォーマンスを示した開発エンジニア、メカニック、そしてドライバーの功績です。GT2 RSが最もパワフルなだけでなく歴代最速の911であることを公にしました」

    ポルシェ 911 GT2RSが、このようなラップタイムを記録したのは1度限りではない。ラース・ケルン(ドイツ)とニック・タンディ(イギリス)は公道走行が可能なスポーツカーの以前の記録(6分52秒01)を最初のトライで打ち破り、その後5回、6分50秒を切るタイムで走った。

    ポルシェのGTモデルライン・ディレクター、アンドレアス・プロイニンガーは「GT2 RSが達成した新記録は、この車の卓越した性能を示しただけでなく、全てのラップにおける一貫したパフォーマンスを証明しました。2台のマシンと2人のドライバーによってこれが達成されたことを特に誇らしく思います。GT2 RSがこの記録を何度でも再現できることを明確に示しているからです」と語った。

    ポルシェ ワークスドライバーのニック・タンディは、テキサス州オースティンの6時間レースから直接ニュルブルクリンクに到着し、ル・マン・プロトタイプのポルシェ919ハイブリッドから、印象的なミシュラン・パイロット・カップ2タイヤを装着した515kW(700PS)の911 GT2 RSに乗り換えた。

    最終的に新記録のタイムを打ち立てたのは、レースに熱い思いを抱くポルシェのテストドライバー、ラース・ケルンだった。ケルンは、カレラ カップ オーストラリアと並行して定期的にニュルブルクリンクのVLN耐久選手権に出場しており、ノルドシュライフェを熟知している。アタックラップは午後7時11分に理想的な路面条件の中でスタートし、6分47秒3の記録を達成した。慣例に従い記録走行のタイムは全長20.6kmのコースで計測されている。平均速度は184.11km/hだった。

    最速で最もパワフルな公道走行可能な911は、6月末にイギリスで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでワールドプレミアを祝った。この高性能スポーツカーの心臓部は515kW(700PS)の6気筒水平対向ツインターボエンジン。燃料満タン時の車両重量は1,470kg、0-100km/h加速タイムは2.8秒をマークし、最高速度は340km/hに達する。ニュー911 GT2 RSは、モータースポーツ同様のドライブテクノロジーによって、先代の3.6リッターモデルを59kW(80PS)上回る最高出力を備え、750N・m(50N・m増)の最大トルクを発生する。

    911 GT2 RSが6分47秒3でポルシェ911の歴代最速タイムをマーク

  • ポルシェ、911史上最もパワフルなモデル「911 GT2 RS」を公開

    ポルシェ、911史上最もパワフルなモデル「911 GT2 RS」を公開

    ポルシェの最も速く最もパワフルな公道走行可能な911、ニューポルシェ911 GT2 RSが、6月30日から7月2日にかけて英国で開催されるグッドウッド“フェスティバル・オブ・スピード”においてワールドプレミアを飾った。この高性能スポーツカーの心臓部には、515kW(700PS)を発生するツインターボ水平対向エンジンが搭載される。燃料満タンでの車両重量が1,470kgという軽量なツーシーターは、静止状態から100km/hまで2.8秒で加速する。

    この後輪駆動のクーペの最高速度は340km/h。モータースポーツとほぼ同じドライブテクノロジーにより、ニュー911 GT2 RSは、3.6リッターの先代モデルを59kW(80PS)上回り、50Nm増となる750Nmのトルクを達成している。

    このエンジンの基になっているのは、427kW(580PS)を発生する911ターボSの3.8リッターエンジン。性能向上のために、大型ターボチャージャーが、より多くの圧縮空気を燃焼室に送り込む。新たに追加された冷却システムは、最高負荷域で最適な冷却をもたらし、高温になるとインタークーラーに水を噴射する。これにより、過圧域での吸気温度をオーバーブースト可能な温度域へと下げ、極限状態であっても最適な出力が保証される。ニューGT2 RSに搭載されるカスタマイズされたGT 7速ダブルクラッチトランスミッション(PDK)は、トラクションを途切れさせず、路面へのパワー伝達を可能にする。さらに、専用開発のエグゾーストシステムは、極めて軽量なチタン製で、911ターボに使われるシステムよりも約7kg軽く、これまでにない感情に訴えるサウンドを響かせる

    ポルシェ デザインは、高性能スポーツカーのデビューを祝して、初めてとなる特別なウォッチを発売する。モータースポーツの世界を象徴する911 GT2 RSウォッチは、この新車のオーナーのためだけに用意され、2017年6月30日よりポルシェ正規販売店でニューGTモデルと同時にオーダーする場合に限って購入できる。

    並外れてダイナミックなコーナリングのためのレーシングシャシー

    スポーツにおける訓練とは、あらゆる細かな部分をも習得することを意味する。スーパースポーツカーの世界でのコーナリング速度は通常の領域とは別次元にあると言える。911 GT2 RSは、リアアクスルステアとウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤを備える完璧なレーシングシャシーのおかげで、その速度域に達する。全てのGTスポーツカーと同じく、新しいトップモデルは、専用に設定されたPSMを備え、さらに最適なドライビングダイナミクスをもたらすように調整されたスポーツモードが追加される。パワフルなエアインテークとエアアウトレット、そして堂々としたリアウイングは、車両のエアロダイナミクスが機能とデザインの両方を極めたことを強調している。大径ワイドホイール(フロント:265/35 ZR 20、リア:325/30 ZR 21)は、並外れた制動力と旋回力を保証する。911 GT2 RSは、ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)を標準装備している。フロントフェンダー、ホイールハウジングベント、スポーツデザインドアミラーのアウターシェル、リアサイドセクションのエアインテーク、およびリアエンドのパーツは、多くのインテリアコンポーネントと同様にカーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製。エンジンフードも車両をできるだけ軽くするためにカーボンで作られているのに対し、標準仕様のルーフはマグネシウム製。両方のボディパーツには、側面に幅広いキャラクターラインが入っている。

    30kgの軽量化をもたらすオプションのヴァイザッハ パッケージ

    パフォーマンスは、いつでもさらなるレベルアップが可能。それは911 GT2 RSについても言える。それゆえポルシェのエンジニア達は、約30kgの軽量化をもたらすオプションのヴァイザッハパッケージを開発した。このパッケージには、カーボンファイバー強化プラスチック製とチタン製の追加エレメントが含まれる。例えば、ルーフ、スタビライザー、および前後アクスルのカップリングロッドはカーボン製。マグネシウムホイールは、車両重量とバネ下重量の両方を軽減し、印象的なシャシー特性をさらに向上させる。ラゲッジコンパートメントリッドとカーボン模様仕上げのルーフには、ボディカラー同色のセンターストリップがあしらわれ、特徴的な外観を生み出す。

    真にスポーティなインテリア

    911 GT2 RSの室内は、標準装備のレッドアルカンターラ、ブラックレザー、およびカーボン模様仕上げのインテリアパーツによって占められている。パドルシフト付GT2 RSスポーツステアリングホイールは、素早くスポーティなシフトチェンジを可能にする。ドライバーと助手席乗員は、カーボン模様仕上げのフルバケットシートに座って高性能スポーツカーのドライビングダイナミクスを体験する。全ての911と同じく、ポルシェ コミュニケーション マネージメントシステム(PCM)は、オーディオ、ナビゲーション、および通信を一括制御するユニット。コネクト プラスモジュールとポルシェ トラック プレシジョン アプリも標準で含まれており、走行データの詳細な記録、表示、分析をスマートフォン上で行うことができる。

    オプションのクロノパッケージを装着すると、PCM機能が拡張されてパフォーマンスディスプレイが追加され、これを使ってコースタイムを表示、保存、評価できるようになる。パッケージには、ダッシュボード上のアナログ/デジタルストップウォッチも含まれる。さらに、911 GT2 RSのクロノパッケージには、ラップトリガーが付属する。スタート/フィニッシュラインに設置された外部マーカーと組み合わせてポルシェ トラック プレシジョン アプリを使用することで、このラップトリガーは、ドライバーがラップタイムを極めて正確に記録することを可能にする。

    車両に添えられる限定ウォッチ:ポルシェ デザイン911 GT2 RSクロノグラフ

    ポルシェ デザインは、ポルシェ モータースポーツ部門と組んで、新しいスーパースポーツカーのお客様のために911 GT2 RSクロノグラフを開発した。これは、911 GT2 RSのドライバーのためだけに提供される。その心臓部には、ポルシェ デザインが3 年を費やして開発した初めてのクロックムーブメントが搭載される。このキャリバー01.200は、フライバック機能と荷重経路を最適化したムーブメントブリッジを搭載し、COSC(スイスクロノメーター検定協会)の認定を受けている。ケースは軽量なチタン製。

    フライバック機能は、モータースポーツから着想を得ており、ポルシェ ウォッチならではの特徴を示すもの。伝統的なクロノグラフでは、連続して計測する場合にボタンを3回押さなくてはならない。最初に押すとクロノグラフが停止し、2回目に押すとリセットされ、3回目に押すと計測が再開される。フライバック機能を備えるクロノグラフでは、これらの操作が自動的に素早く連続して行われる。ストップウォッチ機能と現在の時刻表示は、イエローのマーキングを用いて明確に分けられている。このウォッチのディテールは、高性能スポーツカーに基づいている。タングステン製の巻き上げローターは、911 GT2 RSのホイールを基にデザインされている。文字盤はカーボン製で、時刻表示のデザインはメータパネルとタコメータにそっくり。911 GT2 RSおよびそれと対をなすウォッチは、世界中のポルシェ正規販売店でのみ購入できる。車両とウォッチは、お客様のご要望に応じて個別に生産され、一緒に手渡される。