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  • ニック・ワース 「既存チームはヴァージンの失敗を望んでいる」

    ニック・ワース 「既存チームはヴァージンの失敗を望んでいる」

    ニック・ワースは、既存チームが、小さな新チームのF1参入に反対することは驚きではないと語る。

    ヴァージン・レーシングのVR-01は、風洞の助けを借りず、CFD技術だけで設計された。

    昨年フェラーリをはじめとするチームは、4,500万ユーロの予算キャップに反対した。しかし、ヴァージンの予算は予算キャップを前提にたてられており、ヴァージンが既存チームに追いついた場合、高価な風洞や他の開発手段が意味を成さなくなる。

    「既存チームの多くは、我々が失敗することを望んでいるのだと思う」とニックワースはBBCにコメント。

    フェラーリが公式サイトのコラムで新チームを叩いたことをリチャード・ブランソンは「悲しい」と表現している。

    リチャード・ブランソンは、追いつくには2年はかかると認めるが、「ヴァージンレーシングは、非常にタイトな予算で、とても速く、本当に優れたレースチームになれることを証明するだろう」と述べた。

    関連:フェラーリ、新チームを“口撃” – 2010年2月24日

  • ニック・ワース、CFD技術の普及を願う

    ニック・ワース、CFD技術の普及を願う

    ヴァージン・レーシングのテクニカルディレクターであるニック・ワースは、成功したF1マシンを造って、F1外にもCFD技術を認めてもらいたいと考えている。

    ニック・ワースは、風洞を使用せずにCFD(Computational Fluid Dynamics:数値流体力学)のみでヴァージン・レーシングの初マシンVR-01を設計している。彼はすでにアメリカ・ル・マン・シリーズでその方法で実績をあげている。

    ニック・ワースは、彼が“現実の世界”とするレース外でもCFDを活用できることを証明したいと考えている。

    「アキュラ・プログラムは奇跡の背景にはCFDとシミュレーターといったテクノロジーがあった」とニック・ワースは語る。

    「我々がたった今、目指していること – 私には11歳の息子と14歳の娘がいるが、氷の蓋がグリーンランドに滑り落ちてみんなが冠水してしまうのを止めたい。 – 我々はこのテクノロジーのアプリケーションが現実の世界を助けるのを見たい」

    「我々は現実の世界に生きていないし、F1は現実の世界ではない。我々は世界的なステージでこのテクノロジーを認めてもらい、人類のためにもっと役に立つ方法で使用することを目指している」

    ニック・ワースはまた、F1チームの運営コストを削減するためにもCFDの重要性であることを強調する。

    「かなり重要だ。より安価で速いので我々はそういしている。莫大な資金があれば、私もたくさんの人を雇用するだろう。その点で、この技術を使用すれば他のどんなことよりも資金に対してより正確な空力学的な答えを得ることができる」

    「より多くのエンドプレート、より多くのリアウイングなどを試すことができるし、そのあと同じお金で風洞テストやフルスケールテストをすることができる」

    「我々はそれを行ってきた。そして、レースやチャンピオンシップに勝てるクルマを製造してきたので非常に満足している。またアキュラと同時に、我々はF3やインディカーでオープンホイールの作業もしてきた。同じテクノロジーを使うので、我々にとって新しいことではない」

    「うまくいかないこともあるかって? 確かにそれが人生だ」

    「ブラウンは、今年の鈴鹿で走らせるためにジェンソン・バトンに新しいフロントウイングを持ち込んだけど、それは失敗作だったし、彼のレースを台無しにした。彼らには多くの空力テクノロジーがあり、フロントウイングは素晴らしいと言われている。彼らはチャンピオンシップに勝つための重要なレースでそれを装着したが、うまくいかなかった」

    「彼らが考えなければならないのは、空力を理解することかい? 誰にでも問題はあるものさ」

  • ニック・ワース 「マノーのF1マシン開発は順調」

    ニック・ワース 「マノーのF1マシン開発は順調」

    マノーのマシンを設計するニック・ワースは、マノーのF1マシンは予定通りに進んでおり、シャシーは11月末に完成し、2月初旬にテストをする予定だと語る。

    マノーは、マシン開発においてワース・リサーチ社と提携している。

    「我々はすでに原寸模型のシャシーでコンポーネントを組み立てている。最初の本物のシャシーは製造されており、4〜5週間で準備が整うだろう」とニック・ワースは語る。

    「クラッシュテストの進捗にはとても満足している。最初のマシンは、2月初旬にはトラックでの走行をスタートできると思う」

    ニック・ワースは、マノーが序盤は後方からのスタートすることになると認めるが、来年のレギュレーション変更がチームが前進するチャンスを与えてくれると考えている。

    「我々は後方からのスタートになるだろう。しかし、他の新チームの前にいられると期待しているし、そのあとすぐに既存チームにプレーシャーを与え始めるだろう」

    「今年の新しいレギュレーションは、2008年と比較して物事をかき混ぜているし、来年の規約も再び非常に違ったものになるだろう。特により大きな燃料タンク、より重い車重、エアロダイナミクス・・・違ったクルマが要求される」

    「その変更をまだサプライズを与える余地を残しリているし、過小評価すべきではない」

    「2010年の規約が今年と同じだったら非常に心配していただろうね」

    ニック・ワースは、マノーのマシンがまったく風洞を使わずに設計・製造されていることを明かにした。

    「我々は風洞を使っていない。エアロダイナミクスは、CDFシステムによって完全にコンピュータで開発している。チェックのためでさえ、風洞を使うことはないだろう」

    マノーは、来月にもバージンとのパートナー契約を発表するとさえており、ニック・ワースは、その後まもなくドライバーを発表できるだろうと語る。

    「我々はまもなく商業的なパートナーとドライバーも発表できると思う」

  • マノーのF1マシンはワース・リサーチが製造

    マノーのF1マシンはワース・リサーチが製造

    マノーF1チームは、ワース・リサーチとの独占パートナーシップを発表。ワース・リサーチが2010年のF1マシンを製造することを明らかにした。

    2010年のF1参戦に承認されたマノーF1チームの参戦マシンは、元ベネトンF1チームのチーフ・デザイナーを務めたニック・ワースが取り組み、彼の会社であるワース・リサーチとワース・リサーチ・テクノロジーによって提供される。

    「最近まで、私の家族や親しい友人でさえ、私がF1マシンのデザインに復帰することに関心を持っていなかったと認めるだろう」とニック・ワースは語る。

    「デザインの巧妙さとリソースの効率化の新たな重要性を活気づけるコスト削減の刺激的な可能性によって、現在F1はワース・リサーチにとって実行可能で魅力的な挑戦となった。我々は以前のクルマで享受したレースに勝つためのノウハウの全てを持っている」

    「我々は今回のプロジェクトを、既存のクライアントとF1を越えた潜在的なクライアントのために、我々の仕事のクオリティを示し、テクノロジーとエンニアリング能力の幅を広げる素晴らしい機会だと考えている」

    「プロジェクトが進化すれば、我々のデジタル分野での開発アプローチの利点を示し続ける素晴らしい機会になると期待している」

    マノーは、コスワース製エンジンを搭載する。