TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツ活動を通じてクルマを鍛え、人を鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んでおり、FIA世界ラリー選手権(WRC)やFIA世界耐久選手権(WEC)などのトップカテゴリーを始め、国内ラリーやレースにも参戦しています。そして、それらの活動で得た技術や知見を生かし、新たな市販車に繋げている。
TOYOTA GAZOO Racingは、2019年1月11日から13日の3日間、幕張メッセ(千葉市)で開催されるカスタマイズカーイベント“東京オートサロン2019”に出展する。
今回の出展テーマは、「from past to future」とし、これからのTOYOTA GAZOO Racingのチャレンジをお伝えしていく。
トヨタの歴史において長らくフラッグシップスポーツカーとして親しまれてきた「スープラ」は2002年に生産を中止していたが、今年3月、ジュネーブ国際自動車ショーでレーシング仕様のコンセプトモデル「GR Supra Racing Concept」として復活した。伝統を受け継ぎ直列6気筒エンジンとFRレイアウトを採用した「スープラ」は、来年前半より順次、世界各国で販売される予定となっている。
トヨタ自動車は、スープラの復活を示唆する現代版レーシングコンセプト「GR Supra Racing Concept」をジュネーブ国際モーターショーにおいて世界初公開しました。
「スープラ」は「2000GT」などと並び、トヨタの歴史において長らくフラグシップスポーツとして親しまれてきたが、2002年に生産を中止している。今回初公開した「GR Supra Racing Concept」は、「スープラ」を16年ぶりにレーシングカーとして蘇らせたコンセプトモデル。
「GR Supra Racing Concept」は、TOYOTA GAZOO Racingが手がけるスポーツカーシリーズ「GR」のスタディモデルとして、よりエモーショナルでお客様をワクワクさせるスポーツカーを表現するため、往年の「スープラ」をイメージしながら製作した。
トヨタがグローバルで推進する「もっといいクルマづくり」の取り組みのもと、「トヨタ世界最高峰のFun to Driveを提供する新たなスポーツカー」を目指して、欧州のモータースポーツ活動拠点であるトヨタモータースポーツ有限会社(Toyota Motorsport GmbH)が開発を担当した。
「ロングノーズ&ショートデッキ」の伝統的スポーツカーのフォルムをまとった「GR Supra Racing Concept」は、フロントエンジン・リヤドライブの2ドアクーペ。コンパクトなボディには、レースの最前線で使われる軽量かつ高剛性なカーボン・コンポジット材などを採用した。左右に大きく張り出したフェンダーや大型リヤウィング、リヤディフューザーなどは、優れた空力性能と走行性能とを狙って開発した。
「The Sports of Toyota」として、四半世紀にわたり世界中のファンから愛され続けた「スープラ」は、モータースポーツの世界でも確かな足跡を残した。特に、1993年に発売された第4世代のスープラは、全日本GT選手権(現在のSUPER GT)のGT500クラスで4回の年間チャンピオンを獲得。1980年代にはアメリカのIMSAレース、1990年代にはル・マン24時間レースに参戦するなど、多くのファンを魅了した。
なお、「GR Supra Racing Concept」は、ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」に、2018年4月のアップデートで、新モデルとして追加される予定。