2016年 第7戦 F1カナダGPが、6月10日(金)からモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われる。
ジル・ビルヌーブ・サーキットは、大西洋と北米の五大湖をつなぐセントローレンス川上の人工島に位置するサーキット。仮設でもなく、ストリートでもないが、路面のグリップ力が低く、かつサーキットバリアが市街地コースのようにギリギリにそびえ立ち、圧迫感があることが特徴。
レイアウトの中でも最も有名なのは、最終コーナーのシケインと立ち上がりの直後に迫る壁の「ウォール・オブ・チャンピオンズ」。また、セーフティカーの出現率は80%以上と、展開が予想できない難しいレースである。一方、サーキットの形状は平坦で、高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから、急激な加減速が必要とされ、パワーユニットやタイヤ、ブレーキに大変厳しい。決勝レースでは、前戦のモナコと同様のウルトラソフト、スーパーソフト、ソフトの柔らかいコンパウンドが3種類用意されており、特にレース中盤からは各チームのタイヤ、サスペンション、ブレーキ冷却などのバランスが勝敗のカギを握る。
現在の予報では雨が多く20度以下と涼しい一週間だが、この時期の天候は変わりやすい。さらに、サーキットは特に川や湖の風の影響を受けやすいので体感温度は低く感じる。
日本とカナダの時差は13時間。2016年 F1カナダGPのフリー走行1回目は、10日(金)の日本時間23時(現地時間10時)から開始。決勝は6月12日(日)の日本時間27時(現地時間14時)にスタートする。
テレビ放送に関しては、今年からフジテレビはBSフジによる無料放送は行わっておらず、F1カナダGPの放送もCS放送による有料放送のみとなっている。
F1カナダGP
CS放送/フジテレビNEXT F1カナダGP 放送時間