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  • ハースF1元代表ギュンター・シュタイナー MotoGPテック3買収を正式発表

    ハースF1元代表ギュンター・シュタイナー MotoGPテック3買収を正式発表

    ハースF1チーム元代表のギュンター・シュタイナーが、元ツーリングカーチーム代表リチャード・コールマンとともにMotoGPチーム「テック3」を買収することが正式に発表された。

    カタルニアGP初日のバルセロナで行われた記者会見には、シュタイナー、コールマン、そして創設者のエルヴェ・ポンシャラルが出席し、2026年からの新体制移行を公表した。

    数か月にわたってMotoGPパドック内外で噂されてきたこの件だが、ついに公式に明らかにされた。新オーナーとなるのはシュタイナーとコールマンが率いるコンソーシアムであり、Tech3創設者ポンシャラルは完全に株式を手放すことになる。

    実際どう機能するのか
    シュタイナーとコールマンが現時点では新プロジェクトの顔となっているが、資金面での裏付けは別のモータースポーツシリーズから来ていると、The Raceのパドック筋は伝えている。

    フォーミュラEドライバーのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとミッチ・エバンスが設立した投資ファンド「Apex Capital」が、この買収の資金元であると考えられている。しかし、今回の発表において彼らの名前が一切見出しに出ていないことから、少なくとも現時点では、スポーツ運営面においては後方に控える構えであることが示唆されている。

    金曜の記者会見後にThe Raceの取材に応じたポンシャラルは、この取引がチームの完全買収であり、自身には一切の持ち分が残らないことを確認した。

    シュタイナーの役職はCEOであり、元Craft-Bambooツーリングカーチーム代表のコールマンがチーム代表(チームプリンシパル)に就任する。コールマンはWTCC時代以来となるその役職に復帰することになり、その後はスポーツマネジメント会社を設立して活動してきた。

    ポンシャラルは残る
    2025年末までは通常通りの運営が続き、その後2026年1月からコールマンが指揮を執ることになる。

    ポンシャラルはコンサルタントとして関わり続ける。公式発表では「若手育成に注力する」と説明されているが、シュタイナーはもっと率直な言葉で説明した。

    「我々は学びたいし、来年もエルヴェと一緒にやって、できる限り彼の経験を吸収したい」とシュタイナーは語った。

    「このパドックに彼のような経験を持つ人間はほとんどいない。だから、我々は彼を“吸い尽くしたい”んだ。来年彼は退屈することはないと約束する。彼は退屈するのではと心配しているが、私は『いや、来年は退屈なんてしない。来年はずっと小さなエルヴェになるだろう、なぜなら我々が君のすべてを吸い尽くすからだ』と言ったんだ」

    Tech3は存続する
    チーム名は引き続きTech3のままで、現在のフランス・ボルム=レ=ミモザにある拠点から活動を続ける。

    シュタイナーは根本的な変更は予定していない。新しいボスは来るが、それでもこれはポンシャラルが20年以上にわたり築き上げてきたTech3のままだ。

    「チームはそのままの場所に残る」とシュタイナーは宣言した。「チームは彼の遺産を引き継ぐ。なぜうまくいっているものを変える必要がある?」

    シュタイナーとポンシャラルは旧友のよう
    この数か月、この件が浮上して以来、The Race MotoGP Podcastでは、ポンシャラルはキャラクター的にすでにMotoGPにおける“シュタイナー的存在”に最も近いのではないかと繰り返し語ってきた。

    2人の共通点や親密な関係性は、舞台上での姿からも明らかだった。お互いの答えに冗談を挟み合い、ポンシャラルがシュタイナーの太ももを軽く叩く場面さえあった。

    ポンシャラルは「最初はちょっと彼が怖かった、見た感じ殴られそうに思えた」と冗談を交えつつも、Tech3の未来について多くの選択肢を検討した末にシュタイナーと組むことを決めた理由を「どれだけ気が合うか、そして自分が築き上げてきたものへのリスペクトを持ってくれているから」と説明した。

    「とても人間的な人だ。あなたが望むことをよく聞いてくれるし、あなた自身やこれまで成し遂げたことを大切にしてくれる」とポンシャラルは要約した。

    「私たちは全く同じではないが、多くの共通点を持っていると思う」

    ポンシャラルは残り続け、これまでと同じように会社に尽力すると約束しているが、似た者同士ゆえに将来的に衝突する可能性はあるのだろうか? その質問に対し、シュタイナーがMotoGPに適応するうえで最大の課題は何かと問われたポンシャラルは、真顔でこう答えた。「私に対処することだ」

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    シュタイナーがこれをやる理由
    「僕はMotoGPがずっと好きだった。ただ、常に仕事で忙しくて楽しむ時間がなかった」とシュタイナーは語り、昨年のオースティン戦を訪れて非常に楽しんだことから関与への意欲が芽生えたと説明した。

    ハースとの別れの後、F1内で別の役割に就くよりも新しいことに挑戦したかったとも述べ、2000年代後半にレッドブルの短命なNASCARチームを率いたときも同様に、F1から未知のモータースポーツ世界へ飛び込んだ経験があると付け加えた。

    「学ぶことがたくさんあるのは自覚している。MotoGPやTech3、そして自分自身に『台無しにするなよ』と誓いを立てた」と強調した。

    リバティの件ではない(でも関係はある)
    シュタイナーがF1のプロモーターであるリバティ・メディアによってF1の知名度が高められた経験を持っていることから、MotoGPへの参入はリバティの同シリーズ参入と絡んでいるのではと見られてきた。

    しかしシュタイナーとコールマンは、それが直接の理由ではないと強調した。

    「リバティが正式に参入する前から、このスポーツはすでに成長していた。観客動員は記録的、テレビ視聴数も増加していた」とコールマンは語った。「我々はリバティを加速装置として見ているだけだ。

    グンターと私は、リバティの取引が成立するかどうかに関係なく、MotoGPに完全にコミットしていた。MotoGPを信じていたんだ」

    とはいえ、MotoGPの成長可能性についても多くの言及があった。シュタイナーは特にアメリカ市場に言及した。そこはリバティがF1において変革をもたらした地域でもある。

    「おそらく現時点で選手権は特定の地域に偏りすぎている。しかし、それはリバティが掲げている方針の中で間違いなく変わっていくだろう」とコールマンは認めた。

  • ハースF1元代表ギュンター・シュタイナー MotoGPテック3買収合意との報道

    ハースF1元代表ギュンター・シュタイナー MotoGPテック3買収合意との報道

    ハースF1元代表ギュンター・シュタイナーが、MotoGPのテック3 KTMチームを買収することで合意に至ったと複数の報道が伝えている。正式発表は今週末のカタルーニャGPで行われる見通しだ。

    長年オーナーを務めてきたエルベ・ポンシャラルとの交渉は数か月にわたり進められており、シュタイナーが率いる米国コンソーシアムによる買収という形で決着したとされる。

    MotoGPの新オーナーであるリバティ・メディアにとっても注目の動きであり、F1からの人気拡大につながる可能性が指摘されている。

    この動きについてはMotoGPパドック内で数か月にわたり噂されてきたが、ついに具体的な買収合意に至ったとThe Raceの情報筋が伝えている。正式発表はカタルーニャGPで行われる見込みだ。イタリア人のシュタイナーは、長年オーナーを務めてきたエルベ・ポンシャラルからチームを購入するアメリカ人コンソーシアムを率いることになる。

    先月のMotoGP夏休みの間にすでに契約が完了したのではないかという噂も流れていたが、ポンシャラルはThe Raceに対しそれを否定し、交渉を続けていることは認めていた。

    ポンシャラルは今年初めのアラゴンGPでシュタイナーについてこう語っていた。
    「とても率直な人物で、将来的に一緒に働くにはとても良い人物だと思う」

    「だから今は提案を聞いているところだ。それは株主やパートナーとして入ってくることかもしれないし、チーム全体を買うことかもしれない」

    「だが私が推し進めているのは、2027年から2031年までに生き残り、活動を続ける可能性を確保することだ。できればTech3の名前と、自分の拠点、自分のチームを保ちながら、さまざまな投資家とともに。それを安全にするためだ」

    「2027年から2031年の契約に向けてかなり大きな投資を行う必要があるが、単独ではそれを行うのは少し難しい」

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    しかし現在は解決策が見つかったようで、シュタイナーによる買収のニュースは金曜午後、モントメロ・サーキットで発表される見込みだ。

    The Raceは火曜日に複数の情報筋から契約が締結されたとの話を初めて聞き、木曜日には他の関係者がニュースが差し迫っていることを確認した。

    週末のイベントのスケジュールにはすでに「特別記者会見」が追加されているが、その議題については何も明らかにされていない。これはMotoGPとしては非常に異例なことだ。

    このニュースはMotoGPの新しいオーナーであるリバティ・メディアにとっても歓迎すべきものだろう。シュタイナーはF1ドキュメンタリー『Drive to Survive』でハースのチーム代表を務め、番組の中で大きなブレイクを果たした。

    彼をMotoGPに迎えることは、リバティにとって新たに所有するプロパティに対し、F1の巨大なオーディエンスを取り込む絶好の機会を生み出す。シュタイナーを追う新しいドキュメンタリーシリーズは、その最初の一歩となる可能性が高い。

  • MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGP | テック3、トロ・ロッソF1カラーの2019年マシンを披露

    MotoGPに参戦するテック3・レーシングは2月12日(火)、KTMの本社があるオーストリア・マッティヒホーフェン市内のシティーホールでレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング、レッドブル・KTM・アジョと共同でチーム発表会を実施。F1のスクーデリア・トロ・ロッソのF1マシンに採用されているブルー×シルバーのカラーリングを披露した。

    テック3は、KTMと2019年から3年間の技術提携を結び、オーストリアのエナジードリンク、レッドブルの支援を受け、レッドブル・KTM・テック3として19年シーズンに参戦する。

    チーム発表会では、起用2年目となる24歳のマレーシア人ライダーのハフィス・シャーリン、中量級で総合2位を獲得した24歳のポルトガル人ライダーのミゲール・オリベイラがKTMから供給されるプロトタイプマシン『RC16』のカラーリングを初披露した。

    親チームであるKTMファクトリー・レーシングは、F1におけるレッドブル・レーシングと同じネイビー&レッドのカラーリングを採用している。

    レッドブルのモータースポーツマネジャーを務めるトーマス・ウベラルは、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェェルスタッペンといったF1ドライバーがトロ・ロッソからメインのレッドブル・レーシングに昇格したのと同じ方法でライダーがTech3からKTMに昇格できるスキームを築けることを期待していると語る。

    「2つのMotoGPチームが一緒にそこにいることはとても嬉しいことだ」とトーマス・ウベラルはコメント。

    「1チームは、表彰台のために戦っているす。我々はこれを昨年(バレンシアで)すでに達成しているのでそう言うことができる。そして、我々は(レッドブル)ルーキーズカップ、Moto3、Moto2といった下位カテゴリーライダーを育てることができる2番目のチームを持っている」

    「彼らはファクトリチームよりも少ないプレッシャーでMotoGPの最初の一歩を踏み出すことができる。それが我々が実際にやりたいことだ」

    「我々はすでに4輪でそのモデルを証明している。そして今、我々はMotoGPでもほぼ同じことをしていきたい。これが将来の成功を保証するものであり、MotoGPのトップクラスで初のチャンピオンと繋がることを願っている」

    最高峰クラス2年目を迎えるハフィス・シャーリンは、「新しいカラーリングは本当にエキサイティングだ。他車とは全く違う。僕たちはサーキットで最も際立つ色のチームとなるだろう。このバイクでトラックに飛び出す日が待ち遠しい。照明の下で最も輝くだろう。この外見が本当に嬉しい。シーズンのスタートが待ち切れない」とカラーリングを絶賛。

    KTMと直接契約を結び、MotoGPクラスに昇格するオリベイラは「新しいカラーリングがとても嬉しい。バイクはアメージングだ。外見はシンプルに素晴らしい。僕たちが慣れ親しんできた色とは全く違う。KTMとレッドブルがタッグを組んだナイスなプロジェクト。2つのファクトリーチームがグリッドに並ぶことは大変ユニークなことで、KTMがこのクラスとロードレース全体を支配しようとしていることは明白。このプロジェクトの一員として参加できることが本当に光栄で、特権に感じる」と感激。

    MotoGPクラスに参戦するハフィス・シャーリンとミゲール・オリベイラは、今月23日から開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。

    KTMとテック3の2019年型マシン

  • 【MotoGP】 テック3・KTM、トロロッソのカラーリングを採用

    【MotoGP】 テック3・KTM、トロロッソのカラーリングを採用

    2019年からKTMのサテライトチームとして参戦するテック3は、F1のスクーデリア・トロ・ロッソと同じカラーリングで参戦することになるようだ。

    テック3は、2001年以来MotoGPクラスでヤマハのバイクを走らせてきたが、今年2月に今シーズン限りでヤマハとのパートナーシップを解消することを発表。2019年からKTMのサテライトチームとして参戦する。

    レッドブルは、MotoGPに参戦するKTMのファククトリーチームをスポンサードしており、2019年からはサテライトチームのテック3・KTMにも拡大することになる。

    レッドブルは、テレビやコース上でファクトリーチームとサテライトチームを識別するために、F1のレッドブル・レーシングとトロロッソで採用しているようにMotoGPでもカラーリングを分ける戦略を採っていく。

    KTMファクトリーチームはネイビー&レッド、サテライトのテック3・KTMはブルー&シルバーのカラーリングを纏うことになる。

    KTMのCEOを務めるステファン・ピエールは「我々はF1におけるレッドブルと同じ構造を持つことになる。ジュニアチームはトロロッソのようなライトブルーのデザインになる。テック3はオレンジのファクトリーチームと同じ方法でブランド化される」と SPEEDWEEKコメント。

    「また、テック3はMoto2クラスにもジュニアチームとしてF1のスクーデリア・トロ・ロッソと同じようにライトブルーのデザインで参戦する」

    「私の目標は、新しいMotoGPカスタマーチームのためにファクトリーチームと同じ技術仕様を与えることだ。私は本当にテック3チームの真価を認めている。彼らはファクトリーチームを助けることにもなる」

    「テック3チームの初年度はエルベ・ポンチャラル(テック3/チームマネージャー)と一緒にリーダーになることが目標だ。彼にはMotoGPクラスでの豊富な経験があり、ファクトリーチームとほぼ同じ機材を手に入れるだろう」

    「もちろん、カスタマーチームの機材は我々にとって物流的な課題だ。我々はGPスタックを拡大し続けている。もはや小さな運営ではない」

  • 【MotoGP】 ヤマハ・テック3、ハフィス・シャリンをテストに起用

    【MotoGP】 ヤマハ・テック3、ハフィス・シャリンをテストに起用

    モンスター・ヤマハ・テック3は5日(月)、第15戦タイGPの開催地チャーン・インターナショナル・サーキットで16日から3日間にわたって実施される今年2度目のオフィシャルテストに23歳のマレーシア人ライダー、ハフィス・シャリンを招集することを発表した。

    モンスター・ヤマハ・テック3は、レギュラーライダーのジョナス・フォルガーの欠場を発表した。今年最初のオフィシャルテストでは、スーパーバイク世界選手権に転向予定のヨニー・エルナンデェスを起用していた。

    チームマネージャーのエルベ・ポンチャラルは、「ハフィス・シャリンをブリーラムでのテストに起用する可能性があることを誇りに思い、大変嬉しいです。ジョナス・フォルガーが不参戦を決断してから、我々は正しい後任者を探しています。セパンでのテスト後、多くのミーティングを持ち、ハフィス・シャリンがモンスター・ヤマハ・テック3にとって最適であると決めました」とコメント。

    「現時点では、3日間だけの起用となりますが、彼がその実力を証明してくれると確信しています。彼は若干23歳と若く、中量級では容易ではない表彰台を獲得し、昨年は総合10位に進出しました。これは大きな達成です。常に言っているように、チームにとって、既に確立されたライダーを起用するより、ヤングライダーを起用することの方が大きな意味があります。まずはテストをしましょう。私は楽観的で興奮しています。テストの後に最終的な決断を下しましょう。ハフィス・シャリンが所属するチームマネージャー兼セパン・インターナショナル・サーキットのジェネラルマネージャー、ラザラン・ラザリに感謝します」

    オフィシャルテストに参加する機会が提供されたハフィス・シャリン・シャリンは「最初に、この機会を提供してくれたエルベ・ポンチャラルとモンスター・ヤマハ・テック3に感謝したい。タイでの3日間で最善を尽くそう。僕にとって、最高峰のマシンを走らせることは夢の実現。このチャンスに対して過剰に興奮していると言わなければいけない。僕の能力を全ての人たちに見せたい」とコメント。

    「ラザラン・ラザリをはじめ、僕を支援してくれている人たちに感謝したい。初めて最高峰のバイクを走らせるから、僕は信じられないほどの幸せに包まれ、ブリーラムに行けることが楽しみ。ヤマハYZR‐M1を走らせるために多くのことを学ばなければいけない。チームがどのように機能するのかを理解したい。経験豊富なチームだから、彼らのサポートを最大限に活かしたい。この冬は懸命にトレーニングを積んだ。この努力が報われることを願う。テストのスタートが待ち切れない」