タグ: スーパーフォミュラ

  • 佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    佐藤琢磨と中嶋一貴 元Fドライバー2名がスーパーフォーミュラでデモ走行

    スーパーフォーミュラの最終戦の第9戦予選・決勝が開催される10月29日(日)に元F1ドライバーであり、世界三大レースでの優勝経験のある佐藤琢磨と中嶋一貴の二人が、『SF23』開発テストカー(通称 白寅・赤寅)でデモランを実施することが決定した。

    アジア人初の「インディ500」優勝者である佐藤琢磨と、「ル・マン24時間」3連覇を達成した中嶋一貴という、世界3大レースと謳われるレースを制した二人がスーパーフォミュラのマシンで一緒に走行する機会は、2018年に翌年デビューする「SF19」のデモランを実施した以来となる。

    今回のSF23デモランでは、佐藤琢磨がホンダエンジンを搭載した「White Tiger SF23(通称 白寅)」、中嶋一貴がトヨタエンジンの「Red Tiger SF23(通称 赤寅)」を駆り、スーパーフォーミュラ最終戦を盛り上げる。

  • スーパーフォーミュラ 最終戦 予選 | アレックス・パロウがポール獲得

    スーパーフォーミュラ 最終戦 予選 | アレックス・パロウがポール獲得

    スーパーフォーミュラ 最終戦の予選が10月26日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がポールポジションを獲得した。

    アレックス・パロウは1分35秒972をマーク。自身3度目のポールポジションを獲得して1ポイントを追加した。2番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)、3番手にはルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)が続いた。

    ポイントリーダーの山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は3列目5番グリッドからレースをスタートする。

    タイトル獲得の可能性を残しているのは山本尚貴、1点差でニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)、3ポイント差でアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)、8ポイント差で山下健太(KONDO RACING)、10ポイント差の5位には小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)となっている。今回のレースでは決勝での優勝者に3点のボーナスポイントが与えられる。

  • 中嶋一貴が優勝:スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿 / トヨタ 決勝レポート

    中嶋一貴が優勝:スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿 / トヨタ 決勝レポート

    スーパーフォーミュラの開幕戦が鈴鹿サーキットで行われ、ポールポジションからスタートした中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が、一度も首位の座を譲ることのない横綱相撲でポール・トゥ・ウィン。完璧なレースで開幕戦を制した。ディフェンディングチャンピオンの国本 雄資(P.MU / CERUMO・INGING)が3位表彰台を獲得した。

    4月21日(金)から23日(日)にかけて、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラの開幕戦「鈴鹿2&4レース」が開催された。

    トヨタはこのスーパーフォーミュラが新規定となった2014年から「トヨタRI4A」エンジンを供給。以来、3年連続でチャンピオンを獲得してきた。今年は更に開発を進めたトヨタRI4Aエンジンを6チーム11台に供給。4年連続チャンピオンを目指す。

    今大会は総距離200kmとやや短めの設定だが、最低1本以上のタイヤ交換が義務づけられ、戦略的にも注目の集まる一戦となった。

    4月23日(日)の鈴鹿サーキットは、雲一つ無い好天に恵まれ、気温23度、路面温度37度というコンディションで、午後1時40分から35周(203km)で競われる決勝レースのスタートが切られた。

    ポールポジションの中嶋一貴は若干スタートで遅れたように見えたが、トヨタエンジンのパワーを活かし、首位の座をキープして1コーナーへ。一方で、最前列2番手に並んでいた国本は、3位へとひとつポジションを落としてしまった。

    後方勢は、得意のダッシュで7番手グリッドから5位へとジャンプアップしたロッテラーを先頭に、1周目終了時点から次々にピットイン。関口、ローゼンクヴィスト、キャシディらもこれに続いた。

    2周目終了時点で4位の石浦、3周目終了時点では3位の国本もピットへ。給油と、タイヤ一本交換でコースに復帰した。

    これで、ピットインしていないのは首位の中嶋一貴とそれを追う山本尚貴(TEAM MUGEN)を含めた6台に。18番手からジャンプアップした小林可夢偉と、13番手スタートの大嶋和也もピットに入らず、それぞれ5位、6位へと順位を上げ前を追った。

    首位を行く中嶋一貴は2位の山本をじりじりと引き離して行き、9周目にはその差は3秒以上と独走態勢に入った。

    後方では、12周終了時に小林がピットへ向かい、11位でコースへ復帰。昨年のGP2チャンピオンとして注目を集めるピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)との激しい10位争いの末に、19周目のシケインでこれをパス。10位へ浮上した。

    21周目、ピットを引っ張り、3位までポジションを上げていた大嶋がスプーンコーナーでスピン。そのままコース上に車両を停めたためにセーフティカーが導入された。

    この時点でピットインしていなかった上位2台は、このタイミングでピットへ。中嶋一貴もライバル同様タイヤ一本交換作戦を採り、首位のままコースへと復帰した。

    27周目にセーフティカーが退きレース再開。首位の中嶋一貴はここでも好ダッシュを決め、1周1秒のペースで後続を引き離していった。

    上位4台がそれぞれ間隔を置いて周回を重ねる中、その後方では、5位のロッテラーに、タイヤを4本交換したばかりのライバルが迫り、また、9位へと順位を上げた小林が、ポイント獲得をかけて激しく前車を攻めるなど、各所でテール・トゥ・ノーズの接近戦が最後まで続き、観客を沸かせた。

    中嶋一貴は、最終的に2位に5秒以上もの大差をつけ、独走でトップチェッカー。金曜日の練習走行から、ほとんどのセッションでトップタイムをマークするなど、圧倒的な速さで週末を支配し、自身スーパーフォーミュラでは2015年第5戦オートポリス以来、通算9勝目をポール・トゥ・ウィンで飾った。中嶋一貴にとっては、前週のWEC第1戦シルバーストン6時間レースに続き、2週連続の勝利となった。

    国本は一時石浦に迫られるなど厳しいレースとなったが、3位を守り切って表彰台フィニッシュを果たした。石浦が4位、ロッテラーが5位。小林は最後まで前車を攻めたが惜しくも逆転ならず、9位でチェッカーを受けた。

    中嶋一貴 (VANTELIN TEAM TOM’S 37号車)

    ほっとしたというのが一言目だ。去年も勝てるチャンスはあったが、自分のミスなどで逃して少し優勝から離れていたので、実際に勝つまでは安心出来なかった。贅沢な悩みではあるが、クルマの調子が本当に良かったので、それが逆にプレッシャーになった部分もある。レースの内容としては、スタートでちょっとストールしかけて危なかったが、トヨタエンジンのパワーのおかげで何とか首位をキープすることが出来た。その後は後続の追い上げもあり、決して楽はさせてもらえなかったが、しっかりと良いペースで走れて、タイヤ交換のタイミングも交換後のバランスも良かった。最後まで気持ちよく走ることが出来たので、内容としては100点のレースが出来たかなと思う。

    国本雄資 (P.MU / CERUMO・INGING 1号車)

    全体的にちょっと上手く行かないレースだった。スタートで抜かれてしまったし、その後も車のバランスがあまり良くなくてペースが上がらなかった。朝から不具合があり、それを色々アジャストしてレースに臨んだが、改善されず、厳しい戦いを強いられた。難しいタイミングだったピットで抜かれることはなかったが、全体的にペースもあまり良くなかったし、前の2台に離されて、すごく厳しいレースだった。ただ、シーズンを考えれば3位というのは悪くない結果だ。

    関連:スーパーフォーミュラ 開幕戦 鈴鹿 結果:中嶋一貴が優勝

  • ホンダ、ガスリーのスーパーフォーミュラ参戦は「レッドブルからの打診」

    ホンダ、ガスリーのスーパーフォーミュラ参戦は「レッドブルからの打診」

    ホンダは、ピエール・ガスリーのスーパーフォーミュラ参戦はレッドブル・レーシングから打診があってのことだと説明した。

    ホンダは13日(月)に「国内モータースポーツ活動計画発表会」を開催し、GP2王者でレッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガスリー((21歳)がチーム無限から2017年のスーパーフォーミュラに参戦することを発表。昨年のストフェル・バンドーンに続き、2年連続でGP2チャンピオンが日本で走ることになった。

    ピエール・ガスリー参戦の経緯について、ホンダのモータースポーツ部部長を務める山本雅史は「GP2チャンピオンを獲った時点でレッドブル・レーシングの方から『是非、スーパーフォーミュラに乗りたい』と相談があり、チームを私たちが紹介をして今回のカタチになった」と説明。

    所属チームはチーム無限。今年から2台体制となり、レッドブルのカラーリングが施された15号車をピエール・ガスリーが走らせる。

    その経緯について山本雅史は「我々も昨年は反省をして、ドライバーやチームとコミュニケーションをとって、どういったチーム体制であればドライバー/チームが一番引き立つかと言うことを考えた上、チーム無限を2台体制にしようとピエール・ガスリーが決まる前に2台体制の構築はしていた」と説明。

    「ピエール・ガスリーが来たことで2台にしたわけではない。元々、シーズンの途中で2台目を作ることを決めていた。2台の方がデータを収集でき、二人のドライバーの意見をまとめてフィードバックできる量が増える。解析量が増えることで、より強いチーム造りをするということで秋口には2台体制が決まっていた」

    去年、ストフェル・バンドーンがスーパーフォーミュラに参戦したことで、国内外で同シリーズの注目度は少なからず上がったと言える。

    F1に最も近いと言えるGP2だが、チャンピオンを獲得すると次シーズンは参戦できない。そのため、レッドブルとしては1年間シングルシーターでのレース勘を鈍らせないためにどこかでガスリーを走らせたいという思惑があるはずだ。

    ピエール・ガスリーの参戦に期待することについて山本雅史は「ホンダも参戦しているF1で、彼は今レッドブルのサードドライバーの契約だと思うんですが、そういう若手選手が将来F1にいく過程で日本のスーパーフォーミュラで走って、場を盛り上げてもらうと言うことに期待している」とコメント。

    「GP2の走りも見ていたので、ストフェル・バンドーン同様に活躍してくれると思っている」

    また、スーパーフォーミュラ プロジェジュトリーダーを務める佐伯昌浩も「去年もストフェルが来ることによって世界的にも注目されるようになり、今年も続いてGP2チャンピオンのガスリーという話が挙がったので、是非スーパーフォーミュラに乗せて欲しいと逆に私の方も山本さんにお願いしたぐらいです」とコメント。

    「この流れができることによって、今すぐというわけにはいきませんが、昔のようにスーパーフォーミュラに乗ったドライバーがF1で頑張れるというよな流れを作っていきたいと考えている」と今後のスーパーフォーミュラの立ち位置への期待を語った。

    ピエール・ガスリー、チーム無限からスーパーフォーミュラに参戦
    ピエール・ガスリー、チーム無限からスーパーフォーミュラに参戦

  • ストフェル・バンドーン、スーパーフォーミュラ合同テストに意欲

    ストフェル・バンドーン、スーパーフォーミュラ合同テストに意欲

    マクラーレン・ホンダのリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが、スーパーフォーミュラの合同テストにむけて意欲をみせている。

    GP2チャンピオンのストフェル・バンドーンは、今年、ホンダ製エンジンを搭載するダンデライオンでスーパーフォーミュラに参戦する。

    先週のプレシーズンテストでマクラーレン・ホンダのバルセロナに帯同したストフェル・バンドーンは、今週には日本へ移動。テストにむけてダンデライオンのチームメンバーと対面する。

    昨年、鈴鹿でチームともに一日マシンをテストしたストフェル・バンドーンは、23台中8番手タイムを記録している。

    「土曜日と日曜日に2日間のテストがあり、その後、月曜日と火曜日に公式テストが続く」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「ファクトリーに向かい、初テストまでにいくつか準備をする予定だ。まだ、どのように期待すればいいかはわからない。クルマできちんと走るのは初めてだ。テスト日の後にクリアになってくるだろう」

    「僕はベストなホンダチームのひとつにいるし、シングルシーターでの自分の能力には自信を持っているけど、様子を見てみなければならない」

    昨年、マクラーレンが設定したGP2選手権を支配するという目標を達成したストフェル・バンドーンだが、今年の目標については「特に目標はない」とコメント。

    「2017年にF1にいることがゴールだし、できる限り準備を整えておきたい」

    「そのための準備はできていると感じている。異なる経験になるだろうし、ホンダとの関係を築いていきたい」

    2016年のスーパーフォーミュラは、4月24日に鈴鹿で開幕する」

  • スーパーフォーミュラ第1回合同テスト初日:小林可夢偉は15番手タイム

    スーパーフォーミュラ第1回合同テスト初日:小林可夢偉は15番手タイム

    2015年スーパーフォーミュラ第1回合同テストの初日が3月9日(月)に鈴鹿サーキットで行われ、今年から国内レースに復帰することになった小林可夢偉は15番手タイムだった。

    2015年シーズンのスーパーフォーミュラは、4月18日(土)、19日(日)に鈴鹿サーキットで開幕する。そして、それに先駆け第1回目の合同テストが鈴鹿サーキットで行われた。

    初日の9日は全部で19台のマシンとドライバーが揃ったが、No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)は親指の骨折(プライベートなケガ)によりテストを欠席。代わりに一昨年までKONDO RACINGから参戦していた安田裕信が19号車のステアリングを握った。

    午前中の走行1回目は、雨に見舞われた終盤を除き路面はドライ。今季初の合同テストということで、各チームとも要素をひとつひとつ確認しながらラップを重ね、セットアップを詰めていった。ダラーラ製のSF14シャシー、そして直列4気筒2リッター直噴ターボ・エンジンともに2シーズン目を迎え、昨年8勝を飾ったトヨタのRI4Aエンジンはさらに進化。特に各ドライバーへのセッティング対応幅を広げるなど、ドライバビリティの向上に重点を置いた改良が施された。開幕戦に向けてまだセッティングを続けている段階ながら、走行1回目ではNo.7 平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が1分38秒744の3番手タイムを記録。トヨタエンジン勢の最上位のタイムとなった平川亮は「ちょうど雨が降る前にニュータイヤを着けてアタックしたんですが、タイムの上がり幅がよく、2秒以上タイムが上がりました」とコメントしている。

    セッションの途中では、今季初参戦のNo.8 小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がデグナーでコースオフし、バリアに正面から当たってしまった。小林可夢偉によると「少々アグレッシブに攻めたため、コースアウトしてしまった」とのこと。これによりセッションは赤旗中断となったが、小林可夢偉に怪我はなく、車両もダメージは軽微ですぐに修復された。

    またトヨタエンジン勢の多くはタイムアタックに入る直前で赤旗となってしまい、また赤旗解除後には雨が降り始めたため、タイムを伸ばすことができなかった。

    午後の走行2回目は降雨の中で始まり、全車レインタイヤを装着してコースイン。昨シーズン2位のアンドレ・ロッテラーが素晴らしい走りで序盤に午後のトップタイムをマークした。そして、昨年の王者No.1 中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が僅差の2番手タイムを刻み、トップ6のうち5台がトヨタ・エンジンのユーザーという結果に。トリッキーなレインコンディションでRI4Aエンジンのドライバビリティの良さが証明される結果になった。