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  • トロロッソ・ホンダ:ジェームス・キー(テクニカルディレクター) Q&A

    トロロッソ・ホンダ:ジェームス・キー(テクニカルディレクター) Q&A

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストが、2018年のF1プレシーズンテストを前に、トロロッソ・ホンダSTR13の設計、そして、新しいパートナーであるホンダとの作業について語った。

    STR13のプロジェクトにはどのようなアプローチをとりましたか?
    いくつか課題はあったが、本質的にどれもトロロッソにとって馴染のないことではなかった。最も明らかなことはエンジンパートナーの変更だ。

    空力面にもいくつか小さなレギュレーション変更があり、サスペンションなどにも変更があった。それらは全てその分野へのアプローチに影響を与えた。基本的には把握しているレギュレーションへの対応だった。それは1年毎の通常のプロセスとほぼ同じだった。最も見た目で新しく、話題になっているエレメントのひとつはドライバーの頭部を保護するHaloだ。ベースにするための前年の参考データがないので新鮮なチャレンジだった。したがって、シャシーにどのように統合していくかはゼロからのスタートとなった。構造的な完全性とシャシーへの取り付けのための非常に厳しい要件はかなりのチャレンジだった。Haloがそのように見える理由のひとつは、話題にもなっていたが、信じられないほどの強度と膨大な負荷に耐えなければならないからだ。必ずしも美しい構成要素を持つことにはならない。少し素のものになるだろう。スタイリングというよりも、非常に構造的なアイテムだ。Haloは非常に厳しいメカニカルおよび構造的な統合要件に沿って設計されている。Haloに適用される負荷テストは本当に巨大なものだったし、大きなチャレンジだった。

    エンジン以外のクルマの残りの部分については、我々が把握している去年の長所を洗練させたり、弱点を排除しつつ、新しいシャシーレギュレーションの初年度から学んだ教訓を適用していくというという流れだった。なので、2018年マシンはいくつかのエリアで進化している。だが、クルマのリアやサスペンションの仕組みは多くの部分を完全に再設計している。そこは2017年に強くなかった部分だ。だが、我々はそれらの懸念を特定し、2018年マシンではそこに対処している。

    空力面ではいくつかのエリアで2017年とかなり異なっている部分もあれば、改善させている部分もある。空力は現時点でまだ多くの作業が進行中のエリアだ。昨年の序盤は我々にとってはOKだったが、シーズン終了までに実際に望んでいたレベルにいは発展しなかった。空力開発のいくつかは昨年の進化だが、完全に新しいものもあるし、そのプロセスは2018年も進行していくことになる。またシャシーレギュレーション内に見い出せることはたくさんある。シーズン中盤には、序盤と比較してかなり見た目という点で異なるクルマになっているだろう。現時点では空力開発が大きな焦点だ。

    では、最大の変化であるエンジンについてお聞かせください。
    近年、我々は数回のエンジン変更を経験しているので、そこへの対処は我々が得意としていることだ。タイミングは望んでいるものよりも遅かったが、クルマに適応させることは大きな問題ではなかった。長年にわたって、我々はチーム内で柔軟性をもたせる方法をうまく学んできた。シャシーへのエンジンのインストレーションは全般的に問題なかった。より正常なタイムスケジュールで実施できたなら、いくつか異なる決定を下したのは確かだ。だが、クルマの構造に基本的な変更はないし、インストレーション自体は非常に整頓されている。ホンダは非常にコンパクトで作業しやすいパワーユニットを生産している。最初にCADデータを入手して、彼らと技術的な議論を開始した際、そこは歓迎すべき発見だった。それはリアサスペンションのインターナルにいくつかをよりうまく設置できるようにギアボックスを再設計できることも意味していたし、インストレーション自体にいくつか利点があった。そこはポジティブなことだ。ホンダとの作業という点では、もちろん、新しい経験だ。個人的には数年前にホンダと仕事をしていたが、ヨーロッパを拠点としない新しいエンジンパートナーを抱えることは新しい経験であり、急に訪問してCADスクリーン上で会話をするようなことはできない。コミュニケーションをはるかに構造化した形式にしなければならない。我々には対処しなければならない大きな時差があるし、そこは注意深く考慮する必要がある部分だ。このパートナーシップのもうひとつ重要な側面は“ワークス”契約だということだ。我々にとって素晴らしい機会であり、ホンダにとってもこのパワーユニット時代で新しい異なるチームと仕事をする良い機会だ。エンジンを設置して、それに伴う詳細について大量に議論をするだけではなかった。ソフトウェア、エレクトロニクス、さらにはガレージのレイアウトやエンジン自体のオペレーション、冷却システムまで至っている。それによってエンジンパートナーとより親しくなることができたし、本当に良い影響を及ぼしてる。

  • トロ・ロッソ、ジェームス・キーとの契約を延長

    トロ・ロッソ、ジェームス・キーとの契約を延長

    トロ・ロッソは、テクニカルディレクターのジェームス・キーとの契約延長に合意したことを発表した。契約期間は非公開。

    ジェームス・キーは、2012年にザウバーからトロ・ロッソに移籍。トロ・ロッソでのその手腕は高く評価されており、姉妹チームのレッドブルやフェラーリへの移籍が噂されてきた。

    「トロ・ロッソでの仕事を継続し、またレッドブル・ファミリーの一員として残れることを嬉しく思っている」とジェームス・キーはコメント。

    「私が心からリスペクトするチームであり、この5年間、一緒に楽しく仕事をしてきた。今は、将来に向けてのプロジェクトを続けていくことを楽しみにしている」

    「スクーデリア・トロ・ロッソは特殊なチームだ。2カ国に分かれて仕事をするというチャレンジに直面しつつ、1つのチームとして自立しながら、レッドブルのドライバープログラムの一部という重要な役割を担っている」

    「それらをきとんとこなしていくのはチャレンジであり、しかも、それに取り組みながら、毎年、成長を続けていかなければならない」

    「最も重要なことは、一緒に働くスクーデリア・トロ・ロッソの全員が誰にも負けない人々であることだ。プロフェッショナルで野心があり、集中力も高い。チームのパフォーマンスを改善するために信じられないくらい懸命に仕事をする人たちばかりだ。今後も同じような献身と楽観性を持って懸命に頑張っていく」

    「フランツ・トストとレッドブルの継続したサポートと信頼に感謝したい。我々にはやらなければならないことはもっとたくさんある。我々ゴールに向かってトロ・ロッソと一緒に次のステップを果たしていくことを楽しみにしている」

    トロ・ロッソ代表フランツ・トストは、ジョームス・キーがチームで最も重要な人物の一人だと語った。

    「F1はチームスポーツではあるが、それでも個人の力が違いを生むこともできる。ここまでの我々との時間で、ジェームスは技術面の運営を率いることで実際にその違いを生み出せることを証明してきた」

    「パドックで評価されているシャシー、空力パッケージを生み出すことに優れているだけでなく、ファエンツァとビスターの両方で協力して取り組む様々な部署の力を最大に引き出す上で必要なマネジメントスキルも発揮してくれている」

    「だからこそ、ジェームスが今後も我々と一緒にこの実りの多いプロセスを継続してくれることを嬉しくと思う」

  • ジェームス・キー 「トロ・ロッソにはザウバーより優れている点がある」

    ジェームス・キー 「トロ・ロッソにはザウバーより優れている点がある」

    ジェームス・キーは、トロ・ロッソはいくつかの点でザウバーよりも優れていると語る。

    ジェームス・キーは、昨年後半にジェルジオ・アスカネッリの後任としてトロ・ロッソに加入した。

    「フォース・インディア、ザウバーときて、トロ・ロッソは僕が働く3つ目のチームだ」とジェームス・キーは f1news.ru にコメント。

    「これらのチームはすべて少し似通っているが、3つの異なるの国のチームなので、それぞれ独特なな文化がある」

    「トロ・ロッソではザウバーと比べて解決しなければならない新しい問題をがいくつかあるが、このチームのリソースは人材的にも技術的にもずっと多い」

    「いくつかのエリアではこれまで私が働いてきたチームに劣っているが、トロ・ロッソは適切なレベルにいる。私は(劣っている部分に)集中していく」

    トロ・ロッソは、2月4日にヘレスで2013年F1マシン『STR8』を発表するが、ジェームス・キーは、STR8の進捗に“満足している”と明かした。

    ドライバーのダニエル・リカルドは「僕らはチームと一緒にいくつかのものを変更している」とコメント。

    「今シーズンはもっとポイントが獲得して、フォース・インディアやザウバー、ウィリアムズといったチームと戦いたい」

    トロ・ロッソは、2012年のチャンピオンシップを9位で終えている。

  • ジェームス・キー 「2014年はトロ・ロッソにとってビッグチャンス」

    ジェームス・キー 「2014年はトロ・ロッソにとってビッグチャンス」

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターに就任したジェームス・キーは、F1に新しいV6ターボエンジンが導入される2014年はトロ・ロッソにとって大きなチャンスだと考えている。

    「2014年にむけて我々がやっていることは、完全に異なる開発の方向性だ。あまり多くキャリーオーバーできないからね」とジェームス・キーはコメント。

    「トロ・ロッソはまだ小さなチームなので、来年との妥協点に注意しなければならない。実際には来年も前進したいが、2014年を妥協したくはない」

    「2009年のレギュレーション変更のときに見たように、2014年には多くのチャンスがある。慎重にバランスをとっていくつもりだ」

    今週トロ・ロッソで仕事を開始したジェームス・キーは、リストラ計画をまとめる前に、チームの作業を分析することに時間をかける必要があると考えている。
    2013年マシンの作業はすでに進行中だが、ジェームス・キーは、その競争力に影響を与えられることを期待している。

    「時期尚早だし、もうしばらく観察してみる必要がある。以前いたチームのように詰めていく部分はあるし、我々はどこに行きたいのか、そこにたどり着くために何をするべきなのか理解している」

    「詰めていく部分は同じだが、それはどのようなチームにいるかに依存する。パフォーマンスのために最も重要だと思うエリアでいくつかリストラが必要だと思う」

    「現行マシン、来季マシンのコンセプトをもう一度観察してみる必要がある」

    「来年フィックスできることはいくつかあるし、今年もメカニカル面やマシンバランスについてやれる時間はある」

    「空力の数値は少し作業が必要だが、それほど離れてはいない」

    ジェームス・キーは、トロ・ロッソの施設とリソースに驚いたと述べ、必要な投資によって、トロ・ロッソは発展できると確信している。

    「このチームを非常に小さなチームから本物のコンストラクターに成長させるためにここ3年間にわたってファエンツァに実施されてきた投資に感銘を受けた」

    「多くの資金は、すでにその出来事に使われた。特定の期間に費やしたいことはあるし、チームにもそれをしたいとの願望があるが、予算を調整しなければならない」

    「今後数年で何をするべきか、予算内で何ができるかについての計画をまとめているところだ」

  • ジェームス・キー、トロ・ロッソのテクニカルディレクターに就任

    ジェームス・キー、トロ・ロッソのテクニカルディレクターに就任

    トロ・ロッソは、ジェームス・キーがテクニカルディレクターに就任したことを発表した。

    トロ・ロッソは、ジョルジオ・アスカネッリが辞職したことを発表していた。

    今シーズン開幕前までザウバーのテクニカルディレクターを務めていたジェームス・キーは、すでに9月3日からファエンツァのファクトリーで仕事を開始していた。

    フランツ・トスト (トロ・ロッソ チーム代表)
    「テクニカルディレクターの役割にジェームス・キーが就き、我々はトロ・ロッソの歴史の新しい章をスタートさせた。それが面白いものになることを願っている。ジェームスは高い評判とともに我々のところへやって来たし、小規模チームが実力以上のものに挑むのを助けられることを示してきた。今後数レースでのミラクルは期待していないが、ジェームスの加入は2013年マシンに影響を与えるには十分な早さであり、両方のマシンがポイントを獲得した先週末のベルギーでの結果は励みになったが、今シーズンよりも良いシーズンを過ごせることを期待している」

    ジェームス・キー
    「数ヶ月間F1から離れたあと、スクーデリア・トロ・ロッソに加入できたことをとても嬉しく思っている。非常にモチベーションの高い従業員の野心を感じられるチームに加わることは素晴らしいチャンスだ。数日間でさえ、応対した全員からチームを前進させようという熱意を感じた。レギュレーション変更は明らかなチャンスであり、長期だけでなく、短期的にも目指すつもりだ。全ての部門を通じてチームの作業手腕を研究しつつ、どのエリアをさらに強くする必要があるか見ていくつもりだ。我々の願いは、F1階層のなかでのポジション面でチームのレベルを上げていくことだ。来年のクルマのプロジェクトはすでに順調に進行しているし、正しい方向に進んでいると思う。現時点では、今年のクルマを前進されるために数ヶ月残っている。より近くで見てみると、今年のSTR7にはまだいくつか開発があるし、スパでの良い週末を離れ、すでに進行している開発物とともに残りの8レースを最大限に生かせるように全力を尽くしていく」

    関連:
    ・トロ・ロッソ、ジョルジオ・アスカネッリの辞職を発表 – 2012年9月6日
    ・ザウバー、ジェームス・キーの辞職を発表 – 2012年2月4日

  • ジェームス・キー、フェラーリに加入か

    ジェームス・キー、フェラーリに加入か

    ジェームス・キーが、フェラーリに加入する可能性が報じられている。

    今シーズン、印象的なパフォーマンスをみせているザウバー C31の開発を担当したジェームス・キーは、シーズン開幕直前にザウバーを離脱。ロータスのスポーツカー・プロジェクトを率いると噂されている。

    La Gazzetta dello Sportを含む複数のメディアは、フェラーリがジェームス・キーに興味を持っていると報道。

    報道によると、フェラーリは、特にジェームス・キーがフェラーリのドライブトレインを使用しているザウバーにいたことで、すでにフェラーリのことを良く知っていることもあり、興味を持っているとしている。

    フェラーリのスポークスマンを務めるルカ・は、その噂を否定している。

  • ザウバー、ジェームス・キーの辞職を発表

    ザウバー、ジェームス・キーの辞職を発表

    ザウバーは、テクニカルディレクターのジェームス・キーがチームを離れることを発表した。

    ザウバーは金曜日に声明を発表。2012年F1マシン「C31」の設計と開発は、空力、デザイン、パフォーマンス、オペレーションズそれぞれ部門の責任者によって行われると述べた。

    「ザウバーF1チームでの2年間の仕事は楽しかった」とジェームス・キーはコメント。

    「非常に激しく面白い時間だったし、なんとかして非常に大規模なチームから小規模なチームへと移行させなければならなかった。そして全員がそれに非常にうまく対処した」

    「チームの将来は明るいと思うし、幸運を祈っている。イギリスで新しい役割をオファーされ、それを受け入れることに決めた」

    ジェームス・キーを引き抜いたチームの名前は明らかになっていないが、ジョーム・キーはウィリー・ランプの後任として2012年にザウバーに加入する前はフォース・インディアで働いていた。

    チーム代表のペーター・ザウバーは「適任のチームが全体的な技術的な責任を共有している」と述べた。

    「この構造は他のレーシングチームでうまく働くことがわかった。ほぼ2年間にわたり、ジェームスは我々のチームのために多くのことを達成してくれた」

    「特にメーカーチームからプライベート企業への困難な過渡期に彼はチームの安定性を回復させるために多大な貢献をしてくれた。彼の努力に感謝し、彼の将来の幸運を祈っている」