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  • シボレー、初のGT3マシンとなる新型コルベットZ06 GT3.Rを公開

    シボレー、初のGT3マシンとなる新型コルベットZ06 GT3.Rを公開

    コルベット・レーシングは、過去四半世紀の間に15回のチームチャンピオン獲得、8回のルマン24時間レース優勝、4回のロレックス・デイトナ24時間の優勝など、かなりの歴史を刻んできた。しかし、2024年1月の第62回ロレックス・デイトナ24時間でコルベットZ06 GT3.Rがデビューするとき、まったく新しい章が始まる。

    シボレーは、初のGT3マシンである新型コルベットZ06 GT3.Rを公開した。コルベット・レーシングは、GTLMレースカーをGTDのパラメーターに適合させたマシンで2年目を迎えるが、コルベット・レーシングやカスタマーチームは、IMSAのGTD PROおよびGTDクラス、そして世界中のGT3選手権に参加できるFIA公認のマシンを手にすることになる。

    これは、スパ24時間レース、バサースト12時間レース、ニュルブルクリンク24時間レースなど、これまで参戦の選択肢がなかった代表的なレースにコルベットが参戦することを意味する。

    これまでのコルベットのレースカーと同様、ミッドエンジンのZ06 GT3.Rの設計と開発は、GMのコンペティション・モータースポーツ・エンジニアリングとプラット・ミラー・エンジニアリングのコラボレーションによって行われている。Z06 GT3.Rは、特にカスタマーレースを視野に入れ、IMSAのGTD PROやGTD、SROのGT World Challenge Americaなど、北米の複数の選手権や世界各地のレースに参戦し、高いレベルの部品や技術サポートを顧客に提供する予定となっている。

    「コルベットZ06 GT3.Rは、シボレーとコルベット・レーシング・プログラムの新境地を切り開く」と、GMモータースポーツ・エンジニアリング競技部長のマーク・スティーローは語った。

    「このカスタマー志向のレースカーは、コルベット・レーシングの長い成功の歴史から学んだことに加え、コルベットの生産デザイン、エンジニアリング、パワートレイン・チームの専門知識を活用している」

    C8コルベットのZ06バージョンをベースにしたZ06 GT3.Rは、これまでのコルベットのレースカーよりもロードカーとレースカーの間で共有されるコンポーネントが多くなっている。Z06 GT3.Rは、ケンタッキー州にあるシボレーのボーリング・グリーン・アセンプリ工場でアルミニウム製のシャーシフレームとしてその生涯を歩み始める。ミシガン州のプラット・ミラー工場では、専用のスチール製ロールケージがベースプレートに溶接され、シャーシに固定される。

    コルベットZ06 GT3.R

    フロントとリアのダブルウィッシュボーンサスペンションは、レース固有のタイヤサイズの装着を可能にし、より高度なアジャスタビリティを促進する。これはZ06市販車と同じ前後サスペンション構成。モータースポーツエンジニアリングチームは、レース用のスプリングとダンパー、競技専用のローター、キャリパー、パッドを追加した。Z06 GT3.Rには、C8.Rと同じ18インチのフロント/リア・ホイールが装着されている。

    先進のエアロダイナミクス戦略も、ロードゴーイングカーであるコルベットとGT3マシンを結びつけている。モータースポーツのエンジニアは、GMデザインスタジオと協力して、ダウンフォース、安定性、ドラッグ低減、冷却のレベルを最適化するZ06 GT3.R専用のエアロパッケージを開発した。その目的は、さまざまなトラックやレーシング サーフェスでパフォーマンスやドライバビリティを犠牲にすることなく、さまざまなタイヤ仕様、パフォーマンスバランス、およびその他のカスタマーの好みに適した GT3 仕様のコルベットを設計するだった。

    コルベットZ06 GT3.Rには、市販のZ06に由来する5.5リッター フラットプレーンクランクシャフトDOHC V8エンジンが搭載される。このエンジンは、市販のZ06への採用に先立ち、2019年にC8.Rの初期テストからオントラックでの開発が開始された。このパワープラントは、クランクシャフト、コンロッド、シリンダーヘッド、燃料インジェクター、コイル、ガスケット、その他各種センサーなど、70%以上の部品を市販のZ06エンジンと共有している。

    「レースは、当社の市販エンジンの開発において重要な役割を果たし続けています」とパフォーマンス&レーシング推進チームディレクターのラス・オブレネスは述べた。

    「C5-RからC7.Rまでのプログラムを通じて、効率、素材、軽量化など、市販およびレース用V8エンジンの開発に役立つ貴重な教訓を得ることができた。コルベット・レーシングからプロダクション・エンジニアリングに情報が流れ、またそこから戻ってくることで、レース用、ストリートカー用ともに、速く、信頼性が高く、効率的なエンジンを作ることができた」

    Z06 GT3.Rのテストは、2021年初頭にシボレーのDriver in the Loopシミュレーターでの作業から始まり、昨年9月に最初のオントラックテストが実施された。今年の第3四半期に最初のカスタマーの手に渡る頃には、丸1年間のオントラック開発が行われていることになる。

    コルベットZ06 GT3.R

    GMスポーツカー・レーシング・プログラムマネージャーのローラ・ウォントロプ・クラウザーは「これまでのサーキットテストの結果に、我々はとても満足している」と述べた。

    「さらに励みになるのは、シミュレーターでのセッションと実際のサーキットテストでの結果に相関関係があることだ。これは、開発プロセスに自信を与えてくれる、もう一つのレベルの検証だ」

    GT3レースの成功には、カスタマーサポートが欠かせない。メーカーは、チームが競争に勝つために必要なパーツやエンジニアリングの知識を得られるよう、万全を期している。シボレーとコルベット・レーシングは、北米をはじめとする世界のZ06 GT3.Rを走らせるチームが利用できる、完全なカスタマーサポートプログラムを確立している。

    2024年から北米のレースイベントにアットトラックパーツトラックを常設し、Z06 GT3.Rプログラムの最初の2年間は海外にもサポートを拡大する予定となっている。コルベット・レーシングは、サポートするチャンピオンシップのカスタマーチームのために、ボディワークと内部コンポーネントのフルスペアパッケージを運ぶ。技術面では、エンジニアがシャシーセットアップやデータ共有などのレース前のドキュメント、イベント後のドキュメント、データ分析、相対比較などの項目でチームをサポートする。フルエンジニアリング、レース戦略などの項目は、コルベットZ06 GT3.Rのカスタマーチームに対する追加的なサポートオプションとなる。

    GMのスポーツカー・レーシング・プログラムマネージャーであるクリスティ・バグネは「カスタマーへのサポートは、我々が多くの時間と努力を注いでいる分野だ」と述べた。

    「我々にとって初めてのGT3マシンということで、多くの見込み客とミーティングを重ね、これまでの経験から学び、サポートの観点から何が重要かを見極め、彼らの期待に応えられるプログラムを考えてきた」

    コルベットZ06 GT3.Rは、FIAのホモロゲーションと今年末の最初のカスタマー納車に先立ち、さらなるテストを予定している。

  • マクラーレン、2019年のインディ500はシボレー製エンジンで参戦

    マクラーレン、2019年のインディ500はシボレー製エンジンで参戦

    マクラーレンは、2019年のインディ500でシボレーのエンジンを搭載することを発表した。

    マクラーレンは、2017年にフェルナンド・アロンソを擁してインディ500に参戦した際には、F1でパートナーを組んでいたホンダのエンジンを搭載。アンドレッティ・オートスポーツと提携して『マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ』として参戦。しかし、ホンダとのパートナーシップは2017年末で解消していた。

    マクラーレンは12月4日(火)、「第103回 インディアナポリス500」でシボレーとパートナーを組むことを発表。Can-Am時代から47年ぶりにマクラーレンのマシンにシボレー製エンジンが搭載される発表。フェルナンド・アロンソの“3冠達成”をサポートする。

    シボレーは、マクラーレンに2.2リッター V6ツインターボエンジンを供給。シボレーのエンジンは、昨年のインディ500を制しており、2012年にインディカー・シリーズに復帰して以降、3回インディ500を制している。

    シボレーのエンジンが、パパイヤオイレンジのマクラーレンを搭載されるのは初めてのことではない。マクラーレンの名前が付いたCan-Amのマシンにはすべてシボレー製V8エンジンが搭載されていた。マクラーレンは1972年にCan-Amから撤退するまでに40勝以上を挙げている。

    シボレーが2012年にインディカー・シリーズの復帰して以来の7シーズンで、シボレー製2.2リッターV6エンジンを搭載したドライバーは118レースのうち73レースで勝利を収めている。シボレーはマニュファクチャラータイトルを6回、シリーズタイトルを5回獲得しました。

    フェルナンド・アロンソは、F1最終戦アブダビGPの翌日にバーレーンでジミー・ジョンソンのシボレーのNASCARマシンを走らせており、2019年1月のデイトナ24時間レースではシボレーの姉妹ブランドであるキャデラックで参戦する。

    ザック・ブラウン (マクラーレン CEO)
    「マクラーレンとシボレーは北米モータースポーツで共通の血統を持ち、この特別イベントのために2つのブランドが再開する機会を逃す手はなかった。マクラーレンと同じようにシボレーはハートでレースをしている。同社のインディカー、この特別なレースでの評判はファーストクラスであり、彼らは強力なパートナーになるだろう」

    ジム・キャンベル (シボレー パフォーマンス・ビークル&モータースポーツ担当副社長)
    「2019年のインディアナポリス500にフェルナンド・アロンソ、マクラーレンとパートナーを組んで参戦するのはエキサイティングなことだ。フェルナンドは信じられないほどの走りの才能とスポーツへの情熱をもたらし、世界で最も大きなレースで勝ってきた。フェルナンドがコースにでるとき、それはエレクトリックです。彼はどこでもファンの間に興奮を引き起こす。シボレーとマクラーレンは1960年代半に伝説的なレースの歴史を持っており、2019年のインディアナポリス500でマクラーレンとパートナーシップを組むのは特別なことだ」

    フェルナンドアロンソ
    「2019年のインディ500でボウタイブランドを着用することは特権だ。シボレーのパワーを搭載することは、最前線で競争できる最高の立場に立つことを意味する。今週ジミーのNASCARでシボレーのパワーを味わった。Indy500に参戦するチャンスは名誉なことであり、チームの一員としてシボレーがいることを誇りに思っている」

    ボブ・ファーンリー (マクラーレン インディカー代表)
    「シボレーとのパートナーシップは、2019年のインディ500のための我々の計画の重要な部分だ。シボレーモーターは、勝利を勝ち取ったエンジンとしてこの非常にチャレンジングなイベントに参戦する我々を強いポジションに置ていくれる。我々はすでに絶対的なプロフェッショナルであり、挑戦コミットする真のレーサーであるシボレーチームとの強力な関係を確立している」

    マクラーレンは、2019年のインディ500のプロジェクトの詳細について今後されに発表していく予定だとしている。

  • 【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    インディカーは、2021年シーズンから900馬力以上を発生する新型エンジンを導入することを明らかにした。

    ホンダとシボレーは、2012年から最大750馬力を発生させる2.2リッター V6ツインターボエンジンを生産しているが、インディカーは将来のエンジンレギュレーションでも同様の方向性を進めていくことが高いことを認めていた。

    インディカーは、2021年以降の新しいエンジン仕様を発表。V6ツインターボのレイアウトを維持しつつ、排気量を2.4リッターに拡大。プッシュ・トゥ・パスと組み合わせて900馬力以上を発生させるとした。

    インディカーは、今年初めに新しいエンジン開発責任者を雇っており、2021年シーズンの導入を目指して2020年の夏から新しいエンジンのテストを開始する予定としている。

    新しいエンジンは、インディカーが第3のメーカーを見つけるための一環ではあるが、競技委員長を務めるジェイ・フライは、差し迫った新しいメーカーの参入計画はないと語る。

    「我々は多くの重要な役員たちと話し合い、彼らの意見を求めてきた。そして、彼ら全員が彼らがやっていることは非常に適切なプラットフォームだと述べている」とジェイ・フライはコメント。

    「追加のメーカーの差し迫った発表はないが、我々は良い方向性に進んでいると感じている」

    ホンダは、現行エンジンのレギュレーションを最大化したと感じており、再びエンジン開発を再開させることを熱望していた。

    HPD(Honda Performance Development)の社長を務めるアート・セントシアーは、新しいエンジンはメーカーにとって“興味深い”チャレンジになるだろうと語る。

    「新しいインディカーのエンジン仕様はファンにとってエキサイティングなものになるはずだし、興味深い技術的なチャレンジとなるだろう」とアート・セントシアーはコメント。

    「全体的なアーキテクチャは現在のエンジンと同じままだが、排気量の拡大はスポーツのファン全員に満足させるパワーアップを含めた多くの変化をもたらすだろう」

    「加えて、ホンダのデザイナーとエンジニアに重要な開発を提供する。我々はそのチャレンジンを歓迎している」

    ゼネラルモーターズのパフォーマンス・ビークル&モータースポーツ担当U.S.バイス・プレジデントのジム·キャンベルは新しいエンジン仕様はシボレーにとって「引き続き当社のプロダクションエンジンの組み込まれている関連技術を示すものになる」と述べた。

    「レーストラックとショールームとの間のパフォーマンス、信頼性、効率性を学ぶ機会はシボレーにとって非常に重要だ」

    インディカーのエンジン製造にはコスワースが関心を示しているとされているが、インディカーは新しいメーカーが参入するには2018年の夏までにプランを立てる必要があると述べている。

  • シボレー、GT4マシン『カマロ GT4.R』のイメージ画像を公開

    シボレー、GT4マシン『カマロ GT4.R』のイメージ画像を公開

    シボレーは、GT4マシン『カマロ GT4.R』のイメージ画像を公開した。

    『カマロ GT4.R』は、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権やル・マン24時間レースにコルベットC7.Rで参戦するプラット&ミラーエンジニアリングが開発する。

    第6世代のカマロをベースに、レース用にドライサンプ化された6.2リッター V8エンジンを搭載。Xトラック製のシーケンシャルギアボックスが組み合わせられる。

    空力面でもリアウィングやフロントスプリッター、ダイブプレーンなどが新たに設計されている。

    カマロ GT4.Rは、GT4規定に沿ってホモロゲートされており、コンチネンタルシリーズのGSカテゴリー、ピレリ・ワールドチャレンジなどのGT4カテゴリーに参戦可能となっている。

  • シボレー、ル・マン24時間レースをWeb中継

    シボレー、ル・マン24時間レースをWeb中継

    シボレーは、2012年6月16日(土)〜17日(日)にフランスのル・マン市のサルテ・サーキットで開催される第80回ル・マン24時間耐久レースをWeb中継する。

    昨年のディフェンディング・チャンピオンであるシボレーチームは、GTカー・カテゴリーにエントリーしており、「シボレー コルベットC6.R」が2台(カーナンバー:73と74)出場し、それぞれの車両、およびピットに、計3台のカメラが設置され、迫力ある映像を届ける。

    シボレーは、予選でNo.74コルベットC6 ZR1 オリバー・ギャビンが3分55秒910のベストタイムをマークした。

    ■「Chevrolet Speed Nite」配信概要
    - 日時:2012年6月16日(土)22時(レース開始予定)〜17日(日)22時(レース終了まで)
    - アクセス先: http://www.chevrolet.co.jp/racing/lemans/

    ■シボレー コルベットとル・マン24時間レース
    昨年は、24時間の激闘の末、カーナンバー73番「シボレー コルベットC6.R」が、同カテゴリーのフェラーリ、BMW、ポルシェなどの強豪を抑え、見事、GTカー部門で優勝(プロトタイプカーを含む総合では、11位と健闘)。「シボレー コルベットC6.R」は、314ラップ(周)で、2位のフェラーリに2分29秒差を離しての勝利だった。昨年、シボレーは、創業100周年を迎えており、また、2001年のル・マン初勝利から10年目の記念すべき年に7度目の勝利となった。

    関連:アウディ、ル・マン24時間レースをライブストリーミング中継

  • シボレー、インディカー復帰を発表

    シボレー、インディカー復帰を発表

    シボレーは、インディカーに新しい規約が導入される2012年からエンジンサプライヤーといてインディカーに復帰することを発表した。

    インディカーは、2005年にシボレーとトヨタが撤退しからホンダがエンジンを単独供給しているが、シボレーの復活により2012年からマニュファクチャラー争いが復活する。

    すでにペンスキーが、エンジンビルダーのイルモアと協力して製造されるシボレーのターボ付V8エンジンを使用することをコミットしている。

    「2012年からIZODインディカー・シリーズに再びエンジンメーカー競争が始まることに興奮している。シボレーは、レース、テクノロジー、レラバンス、イノベーションに強い情念を持ち込んでおり、我々の新しいマシンプラットフォームに最適だ」とインディカーのランディー・バーナード代表は語る。

    「シボレーが加わるインディカー・レーシングの将来に興奮している」

    シボレーは、1986年にペンスキーとともにアメリカのシングルシーターシーンに参入。1993年までチャンプカーにエンジンを供給していた。その後、親会社のGMはオールズモビルのブランドで1997年にインディカー・レーシング・リーグに参戦したが、2002年からはシボレーブランドを再導入した。

    シボレーのマーケティング副社長クリス・ペリーは、インディカーが同社のモータースポーツ活動にとって理想的なプラットフォームであると述べた。

    「我々の共同創設者であるルイ・シボレーが1909年に初めてここでレースを行って以来、インディアナポリス・モーター・スピードウェイはメーカーにとって実験場だった」

    「シボレーとしてのインディカー復帰は、その100年間の自然の成り行きだ。エンジンプログラムが効率的でパワフルであることのショーケースになると同時に、エンジンテクノロジーは、カマロ、新型クルーズやイキノックスのような新しいシボレー車両と並行して進んでいく」

    関連:
    インディカー、2012年マシンの概要を発表 – 2010年7月15日