タグ: サーキット

  • F1でストリートサーキット急増の主な要因

    F1でストリートサーキット急増の主な要因

    近年、F1カレンダーでストリートサーキットが急増している背景には何があるのか?

    2024年のF1世界選手権は、記録破りの24のグランプリが開催される予定だが、そのうち3分の1に当たる8戦はストリートサーキットでの開催、もしくは少なくともサーキットの一部として公道が使用されることになる。

    2026年には、そのリストにマドリードが新たに加わる。スペインの首都マドリードはバラハス空港にほど近い複合エンターテインメント施設IFEMA(イフェマ)でF1を開催する複数年契約に合意した。

    リバティ・メディアがF1の支配権を握る前の最後のシーズンである2016年シーズンを振り返ると、ストリート・サーキットの数はわずか5つで、長年続いてきたオーストラリア、モナコ、カナダ、シンガポールのイベントにバクーのレースが加わっただけだった。

    リバティ・メディアにとって重要なポイントのひとつは、いわゆる“デスティネーション・シティ”と呼ばれる世界各地の都市にF1を誘致することであり、マイアミとラスベガスは、F1ブーム後のF1需要を享受する中でその条件を満たしていた。

    しかし、なぜF1だけでなく、2023年にシカゴで初のストリートレースを開催したNASCARでもストリートサーキットが求められているのか?RacingNews365が考察した。

    アクセシビリティ
    世界各地の従来型ロードコースはしばしば、都市からかなり外れた人里離れた場所にあるという不運に見舞われることがよくある。

    例えばハンガロリンクはブダペストから約25kmも離れており、また、ポール・リカールのフランスGPは最寄りの都市マルセイユから約45kmも離れている。

    そのため、グランプリを観戦するためにすでに多額の出費をしているにもかかわらず、さらに時間と費用がかかることになる。さらに、人里離れたコースまでの道のりに苦労するよりも、ストリートトラックでのレースのほうが、あらゆる人々にとってF1観戦をはるかに容易にする。

    ロードコースの性質上、ファンは間近で見るアクションから遠く離れてしまうこともあるが、都心で行われるストリートレースでは、街中を蛇行しながら走るマシンの真上にいるようなものだ。

    ミスを強要する
    ロードコースは一般に広大な範囲にあるため、シルバーストン、スパ・フランンコルシャン、鈴鹿などがその代表的な例であり、非常に長く曲がりくねったコースになる傾向がある。

    ラップが長ければ長いほど、優れたマシンがアドバンテージを発揮できる可能性が高くなるため、この種のサーキットでは予選でのタイム差が大きくなることも珍しくない。

    ストリート サーキットは狭くてコンパクトで、ドライバーにとって肉体的にも精神的にも負担がかかる。だが、ジェッダやラスベガスのような最近のストリート・サーキットは、ツイスティな部分を走った後にドライバーが休めるように長いストレートが設けられている傾向があるため、その負担は軽減されている。

    シンガポールが難しい理由は、壁によって熱がこもり、湿気と相まってドライバーが長いストレートで休息を取ることができないからだ。その結果、公道ではセーフティカーが頻発する。

    F1 ストリート・サーキット

    経済的利益
    世界中の市長が時折地元メディアに「市Xは将来F1グランプリ開催の可能性を模索している」という記事を載せるのには理由がある。

    しかし、自分の都市とF1グランプリが同じ見出しで取り上げられるだけで、その都市は意図したとおりの経済効果を得ることができる。

    レースが都市の中心部で開催されれば、地元の商店、レストラン、ホテルに経済効果がもたらされる。毎年確実に現金が流入することで有権者を味方につけたくないと考える賢明な政治家がいるだろうか?

    シンガポールのようにうまくやれば、単なるレース以上のものになる。F1の原点であるナイトレースは、この都市が商業とビジネスの重要な世界的拠点となることで、見どころ、そして注目される場所となった。

    グランプリはシンガポールの地位向上に貢献した。それはどの都市にとっても夢だ。

  • ソチの新サーキット、MotoGPの開催も視野

    ソチの新サーキット、MotoGPの開催も視野

    ロシアのソチに建設されているサーキットの代表は、将来的にMotoGPの開催も視野に入れていることを明らかにした。

    2014年のF1ロシアGP開催に向け、ソチではサーキット建設が着々と進められている。

    だが、サーキットを運営する“フォーミュラ・ソチ”の代表アレキサンダー・ボグダノフは、自動車レースだけで満足するつもりはないと述べた。

    サーキット工事の進捗についてアレキサンダー・ボグダノフは「レーストラックの建設は高速ギアで進められている」と述べた。

    「全長5854mのサーキットは、F1世界選手権で最長のトラックのひとつだ」

    「オートドロームは、FIA GTワールドシリーズ、FIA WEC、WTCC、F3、ロシア国際選手権といった異なるレースシリーズも開催する」

    「我々は、MotoGP、スーパーバイクといった最高レベルのオートバイレース開催の可能性も見越して作業している」

    F1とMotoGPに求められるサーキットの必要条件は異なるが、サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケは、両方のカテゴリーの開催に関して問題はないと考えている。

    「サーキットがF1のための全ての必要条件を満たしていることは疑いのないことであり、おそらくMotoGPも問題はないだろう」とヘルマン・ティルケは述べた。

    ロシア政府は、ソチのサーキット建設を完全に支援しており、トラックに2億ドルを投入している。

  • F1ロシアGP主催者、サーキット建設の進捗を報告

    F1ロシアGP主催者、サーキット建設の進捗を報告

    F1ロシアGPの主催者は、ソチに建設されているサーキットの工事は計画通りに進んでおり、レースコントロールのビル建設は“最終段階”にあると発表した。

    ロシアは、2014年にF1を初開催する予定となっており、サーキットはソチ冬季オリンピックで使用される複合施設内に建設されている。

    サーキット運営会社フォーミュラ・ソチは、レースコントロール・ビルが完成に近づいており、来春にはピット施設の“エクステリア、インテリア、インストール作業”が開始されると述べた。

    「大規模なオリンピック会場の多くがすでに造られている。モータースポーツ会場は活発な建設段階にあり、いくつかのスポーツ施設は使用可能となっている」とフォーミュラ・ソチは声明で述べた。

    3.7マイルのサーキットレイアウトも徐々にカタチになり始めている。

    「建設作業員は、基礎とアスファルト層の準備において良い進展を果たしている。いくつかのエリアでは舗装の第1層目が敷かれている」

    F1サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケは「オメガ(トラックビルダー)とフォーミュラ・ソチと共に、我々はロシアGPプロジェクトに深く関与している。オリンピック建設との大量の調整が必要と考えられる全ての作業が予定通りに進行していることを嬉しく思っている」と述べた。

    F1ロシアGP サーキット

  • F1アメリカGP、サーキット建設に着工

    F1アメリカGP、サーキット建設に着工

    2012年のF1アメリカGP開催にむけて、オースティンでサーキット建設がスタートした。

    F1アメリカGPの主催者は、12月から工事が始まると発表していたが、2週間前に条件つきで工事計画の承認を受けた。

    地元Austin American Statesmanよると、今週、970エーカーの現場で将来ターン11になる近くでの起工式が行われたという。

    30日の工事では数台の重機が稼働。最初の作業はシルトフェンス、土壌サンプルのための掘削、植物の細断などが行われたという。

    F1アメリカGPの主催者側はFIAから2012年6月までにサーキットを準備するようアドバイスされており、レースはカナダとの連戦になると考えていると述べた。

  • 韓国F1サーキット、F3レースをキャンセル

    韓国F1サーキット、F3レースをキャンセル

    F1韓国GPの舞台となった韓国インターナショナルサーキットで開催予定だったF3スーパプリが中止になった。

    F1の査察官は10月24日の韓国インターナショナルサーキットでのF1韓国GPの開催を承認したが、政府の査察官は、11月下旬に予定されていた国際F3レースには移動式スタンドが危険であるとみなした。

    F3イベント主催者のバリー・ブランドは「(プロモーターの)KAVOは、不可抗力によりイベントをキャンセルせざるを得なかった」と説明した。

    バリー・ブランドは、キャンセルの理由は「サーキットの法的な問題」だと述べ、またKAVOのスポークスマンはAFP通信に対して「査察官の承認の遅延」によるものだと語った。

    KAVOは、全羅南道政府が関わる民間ジョイントベンチャー企業である。

    スポークスマンのキム・ジェホは、この決定は、2011年10月16日に予定されている来年のF1韓国GPに影響を与えることはないと述べた。

    「移動式スタンドを完成させるために全力を尽くす」

    「経験不足を考えれば、初のF1レースは満足できるかたちで開催されたと思っている。しかし、来年のF3レースのために完璧な準備をする必要がある」

  • ブルガリアのF1サーキット、ロードヒーティング設備を搭載

    ブルガリアのF1サーキット、ロードヒーティング設備を搭載

    F1開催を目指すブルガリアは、アスファルトにロードフィーティング設備を搭載したサーキットを建設する計画を立てている。

    ブルガリア・モーターサイクル連盟のボグダン・ニコロフは、人工的に路面の温度を上げる機能を搭載することで、来年からF1の公式タイヤサプライヤーとなるピレリを始めとするタイヤメーカーのテストコースとして使用されることも目指していると Novinite.com で述べた。

    「F1レース開催のためのプ我々のロジェクトの素晴らしい点は、ブルガリアF1サーキットがアスファル層にセントラルヒーティングのようなヒーティング設備を搭載する世界初のサーキットという、ある意味で独占的な特徴を持つことです」とボグダン・ニコロフはコメント。

    「あらゆるタイヤメーカーが、タイヤテストのために我々のコースを使いたがるでしょう。我々のトラックは、大気の状態に関係なく、さまざまな温度でタイヤのテストを行えます」

    ボグダン・ニコロフは、国際コンソーシアムとブルガリア政府の交渉が成功すれば、バーニー・エクレストンがブルガリアGPを契約するために2010年11月15日から12月15日の間にソフィアを訪問するだろうと述べた。

    ブルガリアは、2012年にこのトラックでMotoGPの開催することも目指しているとされている。

    「MotoGPとF1のサーキットは、安全ゾーンが少し異なるだけで、基本的には同じです。MotoGPトラックの安全ゾーンの方が大きく長いのです。我々は、F1とMotoGPのサーキットのために、FIAとFIMの両方の条件を満たすプロジェクトを作りました。有益な投資にするためには、年間365日のうち220日間トラックを使用しなければなりません。しかし、ソフィアの天候はそれが可能です」

    ボグダン・ニコロフは、将来のブルガリアF1トラックが10万人の観客を収容する予定だと述べた。

  • F1ドライバー、韓国のサーキットレイアウトを絶賛

    F1ドライバー、韓国のサーキットレイアウトを絶賛

    金曜日に初めて韓国インターナショナルサーキットを走行したF1ドライバーの多くがそのレイアウトを絶賛している。

    直前になってアスファルトが轢かれ、木曜日になっても工事を行っている画像が公開されたことから、ネット上ではまともに走行できないのではとの懸念が高まっていた。

    実際、午前中のセッション開始時はサーキットがかなり汚れており、運転が困難にも見えたが、そこは流石のF1ドライバー。ピットエントリーへ安全性やグリップの低さへの指摘はあるが、実際に走行した大部分のF1ドライバーが韓国インターナショナルサーキットのレイアウトを「楽しい」と絶賛している。

    マーク・ウェバー (レッドブル)
    「ここは走っていて楽しいね。ユニークなセクションがあるし、新しい会場はドライバーにとって常にチャレンジだ」

    セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日は、スライドしたり、ドリフトしたり、集中特訓ができた。とても楽しかったよ」

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「走るには最高のトラックだし、3つのセクターがそれぞれ異なっていてとても面白い。セクター1は優れたトップスピードが必要だし、セクター2は速いコーナー、セクター3は低速コーナーが特徴だ。ターン4からターン6の部分が気に入った。非常に異なるラインがあって、オーバーテイクの可能性がある。イスタンブールの最終セクターを思い起こさせるね」

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「このトラックは好きだね。いろんな種類のコーナーがあってとても長い。いくつかのセクションは伝統的なサーキットに似ているし、他はストリートトラックのようだ。ターン11は難しいね。事実上、1つのコーナーに2つのコーナーがあって、その直後に方向転換がある」

    ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「僕たちのクルマはここでかなりうまく機能しているし、サーキットを楽しんでいるよ。楽しいし、流れがある」

    ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「走るには最高のトラックだし、オーバーテイクができそうなロングストレートとヘアピンがあってレースにも良さそうだ。最初に数ラップしたらグリップレベルは問題なかったし、予想していたほど滑りやすくはなかったね」

    ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
    「トラックはとても良かったし、今日は走るのが楽しかった。もちろん、全体的にできたてのアスファルトで新しいトラックなのでラバーが載る必要があるけど、良くなっているし、一日で大きく改善した。サーキットは嬉しいサプライズだ。非常に要求が多く、チャレンジングでトリッキーだ。僕が大好きチャレンジを提供してくれる」

    小林可夢偉 (ザウバー)
    「とてもいいコースはですね。チャレンジングですし、とくに最後のセクターは難しいですが、走っていて楽しいです」

    ニック・ハイドフェルド (ザウバー)
    「序盤のトラックはグリップレベルが低いと予想していたけど、思っていたよりもさらに低かったね。2分くらいのラップタイムで始まったけど、そのあと油と埃が消え始めて、ラバーが載ったら、サーキットは本当に楽しくなっていった。コーナーが組み合わせられた素晴らしいレイアウトだ。次のコーナーに繋げるために最初のコーナーを正しく走らなければならないけど、僕はそれが好きなんだ」

    ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
    「トラックはとてもスムーズで走るには最高だね」

    エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「新しいトラックを学ぶことは本当に楽しかった。流れは最高だし、いくつか素晴らしいコーナーがある。特に最終セクターのピットストレートに曲がるところなんかはいいよね。現代的なトラックにしては特徴が多いし、グリップがついてからは走るのが楽しかった」

    ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「本当に面白いトラックだし、走っていて楽しい」

    ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
    「トラックはかなり素晴らしいし、ここでドライブするのは好きだね」

    ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「最終コーナーが気に入った。非常に素晴らしいね。リスクを冒す必要のある本物のドライバーズコーナーだ」

    ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
    「新しいトラックは本当に好きだ。技術的にとても面白いし、レーシングドライバーに必要な全てが揃っている。ロングストレート、オーバーテイクができるヘアピン、非常に狭いセクターが、1つのエキサイティングなラップにすべてミックスされている」

    ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
    「韓国インターナショナルサーキットでの初めてのセッションはうまくいったし、本当に好きなトラックだ」

    ヘイキ・コバライネン (ロータス)
    「今日は楽しかった。まず、全てを準備するためにこのような良い仕事をしてくれたレース主催者に感謝の意を述べたい。特にイベントについて懸念があったのに、金曜日にスダンドにいる多くのファンを見ることは素晴らしいことだ。週末に向けて、そしてここでの今後のレースためにも非常に良いことだと思う。セクター2の序盤の高速コーナーはかなりクールだし、セクター3にはかなりチャレンジングなコーナーもある。ロングストレートとタイトコーナーのあるセクター1ではオーバーテイクが見られると思う」

    ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
    「全体的にいいサーキットだと思う。実際にどこでプッシュできるかを見つけるにはもう少し走ってみる必要があるけど、明日と日曜日に向けてセットアップを煮詰めるために今夜もう少し作業をするので問題はないと思う」

  • ヘルマン・ティルケ Q&A:F1韓国GPのサーキットについて

    ヘルマン・ティルケ Q&A:F1韓国GPのサーキットについて

    トラックデザイナーのヘルマン・ティルケが、F1韓国GPの舞台となる韓国インターナショナルサーキットについて語った。

    韓国GPの進行にはシステムが働くことが重要になります。今週末に向けて全てを準備するのは大変な労力だったと言ってもいいですよね?
    そう思う。メインのシステムは順調に働くと思うが、あちことでうまく働かない小さなシステムが出てくるかもしれない。準備が非常に遅れたためトラックはテストされていないので、いくつかサプライズもあるだろう。だが、重要な部分は大丈夫だ。

    全てがこのように遅れ、全体的なプロジェクトという点で今回はあなたにとって最もタフだったのではないですか?
    最終的に全員とって厳しかった。我々(ティルケ)だけでなく、ここの建設プロジェクト、主催者など全員にとってね。ここ数日は厳しい時間だった。

    遅れが生じたのは夏の悪天候が主な問題だったのですか?
    遅れはまさに序盤から始めった。ここは湿気が多い土地なので、まずそれを排出しなければならなかった。水を出すために長い時間が必要だった。そのあと土地を強固にしなければならなかったので、もっと時間が必要になった。もちろん、モンスーンの時季は予想よりも長かった。そのような多くのことがあった。

    トラックの準備を間に合わせることができると常に確信していましたか? それとも実際には懸念していましたか? 最近、バーニー・エクレストンさえ疑いを抱いていたと語っていましたが・・・必ずしも確信していたわけではないが、問題を分析しなければならないし、それらについてやるべきことをしなければならない。もちろん、我々は協力したが、我々の努力だけでなく、建設会社やここの全員が懸命に作業していた。

    週末、新しい韓国のトラックを観るためにテレビを付けるF1ファンは、どんな経験することになりそうですか?
    完全に新しいので、金指の路面は非常に滑りやすいと思う。多くのスピンが見られるかもしれない。トラックの大きく変化すると思うので、土曜日と日曜日にセットアップを見つけることは簡単ではないだろう。何が正しいかを瞬時に解き当てなければならないので、間違ったセットアップを選択するドライバーも出てくるだろう。

    路面が常に変化するということはモナコに少し似ていますか?
    もっと極端になるだろう。

    週末に向けて、アスファルトが敷かれたのが非常に遅れたことに起因する問題ついて多くのことが話されています。崩壊したり、波を打つといった問題は起こりそうですか?
    いいや、そうはならないだろう。唯一の問題はグリップに関してだ。実際には問題だとは思わないがね。ここには世界で最高のドライバー達がいるので、グリップ不足は問題にはならないだろう。それに、それは全員にとって同じ条件だ。トラックが崩壊するような問題は起きないだろう。

    アスファルトのオイルによって滑りやすくなるのですか?
    オイルだけでなく、その中の瀝青材もだ。通常、新しいアスファルトには最初の6カ月間で、最上層の薬品が石を露出するために摩損していく。それがグリップを生み出す。通常のそのような石が路面をかなり露出するが、ここではそれらを瀝青が覆っている。時間が経てば取り除かれ、石が外部の干渉を受けなくなり、トラックにはグリップが出てくる。しかし、今週末にそれが起こることはないだろう。

    素晴らしい週末になるでしょうか?
    特に序盤はね。プラクティスのあとはラバーが載ってくるので、路面は大きく改善するだろう。それによってグリップが生じる。でも、理想的なラインを外せば、とても滑りやすいだろう。ドライバーにとっては大きなチャレンジだ。

    レイアウトの特徴はいかがですか? それについて話していただけますか?
    現時点で都市はないが、ここのトラックの一部は都市トラックのようになっている。狭く、全てがサーキットの近くにある。それ以外の部分は高速コーナーのあるパーマネントだ。運転するには面白いと思う。

    トラックのどの部分がレースに有効になりそうですか?
    セクター1はオーバーテイクに適しているし、特にロングストレートとその終わりのブr−エキングは多くのスペクタクルが見られるだろう。ドライビングと挑戦という面では、パーマネントの部分がより面白いだろう。

    ウォールがトラックに近い部分は、そのうち都市セクションになるのですか?
    そうだ。理論的にウォールの後ろは歩行者エリアになる。通常の都市のようになるが、g年時点でそこに歩道はない。都市がないからね。

    12ケ月間で、トラックはそれくらい変わりますか?
    ここでの投資がどれくらい続けられるかはわからない。それは民間の投資であり、プロセスがどうなるかはわからない。

    この会場はセパンやバーレーン、アブダビのように成功したトラックとして確立することはできるでしょうか?
    もちろん。時間が必要だし、都市の雰囲気を作るには時間がかかる。その頃には素晴らしくなっているだろう。

  • オースティンのF1サーキット建設は12月に開始

    オースティンのF1サーキット建設は12月に開始

    2012年のF1アメリカGPに向けて、12月からオースティンでサーキットの建設工事が開始されるという。

    オースティンの KXAN は、場所は未確認だが、サーキットの工事は5ヶ月以内に始まり、2012年6月に完成するとするテキサス州の会計監査官スーザン・コームズのコメントを掲載。

    実際のサーキットは、バーグストロム空港の近くになるとみられている。

    アメリカGPに関しては、ニューヨークでのレース開催の交渉も行われていると噂されているが、スーザン・コームズは2012年に複数のアメリカGPが開催されることになれば“とても驚く”だろうと語る。

    「この場所がアメリカGPですし、それはテキサス州オースティンです」