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  • マクラーレン 「サイズゼロへの“誤解”を解きたい」

    マクラーレン 「サイズゼロへの“誤解”を解きたい」

    マクラーレンは、”サイズ・ゼロ”という空力コンセプトについて誤解が生じているとし、ホンダには何も強要していないと述べた。

    タイトなパッケージングの昨年のマシンは“サイズゼロ”と呼ばれており、そのデザインコンセプトは今年のMP4-31にも引き継がれている。

    昨年はF1復帰したばかりのホンダがトラブルを抱え、信頼性やパフォーマンスに悩まされた。

    タイトなシャシーのデザインがホンダの問題に関係していたのではないかとの推測があるが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはそれを否定する。

    「このサイズゼロ・コンセプトについては大きな誤解があるように思う。それを私は払拭しようとしている」とエリック・ブーリエは述べた。

    「オーバーヒートの問題はない。今までも一切起きていない。次にサイズゼロ・コンセプトはエアロダイナミシストたちが最大限に想像力を働かせたダウンフォースを生み出せるようにするためのものだ」

    「我々がホンダになにか強要したということはまったくない。彼らは自由に望むことをしていい。彼らが大きなエンジンを持ってくれば、我々はそれをサイズゼロの中に収めなければならな。それではもうサイズゼロではないがね」

    「制約はまったくないし、我々がそれに満足し、コンセプトを信じて継続すれば、他の誰よりも速いキャッチアップを可能にする手段となるはずだ」

  • マクラーレン 「“サイズゼロ”コンセプトの導入に後悔はない」

    マクラーレン 「“サイズゼロ”コンセプトの導入に後悔はない」

    マクラーレンは、昨年“サイズゼロ”を導入したことを後悔しておらず、それがF1で前進するためのコンセプトだと信じている。

    マクラーレンは、F1復帰したホンダが開発した小型パワーユニットとともにMP4-30のリアにアグレッシブな空力パッケージを採用した。

    そのパッケージが、散々なシーズンとなった2015年にマクラーレン・ホンダに発生した問題を招いたとの見方もある。

    しかし、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブリーエは、ライバルのメルセデスやフェラーリとのギャップを縮めるためには違ったことを試さなければならず、2016年も同じ哲学を追求していくと主張した。

    “サイズゼロ”コンセウトの導入についてエリック・ブーリエは「まったく後悔はない」とコメント。

    「勝ちたければ、他をコピーしていてはだめだ。もっと良いことをしていく必要がある」

    「いくらか痛みを伴わなければならないだろうことはわかっていた。我々が感じた大きさは予想していなかったがね。巨大な痛みだった」

    「しかし、我々は現在の支配的なチームよりも良いソリューションに取り組まなければならないことを知っていた」

    今シーズンも“サイズゼロ”を継続するかどうか、それが正しい道なのかどうかを質問されたエリック・ブーリエは「そうだ。確かだ」と述べた。

    エリック・ブーリエは、ピーター・プロドロモウ率いる空力部門が、マクラーレンに更なる前進をもたらしていると感じている。

    レッドブルから加入したピーター・プロドロモウの影響は、昨シーズン後半から感じられていった。

    「ピーターの主な影響は、新しい哲学、新たな理解の方法、空力の構築をもたらしたことだ。それが大きな前進となった」とエリック・ブーリエは述べた。

    「変化があり、我々はピーターが率いる部門に数人を移動させ、それがうまく機能した。クルマがどんどん良くなっていることに非常に満足している」

    「5年前、F1は自由に開発することができたが、もはやそうではないことを忘れてはいけない」

    「より多くの規制があり、それはキャッチアップするのをより難しくしている。我々はまだキャッチアップしているところだ」

    「だが、今年のクルマはすでに昨年よりも良くなっているし、もう1ステップ進んでいると思っている」

  • マクラーレン 「サイズゼロを追求するのは正しい行為」

    マクラーレン 「サイズゼロを追求するのは正しい行為」

    昨シーズン、トラブルが多発したマクラーレン・ホンダだが、レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、アグレッシブな“サイズゼロ”コンセプトを追求するのは正しい行為だと主張する。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップ再開とともに、エンジンとボディワークのパッケージを極限までタイトにした新しい空力哲学“サイズゼロ”を導入。

    だが、トラブル多発によって結果は出ず、マクラーレンがホンダとの初年度にあまりに野心的だったとの見方がある。

    しかし、エリック・ブーリエは、メルセデスを倒すためには限界までプッシュすることが唯一の方法であり、保守的でいくという選択肢はなかったと述べた。

    “サイズゼロ”の導入は早過ぎたのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「様子を見ていく。忘れないでほしいのは、シーズン中、我々はエンジンに望んでいた全てを変更することはできなかったということだ」とコメント。

    「エンジンからのリカバリーを含めた基本エレメントのひとつは期待していたものを届けけなかったし、それによってかなり損なわれた。レース中でのラップにつき1秒が犠牲になった」

    「だが、原則として、メルセデスを倒したければ、より優れたことをやらなければならない。野心的すぎた? そういうのは早すぎると思う。我々は待たなければならない」

    エリック・ブーリエは、マシン後部のタイトなパッケージに対するマクラーレンの願望が、ホンダのパワーユニットの設計にいかなる妥協もさせなかったと頑なだ。

    「まったくエンジンには影響を与えなかった」とエリック・ブーリエはコメント。

    「我々は可能な限りタイオなクルマを望んでいると彼らに話した。だが、サイズ面で我々は何も強要はしなかった」

    当時、マクラーレンとホンダの関係は緊張化したが、エリック・ブーリエは困難を通してパートナーシップが強まったと考えている。

    「痛みのなかでパートナーとより強い関係を築くこともある。ホンダとわれwら絵はより成熟した関係を築いている」

    「ホンダがいつか勝つために必要なコミットメントを理解したこともポジティブだ。彼らはリソースレベルを少し再調整した。それは良いことであり、ポジティブなことだ」

    「会社自体として、我々マクラーレンも一緒に再グループ化し、運営面で変える必要のあることは変更した」

    「シーズンを通してのパフォーマンスを見れば、我々にはトップとギャップを縮めた。制限されたレギュレーションで取り戻すことができたし、いくつかの方向でポジティブなことを得られている」

    「だが、我々は一緒に痛みを経験しなければならなかったし、ずっと強くなってこの混乱を切り抜け、1つのチームとしてより効率的になっていく」

  • ホンダ 「2016年は“より洗練されたサイズゼロ”を提供する」

    ホンダ 「2016年は“より洗練されたサイズゼロ”を提供する」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、2016年の目標はパワーユニットの“より洗練されたサイズゼロ”コンセプトを提供することだと述べた。

    1月に発表されたマクラーレン・ホンダ MP4-30は、非常にタイトなリアエンドのパッケージングにコンパクトなホンダのパワーユニットを搭載した“サイズゼロ”というコンセプトを採用した。

    しかし、信頼性の問題によってパフォーマンスが制限されたこともあり、2015年シーズンのマクラーレン・ホンダはわずか27ポイントを獲得しただけに終わった。

    だが、新井康久は“サイズゼロ”コンゼプトを2016年も継続していくと宣言した。

    「我々は常に良いプレッシャーを感じています」と新井康久はコメント。

    「素晴らしいドライバー、そして、マクラーレンの両方から良いプレッシャーがあります。私としてはそれはノーマルな状況だと思っていますし、我々起こっていること、我々が進むべき方向性などについて常にオープンに議論しています」

    「非常に良いコミニュケーションですし、彼らは全てを理解しています。我々はサイズゼロ・パッケージのコンセプトと哲学を継続します。より洗練されたサイズゼロにするために来年はそれを改善します」

    さらに小さなパワーユニットにすることを目標にしているのかと質問された新井康久は「我々としてはほぼゼロなので非常に難しいです!」とコメント。

    「ですが、我々は、特有なデザイン、非常に特殊でアグレッシブなデザインを使っています。そして、我々はそれを維持するべきです」

    「もっと改善させる必要がありますが、今年の間にエンジンとシャシーの両面、そして、空力に関して、大きな改善を果たしたと感じています」

    「全てのレースで多くのパーツを試しましたし、我々にはたくさんのアイデアがあります。来年はもっと良いパッケージに仕上げられることを願っています」