タグ: クラッシュゲート

  • フラビオ・ブリアトーレ 「クラッシュゲートとは無関係」

    フラビオ・ブリアトーレ 「クラッシュゲートとは無関係」

    元ルノーチーム代表のブラビオ・ブリアトーレは、2008年のF1シンガポールGPでフェルナンド・アロンソを勝たせるためにチームメイトのネルソン・ピケJr.をクラッシュさせたとされる“クラッシュゲート”スキャンダルには加担していないと主張していた。

    クラッシュゲートは、2009年にネルソン・ピケJr.が前年のF1シンガポールGPで故意にクラッシュしてセーフティーカーを出動させるというレース前の計画を暴露したことで明るみになり、それを指示したとされるフラビオ・ブリアトーレはF1からの永久追放処分を科せられた。

    しかし、フランスの裁判所はその判決を覆し、もはやルノーに雇われていないフラビオ・ブリアトーレは、FIAのルールで裁かれることはないと主張した。

    「パリの裁判所は非常に明確だった。私は全く関与していない」と、フラビオ・ブリアトーレは述べた。

    「そのように文書が述べている。公式のものだ。シンガポールでの件に私が関与しているという証拠はなかった。だから、裁判に勝てたのだ」

    「シンガポールでの一件について人々が主張していることが真実だったとしたら、なぜピケJr.は翌シーズンの途中に解雇されたのか。なぜそのようなリスクを負ったのか。30〜40%の資金を削減でき、全てが事実だったとしたら何の問題もないので、なぜ契約を更新しなかったのか」

    「私にはフェルナンドがいた。セカンドドライバーは私にとって重要ではなかったのだ」

    「私は裁判で言われたことを尊重する。その後、FIAが控訴しないということでジャン・トッドと協定をかわしている。私には何の問題もない。チームの責任を負っていたで道徳的責任は持った。だが、今はそれがない」

  • ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)

    ルノーに執行猶予付きの参戦停止処分 (クラッシュゲート)

    FIAは、世界モータースポーツ評議会の公聴会を終え、ルノーに対して2年間の執行猶予処分付きのチャンピオンシップ参加資格剥奪の処分を下した。

    21日、パリで2008年シンガポールGPでのクラッシュゲートの公聴会が開かれた。ルノーは、公聴会に先駆けて、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレとエンジニアリング・ディレクターのパット・シモンズを解任。ルノーの謝罪と、両名のチーム離脱が考慮され、処分は軽減される結果となった。

    元ルノーF1のチーム代表であったフラビオ・ブリアトーレには、無期限の資格停止およびあらゆるレースへの出入り禁止。パット・シモンズには5年間の資格停止とレース活動への関与禁止が言い渡された。

    ネルソン・ピケJr.には捜査への協力と引き換えに恩赦が与えれた。フェルナンド・アロンソに関しては、今回の事件には全く関与していなかったとし、いかなる処分も下されなかった。

    FIA プレスリリース
    2009年9月21日にパリで開催された世界モータースポーツ評議会の臨時総会において、INGルノーF1チームは、チームとドライバーのネルソン・ピケJr.が共謀して2008年のF1シンガポールGPで故意にクラッシュすることを企てたことを認めている。これは国際スポーティング規約とF1スポーティングレギュレーションに違反している。

    ルノーF1は、総会の中で詳細な内部調査を実施した、それを確認した。
    (1)フラビオ・ブリアトーレ、パット・シモンズ、そしてネルソン・ピケ・ジュニアがクラッシュを企てた
    (2)他のチームメンバーがこの企てに一切関与していなかった

    FIAはそれに対して独自に調査を行い、調査結果はルノーF1のものと一致した。

    世界モータースポーツ評議会の会議で、ルノーF1は緩和において以下の点を主張した。

    ・初期のちょうさ段階で罪を認め、FIAの調査に完全に協力した
    ・フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズが陰謀を企てたことを認め、彼らがチームを離れた
    ・FIA、そして、行動によってスポーツに与えた危害について全面的に謝罪
    ・ルノーがFIAの調査費用を負担することに同意した
    ・ルノー(マニュファクチャラー)がFIA関係の安全プロジェクトに貢献することに同意

    ネルソン・ピケJr.も、共謀に加わったことを世界モータースポーツ評議会に対して全面的に謝罪している。

    ネルソン・ピケJr. フェルナンド・アロンソ

  • パット・シモンズ、クラッシュゲートを自供し免責か

    パット・シモンズ、クラッシュゲートを自供し免責か

    ルノーのエンジニアリングディレクターであるパット・シモンズは、昨年のシンガポールGPにまつわる事実を提供し、FIAから免責を与えられている可能性がある。

    9月21日にルノーは、ネルソン・ピケJr.に故意にクラッシュを要求したとの告発に答弁するためにFIA世界モータースポーツ評議会に向かう。

    ベルギーGPで、パット・シモンズとFIAの代表とメンバーによる尋問が行われ、彼の証拠がシンガポールで起こった答えを見つける“中心”になったと考えられている。

    インタビューの中で、パット・シモンズは、レース前にネルソン・ピケJr.、フラビオ・ブリアトーレと議論の場を持ったことを認めている。

    スチュワードの報告によれば「シモンズ氏は、2008年のシンガポーツGPで意図的な事故の可能性についてネルソン・ピケJr.と議論したことを認めた。だが、彼はその提案がネルソン・ピケJr.によってなされたと語った」

    シモンズは、スチュワードや調査官の聴取に対して、シンガポールGPでの事件に関して多くのことを知っていることをほのめかし、立場を失いたくないため自らを有罪に導くような質問には答えたくないと話したとされる。

    「シモンズ氏は、8月27日のインタビューで彼が回答を拒否したいくつかの質問に対する情報を含め、スチュワードにさらなる情報を与えるよう考え直したいようだった」

    「しかし、8月27日はさらなる情報は提供されなかった。8月28日にシモンズ氏はスチュワードに先立ち、さらなる情報を与えたいかどうかを尋ねられるために呼び出された。しかし、彼は再び質問に答えることを断った」

    パット・シモンズが免責を受け入れたかどうかは明らかではないが、彼がそうしたなら、ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレだけが、このような取引なしにFIA世界モータースポーツ評議会に向かうことを意味する。

    FIA代表のマックス・モズレーは、ネルソン・ピケJr.も免責を与えられていることを明らかにしている。

  • ピケ・シニア 「アロンソもクラッシュゲートを知っていた」

    ピケ・シニア 「アロンソもクラッシュゲートを知っていた」

    ネルソン・ピケは、フェルナンド・アロンソが“クラッシュゲート”を知っていたと語る。

    ネルソン・ピケはスペインの“Diario Sport”紙に対し、フェルナンド・アロンソが去年のシンガポールGPでの意図的なクラッシュを「全て知っていた」と述べている。

    「フェルナンドは全てを知っていた。彼はそれを無視することはできなかった」

    「ストリートサーキットで15番グリッドにいる場合、少ない燃料で出ていくことに意味はない。最低でも3台のクルマを追い抜いて、最後のピットストップでそのままのポジションだろう。それは無意味な戦略だ」

    これまで、フェルナンド・アロンソはクラッシュゲートに関与していないとされており、FIA会長のマックス・モズレーも、アロンソが意図的なクラッシュについて知っていたとの情報はないとしていた。

    同紙はまた、ルノーのチーム代表であるフラビオ・ブリアトーレと親しいF1の最高権威者バーニー・エクレストンのコメントも掲載している。

    「ネルソンは彼がブリアトーレを抹殺するためにあらゆることをするつもりだと私に話していた」

  • FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA会長のマックス・モズレーは、クラッシュゲート騒動でネルソン・ピケJr.に処罰を与えないことを明らかにした。

    ネルソン・ピケJr.がFIAへ宛てたクラッシュゲートに関する供述書が流出したが、マックス・モズレーは、ネルソン・ピケJr.がそのような供述を行ったことについて「協力すれば免責を約束している」ことを明らかにした。

    「2年前のスパイゲートのときもアロンソに対して同じことをした」とモズレーは語る。

    2008年のシンガポールGPで優勝したフェルナンド・アロンソに対しては免責は与えられないが、モズレーはクラッシュゲートにアロンソが加担していた証拠はないと述べている。

    スパイゲートと今回の疑惑との違いに関しては「マクラーレンの問題は、彼らが真実を言わなかったことだった。しかし、ルノーに関しての今回の疑惑はもっと悪質だ」

    今回メディアに流出したピケJr.の供述書は、9月21日に公聴会に臨むルノーにとって不利な証拠となっている。

    しかし、マックス・モズレーは、ルノーについて判断を急ぐべきではないと語る。

    「ルノーの見解を聞いていないので、まだ十分な証拠が揃っていない。物事には常に表と裏がある。我々はそれを尊重しなければならない」

    マックス・モズレーは、FIAが所有しているテレメトリーデータがピケJr,が意図的にクラッシュを引き起こしたように見えると認めたが、ルノーはドライバーが同じようにコントロールを失うことは
    よくあることだと弁護するだろうと警告している。

    また、マックス・モズレーは、シンガポールGPでのアロンソが失格となったとしても、2位のニコ・ロズベルグが優勝となることはないことを明らかにした。

    マックス・モズレーは、昨年の11月30日を過ぎた時点で、2008年のF1世界選手権の結果は決定されたとし、「レースの結果を変更することはできない」と説明している。

  • ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

    ネルソン・ピケJr. 故意のクラッシュを記載した声明が流出

    ネルソン・ピケJr.がFIAに提出した、2008年のシンガポールGPでフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから故意にクラッシュするように指示されたとの声明が流出した。

    この声明は、正式な声明としてピケJr.が7月30日(木)に送ったもののようだ。

    2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの疑惑が持ち上がり、FIAは9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会で公聴会を開くことを決定している。

    声明は全16項目に及ぶもので、主張が真実であることや当時の経緯、背景、実行後のことなど詳細に記されている。

    ネルソン・ピケJr.の供述書

    ネルソン・ピケJr. 声明のスキャン

    私、ネルソン・アンジェロ・ピケ、1985年7月25日ドイツ・ハイデルベルグ生まれ、は、以下の通り供述します:

    1. 特に明記しない限り、この供述書に含まれる事実および供述は、私が知っている事実と状況に基づいています。私は、この供述書に含まれるこのような事実および供述が真実であり正しいと信じています。私の認識の範囲外に事実や供述がある場合は、私の知識と意見の限りにおいて真実であり、適切である場合はその知識と意見の根拠を記しています。

    2. 私は、FIA F1世界選手権に関して、FIAが監督・規制機能を行使できるよう、自発的この供述書を行っています。

    3. 私は、FIA F1世界選手権の全ての関係者、そしてスーパーライセンスを保有する全員が、チャンピオンシップの公平性と合法性を保証する義務があることを認識しています。そして、私がFIAに虚偽あるいは誤解を招く供述を行なえば、深刻な結果をもたらすことを承知しています。

    4. 私の完全な供述は録音テープに記録されており、私とFIAは、完全な音声記録のコピーを利用できると理解しています。この文書は、私の口述の重要なポイントを要約したものです。

    5. 以下の事実についてFIAの配慮をもたらすことを願います。

    6. 2008年9月28日に2008年FIA F1世界選手権の1戦として開催されたF1シンガポールGP中、私のマネージャーでありINGルノーF1チームのチーム代表であるフラヴィオ・ブリアトーレ氏と、ルノF1チームのテクニカルディレクターであるパット・シモンズ氏に、当該イベントでINGルノーF1チームの成績に好影響を与えるために、マシンを意図的にクラッシュするよう要求されました。私はこの提案に同意し、レースの13/14周目にマシンを壁に衝突し、クラッシュさせました。

    7. 意図的に事故を起こすという提案は、レースが行われる直前になされました。私はブリアトーレ氏とシモンズ氏にブリアトーレ氏のオフィスに呼び出され、ブリアトーレ氏の面前で、シモンズ氏は「セーフティカーを出動させる」ことによって、チームのために私のレースを犠牲にするつもりがあるかと尋ねました。全てのF1ドライバーは、破片あるいは停止したマシンによってトラックが妨害され、デブリや破損したマシンを回収するのが難しい事故の場合にセーフティカーがトラックに出動することを知っています。

    8. この会話の時点で、私は非常に元気がなく精神状態が感情的になってい。この精神状態は、ブリアトーレ氏が私のドライバー契約が来年(2009年)更新されるのかどうかについて私に情報を与えるのを拒否していたという事実による激しいストレスによってもたらされました。1年の途中(7月または8月)にはそれが判明しているのが慣例だからです。その代わり、ブリアトーレ氏は、私に繰り返し「オプション」にサインするよう要求しました。それは、その間に私が他のチームと交渉できないことを意味したものでした。彼は私がサインしたオプションを延期するよう繰り返し圧力をかけ、レース前は集中してリラックするべきであるのに、レース日でされ、定期的にこの更新について交渉するために私をオフィスに呼び出しました。F1シンガポールGPでは私は予選でグリッド16位となったことで、このストレスが強まり、私はルノーチームにおける自身の将来について非常に不安になっていました。チームを助けるために、マシンをクラッシュさせ、セーフティカーを出動させるよう要求されたときはレースシーズンの重要な時期であり、チーム内の私の立場を改善することを願ってこれを承諾しました。事故を起こすことによって、契約更新あるいはその他の恩恵が保証されたわけではありませんでした。しかし、状況から考えて、私はその目標を達することが役に立つだろうと考えました。したがって、私は事故を起こすことに同意したのです。

    9. シモンズ氏およびブリアトーレ氏との会議のあと、シモンズ氏は私を静かな一角に連れて行き、マップを使って、クラッシュするべきトラックの正確なコーナーを指差しました。このコーナーが選ばれたのは、破損したマシンをすばやくトラックから撤去するクレーンがなく、セーフティ・マーシャルが破損したマシンをトラックから排除することができるような通用口もない特殊な位置だったからでです。したがって、この特定の位置でクラッシュすれば、トラックの障害物となり、トラックを清掃してレースを安全に継続できるようになるまでセーフティカーの出動が必要になると感じました。

    10. シモンズ氏はまた、事故を起こす正確な周回を私に教えました。そうすれば、チームメイトのフェルナンド・アロンソ氏がセーフティカー出動直前にピットで給油するという戦略をとることができるからです。実際、彼は12周目に給油しました。この戦略の鍵は、セーフティカーが13/14周目に出動することをほぼ知っていて、12周分の燃料を積んだ軽量マシンを使うというアグレッシブな燃料作戦でアロンソ氏をスタートさせたことにあります。これによってアロンソ氏は、セーフティカーの出動によって、レース終盤では他のマシンが彼に追いつくことは難しいと知っていたため、できるだけ多くの(重い)マシンをオーバーテイクすることができました。この作戦は成功し、アロンソ氏は2008年シンガポールGPで優勝しました。

    11. この会話の間、私自身、観客、ドライバーなどの安全性問題に関する懸念については言及されませんでした。この状況において唯一なされたコメントは、パット・シモンズ氏の「注意しろ」だけでした。私はこれを、負傷しないようにという意味に受け取りました。

    12. 私は、当該コーナーの直前でマシンの制御をあきらめることによって、意図的にクラッシュを引き起こしました。確実に正しい周回で事故を起こすために、私は何度か無線でチームに周回数を確認しました。これはいつもならしないことです。私は事故で負傷しなかったし、他に負傷した人もいませんでした。

    13. ブリアトーレ氏とシモンズ氏と上記の話し合いのあと、両者のいずれとも「事故作戦」についての話はしませんでした。ブリアトーレ氏はレース後、控え目に「ありがとう」と言っただけで、それ以上は言及しませんでした。レースのスタート時にこの作戦に気づいていた人がいたかはわかりません。

    14. レース後、私は家族の友人でありアドバイザーであるフェリペ・ヴァルガス氏に、事故が意図的であった事実を伝えました。しばらくして、ヴァルガス氏は、これを私の父ネルソン・ピケ氏に伝えました。

    15. レース後、この事故を「疑わしい」と感じた数人の記者が、事故について質問をし、意図的に起こしたのかどうかと尋ねました。

    16. 私自身のチームにおいては、事故の特性を変だと感じたマシンのエンジニアが質問してきました。私はマシンのコントロールを失ったと答えました。できるだけ速くブレーキをかけるのが“通常”の反応であるのに、私は加速を続けていたので、聡明なエンジニアならマシンのテレメトリから私が意図的に事故を起こしたことに気づいたと思います。

    真実の申し立て

    私は、この供述書に書かれた事実が真実であることを信じ、誓います。

    この供述書は2009年7月30日、パリのFIA本部において、アラン・ドネリー氏(FIAスチュワード会長)、マーティン・スミス氏およびジェイコブ・マーシュ氏(いずれもこの調査のためにFIAに協力しているクエスト社の社員)立会いのもと、作成されました。ドミニク・コストゼク嬢(シドリー・オースティン法律事務所)が記録しました。

    署名:
    ネルソン・ピケJr.

    2009年7月30日 パリ

  • FIA ルノーをクラッシュゲート問題で召喚

    FIA ルノーをクラッシュゲート問題で召喚

    FIAは、ルノーをクラッシュゲート問題で召喚することを発表。公聴会は、9月21日(月)のFIA世界モータースポーツ評議会の臨時総会の前に行われる。

    今回の件は、2008年のシンガポールGPでルノーがフェルナンド・アロンソのレースを優位に進めるためにネルソン・ピケJr.を故意にクラッシュさせたとの報道が発端。

    FIAは、ベルギーGP開催中に全チームの主要メンバーにこの事故に関する証拠や意見を求めて事情聴取を行っていた。

    FIAプレスリリース

    INGルノーF1の代表者らは、2009年9月21日(月)に開催されるFIA世界モータースポーツ評議会の臨時会議に出席するよう要請されている。

    チームの代表者は、2008年シンガポールGPにおいてドライバー、ネルソン・ピケJr.と共謀し、フェルナンド・アロンソの有利になるようセーフティカーを出動させることを目的として意図的にクラッシュするという国際競技コード第151条c項違反を含む嫌疑に答えるために召喚された。

    関連:
    ネルソン・ピケJr. シンガポールGPでのクラッシュに命令疑惑 – 2009年8月31日
    ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP) – 2008年9月29日

  • バーニー・エクレストン ルノーの「クラッシュゲート」を語る

    バーニー・エクレストン ルノーの「クラッシュゲート」を語る

    ルノーとピケ陣営が沈黙を通すなか、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンがルノーの“クラッシュゲート”問題に関して口を開いた。

    「スポーツにとって良いことではない。私にとって全てが奇妙だが、真実はわからない。さっぱりわからない」とエクレストンは複数のイギリスメディアにコメント。

    新たな情報によると、告発はネルソン・ピケJr.と父親のピケによってなされたとされている。ネルネン・ピケJr.は、ハンガリーGPのあとにルノーを解雇されており、チームに対しての怒りをあらわにしていた。

    この問題は世界モータースポーツ評議会の公聴会にまで発展する可能性があり、ルノーのF1撤退、そしてフラビオ・ブリアトーレのF1キャリアを終了させる可能性もある。

    「ルノーを激怒させることになるだろう。彼らがF1から離れるのは間違いなく危険なことだ。」

    バーニー・エクレストンとフラビオ・ブリアトーレは親友であり、一緒にイギリスのサッカーチーム、クインーズパークレンジャーズを保有する仲。

    エクレストンは、ブレアトーレが「かなり怒っている」としている。

    また、ピケJr.がシンガポールGPでのクラッシュについて何かを知っている場合、フェルナンド・アロンソも巻き込む可能性があるとされている。

    エクレストンは、このような重大な告発はピケJr.自身もかなりのリクスを負うことになるだろう警告している。

    「それが真実なら、ネルソンにも同じくらいの問題があると思う。もし私があなたに銀行を襲うように言って、あなたが捕まった場合、あなたは『バーニーに言われた』とは言えないはずだ」

    「しかし、単なる噂の可能性もあるし、ネルソンは解雇されてむかついているだけかもしれない」

    エクレストンは、ピケJr,を“怒れる若者”と表現し、どう転んでも、彼のF1キャリアは終わったとしている。

    「彼は今、巻添えを食らったと言えるかもしれない。次にどうなるかはわかるだろう?」

    「私が知る限り、フラビオはそれについて何も知らないと主張している」とエクレストンは語るが、噂が真実ならFIAが強く反応するだろうと認めている。

    FIAは主張を調査しているが、パリ当局はシンガポールGPに関してピケやルノーを捜査せずに調査を行っている。

    「証明するのは難しいだろう」とエクレストンは続ける。

    「もしそこにラジオがあったとして、『ネルソン、今クラッシュした方がよいだろう』と言って、そのあと彼らがするかい?」

    「しかし、我々には会話のコピーがあるだろうし、その間に誰かが名乗り出てしまっているかもしれない」

    関連:
    ネルソン・ピケJr. シンガポールGPでのクラッシュに命令疑惑 – 2009年8月31日
    ルノー:アロンソが見事な優勝!(シンガポールGP) – 2008年9月29日