タグ: オーストリアGP

  • 決勝:フェルスタッペンが5連勝!通算42勝目でアイルトン・セナ超え

    決勝:フェルスタッペンが5連勝!通算42勝目でアイルトン・セナ超え

    2023年F1第10戦オーストリアGPの決勝レースが7月2日(日)にレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が今季7勝目を挙げた。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、ピットストップのシークエンスの違いでこれまで続いてきた全ラップリードの記録は途絶えたが、コース上で抜き返すと圧倒的な速さで後続を引き離し、最後はソフトタイヤに交換してファステストラップも獲得してハットトリックを達成。それでも2位に5秒差で優勝を果たした。

    フェルスタッペンは5連勝となる今季7勝目。通算42勝目となり、アイルトン・セナの勝利数を抜いて、最多勝利数で単独5位に躍り出た。

    2位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)。2番グリッドからスタートして同じポジションでフィニッシュ。4月の第4戦アゼルバイジャンGP以来となる今季2度目の表彰台を獲得した。

    3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。金曜日の予選でトラックリミット違反によるタイム抹消を連発してQ2敗退を喫して15番グリッドからのスタートとなったが、12ポジションアップで3位でフィニッシュ。第5戦マイアミGP以来となる表彰台を手にした。

    トラックリミット違反は決勝でも乱舞。複数のドライバーがブラック&ホワイトフラッグの後に5秒ペナルティを科された。

    4位入賞を果たしたカルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)もペナルティを科されたドライバーのひとり。序盤は3番手を走行していたが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)のストップによるバーチャルセーフティカーで、ルクレールに続いてダブルスタックでのピットストップしたことで6番手まで順位を落とした後、3番手まで挽回していたが、ペレスに抜かれてしまった。ペレスから4秒後方でフィニッシュであり、その2つが悔やまれる結果となった。

    5位はランド・ノリス(マクラーレン)。アップデート版のMCL60は着実に競争力を発揮。フェラーリは抑えられなかったが、印象的な走りを見せた。マクラーレンは3戦連続でのアップデートを予定しており、今後に期待できるレースとなった。

    6位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。比較的静かなレースとなったが、ベテランらしい着実なレースをみせた。

    7位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。トラックリミット違反による5秒ペナルティを科さられ、他のドライバーへの対応が遅いことに無線でしきりと文句とマシンの扱いにくさを伝えていた。8位にはチームメイトのジョージ・ラッセルが11番グリッドから挽回した。

    9位はピエール・ガスリー(アルピーヌ)、10位はランス・ストロール(アストンマーティン)が入賞を果たした。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、オープニングラップの1コーナーでアルピーヌと接触してフロントウイングのエンドプレートを破損。コースアウトした後、ピットに戻ってノーズを交換。この接触によるデブリを撤去するためにセーフティカーが入った。その後、トラックリミット違反による5秒ペナルティを2回科され、18位でフィニッシュ。

    ピットレーンからスタートした角田裕毅のチームメイトのニック・デ・フリースは15位。同じくピットレーンからスタートしたケビン・マグヌッセン(ハース)は完走中最下位の19位だった。

    リタイアはヒュルケンベルグ1台のみ。11位のアレクサンダー・アルボン以降は周回遅れでのフィニッシュとなった。

    F1オーストリアGP 決勝 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)通算42勝目を挙げてアイルトン・セナを抜いて歴代勝利数で単独5位に浮上したマックス・フェルスタッペン。

    2023年 F1オーストリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     4
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 5.155 5.155 3
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 17.188 12.033 3
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 21.477 4.189 3
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 26.327 4.950 3
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 30.317 3.990 3
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 39.196 8.879 3
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 48.403 9.207 3
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 57.667 9.264 3
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 59.043 1.376 4
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 69.767 10.724 3
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 12.977 3
    13 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1L 9.244 3
    14 24 周冠宇 アルファロメオ 1L 3.249 3
    15 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1L 10.070 3
    16 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 8.074 3
    17 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1L 3.792 4
    18 22 角田裕毅 アルファタウリ 1L 8.304 4
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 1.780 3
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 59L 58L 2
  • F1オーストリアGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが優勝

    F1オーストリアGP 決勝:マックス・フェルスタッペンが優勝

    F1オーストリアGP 決勝の結果速報。7月2日(日)にオーストリアGPの決勝レースがレッドブルリンクで行われた。

    ドライコンディションで行われた71周のレースは、今週末の傾向であるトラックリミット違反が連発してペナルティが乱舞する展開。そんな中でポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が危なげないレースで5連勝で今季7勝目、アイルトン・セナを超える通算42勝目を挙げた。

    2位はシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が入り、第4戦アゼルバイジャンGP以来となる表彰台を獲得。3位には15番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が続いた。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、1周目に接触してフロントウイングのエンドプレートを失ってピットイン。その後、トラックリミット違反によって2つの5秒ペナルティを科される展開で18位でチェッカーを受けた。

    2023年 F1オーストリアGP 決勝 結果

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル)
    4.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    7.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    10.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    13.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    14.周冠宇(アルファロメオ)
    15.ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    16.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    17.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    18.角田裕毅(アルファタウリ)
    19.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    20.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

  • 【結果】 2023年F1第10戦オーストリアGP 決勝レース

    【結果】 2023年F1第10戦オーストリアGP 決勝レース

    2023年第10戦F1オーストリアGP 決勝レースの結果・タイム。

    2023年のF1世界選手権 第10戦 F1オーストリアGPの決勝レースが7月2日(土)にレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ、3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。角田裕毅(アルファタウリ)は18位でチェッカーを受けた。

    2023年 F1オーストリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     4
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 5.155 5.155 3
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 17.188 12.033 3
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 21.477 4.189 3
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 26.327 4.950 3
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 30.317 3.990 3
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 39.196 8.879 3
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 48.403 9.207 3
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 57.667 9.264 3
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 59.043 1.376 4
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 69.767 10.724 3
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 12.977 3
    13 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1L 9.244 3
    14 24 周冠宇 アルファロメオ 1L 3.249 3
    15 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1L 10.070 3
    16 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 8.074 3
    17 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1L 3.792 4
    18 22 角田裕毅 アルファタウリ 1L 8.304 4
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 1.780 3
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 59L 58L 2


    2023年 F1オーストリアグランプリ 決勝

  • 2023年 F1オーストリアGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年 F1オーストリアGP 決勝:スターティンググリッド

    2023年F1第10戦オーストリアGP決勝のスターティンググリッド。

    スプリント・フォーマットで開催されているF1オーストリアGPは、金曜日のフリー走行後に行われた予選の結果が決勝グリッドとなる。予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得し、2番グリッドにはシャルル・ルクレール(フェラーリ)がフロントローに並ぶ。

    3番グリッドにはカルロス・サインツ(フェラーリ)、4番グリッドにはランド・ノリス(マクラーレン)と、今大会にアップグレードを投入した2チームのマシンが並ぶ。

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、トラックリミット超過でのタイム抹消を連発して15番グリッド。隣には角田裕毅(アルファタウリ)が並ぶ。

    最後列に並ぶはずだったケビン・マグヌッセン(ハース)とニック・デ・フリース(アルファツアリ)は、パルクフェルメコンディションでマシンに変更を加えたことでピットレーンからスタートする。

    F1オーストリアGP 決勝は、22時(現地時間15時)からフォーメーションラップが行われる。

    2023年 F1オーストリアGP スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1 (-)
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2 (-)
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 3 (-)
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン 4 (-)
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 5 (-)
    6 18 ランス・ストロール アストンマーティン 6 (-)
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 7 (-)
    8 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 8 (-)
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 9 (-)
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 10 (-)
    11 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 11 (-)
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 12 (-)
    13 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 13 (-)
    14 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 14 (-)
    15 11 セルジオ・ペレス レッドブル 15 (-)
    16 22 角田裕毅 アルファタウリ 16 (-)
    17 24 周冠宇 アルファロメオ 17 (-)
    18 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 18 (-)
    PIT 20 ケビン・マグヌッセン ハース 19
    PIT 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 20

  • F1オーストリアGP 決勝:デ・フリースとマグヌッセンがピットレーンスタート

    F1オーストリアGP 決勝:デ・フリースとマグヌッセンがピットレーンスタート

    ニック・デ・フリース(アルファタウリ)とケビン・マグヌッセン(ハース)は、パルクフェルメコンディションでマシンを変更し、日曜日のF1オーストリアGPの決勝をピットレーンからスタートする。

    マグヌッセンのハースにはセットアップパラメータの変更が加えられ、デ・フリースのアルファタウリには3期目のエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスが取り付けられており、どちらのユニットもシーズンの許容値である2基を超えている。

    アルファタウリはデ・フリーグのリアウイングとビームウイングを交換し、AT04のサスペンションも調整した。

    マグヌッセンとデ・フリースは日曜日のレースでは最後列のグリッド、それぞれ19番手と20番手からスタートする予定だった。

    F1オーストリアGP ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)

  • 2023年 F1ポイントランキング (オーストリアGP スプリント終了時点)

    2023年 F1ポイントランキング (オーストリアGP スプリント終了時点)

    2023年F1オーストリアGPのスプリント終了時点のポイントランキング。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がドライバーズランキングのリードを広げた。

    スプリントは1位から8位までに8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが付与される。決勝に比べると多くはないが、下位チームにとっては貴重なポイントとなる。

    6位でフィニッシュして3ポイントを獲得したニコ・ヒュルケンベルグはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)を抜いて12位に浮上。ハースF1チームもアルファロメオを抜いてコンストラクターズで7位に浮上した。

    また、メルセデスが1ポイントのみだったのに対し、アストンマーティンは9ポイントを加算。その差は5ポイントとなった。

    2023年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 203
    2.セルジオ・ペレス レッドブル) – 133
    3.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 121
    4.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 102
    5.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 74
    6.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 66
    7.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 54
    8.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 42
    9.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 31
    10.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 15
    11.ランド・ノリス (マクラーレン) – 12
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 9
    13.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 7
    14.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 5
    15.バルテリ・ボッタス (アルファロメオ) – 5
    16.周冠宇 (アルファロメオ) – 4
    17.角田裕毅 (アルファタウリ) – 2
    18.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 2
    19.ニック・デ・フリース (アルファタウリ) – 0
    20.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 0

    2023年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 3236
    2.メルセデス – 168
    3.アストンマーティン – 163
    4.フェラーリ – 128
    5.アルピーヌ – 46
    6.マクラーレン – 17
    7.ハース – 11
    8.アルファロメオ – 9
    9.ウィリアムズ – 7
    10.アルファタウリ – 2

    F1、オーストリアGP

  • 2023年 F1オーストリアGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年 F1オーストリアGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年F1第10戦オーストリアGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、第10戦の舞台となるレッドブル・リンクにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    最速のピットストップはミディアム-ハード-ミディアムと繋ぐ2ストップで、その場合1回目のピットストップは18~26周目が予想される。

    2023年 F1 オーストリアGP

    ハードを2セット持っているドライバーはミディアム-ハード-ハードの2ストップも選択肢となる。1ストップ戦略も可能ではあるが、現時点では2ストップに勝るとは考えられていない。

    F1、オーストリアGP

    マリオ・イゾラ (ピレリ モータースポーツディレクター)
    「明日はドライコンディションとなり、気温もFP1のレベルまではいかないものの、今日よりはかなり高くなると予想されている。プラクティスは1回のみで、ロングランでのタイヤの挙動を分析できるデータはそれほど多くないが、ソフトはあまり使われず、ミディアムとハードの選択になると思われる。理論上は、ミディアムでスタートしてハードに交換し、またミディアムに戻すという2ストップ作戦が最速のようだ。あるいは、C3を2セット用意している場合は、ハードタイヤでもう1スティントもある。1ストップ(ミディアム-ハード)も競争力がありそうだが、昨年のレース展開を見ると、2回のピットストップを行うよりも魅力的なオプションではない」

  • 2023年 F1オーストリアGP スプリント:トップ8 ドライバーコメント

    2023年 F1オーストリアGP スプリント:トップ8 ドライバーコメント

    2023年F1第10戦オーストリアGPのスプリントでトップ8入りしてポイントを獲得したドライバーのコメント。

    優勝はマックス・フェルスタッペン。序盤にチームメイトのセルジオ・ペレスとの激しいパトルを制した以降は難しいコンディションのなかで盤石の走りを見せてトップでフィニッシュ。スプリントは。スプリントは1位から8位までに8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが付与される。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「スタートで少し出遅れてしまった。ペレスと危うく接触しそうになったけど、彼は僕が見えなかったと言っていたし、僕は彼の言葉を信じている。レースのあとに話をして、もめることなく解決している。レースが落ち着いてからは、インターミディエイトタイヤで24周走るのはかなり長いと分かっていたけど、速く走らなければいけないのと同時にタイヤマネジメントが重要という難しい状況だった。ギャップを広げてレース終盤を迎えたけど、スリックタイヤを履いた何台かのマシンに迫られた場面もあった。もちろん油断はできませんが、今日のレースはうまくいったと思う。とても悲しいことがディラーノ(ファン・ト・ホフ)に起こってしまった。僕たちがあの年頃のときに抱いていた夢を彼も持っていたはずだ。彼の家族、チーム、モータースポーツ界の皆にとって悲しい出来事になった。ドライバーの安全を守るためにできることはもっとあると信じている」

    2位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
    「チームにとってすばらしい結果になった。レース序盤にお互いの判断ミスが原因でマックスと必要以上に接近してしまったけど、話し合って和解できた。レース後半、ニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)を抜いた後は、コースが段々と乾くにつれてタイヤの温度が上がりすぎていたので、最後まで走り切ることが重要だった。そして無事に結果に結びつけることができた。明日は15番手からスタートとなり、オーバーテイクは難しいかもしれないけど、できる限りポジションを上げられるようベストを尽くす。昨日はとてもよいペースで走れたし、マシンのよい手応えも感じている。まだ体調が良くなくて、残念ながら100%にはほど遠いけれど、明日に向けて何ができるか楽しみだ。また、この場を借りてロバート・ファーンリーを偲びたいと思う。彼は僕にとって大きな存在あり、長い年月多くのすばらしい瞬間を共に過ごした人だ。彼の妻のオードリーとその家族の幸せを一番に願っている。本当に悲しいことですが、すばらしい思い出を残してくれたことに感謝している」

    3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
    「楽な土曜日ではなかったけど、今日の3位に満足している。 SQ1でブレーキにトラブルが出て、SQ2に進むのに1周しかできなかった!SQ3で新品ソフトを履きたかったけれど、すべてを考えれば予選5位もそれほど悪くなかった。ウェットのスプリント・レースも非常にチャレンジングだった。クルマは高速セクションでトリッキーだったけど、なんとか3位を獲得することができた。これが今日の最大限だったと思う。今は明日に集中しているし、チームとしての前進を確認し、良い結果を持ち帰ることができればと思っている」

    4位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今日は、今朝のスパでの事故で亡くなったオランダの若手ドライバー、ディラーノ・ヴァン・ト・ホフについて語りたい。ディラーノはモータースポーツ・ファミリーの一員であり、僕の思いは彼と彼の愛する家族、そしてMPモータースポーツ・チームのためにある。 オー・ルージュをより安全なものにするために変革が必要だと強く感じている。ここ数年、ジュニア・モータースポーツ界で若い才能を2人も失っているし、語られる必要がある。今日のオーストリアでは力強いレースができたし、オープニングラップには満足している。ドライコンディションでのタイヤマネージメントに集中し、チームは戦略を的確に判断した。4位と5位という結果は力強いものだ。明日も一生懸命レースするよ」

    5位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日のアストンマーティンの総合ポイントには満足している。最終的にフェラーリより3ポイント多く、メルセデスより8ポイント多く獲得できたので、チームにとって良い土曜スプリントとなった。ランスとは楽しくもフェアな戦いだったし、最終ラップのターン8ではとても接近していた。スリックタイヤに履き替えることも考えたけれど、最後まで7周もあったし、後続には十分なマージンがあると感じていた。ニコ(ヒュルケンベルグ)が僕の1秒前で止まり、1秒遅れでフィニッシュしたことからも、非常に僅差だったことを示しているけど、正しい判断だった。明日はもっとポイントを獲得できるとことを願っている。天気は良くなるはずだけど、7番手スタートなので、何ができるか見てみるつもりだし、なんとか5位以内でのフィニッシュを目指したい。スパからの訃報を聞いてとても悲しい。ディラーノの愛する人たちに思いを馳せている。ウェットコンディションで高速走行する特定のサーキットでは視界が非常に悪いし、このようなことが再び起こるわけにはいかない」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    「今は何よりもまずうれしい。スプリントで3ポイントを獲得できたのは予想外だったし、かなりポジティブだ。インターが僕から離れていっっていたし、他の人よりも後退していた。トラックはスリックタイヤを履く準備ができていたので、その決定を選択したけど、それは僕たちにとって正しい判断だった」

    7位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「今日、僕たちはディラーノのことを思いながらレースをした。今朝のスパ・フランコルシャンで起きたことは本当に悲劇で、彼の愛する人たち、そして彼を知るすべての人たちに心から哀悼の意を表す。僕に関しては、今日のレースではシャルル(ルクレール)、ランド(ノリス)、ジョージ(ラッセル)と最後までバトルができてよかった。チームはコンディションをうまくコントロールしてくれたし、土曜日に2ポイントを獲得できたことをうれしく思う。今は明日のグランプリに集中している。いくつ挽回しなければならないけど、いいレースができると確信している」

    8位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日のコンディションはトリッキーだったたので、15番手から8番手、ほぼ7番手まで順位を上げることができてうれしい。このようなコンディションでのドライビングには自信があるし、すべての点において僕たちにとって堅実な結果だと考えている。目指すところにはまだ程遠いけど、今日のスプリントは間違いなくポジティブにとらている。シュートアウトはあまり思い通りに進まず、油圧の問題に直面したため、Q2を走ることができず、グリッド後方からスプリントをスタートしなければならなかった。スプリントレースでは失うものはそれほど多くなかったけど、今日のようなウェットコンディションでは明らかにマシンにダメージを与えるリスクが高い。明日は暖かくなり、ドライになるはずなので、レース中に前進できると確信している。今日は良いクルマもペースも良かったので、日曜日に何が達成できるか見てみたい」

  • 2023年 F1オーストリアGP スプリント:ドライバーコメント(9位~20位)

    2023年 F1オーストリアGP スプリント:ドライバーコメント(9位~20位)

    2023年F1第10戦オーストリアGPのスプリントで入賞圏外となる9位以降でドライバーのコメント。

    ウェットからドライへと変化した難しいコンディションのなかで、下位のドライバーはインターミディエイトからスリックタイヤに交換するギャンブルに出たが、入賞件となる8位に到達したドライバーは2名だけだった。

    9位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「厳しいレースだった。ターン3でアンチストールに入るトラブルに見舞われ、残念ながら7つもポジションを落としてしまった。そこから挽回するのは難しかったけど、それ以降はいい仕事ができた。ステイアウトの決断には満足していたし、ペースも良さそうだったので、序盤のトラブルで順位を落としてしまったのがとにかく悔やまれる。明日はいいポジションからスタートできるので、そのときにできることをやっていきたい」

    10位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今朝のクルマは比較的速く感じたし、今日のペースならシュートアウトとスプリントでトップ5に入ることができたと思うけど。そうはならなかった。とても難しいコンディションだったし、ギャンブルはしたくなかったので、スリックタイヤに履き替えたのが残念ながら1周遅かった。とにかくレースを楽しんで、自分たちを楽しもうとした。今日はいくつかポイントを失ったので、スタート地点としてははるかに良い位置からスタートできる明日のレースに集中する。また今日は多くのことを学ぶことができたので、それを明日に生かしたい」

    11位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「スプリントで11番手。スリックタイヤを選んだのは良いコールだったし、かなりの数のオーバーテイクもできて楽しかった。今回もミックスコンディションで非常に強かった。それは素晴らしかったけど、コンディションはトリッキーだった。戦略は正しかったし、みんなよくやったと思う。ポイントを逃したのは残念だけど、それでも気分は良かった」

    12位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「このようなコンディションでもっと良くなるためにはやるべきことがたくさんある。少なくとも、僕のガレージの側ではそうだ。カルロスはうまくやっていたからね。スリックタイヤを履いていたけど、路面は部分的にしか乾いていなくて、フィーリングがつかめなかった。マシンを適切なウインドウに入れることができず、ペースもあまりよくなかった。 マシンをうまく操ることができず、自信が持てなかあった。それがパフォーマンスに反映されている。なぜこのようなコンディションでうまくいかないのかを理解するために、僕としてはこの点に集中する必要がある。戦略の問題ではなく、僕のペースの問題だ。オコンとはいい戦いに思えたかもしれないけど、正直なところ、あそこ戦うことに興味はない。このようなコンディションで一歩前進する必要がある。明日はドライなら強いと思う。レッドブルほどではないかもしれないけれど、いいレースができるはずだ」

    13位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「良いスプリントレースとしてスタートできたのに、悔しい結果に終わった。シャルルとバトルしていたオコンを後ろに従えて、快適にかなりうまくコントロールできていた。素晴らしいパッファーを以ってタイヤを温存する余裕もあった。インターにタイヤが残っていたので、後続車ほど速くはなかったけど、十分快適にインターにとどまることができた。メルセデス勢がスリックタイヤで良いパフォーマンスを見せていたので、ピットインは正しい選択だと思ったけど、うまくいかなかった。オコンが7位でフィニッシュしたので、2戦連続で7位表彰台を獲得できた可能性があったし、2ポイント僕たちにとって大きかったけど、うまくいかなかった。明日を見据えて再び集中したい」

    14位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「僕にとっては残念なスプリントレースだった。トリッキーなコンディションで、特にダンプコンディションでドライタイヤに履き替えてのレースはペースが上がらなかった。いつもは好きなコンディションなんだけど、今日は何も得ることができなかった。インターミディエイトでもドライタイヤでもペースが良くなかった。がっかりだ。どうすればそれを理解できるか見てみる必要がある。もちろん、チームメートの走りを調べて、彼が僕より速かった部分を確認するし、どうすれば改善できるか見てみる必要がある」

    15位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「まず最初に、今日のスパ・フランコルシャンでの悲劇的な事故を受けて、ディラーノ・フォン・ト・ホフのご家族とご友人のことを思いを馳せている。このニュースは、モータースポーツに関わるすべての人にとって受け入れがたいものであり、とても悲しい。僕たちはディラーノのことをしっかりと胸に刻みながらレースに臨む。今日のスプリントに関しては、特にラインオフでホイールスピンを喫してポジションを2つほど下げたことで、僕にとってはチャレンジングなものになった。9位からスタートする明日のレースに向けて集中している。9番手からのスタートだし、ポイントを獲得するチャンスがある」

    16位:角田裕毅(アルファタウリ)
    「スプリント・シュートアウトに関しては何と言っていいか分かりません。最終的にはペースが足りなかったようです。チャンスを最大限に活かそうと努力しましたが、ミリ単位の差でトラックリミットによりタイム抹消となり、とてもフラストレーションが溜まる結果になりました。スプリント・レースは16位でした。難しいコンディションで、できることは少なかったと思います。ストレートスピードが足りず、思ったようにパフォーマンスを引き出すことができませんでした。インターミディエイトタイヤでのペースは悪くなかったのですが、ドライとウエットの間のコンディションでは速さが足りませんでした。他のサーキットでも同じような限界があることが分かったので、過去の経験から得た知識を活かして、明日に向けて気持ちをリセットしたいと思います。全車が僅差なのでミスはできないし、最後まで何が起こるか分かりません」

    17位:ニック・デ・フリース(アルファタウリ)
    「昨日よりも改善され、スプリント・シュートアウトの序盤は悪くなかったけど、SQ2の終盤は運がなかった。最終コーナーに向けてトラフィックが多く、SQ3進出への最後のチャンスを失ってしまった。午後のレースは、誰もこの週末ウエットタイヤを試すことなく始まったため、皆にとって難しい状況だった。ホイールスピンをしてしまいスタートがうまくいかず、インターミディエイトタイヤのデグラデーションの早さに悩まされた。デグラデーションが大きかったのでもう1周早くピットインできたかもしれないけど、最終的には正しい判断ができたと思う。よい手応えはあったけど、ストレートスピードが速かったローガン(・サージェント/ウィリアムス)の後で引っかかってしまった。チーム一丸となり最大限に努力しているけど、十分なパフォーマンスには足りないように感じている」

    18位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「正直なところ、まずまずのレースだった。1周目は後方からのスタートで水しぶきがすごくて大変だったけど、何とか乗り切ることができた。何度かオーバーテイクもできたし、ウエットでも快適に走ることができた。終盤はスリックタイヤを使うには少しボクシングが遅すぎたと思う。いい勉強になったし、次回に向けてタイヤをいつオフにできるかの参考になった。それでも、終盤はアルファタウリ勢といいバトルができた。20番手からのスタートは厳しいものだったけど、楽しいレースだった。明日はいいレースカーで臨めると思うので、戦略を練ってベストを尽くしたい。また、いいムーブができるようにベストを尽くして、少しでも前に行けるようにしたい」

    19位:周冠宇(アルファロメオ)
    「今日は僕たちの日ではなかった。すべてのセッションでコンディションが非常にトリッキーで、それが僕たちの目的には役に立たなあkった。スプリントの最初の部分ではグリップの不足に苦しんだけど、その後は少し改善した。スリックタイヤに交換したけど、レースがすでにかなり妥協を強いられていたので、最終的には大きな変化はなかった。チームとして、このような気象条件にうまく対処することに重点を置くために、チームを再編成し、すべての詳細を分析する必要がある。明日はドライになるはずで、スタートでの順位を改善するのに役立つかもしれない。今日示したペースは僕たちの本来のペースではなかったと思うし、パッケージから引き出せるものはもっとある。トップ10に返り咲くためには、すべてのチャンスを最大限に生かし、良いレースをしなければならない」

    20位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
    「今日はタイヤに賭けることになた。結局うまくいかなかったけど、僕たちのスタート位置からは失うものは何もなかったので試してみる価値はあったと思う。終盤のラップでは、他の人たちがピットインする間、何か起こった場合に備えてステイアウトすることを選択した。しばらくの間、トレインの最後尾にいたけど、ペース的にはかなり接近していた。今日はかなり厳しかったけど、明日は新しい日だし、スタート位置も少しいい。僕たちはこれまでもそこから順位を上げることに成功してきたし、再びそれが目標となるだろう。コース上ででいいバトルを繰り広げて、ポイント圏内に戻れることを期待している」

  • レッドブルF1首脳、セルジオ・ペレスと1周目のニアミスについて話し合い

    レッドブルF1首脳、セルジオ・ペレスと1周目のニアミスについて話し合い

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1オーストリアGPスプリントのオープニングラップでのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが接触しそうになったことを「必要なかった」と述べ、ペレスとその件について話し合うことを認めた。

    ペレスはフェルスタッペンに比べてラインからの立ち上がりが良く、ターン1でリードを奪うことに成功し、その後2人はターン2まで並走した。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、ペレスにコース外に押し出されて芝生に乗り上げることを余儀なくされたが、ターン3で逆にペレスを押し出して再びトップに返り咲き、ペレスはニコ・ヒュルケンベルグを後塵を拝することになった。

    ヘルムート・マルコは「ターン1以降はすべて必要ではなかった。我々はそれを検討する必要があり、この件についてはチェコと引き続き話し合うつもりだ」とORFに語った。

    「おそらく彼はマックスを見ていなかったのだろう」

    ペレスは、ドライバーがウェットコンディションでインターミディエイトからスタートした中、ターン2を通過するフェルスタッペンが横に並んでいるのが見えなかった理由として、レース開始時の視界の悪さを非難した。

    レッドブル・レーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーも、ペレスがこのセクションを通過する際に視界が悪かったと考えており、チームの交戦ルールに従ったと主張した。

    フェルスタッペンは、レース直後にペレスと会話して怒りを鎮めたが、両者の高速クラッシュにつながりかねない接触が繰り返されないよう、チーム間でもっと話し合いが行われることを望んでいる。

    レッドブル・レーシング F1 オーストリアGP スプリント