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  • 【MotoGP】 スズキ:第16戦 オーストラリアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第16戦 オーストラリアGP 決勝レポート

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦 オーストラリアGPの決勝は、雨予報が一転し、ドライコンディションで行われ、チームスズキエクスターライダーのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスは、終始トップグループに留まり、イアンノーネ6位、リンス8位と、ふたり揃ってシングルフィニッシュとなった。

    朝のウォームアップは冷たい雨に見舞われ、イアンノーネ、リンス共にセッティングに苦しみ、それぞれ12番手と21番手と苦戦を強いられたものの、午後になって気温が上昇し、時折降る雨で濡れる路面も直ぐに乾き、決勝前には青空が広がった。

    イアンノーネはスタート直後から積極的にプッシュし、終始トップグループで順位争いを繰り返し、終盤には一時2番手までポジションを上げるも、惜しくも表彰台を逃しての6位フィニッシュとなった。リンスもイアンノーネ同様、スタート直後からアグレッシブに攻め、1コーナでいくつかポジションアップをした後、少し差が開いたトップグループにじりじりと迫り、その後リンスまで8台がトップグループとなる。リンスは安定したラップタイムで走行を続けるも、オーバーテイクができないまま、終盤まで8番手をキープ。終盤にタイヤのグリップが低下してからはペースダウンを強いられるものの、後続グループとのギャップはすでに大きく、そのまま8位でチェッカーを受けた。

    雨の日本GPに続き、ドライのオーストラリアGPでもふたりのライダーが揃ってポジティブな走りを見せたことで、3連戦最後となるマレーシアGPにも期待がかかる。

    アンドレア・イアンノーネ (決勝6位)
    「決勝を最後までトップグループで戦えたのは今シーズン初めてだし、今日は僕らにとってとてもポジティブな1日だったと思うよ。スズキもチームも本当に素晴らしい仕事をしてくれていて、この2戦はそれが結果として現れるようになった。もちろんまだまだやるべき事は山ほどあるけど、良い方向性が見つかったから、この先はさらに良くなっていくと確信しているんだ。今日は表彰台も狙えるチャンスがあっただけに、6位という結果はちょっと残念でもあるけど、最後の数周はグリップが落ちて、アクセレーションで差が開いてしまった。でも今日は全てを出し切ってレースができたから、結果には納得しているよ。スズキとチームの努力と頑張りに本当に感謝しているし、1日も早く、彼らに良い結果をプレゼントしたいと思っている。」

    アレックス・リンス (決勝8位)
    「今週は天候が不安定で、路面のコンディションがコロコロ変わったために、とても難しい週末だったね。でも決勝では良いパフォーマンスを見せることができたし、8位という結果にも満足しているよ。タイヤが消耗してからはリアのグリップが極端に落ちてしまい、最後の6・7周はペースダウンしてしまったけど、そこまではずっとトップグループと同じペースで、無理なくグループについていくことができたし、今日はマシンのフィーリングもかなり良かったよ。スズキの2台が揃ってトップグループで戦えたことが何より嬉しいし、僕らのマシンが確実に進化していることも証明できた。もちろん僕自身もさらに成長しているから、残りのレースが楽しみでならないよ。」

    ダビデ・ブリビオ (チームマネージャー)
    「雨の日本GPでポジティブな結果を残した後、今度はドライコンディションでふたりのライダーが揃ってトップグループでレースできた事は、素晴らしいことだと思います。アンドレアは最後まで激しいトップ争いを見せてくれましたし、アレックスもタイヤのグリップが落ちてしまった最後の数周までは、力強い走りでトップグループに食らいつき、ふたり共本当に頑張ってくれました。ふたりの頑張りには心から感謝しています。この2戦、ウエット、ドライ共に上位を走れるようになったことは、マシンの確実な進化を証明しているはずなので、残りの2戦も、さらに上を目指して頑張っていきたいと思っています。」

    関連:【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 結果:マルク・マルケスが優勝

  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第16戦 オーストラリアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第16戦 オーストラリアGP 決勝レポート

    2017 MotoGP第16戦のオーストラリアGPがフィリップアイランドで開催された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソは、予想以上の苦戦を強いられ、それぞれ13位と15位でフィニッシュした。

    4列目からスタートしたドヴィツィオーゾは、スタートで順位を上げることができず、オープニングラップ終了時点で11番手につけた。その後、ターン1手前のブレーキングが遅れて12番手に後退した。

    リカバリーはしたものの、その後は11番手にとどまり、最終ラップの最終コーナーでスコット・レディング(プラマック・ドゥカティ)とダニ・ペドロサ(ホンダ)にオーバーテイクされ、13位でチェッカーを受けた。

    チームメイトのロレンソは、昨日のクラッシュによる負傷が癒えず、13番手前後で走行するシーンが大半だった。しかし、終盤に15番手にポジションを落とし、そのままフィニッシュラインを通過した。

    オーストラリアGP終了時点のランキングによると、ドヴィツィオーゾは2位の座を維持しているものの、首位のマルク・マルケス(ホンダ)とのポイント差は33に拡大し、3位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)との差は17ポイントとなった。

    第17戦のマレーシアGPは、10月29日にセパン・インターナショナル・サーキットで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 13位
    「今日のレースは大きな失望でしかない。チャンピオンシップで大きくポイントを失うことになった。序盤にミスをして、展開を複雑にしてしまったのは確かだし、リアタイヤの選択もおそらくはベストとは言えないものだったと思うが、それを差し引いてもマシンとサーキットの相性が悪すぎた。今年はマシンにさまざまな改良を施して、シーズンを通じて戦闘力を維持してきたが、ハードなブレーキングポイントが少なく、高速コーナーの多いフィリップアイランドのコースでは、ある種の限界を露呈してしまった。実際、他のドゥカティ・マシンも良いタイムを出せていなかった。マルケスとのポイント差を縮められたら良かったが、気持ちを切り替えてマレーシアに集中したい。すべての力を出し切って次戦に臨みたい」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 15位
    「記憶から消し去りたい週末だ。まったく戦闘力が発揮できなかった。グリッド後方からのスタートだったうえにポジションを上げることができなかった。10周ほど経過するとそれなりにコンスタントに走れるようになり、昨日よりもコンマ数秒速いペースで周回できたが、リアタイヤのパフォーマンスが低下してからは、そのペースを維持できなくなった。フィリップアイランドでは、タイヤチョイスに関わらず、すべてのドゥカティ・マシンが苦戦を強いられていた。セパンはドゥカティ向きのサーキットなので、自信を持って今週末の戦いを迎えられそうだ」

    関連:【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 結果:マルク・マルケスが優勝

  • 【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 結果:マルク・マルケスが優勝

    【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 結果:マルク・マルケスが優勝

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦 オーストラリアGPの決勝が22日(日)、フィリップアイランド・サーキットで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝した。

    気温16℃、路面温度30℃のドライコンディションで27周のレースはスタート。優勝はマルク・マルケス。序盤に5位まで順位を下げたマルケスだったが、残り6周でトップに立ってからは後続を引き離す展開。今季6勝目を挙げた。

    表彰台争いは最終ラップまでバトルが続く大接戦。最終的に2位にバレンティーノ・ロッシ、3位にマーベリック・ビニャーレスが続き、ヤマハ勢がダブル表彰台を獲得。

    以下、ヨハン・ザルコ、カル・クラッチロー、アンドレア・イアンノーネ、ジャック・ミラー、アレックス・リンス、ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスまでがトップ10入り。

    チャンピオンシップ2位のアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)はオープニングラップでコースアウト。20番手から巻き返しを図るが13位でフィニッシュ。首位のマルク・マルケスとの差は33ポイントに広がった。

    2017 MotoGP 第16戦 オーストラリアGP 結果

    Po. Num. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    3 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    5 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ
    6 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    7 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    9 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    10 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    11 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング
    12 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    13 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    16 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    17 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム
    18 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    19 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    20 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング
    21 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング
    22 23 ブロック・パークス モンスター・ヤマハ・テック3
      41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
  • 【MotoGP】 ホンダ:第16戦 オーストラリアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第16戦 オーストラリアGP 予選レポート

    ロードレース世界選手権 第16戦 オーストラリアグランプリ。雨が降ったり止んだりという不安定な天候となった予選は、初日2番手と好調なスタートを切ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、今季7回目のポールポジション(PP)を獲得した。

    ウエットコンディションとなった午前中のFP3でトップタイムをマークし、ドライになった午後のFP4でもライバルを圧倒。上位12台で行われるQ2では、なかなかクリアラップが取れずにフラストレーションをためることになるが、セッション終盤に会心のアタックを披露してPP獲得となった。

    チャンピオン争いは大詰め。日本GPから続く、オーストラリアGP、マレーシアGPの連戦でチャンピオンが決まる可能性もあり、決勝は緊迫した戦いになりそうだ。

    2戦ぶりに復帰を果たしたジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、初日6番手と好調なスタートを切り、ダイレクトにQ2進出を果たした。予選では地元ファンの熱烈な声援を受けて、今季ベストの5番グリッドを獲得した。

    初日4番手と好調なスタートを切ったカル・クラッチロー(LCR Honda)は、アタックが決まらず10番手へとポジションを落とした。しかし、走りの内容はよく、決勝では追い上げに期待される。初日9番手のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、不安定な天候とコンディションにセットアップを合わせきれずに12番手。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、目標としていた1分29秒台のタイムをマークして14番手につけた。決勝では、クラッチロー、ペドロサ、ラバトの3選手の追い上げが期待される。

    マルク・マルケス (MotoGP 1番手)
    「すべてのセッション、そしてどんなコンディションでも感触がよくて嬉しいです。1周でいいタイムを出すこともできました。レースに向けて非常に重要となるフリー走行でもいいリズムをキープできました。FP4で取り組んだことが鍵になると思います。また予選ではとても快適に走れましたが、数ヵ所で渋滞につかまってしまいました。このサーキットではスリップストリームが重要なことはわかっていますが、プラクティス中にほかのライダーが後ろについてくるのは構わないのですが、予選では1人で走る方が好きです。2度目のアタックまで少し待ちました。その後アタックするチャンスが訪れました。今回のポールポジションには満足していますが、レースは明日です。ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)のグリッドが少し後方なのは事実ですが、もてぎでも彼は9番グリッドでした。明日の天気がどうなるか様子を見たいです。今日みたいに不安定になりそうです。最初から最後まで100%で挑みたいと思います」

    ジャック・ミラー (MotoGP 5番手)
    「ケガをしてからわずか3週間しか経っていませんが、体調とマシンの感触にはとても満足しています。フィリップアイランドは大好きなので、ホームサーキットで速く走れてとてもクールな気分です。5番手はレースではいいポジションです。力強いスタートを切って、トップグループについていきたいです。それができるレースペースがあると思います。バイクに乗ってしまえば、脚のケガは気にならないので、レースでは問題ないです。準備はできています」

    カル・クラッチロー (MotoGP 10番手)
    「予選で10番手になってしまい、いい日にはなりませんでした。昨年優勝したことを考えたら、今回の結果はよくありません。フィーリングもよかったし、自信もありましたが、4コーナーでプッシュしすぎて、フロントのグリップを失ってしまいました。残念ながら、ピットに戻り再び出るまでの時間が十分残っていませんでした。でもレースに向けて自信はあります。スタートから頑張らなければならなくなったというだけなので、明日のグランプリが楽しみです。最初の数周でいいプランを考えなければなりません。辛抱強くならなければなりません。僕たちのようにタイヤをマネジメントできるチームやライダーがそれほど多くいるとは思わないからです。今日のポジティブな面を持ち帰り、明日どうなるか様子を見たいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 12番手)
    「今日の予選はとても難しかったです。ウエットのFP3は悪くありませんでしたが、ドライのFP4では思ったより速くありませんでした。最初のアタックで思ったように速く走れず、2度目でもタイムは上がりませんでした。中速コーナーであまりプッシュできませんでした。グリッドポジションはあまりよくありませんが、明日のレースに集中しなければなりません。うまく抜け出して、集団のペースを保っていけるようにしたいと思います。また、天気がどうなるのかを確認して、ベストを尽くします」

    ティト・ラバト (MotoGP 14番手)
    「この予選結果はとてもポジティブです。金曜日のプラクティスセッションからとてもよくなりました。ラップタイムだけではなく、レースへ向けた自分のリズムもよくなりました。目標は1分29秒台だったので、それを達成できてうれしいです。そしてレースで力強い結果とポイントを獲得するためにもいいポジションです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第16戦 オーストラリアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第16戦 オーストラリアGP 予選レポート

    ロードレース世界選手権 第16戦 オーストラリアグランプリ。Movistar Yamaha MotoGPはウイーク2日目、変わりやすいコンディションに翻弄された。

    そのためバレンティーノ・ロッシはQ1に出場することとなったが、Q2進出を果たして予選7番手を獲得。一方のマーベリック・ビニャーレスはQ2で2番手獲得と好調ぶりを発揮した。

    マーベリック・ビニャーレスはQ2セッションの開始とともにピットアウト。最初のアタックで1分30秒116を記録するとしばらく8番手をキープし、3回目のアタックで6番手に上がり、バレンティーノ・ロッシのすぐ後ろにつけた。残り7分弱でピットに戻ってタイヤを交換。2分後にコースに戻るとすぐさま1分29秒146まで短縮し、バレンティーノ・ロッシを抜いて5番手に浮上した。さらに次のラップでもハイペースをキープし、1分28秒719を更新して暫定トップへ。終盤で先行を許し2番手でセッションを終了した。

    一方、Q1へ進んだバレンティーノ・ロッシはスタートを遅らせて前方にクリアスペースを確保。Q2進出を目指してすぐさまアタックを開始し、1回目で5番手、さらに次のトライでは1分29秒665へ更新してトップに浮上した。次のラップではタイムを短縮することができず、6分半を残してピットイン。1分半後にコースに戻ると、すべてのセクションでトップタイムをマークしながら1分29秒346を記録。これで最後までトップをキープしてQ2進出を果たした。

    続くQ2でも、クリアスペースを確保するために最後尾からピットアウト。2回目のトライで1分29秒260を記録して5番手につけると、残り8分でタイヤ交換を行い、残り5分で最後のアタックに臨んだ。そして2回目のアタックで1分29秒203へ更新。ライバルたちもペースを上げ始めていたため、順位では6番手へ。最終的にトップと0.817秒差の7番手となった。決勝はグリッド3列目からスタートする。

    Monster Yamaha Tech 3 Teamのヨハン・ザルコが予選3番手を獲得し、明日の決勝をフロントローからスタートすることとなった。変わりやすいコンディションのなかで行われたフリープラクティス第3セッションで2番手を獲得したヨハン・ザルコだが、ラップタイムでは初日の記録が採用されたため8番手でQ2へ進出。Q2では素早くペースを上げ、マーベリック・ビニャーレスにわずか0.025秒差と迫る好タイムをマークした。

    一方のブロック・パークスは、YZR-M1での初レースで地元ファンを喜ばせたいところ。午前中のプラクティスで順調に調子を上げ、Q1でもMotoGPレギュラー勢をしのぐ勢いを見せた。決勝はグリッド7列目からスタートする。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (予選2番手/1分28秒719)
    「正直に言うと、思っていたよりも良い結果になりました。冬のテストのときとタイヤが違うので、フリープラクティス第4セッションはフィーリングがあまり良くなかったのです。でも予選のセカンドランは調子が良かったので順調にプッシュ。良い結果が出たことはとてもうれしく思います。今回は苦しい状況が続いていましたが、ここでようやく解決策が見つかったので、明日は精一杯攻めていきます。もちろんドライ・コンディションを期待していますが、ウエットでも対応できるようになっています。今日のプラクティスが十分に役に立っているのです。明日は自分のペースを守って戦います。ベストを尽くし、プッシュし、ライバルたちにプレッシャーをかけていきます」

    バレンティーノ・ロッシ (予選7番手/1分29秒203)
    「去年のような速さを見せることはできませんでした。Q1はいつも難しい戦いですが、ここでQ2進出を果たせたのが良かったと思います。実際のところ、序盤は好調でしたが、終盤になるとコーナー進入が非常に厳しい状態。最終ラップで伸ばせず、5番手を逃したのは残念でした。セッティングがまだ十分に煮詰まっていないので、明日までに改良が必要です。明日の決勝時の天気が今日と同じようになって、スリックタイヤでレースできるよう期待しています」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「午前中は雨のプラクティスになり、明日、もしもウエットになった場合に備えて、データ収集のための良いチャンスになりました。第4セッションもセッティング作業を続けました。数種類のセッティングとタイヤ・オプションを試し、予選を前に大きな手応えをつかんでいました。マーベリックもバレンティーノも、いつものように100%を注ぎました。マーベリックはQ2のセカンドランで1分28秒719を記録し、トップにはわずかに届かなかったものの2番手を獲得できました。バレンティーノはQ1で全力を尽くして難なくQ2へ進出。すぐさまペースを上げていきましたが、終盤ではコーナー進入で少し手間取り、前の2列を逃してしまいました。チームとしては今夜も作業を続け、明日のウォームアップで試すいくつかのバリエーションを用意したいと思っています。天気とタイヤチョイスが重要な鍵を握ることになるので、あらゆる可能性に備えなければなりません」

    Monster Yamaha Tech 3 Team
    ヨハン・ザルコ (予選3番手/1分28秒719)
    「予選3番手を獲得し、明日の決勝がますます楽しみになりました。マルケスとビニャーレスに何とかついて行きたいと思っています。あのふたりが上位を争うことになるでしょうし、ビニャーレスは優勝を狙っています。だから彼らについて行って、表彰台争いに加わることができれば最高です! 私自身は絶好調ですし、フリープラクティス第4セッションで試したミディアム・タイヤがとても気に入りました。あとは明日の天気がどうなるか。でもどうなったとしても27ラップを力強く走り切る自信があります」

    ブロック・パークス (予選21番手/1分30秒889)
    「乗るたびにYZR-M1のフィーリングが良くなってきていて、昨日よりもさらに、大きく前進することができたと感じています。予選はドライ・コンディションで行われ、そのなかで初めて、マシンとの一体感を味わうことができました。ライバルたちとの差も縮まってきているので、明日は決勝のなかでも、1ラップずつ調子をつかんでいきたいと思います。ポイント獲得の15位以内が目標です」

  • 【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 予選:マルク・マルケスがポール

    【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP 予選:マルク・マルケスがポール

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦 オーストラリアGPの予選が21日(土)、フィリップアイランド・サーキットで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がポールポジションを獲得した。

    ドライコンディションで行われた予選。マルク・マルケスは1分28秒386を記録して今シーズン7度目のポールポジションを獲得。2番グリッドにはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、3番グリッドにはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が続いた。

    2列目にはアンドレア・アインノーネ(スズキ)、ジャック・ミラー(マーク・VDS)、ポル・エスパルガロ(KTM)、3列目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ブラッドリー・スミス(KTM)が並ぶ。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は4列目11番グリッド、ダニ・ペドロサ(ホンダ)は12番グリッド、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)はQ1で敗退して6列目16番グリッドから決勝をスタートする。

    2017 MotoGP 第16戦 オーストラリアGP 予選 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分28秒386
    2 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分28秒719
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分28秒744
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分28秒937
    5 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分28秒964
    6 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分29秒030
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分29秒203
    8 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分29秒271
    9 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分29秒321
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分29秒429
    11 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分29秒496
    12 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分29秒546
    13 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分29秒824
    14 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分29秒847
    15 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分29秒961
    16 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分30秒085
    17 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分30秒224
    18 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分30秒471
    19 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分30秒543
    20 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分30秒806
    21 23 ブロック・パークス モンスター・ヤマハ・テック3 1分30秒889
    22 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分30秒900
    23 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分31秒158
  • 【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP:マルク・マルケスがFP3トップ

    【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP:マルク・マルケスがFP3トップ

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦 オーストラリアGPのフリー走行3回目が21日(土)、フィリップアイランド・サーキットで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマーク。フリー走行2回目にアレイシ・エスパルガロが記録したタイムがフリー走行総合1番手tタイムとなった。

    気温11℃、路面温度18℃のウェットコンディションの中、マルク・マルケスは1分38秒522をマーク。2番手には0.461秒差でヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、3番手にはポル・エスパルガロ(レッドブル・KTM)が続いた。

    以下、カレル・アブラハム、ダニロ・ペトルッチ、ダニ・ペドロサ、カル・クラッチロー、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、エクトル・バルベラ、ジャック・ミラーがトップ10入り。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は11番手。バレンティーノ・ロッシが12番手、マーベリック・ビニャーレスが13番手とヤマハ勢が続いた。フリー走行総合1番手に進出したアレイシ・エスパルガロは最後尾23番手だった。

    2017 MotoGP 第16戦 オーストラリアGP フリー走行3回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分38秒522
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分38秒983
    3 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分39秒056
    4 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分39秒212
    5 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分39秒356
    6 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分39秒556
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分39秒704
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分39秒760
    9 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分39秒802
    10 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分39秒889
    11 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分39秒956
    12 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒009
    13 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒122
    14 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分40秒162
    15 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分40秒204
    16 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分40秒801
    17 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分40秒879
    18 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分41秒267
    19 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分41秒420
    20 23 ブロック・パークス モンスター・ヤマハ・テック3 1分41秒818
    21 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分41秒822
    22 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分41秒886
    23 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分43秒415
  • 【MotoGP】 ホンダ:第16戦 オーストラリアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第16戦 オーストラリアGP 初日レポート

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦オーストラリアGPのフリー走行は、午前中は青空が広がるまずまずのコンディションだったが、午後になると雲が空を覆い、強い風が吹く厳しい条件となった。

    その中で、総合首位のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が順調にメニューを消化して初日2番手につけた。午前のFP1では1分29秒台から30秒台で連続ラップをこなし、ベストタイムを記録。

    午後のFP2では、トップタイムこそアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)に譲ったが、1分29秒台の安定したタイムで2番手につけ、4年連続のポールポジション獲得と2年ぶりの優勝に向けて、好調子をアピールした。

    4番手につけたのは昨年のウイナーのカル・クラッチロー(LCR Honda)で、1回目のセッションではタイヤのパフォーマンスをうまく引き出せず10番手だったが、2回目の走行では1分29秒台に入れて4番手へと浮上した。しかし、安定したタイムを刻めていないことから、土曜日のフリー走行、予選では、アベレージを上げることに全力を注ぐ。

    前戦日本GPではトレーニング中に右脚を負傷して欠場、2戦ぶりに復帰のジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、地元ファンの声援を受けて1回目のセッションで3番手。2日回目のセッションでも6番手と、今季最も気合の入った走りでファンを喜ばせた。「今大会の目標はトップ10に入ってダイレクトにQ2進出を果たすこと」と語るジャック・ミラー。 その目標達成に向けて、まずは一歩前進となった。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、低い路面温度によるグリップ力の不足と強風に苦戦し、思うようにタイムを伸ばせなかった。2日目のフリー走行と予選では、フロントのフィーリング改善とリアのスピニング対策に集中する。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)もセットアップに苦戦、午後のセッションでは転倒を喫し、思うようにタイムを短縮できなかった。2日目のセッションではタイムの短縮とポジションアップに挑む。

    マルク・マルケス (MotoGP 2番手)
    「今日は満足しています。FP1からいいベースのセットアップでスタートできました。そしてすぐにいい感触をつかめました。ペースは速く、タイヤを使っていい仕事ができました。明日はもっとセットアップを進めたいです。特に高速コーナーでのマシンの安定性に取り組みたいです。その部分に取り組んで一歩進むことができれば、さらに速くなる箇所がまだ数箇所あります。今日の気温は低く、また風も強かったので、時折りフロントがホールドしそうになりました。でも、こういうことは、このサーキットでは普通のことですから、それを防ぐためのセットアップと妥協点を見つけていかなくてはなりません」

    カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)
    「一日を終えてみて、自分たちのパフォーマンスには十分に満足していますが、今夜は一晩中、マシンのセッティングを変える必要がありそうです。今日はタイヤの感触があまりよくありませんでしたが、最後は大きく前進できたと思います。明日の予選と日曜日で、どれだけ力を発揮できるか楽しみです。おそらく激しいバトルになると思います。どのような結果になるか楽しみです」

    ジャック・ミラー (MotoGP 6番手)
    「アドレナリンが出ているからなのか、体調はあまり悪く感じませんでした。このサーキットは高速コーナーが多く、切り返しがたいへんなのでまだ少し力が足りません。いつものような速さを感じませんが、一日を通していいスピードがありましたし、自分のペースには満足しています。午前中に3番手となり、これで勢いに乗りました。FP3でラップタイムが上がるかどうか分からないので、午後のセッションも速く走ることが重要だと分かっていました。そのため、今日の大きな目標はトップ10に入ることでした。このサーキットは大好きです。雰囲気も大好きです。多くのファンがサポートしてくれるので、とてもうれしいです」

    ダニ・ペドロサ (MotoGP 9番手)
    「今日はいいセッティングを見つけるのに少し苦労しました。いくつか試しましたが、まだ改善の余地はあります。タイヤをいくつか試しましたが、セットアップを少し調整しなければなりません。午後はアスファルトの温度が午前中より少し上がりましたが、風と曇り空で気温は下がりました。今のところ、スピンに少し苦戦しています。フロントのフィーリングも上げなければなりません。明日は一歩前進できることを願っています」

    ティト・ラバト (MotoGP 19番手)
    「今日は、朝のセッションでとても速かったにもかかわらず、楽なスタートにはなりませんでした。FP1では一度もタイヤを変えずに走って、気持ちのいいペースをつかむことができました。FP2も同じように周回数を重ねたかったのですが、10周目に転倒してしまいました。この転倒がなければ、ポジティブな一日でした。トップタイムからは1.3秒しか離れていませんが、まだ問題をたくさん抱えながらの走行です。もっと扱いやすいマシンにできれば、決勝ではもっと戦えるようになっていると思います。ブレーキングからの立ち上がりで、もう少しスピードに乗せてマシンを切り返せるようにしていきたいと思います」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:第16戦 オーストラリアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ヤマハ:第16戦 オーストラリアGP 初日レポート

    ロードレース世界選手権 第16戦 オーストラリアグランプリ。好天に恵まれたフィリップアイランド・サーキット。Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは、フリープラクティスの初日、マシン・セッティングを中心に行ってそれぞれ5番手と12番手につけた。

    第15戦、日本GP終了時点でシリーズランキング3位につけ、2位との30ポイント差を追うマーベリック・ビニャーレスは、午前中の第1セッションからペースをつかんで2番手へ浮上。

    そのあとはマシン・セッティングに集中し、1分29秒781のベストタイムで5番手でセッションを終了。トップとの差は0.179秒だった。午後からの第2セッションでもスタートからわずか2、3ラップで2番手へ浮上。そのあとはさまざまなセッティング・オプションを試すことにしていたが、残り20分の第8コーナーで転倒を喫して計画を変更せざるを得なくなった。すぐさまマシンを起こしてピットに急ぎ、ライバルたちがタイムアタックを始める最後の15分に間に合うようコースに復帰。タイム短縮を試みたが、7ラップ目に記録した1分29秒423によって初日の総合順位は5番手、トップとの差は0.198秒となった。

    一方のバレンティーノ・ロッシも、ドライ・コンディションを有効に使って順調にウイークをスタート。先週、日本GPで転倒した際に右肩を傷めているが、フリープラクティス第1セッションから果敢に攻めて順調にペースを上げていった。そして一旦トップ10まで浮上したあとはマシン・セッティングに集中。1分30秒553のベストタイムを記録したもののトップから0.951秒差の13番手でセッションを終了した。

    第2セッションでは序盤で5番手へ浮上する好調ぶり。その後セッティング作業に戻るとライバルたちのタイム更新もあって順位を下げたが、すぐに反応してセッション終盤では1分30秒の壁を破り1分29秒977へ更新。これで第1セッションのタイムをコンマ5秒以上も上回ったが、第2セッション、総合ともに12番手で初日を終えた。トップとの差は0.752秒。

    Monster Yamaha Tech 3 Teamのヨハン・ザルコがフリープラクティス初日を8番手で終了。午前中に行われた第1セッションでは2番手を獲得し、第2セッションもタイムを更新して3番手に0.354秒差まで近づいた。

    一方、ジョナス・フォルガーに代わって出場が決定したブロック・パークスもホーム・グランプリで好調ぶりを発揮。フリープラクティス第1セッションでマシンのフィーリングを確かめたあと、第2セッションでは0.902秒更新した。

    ウイーク2日目は現地時間10:55にフリープラクティス第3セッションがスタート。両ライダーとも予選に向けて、さらなる進化を目指す。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (初日フリー走行総合8番手/1分29秒423)
    「一日を通して好調でした。転倒するまでは多くのセクションでトップタイムが出ていたのですが、そのあとプッシュし過ぎて、結果的に転倒してしまいました。ライダーとして常に前進を目指さなければなりませんが、これは私のミスです。タイヤがまだ十分に暖まっていないのに、限界を超えてプッシュしてしまったのです。転倒のあとは、その前のように走ることはできまんせでした。それでも1分29秒台をキープすることができたので、ベース・セッティングがうまくいっている証拠です。それをさらに煮詰めていかなければなりません。とくに第4セクションが課題。シーズン前のテストのときと状態が変わっているのですが、決して悪くなったわけではありません。気温は前より低いけれど、しっかりグリップしてくれています。明日はさらに上を目指します。でも今日までのところには満足しています」

    バレンティーノ・ロッシ (初日フリー走行総合8番手/1分29秒977)
    「ポジションには満足していません。ここフィリップアイランドは、明日の天気がどうなるかまったくわからないので、今日は何としてもトップ10に入っていなければなりませんでした。でもそれ以外のところでは、とても良い仕事ができたし、マシンのフィーリングも悪くありませんでした。終盤、よりポテンシャルの高いソフト・タイヤを履いてさらにモディファイを試みましたが、とくに高速コーナーで気に入りませんでした。それでトップ10入りを逃してしまったのです。課題はまだたくさんあります。タイヤ・チョイスも未定です。だからこそ明日も好コンディションを期待しているのです」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「先週とはまったく違うスタートになりました。すべてが通常の状態に戻ったという感じです。でも最終結果はわれわれの本当のポテンシャルを反映したものにはなりませんでした。マーベリックが第2セッション中盤で転倒してしまったことは非常に残念。あれがなければ順位は大きく変わっていたでしょう。第1セッションでは自信を持ってハイペースをキープしており、マシンの挙動にも満足しながら、しかもまだ余裕があったのです。バレンティーノは、右肩に痛みがあったにもかかわらず、両セッションを好調に走り切りました。ソフト・コンパウンドを履いたときにセッティングが好みのものでなかったため、タイヤのポテンシャルをフルに引き出せなかったことが残念。明日も好調をキープできるようベストを尽くします」

    Monster Yamaha Tech 3 Team
    ヨハン・ザルコ (初日フリー走行総合8番手/1分29秒667)
    「ウイーク初日を順調にスタートすることができました。ペースも非常に良く満足しています。フリープラクティス第1セッションからマシンのフィーリングが良く、ラップタイムも序盤から上がっていきました。このことで自信がついたので、リラックスしてその後の作業を進めることができ、とても良かったです。第2セッションではタイムはほとんど変わりませんでしたが、プッシュを続けて問題点の解決を目指しました。このサーキットは風が強くて、高速走行中はマシンが激しく揺さぶられたりするので、とくに安定性追求に集中して取り組みました」

    ブロック・パークス (初日フリー走行総合24番手/1分32秒1525)
    「オーストラリアGPに召集されたのは先週金曜日。私がアンドラにいたときのことで、まさにぎりぎりのタイミングでした。その翌日、エルブ(ポンシャラル)から話を聞き、すぐに飛行機に乗って、週の半ばにようやくここにたどり着きました。正直なところ、自分ではもう少し早くマシンに慣れることができると思っていたのですが、実際には苦労しています。午後にはちょっとした転倒もあって時間を無駄にしてしまいました。それでも、今日一日で少しずつ調子が上がってきています。ここには世界のトップライダーが集まっていて、彼らはみな長くそのマシンに乗っています。いきなりM1に乗り、すぐさま結果を出すのは簡単なことではありません。でも今のところ順調に進んでいます。明日が楽しみです」

  • 【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP:A.エスパルガロが初日トップ

    【MotoGP】 第16戦 オーストラリアGP:A.エスパルガロが初日トップ

    ロードレース世界選手権 MotoGP 第16戦 オーストラリアGPのフリー走行2回目が20日(金)にフィリップアイランドで行われ、アレイシ・エスパルガロ(プリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)がトップタイムを記録した。

    気温16℃、路面温度31度のドライコンディション。アレイシ・エスパルガロは1分29秒225をマークして初日のトップに立った。2番手には0.005秒差でマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、3番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が続いた。

    以下、カル・クラッチロー、マーベリック・ビニャーレス、ジャック・ミラー、アンドレア・イアンノーネ、ヨハン・ザルコ、ダニ・ペドロサ、ポル・エスパルガロまでがトップ10入り。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が11番手タイム、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は12番手タイムだった。

    2017 MotoGP 第16戦 オーストラリアGP フリー走行2回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分29秒225
    2 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分29秒230
    3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分29秒322
    4 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分29秒329
    5 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分29秒423
    6 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分29秒466
    7 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分29秒604
    8 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分29秒667
    9 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分29秒702
    10 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分29秒760
    11 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分29秒820
    12 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分29秒977
    13 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分29秒987
    14 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分30秒046
    15 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分30秒085
    16 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分30秒140
    17 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分30秒269
    18 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分30秒274
    19 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒546
    20 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒682
    21 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分30秒777
    22 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分31秒688
    23 23 ブロック・パークス モンスター・ヤマハ・テック3 1分32秒152