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    インド政府がF1復活へ本格始動 2028年開催を目標に検討加速

    インドでF1復活に向けた動きが新たな段階へ進んだ。スポーツ省は専門タスクフォースの設置を決定し、国際モータースポーツイベント開催の実現可能性を本格的に検証する。

    かつて2011年から2013年までF1を開催したブッダ・インターナショナル・サーキットを舞台に、再び世界最高峰カテゴリーを呼び戻す計画が具体化しつつある。

    政府主導でF1復活計画を推進
    インドのスポーツ大臣マンスク・マンダヴィヤは、国内モータースポーツ環境を包括的に調査するため、4~5人で構成される専門タスクフォースを設置すると発表した。

    この決定に先立ち、F1関係者、ブッダ・インターナショナル・サーキットの代表者、アダニ・グループ、インド自動車スポーツ連盟(FMSCI)などが参加する会合が行われていた。

    マンダヴィヤ大臣は「省として4〜5人による専門タスクフォースを設置し、国内モータースポーツ環境の詳細な評価を実施する」と説明した。

    タスクフォースには3カ月以内に提言をまとめることが求められており、国際イベント開催による経済効果や観光振興、投資誘致などを多角的に分析する予定だ。

    目標は2028年のF1復帰
    インド政府は当初、2027年のF1開催を目指していたが、今回の発表では目標時期を2028年へ修正した。

    F1が最後にインドで開催されたのは2013年。ニューデリー近郊のブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPを最後にカレンダーから姿を消している。

    政府が主導する今回の検討は、F1復活に向けた具体的な第一歩と位置付けられており、今後の提言内容が開催実現の鍵を握ることになる。

    FMSCIは2030年を視野
    一方で、インド自動車スポーツ連盟(FMSCI)のアリンダム・ゴーシュ会長は、交渉が継続していることを認めながらも、より現実的なスケジュールとして2030年頃の開催を見込んでいる。

    ゴーシュ会長は「2030年までにF1をインドへ呼び戻すための取り組みを進めている」と語った。

    またFMSCIはF1だけでなく、MotoGPの再招致や世界ラリー選手権(WRC)のインド開催についても推進しており、2028年までの実現を目標としている。

    政府が掲げる2028年開催とFMSCIの2030年見通しには隔たりがあるものの、今回のタスクフォース設置によって、インドの国際モータースポーツ復権に向けた動きが本格化したことは間違いない。

  • F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「まず最初に観客の皆さんに感謝したい。今日は信じられないような歓迎だった。来年ここでレースをしないのは残念だ。言葉にならない。ラインを横切ったときは頭が真っ白だった。何かを言えるようになるには年月がかかるだろう。このような瞬間にはいろんなことを言いたいはずなんだけど言葉にならない。本当に素晴らしいシーズンだった。チーム、そしてチームの団結力は素晴らしい。すでに無線でも言ったけど、本当に多くのパワーをもらった。クルマに乗ってチームのために全力で走れるのは喜びだ。今日、クルマは素晴らしかった。レース前にドーナツについて考えてはいなかった。抑えられなかった。エンジニアから通常の手順をするように指示されたけど、『今回は無理だ』と言ったよ! メインのグランドスタンドには多くの人がいたし、やらずにはいられなかった。僕たちを支えてくれている全てのチームに心から感謝したい。簡単なシーズンではなかったし、初めからうまくいっていたと見られるかもしれないけど、大変な部分もあった。僕たちは何も間違いはおかさなかったけど、ブーイングを受けたし、個人的にタフなシーズンだった。それを克服して、トラック上で答えを出さなければならなかったし、それが認められたことをとても誇りに思う。プロスト、ファンジオ、ミハエルのようなドライバーに加わるなんて信じられない。人生のなかの最良の日と言ってもいいだろう。多くの人に感謝しなければならない。常に学び、勉強してきた。世界で最高のドライバーとレースをするのは素晴らしいことだ」

    2位 ニコ・ロズベルグ (フェラーリ)
    「今日、セバスチャンは素晴らしい仕事をしたと思うし、彼は4度目のタイトルに本当に相応しい。僕たちのチームにとって今日はとても重要なレースだった。僕たちは多くのポイントを獲得できたし、コンストラクターズ選手権で2位を奪取した。チームは素晴らしい仕事をしているし、僕たちのクルマは良さそうなので、シーズン最後までこのポジションを維持できるとかなり自信を持っている。でも、戦いになるだろう。今日は良いペースがあったし、僕たちはここで本当にセットアップを合わせることができた。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、彼らに感謝したい。完璧にいかなかった唯一のことは、スタートでフェリペの後ろに後退してしまったことだ。トラック上で彼をオーバイテイクするのは簡単ではなかったけど、ピットストップで彼をクリアすることができた。今週末の僕たちの目標は2位になることだったし、完璧にうまくいった」

    3位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「昨日、ここで表彰台を獲得できると言われていたら、『君はおかしいよ』と言っていただろうね! レース序盤からオプションタイヤで非常に快適に感じていたし、かなり良い状態だった。そのあとミディアムを装着してもクルマは本当に速かった。(エステバン)グティエレスの後ろでかなりタイムを失ったし、それによって2位争いが犠牲になってしまったかもしれないけど、そこからうまく取り戻すことができた。残り27周でフェリペの前で4番手だったとき、僕たちはタイヤをケアしなければならなかったので彼と接戦になるとわかった。それに加えて、レース終盤にエンジンに問題を抱えていたので、状況はかなりトリッキーだった。終了間際のラップでキミがタイヤにかなり苦しんでいたので、彼を追い抜くことができたし、フェリペを抑え続けられるペースが僕にはあった。レース前の予測は、力強いスタートをして、完璧なレースをしても、良くて4位だったので、驚くべき結果だし、チームのパフォーマンスは素晴らしかった」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「素晴らしいレースだったし、とても満足している。戦略がうまく機能したからね。ずっと良いペースで走れた。ソフトタイヤでさえね。ここでは表彰台を争えたと思うけど、トラックが進化して、ロータスのグロージャンのような何台かが1ストップを成し遂げられるようになった。僕たちにはそれは不可能だった。早めに2回目のピットストップを行ったロズベルグにポジションを奪われてしまったけど、僕たちはミスをしなかったので、満足しなければならない。今日、僕たちはコンストラクターズの順位で2位を失った。メルセデスはとても速かったし、そのことは僕たちも良くわかっていた。簡単ではないだろけど、まだ3レースあるし、僕たちは最後まで全力を尽くしていく。セバスチャンにおめでとうと言いたい。ここまで彼が達成した全てが相応しい。彼のために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいドライバーだし、とてもいい奴だからね。今日から彼の名前は、セナ、シューマッハといったF1史の偉大なドライバーたちと並んで刻まれていく」

    5位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「過去2〜3つの週末とは違い、やっと不運のないクリーンなレースを楽しむことができたよ! 5位は僕にとって素晴らしい結果だ。僕の肩に多くのプレッシャーが圧し掛かっていたのは疑いのないことだ。でも、プレッシャーのもとでパフォーマンスを発揮できたときはいつだって気持ちいいものだ。本当に満足している。終了間際のラップでキミ(ライコネン)とルイス(ハミルトン)をいっぺんに抜けたときは素晴らしい気分だった。ルイスを抑えるためにターン4で出来る限りブレーキを遅らせた。そして、なんとか抑えることができたんだ。タフなシーズンだったけど、今日の結果は有望なサインだし、最後の3戦にむけて全従業員のモティベーションを本当に高めてくれるものだ。もっと力強い結果を残せるように最善を尽くすつもりだ。最後にセバスチャンに心からおめでとうと言いたい。彼はここ数年にわたって、本当に偉大なチャンピオンであることを示してきた。彼は素晴らしいシーズンを過ごした。彼は信じられないものを成し遂げた。今は、来シーズン、僕たちが彼と戦えることを本当に願っているよ」

    6位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日、4度目のワールドチャンピオンになったセブを心から祝福したい。物凄い業績だし、彼は今シーズン、驚くべきパフォーマンスをみせた。来年は彼と戦えることを本当に願っているよ! 今日の僕のレースを振り返れば、多くのポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。特にニコの表彰台はね。それによってチームは2位に返り咲いた。今週末、クルマはかなり良かったけど、僕にとってはフラストレーションの溜まるレースだった。フェリペを抜こう頑張ったけど、抜けなかったし、残念ながら、それによってタイヤが壊れてしまった。6位フィニッシュは決して満足できるものではないけど、僕たちにはあと3レースあるし、プッシュし続けていく。チームが2位をキープするためにもっと良い結果を残せると確信しているし、それを達成するために戦い続けていく」

    7位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「最初の20周はブレーキなしで走っているかのようだった。オーバーヒートが激しかったし、誰かに近づくたびに制動を失った。レース終盤はタイヤのパフォーマンスも尽きていた。かなり期待外れな一日だった。タイヤがかなり素早く落ちていくことはわかっていたけど、タイムを失うという点では、最後まで走り切ろうとするのと、追加でピットストップするのとで、あまり大きな違いはなかった。最終的にはうまくいかなかった」

    8位 ポール・ディ・レスタ (フォース・インディア)
    「ここインドでポイントを獲得できたのは素晴らしいことだ。チームのホームグランプリだし、僕たちにとって本当に重要なレースだからね。僕たちは1周目の最後にソフトからミディアムタイヤに交換するためにピットインするというアグレッシブな戦略を採った。前もって計画していた。その後、僕たちは2台で効果的に戦略を分け、僕は30周目にミディアムタイヤの2セット目に交換するために再びピットインした。他のポジティブな点は、僕たちが過去数週間にわたって車を着実に改善させていることだ。より快適に感じているし、来週のアブダビでも同じようなレベルのパフォーマンスを発揮できると楽観的に捉えられると思う」

    9位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「目標はポイントを獲得することだったので、今日の8位と9位は僕たちにとって素晴らしい結果だ。僕の1ストップ戦略はリスキーなアプローチだったし、それで行くことに決めたのはレース中だった。スタートしたミディアムタイヤは、本当にうまく機能していたし、1ストップ戦略が可能だと気付いた。ソフトタイヤは5周くらいしか持たないと考えたので、それらを本当に労わったし、最終的に12周を走ることができた。最近は難しいレースが続いていたけど、今日は素晴らしいチームワークによって僕たちが達成できることをみんなに示したと思う」

    10位 ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
    「今日のパフォーマンスにはかなり満足している。レース中は10位フィニッシュより良い結果を目指せると思っていたけどね。特に第1スティント後はうまく行っていたし、ペースはかなりいい感じだった。スーティルやディ・レスタと戦えると思っていたので、実際、彼らを追い抜くことができず、数ポイント多く獲得できなかったことにはちょっとガッカリしている。全体的にクルマでの内容には満足している。これから僕たちは多くのサポートが得られるアブダビへと向かうので、来週の日曜日には彼らに良い結果を与えられることを願っている。ベッテル? 素晴らしいね! 特に夏休み以降、彼はタイトルを手中に収めていたし、他の誰にもそれを考えさせなかった」

    関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝でチャンピオン獲得!

  • F1 インドGP 予選:ドライバーコメント

    F1 インドGP 予選:ドライバーコメント

    2013 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「週末ずっとクルマの感触はいいし、路面が改善するにつれてもっと良くなっていった。クルマは素晴らしかった。素晴らしいサーキットだし、ここの流れは本当に気に入っている。特に高速コーナーがあるミドルセクターはね。あのセクションでクルマが思い通りに動いてくれると常に楽しめる。今日の僕たちがそうだったようにね。チームにとっては最高の結果だ。マークは戦略が違うので、明日のレースがどうなるかはまだわからない。今週末はチャンピオンシップに関して多くの質問を受けているけど、僕たちはこれまで通り、一歩ずつ集中しながら自分たちのやるべきことをやっていくだけ。明日もこの先のレースでもそれは変わらない。ここにたどり着くために頑張ってきたし、明日は長いレースになるだろう。戦略で正しいことをするのは常にトリッキーだけど、僕たちには優れたパッケージがあるので調子はいいはずだ」

    2位 ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「今週末は追加でコンマ1〜2秒を見つけるためにプラクティスセッションで多くの異なることを試したし、スタッフが良いセットアップを見つけてくれた。ここまでの僕たちの作業には満足している。今日の予選では“残りのうちの一番”を目指していたので、2位でフロントローからスタートすることには本当に満足している。でも、明日のレースはマークに対してタフになるだろう。彼のクルマは速いし、異なる戦略だけど、僕たちは全力を尽くす。僕たちのチームにとって最も重要なことはシーズン終了時にコンストラクターズ選手権で2位を獲得できるようにできるだけ多くのポイントを獲得することだ」

    3位 ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日の3位には満足している。クルマのセットアップを仕上げて、そこから出来る限り多くのパフォーマンスを引き出すのがタフな週末だった。チームは金曜日から進歩を果たすために素晴らしい仕事をしてくれた。今日、ニコと僕の二人がトップ3に入ったことを全員のために嬉しく思う。良いラップだったけど、おそらく最終コーナーで少しタイムを失ってしまった。もちろん、重要なのは明日だし、レースは異なる戦略とタイヤ選択によって難しくなるだろう。良いスタートをして、序盤にソフトを片付けて、プライムで出来る限りハードにプッシュすることに集中したい」

    4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は戦略面でちょっと違ったことを試す価値があると思った。それがQ3をプライムで走った理由だ。正直、2列目より後ろになるだろうと考えていたので、僕たちにとってはいいセッションになったと思う。Q3でプライムを使いこなすのは簡単ではないけど、僕たちは良い仕事をしたと思っているし、僕たちは全てを出し切れたと思う。明日、異なるアプローチを最適化するためにも良いポジションにいる。(上位3台がQ3で履いた)オプションタイヤはそれほど長く持たないはずだし、僕たちは戦略を採っている。そうは言っても、僕たちもレースのどこかの段階で柔らかい方のタイヤを使わなければならないので様子を見てみよう」

    5位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「今回の予選にはそれなりに満足している。完璧なラップをまとめることはできなかったけどね。残念ながら、セクター2でタイムを失ってしまったし、1〜2個ポジションが犠牲になってしまったかもしれないけど、戦える位置にいるし、全力を尽くすつもりだ。チームメイトや他と違って、ソフトタイヤで予選を戦うことを選んだ。ニュルブルクリンクでその選択は成果を挙げなかったからね。誰が最適な選択をしたかを知るのは面白くなるだろうし、答えは第1スティントの後に出るだろう。多くはタイヤの挙動にかかっている。今日は、ミディアムの方が長く持つのは疑いのなッことだったし、トラックの進化とその結果としてグリップが改善したことで、ソフト側のデグラデーションは制限されるかもしれない。明日は、異なる戦略のクルマがいるので、簡単にはいかないだろうし、何が起こるかわからない。スタートでウェバーを抜きたいし、彼がメディアムタイヤだろいう事実から利益を得られることを願っている。僕たちが正しい決断をしていて、力強いレースができることを願っている」

    6位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「理想的なセッションではなかったし、まだアンダーステアの問題がいくつかかった。でも、全体的にクルマは昨日よりも良くなっていた。予選ではタイヤをラプ全体で管理しなければならなかったし、僕たちはグリッドの僕たちの位置にいる。明日どうなるか見てみるつもりだし、全力を尽くすつもりだ。全体的にクルマは過去数レースよりも少し良くなっている感じがする。まだ望んでいる場所にはきていないけど、わずかに良くなっている」

    7位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
    「全体的にかなり良い予選セッションだった。7番手は明日のために良いポジションだ。マクラーレン勢ンとの接戦を予想している。彼らはハードタイヤで予選を戦うという異なるアプローチを選択した。僕たちはソフトで予選を戦ったので、誰がトップに立つか面白くなるだろう。レースではソフトタイヤにどのように使うかを見なければならない。昨日のフリープラクティスではあまり良さそうではなかったからね。それ以降、僕たちはクルマを改善させているので、もう少しは長く持つはずだ。ミディアムタイヤでのロングランは良さそうだ」

    8位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「予選前、何がベストな戦略かを検討していたし、等しい価値のある2つの可能性のどちらかを選ぶのは非常に難しかった。Q3のソフトタイヤを使うことは、もっと良いスターティングポジションを根熱望できたかもしれないけど、ミディアムはトラフィックなしでレースを走れる。ソフトコンパウンドは、僕たちがこれまで見てきたパターンを辿れば、それらでスタートすれば、6周くらいの非常に早めのストップをしなければならないからね。そうなると30周くらいまでクルマのグループの後ろに留まることになる。どこかのポイントでソフトを装着しなければならないのは事実だし、それはより難しい瞬間の合図になるだろうし、僕たちはそれに備えなければならない。金曜日にはそれらで15〜16周したけど、今日は3周しかしていないので、明日どうなるかを言うぬは完全に不可能だ。それが正しい選択かがわかるのはチェッカーフラッグの後だけだ。この決定について良いことは、2台がレースで異なる戦略を採ることで、少なくとも僕たちのうちの1人、僕かフェリペのどちからは、コンストラクターズ選手権を2位で終えるというチームのゴールを助けられるポジションにいれるはずだし、それが今の僕たちのプライオリティだ」

    9位 セルジオ・ペレス (マクラーレン)
    「9位は今日達成できたベストだったかもしれない。フェルナンド(アロンソ)を倒すには難しそうだったけど、プライムでもう一周できていれば、達成できたかもしれない。でも、明日のためにタイヤを労わる必要があるので、それは正常な行為ではありませんでした。僕たちは他の大部分とは異なる戦略なので、明日僕たちがプライムで何ができるかはとても面白くなるだろう。トップ10でプライムでスタートするクルマは他に4台あるので、明日オプションランナが早めのラップでピットインすれば、アドバンテージを得られるだろう。レースでは良いチャンスがあると思う。ロングランのペースはかなり強そうなので、良い戦略があれば、明日はうまくやれると思う」

    10位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「Q3をプライムで走ったことは、おそらくレースのために最高の戦略判断だったと思う。もちろん、気持ちとしてはオプションで走りたかったので、苦痛ではあったけどね。オプションでの予選走行はかなり良さそうだった。Q1で僕は最速だった。でも、プライムは僕たちにとってうまく働かなかった。タイヤにまったく熱を入れることができなかったので、より難しかった。Q3での走行ではセクター1でコンマ5秒くらい遅れていた。それでも、プライムで走ることは正常な行為だったと思うし、明日のためにベストなタイヤだと確信している。エキサイティングで、波乱の多い、予測できないレースを楽しみにしている」

    関連:F1インドGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    2012 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「全体的に僕たちにとって非常に良いレースだったし、結果には満足している。良いスタートができたし、マークの方がスタートが良くてターン1では接近していたけど、ターン3からうまく立ち上がることができて、前に出ることができた。ギャップを広げることができたし、それが重要だった。ソフトタイヤでの感覚はとても良かったし、競争力があった。思っていたよりも長くステイアウトすることさえできたけど、どこかの段階でカバーしなければならないものだ。今日、マクラーレンとフェラーリはハードタイヤで速かったので、彼らとのギャップを築くことが重要だった。最後のクルマからちょっと火花が見えたけど、今週末は多くのクルマが火花を出していたのを見ていたし、僕たちも彼らに加わったね。僕たちにとって素晴らしい一日だったし、重要なステップだった」

    2位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「レッドブル勢と戦うことができたけど、現時点では僕たちはまだ勝てるクルマを持っていない。今年もう一度、レースでは予選よりも状況がずっといいというアロンソがいたね。素晴らしいスタート、素晴らしい1周目、優れたトップスピード、正しいタイヤマネジメント、60周の各レースラップを120%で走っての2位だ。全てのレースと同じように自分達にできることをやった。チャンピオンシップが終わって、僕たちが優勝した場合、誰も他のミスによるものだとは言えないだろう。僕たちは常に最大限で戦ってきたからね。アブダビにはいくつかアップデートを持ち込む。すでにあるポイント差を縮めて行くにはそれが重要になるので、前進できることを期待しよう。手に入れられるポイントは75ポイントある。僕たち全員が、特に土曜日のパフォーマンスを改善させなければならないことは承知しているけど、僕はまだ楽観的だ。今回がシーズンの僕のベストパフォーマンスだったかはわからないし、そのような判断をするのはいつだって難しい。バレンシアやモンツァでのパフォーマンスができることを願っているけど、今回のレースはスタートからフィニッシュまでプッシュしたし、以前のレースと比較してオーバーテイクでよりリスクを冒したかもしれない。今日は、スタート後すぐにマクラーレンのスリップストリームに入って彼らを攻撃した。彼らは彼ら自身の間でも戦っていたし、僕のことを忘れていたのかもしれない。少なくとも彼らの一台を追い抜くことができた。そのあと数周後にバトンもオーバーテイクすることができたけど、その数ラップでタイムを失ってしまい、レッドブルの2台にちょっとギャップを広げられてしまった。第2スティントではウェバーをオーバーテイクするのに彼のKERSの問題を最大限に生かすことができた。何が起こるかわからないということが再びわかったし、レースは常に長く、難しいものだ…」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「管理しなければならないKERSの問題があった。それがクルマにどのように影響するか、ストレートでそのパワーだけでなく、ブレーキバランスなどへの影響を観ている人々が理解するのは難しいかもしれない。スタッフはKERSをリカバリーさせるために手伝おうとしてくれたし、無線で話をしていた。その上、1ストップのレースは常に右フロントがロックする可能性がある。フロントはとても重要だし、労わる必要がある。それがちょっとリズムに影響することがあるけど、出来る限りクールなままでいようとしていた。全体的に時部の走りにはかなり満足している。もっと上位でフィニッシュできたはずだけど、今日のような日もあるさ」

    4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「どうしてスタートがあれほど良くなかったのかまだ理解できていない。順位を失って、後ろのドライバーから攻撃を受けるようになってしまった。1周目は主にジェンソンと衝突しないことに集中していた。そのあとフェルナンド(アロンソ)が右側のミラーに見えた。彼はかなり後ろから僕のスリップストリームに入ってきた。たとえ僕がもっと良いスタートができたとしても、特に第1スティントでは前のドライバー達はちょっと速かっただろう。第1スティントでダウンシフトに問題が出始めて、左手ではなく右手でギアを落とすように変更しなければならなかった。それでチームはピットストップでステアリングホイールを交換することに決めた。レース中にステアリングホイールを交換してのは初めてだ。以前にバルセロナでのテストでやったことはあるけど、レースでやったことはなかった。それでも、スタッフ達は大きなプレッシャーのなかで素晴らしい速さでそれをやり遂げてくれたので、彼ら全員に『よくやった』と言いたい。クルマが停止する前にステアリングホイールを外してクルマの外に投げたした。チームは新しいステアリングホイールを装着し、僕は1速に入れてピットを離れた。全てでは3秒ちょっとで行われた。終盤のラップでマーク(ウェバー)を追い詰めようとしたけど、その時には遅すぎたし、彼は僕が真剣にチャレンジを開始するにはあまりに速かった。でも、僕は決して諦めなかったし、まさに最終コーナーまで彼を捕えられるかもしれないと思っていた。でも、最終的にはそうはならなかった。それでも今日は楽しかった。最後にここまでプッシュしたレースは思い出せない。とても激しかったし、長い間、まさに限界まで攻めていた。素晴らしい感覚だった。実際、このような戦いができることは素晴らしいことだ。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのスタッフ全員を誇りに思うし、本当に素晴らしいレースだった」

    5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「レースのスタートが僕のハイライトだったね。ルイスとフェルナンドと僕との間はほんの数ミリだった。こんなスタートは初めてだ。信じられないくらいハードな戦いだったし、僕たちの誰も接触しなかった。とても接近していたし、かなりタイトだったけど、とてもクリーンだった。残りのレースも同じように楽しくなかったのは残念だよ! 第1スティントはかなり期待外れだった。他のドライバーよりもオプション(タイヤ)に苦労していたように思うし、後ろのドライバーを抑えることができなかった。そのあと予想よりも早めにピットストップをして、ハードタイヤの方が良いバランスを見つけられたけど、ロマン(グロージャン)の後ろで身動きが取れず、多くのタイムを失ってしまった。でも、最終ラップにファステストラップを記録できたのは素晴らしいことだし、来週末のアブダビで生かせる多くのポテンシャルがあると思う」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「スタートからフィニッシュまでとてもタフな戦いだった。およそ20ラップ後、ピットウォールから燃料をセーブしなければならないと伝えられたので、レースの半分以上で前回で走ることができなかった。キミがずっと僕に接近していたので、それが簡単なことではなかったことは納得してもらえると思う。望んでいた結果ではなかったけど、それでもコンストラクターズ選手権のために重要なポイントだ。FP2で大事な時間が犠牲になってしまったし、それで主にパッケージを最適化させることができなかっただ。ピットストップ後のキミとのバトル? なんとか前でピットレーンから出ることができたけど、ターン3で彼を先に行かせた。彼はまだ非常に接近していたし、ストレートでDRSを使いたかったからね。彼もそのことに気付いていたと思うけど、それには遅すぎたし、アドバンテージを得て、なんとか追い抜くことができた。これからアブダビに向かう。美しいテーマパークがあるし、フェラーリにとって第2のホームレースだ。クルマにもっと多くのアップデートが持ち込まれるし、今回の6位よりも良い結果を獲得できることを期待している」

    7位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「今日はクルマはとても良かったけど、ストレートで追い抜くことができなかったので、どうすることもできなかった。かなり期待外れだったけど、そういうものだ。昨日、予選のために選んだセットアップで自分達をこのようなポジションに置いたわけだし、今日はその代償を払った。スピードはあったけど、適切な場所ではなかったし、誰かの後ろにいるときにできることは多くなかった。次のレースではもう少しスマートにやることができて、もっと多くの選手権ポイントを獲得するために僕たちのレーススピードを使えることを期待している。

    8位 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「今日の結果はとても嬉しいし、8位は最大限の結果だと思う。素晴らしいチームパフォーマンスだったし、今日僕たちが成し遂げたものに満足している。最高のスタートとはいかなかったけど、1周目はうまくいったし、バックストレートでロズベルグ、ターン4の進入でマルドナドをオーバーテイクすることができた。レース中盤はクリーンエアーで走っていてかなり孤独だったけど、終盤はグロージャンがかなり接近してきて、ハードにプッシュしてきた。でも、プレッシャーに負けることはなかったし、彼を抑え続けることができた。僕たちは1ストップ戦略をうまく働かせることができた。今日はグランドスタンドのチームへのサポートを本当に感じることができたし、彼らのためにポイントを獲れたことは素晴らしいことだ」

    9位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「12番手からスタートして9位でフィニッシュできたのは悪くはないけど、さらに良い結果を出せたはずだ。そうはいっても、自分自身、僕のエンジニア、ピットストップ中のクルーに関しては良いレースができたと思っている。あらゆる手を尽くすことができたと思う。全員が100%で働いていたけど、今日は直線でスピードが不足していて、オーバーテイクをするには不可能だった。全ラップでプッシュしていた。90分の予選のようだった。クルマから最高のパフォーマンスを引き出すために全力を尽くせたのでとても満足している」

    10位 ブルーノ・セナ (ウィリアムズ)
    「僕たちにはレースで強いクルマがあったし、昨日の期待外れな予選のあとポイントを獲得できたことので、今日のパフォーマンスには満足している。とても似たようなペースのクルマと戦っていたので楽しいレースだったし、しっかりオーバーテイクを仕掛けなければならなかった。なので、とても満足している。今週末、クルマの感覚はかなり良くなっていたので、より多くの自信を持って次のレースに挑める」

  • F1 インドGP 予選:ドライバーコメント

    F1 インドGP 予選:ドライバーコメント

    2012 FORMULA 1 AIRTEL INDIAN GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「ポールは最高のスタート位置だし、それには満足している。良い予選セッションができたし、ここまではクルマに問題もなく、良い週末を過ごせている。Q3の1回目のアタックは良くなかったし、ターン4のブレーキングでちょっと欲張り過ぎた。でも、その後の2回目の走行は良かったし、ポールを獲得するのに十分だった。マクラーレン、フェラーリ、そしてロータスはレーストリムで競争力がありそうなので、明日どうなるか様子を見てみるつもりだ。彼らは懸命にプッシュしてくるだろう」

    2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は僕たちにとって素晴らしい一日だった。出来るだけ上位のグリッドを獲得するために素晴らしいクルマを得ることに多くの努力を注いできた。セブと僕はとても近かったし、僕たち2人ともQ3では実質1回の走行だけだった。セブは1周目にミスをしたし、僕は2回目の走行のためのタイヤを正しく準備することができなかった。でも、そういうものだ。明日は良いレースができるはずだし、僕たち全員がよりタイトになると思うけど、僕たちは十分だと思う。速いシケインがあってチャレンジングなトラックだし、コーナーに進入するときは非常に正確でなければならない」

    3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「明日のレースを2列目からスタートすることにはとても満足している。僕たちがレースをするなかで最高のサーキットのひとつだし、3番手は明日優勝を争うチャンスがあると思っている。完璧な予選ラップができたとしても、コンマ1秒を見つけられただけだっと思う。Q3の最後の走行ではクルマの全てを引き出せたと思う。特にミドルセクターと最終セクターは強かった。明日のスタートでは、前のセバスチャン(ベッテル)より失うものは少ないと感じているので、プッシュするつもりだ。セブは僕よりも心配事が多いと思うし、2台のレッドブルの前に出られるのであれば、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのために勝利をもたらしたい。僕たちにはレッドブルについていくレースペースがあると思うので、優勝は可能だ」

    4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「4番手は明日のレースのスタートとしては悪い場所ではない。僕たちは特に1周目にオプション(タイヤ)を働かせるのにちょっと苦労していたので、僕は他の大部分のドライバーとは異なる戦略を選び、3ラップの走行を実行した。実際、Q2では長めの走行が本当にうまくいったけど、Q3ではあまりバランスが適切ではなかった。サーキットは予想していたよりもグリップが上がっていたので、ちょっとアンダーステアが多かった。パフォーマンス面ではQ2でのラップの方がQ3のラップよりも良かった。全体的にチームとして僕たちは今日の結果に満足するべきだと思う。レッドブル勢に離されていないし、フェラーリ勢の前にいる。その結果、明日のレースにとても興奮している。僕たちのスタートはかなりいい傾向にあるので、2列目から何ができるか様子をみてみよう」

    5位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「持っているものを最大限に引き出そうと頑張ったけど、レッドブル勢とマクラーレン勢の前に出る術はなかた。最終的に5番手はそれほど悪くはない。何かをうまくいかなければ、さらに後方で終わることだってあり得たからね。レッドブルの前でフィニッシュすることが目標なのは明らかだけど、今日は彼らと戦うことはできなかった。少なくとも予選ではね。僕たちに似たようなクルマがあれば、ベッテルと戦うことは可能だったし、彼らの前にいることさえできたと思う。でも、今僕たちはニューウェイと戦っているし、現時点で彼に匹敵できていない。僕たちがここに持ち込んだアップデートは期待通りに働いているけど、他チームもここ2週間で改善している。最後の3レースでもっと重要なものを持ち込めるかは僕たちにかかっている。心配はしていないし、モチベーションも失っていない。状況がすぐに変ることがあるし、土曜日の高いスピリットが日曜日に簡単に悲しみにわかることがあることはわかっているからね。1周目に順位を上げて、メインのライバルにプレッシャーを与えなければならない。60周あるし、予選のように攻めて各ラップに取り組む必要がある。日曜日だけでなく、土曜日も彼らと対等に戦えるようにもっと競争力のあるクルマをすぐに得られることを願っているのは明らかだ。僕は諦めるような男ではないし、それが僕の本当の強みだ」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「6番手にはそれなりに満足している。Q3での走行でターン3でのミスがなければさらに前からスタートできたかもしれないけどね。予選ではレッドブルの方が速かったけど、マクラーレンとの差はわずかだった。レースでは状況はちょっと異なるし、それら4台のクルマとトップを争えることを期待してる。明日は多くのキーポイントがある。スタート、戦略、タイヤの摩耗、そしてミスをしないことだ。レースはとても長いので集中する必要がある。今日は完璧なラップをまとめるのが簡単ではなかった。部分的に路面がまだかなり滑りやすかったからね。僕たちがここに持ち込んだアップデートはうまく機能しているように思うけど、直近のライバルの前に出るには十分ではないかもしれない」

    7位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「午前中のセッション後にクルマを変更したし、予選にむけてかなり自信があった。残念ながら、午後はグリップを得られなかったように思うし、考えていたよりもずっと難しかった。7番手からスタートすることにはかなりガッカリしている。僕たちにはそれよりもずっと良いクルマがあったと思うからね」

    8位 セルジオ・ペレス (ザウバー)
    「今日の結果は嬉しい驚きだし、ここにたどり着くのは激務だった。個人的に8番手にはとても満足しているし、チームのためにも本当に嬉しく思う。金曜日にかなり苦戦したあと、スタッフがクルマを改善するために素晴らしい努力をしてくれた。Q2では完璧なラップができたと思う。Q3でのラップはそれほど良くはなかったけど、それでもOKだった。明日のレースにむけてとてもモチベーションは高いし、出来る限り多くのポイントを獲りたい」

    9位 パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
    「最終ラップの最終コーナーで小さなミスをしてしまい、かなりのタイムを犠牲にしてしまったので、9番手は今日の僕たちの本当のペースを反映していないと思う。昨日は必要な速さがなかったけど、原因を理解するために本当に一生懸命に作業したし、今日のクルマの感覚はとても良かった。Q3に挑戦する位置に戻れたので今日の予選から多くのポジティブなことが得られると思うし、僕たちのペースには競争力があると思うので、明日のチャンスについては楽観的に考えている」

    10位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスAMG)
    「レースでの戦略に関してQ3で走らない方が良かったし、明日は新品タイヤでっもっと良いパフォーマンスを得られるはずだ。でも、ピットで待って、他のドライバーが走っているのを観ているのはもちろん素晴らしい気分ではない。レースはとても長いスティントによってタイヤにとってタフになると思うので、前のクルマと比較してアドバンテージがあるはずだ。正しい決断だったかどうかは明日伝えられるだろうけど、僕たちはここで小さな進歩を果たしているようなので今日にはそれなりに満足している」

  • F1チーム、インドの通関の遅延によるアップデートの未達を懸念

    F1チーム、インドの通関の遅延によるアップデートの未達を懸念

    タイトル争いをしているF1チームは、インドの通関が遅延することで重要なアップデートの導入を見送ることになる可能性がある。

    タイトル争いが激化するなか、残り4戦でF1チームはパフォーマンスの改善に取り組んでいる。

    しかし、インドの通関の官僚的な性質により、ギリギリで輸送される新しいパーツは時間内にサーキットに到着しないおそれがある。

    そのためF1チームは、F1インドGPに向けて早めにパーツを準備するべきか、もしくはF1アブダビGPまで待つべきかを検討している。

    フェラーリのスポーティングディレクターを務めるマッシモ・リボラはインドの通過について「それがちょっとした問題だというのは事実だ」と述べた。

    「追加輸送なしでインドに向かえるように、ファクトリーでの作業を最大限に生かそうとしている。その追加輸送分がサーキットに到着しないおそれがあるからだ」

    「到着したとしても、次のレースに持ち出せるかどうかわからない。だからこれはちょっとしたギャンブルだ」

    「ギャンブルをするときはちょっとしたリスクを冒さなければならない。様子を見よう」

    マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、チームにとって唯一の安全策は、インド用のアップデートは、公式F1貨物の一部として全て韓国から直送することだと考えている。

    「その点で、インドは1年で最も厄介なレースだ。なので、通関手続きの方法など、全てを徹底する必要がある」

    「あらゆるものをここからインドへの貨物として送る必要がある。製造元からそこに何かを追加するのはとても難しい」

  • F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 インドGP 決勝:ドライバーコメント

    2011 FORMULA 1 AIRTEL GRAND PRIX OF INDIA

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「とても良いレースだったし、楽しめた。いつも4秒くらいの距離でジェンソンとバトルをしていたけど、不思議なことに彼はピットストップのたびに差を縮めてきた。ピットストップに向けてとてもハードに攻めたけど、少しずつ負けていていたようなので理解する必要があるね。サーキットでは、タイヤを管理して最後まで残しておくことが重要だったけど、とてもスムーズなレースだった。マシンはとてもバランスが良かったし、今日は素晴らしいレースだった。チーム全体と、今シーズンこれまで素晴らしい仕事をしてくれたルノーに感謝したい。でも、今日は複雑な気持ちだ。インドGPの初代ウィナーになったことはとても誇りに思うけど、一方で最近二人の仲間を失った。ダン・ウェルドンのことはあまり知らないけど、もちろん彼はモータースポーツでは有名人だった。マルコ・シモンチェリとは今年知り合った。僕たちの心は彼らの家族とともにある。僕たちはある程度のリスクを覚悟しているけど、もちろん何も起きないことを祈っている。時には思い出さなければならないし、あのようなことはもう起きてほしくない。素晴らしいレース、素晴らしいイベントだったし、サーキットは素晴らしい。インドの人々に感謝したい」

    2位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「チームの取組みという点で、今日はすべてを適切に行った。マシンは優勝できるほどの速さはなかった。良いスタートができたし、1周目に順位を上げて、その後の5〜6周はマークを抑えることができた。最終的に僕たちが彼のリアタイヤを『壊した』んだと思うし、それでギャップを築くことができた。その後はセブに狙いを定めることができたけど、彼に近づくのはとても難しかった。最後のピットストップでセブよりも早く硬い方のタイヤに交換するのはリスクがあったけど、そうしなければならなかった。それがかなりうまくいって、彼との差をさらに3秒縮めることができた。マシンの感覚はとてもよかった。セブがプライムで自分のリズムを掴む前に、2.8秒差までギャップを縮めることができたけど、それだけでも十分ではなかった。でも、とてもよい結果だったし、最大限の結果を出せたと思う。今週末のすべての体験が楽しかった。とても素晴らしいサーキットなので、全てのドライバーがここに戻ってくることに興奮すると思う。速いし、すべてに流れがある。インドの人々は本当に歓迎してくれた。これまでこれほど大勢の人が微笑んでいるのを見たことがない。観客も素晴らしかった。今後F1がインドで成長して、来年はさらに多くの観客が来てくれることを期待している」

    3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「インドでのF1デビュー戦で表彰台に乗れて嬉しいし、新しいトロフィを持ち帰れることを嬉しく思っている。でも、今日は特別な一日だったし、対照的な気持ちでいっぱいだ。実際、表彰台フィニッシュを獲得した満足感は、僕たちの仲間、ダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリという特別な2人の死というこの数日間の悲しみを打ち消すことはできない。今回のレースを終えて、ドライバーズチャンピオンシップでの2位はまだ可能性がある。でも、たとえギャップは13ポイントしかないとしても、現在マクラーレンの状態は素晴らしいのでとても難しいだろう。名目上、僕たちが2台のレッドブルと2台のマクラーレンの後ろだということはわかっている。何か例外的なことが起これば、表彰台にたどり着けるかもしれない。今日、チームは素晴らしかったし、スタート前の20分に判明したフロントウイングの問題を解決してくれた。スタートはあまり良くなかったし、バトンに抜かれてしまった。そのあとはウェバーに近づいていようとしていたし、彼が少しスローダウンしたときに差を縮めて、彼よりも数周長くトラックにステイアウトして、彼の前に出ることができた。忍耐が成果を挙げた」

    4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「レース中盤で表彰台を逃してしまった。今年かなりあるストーリだ。スティントの終盤にペースがなかったし、タイヤが終わり、戦略も失ってしまった。つまり早めにピットインしなければならんず、余計に難しくなった。最終的に十分に速くなかった。スティントの最初はそれなりのペースがあったけど、だんだん他のドライバーに追いつかれた。スティントの終盤は少しバランスに手こずっていた。フェルナンドとは良いバトルができたけど、マクラーレンとフェラーリは最初のセクターでかなり強かったし、ジェンソンは1周目のバックストレートで僕に追いついた。最初の数周は彼よりも速かったけど、その後はバトルをするとすぐにタイヤが終わってしまった」

    5位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
    「もちろん今日のレースには満足している。望むことができる最大限の結果を成し遂げられたし、チームとしてポテンシャルを最大限に発揮できた。5位と6位は僕たちにとって素晴らしい結果だ。さらに、僕のマシンはレースに向けて非常にうまくまとまったし、とても安定していた。スタートではすべてが戦略通りにうまく働いた。最初の2コーナーでは意図的にKERSを使わずに、順位を上げられるとわかっていたロングストレートのために温存していた。第2スティントではタイヤを維持することができ、長くトラックに留まることができた。5位にはそれが必要だった。現時点で重要なことは、改善するために攻め続けることだし、今日はそれを達成できた。初のインドGPの主催者に大きな称賛を送りたい。非常にポジティブなデビューだったと言うのは僕だけではないと確信している」

    6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「良いチームリザルトを獲得できたので満足しているし、ガレージのスタッフに相応しい結果だ。グリッドポジションをひとつ上げられたことも嬉しい。でも、今日の僕の戦略は完璧ではなかったし、2回目のピットストップでタイムを失ってしまい、ミハエルの前に留まることができなかった。レース終盤のペースは良かったし、ハードにプッシュすることができたけど、最後の数周で彼を捕えるのは不可能だった。最後の2レースでもこのような結果を繰り返せると確信している。全体的に良いインドGPだったし、ファン全員がレースを楽しんでくれたことを願っている。来年戻ってくるのを楽しみにしている」

    7位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「フェリペとの接触は仕方ないことだった。僕に非があったようには感じなかった。レーシングインシデントだった。一分間の黙祷の直前にグリッド上で彼と僕は隣に立っていたし、僕の腕を彼に回して「今日は素晴らしいレースをしよう」と彼に話した。僕はまだ彼に対して大きな敬意を抱いている。レース中、右コーナーでマシンにバイブレーションがあるように感じた。フロアが地面に擦っているように感じたし、実際出来る限りハードにプッシュしたけど、パフォーマンスを見い出すことができなかったので、調べてみらなければならない。波乱に富んだ一年だったけど、まだレースはあるし、その両方でできるだけ多くのチャンピオンシップポイントを獲得したい」

    8位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「全8体的なチームのパフォーマンスにはとても満足している。韓国で示したペースと同じくらいの速さがあったし、今回のレースは僕たちにとって再び良いレースだった。そのおかげで、セナ、そしてスーティルを追い抜くことができた。ザウバー勢よりも前にいられたし、この結果は僕たちがいるべき順位を示していると思う。準備作業、セッション、ピットストップにおいてチームは再び素晴らしい仕事をしてくれたし、僕たちは適切な道にいるように思う。トロ・ロッソが合計でザウバーと並ぶ4ポイントを獲得できたことをとても嬉しく思う。次の2レースをとても楽しみにしている。良い仕事ができれば、彼らの前でシーズンを終えられると思う」

    9位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「今日はかなり良いレースだったし、2ポイントは満足できる結果だと思う。序盤は少しオーバーステアでマシンのリアに手こずっていて、トロ・ロッソ勢を抑えることができなかった。今日彼らは僕たちよりも少し速かった。でも、第2スティントと第3スティントでマシンのバランスは改善したし、終盤はザウバーを抑えることができた。ブエミがリタイアするという運もあり、もうひとつポジションを得ることができた。9位は今日の最大限だったと思うし、今夜はビジェイが笑みを浮かべてくれることを願っているよ」

    10位 セルジオ・ペレス (ザウバー)
    「今日はポイントを獲れてとても満足している。金曜日の3グリッド降格ペナルティを受けたミスのあと、少なくともチームにお返しすることができた。今日はとても良い戦略があった。リスクもあったけど、成果を挙げたし、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。1周目だけハードタイヤを使った。ピットストップ後、トラフィックに捕まってしまった。実際、セクター1には路面に多くのオイルがあったのでセーフティカーが出ると思っていた。でも、ポール・ディ・レスタを追い抜いたあとは、プッシュすることができた。1セット目のソフトタイヤは良かった。2セット目は熱を入れるのに少し苦労したし、エイドリアンが本当に速くて彼を捕えることができなかった。全体的に予選でマシンのポテンシャルを引き出せなかったのは明らかだし、僕たち全員がそれを改善させなければならないことはわかっている」

  • F1インドGP:ウェルドンとシモンチェリのために黙祷を実施

    F1インドGP:ウェルドンとシモンチェリのために黙祷を実施

    F1関係者は、F1インドGPの決勝レース前にダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリに1分間の黙祷を捧げる。

    ドライバー、チーム、FIAとの間で協議が行われ、黙祷を実施することを決定した。黙祷はレーススタートの15分前にスターティンググリッドの前で行われる。

    何名かのF1ドライバーは、この2週間にレース中に事故死したダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリに敬意を表する特別なステッカーや喪章をつけてF1インドGPに挑んでいる。

    ヤルノ・トゥルーリは今週末、同郷のマルコ・シモンチェリへの哀悼の意を表し、シモンチェリが使用していたデザインのヘルメットを着用している。

    関連:ヤルノ・トゥルーリ、マルコ・シモンチェリ 追悼ヘルメット

  • F1チーム、インドGPのサーキット設計に貢献

    F1チーム、インドGPのサーキット設計に貢献

    F1チームが、インドの新しいサーキットの設計に貢献したという。

    インドGPに向けて、サーキットは2009年11月からインドの首都デリー近郊で工事が始まっており、レイアウトは、ヘルマン・ティルケの会社が請け負っている。

    バーニー・エクレストンと10年間のプロモーター契約を結んだJaypeeの責任者であるマーク・ヒューズは、F1チームがカレンダーでモンツァに次ぎ最速になるであろうトラックの形状に関与したと語る。

    「我々は、全チームに詳細を送った。彼らは、シミュレーターに情報をプログラムして、どのような改善ができるか、オーバーテイクポイントを加えるなどをフィードバックしてくれた」

  • F1 インドGPの開催は2011年に延期

    F1 インドGPの開催は2011年に延期

    インドGPのプロモーターであるスレシュ・カルマディは、F1 インドGPの開催が2011年まで延期されることを認めた。

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、インドGPが2010年のカレンダーに加わることはなく、その1年後になるだろうと語っていた。

    インド オリンピック委員会(IOA)会長を務めるカルマディは「インドでのF1は2011年に開催されることになるだろう。バーニーはその計画で動いている」と語った。

    延期の理由については「わからない」としている。

    IOAは、昨年6月に10年間のF1グランプリ開催契約を結んでおり、サーキットはのデザインはヘルマン・ティルケが務めることになっている。