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  • アウディF1 ザイドルとホフマンの権力闘争は両者解任とビノット任命で幕引き

    アウディF1 ザイドルとホフマンの権力闘争は両者解任とビノット任命で幕引き

    アウディF1の首脳陣間の権力闘争がトップ交代のきっかけとなった。

    アウディがF1参戦を公式発表してほぼ2年が経ち、あの日の笑顔は遠い思い出となっている。同チームは今もザウバーの名の下でレースを続けているが、今シーズンは今のところ1ポイントも獲得できず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。

    実際、2023年のカタールグランプリ以来トップ10入りしておらず、近い将来にライバルがペース面でトップ10入りできる見込みもほとんどないようだ。

    しかし、明確な結果が出ていないことよりも悪いのは、アウディがF1デビューに向けて準備を進める中、スパでの発表以来ほとんど進展が見られないことである。ドイツのエンジン工場での努力は全力で行われているかもしれないが、現在トラック上で提供されているものは基準に達していない。

    新オーナーの莫大な資金力にもかかわらず、ヒンウィル事業は勢いを失ったようで、2026年にアウディ自体に何が期待できるのか疑問の種が撒かれている。

    シーズンのこの段階では、チームは第一のターゲットであるカルロス・サインツJr.と、彼の将来をアウディと結びつける契約を結ぶことを望んでいたはずだ。

    それどころか、サインツがオファーに納得せず、ウィリアムズやアルピーヌでの選択肢を選ぼうとしたことは、アウディがドライバー市場でいわゆるプレーヤーになりたかったわけではないことを物語っている。

    適切なドライバーを引きつけることができないという信念の欠如は、人事に関しても反映されていたと理解されている。優秀なスタッフは、自分たちも信じていないプロジェクトに参加することに消極的だったようだ。

    買収の影響
    アウディによるザウバー買収は、特に公式参入が2026年まで行われないことを考えると、すぐに影響を及ぼすことは決してなかっただろう。

    しかし、アウディと元CEOのアンドレア・ザイドルを驚かせたのは、買収の移行段階がアウディの野望を挫く手段として機能したということだったかもしれない。

    元オーナーのフィン・ラウジングがまだ関与しており、より大きな投資の資金調達には同氏の支援が必要だったため、チームとCEOのアンドレアス・ザイドルの手はほぼ縛られていた。ラウジングには、もはや利益を得られないものを改善するために現金を費やす動機がなかったからだ。

    この状況は、『車を売った後に新しいタイヤを買え』と言われるようなものだと例えられた。

    アウディは、自社の状況の難しさに気づき、インフラへの投資不足を早急に解決しなければ長期的な影響を及ぼすことになるという事実に目を覚まし、今年初めに前倒しで買収を断行した。

    100%の株式保有により、ヒンウィルでの改善と最初の採用が可能となり、その中にはメルセデスから新プログラムディレクターに就任するシュテファン・シュトレーンズ氏含まれていた。

    その他の新メンバーには、元レッドブルおよびマクラーレンのステファノ・ソルド、レッドブルの元チーフメカニック、リー・スティーブンソンも含まれている。

    しかし、投資の制限は解除されたものの、チームのトラック上での競争力の欠如が継続していることがアウディにとって大きな懸念となっていた。

    ザイドルは意図的に2026年の計画に焦点を当てていたため、現在のトラックでのパフォーマンスは無関係だったが、現在の調子の低下には長期的な影響があることが急速に明らかになっていった。

    アウディが追い求めていたドライバーやスタッフにとって、主要なワークスチームの一員となることへの魅力は、2025年にグリッドの最後尾に留まる可能性と、翌年に劇的なパフォーマンスを発揮できる保証がないことで損なわれていた。

    そのため、現在のザウバーと将来のアウディは、2026年に明確な移行期を迎える2つの別々の時代として効果的に扱うことができると考える人もいたが、その運命は急速に絡み合っている。

    権力闘争
    しかし、上記のすべてが背景で起こっていたにもかかわらず、アウディがフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットをF1プロジェクトの新しい責任者に任命するに至った一連の出来事の転換点は、舞台裏で起こっていた権力闘争だった。

    元マクラーレン代表のアンドレアス・ザイドルは、アウディのF1参入を支援するために2023年の初めから招聘されていた。ザイドルの戦略は、現在の業務から身を引いて、2026年のチャンスを最大限に高めるために必要なことすべてに集中することだった。

    しかし、3月にアウディの元最高開発責任者オリバー・ホフマンがザウバー全社の会長に就任すると、状況は一変した。

    情報筋によると、ホフマンとザイドルはチームで何をすべきかについて意見が一致せず、チームの進歩が遅れていることの責任を誰が取るべきかについて非難が起こり始めたという。

    ザイドルの視点からすると、2022年末に契約して以来、プロジェクトを自由に進めることができていなかっったため、ホフマンの加入は不必要な複雑さを増すだけだった。

    そして、その政治的な性質と、アウディの経営陣が突如として決断を下し、今後の計画についてコンセンサスを得ることの難しさを痛感し始めたことは理解されている。

    しかし、最終的に密室で何が起こっていたにせよ、アウディがこの状況に我慢できなくなったというのが最終的な結果だった。アウディは、この状況は持続不可能であり、いさかいは止めなければならないと感じたのだ。

    しかし、アウディはこの問題でどちらの味方もしなかった。その代わり、ザイドルとホフマンの両者を解任し、代わりにビノットを任命した。

    アウディ F1

    砂上の線
    ビノットの任命による変化の規模は大きいが、それは完全に論理的なものだ。

    決して良い結果にはならないであろう経営陣間の政治的争いをなくし、代わりに明確な窓口をひとつにまとめたことは、アウディにとってはすでに明らかな改善点だ。

    2022年末にフェラーリを去ったビノットは、F1パドックに復帰する機会についていくつかのチームと話し合っていたが、アウディのプロジェクトは彼と彼の新しい上司にとって最も理にかなっているものだ。

    アウディの事業構成は多くの点でフェラーリと似ており、自社のシャシーとパワーユニットの両方を生産する大手自動車メーカーのワークス事業である。

    ビノットは以前、フェラーリでエンジンとシャーシのテクニカルディレクターも務めており、F1で成功するために何が必要か、そしてスタッフと施設を最大限に活用する方法を熟知している。

    この新しい体制が意味することは、アウディがプレスリリースで強調したように、完全にアウディの利益に焦点を合わせた人物が取締役に就任したということだ。

    経営陣がザウバーとアウディの間の対立を調整したり、今起こっていることと2年後に起こっていることを調整するような状況はもうありません。

    また、チームの進歩を妨げていた首脳間の対立もなくなる。ビノットが単独で責任を負い、アウディにのみ直接報告するからだ。

    アウディのCEOで、今後はザウバーの取締役会会長も務めるゲルノット・デルナーは次のように述べた。「我々の目標は、明確な管理体制、明確な責任、インターフェースの削減、効率的な意思決定プロセスによって、F1プロジェクト全体をF1のスピードに引き上げることだ。この目的のためには、チームは独立して迅速に行動できなければならない」

    ビノットは8月1日までは始動しないが、今は時間が極めて重要であることは明らかだ。行動を起こす前に、のんびりと状況を見極めるための新婚旅行期間はないだろう。

    アウディは2026年に向けて可能な限り最高の状態を確保するために迅速に行動する必要があり、今シーズンここまでのトラック上で起こったことを好転させる必要がある。

    新しいチーム代表が招聘される可能性があり(マイク・クラックの採用に関する噂は、本人が否定しているにもかかわらず、絶えず流れ続けている)、大規模な採用活動が開始される可能性が高い。

    そして、ビノットがサインツに連絡を取り、契約を成立させるためにもう一度試みる可能性も排除できない。

    そしてもし彼が成功すれば、それはアウディプロジェクトを本来あるべき場所に戻すために必要な、まさに信任投票となるかもしれない。

  • 元フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノット アウディのF1責任者に就任

    元フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノット アウディのF1責任者に就任

    アウディF1は、元フェラーリのF1チーム代表のマッティア・ビノットをF1プロジェクトの責任者に任命。大規模な経営陣刷新を行った。

    アウディは火曜日に発表した声明で、ビノットが8月1日から最高執行責任者兼最高技術責任者としてチームに加わり、2026年のデビューに向けた取り組みを統括すると発表した。ビノットの着任に伴い、ザウバーのCEOであるアンドレアス・ザイドルと、前取締役会長のオリバー・ホフマンがプロジェクトを離れる。

    この大きな方向転換は、アウディがF1参戦の準備を強化している中で行われ、ドイツのメーカーが運営に対するコントロールを強化し、会社のインフラを向上させる必要があることがますます明らかになっている。ザウバーは今シーズン、ポイントを獲得できなかった唯一のチームとなっている。

    アウディは最近、2026年のシーズンに向けて必要なことを確実に整えるために、ザウバーF1チームの完全買収を加速させた。

    アウディ F1再編の一環として、アンドレアス・ザイドルはアウディのF1プロジェクトを離れる。

    アウディの取締役会に直属するビノットを任命することで、アウディの自主性と独立性が維持されることを保証できる人物が就任することになる。

    アウディのCEO、ゲルノット・デルナーは「我々の野心的なF1プロジェクトにマッティア・ビノットを採用できたことを嬉しく思う。F1で25年以上の豊富な経験を持つ彼は、間違いなくアウディに決定的な貢献をしてくれるだろう」と述べた。

    「我々の目標は、明確な管理体制、明確な責任、インターフェースの削減、効率的な意思決定プロセスによって、F1プロジェクト全体をF1のスピードに引き上げることだ」

    「この目的のためには、チームが独立して迅速に行動できなければならない」

    ビノットは、2022年シーズンのワールドチャンピオンシップで優勝を逃した後、シーズン末にスクーデリア・フェラーリを離れて以来、F1から離れている。

    スイス生まれのイタリア人であるビノットは、1995年からフェラーリに在籍し、2019年にチーム代表に就任する前に、エンジンとシャシーの技術部門の両方を率いるまで昇進を重ねてきた。

    ザイドルは、2023年の初めにザウバーに加わり、アウディのF1活動のCEOに就任し、ホフマンは、今年ザウバーチームに加わる前は、もともとグランプリレースに参加することを約束していたアウディ組織の一員だった。

    彼らの貢献について、ドルナーは「オリバーとアンドレアスには、F1への参入を確立するための重要な仕事と、その準備への取り組みに感謝したいと思う」と語った。

  • アンドレアス・ザイドル 「マクラーレンの復調は自分の手柄ではない」

    アンドレアス・ザイドル 「マクラーレンの復調は自分の手柄ではない」

    マクラーレンF1チームの新たなチームプリンシパルに就任したアンドレアス・ザイドルは、自分の加入が2019年のマクラーレンの復調の鍵であるとの見方を否定した。

    ポルシェのLMP1チームの代表として大成功を収めたアンドレアス・ザイドルは、5月1日からマクラーレンに加入。CEOを務めるザク・ブラウンの元、F1チームの全権を任されている。

    それ以前のマクラーレンは、ホンダとの悲劇的な3シーズンを経て、ルノーにエンジンを変更しても低迷から抜け出せず、フェルナンド・アロンソのF1キャリアが終焉を迎えた。

    だが、今年は印象的なパフォーマンスを見せており、特にアンドレアス・ザイドルが加入してからは堅実なレースを続けている。そのため、アンドレアス・ザイドルの加入がマクラーレンを救ったとの見方が多い。

    だが、アンドレアス・ザイドルは「まったくそんなことはない」と Auto Bild にコメント。

    「ザク・ブラウンは、昨年の構造変革を通して、すでに現在起こっていることを始めていた」

    「私に関しては、チーフデザイナーのジェームス・キーと同様にまだ学習段階にある。マクラーレンのような大規模な組織に関与するには時間がかかる」

    「だが、新しい風洞の建設が承認されたことは重要なことだ」

    アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンは2019年に順調に推移しているが、チームノパフォーマンスをさらに向上させることに力を注いでいると語る。

    「今、私にとって重要なのは明確なビジョンを作り出すことだ。だが、私がすでに経験しているのは、我々が持っている機会、人材、予選に対して、十分にうまくやれていなかったということだ。その原因を解明する時が来たのだ」

    アンドレアス・ザイドルは、10年間他のカテゴリーを経て、F1に戻ってきたことを嬉しく思っていると語る。

    「私にとって機会があればF1に戻りたいことは常に明確なことだった」とアンドレアス・ザイドルは語る。

    「マクラーレンのような伝統的なチームで完全な自由を与えられることはかなりのモチベーションになっている」

  • マクラーレンの新F1チーム代表アンドレアス・ザイドルに高い期待

    マクラーレンの新F1チーム代表アンドレアス・ザイドルに高い期待

    F1関係者は、アンドレアス・ザイドルの加入はマクラーレンの改善にとって良い人選だと口を揃える。

    マクラーレンは、ホンダとの壊滅的な3シーズン、それに次ぐルノーと厳しい戦い強いられてきたが、2019年は有望な兆しをみせている。そして、元ポルシェのLMP1チーム代表として知られるアンドレアス・ザイドルの加入はF1関係者に高く評価されている。

    アンドレアス・ザイドルの肩書はマネージングディレクターだが、実質的にはマクラーレンのF1活動のすべての責任を担うチーム代表の役割となる。

    元F1ドライバーで、現在はテレビ解説者を務めるマーティン・ブランドルは「彼っは違いを生み出せる素晴らしい資産だ」と Formule 1 にコメント。

    長年マクラーレンでコーディネーターを務めたジョー・ラミレスもその意見に同意する。

    ジョー・ラミレスは「アンドレアスは新しい環境に慣れる必要があるだろうが、彼は素晴らしい履歴書を持っている」とアンドレアス・ザイドルのBMWでのF1とDTMでの仕事にも言及した。

    マーティン・ブランドルは「F1はF1だ。だが、ル・マンが物流とインフラという点でいかにチャレンジングであるかを過小評価するべきではない」と付け加える。

    「彼がポルシェで成し遂げたことは印象的な。ステレオタイプ(型にかまった)化のリスクがあるなかで、彼はドイツの構造と規律についてマクラーレンにいくつかのことを教えることができるはずだ」

    元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤもアンドレアス・ザイドルについて「より良い結果へと導く素晴らしい人材だ」と語る。

    「ポルシェで仕事をする前、彼はBMWとF1にいたし、彼はすでに両方の世界を知っている」

    一時は“チョコレート・ゲート”と揶揄されたチーム内の内紛が報じられたマクラーレンだが、アンドレアス・ザイドルに加え、ジル・ド・フェラン(スポーティングディレクター)、ジェームス・キー(テクニカルディレクター)の加入により、新しい体制を築き上げている。

  • マクラーレン、アンドレアス・ザイドルをマネージングディレクターに任命

    マクラーレン、アンドレアス・ザイドルをマネージングディレクターに任命

    マクラーレンは、元ポルシェLMP1のチーム代表アンドレアス・ザイドルがマネージングディレクターとしてF1チームに加入することを発表した。

    アンドレアス・ザイドルは、ポルシェが911ハイブリッドでFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに復帰した2014年にチーム代表に就任し、2015年から2017年までル・マン24時間レースとタイトルを3連覇した。

    アンドレアス・ザイドルは、マクラーレンが新設したマネージングディレクターとしてCEOのザク・ブラウンの直属となり、チームのF1レースプログラムのすべての責任を担うことになる。

    アンドレアス・ザイドルは、2000年から2006年までBMWモータースポーツ、2006年から2009年にはBMWザウバーでトラックオペレーションの責任者を務めてF1を経験している。BMWがF1から撤退した後、2012年にBMWのDTM(ドイツツーリングカー選手権)の責任者を就任し、ブルーノ・スペングラーのタイトル獲得に貢献した。

    アンドレアス・ザイドルは、2019年にランド・ノリスとカルロス・サインツを迎えるマクラーレンの新時代を監督することになる。

    「これは非常に大きな特権であり、挑戦だ」とアンドレアス・ザイドルはコメント。

    「マクラーレンの遺産に貢献する機会を得られることは非常に特別なことであり、感激している。マクラーレンには、ビジョン、リーダーシップ、経験があるが、最も重要なことは、先頭に返り咲くための人材が揃っていることだ。そして、それが私が絶対的な焦点であり、指名だ。チームに加入し、マクラーレンの同僚たち、ルノーのパートナー、そして、もちろん、カルロスとランドと仕事を始めるのが待ち切れない」

    アンドレアス・ザイドルの加入は、レーシングディレクターのエリック・ブーリエの脱退に次ぐ、チームの進行中のマネジメント体制の一環となる。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「ザイドルがマクラーレンでF1の技術面と運営プログラムを率いるために加入することを嬉しく思う。これは2つの面で我々にとって重要な人事だ」とコメント。

    「第一は、F1パフォーマンスのリカバリープランとF1への長期的なコミットメントとしてのもうひとつの重要なステップだ。第二に、我々のF1プログラムに集中する上級管理職を置くことは、グローバルモータースポーツの他の形態に拡大するためのマクラーレン・レーシングの長期的な戦略の不可欠な部分だ」

    「アンドレアスは、彼が関わってきた全ての分野で成功を収めた実際のある非常に有能なリーダーだ。彼と一緒に仕事をすることを楽しみにしている」

    アンドレアス・ザイドルが、マクラーレンでの新しい役割を開始する時期については不明となっている。

    マクラーレンは、2019年F1マシン『MCL34』を2月14日(木)に発表する。

  • 元ポルシェLMP1チーム代表アンドレアス・ザイドル、マクラーレン加入へ

    元ポルシェLMP1チーム代表アンドレアス・ザイドル、マクラーレン加入へ

    元ポルシェLMP1のチーム代表アンドレアス・ザイドルが、近い将来、マクラーレンに幹部として加入すると Crash.net が報じている。

    アンドレアス・ザイドルは、ポルシェが911ハイブリッドでFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに復帰した2014年にチーム代表に就任し、2015年から2017年までル・マン24時間レースとタイトルを3連覇した。

    ポルシェは、2019年から参戦予定のフォーミュラEに専念するために2017年末にLMP1クラスから撤退。アンドレアス・ザイドルは、ポルシェのフォーミュラEプログラムを統括する役割を与えられていた。

    しかし、先月、アンドレアス・ザイドルは突然にポルシェを離脱。2019年にF1チームへ移籍すると噂されていた。

    報道によると、アンドレアス・ザイドルは近い将来マクラーレンに加入し、F1イギリスGP前にチームを離れたエリック・ブーリエが就いていたレーシングディレクターのポジションを務めることになるという。

    現在、マクラーレンはザク・ブラウンはCEOを務め、ジル・ド・フェランがスポーティングディレクターに就任。ジェームス・キーが2019年にテクニカルディレクターとして加入する予定だが、レーシングディレクターの座は空席となっていた。

    マクラーレンの広報担当は「失礼ながら、推測にはコメントしないというのが我々のポリシーです」と語っている。

    アンドレアス・ザイドルは、2006年から2009年にBMWザウバーで働いてF1を経験している。BMWがF1から撤退した後、2012年にBMWのDTM(ドイツツーリングカー選手権)の責任者を就任し、ブルーノ・スペングラーのタイトル獲得に貢献した。

    ポルシェ時代にアンドレアス・ザイドルの元で2度のタイトル獲得と1度のル・マン24時間レースを制したブレンドン・ハートレーは、サイドルのF1への移籍の推測についてアブダビGPのレース週末に以下のように語っている。

    「アンドレアスのことは心から尊敬しているし、彼らからはたくさんのことを学んだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「彼は間違いなく僕がこれまで仕事をした最高のチームプリンシパルだし、LMPプログラムの不可欠な一員あった。彼と仕事をするのは本当に楽しかった」

    「彼の今後のことは僕にはわからないけど、彼の活躍を本当に願っているし、何をしても完全にそれに値するだろう」

  • F1チーム、元ポルシェLMP1のチーム代表の獲得を狙う

    F1チーム、元ポルシェLMP1のチーム代表の獲得を狙う

    F1チームが、元ポルシェでLMP1チームを率いたアンドレアス・ザイドルの獲得を目指していると報じられている。

    ポルシェは2017年限りでFIA 世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスから撤退。チーム代表を務めてきたアンドレアス・ザイドル(42歳)は、ポルシェのフォーミュラEプログラムを統括する役割を与えられている。

    アンドレアス・ザイドルは、2009年までBMWザウバーF1チームに在籍し、その後2012年にBMWのDTM(ドイツツーリングカー選手権)の責任者を就任し、ブルーノ・スペングラーのタイトル獲得に貢献した。

    その後、2014年にポルシェのLMP1プログラムを率いて、2015年から2017年にWECのダブルタイトルを3連覇。その3シーズンではル・マン24時間レースもすべて制するという素晴らしい経歴を積んできた。

    ポルシェは、2021年のエンジンルール策定の会議に出席していたが、F1参入をコミットしていない。それにより、アンドレアス・ザイドルはF1への転向を決断したとされている。

    アンドレアス・ザイドルが、どのF1チームに加入するかはまだ明らかになっていないが、様々なチームが獲得を狙っていると報じられている。

    そのひとつに挙げられているのがフェラーリだ。アンドレアス・ザイドルは、BMW時代にセバスチャン・ベッテルのF1デビューを見守っており、ベッテルのことをは良く知っている。だが、フェラーリの広報担当はチームのマネジメント変更の予定はないとこの噂を否定している。

    ウィリアムズとマクラーレンもチーム再建を進めているが、どちらもトップレベルの役職に空きはない。

    また、Speedweek は、メルセデスがアンドレアス・ザイドルのために“新たなポスト”を設けてオファーしていると報じている。