タグ: アレクサンダー・アルボン

  • アレクサンダー・アルボン 「重要な時にペースを発揮できなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「重要な時にペースを発揮できなかった」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1アゼルバイジャンGPの予選を13番手で終えた。

    順調にQ2進出を果たしたアレクサンダー・アルボンだが、Q2最後のアタックでトラフィックなどの影響によりタイヤをうまく作動できず、わずか0.1秒差でQ3進出を逃す結果となった。

    アレクサンダー・アルボンは13番手のタイムだったが、他車のペナルティーにより明日は12番グリッドからのスタートになる。

    「最後は少し不満が残る予選となった。Q3に進出できるだけのペースがあると感じていたけど、重要な時に発揮できなかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「タイヤを適正な温度にマネージできるよう努力していたけど、赤旗中断後のセッション終盤に急激に気温が下がった後は、その対応に苦慮することになった。路面が冷えている時にマシンがスライドしてしまうという状況が発生してしまったけど、うまくウォームアップできていなかったが原因かもしれないい」

    「今日も目の当たりにしたけど、ここではどんな大混乱が起こるかわからないので、明日は気を取り直して決勝を迎えたいと思う」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得

  • アレクサンダー・アルボン 「さらにいいタイムが出せると感じている」

    アレクサンダー・アルボン 「さらにいいタイムが出せると感じている」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1アゼルバイジャンGP初日のフリー走行を8番手タイムで終えた。

    「今日のプラクティスセッションはP2のみになってしったけど、(P1を中断したことは)安全面を考慮すると正しい判断だったと思う」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「ただ、P2開始後すぐの状態で、マシンにはすでに速さがあった。いい準備ができた状態で週末に臨めているし、ロングランに入る前のショートランでも速いタイムを出すことができた。現状ではいい感じだと思っている」

    「もう少しセッティングを熟成し、自分自身もこのサーキットでのF1マシンの走らせ方をもう少し理解すれば、さらにいいタイムが出せるようになると感じている」

    関連:F1アゼルバイジャンGP FP2 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

  • 【動画】 アレクサンダー・アルボンがバクー市街地コースを解説

    【動画】 アレクサンダー・アルボンがバクー市街地コースを解説

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、F1アゼルバイジャンGPの舞台となるバクー市街地コースを解説する動画をF1公式サイトが公開した。

    2016年にF1ヨーロッパGPとしてアゼルバイジャンの首都バクーで初めて開催されたグランプリ。昨年からF1アゼルバイジャンGPと名称を変え、世界遺産である城壁地区の中を、F1マシンがフルスピードで駆け抜ける魅惑の光景が展開される。

    全長6000m、20のコーナーを備えたストリートサーキットのバクー・シティ・サーキットは、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長いコース。平均速度は211km/h、最高速は340km/hの比較的パワー重視のトラックとなっている。

    動画ではF2のレースでバクーで優勝経験のあるアレクサンダー・アルボンが、オンボード映像をもとにコースへのアプローチについて語っている(英語)

    アレクサンダー・アルボン
    コースは特殊で、ターン1へ向かう超ロングストレートではタイヤが冷えてしまい、かなりやっかいで、これまでもリスタートの際などにその問題を目にしてきた。冷えたタイヤとブレーキでスリップストリームの中を進んでターン1へ向かうので、クリーンで正確なライン取りが必要だ。また、歴史的な市街地の中では、非常にコース幅が狭い箇所もあり、走っていておもしろいし、ここでタイムに違いが生まれる。特に予選で縁石を攻めて壁にマシンをこすりながらラインを取っていくのは、モナコに似ている部分があると思いますし、楽しい。バクーは、スピードがあればオーバーテイクできるので、いいサーキットだ。僕たちのマシンはこの3戦でQ3を狙える速さがあったけど、まだその真価が発揮できていないので、予選ではQ3進出が目標になるだろう」

  • ルカ・ギオット 「アレクサンダー・アルボンのF1デビューは希望の光」

    ルカ・ギオット 「アレクサンダー・アルボンのF1デビューは希望の光」

    F2ドライバーのルカ・ギオットは、資金のなかったアレクサンダー・アルボンがトロロッソのF1シートを獲得できたことは、自分もF1で走る機会を得られるかもしれないという希望を与えてくれていると語る。

    ルカ・ギオットと同様にアレクサンダー・アルボンは定期的に資金に苦しんできた。昨年、アルボンはDAMSからF2に参戦したが、最初の3ラウンドはDAMSと1戦ごとの契約という崖っぷちの状況でスタートした。

    だが、アレクサンダー・アルボンは、最初の4レースのうち3レースでポールポジションを獲得して残りのシーズンの契約を確保し、最終的に4勝、4度の表彰台を獲得してジョージ・ラッセル、ランド・ノリスに次ぐランキング3位でシーズンを終了。

    日産e.damsとフォーミュラEへの参戦契約を結んでいたアレクサンダー・アルボンだが、過去にジュニアドライバーを外されていたレッドブルの目にとまり、トロロッソのF1シートを獲得することになった。

    「確かにアレックスのケースはそのひとつだし、僕もF1にたどり着くことができるという希望を与えてくれている」とルカ・ギオットは Autosport にコメント。

    「F1ではドライバーに多くの転機があるように思える。とにかく僕は仕事をして、ベストを尽くさなければならない。その上で何が起こるか見てみるつもりだ」

    「今年の目標はチャンピオンシップに勝つことでなければならない。他に言うことはない」

    「来年についてはずっとF1で場所を見つけられることを望んでいる。それがリストで一番のターゲットだからね」

    「頭が良くなければならない。僕には金持ちの家族がいないし、お金でF1に到達することはできない。チームからの援助が必要だ」

    アレクサンダー・アルボンと同様に、ルカ・ギオットも波乱のシングルシーターキャリアを送ってきた。2015年にはタイトルを獲得したエステバン・オコンには及ばなかったものの5勝を挙げている。翌年はトライデントからGP2に参戦して1勝を挙げ、2017年にはロシアン・タイムに移籍してランキング4位で終え、ウィリアムズでのF1テストの機会を得ている。

    だが、2018年にカンポス・レーシングへと移籍したルカ・ギオットはランキング8位に後退。だが、今季は旧ロシアン・タイムであるVirtuosi Racingに移籍。レース1ではポールポジションを獲得し、一時は8番手まで順位を下げながらも2位でフィニッシュ。レース2ではスプリントレースでピットインするという戦略をとって優勝。ランキング首位に立っている。

    「過去4年間で初めてGP3でオコンと戦っていた年のように感じることができた」とルカ・ギオットはコメント。

    「クルマは望んだとおりに走って切れたし、走っていて楽しかった。本当に楽しむことができた」

    「うまくいっていて、クルマが望んだは走りをさせてくれているときは、ドライバーとして世界で最高の気分だと思う。それが最終目標だ」

    「それをF2マシンで初めて感じることができた。この3年間は非常に厳しい状況だったけど、ようやく僕たちは良い状態にいる。僕もね」

  • アレクサンダー・アルボン、日産e.damsと契約解消も「わだかまりはない」

    アレクサンダー・アルボン、日産e.damsと契約解消も「わだかまりはない」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1デビューのために日産e.damsと結んでいたフォーミュラE参戦の契約を解消したが、彼らとの間に“わだかまりはない”と語る。

    昨年、レッドブルは2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー選定が難航しており、F2で活躍している元ジュニアドライバーのアレクサンダー・アルボンに白羽の矢を立てた。

    トロロッソがその決断を伝えたのはアブダビでのレース週末が終わった後だった。

    「アブダビでのレース週末が日曜日に終わり、僕のフライトは月曜日の夜だった」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「ドバイのモールで靴を買おうとショッピングをして時間を潰していた。そこで(レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ)から電話を受けて、『わかりました。このまま留まります』と伝えて、フライトをキャンセルして、ポストシーズンテストを見学した・・・本当にそんな感じだった! 当然ながら、ちょっと非現実的だったよ!」

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、すでに日産e.damsからフォーミュラEに参戦する契約を結んでおり、トロロッソから夢のF1デビューを果たすためには契約を解消するために交渉しなければならなかった。

    「僕たちは、契約を解消するチャンスがあるかどうかを確かめるかDAMSと話しをするために電話をかけた。そして、それはうまくいった。F2で彼らは常にF1にジュニアたちを輩出してきた」とアレクサンダー・アルボンは説明。

    「あの時は、僕たち全員にとってそれはニュースだったし、すべてが問題ないかを確認することが重要だった。彼らはあの都市でF2でのレースを手助けしてくれていた同じ人々だった。F2でシートを獲得するだけでも厳しい一年だったからね」

    「僕がF1でのチャンスを掴んだら、彼らは本当に快く僕をリリースしてくれた。僕たちはまだお互いに話をするし、それにわだかまりはなったくない」

  • アレクサンダー・アルボン 「レッドブルからの過度なプレッシャーはない」

    アレクサンダー・アルボン 「レッドブルからの過度なプレッシャーはない」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、レッドブルがジュニアドライバーに過度にプレッシャーをかけているとの見方を否定した。

    レッドブルは、ジュニアドライバーに冷酷なことで知られており、昨年のブレンドン・ハートレーを含め、過去に多くのドライバーが成績不振を理由に短いシーズンでプログラムから外されている。

    メルセデスの育成ドライバーとしてウィリアムズでF1を戦うジョージ・ラッセルは、レッドブルは若手ドライバーに多くのプレッシャーをかけており、それがミスに繋がっているとの見解を示している。

    「そんなことはないよ・・・それに気づいてさえいないくらいだ。実際、レッドブルのロゴがついているだけだ!『かっこいい!』と考えるだけだよ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「ウエアを着て、彼らのヘルメットをかぶっているけど、そこにプレッシャーはまったくなかった。本当に無邪気だったね」

    だが、アレクサンダー・アルボンは、2012年にレッドブルのジュニアプログラムから外されている。

    「2012年は十分に良い仕事ができなかった。だから、そうなるだろうなと思っていた。あの時は落とされるだろうとわかっていた」

    それでも2018年にF2でランキング3位を獲得したアレクサンダー・アルボンはトロロッソでF1デビューのチャンスを掴んだ。

    「モータースポーツに“ブラックリスト”はないし、常にカムバックするチャンスはある。あの期間はとにかく常に戻れるように頑張っていたし、強くなって、自分がカート時代の成功を失っていないことを示そうとしていた」

    「実際、それは比較的遅くにやってきた。人々が本当に僕を認識しはじめたのはGP3を戦っていた2016年だったと思う居ねは良い1年だったし・・・僕は戻ってきた!」

    アレクサンダー・アルボンは、チームメイトのダニール・クビアトが“チームリーダー”の役割を担っているとし、レッドブルのジュニアチーム志向の環境であるトロロッソは自分の成長に役立つだけだと考えている。

    「間違いなくクビアトは経験があると思う。彼のことはリーダーとして見ている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。
    「彼は以前に経験しているし、フェラーリからの経験もある。彼は集中すべきエリアを知っている」

    「人々はトロロッソのことをあまり認識していないと思う。全てのチームの大部分のルーキーが通過しなければならないことだと思う。ここはジュニアチームであるだけだ」

    「雰囲気はルーキーに合わせて調整されているし、多くの助けがある。シミュレーターで多くの時間を過ごせるし、もちろん、彼らはF2からやってきたドライバーがどこに苦戦する傾向にあるかをわかっている。彼らはルーキーがステップアップするためにどのエリアに集中する必要があるかを本当に理解している」

  • アレクサンダー・アルボン 「アゼルバイジャンGPの目標は予選Q3初進出」

    アレクサンダー・アルボン 「アゼルバイジャンGPの目標は予選Q3初進出」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPへの意気込みとバクー市街地コースの印象を語った。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、過去2戦で連続入賞を果たしているが、まだ予選ではQ3進出を果たしていない。しかし、マシンにはQ3に進出する速さがあるとアルボンは考えており、次の目標としてQ3進出を掲げた。

    「僕たちのクルマは開幕3戦で2台ともがQ3に進める十分な速さがあったけど、まだ進出することはできていない。それが予選の目標だ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「今回はF1カーで初めてのストリートサーキットだということも考慮しなければならない。ストリートトラックは楽しい。特にウオールの間をローダウンフォースのクルマで走るのはね。中国を終えて、フランツ(トスト/チーム代表)はあまり僕を見るのはそんなに楽しめないかもしれないけどね! スピードがあれば他のクルマを抜くことができるという意味でバクーは本格的なトラックだ」

    アレクサンダー・アルボンが語るように、前戦中国GPでフリー走行3回目で大クラッシュを喫している。

    「中国では少しフラストレーションを感じていた。その直前に良いペースがあったけど、クラッシュによって、そのチャンスを逃してしまったと感じていたからね」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    「自分自身にちょと腹が立っていたけど、ピットレーンからでもポイントを獲得できる可能性があることはわかっていたので、それでもレースではアグレシブに行った。最終的にそれを実現することができてうれしく思っている」

    「クルマに乗るたびに快適に感じるようになっているし、タイヤ管理についての理解も常に深まってる。僕たちのペースも着実に向上している」

    アレクサンダー・アルボンは、バクー市街地コースではF2でレースをした経験があり、フィーチャーレースで優勝している。

    「バクーはF2でレースをしているし、クラッシュ多発のフィーチャーレース初勝利を挙げている」とアレクサンダー・アルボンはF2でのレースを振り返る。

    「ポールポジションを獲得して、ピットストップが良くなくて3番手に順位を落としてしまったけど、トラブルを避け続けることができた。その後、3台で並んでターン1に進入した。全員がまっすぐ行ってしまったけど、僕は他の2人ほどではなかった。2番手だったけど、なんとか勝利のために追い抜くことができた。あの場所に向かおうとしている僕たちにとって素晴らしい思い出だ!」

    「とても変わったトラックだ。ターン1までにとても長いメインストレートがあって、タイヤが冷えてしまうことがあるし、あそこは本当に混乱する可能性がある。リスタートでそれを確認しているしね!」

    「冷えたタイヤ、ブレーキで複数のスリップストリーム効果を得て全員が最初のターンに投入する。だがら、ノーズをクリーンなままにして、とても正確でなければならない」

    「旧市街には本当にクールな狭いセクションがあるし、予選ラップではそこが違いを生む。いろんなラインをとれるという意味でトラックは少しモナコに似ている。特に予選では縁石を本気でプッシュして、城壁に擦って走る。楽しいよ」

    関連:2019年 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブルのヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンを“今シーズンのサプライズ”だと高く評価している。

    レッドブルのジュニアドライバーにはF1参戦の資格を持ったドライバーがおらず、2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバー選定は難航した。レッドブルは、かつてレッドブル/トロロッソでF1を戦ったダニール・クビアトを復帰させたが、2人目のドライバーについては最終戦まで決定しなかった。

    最終的にレッドブルは、日産とフォーミュラEの参戦契約を解消させてアレクサンダー・アルボンをトロロッソ・ホンダのドライバーに起用。F2選手権を3位で終えていたとは言え、アルボンの起用はサプライズだった。

    しかし、STR14のシェイクダウンまでF1マシンを運転したことがなかったアレクサンダー・アルボンだったが、プレシーズンテストから堅実なパフォーマンスを披露。第2戦バーレーンGPで9位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得。第3戦中国GPではフリー走行3回目でのクラッシュによってピットレーンスタートを強いられたが、そこからいくつか華麗なオーバーテイクを決めて2戦連続のポイント獲得となる10位入賞を果たしている。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、F1中国GPでのアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを次のように振り返る。

    「アレックスはFP3の終盤にクラッシュした。我々はモノコックを交換してクルマを完全に作り直した。それによって彼は予選に参加できず、ピットレーンからスタートしなければならなくなった」

    「彼は素晴らしいレースを走り、多くのドライバーをオーバーテイクしてポイント圏内でフィニッシュした。インシデントもなく完璧なレースだったし、レース中の彼のオーバーテイクは非常に優れたものだった。私は彼にアグレッシブに行けと伝えていた。ピットレースからスタートする場合、他に何ができる?」

    ジュニアドライバーに厳しいことで知られるヘルムート・マルコもアレクサンダー・アルボンには感銘を受けていると語る。

    「アルボンは若く、どんなことにも動じない。冬季テストでクルマに乗り込んだ瞬間から彼はどんどん速くなった」

    「私にとって、アレクサンダーはスピードとレースマネジメントという点でシーズンのサプライズだ。オーストラリアでも彼のパフォーマンスはそれなりに良かったし、バーレーンではさらに良くなった」

    かつてレッドブルのジュニアプログラムを外されているアレクサンダー・アルボンにとってF1への到達はほぼ不可能のよに思われたが、決して諦めなかったとアルボンは語る。

    「僕は完全にレースを止めることの危機に瀕していた。それ以来、運転するたびに印象を与えなければならないことは分っていた。そして、幸いなことに、マルコ博士が二度目のチャンスをくれた」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「僕は決して諦めなかった。まだ実現する可能性はあると信じる必要があった。そうは言っても、自分がF1に行くチャンスが非常に少ないことを知っていた。適切な予算がなかったからね」

    「現実的に僕がチャンスを得ることができる唯一の方法はトロロッソとレッドブルを通してだった。でも、我々全員が知っているようにマルコ博士を感動させることは容易ではない!」

    3戦を終えた現在、アレクサンダー・アルボンは獲得ポイントでチームメイトのダニール・クビアトを上回っている。シニアチームのレッドブル・ホンダではピエール・ガスリーが評価を下げ、ダニール・クビアトと交代との噂も繰り返されているが、もしかするとアルボンにもそのチャンスが訪れる可能性はあるかもしれない。

  • アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今後は人工芝にもっと注意していくつもりだと冗談交じりに語った。

    F1中国GPのフリー走行3回目にアレクサンダー・アルボンは最終コーナーの人工芝でコントロールを失ってクラッシュ。マシンが大破したことで予選に参加できず、モノコック交換によって決勝はピットレーンからのスタートとなった。

    しかし、ピットレーンからいくつか素晴らしいオーバーテイクを含めたアグレッシブな走りと1ストップ戦略を成功させたタイヤマネジメントによってアレクサンダー・アルボンは10位でフィニッシュ。2戦連続でポイントを獲得するともに“ドライバー・オブ・ザ・デー”にも選出された。

    「中国では少しフラストレーションを感じていた。その直前に良いペースがあったけど、クラッシュによって、そのチャンスを逃してしまったと感じていたからね」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    「自分自身にちょと腹が立っていたけど、ピットレーンからでもポイントを獲得できる可能性があることはわかっていたので、それでもレースではアグレシブに行った。最終的にそれを実現することができてうれしく思っている」

    「クルマに乗るたびに快適に感じるようになっているし、タイヤ管理についての理解も常に深まってる。僕たちのペースも着実に向上している」

  • トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、フリー走行3回目でのクラッシュを喫してッピットレーンからスタートして印象的な10位フィニッシュを果たしたアレクサンダー・アルボンに“アグレッシブにいけ”と伝えていたとを明かした。

    アレクサンダー・アルボンは、最後尾となるピットレーンのスタートから1ストップ戦略を採用。ソフトタイヤでのいくつかの印象的なオーバーテイクを披露して2戦連続となるポイントフィニッシュを達成した。

    アレクサンダー・アルボンは、ファンが選ぶF1中国GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出されている。

    フランツ・トストは、アレクサンダー・アルボンは完璧なレースをしたと称賛する。

    「今回もアレックスは素晴らしいレースを走り、2度目のポイントを獲得した」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「彼のパフォーマンス、今回のレースでの走りには本当に満足している。インシデントもなく、完璧なレースだった。レース中の彼のオーバーテイクも非常に良かった。

    「私は彼に『アグレッシブにいけ』と伝えた。ピットレーンからスタートで何を望めるだろう? ソフトタイヤでスタートして、アグレッシブにオーバーテイクするという戦略だった」

    「当初は2ストップ戦略を計画していたが、ソフトタイヤがかなりうまく機能していたので、1ストップに変更した」