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  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、マルケスに激怒 「顔も見たくない」

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシ、マルケスに激怒 「顔も見たくない」

    バレンティーノ・ロッシは、MotoGP 第2戦アルゼンチンGPで転倒に追いやられたマルク・マルケスのを非難。“一緒にトラックにいるのが怖い”ライダーだと非難し、“顔も見たくない”と激怒した。

    バレンティーノ・ロッシは、6番手走行中の20ラップ目の13コーナーで後方からイン側に進入してきたマルク・マルケスと接触。コースの外に飛び出したて転倒。その後にレースに復帰したが、19位で終えていた。

    レース後、マルク・マルケスとの事故についてバレンティーノ・ロッシは「マルケスと一緒にトラックにいることが怖い」とコメント。

    「サインボードを見たとき、僕に向かって来ることが分かっていたから恐怖を感じた。彼は僕に対して他車のように対応しない。最悪の扱いだ。非常に危険な状況だ。レースディレクション、もしくは誰かが何らかの対応をしなければいけない」

    「彼とのバトルは楽しくない。フェアプレイではない。マルケスはライバルに対して敬意がない。1つ1つのアクションは起こり得ることだけど、全てのアクションを見てみれば、彼の走りが見えて来る」

    「カタールの1コーナーではザルコに接触。今週末は金曜にビニャーレス。土曜に僕。今日はアレイシ、ラバット、僕、そして、ビニャーレス。レースだけで4人のライダーに対してだ」

    「全員に対して同じ規則でなければいけない。レースディレクションに対して、守られている感じがないことを伝えた。他のライダーたちが襲わないようにするために何らかの手段を見つけなければいけない。もし、スタート前に何かが起こったら、ピットレーンに行かなければいけない。規則ではハッキリしている。規則を守らなければ、非常に危険なスポーツになってしまう。」

    「彼は僕に向かって来た。ここ数戦でそうやってきた。僕たちが彼を恐れることを望んだ。顔も見たくない。僕から離れて欲しい」

    「テレビカメラの前で謝りに来たけど、それは正直ではない。彼のスタッフとホンダの人たちと一緒に来たのは、僕からすれば冗談だ。1人で来る勇気がない。彼との関係は最後の問題だ」

    「非常に悪い状況だ。僕たちのスポーツを破滅した。もし、このような走り方を始めれば、全員が同じように走る。非常に悪い形で終わってしまう」

    一方のマルク・マルケスは“意図的なことは何もない”と主張した。

    「僕は挽回した。前を走るライダーたちを抜いて行った。アレイシに謝った。僕のミスだ。彼は4秒以上も速く走っていて、抜く瞬間を間違えた。彼に何もなかったのは幸運だった。僕はペナルティを受けた」

    「そこから挽回して、バレンティーノを抜くときに、ウェットパッチに乗ってしまったからフロントが閉じてしまい、ぶつかってしまった。彼は芝生に乗って転んでしまった。レースが終わり、もう一度、謝るためにボックスへ行った。謝罪を受け入れてもらえなかった。それを尊重する。今週末は窮境でいっぱいだった。」

    「心配ごとはゼロだ。不本意なミスを犯してしまった。ザルコとペドロサ、ペトルッチとアレイシのように、あのようなトラックで、ウェットパッチがあった」

    「レース中は100%でプッシュした。グリッド上のミスから始まり、デリケートなトラックで巻き返しを図った。強調するけど、バレンティーノに対してより、アレイシの方がミスだった。意図的なことは何もない。誰にもぶつけるつもりはない。誰かを探しているつもりもない。前に行こうとトライしていた。バレンティーノの発言に関して、何も言うことはない。彼も25歳のときがあった。思い出してもらいたい」

  • 【MotoGP】 ドゥカティ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ドゥカティ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    2018 MotoGP第2戦のアルゼンチンGPが、アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド・サーキットで開催された。決勝レースでは、移り気なコンディションのため、全ライダーがグリッドに着いた後、レース・ディレクションはスタートの延期を決めざるを得ない状況となり、レース自体も24周に短縮された。

    ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは3列目からのスタート。

    オープニングラップを7番手で終え、レース中盤には5番手までポジションを上げた。その後は2台のヤマハとマルク・マルケス(ホンダ)にパスされたものの、マルケスとバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のクラッシュやマルケスのペナルティにより、最終的に6位でフィニッシュした。

    第2戦終了時点で35ポイントを獲得しているドヴィツィオーゾは、今回のレースで優勝してポイント・リーダーとなったカル・クラッチロー(ホンダ)と3ポイント差の2位につけている。

    一方、チームメイトのホルヘ・ロレンソには厳しいレースとなった。5列目からスタートしたロレンソは、サーキット・コンディションに悩まされて良いリズムで走ることができず、15位完走となった。

    第3戦のアメリカGPは、4月22日にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 6位
    「かなり難しい週末だったが、最終的には貴重なポイントを持ち帰ることができた。今回、僕たちには表彰台争いをするスピードはなかった。自分のレース・マネージメントには満足している。とはいえ、一部のサーキットやコンディションでは十分に速いとは言えず、まだまだ改良の余地があることもわかった。ドライで十分な走行ができず、マシンのセットアップを進めることができなかったことは残念だ。一方で、タイトル争いをする3名のライダーがすべて0ポイントに終わったことはラッキーと言うほかない。今日はそれなりの結果に終わったが、今週末の結果は、これまでとは違った面でもマシンの開発を進める必要があることを示している」

    ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 15位
    「今日のコンディションは、個人的にかなり苦手とする状況で、最悪だった。サーキットに水たまりが残っている状況の中をスリックで走行しなければならなかった。さらに、5列目からのスタートだったので、ターン1で集団に巻き込まれてしまい、昨年と同じことが起こらないように、クラッシュを避ける以外に何もできなかった。その後は何とかポジションを上げようとした。路面が乾いてからは、この週末を通じてもっとも良いタイムで周回できるようになり、フィーリングも良くなった。おかげで多少は前向きな気持ちでアルゼンチンを後にできる。オースティンでは、モチベーションを上げて、何とか速く走れる方法を見つけたい」

  • 【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの決勝で、Movistar Yamaha MotoGPのマーベリック・マーベリック・ビニャーレスがハイペースの走りを見せて5位を獲得。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは大半をマーベリック・ビニャーレスの後ろの6番手を走行していたが、終盤、マルク・マルケス(ホンダ)が接触して転倒。再スタートしたものの19位に留まり、貴重なポイントを失う結果となった。

    スタート15分前に雨が降り出し、コース上に雨粒が落ち始めたことでグリッドは混乱状態。スタート時間を遅らせてウエット・レースが宣言されたものの、その後、急速にドライ・ラインが現れる難しい状況となると、ポール・シッターのジャック・ミラー(ドゥカティ)を除く全員がスリック・タイヤに履き替えるためにピットに戻った。

    現地時間15:15、Movistar Yamaha MotoGPのふたりは再びグリッドへ。始めからスリックを履いていたミラーを除き、その他のライダーたちは、予選順位を保ったまま4列分後方へ下げられて決勝がスタート。周回数は25ラップから24ラップへ短縮された。

    スタートするや、マーベリック・ビニャーレスは12番手で第1コーナーに進入。そのあといったんひとつ順位を下げたが、フィーリングをつかむとバレンティーノ・ロッシとともにペースを上げてポジションアップを開始した。残り10ラップでアンドレア・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)をとらえて5番手に上がり、トップグループとの13秒差を詰めにかかる。1分40秒代後半で走行を続けるも、前方との差はなかなか縮まらなかった。

    最終ラップの最終セクションでマルケスに先行を許し、トップから14.941秒差の6番手でチェッカー。しかし、レースディレクションがマルケスに30秒のペナルティを課し、マーベリック・ビニャーレスは5位となった。

    バレンティーノ・ロッシは8番手までポジションアップしたあと、さらに前方のグループを追っていきたいところだったが、A・イアンノーネ(スズキ)のパスに手間取りなかなか前へ出ることができない。この間にマーベリック・ビニャーレスが追い上げてきたため、ふたりそろって第2グループの先頭を目指す。
    バレンティーノ・ロッシはマーベリック・ビニャーレスの後ろの6番手につけていたが、20ラップ目の13コーナーでマルケスに接触されて転倒。何とかレースに復帰したものの、トップから59.082秒離されて19位に留まった。

    この結果、マーベリック・ビニャーレスは合計21ポイントでランキング4位へ浮上。ノーポイントに終わったバレンティーノ・ロッシはランキング8位へ。ヤマハはコンストラクター・ランキングで36ポイントの3位をキープ。チーム・ランキングではMovistar Yamaha MotoGPとMonster Yamaha Tech3が、37ポイントで2位タイにつけている。

    次回は2週間後、アメリカはテキサス州のオースティンで開催される。

    マーベリック・ビニャーレス(5位)
    「今日のレースは、いろいろなことを理解するのにとても役に立ったと思います。今はとにかく、私たちは長い道のりを進まなければならないということです。レイン・コンディションでもドライ・コンディションでも、まだまだたくさんの課題があることがわかっていますが、それがわかったことはとても良かったと考えています。結果には満足していません。もちろん優勝を狙いたかった。でも終盤はトップと同等のペースが出ていましたし、これから改善する余地が見えているということです。とくに雨では、別の方向性を探していかなければならないでしょう」

    バレンティーノ・ロッシ (19位)
    「私は大丈夫です。でもかなりひどい状況と言わなければなりません。このような事故は誰にでも起こり得るのです。ブレーキングでミスをして、他のライダーにぶつかってしまう。これは起こりうること。それがレースなのです。しかし金曜日の朝から、マルケスはビニャーレス、ドビツィオーゾ、私に同じことをしています。土曜日の朝も、今日も、何度もです。このようなやり方でレースをするなら、非常に危険な状態になっていまいます。もしも全員がこのようなことをするようになれば、ただの危険なスポーツとなり、いつか最悪の形を迎えるでしょう。そのような最悪の状況なのです。レース・ダイレクターのマイク・ウェブに話をしたのですが、彼らにもっと責任を持ってもらいたい。何か対処をしてほしいのです。私は、マルケスとともにコース上にいることが怖い。今日も、ボードに彼の名前を見たときに恐怖を感じたのです。時速300kmで戦っている私たちは、ライバルをリスペクトしなければなりません」

    マッシモ・メレガリ (チームディレクター)
    「ドラマに満ちた一日でした。チームやふたりのライダーたちの力の及ばないところで、とてもたくさんのことが起こりました。しかし彼らはそのなかで、しっかりと仕事をこなしてくれました。スターティング・グリッドは、グランプリで今までに見たことのないようなものになりました。再スタートは混乱していましたが、マーベリックもバレンティーノも集中力を保ちました。レース主催者が、マルケスに30秒のペナルティを与えたことを支持しますが、彼の危険なライディング・スタイルは、安全性と、モーターサイクル・スポーツそのものを損ないかねないと思うのです。マーベリックは5位を獲得することができましたが、バレンティーノがノーポイントに終わったことで、大きなダメージを負いました。このような結果になったことは非常に残念です。しかし私たちはチーム一丸となって、今日のことを取り返すべく次のオースティンに臨みます。ただただ、フェアな戦いを望んでいます」

  • 【MotoGP】 ヤマハ・テック3:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ヤマハ・テック3:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPで、Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコとハフィス・シャーリンが、テルマス・デ・リオ・オンドサーキットで揃って見事な走りを見せた。

    ヨハン・ザルコは序盤からトップグループに加わり好バトルを展開。2位でチェッカーを受け、2018シーズン初めての表彰台に上った。ハフィス・シャーリンも素晴らしいパフォーマンス。オープニングラップで8つポジションを上げ、最終的にはルーキー・トップとなる9位でゴールした。

    ヨハン・ザルコ (2位)
    「難しいレースでした。タイヤを選択したあとスタート時間を遅らせたのは良いことだったと思います。ジャック(ミラー)だけが始めからスリックを選んでいたのです。スタート直後はレースラインが限られていましたが、ダニ(ペドロサ)の後ろからなかなか抜け出せないと感じたので、思い切ってパスを試みました。コンディションが良くなかったので少しはらんでしまいましたが、それしか前へ出る方法はありませんでした。彼が転倒してしまったことは申し訳なく思っています。すべてにおいて難しいレースだったので、私も何度も転びそうになりました。スタートからゴールまで全力を尽くしました。カル(クラッチロー)とのバトルのなかではミスをしないことを第一に考え、最終的に彼が優勝したのです。今日の結果にはとても満足しています」

    ハフィス・シャーリン (9位)
    「とてもうれしいです! ウイークを通してずっと、懸命にがんばってきました。チームも本当に素晴らしい仕事をしてくれました。自分自身、今回は強さを感じることができたのですが、唯一、予選セッションでは思うようにマシンを制御することができませんでした。決勝は最高のモチベーションで臨み、プッシュし、1ラップを終えたところでP15のサイン(ポジション15番手)を見ることができました。自分でも驚いたほどですが、ペースがとても良く、ファクトリー・ヤマハにしっかりついていくことができたのです。でもドゥカティはストレートが速かったので、彼らを抜くのは難しいと思いました。何度もトライしましたが、結局、成功しませんでした。9位という最終リザルトは、私にとっては最高のものだと思います。チームのみんなにとても良くしてもらっているし、今日はヨハンの表彰台を心から嬉しく思い、祝福を贈ります。幸せな気持ちと素晴らしい成績を抱えて、アルゼンチンを離れることができます。次のオースティンでも良い仕事ができるようがんばります」

    エルベ・ポンシャラル (チームマネジャー)
    「何という素晴らしい結果でしょうか! ここの天候に大いに翻弄され、非常に厳しく、難しいレースになりました。誰もが不安に感じていたことだと思いますが、スタートを遅らせることで、また雨になるのかどうなのか、これは難しい判断でした。そのなかでこのような好結果を導き出すことができたのですから、本当にうれしいことです。ヨハンは今日も見事な走り。最高のスピードと、そして同時に最高のスマートさを見せてくれました。レースのたびに、彼は感情のコントロールがうまくなってきています。これはライバルたちから学んだことだと思いますが、おかげでほとんどパーフェクト、つまり優勝によってパーフェクトになるわけですが、そのような素晴らしいレースができるようになりました。ヨハンとそのクルーたちを誇りに思い、また素晴らしいマシンを提供してくれるヤマハに感謝しています。ヨハンは懸命に追いかけ、優勝まであと少しと迫っていました。しかも素晴らしいフェアプレーでもありました。ただ今日はカルがわずかに上回っていたのです。カルに心からの祝福を贈りたいと思います。また、ハフィス・シャーリンに対してもおめでとうの気持ちを伝えずにはいられません。ウイークを通してひとつもミスをすることなく良い仕事をしてくれました。ただ予選では少しナーバスになっていて、本来の力を出し切ることができませんでしたが……。でも決勝では、ほとんど最後尾から9位まで追い上げたのです。大勢のファクトリー・ライダーと戦ったことが彼の自信につながることでしょう。彼を誇りに思い、彼を選んで本当に良かったと思っています。Moto2クラスからこのようなチャンスがつかめるなら、大勢に夢を与えることができます」

  • 【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 スズキ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    MotoGP アルゼンチンGP決勝は様々なドラマを生んだが、その最初は、天候による路面コンディションの変化で、多くのライダー達がグリッドでタイヤ交換を行ったことにより、スタートがディレイしたことから始まった。

    一時は各チームのピット内が緊張に包まれたが、アレックス・リンス、アンドレア・イアンノーネはどちらも冷静に2度目のグリッドにつき、スタートを切る。

    リンスはスタート直後5番手ポジションをキープ。オープニングラップで3番手にまでポジションを上げ、その後は好調なリズムでトップグループでの走行を続ける。トップグループが4人になってからは、残り9ラップで一時トップに立つ快走すら見せたものの、その後ミスをして再び4番手に後退。しかし最後まで集中力を切らすことなく、自身のMotoGPキャリア初となる3位でチェッカーを受けた。

    一方アンドレア・イアンノーネは、スタートから数周で数人のライダーをオーバーテイクし、8番手にポジションアップ。その後、一時12番手まで順位を下げるも、最後まで諦めず、再び数人をオーバーテイクして8位まで順位を上げ、ゴール。この週末、ウエットセッティングに苦戦していたイアンノーネにとっても、ポジティブな要素を得た大切なレースとなった。

    河内 健 テクニカルマネージャー
    「非常に良いレースでした。非常に難しいコンディションで、簡単にミスをしやすいレースだったのですが、私たちはアレックスの成長を実感することができました。アレックスに心からありがとうと言いたいです。アンドレアは予選位置が悪かったために、本来のパフォーマンスが充分発揮できなかったですが、それでもトップ10でフィニッシュし、しっかりレースを完走してくれました。これからも私たちはアレックス、アンドレアと一緒に成長を続けていき、さらに上を目指していきたいと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「アレックスは本当に素晴らしいレースをしてくれましたし、我々チームが待ちわびていた初表彰台も獲得してくれました。でもそれ以上に嬉しかったのは、決勝中のアレックスが最初から最後まで常にトップグループで堂々と上位争いをしてくれたことですね。路面は所々濡れていて、ライン取りが難しい中、アレックスは冷静にマシンをコントロールしていましたし、とにかくこの週末を通し、アレックスはとても良い仕事をしてくれました。こんな難しいコンディションの中で表彰台を獲得できたことは本当に嬉しいです。我々は開幕戦カタールも好調でしたし、ここアルゼンチンでもきっちり結果を残せたので、この先もまだまだ進化していくと信じています。アンドレアは決勝中思うようなパフォーマンスができず残念でしたが、これから原因をしっかり追求し、さらに煮詰めていきたいと思います。」

    アレックス・リンス
    「スタートが遅れ、スタート進行がバタバタになって、スタート前は正直かなりナーバスになっていたから、そんな中で結果を残すことができたことが本当に嬉しいよ。でもスタート後すぐに良いフィーリングで走ることができて、ジャックの後ろを走っている時には、簡単にオーバーテイク出来るって思ったくらい、マシンはパーフェクトだった。でもいざトップに立ったらミスをしちゃったよ。路面にはまだウエットパッチがあったし、ラインを外すとマシンが滑り、ほんとに難しいコンディションだったからね。僕自身もチームも、日本のスズキのスタッフ達も、皆がひとつになって一生懸命やってくれて、強いマシンで戦えた。皆に本当に感謝の気持ちを伝えたいね。次のアメリカは、昨年早々に転倒して腕を骨折してしまった悪い思い出のある場所だけど、本来は好きなサーキットのひとつなんだ。今年は精神的にも肉体的にも強くなったし、経験も積み、そして強いマシンで挑むことができるから、とても楽しみにしているよ。」

    アンドレア・イアンノーネ
    「ウォームアップラップの後グリッドにつき、バイクを変えようとアクションしたのは僕らが最初だったんだけど、その後他のライダーも皆僕らの真似をして次々にピットインし始めたんだ。本当にあっと言う間にアスファルトが乾いて、路面のコンディションがどんどん変わっていたからね。決勝中のペースは悪くなかったんだけど、予選ポジションが後ろの方だったから、前のグループとのギャップを詰めることができなくて残念だったよ。レース終盤にオーバーテイクしようとして何度かミスしてしまったのも失敗だったね。でもアレックスが表彰台を獲得してくれて、僕も嬉しいよ。スズキにとってとても大切なことだからね。今日のリザルトにはまずます納得しているし、チームも良い仕事をしてくれているから、またオースチンで気持ちを切り替えて頑張るよ。」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    不安定な天候となったMotoGP 第2戦アルゼンチンGPの決勝レースで、10番グリッドから挑んだカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が2年ぶりの優勝を果たした。前日から続く不安定な天候の影響により、Moto3クラスはウエットコンディション、Moto2クラスはドライコンディション。そしてMotoGPクラスは、Moto2クラスのレース終了後に雨が降ったために再びウエットで行われた。しかし、ライダーたちがグリッドについている間に路面がどんどん乾き、スリックタイヤのマシンにチェンジする選手が続出したことからレースが仕切り直しとなり、20分遅れでスタートフラッグが振られた。

    全車スリックタイヤでスタートが切られた決勝レースは、ポールポジションからスタートしたジャック・ミラー(ドゥカティ)、3番グリッドのヨハン・ザルコ(ヤマハ)、5番グリッドのアレックス・リンス(スズキ)、そしてクラッチローら4人による優勝争いとなり、レース終盤にザルコ、ミラー、リンスを次々にパスしたクラッチローが、24周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。この勝利により、Hondaはグランプリ通算750勝目を達成した。

    昨年は思うような結果を残せず、表彰台もアルゼンチンGPの3位だけだったクラッチロー。そのアルゼンチンGPでクラッチローが、2年ぶりの優勝(通算3勝目)を達成した。

    予選6番手から2周目にトップに浮上し、7周目まで首位を独走したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、グリッド上でエンジンがストール。エンジンをかけてグリッドに戻る際、マシンに跨がったままグリッドに移動したことで、ライドスルーのペナルティーを受ける。これにより19番手までポジションを落としたマルケスだが、驚異的なペースで追い上げ、5位でフィニッシュした。しかし、追い上げの歳にアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)と接触したことでレース中に1ポジションダウンのペナルティー、さらに、レース終盤にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と接触したことで30秒のペナルティーとなり、18位まで降格。結果、ノーポイントに終わった。

    予選2番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、オープニングラップの最終コーナーでザルコと接触し、アウトにはらんだ際に水たまりでハイサイドになり転倒、リタイアに終わった。Repsol Honda Teamは、フリー走行、予選とすばらしい走りを見せたが、両選手ともに結果につなげることはできなかった。

    ルーキーの中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、13位でフィニッシュを果たし、初のポイントを獲得した。ウエットコンディションで行われた予選では、タイヤのパフォーマンスを発揮できず最下位グリッドの24番手だったが、その悔しさを決勝にぶつけ、ルーキー勢トップの成績でフィニッシュした。

    昨年のMoto2チャンピオンのフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は14位でフィニッシュし、これで開幕戦カタールGPから2戦連続でポイントを獲得した。チームメートのトーマス・ルティは、モルビデリ、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)らとし烈な戦いを繰り広げて17位。ポイント獲得は果たせなかったが、カタールGPから一歩前進を果たした。

    カル・クラッチロー(MotoGP 優勝)
    「優勝できてうれしいです。正直、期待していた結果でした。レースウイークに入って、1位か2位になれると思っていましたが、実際に優勝で終えることができました。集団の中でバトルをしながらもリスクを感じずに、快適に走ることができました。ここまでの2レース、チームは最高の仕事をしてくれました。うれしいです。今週末はどこのサーキットでも優勝争いができたと思います。次はオースティンです。トップ5を狙います。そして力強いポイントを獲得したいです。今年はいくつかのレースで優勝したいです。また、Hondaにとっての750勝目を達成するライダーになれて、とてもうれしいです。Hondaのサポートにいつも感謝しています」

    中上貴晶(MotoGP 13位)
    「スタート進行が混乱したので、すぐに出られるよう準備をしていました。最終的に25周から24周になってスタート進行が始まりましたが、ピットで自分を落ち着かせていたので自分自身の混乱はありませんでした。スリックタイヤで走ることになりましたが、ドライコンディションで走ったのはコンディションが悪い初日だけ。未知数の部分が多かったのですが、中盤から後半にかけていいペースをキープできました。今大会はカタールの経験を活かすことができた部分も、そうでない部分もありますが、着実に前進できました。13位でポイント取れたこともうれしいです。アメリカはまた違うレイアウトですが、13位より上を目指していきたいです。今日は、カルの優勝を祝福したいです」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 14位)
    「タイヤの選択は少しギャンブルになりましたが、チームは正しい選択をしました。でも、スタートがディレイしてしまいました。序盤は慎重に行き、徐々にポジションを上げていきました。このサーキットで抱えていた問題を考えたら、14位で2ポイントを獲得できたことをうれしく思います」

    トーマス・ルティ(MotoGP 17位)
    「クレイジーな天候と路面コンディションの中、多くのことを学びました。もっと大きく前進できることを願っていましたが、レース終盤は限界の走りで、マシンと格闘していました。路面のウエットの部分では少しスライドしました。フランコとポイント争いができましたが、残念ながらポイント圏内に入れませんでした」

    マルク・マルケス(MotoGP 18位)
    「とてもトリッキーなレースでした。障害がいくつもあって、コンディションはとても難しいものでした。スタート直前にエンジンに問題が出て、止まってしまいました。これはあとで原因を探りたい思います。とにかく手を挙げましたが、周りにだれもいませんでした。マシンを再スタートすることができたので、マーシャルからの情報を得ようとしました。というのも、自分のグリッドに戻るべきかピットに戻るべきか分からなかったからです。一人のマーシャルが手を挙げて、もう一人が親指を挙げたので、ここにいていいと分かりました。ボードにペナルティーのメッセージが見えたときは、理由が分かりませんでしたが、もちろん、それに従いました。そして追い上げるためにプッシュしました。残念ながらいくつかミスをしてしまいました。一番大きなミスはアレイシとのときです。彼より速いスピードで、彼に近付いていたのに気が付きませんでした。接触を避けようとベストを尽くしましたが、残念ながら避けられませんでした。ペナルティーを見て、再びプッシュする前に1つだけではなく、2つポジションを下げました。バレンティーノとの接触については、また違った状況でした。これは路面コンディションの影響です。ウエットパッチの上を走ってしまい、フロントがロックしたので、ブレーキを離しました。このときも接触を避けるためにベストを尽くし、曲がろうとしましたし、彼が転倒したとき、すぐに謝りました。これはレーシングアクシデントです。ザルコとダニ、ペトルッチとアレイシの間で起きたことと同じです。もちろん今日、いくつかミスをしたのは確かです。ほかにレースディレクションがグリッドで犯したミスがあり、それ以外は難しいコンディションによるものです。でも、一つ確かなことは、自分のキャリアの中で故意にほかのライダーに接触したことはないということです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
    「今日のレースについて話すことはあまりありません。チームは、レースウイークを通してすばらしい仕事をしたと思います。また、僕自身もとてもいい走りをしたと思います。なのに、1周を走り終える前に僕のレースは終わってしまいました。レースディレクションはすべてのライダーの安全を見守るべきです。今は、右手首がとても痛みます。火曜日にバルセロナでまた診てもらうつもりです」

  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 結果:カル・クラッチローが優勝!

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 結果:カル・クラッチローが優勝!

    MotoGP 第2戦 アルゼンチンGPの決勝レースが8日(日)にテルマス・デ・リオ・オンドで行われ、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が2年ぶりとなる優勝を成し遂げた。

    セーフティコンディションが理由でディレイスタートとなり、周回数が25周から24周に変更。気温22度、路面温度23度のドライコンディションでレースはスタート。

    優勝はカル・クラッチロー。2016年10月の第16戦オーストラリアGP以来、通算3勝目を挙げ、キャリアで初めてポイントリーダーに飛び出し、ホンダにチャンピオンシップ通算750勝目をもたらした。

    序盤から優勝争いを繰り広げた3番グリッドのヨハン・ザルコは、0.251秒差の2位に入り、昨年11月の最終戦バレンシアGP以来4度目の表彰台を獲得。3位には5番グリッドからスタートしたアレックス・リンスが2.501秒差で続き、最高峰クラス15戦目で初表彰台を獲得した。

    ポールポジションのジャック・ミラーは、終盤まで優勝争いを展開して、4.390秒差の4。以下、マーベリック・ビニャーレス、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ティト・ラバット、アンドレア・イアンノーネ、ハフィス・シャリン、ダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

    最後尾24番グリッドからスタートした中上貴晶は、32.452秒差の13位に入り、デビューから2戦目でポイントを獲得。

    6番グリッドからスタートしたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は、2ラップ目にジャック・ミラーを抜いてトップに浮上した。しかし、スタート直前にエンジンが止まり、再度始動させて、グリッドポジションに戻るために逆走してピットレーンからスタートしなかったことで、レースディレクションはライドスルーのペナルティを課すことを決定。20番手まで後退し、7ラップ目を21秒差で通過。ポジションの挽回を始めた9ラップ目に、18番手を走行していた7番グリッドのアレイシ・エスパルガロを抜こうとした際に接触したことから、ポジションを1つ落とすペナルティを課せられたが、そこから、ファステストラップを連発して順位を上げると、20ラップ目に6番手を走行していたバレンティーノ・ロッシを抜こうとして再び接触。優勝者から13秒差の5番手でフィニッシュしたが、レースディレクションは、30秒のペナルティが施行して最終的に18位。ロッシは接触後に転倒を喫したが、レースに復帰して19位だった。

    14番グリッドのホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は、スタート直後の1コーナーで他車と接触して最後尾に後退したが、15位でゴール。2番グリッドのダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)は、3番手走行中の1ラップ目に他車と接触直後にハイサイドから転倒リタイアを喫した。

    チャンピオンシップは、総合4位のカル・クラッチローがキャリア通算125戦目でポイントリーダーに初浮上。アンドレア・ドヴィツィオーゾは3ポイント差の総合2位に後退。ヨハン・ザルコは10ポイント差の総合3位、マーベリック・ビニャーレスは17ポイント差の総合4位。マルク・マルケスは18ポイント差の総合5位に後退した。

    次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ザ・アメリカズGPで20日に開幕、22日に決勝レースが行われる。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 決勝 結果

    順位 No. Rider Team
    1 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    3 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    4 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    5 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    7 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング
    8 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    9 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3
    10 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    12 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    13 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
    14 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    15 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム
    16 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    17 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    18 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    19 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    20 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
    21 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
      38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
      41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
  • 【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 予選:ジャック・ミラーが初ポール

    【MotoGP】 第2戦アルゼンチンGP 予選:ジャック・ミラーが初ポール

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの公式予選が7日(土)、テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)が最高峰クラス50戦目で初めてのポールポジションを奪取した。

    気温20度、路面温度22度のハーフウェットのトラックコンディションの中、ジャック・ミラーはスリックタイヤを装着したバイクに乗り換えて1分47秒153を記録。最高峰クラスで初めてポールポジションを獲得した。

    2番手には0.177秒差でダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、3番手には0.212秒差でヨハン・ザルコ(テック3)が入り、昨年10月の第15戦日本GPから6戦連続してフロントローを獲得。

    2列目はティト・ラバット(レアーレ・アビンティア)が4番手、アレックス・リンス(スズキ)が5番手に入り、最高峰クラスでの最高位を獲得。6番手はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)

    3列目はアレイシ・アスパルガロ(アプリリア)、アンドレア・ドヴィツィオーソ(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)。

    カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)は10番手、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は11番手。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)は12番手。

    ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は14番手。中上貴晶(LCR・ホンダ)は最後尾の8列目24番グリッドからスタートする。

    2018年 MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 予選 結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分47秒153
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒330
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分47秒365
    4 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分47秒681
    5 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分47秒743
    6 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分47秒754
    7 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分47秒845
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分48秒247
    9 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分49秒044
    10 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分49秒304
    11 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分49秒326
    12 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分49秒975
    13 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分49秒878
    14 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分50秒063
    15 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分50秒175
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分50秒324
    17 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分50秒364
    18 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分50秒449
    19 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分50秒606
    20 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分50秒8833
    21 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分51秒007
    22 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分51秒012
    23 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分51秒142
    24 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分51秒387
  • 【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    【MotoGP】 モビスター・ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    Movistar Yamaha MotoGPは、MotoGP 第2戦アルゼンチンGPのフリープラクティス初日から果敢な走りを見せた。マーベリック・ビニャーレスは好感触をつかんで総合6番手。バレンティーノ・ロッシもハイペースをキープし、セッション中トップを争うが総合7番手で終えた。

    昨年に続いて2連覇を狙うマーベリック・ビニャーレスは、初日から上位を目指した走り。第1セッションは得意のコースですぐさまフィーリングをつかみ、1分41秒224でトップから0.921秒差の13番手につけた。

    午後からの第2セッションはウエット・コンディションとなったが、終盤で再び乾き始めたところで、トップ10入りを目指してさらにペースアップ。難しい状況のなかで0.714秒も更新し、1分40秒510で6番手に浮上した。

    一方のバレンティーノ・ロッシはフリープラクティス第1セッションの序盤で、いきなりトップに浮上。気温の下がったコンディションを利用してさらに少しずつペースを上げ、1分40秒825のベストラップを記録して7番手でセッションを終えた。

    第2セッションでも同様に序盤で暫定トップに立ったが、その後はタイヤ、電子制御システム、マシン・バランスなどのセットアップに集中する。路面が乾き始めた終盤にアタックを試み、1分40秒577に更新した。しかし順位は変わらず7番手。トップとの差は1.182秒だった。

    ウイーク2日目は22:55-23:40(日本時間)にフリープラクティス第3セッション、2:30-3:00(日本時間)に第4セッション、そして3:10-3:50(日本時間)に予選セッションが行われる。

    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合6番手/1分40秒510)
    「フィーリングはまずまず。午前中のセッションではとても気持ちよく走ることができたのですが、午後は正直なところ、同じようなフィーリングをつかむことができませんでした。そのなかでも最終的に、暫定でもQ2進出圏内に入れたことは良かったと思います。明日、もしも雨が降れば10番手以内に入るのは難しくなるでしょうから。ライバルたちとの差を縮められるように、このあともしっかり集中して作業を続けていきます」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合7番手/1分40秒577)
    「天候の変化は予想がつかないので、今日はトップ10入りを目標にしていました。硬めのタイヤを履いたときのペースには満足していて、とても気持ちよく走ることができました。終盤になってソフト・コンパウンドを履くと、思ったようにペースを上げることができなかったのが少し残念です。ソフト・タイヤではフィーリングがあまり良くなかったので、この点はこれから修正していかなければなりません。とくに明日の予選で重要なポイントになるでしょう。また天気も気になるところですが、できればドライ・コンディションになることを期待しています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「このコースでは最初のプラクティス・セッションで路面コンディションにいつも苦労するのです。第2セッションは初めに雨が降って少し時間を無駄にしてしまいましたが、長くは続かなかったので明日以降に向けて準備を進めることができました。マーベリックは午前中は好調。午後は少し苦戦したようですが、そのなかでも6番手に上げることができました。バレンティーノのほうは1日を通して安定して速く、マシンにも満足しているようでした。順調にウイークをスタートすることができましたが、課題はまだいろいろ残っています。とくにブレーキング、コーナー進入でライバルたちとの差を縮めていかなければならないと考えています。ウイークのなかでコース・コンディションが良くなっていくことを期待していますが、初日にふたりがトップ10に入れたことはとても重要なことになるでしょう」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPのフリー走行は、2年ぶり3回目の大会制覇を目指すマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、順調にタイムを更新してトップタイムをマークした。午前中1回目の走行は、路面が汚れているため、前後にソフトタイヤを装着してマシンの確認作業を行った。このセッションでマルケスは6番手。無理をしない走行に徹したが、リズムある走りは午後のFP2に向けて自信を感じさせるものだった。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、午前中は青空が広がったが、午後になって雲が空を覆うようになった。そのためMoto2クラスのFP2は、セッション途中に一時的に雨になり、その影響でMotoGPクラスのFP2は、スリックタイヤでコースインするも、セッション序盤は様子を見ながらの走りとなった。

    しかし、次第に路面コンディションは回復、前後にミディアムタイヤを装着したマルケスは、快調に周回を続け、セッション終盤にはリアにソフトタイヤを入れてアタック。午前中より約1.4秒タイムを短縮する1分39秒台をマーク、トップタイムで初日を締めくくった。

    2番手には、2年連続表彰台と今季初優勝を目指すカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)で、マルケスに続いて1分39秒台をマークした。午前中の走行では、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)に続いて2番手。午後のFP2では、雨の影響に加え、風も出て難しいコンディションだったが、マルケスに続いて2番手と、開幕戦カタールGPからの好調をキープした。

    3番手にはペドロサで、FP1でトップタイムをマーク。順調なスタートを切った。しかし、午後のFP2は路面コンディションがつかみにくい状態となり、FP1のタイムを更新できず3番手へとポジションを落とした。しかし、マルケス、クラッチローとともに好調なスタートとなり、予選ではHonda勢のポールポジション争い、そしてフロントロー独占が期待される。

    以下、ルーキー勢は、中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、MotoGPマシンで初めて走るテルマス・デ・リオ・オンドの慣熟走行に徹し、首位のマルケスから約2秒落ちの20番手。2日目のフリー走行ではトップ10入りにチャレンジ、ダイレクトでのQ2進出を目指す。開幕戦カタールGPでルーキー勢トップの12位になったフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)もMotoGPマシンで初めて走るテルマス・デ・リオ・オンドの走り込みに徹して21番手。トーマス・ルティもコース攻略に多くの時間を割いて23番手だった。

    マルク・マルケス(MotoGP 1番手)
    「今日はいい日になりました。今朝セッションをスタートした時は、路面がかなり滑りやすく、少し苦戦しました。でもこれはほかのライダーたちにとっても同じことでした。アスファルトは徐々にきれいになっていきました。午後のセカンドセッションのコンディションは、ミックスしていて少し不思議なフィーリングでしたが、マシンのセットアップでは全体的にいい仕事ができました。このようなコンディションになったときにどうすればいいのか、ということでは、かなりはっきりしたことがわかりました。アルゼンチンGPは、うまくスタートすることも重要ですが、コンディション変化もしっかり見極めなくてはいけません。残り2日もいろいろ変わっていくと思います。日曜日に全く違った路面になる可能性もあります。その時は違うセットアップが必要です。そのためにも集中力を維持して、決勝レースへ向けて引き続き一生懸命取り組まなければなりません」

    カル・クラッチロー(MotoGP 2番手)
    「初日としてはとてもポジティブでした。とてもいい方向で取り組んでいると思います。明日も引き続きいい仕事をしたいです。午後のセッションは不安定な天候となり、とてもトリッキーでしたが、チームの仕事に満足しています。今のところカタールでのいい走りをキープできていると思います。どのような天気になっても引き続き集中し、楽しみたいです。そして日曜日のレースに向けていいグリッドを獲得できるようにがんばりたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 3番手)
    「このサーキットは、初日はとても滑りやすく、最初のプラクティスは少し厳しいものになります。再舗装されたところはバンプがよくなっているように感じました。しかし、路面が汚すぎて、グリップを理解しにくかったです。週末の天気予報があまりよくなさそうなので、午前中はドライコンディションで最大限の力を発揮できるように、タイヤテストに取り組みました。今日はいいスタートを切れましたが、午後はコンディションがミックスして、予定していたすべての仕事をこなすことができませんでした。明日の天気がどうなるか様子を見て、日曜日へ向けて引き続き仕事に取り組みたいです」

    中上貴晶(MotoGP 20番手)
    「テルマス・デ・リオ・オンドをMotoGPで初めて走った第一印象は、カタールとは違い、Moto2と同じように乗ることができました。今日はソフトとミディアムの両方のタイヤのテストをしました。午後は風が強く、路面コンディションもあまりよくなかったのですが、フィードバックもあり、順調な一日となりました。午前はソフトタイヤを前後に入れて走りました。午後は前後にミディアムタイヤで走りましたが、レースに向けていいフィーリングでした。明日のFP3では、新品タイヤでしっかりタイムを狙います。タイムを伸ばせるポイントをたくさん見つけることができたのでQ2進出を目指します。天候が不安定でしたが、非常にポジティブな一日でした」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 21番手)
    「ドライコンディションのセットアップに取り組みましたが、今日は完ぺきな天気ではありませんでした。まだ十分な速さがありませんし、加速時のリアのグリップに苦戦しています。これはストレートのトップスピードにも影響するので改善する必要があります」

    トーマス・ルティ(MotoGP 23番手)
    「FP1では少し失敗しましたが、思っていたよりグリップレベルがよかったので驚きました。FP2ではセッション終盤に向けて雨も止んでグリップもよくなりました。そのためリズムもよくなり引き続き自分のスタイルで走れるようにトライしました。まだ勉強の段階です。前進する必要があります。チームクルーも僕の走りに合ったセットアップを見つけてサポートしてくれています」