カテゴリー: ダニエル・リカルド

  • ダニエル・リカルド 「シンガポールGPの辛さも今では快感」

    ダニエル・リカルド 「シンガポールGPの辛さも今では快感」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと、マリーナ・ベイ市街地コースについて語った。

    「シンガポールの挑戦は大好きだ。僕が初めてあそこでレースをした2011年は、これまで自分が参戦したレースのなかでも最悪のレースのひとつだった。体力的にかなり厳しかったし、いかに厳しいかを過小評価していた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「そのレースの後も幸せな場所ではなかった。またレースカーで経験をしたいとは感じていなかったし、いつも準備をしてシンガポールに望んでいた。ある意味、今ではそれを誇りに思っている。いつも本当にしっかり準備ができていて、シャープなフィーリングだった。今はその挑戦を本当に気にっているし、暑さも大丈夫だ。奇妙なことに年を追うごとにその辛さが快感になってきている」

    「みんなが知っているように僕はストリートサーキットが大好きだ。ウォールが近いのでぎりぎりでドライビングしている感覚だし、他では得られないものだ。最初に開催されたナイトレースだし、スケジュールはいつもかなり忙しいけど、夜のトラックを走って、朝の4~5時にベットに入るのはある種ロマンチックなことでもある」

    「良いレースもしてきたし、かなり強力なフィニッシュができてる場所でもある。4回表彰台を獲得しているし、3回連続で2位を獲得しているので、今度は勝ちたいね」

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  • ダニエル・リカルド、リタイアの原因はエンジンではなくクラッチ

    ダニエル・リカルド、リタイアの原因はエンジンではなくクラッチ

    レッドブル・レーシングとエンジン供給元のルノーは、ダニエル・リカルドのF1イタリアGPでのリタイアはエンジンの故障ではなく、クラッチの問題だったと述べた。

    パワーユニット交換によって最後列グリッドからダニエル・リカルドは、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)を抜いて11番手まで挽回していた24周目、マシンから白煙を上げてコース脇にストップした。

    ダニエル・リカルドは、今週末のF1イタリアGPにむけてルノーの“Cスペック”エンジンを搭載していた。ルノーは、新スペックはモンツァで0.3秒の価値があると語っていたが、同時に信頼性にリスクもあるとしていた。

    当初、ダニエル・リカルドの故障はエンジントラブルによるものだと考えられたが、その後の検査でエンジンに関連したものではなかったとルノーは述べた。

    「ダニエル・リカルドのマシンのパワーユニットを調査し、彼のリタイアはエンジンに関連したものではないことを確認することができる。むしろクラッチの問題だった」とルノーは声明で述べた。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「まだ完全に原因を確信しているわけではないが、クラッチの問題の疑いがある」と付け加えた。

    過去6戦で4度のリタイアに見舞われてるダニエル・リカルドは、シンガポールでは運が向いてくれることを願っていると語る。

    「またフラストレーションの溜まるレースだった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「セルゲイ(シロトキン)を抜いて、彼をクリアしたかどうかミラーを見たけど、うまく見ることができなかった」

    「クルマの後部から多くの煙が出ているためだとわかった。エンジニアに報告するとストップするよう伝えられた」

    「パワーユニットに関連する何かできはないかと心配したけど、ガレージにクルマを戻して、スタッフが調査し、彼らはクラッチの問題だと疑っている」

    「レースのフラストレーションを感じる場面だったけど、クルマのいくつかのものを変更して、信頼性を改善し、シンガポールでは表彰台を狙えることを願っている」

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  • ダニエル・リカルド 「ルノーの新スペックエンジンはポジティブ」

    ダニエル・リカルド 「ルノーの新スペックエンジンはポジティブ」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、F1イタリアGPの金曜フリー走行で走らせたルノーの“Cスペック”エンジンはポジイティブな兆候を示していると語った。

    レッドブル・レーシングは、競争力を発揮できると見込まれる次戦F1シンガポールGPを見据えて、今週末のモンツァでルノーの“Cスペック”エンジンを投入することを決断。まずはダニエル・リカルドに投入された。

    ダニエル・リカルドは、今週末のF1イタリアGPではエンジンペナルティによって最後列からスタートするが、次戦F1シンガポールGPではペナルティなくレースに挑める見込みだ。

    フリー走行1回目の開始直後、ダニエル・リカルドはパワー低下を訴えてスロー走行でピットに戻ったが、レッドブル・レーシングは迅速に問題を解消。その後リカルドは問題なく走行を続けている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ちょっとしたソフトウエアの問題だった」とダニエル・リカルドの序盤のトラブルについて Sky Sport に説明。

    「それによってエンジンがセーフモードに入った。だが、数値的な問題であり、それを解決したことで継続することができた。エンジンがセーフモードに入った問題は単純なものであり、低速でピットに戻ってきたものの、数値をリブートしたら、再びコースに出られることができた」

    「もう少し詳しく調べてみるつもりだが、いくらかポジティブな兆候を示していたと思う」

    ダニエル・リカルドもエンジンには問題はなかったと語り、ルノーのCスペックに手応えを感じていると語る。
    出来に満足しているという。

    「問題があったのは最初のラップだけだ。修正したあとは問題なかった。データを見てみるつもりだけど、しっかりと機能していたと思う」とダニエル・リカルドはコメント。

    「もう少し詳しく見てみるつもりだ。でも、ポジティブな兆候を示していると思う」

    最後列スタートからのスタートが決まっていることで、今週末にどのようにアプローチしていくかと質問されたダニエル・リカルドは「同じようにアプローチしてくつもりだ」とコメント。

    「でも、他のレースよりもやれることが少ないだろうから、少しリラックスできるかもしれないね」

    「何度かロングランを走ったけど、後方スタートが分かっているので、明日の予選はチャンスが少ないし、レースに焦点を当てることだできる。そんな感じだ」

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  • ダニエル・リカルド 「ルノー移籍がどういうことかはわかっている」

    ダニエル・リカルド 「ルノー移籍がどういうことかはわかっている」

    ダニエル・リカルドは、2019年にルノーに移籍することで今後のキャリアがどのような方向に向かうかはわかっていると語る。

    今シーズン末でレッドブル・レーシングを離れ、2019年にルノーに移籍するという決定は、F1界を驚かせた。それだけでなく、リカルドの移籍をきっかけにドライバーマーケットでは大きな動きが出ることになった。

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングで7勝を挙げているが、ルノーは2016年にワークスチームとして復活して以降、まだ表彰台に到達していない。また、ルノーのパワーユニットはメルセデスやフェラーリに匹敵するようなパフォーマンスと信頼性を達成することができておらず、レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1パワーユニットに切り替えるという決断をしている。

    そのため、ダニエル・リカルドの移籍には懐疑的な声も多く聞かれている。

    ルノー移籍が決まったあと“サインブルー”に悩まされていないかと質問されたダニエル・リカルドは「いいや、そんなことはないよ」とコメント。

    「現状では、組織としてはレッドブルの方が強いことはわかっている。僕はもっと長期的な視点を見据えたプロジェクトに気持ちを切り替えた。イエローのね」

    「サインした時はすっきりした。自分がどこへ向かうのかはわかっている」

    ダニエル・リカルドの決断にはレッドブル・レーシングにとっても寝耳に水だった。チームはリカルドが契約を更新すると確信していたが、その数日後、ダニエル・リカルドはヘルムート・マルコに電話をかけて、自身の決断を伝えている。

    先週末のF1ベルギーGPは、2019年の去就が発表されてから初めてのレースとなったが、ダニエル・リカルドはこれまでと大きな違いは感じなかったと語る。

    「気まずさはほんの最小限しかなかったし、それは良かった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「木曜日にチームやメディアからある程度そういうものがあると思っていた。でも、記者会見でもみんなはわりとおとなしかたし、あまり深く突っ込んでくる人もいなかった。みんな敬意を持って接してくれたし、理解してくれているようだった」

    「週末の前にクリスチャン(ホーナー)や他の人たちとファクトリーで会う機会があった。その時に何人かとは話すことができた。メカニックや他の人たちも理解を示してくれた」

    「理由が個人的なことではなかったのが大きいのかもしれない。メカニックの誰かに腹を立てて『辞めてやる!』というものではないかったからね。F1では、ドライバーだけでなく、メカニックやエンジニアなど移動はとくあることだ。チーム移籍なんてよくあることだし、誰にでも関係あることだ。とてもスムーズだった。そういうレベルの尊敬や成熟性が見られてとても嬉しかったよ」

  • セルジオ・ペレス 「リカルドはヒュルケンベルグ相手に苦労するだろう」

    セルジオ・ペレス 「リカルドはヒュルケンベルグ相手に苦労するだろう」

    セルジオ・ペレスは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドは、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを相手に苦労することになるだろうと予想する。

    ダニエル・リカルドは、これまで7勝を挙げてきたレッドブル・レーシングを今シーズン限りで離れ、2019年にルノーに移籍することを電撃発表。話題性で言えば、ニコ・ヒュルケンベルグの残留を大きく上回ってる。

    しかし、セルジオ・ペレスは、コース上では異なるストーリーになるだろうと予想する。

    セルジオ・ペレスは、2014年から2016年にフォースインディアでチームを苦んでおり、その3年間で二人はかなり拮抗したパフォーマンスをみせてきた。当然、ペレスはヒュルケンベルグの才能とスキルを肌で感じている。

    「リカルドノルノー移籍はかなり興味深いものだ」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「ミッドフィールドに彼のようなドライバーが混ざってくれば、現在のミッドフィールドがいかに強力であるかを示することになると思う」

    「来年も状況が変わることがなければ、ミッドフィールドはかなり拮抗するだろうし、彼は多くのバトルを楽しむことになるだろう」

    「ヒュルケンベルグとチームを組んだ彼を見るのも興味深い。彼はニコを相手に苦労することにあると思うからね」

    セルジオ・ペレスは、マクラーレンへの移籍の噂も浮上しているが、フォースインディアに残留してランス・ストロールとチームを組むことが最も可能性が高いと考えられている。

    セルジオ・ペレスは、ランル・ストロールがF1に昇格してからのパフォーマンスを評価するのは簡単なタスクではないと認める。

    「ドライバーとして一緒に仕事をしたことのない誰かを知るのはとても難しいと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「F1ではチームのパフォーマンスに大きな違いがあるし、クルマ間で2.5秒くらいの差があったりする。なので、ドライバーを判断するのは難しいことだ」

    「彼は非常に経験豊富なフェリペと並んでもそれほど悪くなかったと思う。今、ウィリアムズはとても難しいポジションにいるので判断するのは難しい」

    「彼は成長していると思うし、ウィリアムズで2年の経験を積んでいる。その点で彼に何ができるか見てみよう。チームメイトではない誰かを判断するのはとても難しい」

  • ダニエル・リカルド 「モンツァではオーバーテイクを楽しむつもり」

    ダニエル・リカルド 「モンツァではオーバーテイクを楽しむつもり」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが、2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPへの意気込みと舞台となるモンツァ・サーキットについて語った。

    「モンツァはクレイジーなイタリアのファンでいっぱいになる。彼らのことが大好きだし、自分にイタリアのルーツがあることで少し多めにその愛を得られるのは嬉しいことだ」とダニエル・リカルドはコメント。

    「モンツァには世界で最高のピッツェリアがあるけど、まだドアの外で並ばずにそこに行きたいので名前を教えるつもりはないよ!」

    ダニエル・リカルドは、今週末のF1イタリアGPでルノーの“Cスペック”エンジンを搭載する予定であり、それによってグリッド降格ペナルティを受けることがほぼ確定している。

    「美しいトラックだし、高速で素晴らしい。あの場所で何度か自分のベストといえるオーバーテイクをしているし、今週末はエンジンペナルティを受けることになりそうなので、たくさんオーバーテイクをする予定だ。もちろん、理想的ではないけど、モンツァはパワートラックだし、近年、僕たちはあまり強くなかった。僕にとってレースを通して多くのアクションと楽しみがあるということだね」

    「去年は16番グリッドから4位でフィニッシュしているし、今年もまた同じことをしなければならないので退屈なレースにはならないだろう」

    「モンツァのドライバーズパレードは本当にスペシャルだ。雰囲気は刺激的だし、間違いなく世界で最も情熱的なものだ」

    関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ルイス・ハミルトン 「ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”な決断」

    ルイス・ハミルトン 「ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”な決断」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドのルノー移籍は“勇敢”であり、“リスク”を冒しての決断、自分がメルセデスに移籍したときと類似していると語った。

    ダニエル・リカルドは、今シーズン限りでこれまで7勝を挙げたレッドブル・レーシングを離れ、2016年にワークス復帰してからまだ表彰台を獲得できていないルノーに移籍することを決断した。

    レッドブルはダニエル・リカルドを10年間支援しており、リカルドの移籍は、2013年に長年サポートを受けてきたマクラーレンを離れてメルセデスに移籍したルイス・ハミルトンの決断と比較されている。

    ルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドのルノー移籍を決めた理由には自分と“類似点があるかもしれない”と語る。

    「彼のために嬉しく思っている」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「人々がそれについて意見することを知りつつ、まだ来年がどうなるかわからないシーズン途中に規準をはずれた決断は下すのは常に勇敢なことだ」

    「彼にとってエキサイティングな時期だ。人生において、多くの人々は変化や違ったことをするのを恐れる。だから、最も幸せな場所ではなくてもそこに留まっている」

    「僕と同じように、自分を昇格させたい、新しいことを試したい、そこから学びたい、良いか悪いかはわからないけど、リスクを冒そうとするダニエルを見るのはクールなことだ」

    ルノーの最高技術責任者を務めるボブ・ベルは、ルイス・ハミルトンがマクラーレンを離れようとしていた時にメルセデスにいた。

    ボブ・ベルは、ハミルトンとリカルドとの間で比較はあるが、ハミルトンの場合は2014年の大きなエンジンルール変更が控えていたので状況は少し異なると語る。

    「ルイスが決断したときいはエンジンレギュレーションの変更があったので同じ状況ではない」とボブ・ベルはコメント。

    「それはメルセデスの成功に大きな影響を与えたし、ルイスはその恩恵を受けることができた」

    「ダニエルにとってははるかに厳しいものになると思う。だが、最終的な結末は似たようなものになるだろう。彼は正しいことをしたと感じるはずだ」

  • レッドブル、リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台に使用

    レッドブル、リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台に使用

    レッドブル・レーシングは、F1イタリアGPの金曜フリー走行でダニエル・リカルドをルノーの“スペックC”エンジンの実験台として使い、問題がなければ、マックス・フェルスタッペンにも新スペックを投入する。

    クリスチャン・ホーナーはは、来週末のF1イタリアGPにむけてダニエル・リカルドがエンジンペナルティを受けることになることを確認している。一方、マックス・フェルスタッペンはペナルティフリーで3基目のエンジンを搭載することできる。

    ルノーのチーム代表シリル・アビテブールは、スペック3エンジンにはまだ信頼性問題があるため、ワークスルノーではまだ使用しないことをすでに認めている。

    しかし、レッドブル・レーシングは、高速サーキットであるモンツァで失うものはないと考えており、得意とするシンガポールへ向けて少しでも多くのパフォーマンスを得たいと考えている。

    「冷却などにより、エンジンをクルマに組み込むにはかなりのコストがかかる。燃料パートナーとやっていることと同じように、そこにパフォーマンスがあるのであれば、我々はリスクを喜んで受け入れる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「金曜日にそのエンジンを走らせ、金曜日の午後にそれを継続するかどうかを決断する」

    「ダニエルのクルマで良い結果が出れば、土曜日にマックスにも投入する」

    「彼はモンツァでエンジンの期限がくるので、金曜日の午後にレースでドライバーがどのエンジンを走らせるかを決定する」

    「我々は、次にフェラーリとメルセデスを手こずらせることができるチャンスであるシンガポールにむけて、できる限りベストな立場にいられるようにしておかなければならない」

  • ルノー 「リカルドはレッドブルのコミュニケーション戦略に嫌気が差した」

    ルノー 「リカルドはレッドブルのコミュニケーション戦略に嫌気が差した」

    ルノーF1のチーム代表シリル・アビテブールは、ダニエル・リカルドはルノーに対して“不公平”な批判を繰り返しているレッドブルのホンダへの称賛を納得できなかったと考えている。

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からホンダのF1パワーユニットに切り替える。

    今週、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダにはどのライバルチームも匹敵できない優れたリソースがあると語っていた。

    しかし、シリル・アビテブールは、ダニエル・リカルドは、トロロッソからのポジティブな発言やレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーがホンダは長期的に良い賭けだと語っているにも関わらず、ホンダのパワーユニットについて懸念を感じていたと語る。

    「我々が高く評価しているのは、ダニエルが自分の立場、課題、状況についてコメントしたがらない部分だ」とシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「だが、彼はレッドブルのコミュニケーション戦略に嫌気が差していたんだと思う。ルノーに対するもの、ホンダに対するもの、いかにホンダが完璧かというものにね」

    「ルノーに対するものはやや不公平だったと思っている。ホンダは進歩していると思うが、ホンダがすでに11~12基のパワーユニットを投入している際のホンダに関するトロロッソのコミュニケーションは率直に言ってジョークだし、印象的ではない」

    「彼らがピエール・ガスリーのようなドライバーを感化できることは理解できる。ダニエル・リカルドのようなドライバーは違う。そこが私が敬意を抱いている部分だ」

    ダニエル・リカルド自身、レッドブル・レーシングが2019年にホンダのF1パワーユニットに切り替えることを決断した理由が重要だと語っていた。

    「僕にとって重要なことは、彼らがなぜそうしたのか、それがただの感情だけではないことを理解することだ。『ルノーとの関係はもう何をしてもダメだ。我々は変えたいから変える』といったようにね」

    また、シリル・アビテブールは、ダニエル・リカルドを獲得するというルノーの契約は、レッドブルを出し抜いてやろうという気持ちはまったくなかったとし、リカルドを説得するために土壇場でプッシュするようなこともなかったと語る。

    ダニエル・リカルドのルノーへの移籍は、F1ハンガリーGPでマックス・フェルスタッペンがMGU-Kの故障によってリタイアした後、テレビでルノーを激しく批判した一週間後に発表された。

    「ドライバーと決定とは何も関係なかったと思う。率直に言って、我々はそうは思っていない」

    「F1では常にエンジニア、スポンサー、チャンピオンシップのポジション、ドライバーなど多くのものために競争している」

    「我々は何もしていたかったしい、何かを言っていたわけでもない。我々はかなり誠実であり、事実を提示することにおいて正直だ。突然、来年や彼の給料について表明したり、約束するようなことはしなかった。我々はそのような全てのことに関してかなり素直だ」

    「彼は提示された契約内容や金銭的な取り決めだけでなく、チーム、我々の状況、チームの構造の一員でなければならない責任、それによってクルマがまだレッドブルのレベルにいないこと、来年もレッドブルのレベルにはいないだろうことを知っていた。彼はそれを知っていたと思う」

    「とにかく彼自身のなかでの思考プロセスだったし、彼には最終的な決断を下すために休暇の数日が必要だったかもしれないが、最後の段階で我々の側からの新しいものは何もなかった」

    「我々のオファーはしばらくそこにあったし、彼はそれが自分が追い求めている方法であると非常に時間をかけて決断した」

  • ダニエル・リカルド 「移籍を決断したのはホンダだけが要因ではない」

    ダニエル・リカルド 「移籍を決断したのはホンダだけが要因ではない」

    ダニエル・リカルドは、ホンダF1は競争力を示す必要があると認めつつも、今シーズン限りでレッドブル・レーシングを離れてルノーに移籍するという決断を下したのはモチベーションを保つためにも変化が必要だったためだと説明した。

    2018年でレッドブルとの契約が期限を迎えるダニエル・リカルドは、メルセデスやフェラーリへの移籍を検討していたが、その可能性が低くなったことでレッドブル・レーシングに残留することが濃厚だと考えられていた。

    しかし、ダニエル・リカルドは、今シーズン限りで3強チームの一角であるレッドブル・レーシングを離れ、2019年から再建を目指すルノーのF1プロジェクトに加入することを選び、そのニュースはF1界に衝撃を与えた。

    F1ベルギーGPの木曜記者会見でルノー移籍が発表されて以来初めて公の場に姿を現したダニエル・リカルドには当然ながらその決断に関して多くの質問が飛んだ。
    「長いプロセスだったのは確かだ」とダニエル・リカルドはコメント。

    「昨年末にすでに質問攻撃を受けていたと思う。マックスがチームとの契約発表を延長したあと、僕にちょっとしたスポットライトが当たった。もちろん、僕は自分の時間をそれに費やした」

    「でも、決して簡単な決断ではなかった。変化の準備ができているポイントまできたんだと感じた。長くて短かったと思う。新しいチャレンジへの準備はできているし、個人的に新鮮なモチベーションを得られている」

    「簡単に言っているように聞こえるかもしれないけど、簡単ではなかった。眠れない夜もあったのは確かだし、自分のためにい最高の結論を導こうとしていた。でも、いったん決断して、トリガーを引いたら快適に感じいることができたし、来年にむけて正しい動きだったと感じている」

    「評価しなければならない多くの要素、変数があった。でも、さっきも言ったけど、心のなかで個人的に変化の時だと感じていたことが重要だった。今年の特にモナコまでのシーズン前半は僕にとって素晴らしいスタートだった。本当に多くのポジティブなことがあった。たくさんの良い勢いとエネルギーがあった」

    「でも、そんな時も何らかの理由で個人的に少しフラストレーションを感じていた。チーム内で起こっていたことというより、自分のなかでね。とにかく理由を理解しようとしていたし、それを評価したとき、環境を変えること、新しいチャレンジをすることが僕に必要な答えかもしれないと思ったんだ」

    ダニエル・リカルドがレッドブルを離れるという決断を下したのは、マックス・フェルスタッペンに対する自身の立場に不満を抱いていたからだと報じられていた。現にレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リカルドが“サポート役”に回ることを懸念したのではないかと発言している。

    その件について質問されたダニエル・リカルドは「ノー。それが簡単な答えだ」とコメント。

    「外部のメディアやおそらくファンの位置にはそう映ったかもしれない。でも、正直、内部的には、まあバクーではインシデントがあったし、僕たち自身でコース上で何度かそういったことがあったけど、チーム内で平等であるという点ではさっきも言ったように外部からはそう見えたかもしれないけど、正直に言って、そのような兆候には何の懸念もなかった。だから、そうではなかったというのが答えだ」

    「今年、チーム内での僕の存在が変わったとは感じていない。特に日曜日には今でもその欲求が100%であることは示されているはずだ。レースをして一番になりたいという欲求は変わっていない・・・ただ、夜ベッドに横になり、いろいろと考えているときに、自分が何を求めているのか、どこにいたいのかを考える機会が増えていたかもしれない」とダニエル・リカルドはコメント。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドが“ホンダのプロジェクトを信じることができなかった”か“ルノーに大金を積まれた”に違いないと語っていた。

    だが、ダニエル・リカルドは、決してホンダのエンジンやお金が移籍を決断させたわけではないと語る。

    「すべてのことに未知な部分はたくさんある。もちろん、僕が来年移籍する場所でさえね。一定のリスクや不明点はあるものだ。はっきりしたことなど何もない」とダニエル・リカルドはコメント。

    「ホンダがまだ表だって彼ら自身を証明する必要があるのは確かだ。でも、正直、自分自身以上に重要な要素はなかった。見ている景色を変えたいと思っていた。おそらくそれが最大で圧倒的な要素だった」

    「必ずしもエンジン契約やお金ことなどではなかった。とにかく本当にそういうポイントに来ていたんだ・・・レッドブル・レーシングで5年間を過ごした。レッドブルとは今年の末で10年目になる。もちろん、信じられないくらい素晴らしいものだったけど、とにかく今は何か新しいことをする時間だと感じている。それが僕の決断のかなり大きな部分を占めていた」

    レッドブル側は、ダニエル・リカルドとの契約を延長するために1年契約という希望を含めたあらゆる条件を飲んでいたことを明らかにしている。

    レッドブルに対して移籍という決断は正しい返事だったと思うかと質問にダニエル・リカルドは「決して愛されていなかったとは言っていない。そんなことはなかった」とコメント。

    「さっきも言ったようにルーティン以外のハイライトがなくなってしまったんだと思う。僕たちは9時から5時までの仕事をしているわけではないし、毎日同じオフィスに行くわけでもない。でも、何年も同じファクトリーに行き来しているし、ある種のルーティンになっていると思う」

    「そのような日常でスポーツの楽しみにが減ってきたように感じていた。わからないけど、時々、少し鈍くなってしまうと思うし、ルーティンの一部がそれを引き起こしていると考えた・・・僕はまだそうではないけど・・・フェルナンドはそれに触れたんだと思う」

    「僕は人生のなかで自分を発見しているところだし、それは急速に変化している。12ヵ月前に考えていたことは今とは違うと思う。でも、そのプロセスの一部を推測するとちょっとしたルーティンを感じていたんだと思う・・・僕のベストを出せなくなっていたとは言いたくないけど、少し影響していた。それははっきりしていると思うし、それについて多くの質問が出てくるだろうけど、チーム内の誰かやボスなどと仲たがいしていたわけではないし、憎しみなどもない」

    「タフだったけどね。誰かをがっかりさせるのは好きではない。他人をがっかりさせて満足する人なんていないだろう。問題はなかった。かけなければならない電話だった。もちろん、多少はナーバスになったけど、うまく話せたと思う」

    「いろいろな面で理解はできる。彼は僕のことを10年も前から知っているし、僕のフラストレーションや、僕の中の何らかの変化を感じ取っていたと思う。だから、完全に予想外だったということはないはずだ。でも、僕がいなくなるって聞いて少しがっかりはしていた。僕としても寂しい気持ちはある。でも、自分が求められていることには誇りを感じる。本当に穏やかで丁寧な反応だったし、それ以上は望めなかったくらいだ」

    「確かに締め切りは迫っていた。数週間も数カ月も前から決まっていたことではない。夏休み直前に発表されたときは・・・もちろん、ルノーはしばらく僕の検討の一部だった。どこからともなくいきなり浮上してきたわけじゃない。何をすべきか本当に悩んでいたし、そのプロセスには時間がかかった。最終的にブダペストのレース週末でもどうすればいいかわからなかった。火曜日にテストをして、そこから48時間以上考える時間があったし、それで決断した。

    「契約関連でレッドブルとほぼ完了して、契約する準備ができていると思っていた人もいると思う。でも、僕はいつも何かに近づいているとは言っていたと思うけど、決してレッドブルに100%残ると言っていなかったと思う。急展開が起きてこうなったわけではない」

    「ここ数カ月の間、気持ちは行ったり来たりしていた。最終的な契約は満足のいくものになった。だから後は僕次第だ。目の前に何が広がっているかはわかっていたような気がする」