カテゴリー: F1レース結果

  • F1アゼルバイジャンGP 予選:ランド・ノリスが17番手でまさかのQ1敗退

    F1アゼルバイジャンGP 予選:ランド・ノリスが17番手でまさかのQ1敗退

    2024年F1 アゼルバイジャンGPの予選Q1が行われ、RBの角田裕毅は11番手でQ1通過。チームメイトのダニエル・リカルドは16番手で通過した。さらにトップ4チームのランド・ノリス(マクラーレン)が敗退する波乱があった。

    気温27度、路面温度38度のドライコンディションで18分間のQ1セッションはスタート。このセッションでは5台がノックアウトとなる。FP3でクラッシュしたオリバー・ベアマンはハースF1チームがQ1開始時までにマシンの修復を間に合わせた。

    トラックエボリューションが大きく、遅くにアタックするほどタイム伸びるコンディション。最後のアタックには全マシンがコースに出た。

    トップ通過はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。ランド・ノリスは17番手でQ1敗退となった。ノリスのQ1敗退は去年のラスベガス以来となる。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP 予選Q1 順位・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分42秒775
    2.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分42秒899
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分43秒033
    4.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分43秒088
    5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分43秒089
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分43秒097
    7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分43秒101
    8.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分43秒138
    9.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分43秒139
    10.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分43秒213
    11.角田裕毅(RB) – 1分43秒337
    12.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分43秒357
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分43秒370
    14.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分43秒471
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分43秒472

    16.ダニエル・リカルド(RB) – 1分43秒547
    17.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分43秒609
    18.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分43秒618
    19.周冠宇(ザウバー) – 1分44秒246
    20.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分44秒504

  • F1アゼルバイジャンGP FP3レポート:ラッセルがルクレールに0.013秒差首位

    F1アゼルバイジャンGP FP3レポート:ラッセルがルクレールに0.013秒差首位

    2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が9月14日(土)にバクー・シティ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセルが最速タイムを記録。メルセデスドライバーのラッセルは、フェラーリのシャルル・ルクレールに0.013秒差で競り勝った。

    セッションは常連のF1ドライバーたちによる接戦となったが、今回もまたアクシデントや赤旗が相次ぎ、ハースのルーキー、オリバー・ベアマンはセッションをバリアで終えることとなった。

    FP3のトップ2台に続き、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリがすぐ後ろにつけ、マックス・フェルスタッペンがトップ5を締めくくった。しかし、ウィリアムズのパフォーマンスは注目を集め、アレックス・アルボンと特にフランコ・コラピントがトップ10で最終プラクティスを終えた。

    金曜日と比較すると、気温は下がり、風が強まった状態でトラックがグリーンに点灯し、雨のリスクも残っていたため、セッション開始時にはほんの一握りの車しかコースに出なかった。

    しかし、ペレスとフェルスタッペンは早々にコースに出たが、金曜日にかなり競争力があるように見えたレッドブルの2人は、1周の試運転のみにとどまった。

    セッション開始から15分間は静かなままだったが、エステバン・オコンのアルピーヌがコース上で停止したため、赤旗が提示され、セッションは中断された。これにより、エンストンのチームは、バクーでの今週末のトラブル続きの週末をさらに長引かせることとなった。

    10分間の中断の後、セッションが再開され、多くのマシンが動き出した。

    フェルスタッペンが最初の好タイムを記録したが、ウィリアムズのアルボンとコラピントのコンビが驚くべきトップタイムを記録し、フェルスタッペンを上回った。これはおそらく、FW46の「燃料を多く燃やした」結果だろう。

    しかし、さらに混乱が起こった。オリバー・ベアマンが初めてタイム計測を行った際に、ターン1でスピードを出し過ぎてしまい、ブレーキが間に合わず、バリアに激突し、ハースの左フロントサスペンションとフロントウィングに大きなダメージを与えた。

    アゼルバイジャングランプリ

    マーシャルたちが破損したハースの回収作業に追われたため、全員がさらに時間を費やすこととなった。再びセッションが再開されたが、残り時間は20分強だった。

    ノリスは5周しか走っていないにもかかわらず、すぐにコースに戻り、ついにタイムを記録した。この努力により、セッションで新たなベンチマークが設定され、マクラーレンがトップに立った。

    しかし、ルクレール、ますます強さを増しているアルボン、そしてサインツがすぐにノリスを追い抜いた。アクションが活発になり、グリップレベルが向上すると、トップの周回は速く激しいものとなり、ペレスとピアストリが予選シミュレーション中にトップに立った。

    メルセデスでは、ラッセルが新品のソフトタイヤで走ったが、ターン2でエスケープロードに飛び出してしまった。一方、ハミルトンのペースはP2まで押し上げた。

    しかし、活気あふれるルクレールが残り5分でトップの座を奪い返し、ノリスが2位、ピアストリとフェルスタッペンが続いた。

    だが、モナコ出身ドライバーの優勢は長くは続かず、レース終了90秒前にはラッセルが首位を奪取した。

    最終的にラッセルはルクレールを0.013秒差で破った。ノリス、ピアストリ、フェルスタッペンがトップ5を締めくくり、トップ5台の差は0.348秒だった。

    サインツとペレスがそれに続いたが、アルボンと、特にコラピントがトップ10に入ったことはウィリアムズにとって喜ばしい結果だった。

    ハミルトンがトップ10を締めくくったが、この最終的な予行演習から得られた教訓は、予選を前にして、F1のトップ4チームと、そのドライバーの誰がポールポジションを獲得してもおかしくない状況であるということだ。

  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行3:ラッセルが首位 角田裕毅は12番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行3:ラッセルが首位 角田裕毅は12番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行3回目の結果。9月14日(土)にバクー・シティ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティス3が行われた。

    現地時間12時30分に気温28度、路面温度39度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。今大会ではペナルティポイトの累積によって出場停止となったケビン・マグヌッセンの代役としてオリバー・ベアマンがハースF1チームから出場している。

    開始15分でエステバン・オコン(アルピーヌ)がセクター3でコース上にストップして赤旗中断。前日のFP1でもMGU-Hの問題でタイムを記録できなかっただけに痛いトラブルとなった。さらに30分を経過した頃にはオリバー・ベアマン(ハース)がターン1で膨らんでウォールに接触して2度目の赤旗中断。トータルで16分ほどの中断。オコンもベアマンもノータイムでセッションを終えた。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)で1分42秒514。2番手には0.013秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手には0.223秒差でランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。

    角田裕毅(RB)は12番手、チームメイトのダニエル・リカルドは14番手だった。

    2024年F1 アゼルバイジャンGPの予選は、このあと21時(現地時間16時)から行われる。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分42秒514
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分42秒527
    3.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分42秒737
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分42秒749
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分42秒964
    6.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分42秒968
    7.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分43秒024
    8.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分43秒194
    9.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分43秒238
    10.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分43秒301
    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分43秒474
    12.角田裕毅(RB) – 1分43秒503
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分43秒571
    14.ダニエル・リカルド(RB) – 1分43秒870
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分44秒150
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分44秒164
    17.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分44秒187
    18.周冠宇(ザウバー) – 1分44秒869
    19.エステバン・オコン(アルピーヌ) – No Time
    20.オリバー・ベアマン(ハース) – No Time

  • F1アゼルバイジャンGP:ルクレールがペレスを0.006秒差で上回り初日最速

    F1アゼルバイジャンGP:ルクレールがペレスを0.006秒差で上回り初日最速

    2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が9月13日(金)にバクー・シティ・サーキットで行われ、シャルル・ルクレールが修復されたフェラーリを走らせ、当初の不安を乗り越えてトップタイムを記録した。

    レッドブルのセルジオ・ペレスはルクレールよりわずか0.06秒遅く、メルセデスのルイス・ハミルトンもチェッカーフラッグが振られるまでトップ集団から10分の1秒以内の差にとどまった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、序盤のペースを維持できず、6番手にとどまった。ジョージ・ラッセル(メルセデス)はセッションの半分を欠席し、オリバー・ベアマン(ハース)を僅差で抑えて9番手となった。マクラーレンのランド・ノリスは度々トラフィックに引っかかり、17番手にとどまった。

    ここ最近の低迷から一転、レッドブルはバクーでの最初のプラクティスでは調子が戻ったようで、マックス・フェルスタッペンがメルセデスのルイス・ハミルトンを0.3秒差で上回り、トップに立った。セッションは3回の赤旗(デブリとシャルル・ルクレールとフランコ・コラピントのアクシデントによる)で中断され、さらにエステバン・オコンのアルピーヌではMGU-Hに問題が発生し、タイムを記録できなかった。

    FP2が始まったときも晴天で暖かい気候が続き、夕方のセッション開始の合図を告げるグリーンにライトが点灯した。 最初は全員がミディアムコンパウンドで走行したが、フェルスタッペンはソフトタイヤで素早く周回し、すぐに元のタイヤに戻って列に加わった。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目

    最初のタイムはザウバーの2台が記録し、バルテリ・ボッタスがチームメイトの周冠宇を大きく引き離して1分48秒428を記録したが、その後すぐにオリバー・ベアマン、ダニエル・リカルド、そして角田裕毅らがこれを上回った。

    フェラーリは、シャルル・ルクレールが1分45秒812でカルロス・サインツをコンマ1秒近く引き離してトップに立つなど、今回も好調だった。しかし、FP1でクラッシュしてしまったルクレールは、修復したマシンがまだ「どこかが曲がっている」のではないかと懸念しており、チームに「テレメトリーに目立った異常はない」と主張されながらもピットインすることを伝えた。一方、サインツはバリアに軽く接触し、周囲をハラハラさせた。

    フェルスタッペンはすぐに0.25秒の差をつけ、チームメイトのセルジオ・ペレスはさらに0.5秒近く速く走った。ハミルトンはハードタイヤで2番手まで浮上し、レッドブル勢を追い抜いたが、チームメイトのジョージ・ラッセルには悪いニュースがあった。ラッセルの車はメルセデスのガレージで、予防的なエンジン交換を受けていた。

    サインツが0.038秒差でトップに立ち、今度はフェルスタッペンがターン5でロックアップし、危うく惨事になりかけた。フェルスタッペンはバリアまで数センチのところでなんとか止まり、RB20のバランスと低い太陽による視覚の問題について不満を漏らした。また、ザウバーの周冠宇もスピンし、ターン3のエスケープロードに逃げ込んだが、大きなダメージはなかった。

    最初にソフトタイヤに交換したのは角田裕毅で、RBは3番手につけた。しかし、サインツのトップタイムにはまだコンマ3秒及ばない。サインツはタイムを更新し、同じコンパウンドでプッシュするフェルスタッペンを0.079秒上回るのに十分なタイムだった。レッドブルは最終セクターでフェラーリのタイムに追いつくのに苦労していた。ハミルトンも3番手につけるとペースを上げたが、オスカー・ピアストリが前に出て、その位置をキープした。しかし、ランド・ノリスの唯一のフライングラップは、バッテリーの問題を抱えていたピエール・ガスリーに邪魔された。

    ハースの代役ドライバーであるオリバー・ベアマンは6番手と素晴らしい走りを見せた。ニコ・ヒュルケンベルグもすぐに反応したが、それでもベアマンにはコンマ1秒届かなかった。ランス・ストロールはFP1で苦戦を強いられたが、ソフトタイヤでははるかに良い走りを見せていた。ペレスは快調に周回を重ね、1分43秒490で最速タイムを記録し、サインツにほぼ0.5秒の差をつけた。これは、バクーで好成績を残しているドライバーによる素晴らしいラップであり、トラックの大幅な進化を裏付けるものだ。

    エンジン交換を終えたラッセルがようやくコースに戻り、ピットレーンで車両点検を受けたルクレールもコース上での走行を再開した。 ルクレールはすぐにコースアウトしたが、他車と接触することなく、最終的に7番手まで順位を上げた。 一方、フランコ・コラピントは、坂を上るキャッスルセクションで、後輪タイヤが広告用ボードの塗装を削り取ったが、それでもウィリアムズのチームメイトであるアレックス・アルボンのペースにコンマ数秒差まで迫った。

    ハミルトンは、摩耗の早いソフトタイヤで複数周を走行したにもかかわらず、タイムスクリーンでペレスの0.6秒以内まで迫ったことで、メルセデスが依然として優勝候補であることを証明した。その後、元のハードタイヤに戻し、ほとんどのドライバーがロングランを行ったが、同期が外れたルクレールはソフトコンパウンドをようやく試すことができた。

    問題が何であれ、フェラーリのメカニックは明らかにそれを解決した。残り10分でルクレールがペレスから0.006秒差でトップに立った。ラッセルもスタートの遅れを取り戻すべく、ソフトタイヤで走るチャンスが与えられた。ガスリーが軽く引っ張ってくれたおかげで、2台のハース車の間に割って入り9番手でフィニッシュした。

    最後の数分間はこれ以上の改善は見られなかったが、サインツとバルテリ・ボッタスはプッシュを続け、サインツはペレスとニアミスを起こした。しかし、FP1とは対照的に、1時間の間に赤旗による中断は一度もなかった。

  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行2:ルクレールが首位 角田裕毅は11番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行2:ルクレールが首位 角田裕毅は11番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目の結果。9月13日(金)にバクー・シティ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティス2が行われた。

    現地時間17時にドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。サーキットには夕日が差し込み、気温28度、路面温度は39度に下がった。今大会ではペナルティポイトの累積によって出場停止となったケビン・マグヌッセンの代役としてオリバー・ベアマンがハースF1チームから出場している。

    FP1でクラッシュを喫したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)はマシンを修復して走行を開始。一方、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は、予防的にエンジン交換を行ったため、前半をガレージで過ごすことになった。

    ロングランに主眼が置かれたフリー走行2回目。トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)で1分43秒484。2番手には0.006秒差でセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手には0.066秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    角田裕毅(RB)は11番手、チームメイトのダニエル・リカルドは16番手だった。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP 2日目となる9月14日(土)は、19時30分(現地時間12時30分)からフリー走行3回目、23時(現地時間16時)から予選が行われる。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分43秒484
    2.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分43秒490
    3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分43秒550
    4.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分43秒950
    5.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分43秒983
    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分44秒029
    7.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分44秒093
    8.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分44秒475
    9.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分44秒536
    10.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分44秒547
    11.角田裕毅(RB) – 1分44秒645
    12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分44秒683
    13.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分44秒737
    14.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分44秒749
    15.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分44秒785
    16.ダニエル・リカルド(RB) – 1分45秒056
    17.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分44秒156
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分44秒391
    19.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分44秒810
    20.周冠宇(ザウバー) – 1分44秒947

  • 2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目の結果速報。9月13日(金)にモンツァ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのFP2セッションが行われた。

    トップタイムはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。角田裕毅(RB)は15番手でセッションを終えた。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分43秒484   20
    2 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分43秒490 0.006 23
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分43秒550 0.066 22
    4 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分43秒950 0.466 25
    5 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分43秒983 0.499 25
    6 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分44秒029 0.545 24
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分44秒093 0.609 24
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分44秒475 0.,991 24
    9 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分44秒536 1.052 16
    10 50 オリバー・ベアマン ハース 1分44秒547 1.063 24
    11 22 角田裕毅 RB 1分44秒645 1.161 24
    12 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分44秒683 1.199 25
    13 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分44秒737 1.253 25
    14 43 フランコ・コラピント ウィリアムズ 1分44秒749 1.265 23
    15 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分44秒785 1.301 24
    16 3 ダニエル・リカルド RB 1分45秒056 1.572 26
    17 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分44秒156 1.672 25
    18 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分44秒391 1.907 22
    19 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分44秒810 2.326 24
    20 24 周冠宇 ザウバー 1分44秒947 2.463 25
  • F1アゼルバイジャンGP:マックス・フェルスタッペンがFP1最速で復活の狼煙

    F1アゼルバイジャンGP:マックス・フェルスタッペンがFP1最速で復活の狼煙

    2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目が9月13日(金)にバクー・シティ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップに立った。選手権のトップに立つフェルスタッペンは、レッドブル・RB20を駆り、3度も赤旗中断があったセッションで非常に競争力がある走りを見せた。

    セッション終盤にフェルスタッペンはスピードを上げ、メルセデスのルイス・ハミルトンを0.313秒引き離して余裕のトップに立った。一方、セルジオ・ペレスはトップ3入りを果たし、レッドブルの序盤の進歩をさらに裏付ける結果となった。

    シャルル・ルクレールは残念ながら、バクーのグリーントラックの犠牲者となってしまった。フェラーリのドライバーはバリアに衝突してSF-24を損傷したためセッションを早々に切り上げ、この日2度目のレッドフラッグの原因となった。

    セッション開始と同時に、ほぼ全チームがピットレーンからコースへと出て行った。これは、バクーのトラックが「グリーン」であることを考えると、驚くことではない。

    なお、オリバー・ベアマンは、ペナルティポイントが累積12点で出場停止となったケビン・マグヌッセンに代わって出場。2025年にハースF1チームでフルタイムのドライバーとしてドライブするための準備として、今シーズン5回目のFP1に参加した。

    誰もがスピードを上げ、ラップタイムがどんどん更新されていく中、コース上の不明のデブリを取り除くために赤旗が振られた。

    セッションはしばらく中断した後再開され、フェルスタッペンがルクレールとハミルトンを抑えて序盤のペースを築いた。

    アルピーヌ陣営では、エステバン・オコンが突然のパワーダウンを無線で知らせてトラブルが発生した。それでも、オコンはクルーたちが問題を徹底的に調査できるよう、マシンをベースまで走らせた。

    シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) 2024年F1 アゼルバイジャンGP

    セッションが半分を過ぎたところで、ルクレールがトップに躍り出たが、バクーのターン15に進入する際にトラックの汚れた側でロックアップし、マシンをTecProバリアに正面から激突させてしまい、SF-24の右フロントコーナーを大きく損傷した。

    またもや赤旗が提示され、故障したフェラーリを安全な場所に移動させ、ガレージに戻した。セッションが再開されたときもグリップ不足は解消されず、ドライバーの何人かがさまざまなエスケープロードを走るという事態となった。

    ノリスとピアストリが1-2フィニッシュを決めた直後、ハミルトンがマクラーレンの2人を追い抜いた。しかし、ウィリアムズのルーキー、フランコ・コラピントがターン4でマシンのリアを失い、バリアに突っ込んでFW46の右サイドを損傷させたため、またもや赤旗が提示されてレースが中断した。

    ここでもマーシャルの素早い対応により中断時間は最小限に抑えられ、ドライバーたちは10分間の走行時間を確保した。

    サインツはハミルトンとノリスの後ろの3番手につけたが、レッドブルのアップグレードされた(そして改善されたと思われる)RB20を駆る絶好調のフェルスタッペンが2番手に浮上した。バクーの最終セクターで大きなトウがなかったことが唯一の要因となり、チャンピオンシップリーダーは1位を逃した格好となった。

    ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) 2024年F1 アゼルバイジャンGP

    しかし、セッションが終盤に入り、トラックのグリップレベルが向上すると、フェルスタッペンはさらにパフォーマンスを発揮し、最終的にはハミルトンを0.313秒引き離してトップに躍り出た。一方、ペレスも3位を獲得し、同様に好調だった。

    ノリス、サインツ、ピアストリがトップ6を締めくくり、フェルナンド・アロンソ、ラッセル、ルクレール、そしてバクーで優勝経験のあるレッドブルのダニエル・リカルドがトップ10を締めくくった。

    後半のグループでは、ベアマンがハースのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグを上回り、コラピントは序盤でコースアウトしたにもかかわらず、ウィリアムズのチームメイトであるアレックス・アルボンを追い抜いた。

    角田裕毅(RB)は15番手。無線で『フロントがない。何故だかわからない』とグリップ不足を訴え、さらにはバウンシングも報告するなど、不本意なFP1セッションとなった。

    チームとドライバーは、今日の午後、バクーで行われる2回目のフリープラクティスが、より緊張感のないカオスな展開になることを期待している。

  • F1アゼルバイジャンGP フリー走行1:フェルスタッペン首位 角田裕毅15番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行1:フェルスタッペン首位 角田裕毅15番手

    F1アゼルバイジャンGP フリー走行1回目の結果。9月13日(金)にバクー・シティ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第17戦 アゼルバイジャングランプリのフリープラクティス1が行われた。

    気温29度、路面温度43度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。今大会ではペナルティポイトの累積によって出場停止となったケビン・マグヌッセンの代役としてオリバー・ベアマンがハースF1チームから出場している。

    開始から10分が経過した頃、コース上に金属片が落下していたことで赤旗中断となったが、数分で再開された。だが、30分が経過しようとした頃、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン15で止まり切れずにウォールにクラッシュして2度目の赤旗中断。さらに残り20分を切った頃にフランコ・コラピント(ウィリアムズ)がターン4でコントロールを失ってウォールにクラッシュして3回目の赤旗中断となった。中断時間はトータルで21分間に及んだ。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で1分45秒546。2番手には0.313秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手には0.376秒差でセルジオ・ペレス(レッドブル)が続いた。

    角田裕毅(RB)は15番手。無線で『フロントがない。何故だかわからない』とグリップ不足を訴え、さらにはバウンシングも報告していた。チームメイトのダニエル・リカルドは10番手。

    エステバン・オコン(アルピーヌ)はPU関連の問題でノータイムに終わった。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行2回目はこの後22時(現地時間17時)から行われる。

    2024年F1 アゼルバイジャンGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分45秒546
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分45秒859
    3.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分45秒922
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分46秒027
    5.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分46秒173
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分46秒282
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分46秒452
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分46秒516
    9.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分46秒608
    10.ダニエル・リカルド(RB) – 1分46秒687
    11.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分46秒973
    12.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分47秒135
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分47秒184
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分47秒640
    15.角田裕毅(RB) – 1分47秒708
    16.フランコ・コラピント(ウィリアムズ) – 1分47秒901
    17.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分47秒955
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分48秒712
    19.周冠宇(ザウバー) – 1分49秒052
    20.エステバン・オコン(アルピーヌ) – No Time

  • F1パワーランキング 2024年F1イタリアGP:角田裕毅は総合10位圏外に陥落

    F1パワーランキング 2024年F1イタリアGP:角田裕毅は総合10位圏外に陥落

    Formula1.comが2024年F1イタリアGP版のパワーランキングを発表。3戦連続ノーポイントに終わった角田裕毅(RB)は総合トップ10外に陥落した。

    シャルル・ルクレールは、ティフォシの前でスクーデリアに素晴らしいホーム勝利をもたらし、イタリアグランプリで彼とフェラーリの夢を実現した。しかし、モンツァで審査員を感動させたのは他に誰だろうか? 最新のパワーランキングスコアとリーダーボードが発表された。

    F1パワーランキングは、Formula1.comの5人の審査員がグランプリ終了後に各ドライバーを評価し、週末を通してのパフォーマンスに応じて10点満点で採点。専門家のスコアを平均してレーススコアを作成し、そのスコアは総合パワーランキングのリーダーボードでシーズンを通して集計される。

    1.シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
    フェラーリはシーズンを軌道に戻そうと帰国したが、日曜日のモンツァでルクレールが見せた結果を予想した人はほとんどいなかった。日曜日にモンツァでルクレールが成し遂げた結果を予想していた者はほとんどいなかった。予選ではマクラーレンとジョージ・ラッセルのメルセデスよりも遅かったルクレールは、パパイヤカーが1周目でホイール・トゥ・ホイールになった後、ランド・ノリスに巧みに襲いかかり、その後、フェラーリとルクレールが2ストップではなく1ストップの戦略を選んだことで、オスカー・ピアストリを追い抜いた。完璧な決勝日のパフォーマンスだった。

    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    日曜日にチェッカーフラッグが振られたとき、ルクレールが1回のピットストップだったのに対し、ピアストリは2回のピットストップで2.6秒及ばなかったため、当然ながら彼は落胆していた。それまでは、オーストラリア人はすべてを正しくこなしていた。スタートでノリスを追い抜き、今シーズン最高の走りを披露し、その後、マクラーレンとフェラーリが異なる戦略を取るまでレースをコントロールしていた。1位を奪還することはできなかったが、ピアストリの走りは見事だった。

    3.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ・レーシング)
    アレックス・アルボンとウィリアムズは、イタリアGP週末にポイント獲得の最大のチャンスが訪れることを知っており、そして今回もまた、重要な場面で英国人ドライバーが結果を出した。Q3で力走し、グリッド9位を獲得したアルボンは、レース当日もアストンマーティンのライバルであるフェルナンド・アロンソからの終盤のプレッシャーにもかかわらず、そのポジションをキープし、非常に価値のある結果を手にした。

    4.カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)
    カルロス・サインツは日曜日にモンツァで30回目の誕生日を迎えた。フェラーリに夢のような勝利をもたらしたのはルクレールだったが、スペイン人は強力な4位入賞を果たすために後方支援の役割を果たした。また、フェラーリドライバーとしてイタリアの地で戦う最後のレースという感情的な中、トロフィーで埋め尽くされたマラネロでの章が最終ページを迎える中、落ち着いたパフォーマンスを見せたサインツのことも特筆すべきだろう。

    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    ランド・ノリスは、イタリアでマックス・フェルスタッペンの選手権リードを大幅に縮める絶好のチャンスがあった。レッドブルのハンドリングに苦しむオランダ人が7番グリッドに沈む中、ノリスはまたもポールポジションを獲得したのだ。しかし、マクラーレンのドライバーにとって、最初の周回はうまくいかなかった。チームメイトのピエストラが2つ目のシケインで果敢にノリスの外側を回り込み、その影響でルクレールの先行も許した。ノリスは3位でフィニッシュしたが、ドライバーもチームも、自分たちに何ができただろうかと考えさせられる結果となった。

    6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    モンツァの週末を通して、フェルスタッペンとレッドブルは劣勢に立たされた。RB20の継続的な問題により、3度のワールドチャンピオンはポールポジション争いにもレース優勝にも参加できなかった。ダメージを最小限に抑える努力で6位に終わった後、フェルスタッペンは、チームは「基本的に車全体を交換する必要がある」と率直にコメントした。しかし、彼らは時間内にそれを達成できるだろうか?

    7.ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ)
    メルセデスは直近4戦中3勝を挙げた状態で夏休みを迎えたが、その後の2戦はシルバーアローにとってあまり実りの多いものではなかった。ルイス・ハミルトンはモンツァでの予選後、ポールポジション獲得のチャンスを逃したことに激怒したが、レースではチームを牽引する走りを見せた。チームメイトで2列目スタートのラッセルのミスを見逃さなかったハミルトンは、5位でフィニッシュし、フェラーリとマクラーレンのドライバーに次ぐ「ベスト・オブ・ザ・レスト」となった。

    8.ケビン・マグヌッセン(ハースF1チーム)
    イタリアGP後、ケビン・マグヌッセンはさまざまな感情を抱えていた。素晴らしいポイントフィニッシュを達成するも、スーパーライセンスのペナルティポイントの上限を超えたためレース出場停止処分を受けたのだ。アルピーヌのライバル、ピエール・ガスリーとの接触が原因だった。その一件とペナルティはさておき、デンマーク人ドライバーは今シーズン最高の評価を獲得した。

    9.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)
    アロンソのイタリアでの週末は、あと少しでQ3に進めず、あと少しでポイントを獲得できなかったという惜しい結果に終わった。それでも、パワーランキングの審査員たちは、アストンマーティンの能力を限界以上に引き出したアロンソの走りに感銘を受けた。予選でもレースでも、チームメイトのランス・ストロールを大きく引き離してのフィニッシュだった。

    10.フランコ・コラピント(ウィリアムズ・レーシング)
    ウィリアムズがローガン・サージェントのシーズン中交代要員としてアカデミーのメンバーでF2レースの勝者であるフランコ・コラピントに白羽の矢を立てたことで、アルゼンチン人ドライバーに生涯に一度のチャンスが巡ってきた。学ぶべきことが山ほどある中、アルゼンチン出身のドライバーは予選でミスを犯したものの、週末を通しての取り組みと着実な成長ぶりで多くのパドック関係者を感心させた。最終的に、彼はポイント獲得まであと2つ、経験豊富なチームメイトのアルボンから15秒以内の好成績を収めた。バクーとシンガポールではさらなる挑戦が待ち受けていると思われるが、素晴らしいスタートを切った。

    惜しくも圏外
    予選でレッドブルのチームメイトであるフェルスタッペンの後ろで通過し、16秒差の8位でレースを終えたセルジオ・ペレスは、惜しくも圏外となった。13位のRBドライバーのリカルドと7位のラッセルも、順位表の上位半分に入るまであと一歩のところだった。

    2024年のF1世界選手権 イタリアグランプリ

  • F1イタリアGP 決勝レポート:ルクレールが大胆な1ストップ戦略で優勝

    F1イタリアGP 決勝レポート:ルクレールが大胆な1ストップ戦略で優勝

    2024年のF1世界選手権 第16戦 イタリアGPの決勝レースが9月1日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、シャルル・ルクレールが大胆なワンストップ戦略を駆使して首位を守り、見事な勝利を収めた。モナコ出身のルクレールはマクラーレンを抑えてトップでチェッカーを受け、ティフォシを熱狂させた。

    ポールポジションから順当にスタートを切ったランド・ノリスは、当初1位をキープしていたが、その周回でオスカー・ピアストリが2つ目のシケインを抜けて追い抜いた。そこから、ピアストリはレースの大半でトップを走り続けた。

    しかし、多くのチームが2回のピットストップ戦略をとる中、フェラーリはリスクの高い戦略をとり、ルクレールとカルロス・サインツJr.に1回のピットストップで挑ませた。その結果、2人はレース後半にトップ集団の一角を占めることとなった。

    誕生日を迎えたサインツは、古くなったタイヤで持ちこたえることができず、ピアストリとノリスの2人に追い抜かれたが、ルクレールは粘り強く耐え、フェラーリのホームレースで感動的な勝利を収め、2.6秒差でフィニッシュラインを通過した。

    ランド・ノリスは3位でフィニッシュし、最速ラップを記録したことで追加ポイントを獲得した。これは、チャンピオンシップ獲得に向けて、ノリスがより多くの結果を期待していたかもしれない日をいくらか補うものとなった。 サインツは4位に甘んじ、メルセデスを駆るルイス・ハミルトンは、来季フェラーリに移籍する前の最後のモンツァレースで5位となった。

    マックス・フェルスタッペンは6位となり、当初のグリッドから1つ順位を上げた。フェルスタッペンは7位のメルセデスのジョージ・ラッセルをなんとか抑えたが、セルジオ・ペレスは8位でレッドブルの得点に3点を加えた。

    ウィリアムズにとってはポジティブな一日となった。アレックス・アルボンが9位で貴重な2ポイントを獲得し、ケビン・マグヌッセンはチームにとって波乱の一日となったが、ハースで10位となった。両ドライバーは別々のインシデントにより、タイムペナルティを受けていた。

    フェルナンド・アロンソはアストンマーティンで11位とトップ10入りを逃し、フランコ・コラピントはウィリアムズでF1デビューを果たし12位でフィニッシュした。ダニエル・リカルドは13位だった。RBドライバーのリカルドは、レース序盤に2回のペナルティを受けた。

    エステバン・オコンは14位でアルピーヌのトップとなり、チームメイトのピエール・ガスリー(15位)を上回った。また、キック・ザウバーのバルテリ・ボッタスが16位で続いた。

    ハースのニコ・ヒュルケンベルグは17位でこの日を終え、キック・ザウバーの周冠宇は18位、アストン・マーティンのランス・ストロールは19位で最終順位となった。

    角田裕毅は、ヒュルケンベルグとの衝突によりRBをリタイアさせ、レースから唯一のリタイア者となった。

    2024年F1 イタリアGP 決勝シャルル・ルクレールは1ストップ戦略を成功させ、モンツァで勝利を収めた。

    レース展開
    3回のプラクティスセッションと、ノリスとマクラーレンのチームメイトであるピアストリがフロントローを独占し、上位6台がコンマ2秒以内にひしめくという大接戦となった1時間の予選を経て、パドックの注目は日曜日のイタリアGPへと向けられた。

    週末を通して見られた天候が続き、モンツァでのレース当日もドライバーたちは暑く晴れた天気に迎えられ、気温は30度を超えた。しかし興味深いことに、このイベントでの降雨リスクは40%と予測されていた。

    53周のレースを前に疑問符がついたのは、雷雨の可能性だけではない。戦略面でも不確実性があり、ピレリは1ストップが最も速いと示唆している。しかし、これまでのところタイヤのデグラデーションレベルが高いことから、一部のドライバーは2ストップになる可能性もある。

    マシンがグリッドに集まりタイヤブランケットが外されると、フィールドの大半がミディアムコンパウンドでスタートし、フェルスタッペン、ペレス、オコン、角田裕毅、ストロール、ボッタスはハードを選択することが確認された。

    前回のザントフォールトではスタートで出遅れたノリスだが、モンツァではそうはならず、スタート直後にピアストリをカバーし、ターン1までトップをキープした。一方、3番手スタートのラッセルはピアストリの車の後部を避けようとしてロックアップし、エスケープロードに避けざるを得ず、順位を下げた。

    2024年F1 イタリアGP 決勝 ランド・ノリスランド・ノリスは当初、トップでスタートを切ったが、ジョージ・ラッセルはターン1でロックアップしたため、エスケープロードに向かわざるを得ず、順位を下げた。

    その直後、ピアストリは2つ目のシケインに勢いよく進入し、ノリスの前でトップに躍り出た。ルクレールはその後、マクラーレンのマシンからポジションを奪い、ノリスを3位に落とした。さらに後方では、現在7位のラッセルがフロントウイングのエンドプレートの損傷を負ったようだ。

    一方、スチュワードはリカルドとヒュルケンベルグのスタート時の一件を記録しており、リプレイ映像では、ヒュルケンベルグがリカルドに押しこまれた後に2人が接触したことが示されていた。

    『リカルドが僕をグラベルに押し込んだ』ヒュルケンベルグは報告し、その後、ターン1で2台が接触した後、もう1つのRBの角田が関与する2つ目のインシデントが記録された。 その間、ヒュルケンベルグは6周目に最初にピットを訪れ、新しいフロントウイングとハードタイヤを装着してピットを後にした。

    8周目が過ぎた時点で、ピアストリはルクレールに1秒弱の差をつけてトップを走り、ノリスはチームメイトから2秒遅れの3番手をキープしていた。一方、RB勢は理想的な午後を過ごせていなかった。ヒュルケンベルグと接触した角田裕毅がリタイアし、リカルドはヒュルケンベルグとの接触により5秒ペナルティを科せられた。

    ヒュルケンベルグ自身が角田裕毅との衝突を引き起こしたとして10秒のペナルティを受けたため、スチュワードは手一杯だった。また、コース上ではペレスがラッセルを追い抜いて7位に浮上するなど、混戦が続いていた。そのため、メルセデスは12周目にラッセルをピットインさせ、新しいフロントウィングとハードタイヤを装着した。これにより、ラッセルを16位に後退した。

    14周目までに、ピアストリはルクレールに対して3秒以上の差をつけてリードを広げていた。一方、ノリスはルクレールを追っており、アンダーカットを狙ってピットインすることを選択した。しかし、ピットレーンに進入する際に激しくタイヤをロックさせてしまった。ハードタイヤに交換した後、8位でコースに復帰した。

    その後すぐに、ルクレールは自らピットインして応戦し、ノリスの後ろの7位につけた。その後、17周目にピアストリがピットインする番となり、コースに戻ったときにはチームメイトより前だったものの、その差は確実に縮まっていた。

    ルクレールは、アンダーカットでノリスに負けたことで、ピットストップのタイミングに不満を無線で表明した。おそらく腹を立てていたもう一人のドライバーは、本来のタイムペナルティを正しく消化できなかったために10秒のペナルティを受けたリカルドだった。

    トップを走っていたサインツは20周目にピットインし、6位でレースに復帰した。これにより、1位と2位はフェルスタッペンとペレスが獲得し、レッドブルの2台はまだピットストップを行っていなかった。一方、ノリスには「パパイヤルール」に関する無線メッセージが届いていた。これはチームオーダーの一種で、ピアストリが1.5秒のリードを築いていた。

    スチュワードの作業は継続され、マグヌッセンとガスリーの間で起きたインシデントが記録された。マグヌッセンがアルピーヌのイン側から追い抜こうとしてロックアップし、2台が接触した。

    2024年F1 イタリアGP 決勝 ケビン・マグヌッセンケビン・マグヌッセンはピエールガスリーとの接触事件を含む波乱の午後を過ごした。

    ノリスに送られた先の無線メッセージの意味について疑問を抱いていた者たちに、すぐにその答えが明らかになった。24歳のドライバーには『オスカーとレースしていい。パパイヤルールだ』と伝えられた。レッドブルの2台がハードコンパウンドタイヤに交換したあと、ピアストリが首位に返り咲き、フェルスタッペンは6位、ペレスは8位となった。

    その後、ペレスは25周目にオコンを抜き去った。アルピーヌは1ストップ戦略を貫く数少ないドライバーの1人だったようだ。ハースでは、マグヌッセンがチームメイトとともに接触事故を起こしたため10秒のタイムペナルティを受けた。しかし、このペナルティはマグヌッセンの勢いを止めることはなく、ボッタスを追い抜いて12位に浮上した。

    また、リカルドも14位を巡ってガスリーと激しいバトルを繰り広げていた。しかし、ガスリーがハンドルをロックしたため、シケインで直進せざるを得なくなり、リカルドにポジションを譲ることとなった。

    レースが29周目に達した時点で、ピアストリはノリスに2.5秒差をつけてトップの座を維持、一方、フェラーリではルクレールとサインツが3位と4位に続き、メルセデスがペースに苦しんでいるように見えたこの日、ハミルトンは5位だった。

    さらに後方では、ウィリアムズでのF1デビューとなったコラピントがガスリーを追い抜いて15位に浮上した。しかし、前方ではまだ激しい争いが続いており、ラッセルが7位を争ってペレスにプレッシャーをかけ、ノリスがロックアップしてタイムを失い、ルクレールが迫る展開となった。

    2024年F1 イタリアGP 決勝 フランコ・コラピントフランコ・コラピントはウィリアムズでのF1デビューでいくつかの追い抜きを見せた。

    そのため、ノリスは33周目に2回目のピットストップを行い、新しいハードタイヤを履いて6位でコースに戻った。これはノリスにとってはスローなピットストップだったが、ラッセルも同様で、すぐにピットに戻り、コース上では12位でレースに復帰した。

    ノリスはすぐに5位争いでフェルスタッペンとの差を縮め、こフェルスタッペンはマクラーレンと戦うべきか、それとも守るべきかと尋ねた。『彼と競争しろ』という答えだった。一方、ピアストリは1ストップの可能性について質問され、『そうは思わない。左フロント左は完全に死んでる』と答えた。

    ピアストリは39周目にトップからピットインした。ピットストップがやや遅かったにもかかわらず、フェルスタッペンとノリスの争いの前に出た。一方、ラッセルはターン1でペレスを追い抜き、8位に浮上した。

    ノリスにとっては、1位と2位のフェラーリ、ルクレールとサインツがまだ2回目のピットストップを行っていない中、フェルスタッペンを抜いて4位に浮上する方法を見つけようと勝負を始めた。メインストレートでDRSを使用した後、ノリスは41周目に最初のコーナーでフェルスタッペンを抜き去ることに成功した。

    フェルスタッペンはすぐに再びピットインし、ミディアムタイヤで6位に復帰した。その最中、前方では興味深い状況が展開され、フェラーリは1ストップで1-2体制を維持しようとしているようだった。

    2024年F1 イタリアGP 決勝 マックス・フェルスタッペンマックス・フェルスタッペンはランド・ノリスから守ろうとしたが、ノリスはチャンピオンシップのライバルを追い抜くことに成功した。

    残り10周で、ルクレールはサインツに11秒差をつけレースリーダーとなった。しかし、サインツはピアストリに迫られ、ノリスはチームメイトから数秒遅れの4位だった。そして、彼らの後ろでは、フェルスタッペンが新品タイヤで快調に走り、5位のハミルトンとの差を縮めていた。

    一方、タイヤの摩耗に苦しみながらも懸命に守りを固めるサインツだったが、53周中の45周目でピアストリに2位の座を奪われてしまった。 フェラーリドライバーのサインツは、今日が30歳の誕生日だったが、ペースが落ちてきたところで、ノリスが3位を狙って迫ってきた。

    ノリスがピアストリを追い抜くのに時間はかからず、その時点でノリスはピアストリから3秒遅れとなった。一方、トップを走るルクレールとの差は7秒に広がった。

    一方、6位の現ワールドチャンピオンのフェルスタッペンは、後ろに迫るラッセルのリスクを懸念していた。『たとえクソみないなポジションでも、重要なポジションだ』とフェルスタッペンは語った。

    周回が進むにつれ、ピアストリがルクレールのリードを縮め、フェラーリの緊張が高まった。しかし、結局、マクラーレンのドライバーが追いつくにはギャップが十分に縮まらず、ルクレールはなんとか持ちこたえ、スクーデリアの熱狂的なファンの前で信じられない勝利を手にした。

    2024年F1 イタリアGP シャルル・ルクレールシャルル・ルクレールはマクラーレンの挑戦を退け、チームのホームトラックでフェラーリファンの間で人気の勝利を収めた。

    ピアストリは最終的にルクレールから2.6秒遅れでゴールし、ノリスはチームメイトから3.5秒遅れだったが、ノリスにとってはレースのファステストラップを記録して追加ポイントを獲得したことが小さな慰めとなった。

    30回目の誕生日を迎えたサインツは4位、5位のハミルトン、6位のフェルスタッペンはレッドブルにとって厳しい一日となった。ラッセルが7位、ペレス、アルボン、マグヌッセンがトップ10を締めくくった。

    アロンソはアストンマーティンで11位に終わりポイントを逃し、一方コラピントはウィリアムズでF1デビューを12位で終えた。リカルドは2度のペナルティの後13位を獲得し、アルピーヌのオコンとガスリーのコンビはそれぞれ14位と15位だった。

    来シーズンのシートがまだ確定していないザウバーの最有力候補の一人と目されるボッタスは16位を獲得し、ヒュルケンベルグは17位、周は18位、ストロールは19位となった。

    角田裕毅はヒュルケンベルグとの衝突によりRBをリタイアさせ、このイベントでDNFを記録した唯一のドライバーとなった。

    2024年F1 イタリアGP 優勝 シャルル・ルクレールシャルル・ルクレールはイタリアグランプリでスリリングなスタイルで7回目のF1優勝を果たした。

    主なコメント
    「信じられない気持ちだ」とルクレールは車から飛び降りた後に語った。「実は、初めての時はこんな感じだろうと思っていた。そして2回目(2回目があるなら)はそれほど特別ではないだろうと思っていたが、最後の数周の感情は2019年とまったく同じだった」

    「コース内のグランドスタンドを観るだけでも大変だけど、信じられない気持ちだ。モナコとモンツァは毎年勝ちたいレースだ。もちろん、できるだけ多くのレースに勝ちたいし、できるだけ早く世界選手権に勝ちたいけど、この2レースはシーズンで最も重要なレースであり、今年はなんとか勝つことができた。本当に特別だ」