カテゴリー: ピエール・ガスリー

  • ピエール・ガスリー フランツ・トストに感謝「F1キャリアで大きな役割」

    ピエール・ガスリー フランツ・トストに感謝「F1キャリアで大きな役割」

    ピエール・ガスリーが、引退したフランツ・トストに感謝の言葉を述べた。

    ピエール・ガスリーは、2017年シーズン途中に当時のトロロッソでF1デビュー。翌年からフル参戦を果たした。2019年にレッドブルに昇格するも、夏休み前にトロロッソに降格となり、フランツ・トストの元で再生。

    2020年のイタリアGPでは、アルファタウリに名前を変えたチームでこれまでで唯一の勝利を収め、現在はレッドブルを離れてアルピーヌF1チームに所属している。

    ガスリーは、フランツ・トストが特別なチームボスである理由を語った。

    「彼は僕のキャリアに大きな役割を果たした」とガスリーは語った。「最終的に僕は彼のドライバーとして5年間を過ごすことになり、とても強い絆を築いた。彼は非常にユニークなキャラクターで、独自の個性を持っているけど、F1とモータースポーツに対する彼の愛と情熱は比類のないものだ」

    「彼がもたらしてくれたサポートという点だけでも、僕のキャリアにおいて間違いなく非常に貴重な存在だった。彼は非常に客観的で、常にドライバーの内面を掘り下げ、彼らからより多くのものを引き出そうとする自己反省を私にもたらした。彼とはいつも個人的なつながりがとても深かった」

    「彼の将来の成功を祈っている。彼が何をしようとしているのか知っている。彼はいつもスキーや山の話をしていた。彼はこれまでずっとレーストラックを見てきたし、オフトラックでの生活を楽しむ絶好の機会だと思う」

  • ピエール・ガスリー 角田裕毅との「またチームメイト」投稿を削除

    ピエール・ガスリー 角田裕毅との「またチームメイト」投稿を削除

    ピエール・ガスリーは、角田裕毅との「またチームメイト」とのキャプションを添えた投稿を誤解を招かないようにすぐに削除した。

    ガスリーと角田裕毅はアルファタウリF1チームでの2年間でかなりの友情を築き、その友情はガスリーがアルピーヌに移籍しても続いている。

    2023年のシーズン中、ガスリーは角田がバスケットボールのフープでダンクを決められるように抱き上げるところを撮影され、そして今、2人がオフシーズンを一緒に過ごしている画像を公開した。

    ガスリーは、角田裕毅とカートトラックで一緒にいる画像を「またチームメイト」というキャプションとともに投稿したが、すぐに画像を削除した。そのキャプションをあまり真剣に受け取ってほしくないという理由が最も考えられる。

    投稿は現在は削除されているが、ドライバーたちが互いのソーシャルメディアに登場するのはこれが初めてではなく、彼らの良好な友情が浮き彫りになっている。

    角田裕毅

    2023年、角田裕毅は一緒に過ごしたガスリーを「兄弟のようだ」と評した。

    「ピエールは兄弟のような存在で、本当に完全にオープンな関係でした」と角田裕毅は語った。

    「ピエールと一緒にいると、本当に、居心地がいいです。サーキットで(ピエールに会ったら)挨拶します。彼はミラノに住んでいるので、いつでも彼にメッセージを送って、ご飯を食べに行くことができます」

    この気持ちは、2022年シーズンの終わりに角田裕毅とチームメイトでなくなることの悲しみを表明したガスリーと共通している。

    「彼はミラノの僕の家からそれほど遠くないところに住んでいるから、オフシーズンにはもう少し時間をとって久しぶりに会うことができると思う」とガスリーは語った。
    「でも、裕毅にはうそがない。それは本当に感謝していることの1つだ。彼の頭の中にあることはすべて、一瞬のうちに口をついて出てしまう」

    「彼はとてもユニークなキャラクターで、ユーモアのセンスがあり、フィルターがない。この2年間、彼がチームの中で進化していくのを見るのは本当に楽しかった」

    「また、人間としても、彼はかなり成長したと思う。間違いなく感謝しているし、今は喜んで友人と呼べる」

  • ピエール・ガスリー 「マクラーレンF1のシーズン中の躍進はミステリー」

    ピエール・ガスリー 「マクラーレンF1のシーズン中の躍進はミステリー」

    ピエール・ガスリーは2023年シーズンのマクラーレンの躍進を「ミステリー」だとしながらも、アルピーヌF1チームが今後数年間でそれを再現できると信じている。

    アルピーヌは2022年に確保した4位の座を固めつつ、現代のトップ3との間に存在する大差を縮めることを目標に昨シーズンに臨んだが、アストンマーティンとマクラーレンが躍進したため厳しいシーズンとなり、コンストラクターズランキングでは6位に後退した。

    ザントフォールトでは表彰台に上ったものの、現在のテクニカルレギュレーションで2年目を迎えるアルピーヌにはもっと大きな野望があったことをガスリーは認めている。

    「複雑な気持ちでシーズンを振り返っている」とガスリーはAuto Motor und Sportに語った。

    「期待の方が大きかった。チームが前年に達成した成果をさらに積み上げて、少なくとも4位でフィニッシュしたいと考えていた」

    「残念ながら、マシンは期待に応えてくれなかった。あるいは、他の人が単により良い仕事をした。マクラーレンとアストンマーティンは明らかに僕たちを追い抜いた」

    「僕たちは定期的にトップ5以内を争ってトップに近づきたいと思っていたけど、それはごくまれなケースでしか不可能だった」

    アルピーヌが期待された高みに到達できなかった理由について、ガスリーはルノーのパワーユニットによる電気的なデプロイメントが不十分だったことが競争力を制限した一因だと指摘。しかし、エンストンにあるチームの空力部門が目標に届かず、キャンペーン中にその遅れを取り戻すことができなかったことも言及した。

    「特に電気エネルギーに関してはパワー不足だ。空力開発に関しては、さらなる開発で目標を達成できなかった」とガスリーは明かした。

    「僕たちはいくつかの良いアップグレードを行ったけど、例えばマクラーレンに比べれば大したことはなかった」

    「アストンマーティンは僕たちよりも良いシーズンスタートを切った。シーズン終盤のいくつかのレースでは接近することができ、それは僕たちが成長していることを示しているけど、期待したほどではなかった」

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム

    冬の終わりに開発の方向転換を決断したマクラーレンは、開幕戦の予選でQ1敗退の憂き目にあっていた。

    しかし、7月のオーストリアGPから大幅なアップグレードパッケージを投入したことで、マクラーレンは表彰台常連チームへと成長した。

    ガスリーは、アルピーヌはマクラーレンがシーズン半ばに目覚ましい復活を遂げ、レッドブルの最も安定したライバルとなったことをモチベーションの源にすべきだと主張する。

    「マクラーレンは僕たちにとってミステリーだ」とガスリーは主張した。「サウジアラビアではポールポジションまであと2秒というところだった。最終的にはポールポジションかグリッドの最前列を獲得できるマシンを手に入れることができた」

    「わずか6か月以内でのこの昇進は、チームにとって刺激になると考えている。これは、可能であることを示している。たとえ予算の上限の下であってもね」

    「エンストンとヴィリーの人材がいれば、それは僕たちにも可能なはずだ」

    エンストン陣営の2024年への期待について、ガスリーはアルピーヌの目標は4位奪還だと断言する。しかし彼は、それが難しい仕事であることを認めている。

    「チームとして4位を取り戻したい」とガスリーは意気込みを語った。「4位のチームとの差はかなり大きいので、それは簡単ではない」

    「誰が4番目に速いクルマを持っているかを正確に言うことさえできない。時にはフェラーリ、時にはメルセデス、時にはマクラーレンだったりする」

    「いずれにしても、僕たちにとっては前のクルマとの距離を縮められるはずだ。順位に関係なくね。トップ5と表彰台を2回以上狙えるはずだ」

    とはいえ、ガスリーはチームメイトのエステバン・オコンを4ポイント上回り、レッドブル以外でのデビューイヤーでの個人的なパフォーマンスに満足している。

    「自分にとってチャレンジングな年になることはわかっていた」とガスリーは認める。「レッドブル・ファミリーの一員として10年過ごした後、初めて他のチームでドライブした」

    「自分の道を見つけるには、多くの労力、多大な努力、時間がかかることは分かっていた。それはポジティブな側面だ。すぐにチームに足場を築き、良いパフォーマンスを発揮することができた」

    「シーズン序盤、コラボレーションが思うようにいかなかったときでさえね。第3戦のメルボルンでは、すでに5位以内を争っていた」

    「チームは僕が何を必要とし、マシンに何を求めているかをすぐに理解してくれた。その結果、シーズン後半は僕たちにとっては非常に効率的なパフォーマンスを発揮することができた」

    「マシンの速さは十分ではなかったけど、ほとんどの時間はマシンを最大限に生かすことができた」

  • ピエール・ガスリー マクラーレンF1の飛躍に「嫉妬はしていない」

    ピエール・ガスリー マクラーレンF1の飛躍に「嫉妬はしていない」

    アルピーヌF1チームのドライバーであるピエール・ガスリーは、マクラーレンの仕事ぶりには感心しているものの、F1のミッドフィールド争いからマクラーレンが浮上したことに嫉妬はしていないと主張した。

    ランド・ノリスとオスカー・ピアストリは昨年、MCL60がアルピーヌA523に比べてパフォーマンスが低かったため、さまざまな問題と戦いながら試練の幕開けを迎えた。

    しかし、シーズン中盤に行われたアップグレードの数々によって、マクラーレンはミッドフィールドの最後尾から表彰台争いの真っ只中にまで浮上。しばしばレッドブルとマックス・フェルスタッペンに最も近い挑戦者となった。

    アルピーヌはガスリーとチームメイトのエステバン・オコンがそれぞれ1回ずつ、合計2回の表彰台に上ったものの、ライバルのようにグリッドを前進することができなかった。

    その理由について元アルファタウリとレッドブルのドライバーであるガスリーは「いろいろな理由がある」と語った。

    「僕たちが改善したこともある。私がチームに加入したときのリストを読み返してみたけど、取り組む必要があると思っていたことがどれだけあるのか、膨大なリストがあった」

    「また同じことを経験していた。『チェック済、チェック済』。我々は多くの面で改善しているが、それは他のチームもどれだけ努力し、改善しているかを実際に示している。私たちは正しい方向に進んでいると思うだけに、悔しい」

    「でも、他のチームはおそらく突然のステップでもっと良い成績を収めた。結局のところ、できる限り改善しようと努力することはできるけれど、それを生かせるマシンがない限り、今のペースにとどまるしかない」

    「だから、自分にできる最善のことは、チャンスが来たときにそれをものにすることだ。チームとしてそれをうまくやってきたけど、最初にもっと速いクルマが必要だし、コース上でのそれを生かせば、準備は万端だ」

    可能性はある
    開発に対するF1の規制が予算とテスト時間の両方の面で厳しいにもかかわらず、迅速な立て直しが行われたことを考えると、マクラーレンの台頭は、すべての中堅チームの比較ベンチマークとなっている。

    しかしガスリーは「嫉妬とか『なんてことだ、彼らは本当に良い仕事をした』なんてことはない」と主張した。

    「僕にとっては『彼らはそれをやったのだから、そうなる可能性はある』ということなんだだ。とてもフェアプレーであり、彼らの成し遂げた仕事に敬意を表したい」

    「ミッドフィールドから抜け出すことは可能だ。彼らにはできて、僕たちにできないはずはない。僕の父はよく『2本の腕、2本の足、2本の手があれば、それは可能だ』と言っていた。頑張れ”

    「彼らは中盤から抜け出すことは可能だ。彼らはそうしているのだから、なぜ我々がやらないのか?父はよく言っていた、『腕が二本、足が二本、手も二本あれば、それは可能だ』。頑張ろう」

  • 角田裕毅とは良い関係もF1では「潰したい」とピエール・ガスリー

    角田裕毅とは良い関係もF1では「潰したい」とピエール・ガスリー

    角田裕毅とピエール・ガスリーの“仲良し”ぶりは多くのF1ファンを笑顔にさせたが、もちろんそれはある現実に基づいている。

    F1におけるこの特別な関係は、次のような疑問を投げかける。チームメイトは最初のライバルでもあるのに、チームメイトと友達になれるのだろうか?

    最近『Beyond the Grid』のポッドキャストにゲスト出演したピエール・ガスリーは、F1におけるこの興味深いジレンマに答えようとした。角田裕毅に対して、ガスリーは友好的であると同時に冷酷でもある。

    「まず重要なのは、たとえ僕が裕毅と兄弟のような関係だったとしても、それが彼の才能とスピードを奪うものではないということだ。いつも言っているように、僕は裕毅のスピードが十分に評価されていないと思っている。感情や言葉をコントロールすれば、彼は非常に速くなれる。みんな、彼がもたらすものを過小評価している気がする」とガスリーは語った。

    「僕たちは本当に良い関係を築いてはいたけど、練習でも予選でもレースでも、僕は彼を潰したいとお持っち得る。悪い意味ではなく、すべてのセッションで彼を上回りたかったという意味でね。一番になりたいという気持ち、挑戦、競争は常に他のすべてに優先する。だからといってリスペクトを失ったり、限界を超えたりするわけではない。常にルールの中でプレーすることになる。でも結局のところ、日曜日に家に帰ったときに満足できるのは、与えられたマシンでベストを尽くせたと感じることなんだ。それが究極のゴールだ

    「もちろん、僕が一番好きな瞬間はこのクルマに乗っているときで、世界のベストドライバー19人とバトルしているときだ。彼らを打ち負かし、このクルマで見つけることができる100分の1、1000分の1を探すというこのエクセサイズは絶対的な満足感だ」

    より一般的に言えば、グリッド上のすべてのドライバーの間には良好な理解があるようだ。この良好な理解は、2022年末、引退するセバスチャン・ベッテルに別れを告げるためのドライバーズ・ディナーに象徴されている。

    「とても楽しいディナーだった」とピエール・ガスリーは回想する。

    「あの瞬間は忘れられない。5年ぶりに全員が集まったんだ。人とドライバーの本当の一面を見ることができる数少ない機会のひとつだろう。特定のドライバーとはいつも親密な関係を築いてきた。でも、あの夕食会では、ドアを閉めた瞬間から、みんな帽子を脱いで、ただ見たものをそのまま受け取ったようなものだ」

    「ルイスであれ、セバスチャンであれ、ダニエルであれ、みんながいろいろな物語を語ってくれた。ここでは話すつもりはないけどね!陽気で、見ていて楽しかった。僕たちはみんなレーシングドライバーで、お互いに打ち負かしたいし、時には限界を超えることもある。でも、結局のところ、私たちはみんな普通の人間で、非日常的な生活を送っているんだ」

    ピエール・ガスリーはこのディナーの間に、彼が疑わなかったドライバーの「隠された一面 」を見たのだろうか?

    「僕はほとんどのドライバーと仲良くやっている。でも、ルイスは素晴らしかったし、セブも素晴らしかったし、裕毅は僕たちをとても笑わせてくれた。最後にはみんなで顔を見合わせて言ったんだ。なぜもっと早くやらなかったんだろう?なぜ5年も待ったんだろう?とね。だから、できるだけ早くまた実現できるようにしよう。F1では多くの人に出会うが、頼れるのはごく少数の人だけだ。僕たちは多くの時間をコース上で過ごし、家にいる時間はあまりないからね」

    角田裕毅 ピエール・ガスリー

    ガスリーとルクレール オープンな友情
    だが、ピエール・ガスリー、これほど多忙なスケジュールでは、F1ドライバーが1年を通して真の友情を育むことは不可能ではないにせよ、容易なことではないとも認める。

    「強い友人、親しい友人といった大きな社交の輪を持つことはない。F1でレースをする以上、そう多くはない。パドックには思っていたより多くの友人がいることに気づいただろう。説明するのが難しい人生だし、自分の人生で経験したことを話すのは傲慢に感じられて気が引けることも多い。あることないことを自慢するような感じだね。それが普通ではないことはわかっているんだ」

    ピエール・ガスリーがグリッド上で最も親しいのは、フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールだろう。

    「僕の人生はハリウッド映画だと思うことがある。だからこそ、シャルル(ルクレール)とのディスカッションをとても楽しんでいるんだ。なぜなら、彼とはお互いの人生について語り合い、お互いを批判しないことを知っているからだ。それはほとんど幸せな場所のようなもので、心を開くことができる快適な場所なんだ。彼は理解してくれるし、僕も理解できる。私たちは本当に地に足をつけて、一瞬一瞬を楽しみたいと心から思っている。でも、分かち合っていいこともあれば、見せ方に少し気をつけなければならないこともあることを学んだ」

  • ピエール・ガスリー アルピーヌF1チームとの初年度は「2つの側面がある」

    ピエール・ガスリー アルピーヌF1チームとの初年度は「2つの側面がある」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ファミリーから独立した後、アルピーヌF1チームでの最初の年には「2つの側面」があると感じている。

    2014年にレッドブルのジュニアチームに入団したガスリーは、3年以上経った2017年シーズン後半、トロロッソでついにF1でのブレイクを果たした。

    だが、レッドブル・レーシングでのチャンスは2019年のシーズンの半分だけで、トロ・ロッソに降格し、その後2020年にアルファタウリに名前を変えたチームに3年半在籍した。

    昨年末にアルピーヌF1チームへの移籍を打診されたガスリーはそのチャンスに飛びついたが、大きな期待とは裏腹にフランスチームは期待に応えることができなかった。

    アルピーヌF1チームはコンストラクターズ選手権で6位に終わったが、5位のアストンマーティンとは160ポイント差、7位のウィリアムズとは92ポイント差だったため、事実上ノーマンズランドとなった。

    ガスリーはオランダGPで3位表彰台を獲得し、年間2回の表彰台のうち少なくとも1回を獲得しており、ドライバーズランキングでもチームメイトのエステバン・オコンを4ポイント上回った。

    アルピーヌF1チームとの初年度を振り返ったガスリーは「2つの側面がある」と語った。

    「一方は、チームとして期待していたようなペースではなかったので、チャレンジングな1年だった。僕たちはもっと良いポジションを目指して戦うだろうと思っていた」

    「でもその一方で、チームとの仕事のやり方にはとても満足している」

    「僕にとって初めてのシーズンで、チームがどのように機能するのかよく分からないままバーレーン(プレシーズンテスト)で新しいマシンに乗り込んだけど、新しい組織の中に足を踏み入れるまでには少し時間がかかる」

    「「振り返ってみると、今はマシンのフィーリングがとても良くなっているし、仕事の進め方やみんなとの理解も深まっている。シーズンを通して僕たちが果たした進化には本当に満足している」

    「来年以降、もっと良い基盤でスタートできると確信している」

    とはいえ、アブダビでガスリーは苦い失望を味わうことになった。後方にいたにもかかわらずオコンを先にピットインさせ、彼にアンダーカットを許した戦略的判断に不満を抱いた。

    ガスリーは、その後、ルイス・ハミルトンのメルセデスに後方から追突され、マシンのディフューザーにダメージを負ってダウンフォースを失い、本人曰く「15秒から20秒のレースタイム」を失って13位でフィニッシュした。

    ガスリーは、この戦略決定は「ミス」であり、社内で検討されることになるだろうと語り、一方でハミルトンを罰しなかったスチュワードの判断は「厳しい」と感じているとした

  • ピエール・ガスリー F1アブダビGP決勝 「ペレスとハミルトンに接触され…」

    ピエール・ガスリー F1アブダビGP決勝 「ペレスとハミルトンに接触され…」

    ピエール・ガスリーは、2023年F1最終戦アブダビGPでアルピーヌF1チームがいくつか「違ったこと」ができたと認めながらも、セルジオ・ペレス、ルイス・ハミルトンとの接触で受けたダメージがレースで最も大きな犠牲となったことを認めた。

    ガスリーはハミルトンとペレスをオーバーテイクし、1周目を終えた時点で10番手から8番手に浮上。しかし、その際にガスリーはペレスにリアと接触され、パーツをわずかに失った。

    その後、ペレスにオーバーテイクされたものの、今後はハミルトンもリヤに接触してディフューザーを破損。ガスリーはターン6でロックアップし、ハミルトンとの接触を避けるために十分な速さで反応できなかった。

    ガスリーは17周目にピットインし、ハミルトンとチームメイトのエステバン・オコンの後ろでコースに合流したことで、怒りの無線メッセージが流れた。。ガスリーはその状況について話し合う必要があると感じているものの、13位でフィニッシュすることが最も可能性の高い結果だったと語った。

    「思い通りにいかないことがいくつかあった」とガスリーは語った。「スタートではターン6にとてもいい動きをして、ルイスとチェコ(ペレス)をオーバーテイクしましたけど、チェコが僕の車の後ろを接触してしまった。それで最初のダメージを受けて、数周後にルイスにぶつけられた」

    「彼はちょうど僕の車の後部に突っ込んできて、ディフューザーをすべて壊した。そこからはある意味でダメージリミテーションとなったし、かなりのダウンフォースを失った」

    「その後、少し違うはずだったことがいくつかあったので、それについてはチームと話し合うつもりだ。ディフューザーですでにダメージを受けていたから、変わらなかったと思うけどね。明らかに僕たちの日ではなかった」

    ピエール・ガスリー F1 アブダビグランプリ

    アルピーヌでの強力なデビューシーズンを終えたガスリーはレース後、チームでの1年目を振り返り、2024年に向けて「強力な基盤」を築いたと語った。

    「そうだね、全体的にとても満足しているよ」とガスリーは語った。「チームを変え、アルピーヌでの最初のシーズンを迎えた。最初はかなり難しく、トリキーなものになることは分かっていた」

    「新しいクルマ、新しい人々、新しいエンジニアがいる新しい組織で、本当に自分のペースをつかむまでには何カ月かかかる。でも、全体的にはいい仕事ができたと思う。何か月も経つと本当にどんどん強くなっていった」

    「今年の後半は間違いなく良くなったし、チーム内の考え方やメンタリティにとても満足している。来年は、10カ月前のバーレーンGPよりもずっと強い基盤でスタートできるだろう」

  • ピエール・ガスリー F1ラスベガスGPのラスト25周は「非常に苦痛だった」

    ピエール・ガスリー F1ラスベガスGPのラスト25周は「非常に苦痛だった」

    ピエール・ガスリーは、ラスベガスGPでの最終スティントでタイヤに過度なグレイニングが発生し、「非常に苦痛で長い最後の25周」だったと認めた。

    アルピーヌF1チームのガスリーはラスベガスGPで自己最高の4番手からスタートしたが、ピットストップでハードタイヤに交換した直後、急激に順位を下げた。

    序盤は、トップ集団に近いポジションを走っていたガスリーだったが、チェッカーフラッグが振られたときには11位とポイント圏外に沈んでいた。

    「一番重要だったのは、5~6周後にハードタイヤにグレイニングがで出てたことだ。そこから回復することはなかったし、最後の25周は非常に苦痛で長かった」とガスリーはレース後に語った。

    「スタートは素晴らしかっただけに悔しい。ジョージ(ラッセル)とシャルル(ルクレール)のすぐ後ろの右側のトレインからスタートしたので、そう遠くないところに、大きなチャンスが待っていることは分かっていた。でも、ハードタイヤを履いた後は、とにかく惨状だった。はっきりいって悪夢だった」

    ミディアムタイヤでスタートしたガスリーは、ハードコンパウンドよりもミディアムコンパウンドのほうが「扱いやすかった」と述べ、ハードコンパウンドでの問題が混乱を引き起こしたと語った。

    「セーフティカーが入ったからかどうかは分からないけど、タイヤが冷えてきて、とても冷たいコンパウンドでプッシュし始めた。見直す必要がある」とガスリーは付け加えた。

    「なぜ自分のマシンにあんなに苦戦したのか、完全には理解できない」

    ピエール・ガスリー F1 ラスベガスGP

    一方、ガスリーのチームメイト、エステバン・オコンは、途中でガスリーとのホイール・トゥ・ホイールの戦いを繰り広げながら、17番手スタートを驚異的な4位フィニッシュに変えることに成功した。

    ガスリーはチームメイトとのバトルが「長く続かなかった」ことを「残念だ」と悔やんだが、ラスベガスでのアルピーヌの総合的な努力には満足している。

    「でも、チームとして全体像を見ると、とてもとても強い週末だったと思う」とガスリー。「だから、それを踏まえて我々が取り組む必要がある」

    「予選が好調で4番グリッドを獲得し、エステバンも4位でフィニッシュした。だからチームとしては満足できるし、うまくいかなかったいくつかの点を理解する必要があるだけだ」

    ドライバーパレードで使用された車両がスターティンググリッドに落としたオイルが原因で、フェルナンド・アロンソがターン1でスピンし、カルロス・サインツがルイス・ハミルトンの進路に滑り込んだ。

    サインツがこの問題を “容認できない “と訴えた後、ガスリーは同調し、レースが始まる前からこの問題をFIAにエスカレーションしたと述べた。

    「特に僕たちにとって今年最高の順位に並んだことは良くなかった」とガスリーは語った。

    「すでにFIAと話し合っており、いくつかの点を変更すると確信している。なぜなら、一部の選手がオイルでスタートし、他の選手が舗装路をクリアしなければならないというのはあまり公平ではないと思う。でも、彼らがそれを修正してくれると確信している」

  • ピエール・ガスリー F1ラスベガスGP事前 「まったく予想がつかない」

    ピエール・ガスリー F1ラスベガスGP事前 「まったく予想がつかない」

    ピエール・ガスリー(アルピーヌF1チーム)がラスベガスグランプリに向けて意気込みを語った。

    ブラジルで印象的なリカバリードライブを披露して強力なポイントを獲得した後、そのレースウイークをどのように評価していますか?
    インテルラゴスではとても良い結果を得ることができたし、15番グリッドからポイント圏内に入るために必要なリカバリードライバーだった。

    簡単な日曜日ではなかったけど、僕たちはうまくやり遂げ、最終的には満足のいく結果を得ることができた。スタート時の混乱を避け、赤旗後のスタンディングスタートに向けて気持ちをリセットしなければならなかったし、決して簡単なことではなかった。その後、2ストップ戦略をうまく管理し、いくつかのオーバーテイクを成功させ、最終的には、それに値する結果を得ることができた。

    オフの1週間は何をしていましたか?
    何日か休みを取って家でリラックスできたのは良かった。とはいえ、シーズン残り2戦の準備にも時間を割かなければならなかったので、ほんの短い休みだった。先週はエンスストンでエンジニアリングミーティングとシミュレーター作業を行っていい感じだった。Netflixカップに備えてゴルフを少しやったけど、それはリラックスして冷静になるための計画の一部だ。

    ピエール・ガスリー F1 ラスベガスグランプリ

    まったく新しいサーキットやレースへの準備は、どれほど大変ですか?
    今回のグランプリは、まったく新しい開催地であり、ユニークなサーキットなので、僕たち全員が未知の世界に向かっている。確かに挑戦ではあるけれど、僕たちはみな同じ立場にいる。木曜日のフリー走行1でトラックを走るまでは、サーキットがどんなふうに走るのか本当のところはわからない。レイアウトを学ぶためにシミュレーターで時間を過ごしたけど、ユニークのラップだと言わざるを得ない。長い中速コーナー、ハードブレーキングゾーン、高速コーナー、そしてラスベガスのストリップを下るとても長いストレートがある。夜にはライトアップされ、とても壮観になると思う!新しいサーキットとトリッキーなコンディションにできるだけ早く適応できるようベストを尽くすよ。

    レース週末に対する全体的な予想はどうですか?
    何を塗装していいのかまったくわからない。とてもクールで特別なイベントになると思うし、来るものすべてを楽しみ、そのスペクタクルにただただ感謝することになるだろう。僕たちのスポーツが、基本的に世界で最も有名な都市のひとつを占拠するというのは、とても驚くべきことだ。明るいライトやコース外での大きなアクティベーションはあるだろうけど、僕たちはレースするためにそこにいるので、パドックに入り、マシンに乗り込めば、いつもどおりの仕事になるだろうだ。集中を切らさず、シーズンを最高の形で終えるためにいくつかの目標を念頭に置いているし、本当に楽しみにしている。

  • エステバン・オコン 「ガスリーの優位はF1マシンの特性変化とは無関係」

    エステバン・オコン 「ガスリーの優位はF1マシンの特性変化とは無関係」

    エステバン・オコンは、アルピーヌF1チームの2023年型F1マシンの特性がシーズン途中で変わったことが最近のピエール・ガスリーの優位につながっているとの見解を否定している。

    ガスリーは冬にフェルナンド・アロンソに代わってアルピーヌF1チームに移籍したが、シーズン前半はオコンが上回っていた。

    しかし、オコンが過去8戦で11ポイントしか加算していないのに対し、ガスリーは40ポイントを獲得してドライバーズ選手権でチームメイトを引き離している。

    昨年、アルピーヌで不運に見舞われたのはアロンソだったが、今季はガスリーの1回に対し、オコンは6回のリタイアを喫し、16ポイントの差が開いた。

    アルピーヌのA523の特性が最近のアップグレードによって変化し、主導権をガスリーに譲ることになったのではないかと質問されたオコンは「いや、不運なリタイアもあったし、残念ながらそれがドライバーズ選手権で僕たち、僕を犠牲にした」と答えた。

    「でも、そういうものなんだ。少ないリタイアでシーズンを終えることもあれば、多のリタイアに見舞われるシーズンもある。今年はより多くのリタイアに見舞われた。でも、まだ数レースあるので、最終的にどこに着くか見てみよう」

    残り2戦となった予選での直接対決では、ガスリーがすでにオコンを下しているが、2023年のアルピーヌドライバーたちは1周で接戦を繰り広げている。

    「どの予選でも同じ10分の1以内に収まっていると思う」とオコンは付け加えた。「どっちに転ぶかわからない。まさにその通りになっている」

    「コンマ5秒の差でも、風の強さでも、それが何であれ、違いは生まれる。ピエールはとてもよくやっているし、それは間違いない。今年これまでのところ、僕たちは素晴らしいコラボレーションを続けている」

    エステバン・オコン ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム

    アルピーヌの現在のドライバーラインアップはカートで互いに競い合って育ったが、一時は緊張が煮詰まり、2人は完全に仲違いすることになった。

    しかしオコンもガスリーも、今季6位と低迷するアルピーヌを上位に導くために、その関係を過去のものとした。

    この関係について、ガスリーはポッドキャスト『Beyond the Grid』で次のように語っている。

    「簡単ではないことは分かっていたけど、同時に僕たちが大きく成長したことも分かっていた」とガスリーは語った。

    「彼が私をどのように迎え入れ、一緒に仕事をするのか、少し心配だった。エステバンとは長い付き合いだから、僕たちがどのように仕事をするかは知っている。僕たちは性格が違うんだ。2つの異なるタイプの人間だ。でも、最終的にはうまくいっていると思う。責任の重さも理解していたと思う」

    「僕の最大の関心事は、彼とうまく仕事をすること、クルマから最大限のものを引き出すこと、チームから最大限のものを引き出すこと、そして僕たち二人が同じ方向を向いてプッシュすることなんだ」

    「健全なライバル関係は常に存在するし、一方が他方を負かしたいと思っている。でも、僕が最も気にかけているのは、そのことがチームの進化とマシンの進化に影響を与えないことだ」

    「僕たちは一緒に多くの時間を過ごしているわけではないけど、トラックに着いたら仕事をしている。僕たちは成熟しており、責任感があり、成果をあげている…仕事上の関係という意味では、僕らの間は非常に形式的なものだけど、僕が求めることができるのはそれだけだ。結局のところ、僕は競争力を持ちたいだけだからんw。エステバンが僕を夕食に招待しないことはわかっているけど、僕はそれで構わない」