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  • トロ・ロッソ:F1 カナダGP初日 セバスチャン・ベッテルが9番手

    トロ・ロッソ:F1 カナダGP初日 セバスチャン・ベッテルが9番手

    トロ・ロッソは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でセバスチャン・ベッテルが9番手、セバスチャン・ブルデーは16番手だった。

    セバスチャン・ベッテル
    フリー走行1回目 12位 1分19秒228
    フリー走行2回目 9位 1分17秒019
    「全体的に良い一日だった。このトラックで走るのは初めてで、午前中はウェットだったけど、このサーキットは好みだし、少しメルボルンのサーキットを思い出させるね。他のドライバーのタイムを分析しなければならないだろうけど、モナコの初日よりは良い状態だと思う。新車で進化して、慣れてきているということだね。今はSTR3を理解しているし、より快適に感じている。とてもポジティブな一日だったよ」

    セバスチャン・ブルデー
    フリー走行1回目 19位 1分20秒541
    フリー走行2回目 16位 1分17秒559
    「難しい一日だった。セブ(セバスチャン・ベッテル)とはかなり違うセットアップでスタートし、マシンが気に入らなかった。それで、午前中のフリー走行中はこのトラブルに対処していて、問題が解決したのは午後のフリー走行になってからだった。そのせいで、路面状況がどう変化しているのかわからなかったし、意図していない動きをするマシンで、タイヤがどういう働きをするのかわからなかった。だから僕が希望するようなバランスを作り出すのにとても苦労した。午後には状態はよくなったけれど、明日の朝ぶやらなければならない仕事がまだ残っている。以前ジル・ビルヌーブ・サーキットを走行したことはあるけれど、F1マシンで走ったことはない。もしかしたらそれが原因でセットアップに苦労をしたのかもしれない。なぜなら、僕が知っているのはチャンプカーでのセットアップだからね。F1を走行する際にこれを参考にするには、あまりにもクルマの特性が違いすぎるんだ。僕はカーブに突っ込んでいくことに慣れていたけれど、低いダウンフォース特性のF1マシンではそれをやることができない。加えて、F1とチャンプカーではブレーキングポイントが違うし、コーナー入り口のスピードはF1のほうがずっと高速で突っ込んでいく。あんまり助けにならない過去のデータは忘れなければね!」

  • レッドブル:F1 カナダGP初日 マーク・ウェバーが7番手

    レッドブル:F1 カナダGP初日 マーク・ウェバーが7番手

    レッドブルは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でマーク・ウェバーが7番手、デビッド・クルサードは12番手だった。

    マーク・ウェバー
    フリー走行1回目 7位 1分18秒712
    フリー走行2回目 7位 1分16秒604
    「妥当な1日だった。このサーキットはいつものようセットアップにとって、またブレーキ時に快適にために非常にチャレンジングだ。そのため、僕たちはそれらの作業を少し行ったんだ。最後の走行ではターン6で少しコースオフしてしまった。でもコースに戻れたから問題はなかった。そのことを除けば、今日は特に出来事はない1日だった。これから今日得られたデータを用いて、明日の準備をするつもりだ」

    デビッド・クルサード
    フリー走行1回目 8位 1分18秒712
    フリー走行2回目 12位 1分17秒334
    「より多くのダウンフォースに適応するという、普段通りのカナダのプラクティスデイだったよ。今朝はウェットでトラックコンディションは少しトリッキーな一日だったけど、僕たちはプログラムを実行した。今日はタイヤの全てを使うことができなかった。フリー走行2回目の終盤には時間がなくなってしまった。それでも作業を通して良いデータを得ることができたよ。明日どうなるか見てみるつもりだ」

  • BMW:F1 カナダGP初日 ロバート・クビサが2番手

    BMW:F1 カナダGP初日 ロバート・クビサが2番手

    BMWは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でロバート・クビサが2番手、ニック・ハドフェッルドは6番手だった。

    午前中は雨に見舞われ、ロバート・クビサが12周、ニック・ハイドフェルドが13周の走行にとどまったが、それぞれ2番手、4番手で走行を終える。

    第2回目では、ロバート・クビサが1分16秒023で2番手、ニック・ハイドフェルドが1分16秒413で6番手につけた。

    ロバート・クビサ
    フリー走行1回目 1位 1分17秒809
    フリー走行2回目 2位 1分16秒023
    「今朝はトラックにダンプがあって多くの時間を失ったから忙しい午後だったね。僕たちは2回目のセッションでかなり総合的なプログラムを実施し、たくさんの異なるマシンセットアップを試した。グリップレベルはまだとても低く、マシンはかなりナーバスだ。でも、タイヤを比較することができたから明日のスタートのための良い基礎を築けたよ。」

    ニック・ハイドフェルド
    フリー走行1回目 4位 1分18秒182
    フリー走行2回目 6位 1分16秒589
    「今朝のセッションは、ウェットタイヤでインストレーションラップを行った。幸運にもセッション終盤になるにつれてトラックはドライになり、何週かドライタイヤで走行できた。午後に情報を集めるには十分だったし、いくつかセットアップの変更をした。2回目のセッションは、僕がフレッシュタイヤのとき、どこかに常にイエローフラッグがでていた。でも、多くの走行を重ね、テクニカルな問題もなかったよ。」

  • トヨタ:F1 カナダGP初日 グリップに悩まされた一日

    トヨタ:F1 カナダGP初日 グリップに悩まされた一日

    トヨタは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でヤルノ・トゥルーリが10番手、ティモ・グロックは15番手だった。

    午前中は雨に見舞われ、湿ったコースコンディションでのスタートとなった。第1回目、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは、各々31周と28周を走行し、セットアップとデータ収集を行った。

    第2回目では、セッション終了30分前にティモがウォールに接触し31周でセッションを終えた。ヤルノは46周を走行し、セッションを完了した。なお、ブレーキと、ブレーキ時の安定性が、ここモントリオールではパフォーマンスの鍵となるため、TF108はこのレースのために、ブレーキシステムを進化させている。そして、明日土曜日午前中のフリー走行第3回目で、予選と決勝に向け、仕上げを行っていく。

    ヤルノ・トゥルーリ
    フリー走行1回目 14番手 1分19秒568
    フリー走行2回目 10番手 1分17秒068
    「このレースの準備のために行ったポールリカールでの我々のテストは、雨でほとんど駄目になってしまったから、我々は今日のフリー走行から学ぶ事がたくさんあった。コースがグリーンでグリップが非常に低いため、今日もまた大変な一日となった。車をコントロールしてタイヤの能力を最大限に引き出すために、私はかなり努力しなくてはならなかった。 通常、我々はバランスを改良するために、予選の前にしなければならない作業がたくさんある。そのため、我々が、今週末順調にいけるかを今の段階で断言するのは難しい。昨年、我々のタイヤにはパフォーマンスにかなり影響するめくれ磨耗が発生したから、タイヤが重要な役割を担うだろう。我々にとって最近は厳しいレースが続いただけに、ここで元の調子に戻っていいレースを戦いたい。」

    ティモ・グロック
    フリー走行1回目 13番手 1分19秒346
    フリー走行2回目 15番手 1分17秒549
    「フリー走行1回目は問題なく進み、我々は変化していくコンディションの中で有益な作業を行うことができた。しかしフリー走行2回目では、とにかくバランスを見つけることができずに、ドライビングがとても難しかった。セッション終了30分前くらいにタイヤをウォールにあててしまい、そこで私の一日は終わってしまった。けれども、モントリオールでの私のレースは、今までのところうまく行っている。 2004年のF1デビューの時にポイントを獲得しており、チャンプ・カーでは2位になっているからね。だから、このコースには良い思い出があるんだ。そして今週末も強いパフォーマンスを示して終えたいと思っている。」

    ディーター・ガス レース&テスト チーフエンジニア
    「我々にとって、楽とはいえない金曜日の練習走行となった。今日は、コースのグリップが非常に低く、また初期の雨も練習走行プログラムの妨げになった。コースがグリップするようになるにはかなり時間がかかった。そして我々も含めて、多くの車がスピンをしていた。それでも、我々の組んだプログラムを進めることはできた。ティモがウォールにわずかに接触して、ストップしなければならなかったのは残念なことだった。しかし、我々はセットアップとタイヤに関して両ドライバー、特にセッションを完了したヤルノからいくつかの非常に良いデータを集めることができた。今晩中に整理すべきバランスの問題がまだいくつかあるが、全体的に見て、悪くはなかった。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「公園の中の道を使ってのコースであり金曜日の走り出しはグリップの低さに苦しむのが、今日はその上にウエットコンディションからのスタートとなり、いつも以上に難しいカナダGPの初日となった。そのため予定していたプログラムを変更、ダウンフォースの確認とタイヤのロングランを優先させたが、結果的にこの2点についてははっきりした方向を見つけることが出来、明日に繋がるプラクティスとすることができた。特に昨年はスーパーソフトタイヤのグレイニングに苦しんだが、今年はグレイニングも軽く作戦の幅も広げることが出来そうだ。ティモが得意とするコースでもあるので、ヤルノと共に2台揃っての予選第3セッション進出を目指す」

  • ホンダ:F1 カナダGP初日 リアの安定性に課題

    ホンダ:F1 カナダGP初日 リアの安定性に課題

    ホンダは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でルーベンス・バリチェロが13番手、ジェンソン・バトンは19番手だった。

    カナダGP初日は、朝から小雨の天候となった。1回目フリー走行の始まる午前10時には雨はほぼ止んだものの、路面はぬかるんでいるところもあり、全車がレインタイヤを装着して走り始める。その後、ライン上はどんどん乾いていったが、ドライタイヤでの周回がようやく始まったのは、終了30分前だった。このセッションのホンダ勢はバリチェロ18番手、バトン20番手だった。

    午後には雨が止んだが、灰色の雲が垂れ込めている。気温19℃、路面温度21℃。コースにほとんどラバーが載っていないため、かなり滑りやすいコンディション。午後のフリー走行は、タイヤ比較を中心にメニューをこなす。しかし、Honda勢は期待したような速さが出ない。それでもセッション後半には、バリチェロが12番手まで浮上。最終的には2人とも39周ずつ走行し、バリチェロ13番手、バトン19番手だった。

    ルーベンス・バリチェロ
    フリー走行1回目 18番手 1分20秒173
    フリー走行2回目 13番手 1分17秒462
    「非常に低いダウンフォースでマシンが作動し、戦闘力のあるペースを確保するために、作業を進めた。また、リアの安定性にやや欠けてはいるものの、一日かけて、よりよいセットアップができた。これからの予選、決勝で、どのようなポジションになるかはまだわからないが、今日の進歩に満足している」

    ジェンソン・バトン
    フリー走行1回目 20番手 1分21秒542
    フリー走行2回目 19番手 1分17秒842
    「今日は僕らにとってタフな一日だった。これから週末にかけて進歩するためにも、なぜそうだったのかを完全に理解しなくてはならない。マシンのバランスが悪く、両セッションとも走るのが難しかった。オーバーステアを引き起こしていたリアエンドには本当に手を焼き、速さが足りなかった。予選とレースに向け、満足のいくフィーリングをつかむには、やることがたくさんある。2回のセッションを通して、多くの貴重な情報を得ている。しかし、いつも通り、やることはまだあり、僕らはまだ期待するポジションまで来ていない。土曜に行われる予選まで、エンジニアと作業する時間はたくさんある。土曜の予選ではいい位置につけられる自信があるし、天候がどのように変わっても、対応できると思う」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「最初のプラクティスはウエット路面の中、行われたが、セッションを通して路面は乾いていった。このようなコンディションでは、路面状態やパフォーマンスが1ラップごとに変化するので、我々がマシンに施した変更から正確な情報を引き出すのは難しい。トラックが乾くと、タイヤチョイスが決め手になった。今回はモナコと同じタイヤが使用されている。ここは伝統的にタイヤに厳しいサーキットだ。しかし、今日のようなグリップが低いコンディションでは、スーパーソフトコンパウンドでさえタイヤの温度を確保することが難しかった。今週末の天気予報では、もっと気温が高くなる。このことが、レースを左右するだろう。カナダのレースはリタイアが多くなりがちだが、マシンを信じ、ポイント獲得につなげたい」

  • F1第7戦カナダGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ

    F1第7戦カナダGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ

    2008年F1第7戦 カナダGPのフリー走行2回目が6日(金)、モントリーオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。唯一の1分15秒台となる1分15秒752というタイムを叩きだした。2番手タイムは、ロバート・クビサ(BMW)の1分16秒023。3番手タイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)が記録した。中嶋一貴は11番手タイムだった。

    フリー走行2回目では、フェルナンド・アロンソ(ルノー)とティモ・グロック(トヨタ)がスピンオフし、途中でセッションを終えている。、ネルソン・ピケJr.(ルノー)は序盤にピットレーンでストップ。フェリペ・マッサも終盤にトラブルでコース上にマシンを止めた。

    フリー走行3回目は明日7日(土)、現地時間10時(日本時間23時)から行われる。

    F1第7戦 カナダGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分15秒752 42
    2 ロバート・クビサ BMW 1分16秒023 41
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分16秒093 39
    4 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分16秒331 36
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分16秒413 27
    6 ニック・ハイドフェルド BMW 1分16秒589 43
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分16秒604 39
    8 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分16秒767 37
    9 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分17秒019 43
    10 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分17秒068 46
    11 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分17秒242 37
    12 デビッド・クルサード レッドブル 1分17秒334 31
    13 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分17秒462 39
    14 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分17秒508 39
    15 ティモ・グロック トヨタ 1分17秒549 31
    16 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分17秒559 38
    17 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分17秒644 30
    18 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分17秒813 37
    19 ジェンソン・バトン ホンダ 1分17秒842 39
    20 ネルソン・ピケJr ルノー 1分18秒076 17
  • マクラーレン、ユニークな手法でブリッヂ・ウィングを固定

    マクラーレン、ユニークな手法でブリッヂ・ウィングを固定

    マクラーレンは、ブリッヂ・ウィングを他のチームとは異なる手法で固定してきた。

    トルコGPの週末、オンボードカメラの映像で、ブリッジ・ウィングのいくつかが高速でたわむことが示されため、今回のカナダGPより、ブリッヂ・ウィングの固定が義務付けられた。

    他のチームが、既にルノーが行っているように、中央に支柱を取りつけている手法をとる中、マクラーレンはMP4-23にユニークな手法を採用してきた。

    マクラーレンは、ブリッヂウイングの最上部とノーズをつなぐ半円状のアタッチメントにより、ウィングを固定している。

  • セバスチャン・ブエミ:インタビュー

    セバスチャン・ブエミ:インタビュー

    セバスチャン・ブエミはレースの世界で今最も忙しいドライバーのひとりだ。週末によって、GP2アジアのドライバーだったり、レッドブル・レーシングのサード・ドライバーだったり、ヨーロッパでGP2に出場していたり、世界のどこかでレッドブルのショーカーを走らせていたりする。

    彼はカート選手からF1チームまで、わずか5年でたどり着いた。では、彼は自分をどのように考えているのだろう。

    レッドブル・レーシングのドライバー、それともトラスト・チーム・アーデンのGP2ドライバー?
    「GP2のレースがないときは、ぼくは100%レッドブル・レーシングだ。できるだけ理解したいので、フリー走行やミーティングなど全て出席する。でも、GP2がある時は、そちらの方が重要だ。GP2で良いパフォーマンスを見せなければF1には行けないからね。フリー走行も見に行くし、情報を得たりサーキットを理解するためにチームの無線も常に聞いているけど、いつもここにいるわけにはいかない。GP2のレースはF1の後か前にやるのでね。できるだけの努力はするが、GP2が優先になる」

    レースに出場しない週末はどうだろう。退屈しないのだろうか?
    「ドライバーにとって、レースを観戦するだけというのはつらいことだ。でも、退屈ではない。コースや運転のコツなど、将来的に使える何かしらを学べるからね。シェイクダウンや空力テストや通常のテスト期間にクルマはたくさん運転するから、とても良い経験になっている。でも今はGP2に集中してシーズンの最後までプッシュして行かなければならない」

    チームから指名された時は驚いた?
    「驚いたけど、予期していたことだ。昨年のサードドライバーのミハエル・アメルミュラーがレッドブルを辞めることは知っていたので。次はぼくの順番だったし、テストで良いパフォーマンスが発揮できたのも助けになった。でも、サードドライバーはサードドライバーでしかない。レースには出場できないのだから、GP2で良い成績を残して、F1が戦えるだけの実力があるところをチームに見せたい」

    最終的な目標は?
    「できるだけ早くF1ドライバーになりたい。そして、レース優勝を果たして、それから世界チャンピオンになりたい。でも、一歩一歩やっていかなければ夢は果たせない。第1の目標はGP2で良い結果を出すこと。次のステップはF1進出、その次・・・目標を設定したら、まずは、それを達成する努力をしなければね。ぼくは、父に何事もステップ・バイ・ステップだと教えられてきたし、ぼくもそれが正しい方法だと思う。父がいなかったら、ぼくは何も達成できなかったと思う。彼はぼくを本当に応援してくれている一番の理解者なんだ」

    レーサーになろうと思ったのも父親の影響?
    「4歳のクリスマスに父がカートをプレゼントしてくれたんだ。彼は自分のガレージを持つメカニックだ。たぶん、何を買えばいいか分からなくて、カートを買ったんだと思う。それから、たまに一緒にカートに乗りに出かけたりして、その回数がどんどん増えていって、運転もうまくなって、レースに出場するようになり、他のクラスに出場して優勝してと、一歩一歩進んできたんだ。カートでは、よく優勝した。ほとんど毎回優勝していた。2004年にフォーミュラBMWを始めた。1年目は、2年目のセバスチャン・ベッテルの後ろでシーズンを終えたが、初年度としては良い成績だった。それを見ていたDr.ヘルムート・マルコ(レッドブルのモータースポーツ・コンサルタント)が、声をかけてくれたんだ。ミーティングをやって、2005年のレッドブル・ジュニアチームの契約にサインした。1年目の2004年は自分でレースに出場したが、フォーミュラBMW2年目はレッドブルからレースに出場した。17歳でF3に移って、昨年、もう1年F3に出場して、ヨーロッパ選手権を2位で終えた。昨年はGP2のレースにも何回か出場している。そして、今年はGP2世界シリーズに出場している」

    それ以来、ずっとDr.マルコと一緒に仕事をしてきたのですか?
    「今のぼくにとっては、彼が一番重要な存在だ。彼がぼくのボスだから、何をいつ運転するかなど、彼が全てを決める。でも、感謝しているんだ。不調な時も彼がいたから助かった。彼は本当にプロフェッショナルなので、ぼくにとってはありがたい存在だ。ぼくがF1に行くだけの実力があることを彼に証明しようと努力しているけど、今のところ心配はない。彼も状況は分かっているので、常に親身に関わってくれている。今後のことも分かっているので、ぼくの将来に関しては年末に決めることになるだろう」

  • マーク・ウェバー、「ポイントを獲り続けたい」

    マーク・ウェバー、「ポイントを獲り続けたい」

    マーク・ウェバーは、これまで5戦連続で入賞し、ヘイキ・コバライネンと並ぶ15ポイントを獲得している。RB4で信頼性の問題を克服したレッドブル。ウェバーがこれまでのレースと今後についてインタビューに答えた。

    マーク、モナコでは4位で5ポイントを獲得しましたね。次はどうですか?モントリオールでは表彰台でしょうか?去年はグリッド6番からのスタートでしたね。トラックはあなたに合っているようです・・・
    モントリオールは素晴らしいサーキットだし、ポイント・フィニッシュを続けたい。僕たちにとってそれが最も重要なことだ。4位になったモナコのように、クレイジーなレースにならないと表彰台は信じられないほど難しい。でも予選をうまく行い、好調なレースを継続しなければならない。うまくいけばポイントが獲得できるだろう。現時点ではマシンとチームは調子がいいし、発展し続けなければならない。

    モナコではラッキーでしたが、あなたは冷静さを保ち、ミスをしませんでした・・・
    あのようなレースでは、あまり多くのリスクを冒さないのがベストだし、僕はまさにそうだった。他の多くのドライバーがミスをした。でも、それもグランプリの一部だ。僕は多くの不運を経験したから、少しばかり幸運に恵まれて満足している。キミ(・ライコネン)がスーティルにぶつかっても気にしない。僕も以前そのような状況があったからね。だから、誰かの不運のおかげで僕のポイントが増えても全く気にならない。

    レッドブルの15ポイントはあなたが獲得ました。これには驚いていますか?
    そうだね。デビッド(・クルサード)がうまくいったレースはほとんんどなかったけど、すぐに変わるだろう。今週末に彼が立ち直って、チームのためにもポイントにチャレンジできるようになってほしい。驚いている理由は、デビッドがそうできるとみんながわかっているからだ。僕らはふたりともネルソン(・ピケ)とグロックの低迷につけこみたいね。中嶋はウィリアムズで素晴らしい仕事をしているので、フェルナンド(・アロンソ)とニコ(・ロズベルグ)を上回るためには、2台のマシンが必要だ。

    15ポイントは、ヘイキ・コバライネンと同じです。これはあなたがフェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーの「ビッグ3」を除く「ベスト・オブ・ザ・レスト」であるということでしょうか?
    ああ、その通りだ。それにはとても満足しているし、この状態を維持したい。フェルナンドとは接戦だし、ウィリアムズも同じように非常に速さがあるから、達成できたら本当に報われるだろう。シーズンはこれからまだ長いし、6戦を終えてヘイキと同点、ニック・ハイドフェルドから5ポイント下というのはやりがいがある。僕にとってはかなりいいスタートだし、継続したいね。それが全てだ。全てのレースでもポイントが獲得できるわけではない。そんなことは起こらないだろう。でも、手に入れられるときはいつでもポイントを獲り続けたい。

    RB4は今シーズンこれまで3回しかリタイヤしていません。昨年のあなたを悩ませた信頼性の問題は解決されたようですね・・・
    信頼性の解決は大きい。テストでもレース週末でも勢いを与えてくれる。残念ながらバルセロナでは多くの走行時間失ったし、デビッドはモナコで少し走行時間を失った。3回のリタイヤの正確な原因はわからないけど、技術的な問題ではないと思う。デビッドと僕自身のドライバー・ミスが原因だ。

    ポール・リカールでのテストで、トラックがモントリオール用シミュレーションに設定されたとき、セバスチャン・ブエミが走行しました。彼は十分なフィードバックをもたらしましたか?
    おそらく、そうではなかった。もちろん、もっと多くのデータがほしかったけど、最終日は雨でみんなが妨げられたので条件は同じだ。モントリオールでの挑戦には、かなり良いアイデアがある。誰もがブレーキに厳しく、縁石を使う必要があって、セーフティカーが影響することを知っている。だから僕たちの運がよくて、セーフティカーによる問題がなく、よいレースをすれば、何ポイントか獲得できるだろう。

    RB4は予想よりかなりよさそうですが・・・
    冬の間にしたことが鍵だね。マシンの設計方法において良い技術的な決断して、信頼性に焦点を置いたんだ。この結果はクリスチャン(・ホーナー)をはじめとするみんなの努力の成果だ。その努力や決断からいくらかの見返りがあったことは素晴らしいが、できるだけ早くマシンのパフォーマンスを上げるよう、開発しなければならない。しかしこれは全チームが直面している問題だ。マシンはよいベースがあるので、開発を続ける必要がある。

    契約更改の交渉を行なっていると言っていましたね。ポジティブな結果が出る自信がありますか?
    僕はここで進歩しているので残留したい。レッドブルで走ることが気に入っているし、ディートリッヒ(・マテシッツ)の運営方法も大いに尊敬している。当然、結果を出せばファクトリーの雰囲気もよくなる。将来もチームの一員でいたいね。一緒に続けることができればよいと思う。

  • F1第7戦カナダGP フリー走行1回目:マッサがトップ

    F1第7戦カナダGP フリー走行1回目:マッサがトップ

    2008年F1第7戦 カナダGPのフリー走行1回目が6日(金)、モントリーオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

    ジル・ビルヌーブ・サーキットは、ストレートをシケインとヘアピンで結んだ典型的なストップ・アンド・ゴー型サーキット。タイヤは、ソフトとスーパーソフトタイヤが使用される。

    フリー走行1回目は、軽い雨が降り、ウェット状態でのスタート。各チーム、ウェットタイヤでインストレーションラップを行った。セッション終盤になると路面状態がドライ方向になり、中嶋一貴がドライタイヤでタイムを出したのを皮切りに各チームがドライタイヤでのアタックを開始した。

    フリー走行1回目のトップタイムは、フェリペ・マッサ(フェラーリ)の1分17秒553。2番手タイムはロバート・クビサ(BMW)、3番手タイムはヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が記録した。中嶋一貴は9番手タイムでこのセッッションを終えた。

    カナダGPフリー走行2回目は、現地時間14時(日本時間7日午前3時)から行われる。

    F1第7戦 カナダGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分17秒553 14
    2 ロバート・クビサ BMW 1分17秒809 12
    3 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分18秒133 10
    4 ニック・ハイドフェルド BMW 1分18秒182 13
    5 キミ・ライコネン フェラーリ 1分18秒292 12
    6 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分18秒303 8
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分18秒712 11
    8 デビッド・クルサード レッドブル 1分18秒809 12
    9 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分18秒971 24
    10 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分19秒005 13
    11 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分19秒093 20
    12 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ 1分19秒228 21
    13 ティモ・グロック トヨタ 1分19秒346 28
    14 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分19秒568 31
    15 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分19秒815 16
    16 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分19秒888 15
    17 ネルソン・ピケJr ルノー 1分20秒091 23
    18 ルーベンス・バリチェロ ホンダ 1分20秒173 17
    19 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分20秒541 16
    20 ジェンソン・バトン ホンダ 1分21秒542 17