カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ホンダ 「低・中速コーナーに合わせてドライバビリティを改善させていく」

    ホンダ 「低・中速コーナーに合わせてドライバビリティを改善させていく」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1モナコGP初日のフリー走行を振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「モナコに向けてバルセロナでのテストからパワーユニットのドライバビリティーの改善に焦点をあてて、データを煮詰めてきました。FP2では、パワーアシストとアクセル開度の特性など、いろいろとトライしている最中でウエットコンディションになってしまったため、土曜日は残った項目を確認するという忙しいFP3になりそうです」

    「ここモナコのコース特性に合わせたエネルギーの使い方とシフトチェンジなど含めた中低速のドライバビリティーを最大限に向上させて予選に臨みたいと思います。残された時間は短いですが、がんばります」

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  • フェルナンド・アロンソ 「F1は間違った方向に進んでいる」

    フェルナンド・アロンソ 「F1は間違った方向に進んでいる」

    フェルナンド・アロンソは、先週のF1ストラテジーグループによって議論された計画を見れば、F1がここ数年に渡って間違った方向に進んでいることわかると述べた。

    テレビ視聴者や現地での観戦者数の減少を打開するべく、F1ストラテジーグループは、2017年以降のレギュレーション改訂に向けて提案を示した。

    一番の目的は最大で5秒〜6秒ほどF1マシンのスピードを増加させること。それに加え、レースにスパイスを加えるために給油が復活する見通しとなっている。

    給油は2010年に禁止されており、ラップタイムは2004年をピークに年々遅くなっている。

    フェルナンド・アロンソは、2017年のF1に必要なのは多くのテストであり、2000年代後半のあるべき姿に戻ることだ考えている。

    「テストが復活すれば7〜8年前と似たようなルールになるはずだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「つまり、過去4〜5年の僕らが間違った方向に進んでいたということだ」

    F1が間違った方向に進んできたと本気で思っているのかと質問されたフェルナンド・アロンソは「グランドスタンドがすべてを物語っていると思う」と付け加えた。

    また、フェルナンド・アロンソは、給油の復活によって戦略の幅が広がり、確率的要素が加えられると考えている。

    「スタートや第1スティントで使う燃料を選べるなら、多くのレースで戦略が広がるだろうし、それが役に立つこともあると思う。過去はそうだったしね」

    「例えば、2003年のことを覚えている。他のドライバーの半分の燃料でポールポジションを獲って、レース結果がどうなったかはご存知の通りだよね。最初の10周で先頭を走っていても、雨が降ったり、セーフティカーが導入されたり、いろんなことがあので、結果がどうなるかはわからない」

    「でも、それがなければ、今ペンと紙をくれたら、こことカナダ、オーストリアのグリッドオーダーを当てれる。1つか2つは間違うかもしれないけどね。でも、きっとファンのみんなは今のそういう状況を歓迎していないと思う」

    また、肉体的にも精神的にも限界までプッシュしたと感じているのはいつが最後かと質問されたフェルナンド・アロンソは「2005年かな」とコメント。

    「2005年のマシンは8秒速かった。今年のマレーシアでエンジニアが計算してくれたんだけど、2006年のウィナーと比較して、今年のウィナーは6周も遅かった。つまり、6回も周回遅れにされてるということにある」

    「今年のマシンよりも、レースあたり6分〜7分、もしくは、ラップあたり8秒速かったので、肉体的にも精神的にもかなり要求は厳しかった。何もかも限界までプッシュしなければならない。でも、もう10年も前のことだけどね」

    加えて、フェルナンド・アロンソは、タイヤ戦争があればラップタイムを速め、確率的要素の増加につながるだろうとも考えている。

    「もちろん、タイヤ戦争があればみんなが限界までプッシュするだろうし、F1のためになるだろう。僕がタイヤ戦争を経験したのは数年間だけだけどね」

    「ミシュランとブリヂストンがいて、ブリヂストンのワンメイクになり、2006年から2007年の変化はかなり大きかった。2006年のタイヤはどちらのメーカーも素晴らしかった。超高速タイヤの開発に切磋琢磨していて、2005年には1セットでレースを走り切れてしまうくらいだったけど、ブリヂストンだけになった2007年はタイヤがまったく違うものになってしまった」

    「たぶん、当時のブリヂストンは激しい競争を脱してちょっとリラックスしていたんだと思う。それでも、プッシュはできた。彼らにタイヤ戦争の経験や技術があったから、F1にとっても良かったと思っている」

    「戦略的にもそうだね。予選に優れていてもレースでは駄目なタイヤ、あるいはその逆とかね。サーキットの中にはメーカーによって合う合わないがあるだろうし、いろんな結果になるだろうから、皆もそれを歓迎してくれるだろう」

    F1ストラテジーグループの会議に参加したいかと質問されたフェルナンド・アロンソは「嫌だよ! 僕は急進的すぎるからね。常識が必要でしょ?」と答えた。

    関連:F1:2017年から給油が復活へ – 2015年5月16日

  • ジェンソン・バトン、ネガティブ発言を釈明 「大袈裟に言い過ぎた」

    ジェンソン・バトン、ネガティブ発言を釈明 「大袈裟に言い過ぎた」

    ジェンソン・バトンは、F1スペインGP後に“人生で一番怖い30周だった”と発言し、2015年中にマクラーレン・ホンダがポイントを獲得することはできないだろうと述べたのは、レース後に感情が高ぶっていたからだと釈明した。

    マノー・マルシャ勢の前で、1周遅れでフィニッシュしたジェンソン・バトンは、レースを通してアンダーステアとリアエンドに苦しんだ。

    レース後、これまでスタートでつまずきながらもポジティブな態度を失わなかったマクラーレン・ホンダの傾向に反して、ジェンソン・バトンはMP4-30が“普通ではなかった”と述べた。

    しかし、20日(水)にF1モナコGPの記者会見に出席したジェンソン・バトンは、あのコメントはまだ気持ちが高ぶっていたときのものだと説明し、その後のテストで不安は和らいだと語った。

    「わかっているとと思うけど、僕はとても率直に語ってしまった」とジェンソン・バトンは述べた。

    「感情が高ぶっていると、つい大袈裟に言ってしまうものだ。僕にとってバルセロナはタフなレースだったけど、その3日後にテストをして、すべてを修正できたのは良かった。本当にそうなんだ。クルマの感触はとても良くなっていたし、特にロングランのペースはかなり安定していた。加えて、今シーズンのためのパーツもあったし、ここのためのものもテストできた」

    「良いテストだったし、本当にハッピーな気分でテストを終えた。2月からの僕たちのチームとしての進歩がよくわかる。特に、ホンダとチームにいる日本の人たちの側の進歩はすごい」

    「今はとても内部が自信に満ちている。あれだけのラップを重ねられて本当に嬉しかったし、有益な仕事もたくさんできた。本当に良い1日だったし、今週末もそれを続けたい」

  • ホンダ、椋本陵の“優勝は無理”コメントを全面否定

    ホンダ、椋本陵の“優勝は無理”コメントを全面否定

    ホンダは、エンジニアの一人が、マクラーレン・ホンダが今シーズン中にレースで優勝するのは無理であり、2016年も難しいかもしれないことを認めたとの報道を否定した。

    スペイン紙 Marca は、ホンダでエンジニアを務める椋本陵が、2015年にマクラーレン・ホンダがレースに勝てるかどうかとの質問に“ノー”と答えたと伝えた。

    同紙は「来年も難しそうです」と椋本陵が付け加えたと報道。

    しかし、ホンダはそのニュースに“驚いた”として、その報道を否定した。

    ホンダの広報は「椋本はF1プロジェクトに関わっていません」とコメント。

    「それに、彼は関連するウェブサイトや他の国際メディアのインタビューは受けていません」

    「彼に起因した引用は不正確です。我々は、我々のエンジニアがこのように誤って露出されたことを残念に思っています」

    また、ホンダの広報は、その間違った引用によって、ホンダと椋本が“怒りのファンレター”を受け取ったとし、それは“残念であり、不当です”と語った。

    椋本陵は、2011年にホンダ最年少のの開発責任者となり、ホンダ S660の開発を率いた。

  • フェルナンド・アロンソ、F1モナコGPでのポイント獲得に期待

    フェルナンド・アロンソ、F1モナコGPでのポイント獲得に期待

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが2015年の初ポイントを獲得する間際まで来ていると述べた。

    フェルナンド・アロンソは、F1スペインGPにも同様の期待を持って挑んだが、最終的には落胆の結果に終わり、チームメイトのジェンソン・バトンは一時的に否定的な姿勢を示し、マクラーレンが今季にポイントを得ることはないだろうと話していた。

    F1モナコGPを控え、ジェンソン・バトンは「期待外れなレース後にマシンを降りたときにはフラストレーションを感じやすいのは自然なことだ。もっと多くのものがふさわしかったと感じていれば特にね」とコメント。

    「僕たちは堅実な進歩を続けていると固く信じている。だからこそ、難しいレースは受け入れがたいんだ」

    フェルナンド・アロンソも、F1モナコGPとそれ以降について楽観的な態度を見せており、ホンダのパワーユニットを搭載するマクラーレンが2015年の後半戦での表彰台フィニッシュのドアを叩いているとさえ考えている。

    「モナコでポイントを獲得できると思う」とフェルナンド・アロンソは Sky にコメント。

    「スペインではリタイアまでのシミュレーションは9位だったし、あの時点ではポイント獲得の最初のチャンスだった。モナコは2度目のチャンスになるだろう」

    実際、苦戦が目を引いているマクラーレン・ホンダではあるが、F1で最も強力なパワーユニットを有するメルセデスでさえ、ホンダの進歩には感銘を受けているという。

    「彼らの進捗を見ていると、ホンダのアプローチ、投資、決意は手強い」とメルセデスのアンディ・カウエルは BBC に語った。

    「彼らは正しいことをしていると思う。彼らは今シーズンではなく、中・長期を見て動いている。社会全体にかかわる研究開発だ」

    だが、F1ベテランジャーナリストのナイジェル・ローバックは、フェルナンド・アロンソにマクラーレンでの成功を待つ“忍耐”があるか確信できていない。

    「ある意味、すべてはフェルナンドの忍耐次第ではないかと思っている」とナイジェル・ローバックは El Confidencial に語った。

    「彼は継続して“ここにやってきた時から難しいだろうことはわかっていた”と言っている。それは真実だが、フェラーリで5年フラストレーションを抱えた彼が、どれくらい長くそれを受け入れられるだろう?」

    「フェルナンド・アロンソがグリッド後方にいるなどジョークだ」

    「私はなぜ彼が“どこか他のところに行く必要がある”と言うに至ったかは理解できるが、同時に、フェラーリのマシンに何ができたのかを今年目にするのは、彼にとってきついに違いない」

  • マクラーレン・ホンダ 「モナコ攻略の鍵はドライバビリティ」

    マクラーレン・ホンダ 「モナコ攻略の鍵はドライバビリティ」

    ホンダは、今週末のF1モナコGPでマクラーレン・ホンダが好リザルトを得られるかどうかはマシンのドライバビリティにかかっていると述べた。

    前戦F1スペインGPではジェンソン・バトンのマシンがドライブするには非常に難しい状態であり、ジェンソン・バトンはレース前半が“人生で一番恐ろしい30周”だったと語っていた。

    しかし、ホンダは今週末にその問題を克服し、予測しやくす使いやすいパワーを供給するパワーユニットを届けようと決意している。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「モナコには多数の低速から中速のコーナーがあり、ブレーキングと加速の多いユニークなサーキットレイアウトです」と述べた。

    「このトラックで成功と失敗を分ける細い糸は、マシンのドライバビリティになるでしょう」

    「ホンダは、周回数がシーズンでとなる最多78周のレースで、パワーユニットのドライバビリティをそれぞれのターンにマッチするように微調整するべく最大限の力を尽くします」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソのマシンがスペインでブレーキトラブルによってリタイアするまでに発揮したパフォーマンスが励みになると語った。

    「期待外れなバルセロナの後、チーム全体がモナコに期待しており、前のレースを忘れてパッケージを改善するべく働き続けている。バルセロナはF1マシンを極限まで試すコースなので、フェルナンドのブレーキに過熱の問題を発見するまでは、他と比較して我々のパフォーマンスは励みになるものだった。確かに不運ではあったが、それでもポジティブな点を見い出し、次の挑戦であるモナコに向けて集中している。タフで要求の高い市街地サーキットであり、各チームにまったく異なったアプローチを必要とするが、それのことこそが、ここをますます特別にしている」

    「モナコの狭い市街地の特性から、完全なパワーよりもドライバビリティやバランスに集中していくことになる。このサーキットには他のどこよりもトラフィックやセーフティカー、変わった戦略といった要素があり、我々の最初のターゲットは、土曜日にパフォーマンスを最大化することだ。オーバーテイクが非常に困難なため、しばしば予選ポジションがレース結果を決定づけるので、まず第一ににそこに力を集中することが重要だ」

  • フェルナンド・アロンソ 「今回もポイント獲得にむけてプッシュしていく」

    フェルナンド・アロンソ 「今回もポイント獲得にむけてプッシュしていく」

    フェルナンド・アロンソが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「モナコは、独自のリーグにあるサーキットのひとつだ。オーバーテイクはほぼ不可能だけど、それでもF1カレンダーで最も印象的でエキサイティングなショーを生み出している。サーキット、それに場所としても本当にユニークだし、それがかなり特別なものにしている」

    「このグランプリには、集中しなければならないエリアが3つある。予選、集中力、そして戦略だ。土曜日は週末に良い結果を出すためのチャンスを増やすことができる場所だし、そこが僕たちの最初の目的だ。予選パフォーマンスを強化して、スターティングポジションを改善し続けられることを願っている」

    「日曜日に最も重要なのは集中だ。ストリートはかなり狭いし、ツイスティで、ミスをする余地はない。それができて、戦略を最大限に生かせば、レースの最後までに順位を上げる最高のチャンスが得られる。バルセロナでのホームレースは、もちろんチーム全体にとってフラストレーションが溜まる週末だった。レースの結末は不運だったし、あそこではポジティブな結果を達成できたはずだと思っている。でも、まだ僕たちのファイティングスピリットは強いし、モナコにもそれを持ち込んで、どれくらい進歩できるか見ていく決意だ。スペインよりもクルマがうまく機能することを願っているし、今回もポイント獲得にむけてプッシュしていく」

    「モナコは精神的にタフなチャレンジだけど、完璧なラップを決められたとき、それがさらに価値のあるものにさせている。いつもあそこでのレースを楽しんでいるし、2006年にはルノーで、翌年にはマクラーレンで2度勝利を味わっている。あそこで勝つことは忘れられない経験だ。それに本当に容赦ないサーキットだし、ミスをすれば高い代償を払うことになる。でも、モナコはモナコだし、一年でベストなレースのひとつだ。それが各シーズン、ドライバーがあそこに戻るのを楽しみにしている理由だ」

    関連:2015年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン 「モナコで上昇傾向を続けていくチャンスはある」

    ジェンソン・バトン 「モナコで上昇傾向を続けていくチャンスはある」

    ジェンソン・バトンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「モナコはあらゆる意味でF1カレンダーの王冠の宝石 – それが物語っていることは事実だ。最高のラップを決めて、ラップ毎に一貫したラップを維持することは人間と機会のリアルな腕試しだ」

    「とてもミスをしやすい場所だし、クルマに完全に自信を持って、驚くべきコントロールをして、ラップの最大限を引き出すための正確さが必要だ。オーバーテイクがトリッキーなのは有名なので、予選はかなり重要だ」

    「モナコは低速サーキットなので、あまり空力パフォーマンスに頼らなくていいけど、優れたバランスとドライバビリティを必要とする。前回のレースで僕のクルマに発生したバランス問題は解決できると思っているし、モナコは改善を目にできるはずだ。バルセロナでの期待外れなレースの後では、クルマから降りたときに失望させられるのは当然だと思う。特にもっと相応しいと感じているときはね。僕たちは堅実な進歩を果たしていると心から信じているし、そこが難しいレースを飲み込むのが難しい理由なんだ。でも、僕たちはもうあのレースのことは吹っ切れているし、モナコでも上昇傾向を続けていくチャンスがあると思っている」

    「モナコは大好きだ。2009年に優勝しているし、あそこで走ることで得られるフィーリングは本当に物凄い。ホームぐらんぷりでレースをうるフィーリングに勝るものはないけど、モナコは僕にとってホームレースとも言える。自分が住んでいる場所にかなり近い有名なストリートを走れることはそれをさらに特別なものにしている。モナコでレースをすることは、信じられないくらいチャレンジだ。正確にターンインをして、エイペックスにつけて、最高の立ち上がりをするためにできるだけ耐えながら、スロットルのバランスをとるのは本当に芸術だと言える。ミラボーからヘアピン、そして、ポルティエというミドルセクターのコーナーの流れは特にトリッキーだ。レーシングラインを外れて、ウォールで終わるのはとても簡単なことだ。モナコはいつも素晴らしいドラマを生み出さ鵜。それはカレンダーでベストなグランプリとしての伝統的なステータスを増している」

    関連:2015年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、トークンの使用を計画 「弱点のひとつは馬力」

    ホンダ、トークンの使用を計画 「弱点のひとつは馬力」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、ホンダがF1で利用できるエンジンアップグレード用のトークンを使わなければならない特定のエリアがあると考えている。

    今年F1に復活したホンダは、1.6リッター V6ターボ パワーユニットでの2年目となるフェラーリ、ルノー、メルセデスと比較して、少ない数のトークンを割り当てられた。

    ホンダは自由に使えるトークンは9しかないため、マクラーレンのためにパフォーマンスを改善するためには慎重に計画を立てなければならない。

    「トークンをどのエリアでいつ使うかについて、まだ完全なプランはありません」と新井康久はコメント。

    「すでにどのエリアが最も効果的かについては確認しています。何枚のトークンを使っていくかはレース毎に計画を立てています」

    「弱点のひとつは馬力です。もっと多くの馬力を必要としています」

    「エネルギーが非常に重要な部分なので、トークンを使用しなければならないエリアは、燃焼、MGU-K、MGU-Hになります」

    「燃焼とエネルギー回生システムは非常に重要です」

    それをどのように達成するのかと質問された新井康久は「おそらく燃焼コンセプト、もしくはターボーチャジャー、あるいはカムシャフトといったパーツを変更する必要があるでしょう」とコメント。

    「おそらく他のパワーユニットサプライヤーは常にもっと良い燃焼特性について考えていると思うので、燃焼コンセプトを変えていくべきだと思います」

    「毎日、研究開発側はそれについて考えていますし、もっと多くの馬力をすぐに適用できるように新しい燃焼コンセプトに取り組み、テストしています」

    「おそらく、そこがトークンを使用するエリアになるでしょう」

  • ホンダ、F1エンジンのトークンの使いどころを見極め

    ホンダ、F1エンジンのトークンの使いどころを見極め

    ホンダは、F1エンジンのパフォーマンスを改善するためのトークンを使い始めるかもしれない。

    ここまで、ホンダがパワーユニットに施した改良は信頼性向上のためのものだった。

    すなわち、FIAからホンダに与えられたパフォーマンス改善用の9トークンがそのまま残されているということになる。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、Hondaが正確にいつトークンを使い始めるかは明言していないが、それがシーズンの終わりではないことは明らかだ。

    「それでは意味をなしません」と新井康久は Marca に語った。

    「我々は、トークンからゲインが得られると確信できるところでの使用を考えています。それはテストが終われば間もなくでしょう」

    新井康久が言及しているのは、2回のインシーズンテストのこと。13日(水)には、そのうちの1回目であるバルセロナのセッションが終わったばかりだ。

    次回のテストは、6月下旬のオーストリアGP後、レッドブル・リンクで行われる。

    ホンダは、1度に9トークンすべてを投入する可能性を否定していない。

    「研究しています。しかし、まだ決めていません」と新井康久は述べた。