カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレン 「ルノーの2019年型F1エンジンは大幅に馬力アップ」

    マクラーレン 「ルノーの2019年型F1エンジンは大幅に馬力アップ」

    ルノーの2019年型F1エンジンは“大幅に馬力アップ”を果たしているとカスタマーチームであるマクラーレンは語る。

    2014年のV6ターボハイブリッドエンジンが導入されて以降、ルノーのF1エンジンはメルセデスやフェラーリに匹敵することができず、レッドブル・レーシングは今シーズン限りでパートナーシップを解消し、2019年からホンダのF1エンジンを搭載することを決定した。

    しかし、マクラーレンは、ルノーの2019年型F1エンジンは大幅な進歩を果たしていることを示唆している。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、来年のルノーのF1エンジンのポテンシャルについて楽観的に感じているとメディアに語った。

    「彼らは冬の進歩にとても満足していると我々に話している」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らは多くの馬力を見つけているし、おおよその見当がついていると思う。彼らが我々に与えた数値を公表するのは適切ではないと思うが、来年、彼らは非常に競争力があると思っている」

    ルノーの前進は、マクラーレンにとって後押しになるかもしれない。今シーズン、ホンダからルノーにF1エンジンを変更したマクラーレンだが、2018年は期待外れなシーズンとなった。

    マクラーレンは短期間でグリッド上位に返り咲けるような迅速な修正できないと認めているが、ザク・ブラウンは、エンジニアリングチームとデザインチームからのフィードバックはポジティブなものだと語る。

    「慎重ではあるが、多くの楽観主義がある。だが、我々は先走りたくはないと思っている。以前はそうしてしまったが、同じミスを2度も繰り返すつもりはない」

    「非常に慎重なアプローをとっている。開発は順調に進んでいる。我々が達成したいことに向けて順調に進んでいる」

    「だが、最終的にどれくらい競争力があるかはわからない。推測でしかない。全てのチームが異なるストーリーを立てている。彼らも控えめに表現したり、誇張して語ったりしたいと思っているはずだ。バルセロナでのプレシーズンテストに行くまでわからない」

    「自分たちが果たした進歩に満足している。我々はこれまでとは違ったことをしており、全員が協力して順調に仕事をしている。静かなる自信を感じている」

    「だが、いつでも動けるように構えている。我々にとって2019年が進歩を示すためにも重要な一年だということはわかっている。そして、それにはエキサイティングな神経エネルギーを伴うことをわかっている」

  • ルノーF1チーム 「マクラーレンが主要ライバルではなかったのは驚き」

    ルノーF1チーム 「マクラーレンが主要ライバルではなかったのは驚き」

    ルノーF1チームは、2018年のシーズンの主要ライバルがマクラーレンではなくハースだったことに驚いたと語る。

    マクラーレンは、今年からホンダに代えてルノーのF1パワーユニットを搭載。多くの人々はマクラーレンが表彰台、さらには勝利を争うことを期待していた。

    しかし、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』は空力に根本的な問題がありパフォーマンスを発揮できず、シーズンが進むにつれて調子を落としていった。

    一方でハースは今シーズンのサプライズのひとつとして上位争いに加わり、ルノーと3強チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”を争った。

    ルノーF1チームのマネーイングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「率直に言って、いくつかアプライズがあったし、フラストレーションもあった」と Autosport にコメント。

    「マクラーレンと戦うことになると考えていたが、シーズンの大部分でハースと戦わなければならなかったのはちょっとした驚きだった」

    「去年、マクラーレンとの契約を発表した際、誰もが『あなたは狂っている。カスタマーチームに倒させることになるぞ』と言っていたのを覚えている」

    「我々は、非常に異なる方法で設立された、とても新しく、我々よりもさらに若いチームに危うく倒されるところだった」

    シリル・アビテブールは、今年ルノーが行った仕事に不満はないが、今年の冬はパフォーマンスについて深く分析することに時間を費やしたいと語る。

    「良いシーズンだったし、チチームは確実に進歩を果たすことができた。3シーズンで9位から4位まで順位を挙げた努力と成果を過小評価するべきではない」

    「歴史的には素晴らしいシーズンではなかったが、このような改善を達成したチームは探すにはかなり遡らなければならないだろう」

    「とは言え、もちろん、それがどのように達成されたのか、競争レベルはどうだったのか、どのような競争環境だったのか、誰が真後ろにいて、誰が前にいたのか、彼らがどれくらい前にいたのかなど、もう少し詳しく調べていかなければならない」

    「そこが、詳しく調べ、我々のプランがそこにどのように影響したのかを見極めて、実績を評価する必要のある部分だ」

    トップ3チームと残りのグリッドの差は依然として大きいままであり、2019年に前進を果たすことがルノーにとっての最大の課題となる。

    「トップ3チームとは大きなマイナスのマージンがあるし、それが懸念材料だ」とシリル・アビテブールは語る。

    「しかし、ファクトリーでの急速な進歩、特に来年のシャシーとエンジンの準備に目を向ければ、無理なことだとは言えない。それは可能だ」

    「欲求不満はあるものの、全体的にメインの課題に関しては満足できるものだったと思う。一つ目にチームの状況を整理しておおよそミッドフィードのベストとなり、二つ目にトップ3とのギャップを縮めるポジションにいるというね。そこは来年の明確な目標となるだろう」

  • マクラーレンの両ドライバー、アロンソのMCL34でのテストを望む

    マクラーレンの両ドライバー、アロンソのMCL34でのテストを望む

    マクラーレンのドライバーを務めるランド・ノリスとカルロス・サインツは、フェルナンド・アロンソが2019年F1マシン『MCL34』をテストしてくれれば“非常に貴重”なインプットを得られると口を揃える。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、今シーズン限りで一旦F1キャリアに終止符を打ったが、将来のF1復帰の可能性は閉ざしてはない。

    フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの離脱により、マクラーレンは2019年にカルロス・サインツとランド・ノリスという完全に新しいラインナップで新シーズンをスタートすることになる。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがMCL34をテストすることを歓迎する発言をしているが、ランド・ノリスはアロンソがマシンを試してくれるのであれば、自分の走行時間を譲ることも厭わないことを示唆している。

    「彼のインプットはとても貴重だと思う」とランド・ノリスはコメント。

    「彼は過去数年間にクルマがどのように変わってきたかをわかっているし、何が良くて何が悪いかを一番経験している。僕よりもずっとね。どうなるかはわからない。彼がまだどれくらい関わっているかもね。でも、彼はまだマクラーレンの一員だ。彼次第だね」

    「クールなことだと思う。もちろん、僕もできるだけ多くクルマに乗りたいけど、チーム全体にとって利益になって、彼のフィードバックが僕やカルロスと同じくらい重要だと全員が決断するのであればそれは良いことだと思う」

    カルロス・サインツも、フェルナンド・アロンソがMCL34をテストすれば、マクラーレンは利益を得ることができるだろうと合意する。

    「マクラーレンの利益になるし、フェルナンドがアクティブであり続けれるのは彼にとっても利益になるのは確かだと思う」とカルロス・サインツはコメント。

    「僕たちよりもマネジメントの決定にはなるけど、それによって僕が悪い感情を抱くことはない。フェルナンドのようなドライバーがクルマを比較してくれるのは良いことだと思う」

    マクラーレンは、コンストラクターズ選手権で前年の9位から6位とポジションを上げたが、シーズン終盤にはマクラーレン MCL33はしばしばグリッドで最も遅いマシンとして評されていた。

    ザク・ブラウンも“かなり欠点の多いレースカー”であることを公然と認めている。その結果、マクラーレンはマネジメント体制を大幅に変更したが、ランド・ノリスは2019年にすぐに改善が現れるかどうかは“誰にもわからない”ことだと認める。

    「彼らはそれなりの考えをもって取り組んでいるし、改善しようとしている。彼らが持っているデータの多くがそれら全ての細かいことが良くなっていることを物語っている」とランド・ノリスはコメント。

    「風洞や空力マッピングなどで良さそうに見えも、コースにでると予想とはわずかに異なっていることもある」

    「もちろん、彼らは正しい変更を行っていると自信を持っている。チーム内にかなり大きな変化があったし、来年に向けての仕事へのアプローチの仕方もかなり変化している」

    「彼らは『良くなりそうだ』と言うのではなく、良くすることに100%集中しているし、クルマに全力で取り組んでいる。彼らははるかに理解を深めていると思うけど、それは時間だけが教えてくれることだ」

  • マクラーレン 「ホンダとの決別は“高くつく”決断だったが後悔はない」

    マクラーレン 「ホンダとの決別は“高くつく”決断だったが後悔はない」

    マクラーレンは、ホンダとの決別したことは“高くつく”決断であり、それによってマシンパフォーマンスが上向くこともなかったが、将来のためには正しい判断だったと主張する。

    ホンダとワークスパートナーとして厳しい3シーズンを過ごしたマクラーレンは、2018年からマクラーレンのカスタマーになることを選んだ。

    ホンダとの決別によって、マクラーレンはホンダからの財政的な貢献と無償でのエンジン提供と失い、さらにルノーにパワーユニットの代金を支払わなくなった。それによるマクラーレンの純損失は1000万ポンド(約15億2350万円)にのぼると報じられている。

    また、ホンダからルノーに変更したことで、マクラーレンのシャシー側の弱点と組織の問題が露わになり、チームのマネジメント改革へと繋がることになった。

    その間、ホンダはトロロッソとのパートナーシップのなかで信頼性とパフォーマンスを大幅に向上させ、レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1パワーユニットを採用させることを納得させた。

    しかし、マクラーレンの執行会長兼執行委員会代表を務めるシェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファは、“高くつ決断”だったが、“会社の長期的な利益”のためであり、ホンダとのパートナーシップを解消したことに後悔はしていないと語る。

    「一方ではフラストレーションを感じた。だが、その一方で、我々はこれにコミットしている。我々が目指したやり方は変化を起こすということだった」とシェイク・モハメドはコメント。

    「ホンダには尊大な敬意を抱いたが、パートナーシップは機能しなかった。我々は礼儀正しい議論を行い、袂を分かつことに決めた」

    「我々にとって高くつく決断だったが、それは会社の長期的な利益のための決断だった。だから、我々は決断に後悔はしていない」

    「だが、我々は苦難を乗り切りこえていく。我々はレーサーであり、フラストレーションを感じるが、とにかく力を得ていかなければならない」

    厳しい2018年を終え、シェイク・モハメドはチームとしてのマクラーレンの活動により関心を示すようになったと語る。

    「私は詳細と理解により関わっている。私はレーサーであり、ダウンフォースの数値、ヒーブサスペンションといったものの複雑な計算を楽しんでいる」と語るシェイク・モハメドは、マクラーレンの問題の迅速な対応策はないと理解しており、問題を見極めるために辛抱強くに取り組んでいくと語る。

    「私は2000年からF1パドックにいるし、我々は2007年からオーナーを務めている。人々は『変更すべきだ、こうするべきだ』と言っている」

    「だが、私は十分に長くここにいるし、早合点して行動することが解決策ではないことくらい認識している。情報に基づいた物事を修正する方法の段階的なステップであり、我々はそれを試みようとしている」

    「経営陣の役割はチームを管理することだ。我々はリソースを提供するためにここにいるわけだし、それが私が推し進めてきたことだ。必要なものを聞き、それをサポートすることに合意してきた」

    「我々はそれを最後までやり通していく。我々はレーサーなのでフラストレーションを感じるが、とにかく力を得ていかなければならない」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、シェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファがより密接に関与していることがチームの助けになっていると考えている。

    「CEOには様々なスタイルがある。会長とともに積極的に関与していくのが私のスタイルだ。会長を驚かせることはない」とザク・ブラウンはコメント。

    「バーレーン人にはスポーツで非常に長い歴史があるし、私は彼らのインプットを評価し、彼らのインプットと影響力をと求めている。非常に素晴らしい作業関係だ。『私がボールを持っている。とにかく私に実行させろ』と考えているCEOもいるが、それは私のスタイルではない」

    「多くのエリアでシェイク・モハメドは助けになっているし、私は彼の影響力を生かすために関与することを求めている」

  • レッドブル、マクラーレンを口撃「同じルノーPUだが2度周回遅れにした」

    レッドブル、マクラーレンを口撃「同じルノーPUだが2度周回遅れにした」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2018年シーズンの振り返りのなかでマクラーレンに屈辱的な言葉を浴びせた。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを解消した際、車体はグリッドではベストシャシーであり、ルノーのエンジンを搭載すれば、レッドブル・レーシングに対抗できるはずだと豪語していた。

    マクラーレンの目論みはシーズンが開幕してすぐに崩れることになるが、レッドブルとマクラーレンの関係は、マクラーレンがトロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーの引き抜きを契約が成立する前に発表したことでさらに悪化した。

    2018年を振り返り、ヘルムート・マルコはマクラーレンへの皮肉を込めた口撃を行った。

    「我々は通常のレースで同じエンジンでマクラーレンを2度周回遅れにしている。あなたはそれをどう思う?」とヘルムート・マルコはコメント。

    「もちろん、ダウンフォースだけを見れば、マクラーレンが前年のスパでどのようなことをしていたかを見なければならない。フルウイング、フルダウンフォースだ。もちろん、彼らはコーナーでは最速だった」

    「だが、ストレートでは・・・もし我々がクルマをそのようなやり方でセットアップしたら、決して我々の結果は達成できなかっただろう。妥協をしなければならなくなる。重要なのはコーナーリングスピードではなく、総合的なラップタイムだ」

    マクラーレンがホンダを捨てた後、レッドブルは姉妹チームのトロロッソにホンダのF1パワーユニットを搭載。2019年のレッドブル・ホンダとしてのパートナーシップで落とし穴にはまらないように姉妹チームのトロロッソを実験台にしてホンダのポテンシャルを見極めた。

    「当然ながら、我々にとって特定のリクス要因はある。ホンダは追いつかなければならないし、彼らは積極的に仕事をしていかなければならない。だが、それが我々を思いとどまらせることはない。私は我々がメルセデスとフェラーリのようにシーズンあたり3基のエンジンを期待できるとは思っていない」

    「だが、マックスとダニエルは18番手や19番手からスタートしたときでさえ、2~3周で再び上位の近づくことが可能なことを何度か示した」

    マクラーレンによるジェームス・キーの引き抜きについて、ヘルムート・マルコは「何かを議論しているときにプレスリリースを通してそれを聞かされるとはね・・・」とコメント。

    「だが、まだ解決策はない。アブダビで私はマンスール・オジェに会った。両社が解決策を求めているので、彼とじっくりと整理していくことになる。成功する可能性はある」

    マクラーレンは、ジェームス・キーが2019年にチームに加入することを明言していはいるものの、まだそれがどのタイミングになるかは明らかにしておらず、2019年マシン『MCL34』にジェームス・キーがインプットを与えることはないとしている。

    来年、ホンダのパフォーマンスが大幅に改善した場合、マクラーレンはヘルムート・マルコからの屈辱的な言葉を浴びせ続けられることになるかもしれない。

  • カルロス・サインツ 「マクラーレン加入はアロンソの助言が大きかった」

    カルロス・サインツ 「マクラーレン加入はアロンソの助言が大きかった」

    カルロス・サインツは、2019年にマクラーレンに移籍するという決断には同じスペイン人ドライバーであるフェルナンド・アロンソからの助言が大きな影響を与えたことを明かにした。

    カルロス・サインツは、今シーズン限りでF1キャリアに終止符を打ったフェルナンド・アロンソの後任として2年契約を結んで2019年からマクラーレンに加入する。

    カルロス・サインツは、マクラーレンのポテンシャルについてのフェルナンド・アロンソのコメントが最終的な決断に大きな影響を与えたと語った。

    「多くの変化やプロフェッショナルな出来事があってポジティブな一年だったし、それは僕のスポーツのキャリアで大きな助けになった。それは僕に今後2年間マクラーレンに加入するというドアを開く機会を与えてくれた。それを楽しんでいけると確信している」とカルロス・サインツは Mundo Deportivo にコメント。

    「僕は家族の健康と幸福を求めているし、自分のための比重は残りのほんのわずかな部分だ。頑張って、物事をうまくやっていれば夢は叶うものだし、状況は自分のために向いてくるものだ」

    マクラーレン加入についてカルロス・サインツは「興奮している。言葉で表現するとすれば、それが今の気持ちかな」とコメント。

    「今月はファクトリーに行って、みんなに会うことができた。チームは本当に厳しい一年を過ごしたけど、もう新たなスピリットを持っている」

    しかし、カルロス・サインツはマクラーレンが“少しずつ”改善していくことが“現実的な目標”だと語る。

    「僕たちがどれくらい改善できるか僕にはわからないけど、進歩が見られることが願っているし、できるだけ貢献したいと思っている」

    「短期的なことも重要だけど、これが中期的なプロジェクトであることを忘れてはいけない。本当に重要なのは今後の2年間で僕たちがどうなるかだし、来年のオーストラリアはそれほど重要ではない」

    フェルナンド・アロンソがマクラーレン移籍に与えた影響についてカルロス・サインツは「フェルナンドはマクラーレンに移籍するよう僕にアドバイスしてくれた」とコメント。

    「彼はマクラーレンにポテンシャルがあると信じてるし、それが中・長期的なプロジェクトであることをわかっている。でも、僕は忍耐できる若さだし、そのようなチームで自分を確立していきたいと思っている」

  • インディカーCEO 「アロンソのインディ500復帰は認知拡大に役立つ」

    インディカーCEO 「アロンソのインディ500復帰は認知拡大に役立つ」

    インディカーのCEOを務めるマイク・マイルズは、2019年のフェルナンド・アロンソのインディ500への復帰は、インディカー・シリーズを世界中にアピールする手助けになると考えている。

    今年でF1キャリアに一旦終止符を打ったフェルナンド・アロンソは、2019年にシボレー製エンジンを搭載する“マクラーレン・レーシング”とともにインディ500に復帰。世界3大レースでの“3冠”を目指す。

    マーク・マルイズは、インディカー・シリーズには、認知度をアメリカのマーケットを越えて拡大するための“ある程度の勢い”があるとインタビューで語った。

    「2019年にアロンソがインディ500に戻ってくるのは素晴らしいことだ」とマーク・マイルズはコメント。

    「それはスペインを越えて、世界中で注目をあつめる。インディ500だけでなく、インディカーも話題になる。素晴らしいことだ。より多くの成長、関連性、国際的なソースからのより多くの投資に繋がると思っている」

    マーク・マイルズは、インディカー・シリーズは“アメリカ人ドライバーとチームオーナーの素晴らしい基盤を維持しながら、より多くの国際的なチームオーナー、ドライバーを増やしている”と語る。

    「国際的なレースを開催できることは成功であり、主要市場で非常に重要な貢献になるだろう」とマーク・マイルズは語る。

    マーク・マイルズとインディカーの幹部は、今年11月にオーストラリアを訪問し、クイーンズランド州首相のアナスタシア・パラシェと面会。彼女は、ウィル・パワーの成功により、ゴールドコーストのストリートでのインディカー開催に関心を示している。

    「彼女は素晴らしいかった。彼女はインディカーレースがいかにクールであるかを直に経験して、鮮明に記録している。

    チャンプカーは、2007年にシリーズが消滅するまで定期的にサーファーズパラダイスでレースを開催していた。インディカーはチャンプカーと統合した翌年に非チャンピオンシップラウンドとして開催したが、それ以降は戻ってない。オーストラリアで人気のスーパーカー・シリーズはいまでもそこでレースを行っている。

    マーク・マイルズは、アナスタシア・パラシェ首相が“インディカーには大きな魅力があり、ゴールドコースト地域で継続中のマーケティングにとって素晴らしいイベントになると信じている”と語る。

    「本質的な1年前となる2019年の2月末までにすべてを整理することが目標だ。1年後の2020年の2月には全てを完了し、復帰を発表できるはずだ」

    インディカー・シリーズは、国際的なメディア権利配分をコントロールしておおり、アメリカ以外の市場に向けてカスタマイズされた放送コンテンツを制作していくとしている。

    「我々はESPNインターナショナルに国際的なメディア権利を売却するのではなく、事業を社内で行うカスタマーとして、国際放送事業者にサービス提供の全面的な責任を与えることを決定した。過去数カ月に飛行機で飛び回っているのはそれが理由のひとつだ」

    「それは国際放送パートナー、ライセンシー、コンテンツの提供方法、自国のドライバーへのアクセス、例えばファンのために特に魅力的な彼らのための特注のビデオの制作など、彼らと協力することを実際に知る機会を提供する。これらのことはすべて、常にスポーツの価値を高め、ファンの関心を高めるための戦略の一部だ」

  • カルロス・サインツ 「マクラーレンのチームリーダーになる覚悟」

    カルロス・サインツ 「マクラーレンのチームリーダーになる覚悟」

    カルロス・サインツは、2019年からドライバーを務めるマクラーレンでチームリーダーの役割を果たすことに意欲を高めている。

    2014年にトロロッソでF1デビューを果たしたカルロス・サインツは、長年過ごしたレッドブル・ファミリーを離れてマクラーレンに完全移籍。F1で5年目を迎えるカルロス・サインツは、19歳のルーキーであるランド・ノリスとチームを組む。

    「24歳で自分をベテランと呼ぶのは変な感じだけどね」とカルロス・サインツはコメント。

    「マクラーレンが僕のことを経験豊富な堅実なドライバーだと見なしてくれているのは僕のキャリアにとって良いことだ。契約を結んでいる2年間でチームを率いていく準備はできていると感じている」

    カルロス・サインツは、冬の間に新しいチームに積極的に溶け込もうとしている。

    「前進し続けてたいし、週に2日はファクトリーに行くつもりだ。どのようなことが起こっているか知りたいし、ここの人々と交流していきたいと思っている」

    「全員がとても意欲的だし、来年を迎えることを熱望している。難しい一年だったけど、彼らはミスから学んでいる。全員が来シーズンをスタートするのを待ち切れずにいるし、ポジティブなスピリットがファクトリー内に広がっている。それは僕にも感染している」

    アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで開催されたピレリのタイヤテストでマクラーレンの今季マシン『MCL33』をテストしたカルロス・サインツは、フェルナンド・アロンソとマシンについて音声メモで意見交換したことを明かした。

    「テストでのマシンバランスや、ルノーと比較してどうだったとかなどについていくつか音声ノートを送り合った。アロンソとは、チームの方向性やどんんな感じか、チームがどうするつもりかなどをじっくり話し合ったことはないけど、マシンバランスなどの好みなどについてコメントした音声メモを送り合った」とカルロス・サインツは語る。

    「今はこれしか言えない。2週間以内に彼と会うと思う。たぶんスペインに戻ってからかな。音声メモよりももう少し細かいことを話すつもりだ」

    MCL33に足りない部分がすぐに明白になったかと問われたカルロス・サインツは、2018年にドライブしたルノーとの違いは結果が示すほど明白ではなかったと語る。

    「すぐにはっきりしたかと言われたらそうではない。たぶん、予選ではマクラーレンとルノーに0.5秒くらいの違いがあったと思うし、21個のコーナーに対して0.5秒を割っていく感じだ。そうすれば、そういうことのアイデアも得られるだろう。でも、別に何から話をしているわけではない」

    マクラーレンは、6年間勝利なしという低迷期に陥っているが、カルロス・サインツはマネジメント陣からチームを再建に向けた明確なプランを示されていると語る。

    「頭をかいて、どうしたらいいか分からないといった様子はそれほど見られない。彼らはこれまで起きた出来事についてとても鮮明なイメージを持っているし、理由を理解し、改善するために必要な方法を見つけているように見える」

    「ここへ来てすでに起きたことについての説明とプレゼンテーションを彼らから受けていた。そこには明確なアイデアが感じられたし、自分たちの向っていく先を見据えた強いリーダーシップを感じた。とてもポジティブな印象を受けた。それが来年うまくいくかどうかは別の問題だし、僕たちにはわからないことだ。方向性があるのはわかっているし、分析もされている。でも、時間はかかる。僕に言えるのはそれが全てだ」

    「一晩で実現することではないし、この先何年ものプロセスが必要だ。でも、僕はこのプロセスの一部になれることに満足しているし、このチームのことを誇りに思う。彼らの助けになれると思っているし、一緒に改善していけると思っている」

    カルロス・サインツは、マクラーレン移籍を長期プロジェクトとして捉えており、より大きなチームへ移籍するための踏み石とはみなしていないと語る。

    「自分のチームという言い方はちょっと変な感じがするので使わないけど、僕はそこをこれからの数年間の自分のホームにしたいと思っている。良い結果を出すこと以外にそうする唯一の方法は、ブランド、チームへの強いコミットメントを示し、みんなとうまくやっていくことだ」とカルロス・サインツはコメント。

    「みんなからの歓迎を受け、一緒に過ごしてきたこの1カ月で、すごくいい兆しが見えたと言える。もうすでにアットホームな気分でいるし、それはドライバーにとってすごく大事なファーストステップだ。第一印象はとても大事だし、本当にポジティブなものだった」

  • ランド・ノリス 「すべての予選とレースでカルロス・サインツに勝ちたい」

    ランド・ノリス 「すべての予選とレースでカルロス・サインツに勝ちたい」

    2019年にマクラーレンでF1デビューを飾るランド・ノリスは、初年度の目標としてすべてのレースでチームメイトのカルロス・サインツを倒すことを掲げている。

    今年のF2をランキング2位で終えたランド・ノリス(19歳)は、2019年にグリッド最年少のドライバーとしてマクラーレンでF1デビュー。すでに中堅ドライバーとしての地位を確立しているカルロス・サインツとチームを組む。

    ランド・ノリスは、今シーズン5回のFP1セッションを経験しているが、カルロス・サインツはF1で4シーズンを戦い、81戦に出走している。

    しかし、ランド・ノリスは初年度から臆するつもりはないとし、すべての予選とレースでカルロス・サインツを倒すという野心的な目標を設定している。

    「理想はすべてのレースとッ予選セッションでカルロスを倒すことだ。現時点で設定するには非現実的な目標だけど、自分にできる最高の仕事をしるつもりだし、そのためにできる限りの準備を整えて戦っていくつもりだ」とランド・ノリスはコメント。

    「毎年、新しいシリーズに進むたびにチームメイトはそこで2シーズンくらいの経験があった。でも、カルロスはF1で5年目を迎える。それは大きな違いだ」

    「シンガポール、モントリオール、メルボルンまど、まだ走ったことのないサーキットがいくつかあるし、モナコのようなトラックすぐにF1カーで速く走るのは必ずしも簡単なことではない。でも、もちろん、彼を倒したいと思っているし、それが僕の目標、僕のゴールだ」

    2019年にはランド・ノリスを破ってF2チャンピオンを獲得したジョージ・ラッセルもウィリアムズからF1デビューを果たす。二人は同じ英国人ドライバーであり、初年度はお互いに比較されることになるだろう。

    F1に舞台を移して再びジョージ・ラッセルと競争することについて質問されたランド・ノリスは「ジョージがF1にいることが僕のプレッシャーを和らげるとは思わない」とコメント。

    「何かあるとすれば、比較できるドライバーがいるとわかっていることは多くのプレッシャーになるだろう。彼はうまくやって、いくつかのエリアで僕を倒すとしてら、それは僕にとって良いことではない」

    「自分が唯一のルーキーだったら、チームメイト以外と比較することはできないし、あまり良い走りができないとしても、ヒーローのように見えるだろう」

    「でも、彼がF1にいるのはいいことだし、来年僕たちがどの位置にいるかに関わらず、レースをすることを楽しみにしている」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダはマクラーレンとの失敗で尻込みしていた」

    ピエール・ガスリー 「ホンダはマクラーレンとの失敗で尻込みしていた」

    ピエール・ガスリーは、今年トロロッソとレッドブルとのパートナーシップを開始したホンダは、以前のマクラーレンとの関係によって悪影響を受けていたが、2018年シーズンを通して心を開いて活発に仕事ができるようになっていったと語る。

    ホンダは、マクラレーンのワークスパートナーとしてF1に復帰したが、マクラーレン側が提示したデザインコンセプトとの折り合いの問題もあり、パフォーマンスと信頼性は低迷。3年間でパートナーシップは崩壊し、ランキング9位という結果で決別した。

    今年、トロロッソはマクラーレンが放棄したホンダのF1パワーユニットを引き受けた。結果はマクラーレンの前年と同じコンストラクターズ選手権9位だったが、ホンダはシーズンを通してパフォーマンスと信頼性において大きな進歩を果たした。

    ピエール・ガスリーは第2戦バーレーンGPで4位を達成。ホンダのアップデートによる進歩にライバル勢は警戒心を強め、2019年にレッドブル・レーシングにパワーユニットのスイッチを納得させた。

    「自信を深めるためにリスペクトと信頼を示す必要がある人々もいる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「最初に彼らと仕事を開始するときは、常に少し冷えているものだし、お互いを知る必要がある」

    「明らかにシーズンを通して彼らの側が心を開いていくのを見ることができたし、僕たちは同じ目標のために一緒に働くための信頼を彼らに与えることができた」

    「彼らは前年のマクラーレンとのかなり難しい状況から来ていたので、序盤の彼らは少し尻込みしていた」

    「彼らはシーズンを通して良くなっていたし、今は彼らとの関係に本当に満足している」

    2017年にスーパーフォーミュラでホンダと一緒に仕事をしていたピエール・ガスリーは、ホンダとの経験が2019年に利益になると考えている。

    「信頼、自信という部分が大きいし、チームと一緒に仕事をしていたことで、彼らは僕からどのようなフィードバックが出てくるかをわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちが特定の問題や状況に直面したときに僕は彼らに改善したいと伝える。コミニュケーションという点がチームにとって有益になる主なポイントだ」

    「ドライビングに関しては、3周を終えただけで、エンジンのトルク伝達、ドライバビリティという点で、F1のレベルで完全に期待通りの速さがあると何度も言ってきた」

    「だから、それが大きく変わることはないだろう。でも、日本人との仕事といういう部分の方が大きいし、それは間違いなく良いことだ」

    実際、マクラーレンとレッドブルとでは仕事のやり方も異なる。マクラーレンは、ホンダに細かいことまで指示するアプローチを採っていたが、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーはその反対のアプローチを採っていると語る。

    「我々はマクラーレンとは反対のことをやってきた」とクリスチャン・ホーナーは Sky F1 にコメント。

    「我々は『最高のエンジンを作って、望んでいるラジエーターのサイズなどを教えてくれたら、我々がそれに合わせる』と言ってきた」

    「我々はホンダがパッケージに力を入れられることを望んでいる」

    ホンダは、2019年からトロロッソに加えてレッドブル・レーシングにもF1パワーユニットを供給。ピエール・ガスリーはマックス・フェルスタッペンとともにレッドブル・ホンダのドライバーとして好成績を目指す。